JP2017152458A - 配線ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブルが太い場合にも無理なくユニット本体の内部に引き込むことができる配線ユニットを提供する。
【解決手段】ブラケットにより電気電子機器収納用の筐体の取付部に固定される配線ユニット13である。この配線ユニット13は、ユニット本体の側面にケーブル20を導入する配線導入口21が形成されており、ユニット本体に対するブラケットの取付位置を変更することにより、配線導入口21の開閉状態を選択可能とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、ラック等の電気電子機器収納用箱の筐体の内部に固定され、光コードやLANケーブル等の配線を収納する配線ユニットに関するものである。
ラック等の電気電子機器収納用箱には各種の電気電子機器が収納され、従ってこれらの機器への配線も必要となる。例えば内部に光接続箱が収納されたラックにおいては、多数の光コードをラックの内部で引き回し、光接続箱に接続する必要がある。また内部にサーバが収納された場合には、同様に多数のLANケーブル等を接続する必要がある。
一般にこれらのケーブルは、配線作業を容易に行うことができるように余長を持たせてある。このため配線完了時に配線の余長部分を収納するための配線ユニット(余長収納ユニット)を筐体の内部に取付けておき、余長部分を収納することが行なわれている。
例えば特許文献1には、ユニット本体の前面にケーブルを導入する配線導入口を形成した配線ユニットが開示されている。図1に示すように、このユニット本体1の前面には複数の開口部2が形成され、またそれらの開口部2,2間にはユニット本体1の前面に突出するコードリール3が設けられている。光コードやLANケーブル等のケーブル4はユニット本体1の前面左右方向から引き込まれてコードリール3で保持され、配線ユニットの前面で屈曲されて開口部2からユニット本体1の内部に引き込まれる。
しかし、左右方向からのケーブル4を前面の開口部2に通すには小さい曲率半径で屈曲させる必要があり、ケーブル4が太い場合には屈曲半径を小さくすることが困難であって配線が行ないにくいうえ、無理に屈曲させるとケーブル4を損傷させてしまう可能性があった。
特開2016−21009号公報
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、ケーブルが太い場合にも無理なくユニット本体の内部に引き込むことができる配線ユニットを提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明は、ブラケットにより筐体の取付部に固定される配線ユニットであって、ユニット本体の側面にケーブルを導入する配線導入口が形成されており、前記ユニット本体に対するブラケットの取付位置を変更することにより、前記配線導入口の開閉状態を選択可能としたことを特徴とするものである。なお請求項2のように、前記配線導入口を開放状態としたとき、筐体の取付部より前方に配線導入口を位置させることができる。また請求項3のように、前記配線導入口を閉塞状態としたとき、ブラケット前端の取付部を、ユニット本体の前端に形成された前板よりも前方に位置させることができる。また請求項4のように、前記ユニット本体は、本体部と、この本体部から引出し可能に形成されケーブルを収納する収納部からなるものとし、この収納部に前記配線導入口を形成することができる。
さらに請求項5に記載の本発明は、ブラケットにより筐体の取付部に固定される配線ユニットであって、ユニット本体の側面にケーブルを導入する配線導入口が形成されており、この配線導入口を前記ブラケットよりも前方に位置させたことを特徴とするものである。
本発明の配線ユニットは、ユニット本体の側面にケーブルを導入する配線導入口が形成されており、前記ユニット本体に対するブラケットの取付位置を変更することにより、前記配線導入口の開閉状態を選択可能としたものであるから、ケーブルを容易にユニット本体の内部に導入することができる。また、1つのユニットを前方からケーブルを引き回すユニット、あるいは側方からケーブルを引き回すユニットとして使用することができ、使用状況に応じた使い分けが可能となる。
なお、配線導入口を開放状態としたとき、筐体の取付部より前方に配線導入口を位置させた構造とすることにより、ユニット側方からのケーブルを曲率に余裕を持たせてユニット本体の内部に導入することができる。
