JP2017151624A - 機器管理システム、機器管理方法及びプログラム - Google Patents

機器管理システム、機器管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】管理者の利便性を向上させるとともに、システムのセキュリティを向上させた機器管理システム、機器管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】ユーザが使用する機器を管理する機器管理システム1は、アプリケーションの提供者が、アプリケーションをデータベースに登録し、機器管理システム1の管理者が、ユーザが使用する機器に導入するためのアプリケーションを、データベースから選択して購入し、購入されたアプリケーションを、ユーザが使用する機器に配信する。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザが使用する機器を管理する機器管理システム、機器管理方法及びプログラムに関する。
近年、スマートフォンやタブレット端末等の情報端末の高機能化及び普及に伴って、このような情報端末が様々な場面において用いられている。例えば、ユーザは、自身が所有する情報端末や、業務用として支給される情報端末を自らの業務に利用する。
このような情報端末において、ユーザは、所望のアプリケーションを、アプリケーション販売サイトやアプリケーション配信サイト等からダウンロードし、自身が保有する情報端末にインストールする必要があった。
このようなユーザが能動的に、アプリケーションをインストールする手間を抑制する構成として、ユーザが能動的にアプリケーション配信サイト等にアクセスせずに、アプリケーションのインストールやアップデートプログラムを受信する構成が開示されている(特許文献1参照)。
特開2015−109114号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、ユーザが能動的にアクセスを実行しなくとも、新しいアプリケーションや、アップデートプログラム等を取得することは可能であるものの、機器管理システムの管理者は、ユーザがインストールしたアプリケーションの内容や、設定等を確認することができなかった。そのため、管理者は、ユーザがインストールしたアプリケーションの内容や設定等を確認する場合、ユーザが管理者にアプリケーションに関する通知を行う必要や、管理者が実際にアプリケーションに関する情報を確認する必要があったため、利便性が低かった。加えて、ユーザは、管理者が望まないアプリケーションをインストールすることも可能となるため、機器管理システムのセキュリティが低下するおそれがあった。
本発明の目的は、管理者の利便性を向上させるとともに、システムのセキュリティを向上させた機器管理システム、機器管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明は、ユーザが使用する機器を管理する機器管理システムであって、
アプリケーションの提供者が、前記アプリケーションをデータベースに登録する登録手段と、
前記機器管理システムの管理者が、前記ユーザが使用する機器に導入するためのアプリケーションを、前記データベースから選択して購入する購入手段と、
前記購入されたアプリケーションを、前記ユーザが使用する機器に配信する配信手段と、
を備えることを特徴とする機器管理システムを提供する。
第1の特徴に係る発明によれば、ユーザが使用する機器を管理する機器管理システムは、アプリケーションの提供者が、前記アプリケーションをデータベースに登録し、前記機器管理システムの管理者が、前記ユーザが使用する機器に導入するためのアプリケーションを、前記データベースから選択して購入し、前記購入されたアプリケーションを、前記ユーザが使用する機器に配信する。
ここで、第1の特徴に係る発明は、機器管理システムのカテゴリであるが、機器管理方法又はプログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。
第2の特徴に係る発明は、前記配信されたアプリケーションを、前記ユーザが使用する機器に導入する導入手段と、
を備えることを特徴とする第1の特徴に係る発明である機器管理システムを提供する。
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明である機器管理システムは、前記配信されたアプリケーションを、前記ユーザが使用する機器に導入する。
第3の特徴に係る発明は、前記アプリケーションが購入された後に、前記アプリケーションの提供者が、前記機器管理システムの管理者とメッセージの送受信を行うためのアドレス交換手段と、
を備えることを特徴とする第1又は第2の何れかの特徴に係る発明である機器管理システムを提供する。
第3の特徴に係る発明によれば、第1又は第2の何れかの特徴に係る発明である機器管理システムは、前記アプリケーションが購入された後に、前記アプリケーションの提供者が、前記機器管理システムの管理者とメッセージの送受信を行う。
第4の特徴に係る発明は、ユーザが使用する機器を管理する機器管理方法であって、
アプリケーションの提供者が、前記アプリケーションをデータベースに登録するステップと、
前記機器管理システムの管理者が、前記ユーザが使用する機器に導入するためのアプリケーションを、前記データベースから選択して購入するステップと、
前記購入されたアプリケーションを、前記ユーザが使用する機器に配信するステップと、
を備えることを特徴とする機器管理方法を提供する。
