JP2017151842A - 収納票処理装置 - Google Patents

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和彦 伊丹
冬樹 松井
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Abstract

【課題】収納代行業務において、店員による収納票からの受領証の切り離しを不要化すると共に、取扱いミスを防止することが可能な収納票処理装置の提供。
【解決手段】収納票処理装置1に、収納票が挿入される挿入口と、前記挿入口に挿入された前記収納票をスキャンするスキャナ部(ハンディスキャナ122)と、前記スキャンの結果に基づいて受領証を形成および排出する印刷部50とを設ける。
【選択図】図5

Description

本発明は、収納票処理装置に関する。
近年、郵便局およびコンビニエンスストアなどの店舗において、通信販売での購入代金や公共料金の支払いを行うための収納代行システムが広く利用されている。このようなコンビニエンスストアなどの店舗での収納代行業務と、当該業務用の装置については、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2008−210296号公報
一つの例において、収納票は、払込取扱票、店舗控え、および受領証からなり、店員は、収納代行業務において、収納票から受領証を切り離し、受領証を顧客に渡している。しかし、上記の収納票から受領証を切り離す作業は、店員にとって手間であった。特に、収納票にミシン目が無い場合、または、一度切り離された受領証がテープで収納票に貼り付けられている場合などには、上記の切り離し作業は煩雑である。なお、収納代行業務に不慣れな店員は、収納票から受領証を切り離さず、受領証を含む収納票の全体を顧客に渡してしまうこともあった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、収納代行業務の作業負荷を軽減することが可能な、新規かつ改良された収納票処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、収納票が挿入される挿入口と、前記挿入口に挿入された前記収納票をスキャンするスキャナ部と、前記スキャンの結果に基づいて受領証を形成および排出する形成部と、を備える、収納票処理装置が提供される。
前記形成部は、前記スキャンにより得られた前記収納票の受領証部分の画像、および領収印を印刷することにより、前記受領証を形成してもよい。
前記形成部は、前記スキャンに基づいて得られた情報を印刷することにより、前記受領証を形成してもよい。
前記収納票処理装置は、前記受領証のフォーマットデータを記憶する記憶部をさらに備え、前記形成部は、前記スキャンに基づいて得られた情報および前記フォーマットデータを用いた印刷により、前記受領証を形成してもよい。
前記収納票処理装置は、前記収納票に形成された情報コードを解析することにより第1の文字情報を取得し、前記情報コードから得られた情報を外部装置に出力し、当該外部装置から前記情報コードに対応する第2の文字情報を取得する情報取得部をさらに備えてもよい。
前記第1の文字情報は、支払金額を含んでもよい。
前記第2の文字情報は、支払者名または受取人名を含んでもよい。
前記収納票処理装置は、前記形成部により排出された受領証に対応する収納票を集積する集積部をさらに備えてもよい。
前記収納票処理装置は、前記スキャナ部により取得された前記収納票の画像を記憶する記憶部をさらに備えてもよい。
以上説明したように本発明によれば、収納代行業務の作業負荷を軽減することが可能である。
本発明の実施形態による収納代行システムを示す説明図である。 収納票処理装置の外観構成例を示す説明図である。 収納票の構成例を示す説明図である。 データコード領域に形成されるデータコードのコード体系の一例を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態による収納票処理装置の構成を示す説明図である。 収納票処理部の構成を示す説明図である。 印刷部により形成される受領証の具体例である。 第1の実施形態による収納票処理装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態による収納票処理装置の動作を示すフローチャートである。 変形例による収納票処理装置の構成を示す外観図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
<<1.収納代行システムの概要>>
近日、収納代行業務のための一連の作業は、店舗の店員による手作業に行われることが多い。例えば、店舗の店員は、以下のような手作業を行うことにより、収納代行業務を遂行する。
