JP2017153005A - 画像読取装置及び記録装置 - Google Patents

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真太郎 宮本
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Abstract

【課題】タイミングベルトにフラットケーブル等の部材が接触することにより生じる不具合を抑制または回避し、読取ユニットの安定した移動を確保する。【解決手段】読み取り手段37を移動させる移動機構43が、動力源44によって駆動される駆動プーリー45と、従動回転可能な複数の従動プーリー46、47と、駆動プーリー45と複数の従動プーリー46、47との間に係回され、読み取り手段37を牽引する無端ベルト48とを備え、無端ベルト48は、副走査方向に沿って延びるベルト区間であって読み取り手段37を牽引する第1のベルト区間54と、読み取り手段37を牽引しないベルト区間である第2のベルト区間56とを有し、第2のベルト区間56における無端ベルト48の少なくとも一部は、無端ベルト48の延設方向に沿って設けられた壁から読み取り手段37の移動領域側に非突出状態となるように設けられている。【選択図】図12

Description

本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置及び画像読取装置を備えた記録装置に関する。
被記録媒体に記録を行う記録装置には、被記録媒体に記録を行う記録機構部と、原稿を読み取る読み取り機構部(画像読取装置、スキャナーとも言う)を一体に備える構成のものがある。
ところで、フラットベッド型の画像読取装置における読取ユニットの移動機構には、駆動源により回転する駆動プーリー及び前記駆動プーリーに従動回転する従動プーリーに掛け回されたタイミングベルトに前記読取ユニットを固定し、駆動プーリーを回転させてタイミングベルトを移動させて前記読取ユニットを牽引する方式がある。
例えば特許文献1では、読取ユニットの移動方向の両端に設けられた駆動プーリー及び従動プーリーにタイミングベルトが張架されている。
特開2003−78719号公報
特許文献1において、タイミングベルトとしてのベルト6は画像読取装置を構成する枠体11内にベルト6全体が露呈した状態で設けられているが、ベルト6に他の部材、例えば読取ユニット1が接触すると、ベルト6が傷つけられる虞がある。ベルト6に傷がつくと、ベルト6に牽引される読取ユニット1の安定した移動が確保できない虞がある。
また、特許文献1において読取ユニット1には、読取ユニット1によって読み取った画像データを記録機構部側に設けられる基板等に伝送するフラットケーブル7が設けられている。フラットケーブル7は、装置(枠体11)内において屈曲されて引き回されるとともに、変形自在に収容されており、これによって画像読取時における読取ユニットの移動に対応してフラットケーブル7が変形しつつ追従するように構成されている。
読取ユニット1の移動に追従して変形するフラットケーブル7がベルト6に接触すると負荷が生じ、これによっても読取ユニット1の安定した移動が確保できない場合がある。
フラットケーブル7とベルト6との接触を避けるため、特許文献1では、フラットケーブル7とベルト6を離れた位置に配置している。
このような構成では、フラットケーブルとタイミングベルトの相互位置が制限されるため、構成部材のレイアウトの自由度が低くなってしまう。
そこで本発明の目的は、タイミングベルトに読取ユニットやフラットケーブル等の他の部材が接触することにより生じる不具合を抑制または回避し、読取ユニットの安定した移動を確保することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係る画像読取装置は、主走査方向に延設されるとともに、前記主走査方向と交差する副走査方向に移動可能な読み取り手段と、前記読み取り手段を移動させる移動機構と、を備え、前記移動機構は、動力源によって駆動される駆動プーリーと、従動回転可能な複数の従動プーリーと、前記駆動プーリーと前記複数の従動プーリーとの間に係回され、前記読み取り手段を牽引する無端ベルトと、を備え、前記無端ベルトは、前記副走査方向に沿って延びるベルト区間であって前記読み取り手段を牽引する第1のベルト区間と、前記読み取り手段を牽引しないベルト区間である第2のベルト区間と、を有し、前記第2のベルト区間における前記無端ベルトの少なくとも一部は、前記無端ベルトの延設方向に沿って設けられた壁から前記読み取り手段の移動領域側に非突出状態となるように設けられている、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記第2のベルト区間における前記無端ベルトの少なくとも一部は、前記無端ベルトの延設方向に沿って設けられた壁から前記読み取り手段の移動領域側に非突出状態となるように設けられているので、前記無端ベルトの少なくとも一部に対し、他の部材が接触する虞を抑制または回避することができる。以って、前記無端ベルトを用いた移動機構により読み取り手段を安定して移動させることができる。