第5の特徴に係る発明は、ユーザが使用する機器を管理する機器管理システムに、
アプリケーションの提供者が、前記アプリケーションをデータベースに登録するステップ、
前記機器管理システムの管理者が、前記ユーザが使用する機器に導入するためのアプリケーションを、前記データベースから選択して購入するステップ、
前記購入されたアプリケーションを、前記ユーザが使用する機器に配信するステップ、
を実行させることを特徴とするプログラムを提供する。
本発明によれば、管理者の利便性を向上させるとともに、システムのセキュリティを向上させた機器管理システム、機器管理方法及びプログラムを提供することが可能となる。
図1は、機器管理システム1の概要を示す図である。 図2は、機器管理システム1の全体構成図である。 図3は、配信サーバ10、ユーザ端末100、管理者端末200、提供者端末300の機能ブロック図である。 図4は、管理者端末200が実行する端末管理情報登録処理を示すフローチャートである。 図5は、配信サーバ10、ユーザ端末100、管理者端末200、提供者端末300が実行するアプリケーション導入処理を示すフローチャートである。 図6は、配信サーバ10、管理者端末200、提供者端末300が実行するメッセージ送受信処理を示すフローチャートである。 図7は、端末情報管理テーブルを示す図である。 図8は、端末所属管理テーブルを示す図である。 図9は、アプリケーションデータベースを示す図である。 図10は、アプリケーション購入画面を示す図である。 図11は、サポート申込画面を示す図である。 図12は、メッセージ一覧画面を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[機器管理システム1の概要]
本発明の概要について、図1に基づいて説明する。図1は、本発明の好適な実施形態である機器管理システム1の概要を説明するための図である。機器管理システム1は、配信サーバ10、ユーザ端末100、管理者端末200、提供者端末300から構成される。なお、各装置は、一の装置に限らず、複数であっても良い。また、後述する各処理は、各装置の何れか、複数、又は全てが実行する構成であっても良い。また、各装置は、実在する装置又は仮想的な装置の何れか又は双方であっても良い。
配信サーバ10は、ユーザ端末100、管理者端末200、提供者端末300とデータ通信可能なサーバ装置である。
ユーザ端末100は、配信サーバ10とデータ通信可能な端末装置である。ユーザ端末100は、例えば、携帯電話、携帯情報端末、パーソナルコンピュータに加え、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、携帯型音楽プレーヤ等の電化製品である。
管理者端末200は、配信サーバ10とデータ通信可能な端末装置である。管理者端末200は、ユーザ端末100と同様の電化製品である。
提供者端末300は、配信サーバ10とデータ通信可能な端末装置である。提供者端末300は、ユーザ端末100及び管理者端末200と同様の電化製品である。
はじめに、提供者端末300は、アプリケーションの提供者が作成したアプリケーションに関する情報であるアプリケーションデータを、配信サーバ10に送信し、配信サーバ10は、このアプリケーションデータに基づいて、配信アプリケーションデータベースに登録する(ステップS01)。
管理者端末200は、機器管理システム1の管理者から、ユーザが使用するユーザ端末100に導入するためのアプリケーションを、配信アプリケーションデータベースから選択して購入する購入指示を受け付け、配信サーバ10へ、購入指示を送信する(ステップS02)。
配信サーバ10は、購入指示を受信し、購入指示に基づいて、管理者が購入したアプリケーションを、ユーザが使用するユーザ端末100に配信する(ステップS03)。ユーザ端末100は、アプリケーションを受信し、このアプリケーションを自身に導入する。
このようにすることにより、機器管理システム1は、システムの管理者がアプリケーションを選択し、選択されたアプリケーションをユーザ端末100に導入することが可能となるため、ユーザが個々にアプリケーションを導入する必要がなくなる。したがって、管理者が個々のユーザ端末100においてアプリケーションの導入及び設定を実行する必要がなくなるため、管理者にとって利便性が向上する。また、管理者が選択したアプリケーションをユーザ端末100に導入することにより、ユーザは、管理者が意図しないアプリケーションを導入することを抑制することが可能となるため、システムのセキュリティの向上が図れる。
以上が、機器管理システム1の概要である。
[機器管理システム1のシステム構成]
図2に基づいて、機器管理システム1のシステム構成について説明する。図2は、本発明の好適な実施形態である機器管理システム1のシステム構成を示す図である。機器管理システム1は、配信サーバ10、ユーザ端末100、管理者端末200、提供者端末300及び公衆回線網5(インターネット網や、第3、第4世代通信網等)5から構成される。なお、各装置は、システム上に複数存在していても良い。また、各装置は、実在の装置又は仮想的な装置の何れか又は双方により実現されても良い。
配信サーバ10は、後述の機能を備え、上述したサーバ装置である。
ユーザ端末100は、後述の機能を備え、上述した端末装置である。
管理者端末200は、後述の機能を備え、上述した端末装置である。
提供者端末300は、後述の機能を備え、上述した端末装置である。
[各機能の説明]
