JP2017150900A - 電力計測装置 - Google Patents

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井浦 慎一郎
Shinichiro Iura
慎一郎 井浦
悟郎 川上
Goro Kawakami
悟郎 川上
旭広 掛谷
Akihiro Kaketani
旭広 掛谷
岡田 直樹
Naoki Okada
直樹 岡田
知史 元氏
Tomoshi Motouji
知史 元氏
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Abstract

【課題】小型化を維持しつつ、仕様変更および機能拡張に容易に対応できる電力計測装置を提供する。
【解決手段】電力線を介して供給される電力を計測する電力監視装置(1)は、当該電力線を流れる電流を検出する第1モジュール(10)を含む第1基板(51)と、当該電力線の電圧を検出する第2モジュール(20)を含む第2基板(52)と、を備えている。第1基板(51)および第2基板(52)は、互いに重なるように設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力線を介して供給される電力を計測する電力計測装置に関する。
近時、産業界では、生産コストを削減するため、生産時に使用する各種電気機器の消費電力量(消費エネルギ)の削減(以下「省エネ」と略称する)が求められている。また、一般家庭においても、電気料金を削減するため、各種家電(家庭用電気機器)の省エネが求められている。
一般に、省エネは、消費電力(使用電力)の実態を把握することから始まる。このため、工場、家屋などの建物における分電盤、屋内配線、または各種電気機器に電力計測装置(電力監視装置)を設けて、消費電力を測定することが考えられている。従来の電力計測装置としては、特許文献1に記載のものが挙げられる。
特許文献1に記載の電力計測システムでは、筐体に、電源回路および内部回路を収容している。上記電源回路は、駆動電力を供給する。また、上記内部回路は、負荷の電流および電圧の情報に基づいて電力データを生成し、記憶部に格納する。
特開2012−112763号公報(2012年6月14日公開)
一般に、電力計測装置は、小型化の観点から、上記電源回路、上記内部回路などの各種回路が1または数枚の回路基板に集約され実装されている。しかしながら、上記回路基板について、電流および電圧の定格値、利用可能な通信規格、演算性能など、各種の仕様を変更したり、機能を拡張したりする場合、上記回路基板を設計し直す必要があり、その結果、コストおよび手間がかかることになる。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型化を維持しつつ、仕様変更および機能拡張に容易に対応できる電力計測装置を提供することにある。
前記の課題を解決するために、本発明に係る電力計測装置は、電力線を介して供給される電力を計測する電力計測装置であって、前記電力線を流れる電流を検出する電流検出部を含む第1の回路基板と、前記電力線の電圧を検出する電圧検出部を含む第2の回路基板と、を備えており、第1の回路基板および第2の回路基板は、互いに重なるように設けられていることを特徴としている。
上記の構成によると、電流検出部を含む第1の回路基板は、電圧検出部を含む第2の回路基板から分離している。これにより、前記電流検出部の機能拡張および/または仕様変更を行う場合、第1の回路基板を変更すればよく、第2の回路基板を変更する必要が無い。同様に、前記電圧検出部の機能拡張および/または仕様変更を行う場合、第2の回路基板を変更すればよく、第1の回路基板を変更する必要が無い。従って、機能拡張および仕様変更に容易に対応することができる。
さらに、第1の回路基板および第2の回路基板は、互いに重なるように設けられている。これにより、第2の回路基板を含む平面に第1の回路基板を設ける場合に比べて、設置面積を減らすことができ、小型化を維持することができる。
また、本発明に係る電力計測装置は、第1および第2の回路基板を収容する筐体と、ユーザの操作を受け付ける操作部と、をさらに備えており、前記筐体は、第1の回路基板と第2の回路基板との重なり方向における第2の回路基板から第1の回路基板の向きへ突出した凸部を備えており、該凸部には、前記操作部が設けられていてもよい。
この場合、前記ユーザは、前記電力計測装置の操作を前記凸部にて行うことができ、前記ユーザの利便性が向上する。なお、前記筐体の凸部には、各種情報を表示する表示部が設けられていてもよい。また、前記操作部またはその一部は、前記表示部の表示画面に設けられるタッチパネルであってもよい。
ところで、前記電流検出部は、通常、変流器を備えており、該変流器は、他の電気部品に比べてサイズが大きい。
そこで、本発明に係る電力計測装置では、前記電流検出部は、前記重なり方向における第2の回路基板から第1の回路基板の向きに、第1の回路基板から突出した状態に設けられた変流器を備えており、前記変流器の一部または全部が、前記筐体の凸部に収容されていることが好ましい。この場合、前記凸部内の空間を有効利用でき、その結果、電力計測装置をさらに小型化することができる。