本発明の第2の態様に係る画像読取装置は、第1の態様において、一端側において前記読み取り手段に固定されるとともに、前記読み取り手段の移動に追従して変形可能な可動部を有するフレキシブルフラットケーブルを備え、前記壁が、前記フレキシブルフラットケーブルの前記可動部の下側に設けられている、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記壁が、前記フレキシブルフラットケーブル(以下、FFCと称する場合がある)の前記可動部の下側に設けられているので、前記読み取り手段の移動時に、前記無端ベルトと前記FFCの前記可動部が接触する虞を抑制または回避することができる。 また、前記壁によって前記無端ベルトと前記可動部との接触の虞を回避するので、前記FFCを含む他の構成要素と前記無端ベルトとの位置関係において、レイアウトの自由度が増す。
本発明の第3の態様に係る画像読取装置は、第2の態様において、前記第2のベルト区間が、前記副走査方向と交差する方向に延びる、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記第2のベルト区間が、前記副走査方向と交差する方向に延びるので、前記FFCと前記無端ベルトとの接触面積が増えるが、前記壁により、前記FFCと前記無端ベルトとが接触する虞を抑制または回避することができる。
本発明の第4の態様に係る画像読取装置は、第3の態様において、前記壁は、前記無端ベルトの両側に設けられている、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記壁が、前記無端ベルトの両側に設けられているので、前記FFCと前記無端ベルトとが接触する虞をより確実に抑制または回避することができる。
本発明の第5の態様に係る画像読取装置は、第3の態様または第4の態様において、前記壁は、前記読み取り手段の移動に伴う前記可動部の移動領域全域に亘って設けられている、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記壁は、前記読み取り手段の移動に伴う前記可動部の移動領域全域に亘って設けられているので、前記FFCと前記無端ベルトとが接触する虞をより確実に抑制または回避することができる。
本発明の第6の態様に係る画像読取装置は、第1の態様から第5の態様のいずれかにおいて、前記壁が、前記画像読取装置の装置本体を構成する筐体に設けられるリブにより形成されている、ことを特徴とする。
本態様によれば、構成簡単にして前記壁を形成することができる。
本発明の第7の態様に係る画像読取装置は、第1の態様から第6の態様のいずれかにおいて、前記壁が、前記画像読取装置の装置本体を構成する筐体に設けられる凹部により形成されている、ことを特徴とする。
前記壁を前記装置本体を構成する前記筐体に設けられる凹部により形成すると、前記装置本体における当該凹部の高さ方向と交差する方向にスペースができる。
本態様によれば、前記凹部周辺にできた前記スペースを他の構成要素を配置するスペースとして利用することができる。
本発明の第8の態様に係る記録装置は、被記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送される被記録媒体に記録を行う記録手段と、を備える記録機構部と、前記記録機構部の上部に設けられた、第1の態様から第7の態様のいずれか一項に記載の前記画像読取装置と、を備える、ことを特徴とする。
本態様によれば、記録機構部と画像読取装置とを備える記録装置において、第1の態様から第7の態様のいずれかと同様の作用効果を得ることができる。
本発明に係るプリンターの外観斜視図。 本発明に係るプリンターにおいて手差しカバーを開いた状態を表す外観斜視図。 本発明に係るプリンターにおいて画像読取装置を開いた状態を示す斜視図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す図。 画像読取装置の斜視図。 画像読取装置の平面図。 画像読取装置において原稿台を外した状態を示す斜視図。 読み取り手段がホームポジションにある状態を示す平面図。 読み取り手段がホームポジションから移動した状態を示す平面図。 画像読取装置の筐体内に設けられた読み取り手段を示す斜視図。 読み取り手段の移動機構の概略構成図。 図8のA−A矢視断面図。 筐体に形成される壁について説明する図。 筐体に形成される壁について説明する図。 筐体に形成される壁の他の例について説明する図。 筐体に形成される壁の更に他の例について説明する図。
[実施例1]
まず、本発明の一実施例に係る画像読取装置、及び画像読取装置を備えた記録装置の概略について説明する。本実施例において、記録装置の一例としてインクジェット式プリンター(以下、単にプリンターと称する)を例に挙げる。