図3に基づいて、機器管理システム1の機能について説明する。図3は、本発明の好適な実施形態である配信サーバ10、ユーザ端末100、管理者端末200及び提供者端末300の機能ブロック図である。
配信サーバ10は、制御部11として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部12として、他の機器と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity)対応デバイスを備える。また、配信サーバ10は、記憶部13として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部を備える。
配信サーバ10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部12と協働して、アプリケーションデータ受信モジュール20、アプリケーション一覧配信モジュール21、決済モジュール22、アプリケーション配信モジュール23、サポート申込データ受信モジュール24、新着通知送信モジュール25、メッセージ一覧取得要求受信モジュール26、メッセージ一覧送信モジュール27、メッセージデータ受信モジュール28、メッセージ送信モジュール29を実現する。また、配信サーバ10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことにより、記憶部13と協働して、データベース記憶モジュール30、メッセージ記憶モジュール31を実現する。
ユーザ端末100は、配信サーバ10と同様に、制御部110として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部120として、他の機器と通信可能にするためのデバイスを備え、記憶部130として、データのストレージ部を備える。
ユーザ端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部120と協働して、アプリケーション取得モジュール150を実現する。また、ユーザ端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことにより、記憶部130と協働して、アプリケーション導入モジュール160を実現する。
管理者端末200は、ユーザ端末100と同様に、制御部210として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部220として、他の機器と通信可能にするためのデバイスを備え、記憶部230として、データのストレージ部を備える。また、管理者端末200は、入出力部240として、制御部210で制御したデータや画像を出力表示する表示部や、ユーザからの入力を受け付けるタッチパネルやキーボード、マウス等の入力部等を備える。
管理者端末200において、制御部210が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部220と協働して、アプリケーション一覧取得モジュール250、決済データ送信モジュール251、サポート申込データ送信モジュール252、メッセージ受信モジュール253、メッセージ送信モジュール254を実現する。また、管理者端末200において、制御部210が所定のプログラムを読み込むことにより、記憶部230と協働して、テーブル記憶モジュール260を実現する。また、管理者端末200において、制御部210が所定のプログラムを読み込むことにより、入出力部240と協働して、端末管理情報入力受付モジュール270、アプリケーション一覧取得指示受付モジュール271、アプリケーション一覧表示モジュール272、アプリケーション購入画面表示モジュール273、サポート申込入力受付モジュール274、メッセージ入力受付モジュール275を実現する。
提供者端末300は、ユーザ端末100と同様に、制御部310として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部320として、他の機器と通信可能にするためのデバイスを備え、入出力部340として、表示部や、入力部等を備える。
提供者端末300において、制御部310が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部320と協働して、アプリケーションデータ送信モジュール350、新着通知受信モジュール351、メッセージ取得モジュール352、メッセージデータ送信モジュール353を実現する。また、提供者端末300において、制御部310が所定のプログラムを読み込むことにより、入出力部340と協働して、メッセージ一覧表示モジュール370、メッセージ作成モジュール371を実現する。
[端末管理情報登録処理]
図4に基づいて、管理者端末200が実行する端末管理情報登録処理について説明する。図4は、管理者端末200が実行する端末管理情報登録処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
はじめに、端末管理情報入力受付モジュール270は、管理者から端末管理情報の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS10)。端末管理情報とは、例えば、ユーザ端末100の名称、ユーザ端末100のOS名、ユーザ端末100を保有するユーザの名称、ユーザ端末100が配布又は使用されるユーザ群の名称が含まれる。なお、ステップS10において、管理者端末200は、管理者からの端末管理情報の入力を受け付けるのではなく、外部端末や他のデータベース等から、端末管理情報を取得する構成であっても良い。また、他の構成により必要な情報を取得しても良い。また、端末管理情報に含まれる情報は、上述した情報以外の情報であっても良い。