ところで、複数の電力線における電流を検出するために、前記電流検出部が前記変流器を複数個備えている場合、検出する電流が同程度であれば、複数の前記変流器は、サイズが同程度となる。このとき、各変流器の軸線が一致するように複数の前記変流器を配置すると、複数の前記変流器における一次側の配線パターンが干渉する虞がある。
そこで、本発明に係る電力計測装置では、前記電流検出部は、前記変流器を複数個備えており、これら複数の変流器は、第1の回路基板上において一方向へ並ぶように配置され、かつ一部の変流器は、他の変流器に対して、前記複数の変流器の並び方向と直交する方向へずれた状態に配置されていることが好ましい。この場合、複数の変流器が互いにずらして配置されることになり、前記一次側の配線パターンもずらして配置することができる。その結果、前記一次側の配線パターンが干渉することを防止することができる。
本発明に係る電力計測装置では、電流検出部を含む第1の回路基板は、電圧検出部を含む第2の回路基板から分離され、かつ、第2の回路基板上に重なるように設けられているので、小型化を維持しつつ、仕様変更および機能拡張に容易に対応することが可能となるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る電力監視装置の分解組立図である。 本発明の実施形態1に係る電力監視装置およびその周辺の概略的な構成を示す図である。 本発明の実施形態1に係る電力監視装置の概略的な構成を示す機能ブロック図である。 図1における第1基板の概略的な構成を示す斜視図である。 図1における第2基板の概略的な構成を示す斜視図である。 図1における第3基板の概略的な構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態2に係る電力監視装置の断面を概略的に示す図である。 本発明の実施形態3に係る電力監視装置において、第1基板に設けられた各CTの位置関係を示す上面図である。
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各実施形態に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付記し、適宜その説明を省略する。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1について、図1〜図6に基づいて説明する。まず、図1および図2を参照して、本実施形態の電力監視装置1(電力計測装置)の概要について述べる。
図1は、電力監視装置1の分解組立図である。なお、図1には、電力監視装置1の様々な部材が示されているが、本実施形態とは関係しない部材については説明を省略する。これらの説明を省略する部材は、公知のものと同様であると理解されてよい。
図2は、電力監視装置1およびその周辺の概略的な構成を示す図である。具体的には、図2の(a)は、電力監視装置1およびブレーカ80の概略的な構成を示す図であり、図2の(b)は、電力監視装置1が設けられる分電盤500の正面図である。
(電力監視装置1の概要)
電力監視装置1は、家庭または工場等の設備内の電力線に流れる電流、および、当該電力線に印加される電圧をそれぞれ検出する。本実施形態では、電力監視装置1は、三相交流の電力線LU・LV・LWを遮断するためのブレーカ80とともに、分電盤500の内部に設けられているが、これに限定されるものではない。
具体的には、電力監視装置1には、ケーブルを介して、電力線LU〜LWのそれぞれに印加される電圧が入力される。後述するように、電力監視装置1は、第2モジュール20(電圧検出モジュール,電圧検出部)によって、当該電圧を検出する。
また、電力線LU〜LWの少なくとも2本(図2の(a)の例では、電力線LU・LW)には、当該2本の電力線を流れる電流を検出するためのCT(Current Transformer,変流器)81がそれぞれ設けられている。CT81の2次側には、電力線に流れる電流を、より小さい値に変換した(変流した)電流が出力され、出力された電流は、ケーブルを介して電力監視装置1に入力される。後述するように、電力監視装置1は、第1モジュール10(電流検出モジュール,電流検出部)によって、前記2本の電力線を流れる電流を検出する。
また、図2に示されるように、電力監視装置1は、表示部32および操作スイッチ33(操作部)を備えている。以下、表示部32が設けられている側の電力監視装置1の面を、電力監視装置1の正面と称する。操作スイッチ33は、ユーザの操作(入力操作)を受け付ける操作部(入力受付部)である。
また、図2に示されるように、電力監視装置1の筐体2は、正面方向の中央部にて突出する凸部2aを有している。そして、表示部32および操作スイッチ33は、当該凸部2aに設けられている。さらに、図2の(b)に示されるように、電力監視装置1は、分電盤500の内蓋501を閉じた場合に、凸部2aの正面が露出するように、すなわち表示部32および操作スイッチ33が露出するように、分電盤500に設けられている。