図1は、本発明に係るプリンターの外観斜視図である。図2は、本発明に係るプリンターにおいて手差しカバーを開いた状態を表す外観斜視図である。図3は、本発明に係るプリンターにおいて画像読取装置を開いた状態を示す斜視図である。図4は、本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す図である。図5は、画像読取装置の斜視図である。図6は、画像読取装置の平面図である。図7は、画像読取装置において原稿台を外した状態を示す斜視図である。
図8は、読み取り手段がホームポジションにある状態を示す平面図である。図9は、読み取り手段がホームポジションから移動した状態を示す平面図である。図10は、画像読取装置の筐体内に設けられた読み取り手段を示す斜視図である。図11は、読み取り手段の移動機構の概略構成図である。図12は、図8のA−A矢視断面図である。図13は、筐体に形成される壁について説明する図である。図14は、筐体に形成される壁について説明する図である。
<プリンターの全体構成について>
以下、プリンター1の全体構成について概説する。
本発明に係るプリンター1(図1)は、記録機構部本体2内に被記録媒体の一例としての用紙にインクジェット記録を行う記録手段(後述する記録ヘッド30、図4参照)を備えて構成される記録機構部15と、記録機構部本体2の上部に設けられ、原稿を読み取る画像読取装置3(図3)を備えている。即ちプリンター1は、インクジェット記録機能に加えてスキャナー機能を備える複合機として構成されている。尚、図3は、プリンター1において記録機構部15の側面の外装を外した状態を示している。
尚、各図において示すX−Y−Z座標系はX方向が記録ヘッドの走査方向、Y方向が装置奥行き方向である。Z方向は重力方向であり、装置高さ方向を示している。また、+Y方向側を装置前面側とし、−Y方向側を装置背面側とする。また、装置前面側から見て右側を+X方向、左側を−X方向とする。また、+Z方向を装置上方(上部、上面等を含む)とし、−Z方向側を装置下方(下部、下面等を含む)とする。
また、以下において、プリンター1において用紙が搬送されていく搬送方向(+Y方向側)を「下流」といい、これと反対の方向(−Y方向側)を「上流」という。
画像読取装置3(図3)は、記録機構部15の記録機構部本体2に対して回動可能に設けられており、回動することにより、記録機構部15の上部を閉じた状態(図1)と開いた状態(図3)とをとり得る。画像読取装置3の構成については後に更に詳述する。
尚、画像読取装置3はその上部に開閉可能なカバー4(図1)を備えており、このカバー4が原稿台3a(図4、図5)を開閉する様に構成されている。またこのカバー4には原稿押さえマット(不図示)が設けられており、カバー4を閉じた際に、原稿台3aに載置された原稿が前記原稿押さえマットにより押圧され、その被読み取り面が原稿台3aに密着するようになっている。
図1のプリンター1の装置前面において符号5は、電源ボタンや各種印刷設定・記録実行を行う操作ボタン、印刷設定内容や印刷画像のプレビュー表示などを行う表示部、等を備えて成る操作パネルである。
また、装置前面において符号9は下段側トレイ13(図4)に設けられた開閉可能なカバーである。そして図4に示すように、このカバー9を開くことにより、下段側トレイ13、上段側トレイ14、排紙受けトレイ8、のこれらが露呈する様に構成されている。
排紙受けトレイ8は、図示しないモーターによって記録機構部本体2に収納された状態(図1)と、記録機構部本体2の前方側に突出した状態(図4)と、を取り得る様に設けられており、記録機構部本体2の前方側に突出した状態となることで、記録が行われて排出される用紙を受けることができる。
下段側トレイ13と、その上部に設けられる上段側トレイ14は、複数枚の用紙を収容可能であり、それぞれが独立して記録機構部本体2に対して着脱可能となっている。また、一方側が未装着状態であっても、他方側が装着されていれば、当該装着されているトレイから用紙を送り出すことができる様になっている。
また、記録機構部本体2の後方上部において符号6は開閉可能な手差しカバーであり、この手差しカバー6を図2のように開くことにより、手差しトレイ7を利用した用紙の手差しでの給紙が行える様になっている。
尚、プリンター1の記録機構部15における用紙搬送経路については後に説明する。
<画像読取装置の構成について>
続いて、画像読取装置3の構成について説明する。
画像読取装置3(図3)は、前述したように、記録機構部15の上部において、記録機構部15の記録機構部本体2に対して回動可能に連結されており、回動することにより記録機構部15の上部を開閉する。
より具体的には、画像読取装置3は、第1の連結部35および第2の連結部36において、記録機構部15に対して回動可能に連結されている。第1の連結部35および第2の連結部36には、それぞれに回動軸35a、36a(図5)が設けられており、記録機構部本体2側に設けられる不図示の軸受けに回動軸35a、36aが軸支されて、記録機構部15の上部を開閉するように画像読取装置3が回動する。