ステップS10において、端末管理情報入力受付モジュール270は、端末管理情報の入力を受け付けていないと判断した場合(ステップS10 NO)、本処理を終了する。
一方、端末管理情報入力受付モジュール270は、端末管理情報の入力を受け付けたと判断した場合(ステップS10 YES)、テーブル記憶モジュール260は、受け付けた端末管理情報に基づいて、端末情報管理テーブルを作成し、記憶する(ステップS11)。
[端末情報管理テーブル]
図7は、テーブル記憶モジュール260が記憶する端末情報管理テーブルを示す図である。図7において、テーブル記憶モジュール260は、端末管理情報に基づいて、端末名と、OS名と、ユーザ名と、部署名とを対応付けて記憶する。端末名とは、ユーザ端末100の名称である。端末名は、各ユーザ端末100に設定された名称に限らず、ID、製造番号、MACアドレス等の端末を一意に特定可能な数字や文字列であっても良い。OS名は、ユーザ端末100に導入されたOSの名称である。ユーザ名とは、ユーザ端末100を保有するユーザの名称である。ユーザ名は、各ユーザ端末100を保有するユーザの氏名の一部又は全てに限らず、社員番号、ID、識別子等の数字や文字列等であっても良い。部署名とは、ユーザ端末100が配布又は使用されるユーザ群の名称である。ユーザ群とは、一又は複数のユーザ端末100が属する分類であり、部署名、企業名、プロジェクト名、役職名等である。テーブル記憶モジュール260が記憶する端末情報管理テーブルの各項目については、適宜変更可能である。
なお、端末情報管理テーブルは、管理者端末200が有するのではなく、配信サーバ10が記憶する構成であっても良い。この場合、管理者端末200は、端末管理情報を配信サーバ10に送信し、配信サーバ10は、この端末管理情報と、管理者端末200のID等の識別子と対応付けて記憶すれば良い。すなわち、上述した端末情報管理テーブルに、管理者端末200のIDを更に対応付ければ良い。この場合の管理者端末200のIDとは、例えば、法人毎に発行される法人IDや、個人毎に発行される個人IDである。
テーブル記憶モジュール260は、端末管理情報に基づいて、端末所属管理テーブルを作成し、記憶する(ステップS12)。
[端末所属管理テーブル]
図8は、テーブル記憶モジュール260が記憶する端末所属管理テーブルを示す図である。図8において、テーブル記憶モジュール260は、端末所属管理テーブルとして、部署名と、端末名とを対応付けて記憶する。部署名及び端末名は、上述した端末情報管理テーブルと同様である。また、テーブル記憶モジュール260が記憶する端末所属管理テーブルの各項目については、適宜変更可能である。
なお、端末所属管理テーブルは、端末情報管理テーブルと同様に、配信サーバ10が記憶する構成であっても良い。
以上が、端末管理情報登録処理である。
[アプリケーション導入処理]
図5に基づいて、配信サーバ10、ユーザ端末100、管理者端末200及び提供者端末300が実行するアプリケーション導入処理について説明する。図5は、配信サーバ10、ユーザ端末100、管理者端末200及び提供者端末300が実行するアプリケーション導入処理のフローチャートを示す図である。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
はじめに、アプリケーションデータ送信モジュール350は、アプリケーションの提供者が作成したアプリケーション及びこのアプリケーションに関する情報を示すアプリケーションデータを、配信サーバ10に送信する(ステップS20)。アプリケーションデータには、アプリケーションに加え、提供者の氏名、提供者のID、アプリケーションの名称、アプリケーションのID、販売価格、連絡先メールアドレス、公式サイトURL、アプリケーションの説明等の提供者情報が含まれる。
アプリケーションデータ受信モジュール20は、提供者端末300が送信したアプリケーションデータを受信する。データベース記憶モジュール30は、受信したアプリケーションデータに基づいて、アプリケーションデータベースを作成し、記憶する(ステップS21)。
[アプリケーションデータベース]
図9に基づいて、データベース記憶モジュール30が記憶するアプリケーションデータベースについて説明する。図9は、アプリケーションデータベースを示す図である。
図9において、データベース記憶モジュール30は、アプリケーションデータに基づいて、アプリケーション名と、提供者名と、価格と、公式サイトURLと、メールアドレスとを対応付けた、アプリケーションデータベースを作成し、記憶する。また、データベース上には示していないが、アプリケーション名には、更に、アプリケーションとこのアプリケーションの説明とが紐付けられている。アプリケーション名とは、アプリケーションの名称である。アプリケーション名は、各アプリケーションの名称に限らず、ID、識別子等の数字や文字列等であっても良い。提供者名とは、アプリケーションの提供者の名称である。提供者名は、提供者の社名や、提供者の個人名に限らず、IDや識別子等の数字や文字列等であっても良い。価格とは、アプリケーションの販売値段である。価格は、アプリケーションデータの販売に係る金額であっても良いし、アプリケーションの使用許諾を付与するライセンスに係る金額であっても良い。公式サイトURLとは、アプリケーションの提供者が所有するウェブサイトや、アップデータ情報や通知等のアプリケーションの情報を掲載するウェブサイトのURLである。メールアドレスとは、アプリケーションの提供者へメッセージを送信する宛先である。
