JP2017153791A - マットレスおよび寝台装置 - Google Patents

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【課題】マットレス又はシーツに発生した静電気を除電できるマットレスの提供を目的とする。【解決手段】マットレス本体と;前記マットレス本体に接する接地可能な導電部材と;を備える、マットレス。また、前記マットレス本体は、クッション部材と、前記クッション部材を覆うとともに縫合部を有するカバーと、を有し、前記導電部材は、前記縫合部において前記カバーに固定されていてもよい。また、前記導電部材は、前記マットレス本体にシーツが装着された状態で、前記マットレス本体のうち、前記シーツから露出する部分に固定されていてもよい。【選択図】図2

Description

本発明は、マットレスおよび寝台装置に関する。
シーツの交換時にシーツとマットレスとの摩擦により発生した静電気が放電し作業者に不快感を与えることがある。また、シーツ又はマットレスは、静電気を帯電すると埃を吸着して、衛生状態を悪化させることがある。特許文献1には、このような静電気を放電する放電部材を備えたベッド(寝台装置本体)が開示されている(例えば特許文献1)。
登録実用新案第3007443号公報
一般的に、医療又は介護現場で使用されるベッドは、昇降機構等の駆動部を備えるため複雑に組み合わされた複数の構成部品を有する。ベッドを介してマットレスの除電を行う場合には、各構成部材をアース配線して同電位とする必要が生じる。このため、静電気対策を施したベッドは、高価になってしまうという問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、マットレス又はシーツに発生した静電気を除電できるマットレスの提供を目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明の一態様に係るマットレスは、マットレス本体と;前記マットレス本体に接する接地可能な導電部材と;を備える。
上記態様に係るマットレスは、マットレス本体から直接的に、除電手段としての導電部材が延びる。このため、導電部材を接地することで、マットレス本体に帯電された静電気を直接的に除電できる。また、シーツに静電気が帯電されている場合には、マットレス本体を介して、静電気を除電することができる。
(2)上記(1)に記載のマットレスにおいて、前記マットレス本体は、クッション部材と、前記クッション部材を覆うとともに縫合部を有するカバーと、を有し、前記導電部材は、前記縫合部において前記カバーに固定されている、構成を採用してもよい。
この構成によれば、縫合により導電部材をマットレス本体に固定することができ、導電部材の固定の確実性を高めることができる。また、従来のマットレスの製造工程と同工程において、導電部材を固定することができるため、製造コストの増加を抑制できる。
(3)上記(1)又は(2)に記載のマットレスにおいて、前記導電部材は、前記マットレス本体にシーツが装着された状態で、前記マットレス本体のうち、前記シーツから露出する部分に固定される、構成を採用してもよい。
この構成によれば、導電部材を固定する固定部がシーツの折り込み作業を固定部が阻害しない。したがって、導電部材を設けた場合であっても、シーツの交換作業の容易性を高めることができる。
(4)上記(1)〜(3)の何れか一項に記載のマットレスにおいて、互いに異なる場所で前記マットレス本体に接する複数の前記導電部材を備える、構成を採用してもよい。
この構成によれば、複数の導電部材が互いに異なる場所でマットレス本体に接しているため、例えば、マットレスとアース線との配置に応じて、適当な導電部材を使用してアース線と接続すること等ができる。したがって、場所に依存することなく除電可能なマットレスを提供できる。
(5)上記(1)〜(4)の何れか一項に記載のマットレスにおいて、前記導電部材は、帯状の導電性エラストマである、構成を採用してもよい。
この構成によれば、導電部材が導電性エラストマであることで、金属製の場合と比較して、可撓性が高められて取り回しが容易となる。また、導電部材として導電性エラストマを採用することで、導電性の抵抗値を低くすることができるのみならず、丸洗い可能なマットレスを提供できる。さらに、導電部材を帯状とすることで、固定するための部位の面積を十分に確保することができ、固定の確実性を高めることができる。
(6)本発明の一態様に係る寝台装置は、上記(1)〜(5)の何れか一項に記載のマットレスと;前記マットレスを支持する寝台装置本体と;を備えている。
この構成によれば、寝台装置本体の構成に依存することなく静電気を除電できる寝台装置を提供できる。
本発明によれば、マットレス又はシーツに発生した静電気を除電できるマットレスを提供できる。