まず、店員は顧客から受け取った収納票の枚数を確認し、店員側タッチパネルやキーボードなどを操作してPOS端末に収納票の枚数を入力する。続いて、店員は、収納票に記載されたデータコードをデータコードリーダで読み取り、合計収納金額の確認と承認を顧客に依頼する。この時、合計金額と承認ボタンが顧客側タッチパネルに表示される。顧客が承認ボタンを押下すると、店員は、顧客から現金を受け取り、現金収納部(キャッシュドロワ―)に現金を入金して、釣銭があった場合には釣銭を顧客に返却する。また、店員は店員側タッチパネルやキーボードなどを操作して、当該顧客から収納金額を領収したことをPOS端末に入力する。さらに、店員は、収納票の領収印欄に当日の日附を含む領収印を押印する。また、印紙が必要な場合には、店員は収納票の印紙貼付欄に印紙を貼り付ける。その後、店員は領収印欄を含む顧客控え(受領証領域)を収納票から切り離して顧客に渡す。最後に、店員は収納票の保管場所に顧客控えが切り離された収納票を格納する。
しかし、上記の処理の大部分は店員の手作業により行われるので、不備が発生しやすいという問題があった。特に、収納代行業務に慣れていない店員(主にアルバイト店員)は、処理に長時間かかってしまうことや、処理を間違えてしまうことがあった。
<1−1.収納代行システムの構成>
本発明の実施形態は、上記の手作業の少なくとも一部を機械的に処理することにより、店員の負荷を軽減しつつ、処理の確実性を向上することが可能な収納代行システムに関する。以下、図1〜図4を参照し、このような収納代行システムの構成を説明する。
図1は、本発明の実施形態による収納代行システムを示す説明図である。図1に示したように、本発明の実施形態による収納代行システムは、収納票処理装置1、通信網12および収納票処理装置1と通信網12を介して接続されるセンタサーバ8を備える。
通信網12は、通信網12に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、通信網12は、インターネット、電話回線網、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、通信網12は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
センタサーバ8は、収納票処理装置1と通信網12を介して収納代行業務に関する情報を通信する。例えば、センタサーバ8は、収納票処理装置1において収納代行業務が行われた収納票に関する情報を受信し、当該情報を記憶してもよい。
収納票処理装置1は、商品の登録や代金支払いのための物販処理装置としての機能と、収納票のような媒体を機械的に処理する媒体処理装置としての機能を有する。以下、図2を参照し、収納票処理装置1の外観構成例を説明する。
<1−2.収納票処理装置1の外観構成>
図2は、収納票処理装置1の外観構成例を示す説明図である。図2に示したように、収納票処理装置1は、POS端末部20と、現金処理部30と、収納票処理部40と、印刷部50と、を備える。POS端末部20は、現金処理部30、収納票処理部40および印刷部50と図示しない通信部により接続されている。
POS端末部20は、図2に示したように、ハンディスキャナ122、店員側タッチパネル124および顧客側タッチパネル126を有する。
ハンディスキャナ122は、商品に形成されているバーコードから情報を光学的に読取る構成である。店員が、ハンディスキャナ122を把持し、商品に形成されているバーコードにハンディスキャナ122を近付けることにより、ハンディスキャナ122による情報の読み取りが行われる。
店員側タッチパネル124は、表示機能と入力機能を有する。例えば、店員側タッチパネル124は、収納票処理装置1が設置される店舗の店員が各種情報の確認や収納票処理装置1の操作を行うために用いられる。顧客側タッチパネル126は、店員側タッチパネル124と同様に、表示機能と入力機能を有する。顧客側タッチパネル126は、例えば、商品の購入や収納代行による支払を行う顧客が各種情報の確認や、承認などを行うために用いられる。
現金処理部30は、現金の入出金に関する処理を行う構成である。例えば現金処理部30は、入金された現金を計数し、POS端末部20に計数結果を通知する。また、現金処理部30は、計数された現金の格納処理、および釣銭の出金処理を行う。
収納票処理部40は、取込口および排出口として機能する開口141を有する。収納票処理部40は、1または2以上の収納票を開口141から取り込み、取り込んだ収納票を用いて収納代行に関する処理を行う。例えば、収納票処理部40は、収納票をスキャンし、スキャンの結果に基づいて支払金額を特定し、支払金額の入金が確認されると、収納票を所定の領域に集積する。当該収納票処理部40については、図5および図6などを参照してより詳細に後述する。
印刷部50は、紙状媒体へ情報を印刷し、情報が印刷された紙状媒体を排出する。特に、本実施形態による印刷部50は、詳細については後述するように、紙状媒体に情報を印刷することにより、収納票に対する受領証を形成および排出する形成部としての機能を有する。
<1−3.収納票の構成例>
ここで、図3および図4を参照し、収納票処理部40により処理される収納票の構成例を説明する。
図3は、収納票60の構成例を示す説明図である。図3に示したように、収納票60は、払込取扱票70、店舗控え80および受領証90からなる。
払込取扱票70は、図3に示したように、支払先の口座番号や収納金額などの情報の他、領収印領域72とデータコード領域74を含む。領収印領域72には領収印が形成(押印)される。データコード領域74には、情報コードの一例として、収納に関する情報を含む一次元のデータコードが形成される。