なお、データベース記憶モジュール30は、上述した各項目に加え、アプリケーションデータに含まれる他の情報をデータベースに対応付けて記憶しても良いし、上述した各項目の何れかのみ、例えば、アプリケーション名、価格、メールアドレスのみを対応付けたデータベースとして作成し、記憶しても良い。また、アプリケーションデータベースの各項目は、適宜変更可能である。また、提供者名、価格、公式サイトURL、メールアドレスに関しては、一のアプリケーションに対して、複数の情報が対応付けられていても良い。例えば、一のアプリケーションに対して、複数のメールアドレスが対応付けられていても良いし、複数の価格、複数の提供者、複数の公式サイトURLの各々又は何れかが対応付けられていても良い。
アプリケーション一覧取得指示受付モジュール271は、アプリケーション一覧の取得指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS22)。アプリケーション一覧の取得指示とは、アプリケーションデータベースに登録されたアプリケーションの一部又は全てのアプリケーションデータを取得する指示である。この取得指示は、例えば、専用のアプリケーションやインターネット閲覧用アプリケーション等を起動し、アプリケーション一覧の取得に必要な入力を受け付けたか否かに基づいて判断する。ステップS22において、アプリケーション一覧取得指示受付モジュール271は、取得指示を受け付けていないと判断した場合(ステップS22 NO)、取得指示を受け付けるまで本処理を繰り返す。
一方、ステップS22において、アプリケーション一覧取得指示受付モジュール271は、取得指示を受け付けたと判断した場合(ステップS22 YES)、アプリケーション一覧取得モジュール250は、アプリケーション一覧取得指示を、配信サーバ10に送信する(ステップS23)。
アプリケーション一覧配信モジュール21は、アプリケーション一覧取得指示を受信する。アプリケーション一覧配信モジュール21は、このアプリケーション一覧取得指示に基づいて、アプリケーションデータベースに記憶するアプリケーションに関する情報を、アプリケーション一覧データとして、管理者端末200に送信する(ステップS24)。
アプリケーション一覧取得モジュール250は、アプリケーション一覧データを受信する。アプリケーション一覧表示モジュール272は、受信したアプリケーション一覧データに基づいて、アプリケーション一覧を表示する(ステップS25)。
アプリケーション一覧表示モジュール272は、表示したアプリケーションの何れかのアプリケーションの選択入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS26)。ステップS26において、アプリケーション一覧表示モジュール272は、選択入力を受け付けていないと判断した場合(ステップS26 NO)、受け付けるまで本処理を繰り返す。
一方、ステップS26において、アプリケーション一覧表示モジュール272は、選択入力を受け付けたと判断した場合(ステップS26 YES)、アプリケーション購入画面表示モジュール273は、選択されたアプリケーションの購入画面を示すアプリケーション購入画面を表示する(ステップS27)。ステップS27において、アプリケーション購入画面表示モジュール273は、図10に示すアプリケーション購入画面を表示する。
図10は、アプリケーション購入画面表示モジュール273が表示するアプリケーション購入画面を示す図である。図10において、アプリケーション購入画面表示モジュール273は、アプリケーション購入画面として、アプリケーション名表示領域500、アプリケーション説明表示領域510、導入先選択領域520、導入情報表示領域530を表示する。アプリケーション名表示領域500は、ステップS26において受け付けたアプリケーションの名称やアイコン等が表示される。アプリケーション説明表示領域510は、このアプリケーションに関する説明、販売価格、ライセンス金額等が表示される。導入先選択領域520は、アプリケーションを導入するユーザ端末100が所属する部署名等のユーザ群が表示され、管理者からの選択入力を受け付ける。このユーザ群は、上述した端末所属管理テーブルに登録されたユーザ群及びこのユーザ群に対応付けられたユーザ端末100の総合計数が表示される。導入情報表示領域530は、導入先選択領域520において選択されたユーザ群におけるユーザ端末100の総数、OS毎のユーザ端末100の総数、選択されたユーザ群に属するユーザ端末100にアプリケーションを導入する際に必要な金額の総計、キャンセルアイコン540、決定アイコン550を表示する。キャンセルアイコン540及び決定アイコン550は、後述する処理に用いられる。
本実施形態において、ユーザ群は、部署名に限らず、その他の構成、例えば、企業、プロジェクト、役職であっても良く、一又は複数のユーザ端末100が属する分類であれば適宜変更可能である。アプリケーションの価格とは、アプリケーションそのものの金額や、アプリケーションの使用許可を与えるライセンス料等である。