第1実施形態のマットレスを搭載した寝台装置の斜視図。 第1実施形態のマットレスの斜視図。 第1実施形態のマットレスの使用状態における断面図。 第2実施形態のマットレスの斜視図。 第2実施形態のマットレスの使用状態における断面図。
実施形態に係るマットレスについて、図面に基づいて以下に説明する。
なお、各図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
<第1実施形態>
(寝台装置)
図1は、第1実施形態の寝台装置80の斜視図である。
本実施形態の寝台装置80は、マットレス10と、マットレス10を上面60aで支持する寝台装置本体60と、を備える。
寝台装置本体60は、電力を動力源として寝台部61を昇降可能とするいわゆる電動ベッドである。このような寝台装置本体60は、例えば、医療環境下(介護環境下を含む)において利用される。
図1において、矢印Hは人(使用者)が寝る際に頭側となる向きを示し、また矢印Fは人が寝る際に足側となる向きを示している。以下の説明においては、矢印H、Fの方向である前後方向(第2方向)に対して直交する水平方向を左右方向(第1方向)と言う場合が有る。前後方向および左右方向は、何れも水平方向に沿う方向であるとともに、互いに直交する方向である。
寝台装置本体60は、使用者(例えば患者、被介護者)を支持する寝台部61と、4つの脚部73を有するベース部70と、寝台部61とベース部70との上下方向の間に位置し寝台を昇降させる昇降装置65と、寝台装置本体60の前後に配置されたボード64と、を備える。寝台装置本体60は、平面視矩形状を有している。寝台装置本体60は、平面視した場合に左右方向よりも前後方向に長い。
寝台部61は、複数のベッドボトム63を有する。ベッドボトム63の上面60aには、シーツ20で覆われたマットレス10が搭載される。ベッドボトム63は、人体の各部位に応じて前後方向に複数並べられている。一部のベッドボトム63には、左右方向両側の縁部において上側に突出するマットレス止め63aが設けられている。マットレス止め63aは、ベッドボトム63に搭載されたマットレス10が左右方向にずれることを抑制する。
昇降装置65は、複数のリンク機構および駆動装置により構成されている。昇降装置65は、ベース部70に対して寝台部61を昇降させる。
(マットレス)
図2は、本実施形態のマットレス10の斜視図である。マットレス10は、マットレス本体1と、マットレス本体1に固定された導電性帯体(導電部材、導電線)2と、を備える。導電性帯体2は、マットレス本体1の周縁部1cのうち、マットレス本体1の長辺側の隅部近傍に固定されており、短辺と平行に延び出る。
(マットレス本体)
マットレス本体1は、平面視矩形状を有する。マットレス本体1は、平面視した場合に左右方向よりも前後方向に長い。
マットレス本体1は、板状のクッション部材7と、クッション部材7を覆う布製のカバー8を有する。また、マットレス本体1は、使用者が横たわる側の面である上面1aと、上面1aの反対側を向く下面1bと、上面1aと下面1bの間を繋ぎ鉛直方向に延びる周縁部1cと、を有する。
クッション部材7は、例えば硬さの異なる複数の素材を積層して構成されている。
カバー8は、クッション部材7の上面側を覆う上カバー布8aと下面側を覆う下カバー布8bとを有する。上カバー布8aおよび下カバー布8bは、それぞれ連続する一枚の布である。上カバー布8aと下カバー布8bとは、マットレス本体1の周縁部1cに沿って形成された縫合部6において、縫い合わされて互いに結合されている。したがって、カバー8は、縫合部6を有する。
(導電性帯体)
導電性帯体2は、導電部材であり、接地可能である。ここでは、導電部材として可撓性および導電性を有する帯状の導電性帯体2を採用した場合を例示して説明する。しかしながら、導電部材は、接地可能であれば、その構成は限定されない。
導電性帯体(導電部材)2は、可撓性導電素材からなる。導電性帯体2は、アース線(基準電位点)への引き回しを容易とするために、可撓性素材からなることが好ましい。導電性帯体2の素材としては、導電性エラストマを採用することができる。導電性エラストマは、ゴムなどのエラストマ材料からなる基材に、導電性紛体(例えば黒鉛)を混入させることで製造できる。導電部材として導電性エラストマを採用することで、導電性の抵抗値を低くすることができる。加えて、導電部材として導電性エラストマを採用することで、丸洗い可能なマットレス10を提供できる。また、導電部材は、樹脂織物からなる基材に、金属線などの導電性糸を織り込んだものであってもよい。