画像読取装置3は原稿台3a(図5)を備え、原稿台3aの上面が原稿を載置する原稿載置面となる。原稿台3aは本実施例では透明なガラス板である。原稿台3aの周囲は複数のフレーム33a、33b、33c、33d(図5、図6)により構成されており、これらフレーム33a、33b、33c、33dにより画設された矩形領域(図6、符号34)が、画像読取装置3の装置本体を構成する筐体40内を移動する読み取り手段37によって読み取りが可能な原稿読み取り領域34となる。
すなわち、本実施例において画像読取装置3はフラットベッド型のスキャナーであり、原稿台3aの下側に、読み取り手段37が原稿台3aに対して相対的に移動可能に設けられている。
読み取り手段37は筐体40内に設けられ、主走査方向(Y軸方向)に延設されるとともに、後述する移動機構43により、前記主走査方向と交差する副走査方向(X軸方向)に移動可能に構成されている。尚、本実施例では、前記主走査方向は原稿読み取り領域の短辺方向に対応しており、前記副走査方向が原稿読み取り領域の長辺方向に対応している。
読み取り手段37は、その移動方向(X軸方向)において、原稿読み取り領域34の+X側の位置(図6において一点鎖線で示す読み取り手段37の位置)から−X側の位置(図6において二点鎖線で示す読み取り手段37の位置)まで移動する。したがって、符号38の点線で示す矩形領域が読み取り手段37の移動領域38である。
尚、筐体40の−Y側の内壁面に沿って設けられるフレキシブルフラットケーブル52(以下、単にケーブル52と称する)は、図7または図8に示すように、固定部58a、58b、58cによって内壁面に固定されている。ケーブル52において、固定部58cよりも+X側の部分(可動部53、図8参照)はフリーの状態となっている。そして、可動部53は、図9に示すように読み取り手段37が移動すると、読み取り手段37の移動に追従して変形可能に構成されている。
読み取り手段37は、読取センサー39と読取センサー39を保持するセンサーキャリッジ41とによって構成されている(図10)。
読取センサー39は、不図示の光源と受光部を備え、原稿台3aに載置された原稿に光源から光を照射し、該原稿からの反射光を受光部で受光して原稿の情報を読み取る光学センサーであり、例えばCCD(Charge Coupled Devices)方式或いはCIS(Contact
Image Sensor)方式の光学センサーを用いることができる。
読み取り手段37を構成するセンサーキャリッジ41は、図10に示すように、その下部に設けられる係合部63においてガイド部42に対して移動可能に係合し、ガイド部42に案内されて、センサーキャリッジ41を移動させる動力源としてのモーター44(図8、図9)の動力によって副走査方向(X軸方向)にスライドして移動するように構成されている。
より具体的には、センサーキャリッジ41は、以下に詳述するベルト駆動による移動機構43(図7)により駆動され、ガイド部42に案内されてX軸方向にスライド移動する。すなわち、読み取り手段37は、モーター44の動力によって移動するように構成されている。
尚、図10において符号64は、読取センサー39とセンサーキャリッジ41の間に設けられ、読取センサー39を原稿台3aの裏面に押し付けるためのバネである。
センサーキャリッジ41(読み取り手段37)の移動機構43(図7、図11)は、モーター44によって駆動される駆動プーリー45と、駆動プーリー45の回転に従動回転可能な複数の従動プーリーとしての第1従動プーリー46及び第2従動プーリー47と、これらのプーリーの間に係回される無端ベルト48を備えている。
第1従動プーリー46と第2従動プーリー47は、筐体40に固定されており、前記副走査方向に沿って延びる第1のベルト区間54(図11)を形成している。本実施例において第1従動プーリー46と第2従動プーリー47は、ガイド部42の一方側端部付近と他方側端部付近とに配置されている。読み取り手段37は、センサーキャリッジ41の下面に設けられる不図示のベルト取付部を介して、第1のベルト区間54において無端ベルト48に固定されている。したがって、第1のベルト区間54が読み取り手段37を牽引する牽引区間となる。
本実施例では、ガイド部42(図9、図10)近くに設けられる第1のベルト区間54において読み取り手段37を牽引するので、読み取り手段37を円滑に移動させることができる。
尚、以下において、移動機構43において、第1従動プーリー46と第2従動プーリー47の間のベルト区間である第1のベルト区間54に対し、駆動プーリー45と第2従動プーリー47の間のベルト区間を第2のベルト区間56といい、駆動プーリー45と第1従動プーリー46の間のベルト区間を第3のベルト区間55と言う。第2のベルト区間56と第3のベルト区間55は、読み取り手段37を牽引しないベルト区間である。