なお、本実施形態において、ユーザ群を選択する構成としているが、ユーザ群の指定のみならず、機器管理システム1に存在するユーザ端末100の識別子やID等を表示し、アプリケーションを導入するユーザ端末100を別個に指定する構成であっても良い。また、ユーザ端末100ではなく、ユーザの名称や識別子等を表示し、このユーザを指定することにより、端末情報管理テーブルに記憶されたユーザ名に対応付けられたユーザ端末100にアプリケーションを導入する構成であっても良い。
アプリケーション購入画面表示モジュール273は、アプリケーションの購入入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS28)。アプリケーション購入画面表示モジュール273は、キャンセルアイコン540又は決定アイコン550の何れかの操作入力を受け付けたかに基づいて、購入入力を受け付けたか否かを判断する。ステップS28において、アプリケーション購入画面表示モジュール273は、購入入力を受け付けていないと判断した場合(ステップS28 NO)、すなわち、キャンセルアイコン540への操作入力を受け付けた場合、アプリケーションの購入を中止し、アプリケーションの購入を中止した旨の通知を表示し、本処理を終了する。なお、ステップS28において、アプリケーション購入画面表示モジュール273は、アプリケーションの購入を中止した後、アプリケーション一覧表示モジュール272は、アプリケーション一覧を再度表示しても良い。
一方、ステップS28において、アプリケーション購入画面表示モジュール273は、購入入力を受け付けたと判断した場合(ステップS28 YES)、すなわち、決定アイコン550の操作入力を受け付けた場合、決済データ送信モジュール251は、決済データを、配信サーバ10に送信する(ステップS29)。決済データとは、アプリケーションの購入に必要な各種情報、端末管理情報、使用条件や接続先等の設定情報が含まれる。
決済モジュール22は、管理者端末200が送信した決済データを受信する。決済モジュール22は、決済データに基づいて、アプリケーションの購入に必要な課金処理等の決済処理を実行する(ステップS30)。決済処理とは、例えば、管理者端末200の決済用口座等から料金を徴収する処理である。
アプリケーション配信モジュール23は、決済データに基づいて、指定されたユーザ端末100へ、購入処理が実行されたアプリケーションを配信する(ステップS31)。
アプリケーション取得モジュール150は、配信サーバ10が配信したアプリケーションを取得し、アプリケーション導入モジュール160は、取得したアプリケーションを自身に導入する(ステップS32)。ステップS32において、アプリケーション導入モジュール160は、決済データに含まれる設定情報に基づいて、アプリケーションの設定を行っても良い。
以上が、アプリケーション導入処理である。
[メッセージ送受信処理]
図6に基づいて、配信サーバ10、管理者端末200、提供者端末300が実行するメッセージ送受信処理について説明する。図6は、配信サーバ10、管理者端末200、提供者端末300が実行するメッセージ送受信処理のフローチャートを示す図である。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
サポート申込入力受付モジュール274は、サポート申込の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS40)。ステップS40において、サポート申込入力受付モジュール274は、専用のアプリケーションの起動や、サポート用WEBサイト等にアクセスし、サポート申込の入力を実行したか否か等に基づいて、サポート申込の入力を受け付けたか否かを判断する。ステップS40において、サポート申込入力受付モジュール274は、サポート申込の入力を受け付けていないと判断した場合(ステップS40 NO)、本処理を終了する。
一方、ステップS40において、サポート申込入力受付モジュール274は、サポート申込の入力を受け付けたと判断した場合(ステップS40 YES)、サポート申込入力受付モジュール274は、サポート申込画面を表示する(ステップS41)。
図11は、サポート申込入力受付モジュール274が表示するサポート申込画面を示す図である。図11において、サポート申込入力受付モジュール274は、通知メッセージ表示領域600、アプリケーション表示領域610、期間表示領域620、端末数表示領域630、サポート申請表示領域640、規約表示領域650、申込アイコン660、キャンセルアイコン670を表示する。
通知メッセージ表示領域600は、サポートの申込画面であることを示すメッセージを表示する。アプリケーション名表示領域610は、今回のサポート申込の対象となるアプリケーションの名称を表示する。期間表示領域620は、複数又は一のサポート期間を表示するとともに、管理者からの選択入力を受け付ける。サポート申請表示領域640は、サポートを受けるか否かのメッセージを表示するとともに、管理者からの選択入力を受け付ける。規約表示領域650は、サポートの利用規約及び利用規約に同意するか否かのメッセージを表示するとともに、管理者からの選択入力を受け付ける。申込アイコン660は、管理者からの入力を受け付け、入力された情報を、配信サーバ10に送信する。キャンセルアイコン670は、管理者からの入力を受け付け、入力された情報を削除するとともに、サポートの申込を中止した旨の通知画面を表示させる。なお、サポート申込画面に表示する内容は、上述した構成に限らず、適宜変更可能である。