(電力監視装置1の構成)
続いて、図3を参照して、電力監視装置1の構成についてより詳細に述べる。
図3は、電力監視装置1の概略的な構成を示す機能ブロック図である。図3に示されるように、電力監視装置1は、第1モジュール10、第2モジュール20、および第3モジュール30を備えている。また、電力監視装置1は、上位機器90と通信可能に接続されている。
なお、後述の図4等に示されるように、電力監視装置1は同一の部材を複数個備えているが、図3ではこれら同一の部材を総称的に1つの機能ブロックとして表している。例えば、図4に示されるように、電力監視装置1は4つのCT11を有しているが、図3ではこれら4つのCT11を総称的に1つの機能ブロックとして表している。また、他の部材についても同様である。
(第1モジュール10)
第1モジュール10は、電力監視装置1に入力される電流を検出するためのモジュールであり、電流検出モジュールとも称される。つまり、第1モジュール10は、電流検出部としての機能を有している。第1モジュール10は、CT11および電流・電圧変換回路12を備えている。
CT11は、電力監視装置1に入力される電流を、より小さい値に変換する。具体的には、CT11は、一次側に流れる電流(電力監視装置1に入力される電流)をより小さい値に変換し、変換された電流を二次側から出力する。以降、CT11の二次側から出力される電流を、検出電流と称する。このように、CT11は、電力監視装置1に入力される電流の検出結果である検出電流を、電流・電圧変換回路12に与える。
電流・電圧変換回路12は、検出電流を電圧に変換して出力する。電流・電圧変換回路12は、オペアンプを用いて実現される公知の電流・電圧変換回路(例:I/Vアンプ回路)であってよい。電流・電圧変換回路12は、変換出力した電圧を、第2モジュール20のCPU21(Central Processing Unit)に与える。検出電流が電圧に変換されることにより、CPU21における各種の演算が容易となる。
なお、CT11の二次側に負担抵抗が接続されている場合には、当該負担抵抗を電流・電圧変換回路12として使用することができる。CT11の二次側から出力された電流(上述の検出電流)が上記負担抵抗を流れることにより、当該電流が上記負担抵抗の端子間電圧に変換される。従って、上記負担抵抗の端子間電圧を、電流・電圧変換回路12が変換出力した電圧として、CPU21に与えればよい。
(第2モジュール20)
第2モジュール20は、電力監視装置1に入力される電圧を検出するためのモジュールであり、電圧検出モジュールとも称される。つまり、第2モジュール20は、電圧検出部としての機能を有している。
本実施形態では、第2モジュール20は、後述するように、電圧検出部としての機能に加えて、演算部および通信部としての機能をも併有している。但し、第2モジュール20に、必ずしも演算部および通信部としての機能を併有させる必要はなく、第1モジュール10または第3モジュール30に、演算部および通信部としての機能を併有させてもよい。すなわち、第2モジュール20は、電圧検出部としての機能を有していればよい。
図3に示されるように、第2モジュール20は、CPU21、電圧検出回路22、電源回路23、外部出力回路24、および発振子25を備えている。
電圧検出回路22は、電力監視装置1に入力される電圧を、より小さい値に変換して出力する。電圧検出回路22は、公知の電圧検出用IC(Integrated Circuit)によって実現されてよい。以下、電圧検出回路22の出力を、検出電圧と称する。このように、電圧検出回路22は、電力監視装置1に入力される電圧の検出結果である検出電圧を、CPU21に与える。
電源回路23は、電力監視装置1の各部を駆動させるための電源である。具体的には、電源回路23は、電力監視装置1に入力される交流電圧を、所定の直流電圧(電力監視装置1の各部の動作に応じた電圧)に変換して、電力監視装置1の各部に出力する。
CPU21は、電力監視装置1の各部の動作を統括的に制御する主制御部として機能する。また、CPU21は、第3モジュールの入力回路34からの入力信号を受けて、当該入力信号に応じた処理を行う。
本実施形態では、CPU21は、第1モジュール10から与えられた検出電流の値と、第2モジュール20から与えられた検出電圧の値と、を用いて所定の演算処理を行い、電力(消費電力)を算出する演算部として機能する。
例えば、CPU21は、CT11およびCT81における電流の変流比を用いて、検出電流の値を、電力線LU〜LWに流れる電流の値に換算する。続いて、CPU21は、電力線LU〜LWに流れる交流電流の実効値にさらに算出する。
また、CPU21は、電圧検出回路22における電圧の変圧比を用いて、検出電圧の値を、電力線LU〜LWに印加される電圧の値に換算する。続いて、CPU21は、電力線LU〜LWに印加される交流電圧の実効値にさらに算出する。