また、駆動プーリー45は、牽引区間である第1のベルト区間54に対し主走査方向に離れた位置に設けられている。本実施例では、駆動プーリー45は−Y方向側に位置している(図11)。
駆動プーリー45を回転させるモーター44が駆動することによって無端ベルト48が回動し、センサーキャリッジ41が無端ベルト48に牽引されてX軸方向に往復移動する。
また、移動機構43は、無端ベルト48にテンションを与える付勢機構49を備えている。本実施例において付勢機構49は、第3のベルト区間55(図11)に設けられている。言い換えると、付勢機構49は、無端ベルト48における牽引区間(第1のベルト区間54)ではないベルト区間に設けられている。
尚、付勢機構49は、第1のベルト区間54の他、駆動プーリー45と第2従動プーリー47の間(第2のベルト区間56)に設けることもできる。
ここで、第2のベルト区間56(図11)には、ベルト延設方向に沿って壁60が設けられている。更に詳細には、第2のベルト区間56にある無端ベルト48の両側に壁60a、壁60b(図12)が設けられている。
本実施例において壁60a、壁60bは、図12及び図13に示すように、画像読取装置3の装置本体を構成する筐体40の底面40aに設けられる凹部61(図8も参照)により形成されており、第2のベルト区間56における無端ベルト48の少なくとも一部が、壁60a、壁60bから読み取り手段37の移動領域側である+Z方向に非突出状態となるように設けられている。すなわち、図13に示すように、壁60a、壁60bが無端ベルト48よりも高さ方向において高く形成されている。
第2のベルト区間56における無端ベルト48の少なくとも一部に対して壁60a、壁60bが設けられていることにより、以下の作用効果が得られる。
すなわち、壁60a、壁60bによって囲われた無端ベルト48の部分に、他の部材が接触する虞を抑制または回避することができる。以って、無端ベルト48を用いた移動機構43により読み取り手段37を安定して移動させることができる。
壁60a、壁60bが高さ方向において無端ベルト48よりも高くなっていると、無端ベルト48の全体が壁60a、壁60bにより囲われるので、第2のベルト区間56の無端ベルト48に他の部材が接触する虞をより低減することができる。
また、無端ベルト48を壁60a、壁60bに囲うことにより、無端ベルト48全体が露呈した状態よりも外観をよくすることができる。
また、壁60a、壁60bによって無端ベルト48を囲う形状(凹部61)を筐体40に形成するため、筐体40の断面係数が上がり、その剛性を高めることができる。
また、壁60a、壁60bを筐体40に設けられる凹部61により形成すると、装置本体における当該凹部61の高さ方向(Z軸方向)と交差する方向(X軸方向及びY軸方向)にスペース62ができる。
したがって、凹部61周辺にできたスペース62(図13)を他の構成要素を配置するスペースとして利用することができる。
尚、スペース62に配置する他の構成要素としては、画像読取装置3に関する構成要素の他、画像読取装置と複合的に設けられる他の装置(本実施例においては記録機構部15)の構成要素を配置することも可能である。
本実施例において、壁60a、壁60bは、ケーブル52の可動部53の下側に設けられている。
壁60a、壁60bを、ケーブル52の可動部53の下側に設けることにより、読み取り手段37の移動時に、無端ベルト48とケーブル52の可動部53が接触する虞を抑制または回避することができる。 また、壁60a、壁60bによって無端ベルト48と可動部53との接触の虞を回避するので、ケーブル52を含む他の構成要素(読み取り手段37等)と無端ベルト48との位置関係において、レイアウトの自由度が増す。
また、本実施例において第2のベルト区間56は、図11に示すように副走査方向(X軸方向)と交差する方向に斜めに延びている。第2のベルト区間56が、副走査方向と交差する方向に延びていると、ケーブル52と無端ベルト48との接触面積が増えるが、壁60a、壁60bが設けられていることにより、ケーブル52と無端ベルト48とが接触する虞を抑制または回避することができる。
前述したように、第2のベルト区間56に設けられる壁60a、壁60bは、無端ベルト48の両側に設けられている。壁60a、壁60bが、無端ベルト48の両側に設けられていることにより、ケーブル52と無端ベルト48とが接触する虞をより確実に抑制または回避することができる。
尚、壁60は、無端ベルト48の一方側にのみ設ける構成とすることも可能である。
本実施例において、第1のベルト区間54は、無端ベルト48の−Y方向側に壁60c(図12)を備えている。
尚、壁60(壁60a、壁60b)は、第2のベルト区間56における無端ベルト48の少なくとも一部に対して設けられていればよいが、少なくとも読み取り手段37の移動に伴う可動部53の移動領域全域56a(図8)に亘って設けられていることが望ましい。
このことによって、ケーブル52と無端ベルト48とが接触する虞をより確実に抑制または回避することができる。