図4は、データコード領域74に形成されるデータコードのコード体系の一例を示す説明図である。図4に示したように、データコードは、印紙フラグ(6)、支払金額(7)などの情報を含む。また、データコードに含まれる自由記載欄(3)には、当該収納票による支払金の受取人名を示す情報が含まれてもよい。
なお、払込取扱票70は、本部控えとも呼ばれ、収納票処理装置1により当該収納票の処理が行われた後に本部に送られる。
店舗控え80は、図3に示したように領収印領域82を含む。領収印領域82には領収印が形成(押印)される。
受領証90は、図3に示したように、領収印領域92、印紙貼付領域94を含む。領収印領域92は、領収印の形成(押印)のために設けられた領域である。印紙貼付領域94には、必要に応じて印紙が貼り付けられる。なお、受領証90は、お客様控えとも呼ばれ、ある処理においては顧客に返却される部分である。
<1−4.背景>
上記の受領証90の返却に関し、幾つかの問題が発見された。まず、受領証90を収納票60から切り離すことは手間である。特に、収納票にミシン目が無い場合、または、一度切り離された受領証がテープで収納票に貼り付けられている場合などには、上記の切り離し作業は煩雑である。また、収納代行業務に不慣れな店員は、収納票から受領証を切り離さず、受領証を含む収納票の全体を顧客に渡してしまうこともあった。
そこで、本件発明者は、上記事情を一着眼点にして、受領証90の処理に関する作業負荷の軽減、および確実性の向上を実現する収納票処理装置1を創作するに至った。以下、このような本実施形態による収納票処理装置1の構成および動作を順次詳細に説明する。
<<2.第1の実施形態>>
<2−1.収納票処理装置の構成>
図5は、本発明の第1の実施形態による収納票処理装置1の構成を示す説明図である。図5に示したように、本発明の第1の実施形態による収納票処理装置1は、現金処理部30、収納票処理部40、印刷部50、制御部110、通信部120、ハンディスキャナ122、店員側タッチパネル124、顧客側タッチパネル126および記憶部160を備える。ハンディスキャナ122、店員側タッチパネル124および顧客側タッチパネル126については、「1−2.収納票処理装置1の外観構成」において説明済であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
(制御部)
制御部110は、記憶部160に格納されている制御プログラムに基づいて収納票処理装置1の各構成を制御する。例えば、制御部110は、ハンディスキャナ122により読み取られたデータコードを解析して、データコードに含まれる情報を取得する。また、制御部110は、店員側タッチパネル124および顧客側タッチパネル126の表示を制御する。また、制御部110は、収納票処理部40による収納票の処理を制御する。なお、収納票処理部40による収納票の処理は、収納票処理部40の内部に設けられた制御機能により制御されてもよい。また、本実施形態による制御部110は、印刷部50による受領証の形成を制御する。
(通信部)
通信部120は、有線/無線により他の情報処理装置との間でデータの送受信を行うための通信モジュールである。例えば、通信部120は、LAN(Local Area Network)などに接続され、同一店舗内に設置された図示されない他のPOS端末やコンピュータと通信する。また、通信部120は、LAN(Local Area Network)や電話回線などに接続され、通信網12を介してセンタサーバ8と通信する。例えば、通信部120は、通信網12を介してセンタサーバ8に、収納票処理装置1で収納代行処理が行われた収納票に関する情報を送信してもよい。
(記憶部)
記憶部160は、物販処理や収納代行処理における入力データ、および収納票処理装置1の動作を制御するための制御プログラムなどを格納する。また、店員側タッチパネル124、顧客側タッチパネル126の表示を制御するための情報も記憶部160に格納されている。また、本実施形態による記憶部160は、収納票のスキャンにより得られた画像も記憶する。
(収納票処理部)
収納票処理部40は、1または2以上の収納票を開口141から取り込み、取り込んだ収納票を用いて収納代行に関する処理を行う。図6を参照し、この収納票処理部40の構成をより具体的に説明する。
図6は、収納票処理部40の構成を示す説明図である。図6に示したように、収納票処理部40は、開口141と、スキャナ部144と、一時保留部146と、領収印形成部147と、ブレード148と、集積部149と、を備える。
収納票は開口141から取り込まれ、スキャナ部144は、開口141から取り込まれた収納票をスキャンし、収納票の画像を取得する。制御部110が、スキャンにより得られた収納票の画像を解析し、データコードに含まれる支払金額などの情報を取得し、支払金額の確認画面を顧客側タッチパネル126に表示させる。
一時保留部146は、収納票を一時的に集積し、集積していた収納票を支払金の入金後に繰り出す。領収印形成部147は、一時保留部146から繰り出された収納票の、図3を参照して説明した各領収印領域に領収印を形成する。