また、前記配線導入口を閉塞状態としたとき、ブラケット前端の取付部を、ユニット本体の前端に形成された前板よりも前方に位置させた構造とすることにより、この前板にコードリールを取り付けたときに、筐体の扉とコードリールとの干渉を防止することができる。
また、ユニット本体を本体部と、この本体部から引出し可能に形成されたケーブルを収納する収納部とからなるものとすれば、引き出した収納部にケーブルを収納したうえ、本体部に戻すことにより、ケーブルを損傷することなく、容易にケーブルの収納を行なうことができる。
さらに請求項5のように、ユニット本体の側面にケーブルを導入する配線導入口が形成されており、この配線導入口を前記ブラケットよりも前方に位置させた構造とすれば、ユニット本体の側面のブラケットよりも前方にケーブルを導入する配線導入口が位置するので、ケーブルを容易にユニット本体の内部に導入することができる。
従来の配線収納ユニットを示す斜視図である。 本発明の配線ユニットを取付けた電気電子機器収納用箱の全体斜視図である。 配線ユニットと光接続箱を上下に隣接させて取付けた状態を示す斜視図である。 配線ユニットの側面からケーブルを引き込んだ状態を示す斜視図である。 配線ユニットの構造を示す斜視図である。 ブラケットを後退させた状態を示す斜視図である。 ブラケットを前進させた状態を示す斜視図である。 ブラケットを更に前進させた状態を示す斜視図である。 配線ユニットの様々な取付け状態を示す側面図である。 配線ユニットの様々な取付け状態を示す斜視図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。
図2は本発明の配線ユニットを取付けた電気電子機器収納用箱の全体斜視図であり、10はフレーム構造の筐体、11は筐体10の内部のコーナー部付近に立設された4本のマウントアングルである。周知のようにマウントアングル11には所定ピッチで多数の取付穴が形成されており、各種の機器が取付けられる。図2では機器の代表例として光接続箱12と、本発明の配線ユニット13とが図示されている。
図3はマウントアングル11に本発明の配線ユニット13と、光接続箱12とを上下に隣接させて取付けた状態を示す斜視図である。配線ユニット13はその両側面のブラケット14を、筐体の取付部15であるマウントアングル11の前面にねじ止めすることによって固定されている。また光接続箱12も同様に、筐体の取付部15であるマウントアングル11の前面に、ねじによって固定されている。なお、ブラケット14の部分の詳細構造については後述する。
配線ユニット13の前板16には、従来と同様に開口部17とコードリール18とが複数設けられており、光接続箱12の前面の接続部19から引き出されたケーブル(光コードや光ケーブル)20を直下の配線ユニット13の前面の開口部17に引き込むことができるようになっている。
しかし配線ユニット13と光接続箱とが上下に離れている場合には、配線ユニット13と光接続箱とを接続するケーブル20は図4のようにマウントアングル11に沿って垂直配置されることとなる。このようなケーブル20を配線ユニット13の前面の開口部17から内部に引き込むためには、従来と同様に配線ユニット13の前面においてケーブル20を屈曲させねばならず、特にケーブル20が太い場合には小さい曲率半径で屈曲させると、ケーブル20を損傷するおそれがある。そこで本発明では、配線ユニット13の側面に配線導入口21を形成し、図4に示すように配線ユニット13の側面からケーブル20を内部に引き込むことができるようにした。
図5に配線ユニット13の構造の詳細を示す。図5に示すように、配線ユニット13のユニット本体22は、筐体の取付部15であるマウントアングル11に固定される本体部23と、この本体部23から引出し可能に形成された収納部24とからなる。これらは何れも浅箱形状であり、本体部23の左右側壁25の内側に収納部24の左右側壁26が接触しつつ、収納部24を図5に示す引出し位置と図6に示す引込み位置との間をスライドさせることができるようになっている。
収納部24はケーブル20を収納する部分であり、その前板16には前記した開口部17とコードリール18とが複数設けられている。前記した配線導入口21は、収納部24の左右側壁26の前端とこの前板16との間に形成されている。