もちろん、可動部53の移動領域56a以外にあるベルト区間に対して壁60を設けることもできる。例えば、すべてのベルト区間(第1のベルト区間54、第2のベルト区間56、及び第3のベルト区間55)に壁60を設けることも可能である。
このことにより、無端ベルト48に対して画像読取装置3の構成要素(例えば移動する読み取り手段37)が接触する虞を抑制することができる。
その際、可動部53の移動領域56a以外にあるベルト区間においては、壁60は、図14のように、高さ方向において無端ベルトよりも低く形成されていてもよい。
また、移動機構43を構成する複数の従動プーリーは、第1従動プーリー46及び第2従動プーリー47の2つ以外に設けることも可能である。例えば、駆動プーリー45と第2従動プーリー47の間、すなわち第2のベルト区間56に、他の従動プーリーを設ける構成とすることもできる。
<読み取り手段の移動機構の他の構成について>
移動機構43において、モーター44は、読み取り手段37の移動領域38を平面視したとき(図6)に移動領域38の外側に配置される第1の連結部35の位置に配置されている。
画像読取装置3における読み取り手段37の動力源であるモーター44は、比較的重量がある(重たい)場合が多い。重量物であるモーター44が画像読取装置3の回動軸35aが設けられる第1の連結部35に配置されることにより、画像読取装置3を開く際により小さい力で開くことができる。また、閉じる際も慣性が小さくなるので、例えば画像読取装置3を閉じた際の衝撃等により画像読取装置3や記録機構部15が破損する虞を抑制できる。
加えて、例えば画像読取装置3を所定の開き角で保持する、所謂フリーストップ機構を設ける場合には、小さい力で画像読取装置3を保持することができるので、フリーストップ機構の低コスト化や軽量化を図ることができる。以って、プリンター1の低コスト化、軽量化に繋がる。
尚、モーター44は、第1の連結部35及び第2の連結部36の少なくともいずれかに配置されていればよく、第2の連結部36側に配置することも可能である。
また、モーター44が、画像読取装置3を回動可能とするための構成部位である第1の連結部35を利用して配置されているので、装置の小型化を図ることができる。
尚、第1の連結部35及び第2の連結部36は、画像読取装置3の外観を構成する筐体40の一部の区画であり、記録機構部本体2に連結される部分である。
本実施例において読み取り手段37の移動領域38(図6を参照)は、X軸方向において、読み取り可能な最大サイズの原稿(例えばA4サイズやレターサイズ)に対応する原稿読み取り領域34に対し、その両側に読み取り手段37が位置する領域の分だけ大きくなっている。筐体40のX軸方向の幅は、読み取り手段37の移動領域38に対応する大きさとなっている。
また、記録機構部15は、画像読取装置3において読み取り可能な最大サイズの原稿と同サイズの用紙に対して記録を行うことができ、手差しトレイ7の用紙のセット口50(図6)は、用紙の長辺を搬送方向(Y軸方向)に沿う向きにしてセットするようになっている。
そのため、用紙のセット口50のX軸方向の幅は、筐体40のX軸方向の幅よりも狭くなる。
図4のように、上下に重ねて配置される記録機構部本体2と筐体40の幅サイズは同じである方が外観上見栄えもよく、凹凸のない取り扱い易い形状とすることができるが、セット口50は筐体40よりも幅狭であるので、X軸方向に余剰領域ができる。
そこで本実施例では、第1の連結部35及び第2の連結部36は、セット口50のX軸方向の余剰領域に設けられる区画として構成されている。
尚、本実施例において画像読取装置3は、複合機としてのプリンター1に設けられているものについて説明したが、画像読取装置単体として構成することもできる。
[実施例2]
実施例2では図15に基づき、画像読取装置3の他の実施例について説明する。図15は、筐体に形成される壁の他の例について説明する図である。
本実施形態において実施例1と同一の構成については同一の符号を付し、その構成の説明は省略する。
本実施例においては、壁70が、画像読取装置3の装置本体を構成する筐体40の底面40aに設けられるリブ71によって形成されている。リブ71は、樹脂等により形成される筐体40と一体成型することにより設けることができる。
壁70をリブ71により形成することにより、構成簡単にして壁70を設けることができる。
[実施例3]
実施例3では図16に基づき、画像読取装置3の更に他の実施例について説明する。図16は、筐体に形成される壁の更に他の例について説明する図である。
本実施形態においても実施例1と同一の構成については同一の符号を付し、その構成の説明は省略する。
本実施例においては、壁80が、リブ81の高さd1、及び凹部82の高さ(深さ)d2のそれぞれは、無端ベルト48の高さDよりも低いが、高さd2の凹部82の縁に高さd1のリブ81を設けることによって形成される壁80の高さd3(=d1+d2)が、無端ベルト48の高さDよりも高くなるようになっている。