サポート申込入力受付モジュール274は、申込に必要な各情報の入力を受け付け、サポートの申込を受け付けたか否かを判断する(ステップS42)。ステップS42において、サポート申込入力受付モジュール274は、申込アイコン660又はキャンセルアイコン670の何れが入力されたか否かに基づいて、サポートの申込を受け付けたか否かを判断する。
ステップS42において、サポート申込入力受付モジュール274は、サポートの申込を受け付けていないと判断した場合(ステップS42 NO)、すなわち、キャンセルアイコン670への入力を受け付けたと判断した場合、本処理を終了する。サポート申込入力受付モジュール274は、キャンセルアイコン670への入力を受け付けた場合、入力された情報を消去し、サポートの申込を中止した旨の通知画面を表示し、本処理を終了する。
一方、サポート申込入力受付モジュール274は、サポートの申込を受け付けたと判断した場合(ステップS42 YES)、すなわち、申込アイコン660への入力を受け付けたと判断した場合、サポート申込データ送信モジュール252は、サポート申込に関する情報であるサポート申込データを、配信サーバ10に送信する(ステップS43)。サポート申込データには、管理者の名称、ID、連絡先メールアドレス等の個人情報やサポートを受ける期間に関する情報が含まれる。なお、ステップS42において、申込アイコン660への入力を受け付けたものの、サポート申請表示領域640への入力や、規約表示領域650への入力が行われていない場合、サポートの申込を中止し、必要な情報が入力されていない旨の通知画面を表示し、再度サポートの申込を受け付けたか否かを判断する。
サポート申込データ受信モジュール24は、サポート申込データを受信する。メッセージ記憶モジュール31は、このアプリケーションの提供者用のメッセージボックスと、今回受信したサポート申込データに基づいた管理者の個人情報とを対応付けて記憶する(ステップS44)。なお、メッセージボックスが存在しない場合、メッセージボックスを新たに作成すれば良い。
新着通知送信モジュール25は、新しい個人情報が対応付けられたことを通知する新着サポート通知を、提供者端末300に送信する(ステップS45)。新着サポート通知は、例えば、提供者用のメッセージボックスに対応付けられた提供者の連絡先メールアドレスに対して、メッセージを送信する。なお、他の方法により、通知が送信されても良い。
新着通知受信モジュール351は、新着サポート通知を受信する。メッセージ取得モジュール352は、メッセージ一覧の取得要求を配信サーバ10に送信する(ステップS46)。メッセージ一覧は、メッセージ記憶モジュール31が記憶するメッセージの一部又は全てである。なお、メッセージ一覧は、以前に取得したメッセージを除外し、取得していないメッセージ一覧のみを取得する構成であっても良い。
メッセージ一覧取得要求受信モジュール26は、メッセージ一覧の取得要求を受信する。メッセージ一覧送信モジュール27は、受信したメッセージ一覧の取得要求に基づいて、この提供者のメッセージボックスに存在するメッセージ一覧を示すメッセージ一覧データを提供者端末300に送信する(ステップS47)。
メッセージ取得モジュール352は、メッセージ一覧データを受信する。メッセージ一覧表示モジュール370は、受信したメッセージ一覧データに基づいて、メッセージ一覧画面を表示する(ステップS48)。
図12は、メッセージ一覧表示モジュール370が表示するメッセージ一覧画面を示す図である。図12において、メッセージ一覧表示モジュール370は、メッセージ一覧画面として、説明表示領域700、ユーザ名表示領域710、企業名表示領域720、残期間表示領域730、問い合わせ方法表示領域740を表示する。
説明表示領域700は、メッセージ一覧画面の内容を説明するメッセージが表示される。ユーザ名表示領域710は、管理者端末200を保有する管理者の名称や管理者端末200の名称が表示される。企業名表示領域720は、管理者端末200の管理者が所属する企業の名称や、団体の名称が表示される。残期間表示領域730は、サポートの残り期間が表示される。問い合わせ方法表示領域740は、メールアイコン750、チャットアイコン760が表示される。メールアイコン750は、各管理者の連絡先メールアドレスが紐付けられたアイコンであり、提供者の入力操作を受け付け、メッセージを送受信するために必要なアプリケーションを起動する。また、チャットアイコン760は、各管理者のIDや連絡先メールアドレスが紐付けられたアイコンであり、提供者の入力操作を受け付け、チャットを送受信するために必要なアプリケーションを起動する。
なお、アプリケーションの提供者は、サポートの実行可否を予め配信サーバ10に登録することにより、配信サーバ10は、管理者がサポート申込時に、マッチングが可能であるか否かを、アプリケーション毎に設定することも可能となる。また、メッセージ一覧画面に表示する内容は、適宜変更可能である。
メッセージ作成モジュール371は、新着サポート通知に含まれる管理者の連絡先メールアドレス宛てに、メッセージを作成する(ステップS49)。メッセージ作成モジュール371は、メールアドレスを、管理者の連絡先メールアドレスに設定し、本文及び題名を予め設定された文章、又は提供者が入力を実行した文章に設定し、メッセージを作成する。
メッセージデータ送信モジュール353は、作成したメッセージを示すメッセージデータを、配信サーバ10に送信する(ステップS50)。メッセージデータは、提供者の連絡先メールアドレス、管理者の連絡先メールアドレス、本文及び題名が含まれる。
メッセージデータ受信モジュール28は、メッセージデータを受信する。メッセージ送信モジュール29は、メッセージデータに基づいて、管理者端末200に、メッセージを送信する(ステップS51)。