導電性帯体2は、マットレス本体1に接している。また、導電性帯体2は、長手方向の一端においてマットレス本体1に固定され、他端において接地されてマットレス本体1に帯電した静電気を放電する。接地方法としては、大地に接続され接地されたアース線又は除電マット3(図1参照)に導電性帯体2を電気的に接続することが好ましい。また、第値に繋がるアース線(又は除電マット3)への接続が困難な場合には、導電性帯体2を静電容量の大きな物質(例えば、近接する金属製の家具等)に接続することで、放電抑制の一定の効果を奏することができる。静電気の電圧は、静電容量に反比例する。したがって、静電容量を高めて静電気の電圧を下げることで、放電に至る電圧よりも静電気の電圧を下げて放電を抑制できる。また、導電性帯体2は、長手方向の一端において、寝台装置本体60に取り付けられていてもよい。この場合、導電性帯体2は、導電性のクリップを介して、寝台装置本体60のベッドボトム63に固定されていてもよい。また、導電性帯体2は、寝台装置本体60のベッドボトム63の側部に設けられた固定部に巻き付けて固定されていてもよい。
本実施形態によれば、導電性帯体2は、縫合部6において上カバー布8aおよび下カバー布8bとともに縫合されて、カバー8に固定されている。これにより、導電性帯体2は、マットレス本体1の表面(すなわち、カバー8)と十分に接触し、マットレス本体1に帯電した静電気をアースに導くことができる。
また、本実施形態によれば、導電性帯体2が縫合して接続されていることで、導電性帯体2の固定の確実性を高めることができる。さらに、従来のマットレスの製造工程と同工程において、導電性帯体をマットレス本体1に固定でき、従来と比較した製造コストの増加を抑制できる。なお、本実施形態の導電性帯体2は、帯状であるために、縫合部6において十分な長さでの縫合が可能である。
(製造方法)
本実施形態のマットレス10の製造方法の一例について説明する。
まず、所定の大きさに裁断した、上カバー布8a、下カバー布8bおよび導電性帯体を用意する。
次いで、上カバー布8aと、下カバー布8bの間に、導電性帯体の端部を挟み込んで重ね合わせて、外形の周縁部を縫合したのちに裏返す。これにより、導電性帯体2を固定したカバー8が作製される。この状態で、カバー8は、袋形状を有する。カバー8の開口には、スライドファスナを設けてもよい。
次いで、クッション部材7をカバー8で覆い、カバー8の開口を閉じる。
以上の工程を経てマットレス10を製造することができる。
(使用方法)
図3は、使用状態のマットレス10の断面図である。図3に示すように、マットレス10は、寝台装置本体60の上面60aに搭載され、マットレス本体1をシーツ20で覆った状態で使用される。
シーツ20は、マットレス本体1を上側から覆い、外周端20aをマットレス本体1の下面1bと寝台装置本体60の上面60aとの間に挟み込んで、マットレス本体1に対してずれないように保持される。すなわち、シーツ20は、マットレス本体1の上面1aと、周縁部1cと、下面1bの外縁近傍を覆う。また、マットレス本体1の下面1bは、シーツ20の外周端20aより内側で露出している。
導電性帯体2は、シーツ20の外周端20aとともに、マットレス本体1の下面1bに折り込まれる。さらに、導電性帯体2は、シーツ20の外周端20aから折り返してシーツ20の下側を通過し、マットレス本体1の縁から外側に延び出る。これにより、導電性帯体2は、マットレス本体1の下面1bにおいて、シーツ20を上下から挟み込んだ状態となり、導電性帯体2とシーツ20との接触面積が広く確保される。シーツ20は、付着した汚れや経年劣化により表面に局所的な絶縁箇所が形成されている場合がある。本実施形態によれば、導電性帯体2とシーツ20との接触面積を広く確保することで、シーツ20に帯電した静電気を導電性帯体2により確実に導くことができる。
本実施形態によれば、帯電したマットレス本体1又はシーツ20に導電性帯体2を直接的に接触させて静電気を除電できる。したがって、ベッド(寝台装置本体)を介して除電を行う従来技術と比較して、安価かつ確実性を高めた除電を実現できる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態のマットレス110について説明する。なお、上述の実施形態と同一態様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
図4は、第2実施形態のマットレス110の斜視図である。また、図5は、使用状態のマットレス110の断面図である。
マットレス110は、マットレス本体101と、マットレス本体101の周縁部101cから延び出る2つの導電性帯体(導電部材)102と、を備える。
導電性帯体102は、マットレス本体101に接している。また、導電性帯体102は、長手方向の一端においてマットレス本体101に固定され、他端において接地されてマットレス本体101に帯電した静電気を放電する。導電性帯体102は、上述の第1実施形態の導電性帯体2と同様の構成を有する。
2つの導電性帯体102は、マットレス本体101の平面視中央を中心として、互いに180°の回転対称に配置されている。したがって、マットレス110を搭載する寝台装置本体60を、壁面に隣接して配置する場合に、マットレス110は左右方向何れか一方の縁から導電性帯体102を延び出させて、アース線と接続させることができる。なお、本実施形態のマットレス110は、2つの導電性帯体102を有するが、3つ以上有していてもよい。複数の導電性帯体102のうち、使用しないものは、マットレス本体101の下面101bで内側に折り込んでおけばよい。