このようにして形成された壁80によっても、無端ベルト48に他の構成要素が接触する虞をより低減することができる。
<プリンターの用紙搬送経路について>
以下において、図4を参照しつつプリンター1の記録機構部15における用紙搬送経路について説明する。初めに、手差しトレイ7からの用紙の給送について説明し、その後、装置底部に設けられる下段側トレイ13或いは上段側トレイ14からの用紙の給送について説明する。
尚、図4において、手差しトレイ7からの用紙Pの給送経路T1を二点鎖線で示している。また、下段側トレイ13或いは上段側トレイ14から搬送駆動ローラー24の上流側までの用紙Pの給送経路T2を点線で示している。
手差しトレイ7のセット口50にセットされた用紙は、最上位の用紙が第2給送ローラー21によってピックアップされて下流側に送られる。
第2給送ローラー21の先には、図示しないモーターによって回転駆動される搬送駆動ローラー24と、該搬送駆動ローラー24に接して従動回転する搬送従動ローラー25とが設けられており、これらローラーによって用紙Pが記録ヘッド30の下へと送られる。
続いて液体としてのインクを吐出する記録ヘッド30は、キャリッジ29の底部に設けられ、当該キャリッジ29は図示しないモーターによって副走査方向(X軸方向)に往復動する様に駆動される。
記録ヘッド30と対向する位置には、搬送される用紙Pを支持する媒体支持部材28が設けられ、当該媒体支持部材28によって、用紙Pと記録ヘッド30との間の間隔(PG)が規定される。
そして媒体支持部材28の下流側には、図示しないモーターによって回転駆動される排出駆動ローラー31と、当該排出駆動ローラー31に接して従動回転する排出従動ローラー32とが設けられている。記録ヘッド30によって記録の行われた用紙Pは、これらローラーにより、上述した排紙受けトレイ8へ向けて排出される。
またプリンター1は、装置底部に下段側トレイ13及び上段側トレイ14を備え、当該下段側トレイ13或いは上段側トレイ14からも用紙を1枚ずつ給送することができる。
上段側トレイ14は、給送可能位置(図4)と、装置前面側(図4において右方向:上段側トレイ14の引き抜き方向側)に移動した退避位置(不図示)との間をスライド(変位)可能に設けられており、図示しないモーターの動力を受けて、給送可能位置と退避位置とを変位する様に構成されている。
尚、図4においては、下段側トレイ13に収容される用紙を符号P1で、上段側トレイ14に収容される用紙を符号P2で、それぞれ示している(以下、特に区別する必要がない場合は「用紙P」と言う)。
図示しないモーターによって回転駆動される第1給送ローラー(ピックアップローラーとも呼ばれる)10は、回動軸12を中心に揺動するローラー支持部材11(ピックアップアームや揺動部材とも呼ばれる)に設けられており、上段側トレイ14が最も装置後方側(図4において左方向:上段側トレイ14の装着方向側であり、用紙送り出し方向側でもある)にスライドした突き当たり位置にあるとき、即ち上段側トレイ14の給送可能位置では、第1給送ローラー10が上段側トレイ14に収容された用紙P2の最上位のものと接して回転することにより、当該最上位の用紙P2を上段側トレイ14から送り出す。
一方、上段側トレイ14が装置前面側(+Y側)にスライドした状態、即ち上段側トレイ14が前述した退避位置にあるときは、ローラー支持部材11が回動軸12を中心に揺動し、第1給送ローラー10が下段側トレイ13に収容された用紙P1の最上位のものと接することができ、第1給送ローラー10が回転することにより、当該最上位の用紙P1を下段側トレイ13から送り出すようになっている。
尚、下段側トレイ13及び上段側トレイ14は、前述したように、いずれか一方側が装着されていない場合であっても、他方側から用紙を給送可能となっている。
第1給送ローラー10の下流側には、図示しないモーターによって回転駆動される中間ローラー17が設けられており、この中間ローラー17によって用紙Pは湾曲反転させられ、装置前方側へと向かう。尚、符号19、20は従動回転可能な従動ローラーであり、少なくとも用紙Pは、従動ローラー19と中間ローラー17とによってニップされ、また従動ローラー20と中間ローラー17とによってニップされて、下流側へと送られる。
点線で示す給送経路T2に沿って送られた用紙は、搬送駆動ローラー24及び搬送従動ローラー25の手前において給送経路T1(二点鎖線)と合流し、それ以降下流側においては、手差しトレイ7から給送された用紙と同様に、搬送駆動ローラー24及び搬送従動ローラー25によって搬送され、記録ヘッド30による記録が行われた後に、排出駆動ローラー31及び排出従動ローラー32により排紙受けトレイ8へ向けて排出される。
また、用紙Pの両面を記録する場合には、表(おもて)面を記録ヘッド30で記録した後、スイッチバックさせることで、用紙Pを中間ローラー17の下側から給送経路に侵入させ、湾曲反転させることで、用紙Pの裏(うら)面に記録を行うことができる。尚、符号18は中間ローラー17の回転に従動回転可能な従動ローラーである。