図6、図7に示されるように、本体部23の左右側壁25の前部には、ブラケット14が装着されている。ブラケット14の前端部は外側に折り曲げられて配線ユニット13側の取付部27となっている。またこのブラケット14は複数のねじ孔28を備えており、図6に示すようにブラケット14を後退させて、配線導入口21をブラケット14よりも前方にさせた位置と、図7に示すようにブラケット14を前進させて、配線導入口21をブラケット14で閉鎖させた位置とを取ることができるようになっている。すなわち、ブラケット14の取付位置を変更することにより、図6に示す配線導入口21を開放した状態と、図7に示す配線導入口21を閉鎖した状態とを選択できるようになっている。さらに図8に示すように、ブラケット14の取付け位置を更に前方とし、ブラケット14の前端の取付部27が配線ユニット13の前板16よりもやや前方に位置するようにすることもできる。
このように構成された本発明の配線ユニット13は、ブラケット14の前端部の配線ユニット13側の取付部27を、筐体の取付部15であるマウントアングル11の前面にねじで固定して使用されるものであるが、上記したようにブラケット14の位置を、図6、図7、図8に示した3通りに変更することができるので、それに応じて取付け状態が変化する。
図9、図10はマウントアングル11への取付け状態を示す側面図及び斜視図であり、最下段は図6に示したようにブラケット14を後退させた場合を示す。この状態では配線導入口21がマウントアングル11の前面側に位置しており、図4に示すように配線ユニット13の側面からケーブル20を配線ユニット13の収納部24に導くことができる。
図9、図10の最上段は、図7に示したようにブラケット14を前進させて配線導入口21を閉鎖した状態を示す。この状態では、配線ユニット13の前板16と配線ユニット13側の取付部27とが略同一面となる。この状態は、図3に示したように配線ユニット13を光接続箱12の直下に設置し、配線ユニット13の前面の開口部17からケーブル20を引き込む場合に適している。この状態はケーブル20の引き回しロスを小さくすることができる。
図9、図10の中段は、図8に示したようにブラケット14を更に前進させて配線導入口21を閉鎖するとともに、ブラケット14の前端の取付部27を配線ユニット13の前板16よりもやや前方に位置させた状態を示す。この状態では、配線ユニット13の前板16はマウントアングル11の前面よりも背面側(後側)に位置しており、前板16に装着されたコードリール18も後退した位置を取る。このようにすれば、コードリール18が筐体10の扉と干渉するおそれをなくすことができる。
以上に説明したように、本発明の配線ユニット13は、ケーブル20が太い場合にも側面の配線導入口21から無理なくユニット本体22の内部に引き込むことができるのみならず、ブラケット14の取付位置を変更することによって、様々な取付け状態とすることもできる。
1 従来技術のユニット本体
2 開口部
3 コードリール
4 ケーブル
10 筐体
11 マウントアングル
12 光接続箱
13 配線ユニット
14 ブラケット
15 筐体の取付部
16 前板
17 開口部
18 コードリール
19 接続部
20 ケーブル
21 配線導入口
22 ユニット本体
23 本体部
24 収納部
25 本体部の左右側壁
26 収納部の左右側壁
27 配線ユニット側の取付部
28 ねじ孔

Claims (5)

  1. ブラケットにより筐体の取付部に固定される配線ユニットであって、ユニット本体の側面にケーブルを導入する配線導入口が形成されており、前記ユニット本体に対するブラケットの取付位置を変更することにより、前記配線導入口の開閉状態を選択可能としたことを特徴とする配線ユニット。
  2. 前記配線導入口を開放状態としたとき、筐体の取付部より前方に配線導入口を位置させたことを特徴とする請求項1に記載の配線ユニット。
  3. 前記配線導入口を閉塞状態としたとき、ブラケット前端の取付部を、ユニット本体の前端に形成された前板よりも前方に位置させることを可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の配線ユニット。
  4. 前記ユニット本体は、本体部と、この本体部から引出し可能に形成され、ケーブルを収納する収納部からなり、この収納部に前記配線導入口を形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の配線ユニット。
  5. ブラケットにより筐体の取付部に固定される配線ユニットであって、ユニット本体の側面にケーブルを導入する配線導入口が形成されており、この配線導入口を前記ブラケットよりも前方に位置させたことを特徴とする配線ユニット。
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