マットレス本体101は、クッション部材7と、布製のカバー8と、下面101bにおいて2つの導電性帯体102の一端をそれぞれ固定する2つの固定部108と、を有する。
固定部108は、矩形状を有する。また、固定部108は、一面に接着層が形成された接着シートである。本実施形態の導電性帯体102は、帯状であるために、固定部108と十分な大きさの接着面積を確保することができ、固定の確実性を高めることができる。なお、固定部108の形状および構成は、本実施形態に限定されることはない。固定部108は、導電性帯体102とともに外縁をカバー8に縫い合わされた布であってもよい。
固定部108は、マットレス本体101の長辺101dから第1の距離d1だけ内側に位置し、短辺101eから第2の距離d2だけ内側に位置している。
本実施形態において、第1の距離d1および第2の距離d2は、マットレス本体101の下面101bにおけるシーツ20の折り込み長さwより長い。すなわち、導電性帯体2は、マットレス本体101のうち、シーツ20から露出する部分に固定されている。なお、ここでは説明の容易さのため、長辺101d側と短辺101e側とで、シーツの折り込み長さwは、等しいものとする。
図5に示すように、本実施形態の固定部108は、マットレス本体101を覆うシーツ20の折り込みより内側に位置する。これにより、固定部108が、シーツ20の折り込み作業を阻害しない。また、導電性帯体102が、上側の面で折り込まれたシーツ20と直接接触して、導電性帯体102によりシーツ20に帯電した静電気を除電できる。
また、固定部108の配置に関する他の例として、第1の距離d1が折り込み長さwより長く、かつ第2の距離d2が折り込み長さより短くてもよい。この場合、短辺101e側のシーツ20の折り込みにおいて、作業者は、導電性帯体102の下側にシーツ20を潜り込ませる。これにより、導電性帯体102は、上下からシーツ20に挟まれた状態となり、導電性帯体102とシーツ20との接触面積が広く確保される。したがって、シーツ20に帯電した静電気を導電性帯体102により確実に導くことができる。
以上に、本発明の様々な実施形態を説明したが、各実施形態における各構成およびそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換およびその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはない。
例えば、上述の実施形態において、導電性帯体(導電部材)2、102は、マットレス本体1、101の長辺側に延び出ているが、短辺側に延び出ていてもよい。
また、上述の実施形態では、導電性帯体2、102がマットレス本体1、101に縫合又は接着により固定されている例について説明した。しかしながら、導電性帯体2、102は、マットレス本体1、101に接していれば、必ずしもマットレス本体に直接的に固定されていなくてもよい。例えば、第2実施形態のマットレス110において、導電性帯体102の一端に一体化された固定部108が、マットレス本体101に固定されることなく、マットレス本体101と寝台装置本体60との間、又は、マットレス本体101とシーツ20との間に挟み込まれていてもよい。
1,101 マットレス本体
1b,101b 下面
1c,101c 周縁部
2,102 導電性帯体(導電部材)
6 縫合部
7 クッション部材
8 カバー
10,110 マットレス
20 シーツ
60 寝台装置本体
80 寝台装置
108 固定部

Claims (6)

  1. マットレス本体と;
    前記マットレス本体に接する接地可能な導電部材と;を備える、
    マットレス。
  2. 前記マットレス本体は、クッション部材と、前記クッション部材を覆うとともに縫合部を有するカバーと、を有し、
    前記導電部材は、前記縫合部において前記カバーに固定されている、
    請求項1に記載のマットレス。
  3. 前記導電部材は、前記マットレス本体にシーツが装着された状態で、前記マットレス本体のうち、前記シーツから露出する部分に固定される、
    請求項1又は2に記載のマットレス。
  4. 互いに異なる場所で前記マットレス本体に接する複数の前記導電部材を備える、
    請求項1〜3の何れか一項に記載のマットレス。
  5. 前記導電部材は、帯状の導電性エラストマである、
    請求項1〜4の何れか一項に記載のマットレス。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載のマットレスと;
    前記マットレスを支持する寝台装置本体と;
    を備えている寝台装置。
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