ブレード148は、一時保留部146から繰り出された収納票の搬送先を、制御部110からの制御に従って開口141と集積部149との間で切り替える。例えば、制御部110は、収納代行処理がキャンセルされた収納票は開口141に向けて搬送され、収納代行処理が行われた収納票は集積部149に搬送されるように、ブレード148による搬送先の切替えを制御する。なお、図2および図8においては、収納票の取込みと排出が同じ開口141を介して行われる例を示したが、収納票処理部40は、収納票の取り込みのための開口、および収納票の排出のための開口を別個に有してもよい。
集積部149は、ブレード148の作用により集積部149に搬送された収納票を集積(保管)する。
(印刷部)
印刷部50は、収納票処理部40により処理された収納票に対応する受領証を形成する。具体的には、印刷部50は、スキャナ部144により得られた、収納票の受領証部分(図3を参照して説明した受領証90の部分)の画像、および受領証部分に含まれる領収印領域92に領収印を印刷することにより、受領証を形成する。
図7は、印刷部50により形成される受領証190の具体例である。図7に示したように、印刷部50により形成される受領証190は、収納票に含まれる受領証部分の画像、および領収印192を含む。店員は、印刷部50により形成および排出された当該受領証190を顧客に渡す。
かかる構成によれば、店員が収納票から受領証を切り離す手間を削減することができる。また、収納票は収納票処理部40の集積部149に集積されるので、店員が誤って収納票の全体を顧客に渡してしまうことも防止することができる。すなわち、本実施形態によれば、受領証の処理に関する作業負荷の軽減、および確実性の向上を実現することが可能である。
<2−2.動作>
以上、第1の実施形態による収納票処理装置1の構成を説明した。続いて、図8を参照し、第1の実施形態による収納票処理装置1の動作を整理する。
図8は、第1の実施形態による収納票処理装置1の動作を示すフローチャートである。まず、開口141から収納票の取り込みが行われると(S304)、スキャナ部144が収納票をスキャンし、収納票の画像を取得する(S308)。スキャナ部144によりスキャンされた収納票は、一時保留部146に一時的に集積される。その後、当該画像の解析により特定された支払金額を顧客側タッチパネル126が表示し、店員が顧客から受け取った現金を現金処理部30に投入すると、投入された現金を現金処理部30が計数する(S312)。
続いて、顧客側タッチパネル126が現金処理部30による計数結果を含む確認用画面を表示する(S316)。そして、顧客による確認操作が確認されると、印刷部50が、スキャナ部144により得られた収納票の受領証部分の画像、および領収印を印刷することにより、受領証を形成および排出する(S324)。また、一時保留部146が収納票を繰出し、領収印形成部147が当該収納票に領収印を形成し(S328)、領収印が形成された収納票を集積部149が集積する(S332)。
なお、上記では、印刷部50が、収納票の取込時にスキャナ部144により得られた受領証の画像と、領収印を印刷することにより受領証を形成する例を説明したが、本実施形態はかかる例に限定されない。例えば、領収印形成部147により領収印が形成された収納票をスキャナ部144がスキャンし、印刷部50は、当該スキャンにより得られた領収印を含む受領証の画像を印刷することにより受領証を形成してもよい。
<<3.第2の実施形態>>
以上、本発明の第1の実施形態を説明した。続いて、本発明の第2の実施形態を説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態への機能追加の提案に関する。
図9は、第2の実施形態による収納票処理装置1の動作を示すフローチャートである。図9に示したS304〜S328の処理は、図8を参照して説明した第1の実施形態の処理と実質的に同一である。
第2の実施形態においては、S328において収納票に領収印が形成された後、領収印が形成された収納票をスキャナ部144がスキャンする(S330)。そして、スキャンにより得られた収納票の画像を、記憶部160が記憶する(S331)。その後、領収印が形成された収納票が集積部149に搬送され、集積部149が当該収納票を集積する(S332)。
このように、第2の実施形態によれば、支払が完了した収納票についての店舗控えを含む画像を記憶することができる。当該第2の実施形態によれば、店員が収納票から店舗控えを切り離す手間も削減することが可能である。
<<4.変形例>>
上記では、受領証の形成方法として、スキャナ部144のスキャンにより得られた収納票の受領証部分の画像を印刷する例を説明したが、受領証の形成方法はかかる例に限定されない。以下、変形例による受領証の形成方法を説明する。
変形例による制御部110は、スキャンにより得られた収納票の画像のデータコードの解析に基づいて収納票に関する情報を取得する情報取得部としての機能を包含する。具体的には、制御部110は、データコードを解析することにより第1の文字情報として支払金額を示す情報を取得する。また、制御部110は、データコードから得られた情報を外部装置であるセンタサーバ8に送信し、センタサーバ8から第2の文字情報として上記収納票に関する支払者名および受取人名などを示す情報を取得する。