メッセージ受信モジュール253は、メッセージを受信する。メッセージ入力受付モジュール275は、メッセージの入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS52)。ステップS52において、メッセージ入力受付モジュール275は、受信したメッセージへの返信入力を受け付けたか否かに基づいて判断する。返信入力には、メッセージの本文や題名等の入力、メッセージの送信指示が含まれる。ステップS52において、メッセージ入力受付モジュール275は、入力を受け付けていないと判断した場合(ステップS52 NO)、入力を受け付けるまで本処理を繰り返す。
一方、ステップS52において、メッセージ入力受付モジュール275は、入力を受け付けたと判断した場合(ステップS52 YES)、メッセージ送信モジュール254は、受け付けたメッセージを示すメッセージデータを配信サーバ10に送信する(ステップS53)。
メッセージデータ受信モジュール28は、メッセージデータを受信する。新着通知送信モジュール25は、新たにメッセージを受信したことを通知する新着メッセージ通知を、提供者端末300に送信する(ステップS54)。新着メッセージ通知は、例えば、メールとして送信する。なお、他の方法により通知が送信されても良い。
新着通知受信モジュール351は、新着メッセージ通知を受信する。メッセージ取得モジュール352は、メッセージ一覧の取得要求を配信サーバ10に送信する(ステップS55)。ステップS55の処理は、上述したステップS46の処理と同様である。
メッセージ一覧取得要求受信モジュール26は、メッセージ一覧の取得要求を受信する。メッセージ一覧送信モジュール27は、受信したメッセージ一覧の取得要求に基づいて、メッセージ一覧データを提供者端末300に送信する(ステップS56)。ステップS56の処理は、上述したステップS47の処理と同様である。
メッセージ取得モジュール352は、メッセージ一覧を受信する。メッセージ一覧表示モジュール370は、受信したメッセージ一覧を表示する(ステップS57)。ステップS57の処理は、上述したステップS48の処理と同様である。
なお、上述した実施形態において、メッセージとして、メールを使用する構成について説明しているが、メッセージはメールに限らず、チャット又はその他の方法を使用する構成であっても良い。この場合、上述したチャットアイコン760への入力を受け付け、各処理を実行すれば良い。
また、上述した各処理では、配信サーバ10を介して、管理者端末200と、提供者端末300とは、メッセージの送受信を実行しているが、配信サーバ10を介さずに、直接メッセージを送受信する構成であっても良い。この場合、例えば、管理者端末200は、サポートの申込時に、自身のメールアドレスを提供者端末300に通知し、提供者端末300は、このメールアドレスに対して、メッセージを送受信する構成にすれば良い。
以上が、メッセージ送受信処理である。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 機器管理システム、10 配信サーバ、100 ユーザ端末、200 管理者端末、300 提供者端末

Claims (5)

  1. ユーザが使用する機器を管理する機器管理システムであって、
    アプリケーションの提供者が、前記アプリケーションをデータベースに登録する登録手段と、
    前記機器管理システムの管理者が、前記ユーザが使用する機器に導入するためのアプリケーションを、前記データベースから選択して購入する購入手段と、
    前記購入されたアプリケーションを、前記ユーザが使用する機器に配信する配信手段と、
    を備えることを特徴とする機器管理システム。
  2. 前記配信されたアプリケーションを、前記ユーザが使用する機器に導入する導入手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の機器管理システム。
  3. 前記アプリケーションが購入された後に、前記アプリケーションの提供者が、前記機器管理システムの管理者とメッセージの送受信を行うためのアドレス交換手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の機器管理システム。
  4. ユーザが使用する機器を管理する機器管理方法であって、
    アプリケーションの提供者が、前記アプリケーションをデータベースに登録するステップと、
    前記機器管理システムの管理者が、前記ユーザが使用する機器に導入するためのアプリケーションを、前記データベースから選択して購入するステップと、
    前記購入されたアプリケーションを、前記ユーザが使用する機器に配信するステップと、
    を備えることを特徴とする機器管理方法。
  5. ユーザが使用する機器を管理する機器管理システムに、
    アプリケーションの提供者が、前記アプリケーションをデータベースに登録するステップ、
    前記機器管理システムの管理者が、前記ユーザが使用する機器に導入するためのアプリケーションを、前記データベースから選択して購入するステップ、
    前記購入されたアプリケーションを、前記ユーザが使用する機器に配信するステップ、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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