尚、本発明は上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
1…プリンター(記録装置)、2…記録機構部本体、3…画像読取装置、
4…カバー、5…操作パネル、6…手差しカバー、7…手差しトレイ、
8…排紙受けトレイ、9…カバー、10…第1給送ローラー、
11…ローラー支持部材、12…回動軸、13…下段側トレイ、
14…上段側トレイ、15…記録機構部、17…中間ローラー、18…従動ローラー、
19…従動ローラー、20…従動ローラー、21…第2給送ローラー、
24…搬送駆動ローラー、25…搬送従動ローラー、28…媒体支持部材、
29…キャリッジ、30…記録ヘッド(記録手段)、31…排出駆動ローラー、
32…排出従動ローラー、33a、33b、33c、33d…フレーム、
34…原稿読み取り領域、35…第1の連結部、36…第2の連結部、
37…読み取り手段、38…移動領域、39…読取センサー、
40…筐体、41…センサーキャリッジ、42…ガイド部、
43…移動機構、44…モーター(動力源)、45…駆動プーリー、
46…第1従動プーリー、47…第2従動プーリー、48…無端ベルト、
49…付勢機構、50…セット口、
52…フレキシブルフラットケーブル(ケーブル)、
53…可動部、54…第1のベルト区間、55…第3のベルト区間、
56…第2のベルト区間、58a、58b、58c…固定部、
60、60a、60b、60c…壁、61…凹部、62…スペース、
63…係合部、64…バネ、70…壁、71…リブ、
80…壁、81…リブ、82…凹部、
P、P1、P2 用紙(被記録媒体)

Claims (8)

  1. 主走査方向に延設されるとともに、前記主走査方向と交差する副走査方向に移動可能な読み取り手段と、
    前記読み取り手段を移動させる移動機構と、を備え、
    前記移動機構は、
    動力源によって駆動される駆動プーリーと、
    従動回転可能な複数の従動プーリーと、
    前記駆動プーリーと前記複数の従動プーリーとの間に係回され、前記読み取り手段を牽引する無端ベルトと、を備え、
    前記無端ベルトは、
    前記副走査方向に沿って延びるベルト区間であって前記読み取り手段を牽引する第1のベルト区間と、
    前記読み取り手段を牽引しないベルト区間である第2のベルト区間と、を有し、
    前記第2のベルト区間における前記無端ベルトの少なくとも一部は、前記無端ベルトの延設方向に沿って設けられた壁から前記読み取り手段の移動領域側に非突出状態となるように設けられている、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置において、一端側において前記読み取り手段に固定されるとともに、前記読み取り手段の移動に追従して変形可能な可動部を有するフレキシブルフラットケーブルを備え、
    前記壁が、前記フレキシブルフラットケーブルの前記可動部の下側に設けられている、ことを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項2に記載の画像読取装置において、前記第2のベルト区間が、前記副走査方向と交差する方向に延びる、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  4. 請求項3に記載の画像読取装置において、前記壁は、前記無端ベルトの両側に設けられている、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の画像読取装置において、前記壁は、前記読み取り手段の移動に伴う前記可動部の移動領域全域に亘って設けられている、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像読取装置において、前記壁が、前記画像読取装置の装置本体を構成する筐体に設けられるリブにより形成されている、ことを特徴とする画像読取装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像読取装置において、前記壁が、前記画像読取装置の装置本体を構成する筐体に設けられる凹部により形成されている、ことを特徴とする画像読取装置。
  8. 被記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送される被記録媒体に記録を行う記録手段と、を備える記録機構部と、
    前記記録機構部の上部に設けられた、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の前記画像読取装置と、を備える、
    ことを特徴とする記録装置。
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