さらに、制御部110は、例えば記憶部160に事前に記憶されているフォーマットデータに、上記の支払金額、支払者名および受取人名に加え、領収印を当て込み、印刷用データを生成する。そして、印刷部50は、制御部110により生成された印刷用データを印刷することにより、受領証を印刷および排出する。
当該変形例によれば、上記のように、収納票の受領証部分の画像を用いなくても、受領証を形成することが可能である。
<<5.むすび>>
以上説明したように、本実施形態によれば、店員が収納票から受領証を切り離す手間を削減することができる。また、収納票は収納票処理部40の集積部149に集積されるので、店員が誤って収納票の全体を顧客に渡してしまうことも防止することができる。すなわち、本実施形態によれば、受領証の処理に関する作業負荷の軽減、および確実性の向上を実現することが可能である。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本実施形態は、上述した店員により操作される収納票処理装置1への適用に加え、顧客により操作される自立型装置への応用も可能である。以下、自立型装置について説明する。
図10は、自立型装置2の構成を示す外観図である。図10に示したように、自立型装置2は、図10に示したように、制御部格納部21と、現金処理部30と、収納票処理部40と、印刷部50と、タッチパネル125と、を備える。
制御部格納部21には、第1の実施形態において説明した制御部110の機能を実現する構成が格納される。現金処理部30、収納票処理部40および印刷部50の機能は第1の実施形態で説明した通りである。タッチパネル125は、顧客への案内画面および確認画面などを表示する機能および顧客からの操作を検出する機能を有する。
上記の自立型装置2によれば、顧客による自立型装置2の操作に基づき、店員を介さずに収納代行処理を完了することが可能となる。すなわち、店員を介さずに収納代行処理を進められる自立型装置2を店舗に設置することが可能である。
また、本明細書の収納票処理装置1の処理における各ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、収納票処理装置1の処理における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、収納票処理装置1に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアに、上述した収納票処理装置1の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
1 収納票処理装置
2 自立型装置
8 センタサーバ
12 通信網
20 POS端末部
21 制御部格納部
30 現金処理部
40 収納票処理部
50 印刷部
110 制御部
120 通信部
122 ハンディスキャナ
124 店員側タッチパネル
125 タッチパネル
126 顧客側タッチパネル
141 開口
144 スキャナ部
146 一時保留部
147 領収印形成部
148 ブレード
149 集積部
160 記憶部
192 受領証
192 領収印

Claims (9)

  1. 収納票が挿入される挿入口と、
    前記挿入口に挿入された前記収納票をスキャンするスキャナ部と、
    前記スキャンの結果に基づいて受領証を形成および排出する形成部と、
    を備える、収納票処理装置。
  2. 前記形成部は、前記スキャンにより得られた前記収納票の受領証部分の画像、および領収印を印刷することにより、前記受領証を形成する、請求項1に記載の収納票処理装置。
  3. 前記形成部は、前記スキャンに基づいて得られた情報を印刷することにより、前記受領証を形成する、請求項1に記載の収納票処理装置。
  4. 前記収納票処理装置は、
    前記受領証のフォーマットデータを記憶する記憶部をさらに備え、
    前記形成部は、前記スキャンに基づいて得られた情報および前記フォーマットデータを用いた印刷により、前記受領証を形成する、請求項3に記載の収納票処理装置。
  5. 前記収納票に形成された情報コードを解析することにより第1の文字情報を取得し、前記情報コードから得られた情報を外部装置に出力し、当該外部装置から前記情報コードに対応する第2の文字情報を取得する情報取得部をさらに備える、請求項4に記載の収納票処理装置。
  6. 前記第1の文字情報は、支払金額を含む、請求項5に記載の収納票処理装置。
  7. 前記第2の文字情報は、支払者名または受取人名を含む、請求項5または6に記載の収納票処理装置。
  8. 前記収納票処理装置は、
    前記形成部により排出された受領証に対応する収納票を集積する集積部をさらに備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載の収納票処理装置。
  9. 前記収納票処理装置は、
    前記スキャナ部により取得された前記収納票の画像を記憶する記憶部をさらに備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の収納票処理装置。

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