そして、CPU21は、前記電流の実効値と前記電圧の実効値とを乗算することによって、電力の実効値を算出する。続いて、CPU21は、算出した電力の実効値を、外部出力回路24と、第3モジュール30の入力回路34と、にそれぞれ与える。
外部出力回路24は、演算部(CPU21)において算出された電力の実効値を、上位機器90に出力する。すなわち、外部出力回路24は、電力監視装置1において、上位機器90との通信インターフェース(上位機器90と通信するための通信部)として機能する。
なお、外部出力回路24は、上位機器90における処理の容易化のために、前記電力の実効値にさらに演算を施し、当該演算後の電力の値を上位機器に出力してもよい。また、上位機器90は、例えば、電力監視装置1およびその周辺の機器を管理するホスト装置である。上位機器90は、外部出力回路24から供給された電力の値に応じて、電力監視装置1およびその周辺の機器を制御してよい。
発振子25は、CPU21のクロック源である。発振子25は、例えばセラミック発振子または水晶発振子等であってよい。
(第3モジュール30)
第3モジュール30は、演算部(CPU21)において算出された電力の値を表示するためのモジュールであり、表示モジュールとも称される。また、以下に示すように、第3モジュール30は、表示部としての機能に加えて、入力受付部としての機能をも併有している。第3モジュール30は、表示回路31、表示部32、操作スイッチ33、および入力回路34を備えている。
表示部32には、演算部によって算出された前記電力などの情報を表示する。上述のように、表示部32は、電力監視装置1の正面に設けられている。表示部32は、例えば液晶ディスプレイであってよい。表示部32が設けられることにより、ユーザに当該電力を視覚的に報知することができる。
表示回路31は、表示部32の表示を制御する表示制御部として機能する。例えば、表示回路31は、表示部32に表示される画像の表示サイズ変更する処理を行う。また、表示回路31は、演算部において算出された電力の値を、表示部32に表示させる。
操作スイッチ33は、上述のように、ユーザの入力操作を受け付ける操作部であり、電力監視装置1の正面側に突出する凸部2aに設けられている。これにより、凸部2aにて前記ユーザが操作を行うことができるので、ユーザの利便性が向上する。
なお、本実施形態では、操作スイッチ33は、表示部32とは別体のハードウェア要素(例:押しボタン)として設けられているが、操作部の態様はこれに限定されない。例えば、表示部32として、表示部と操作部とが一体として設けられたタッチパネルを用いてもよい。この場合、タッチパネルの表示部(表示面)に表示された各種のアイコンを入力受付部としてもよい。この場合、ユーザがアイコンをタッチすることで、タッチしたアイコンに応じた操作を行うことができる。
入力回路34は、操作スイッチ33に対するユーザの入力操作に応じて、入力信号を生成する。入力回路34からCPU21に入力信号が与えられることにより、ユーザの入力操作に応じた処理をCPU21に行わせることができる。
(第1モジュール10〜第3モジュール30の位置関係)
続いて、図1および図4〜図6を参照し、第1モジュール10〜第3モジュール30の位置関係について述べる。
図1に示されるように、電力監視装置1は、筐体2に収容された第1基板51、第2基板52、および第3基板53を備えている。そして、電力監視装置1が組み立てられた状態において、第1モジュール10の各部材は第1基板51上に配置され、第2モジュール20の各部材は第2基板52上に配置され、かつ、第3モジュール30の各部材は第3基板53上に配置されている。換言すれば、第1基板51は、電流検出部を含む基板である。また、第2基板は、電圧検出部を含む基板である。また、第3基板は、操作部および表示部を含む基板である。
このように、電力監視装置1では、第1モジュール10を配置するための第1基板51と、第2モジュール20を配置するための第2基板52と、第3モジュール30を配置するための第3基板53とが、互いに分離されて設けられている。
また、図1に示されるように、第1基板51〜第3基板53は、電力監視装置1の正面(前面)から見て、「第3基板53」→「第1基板51」→「第2基板52」の順に配置されている(後述の図7も参照)。すなわち、第3基板53が最も正面側の基板であり、第2基板52が最も背面側(正面とは反対側,奥側)の基板である。そして、第1基板51は、第3基板53および第2基板52との間に位置している。また、第1基板51は、第2基板52上に重なるように設けられている。なお、筐体2の凸部2aは、第1基板51(第1の回路基板)と第2基板(第2の回路基板)との重なり方向における第1基板の上方側(正面側)へ突出するように設けられている、とも言える。
(第1基板51)
図4は、図1における第1基板51の概略的な構成を示す斜視図である。また、図5は、図1における第2基板52の概略的な構成を示す斜視図である。また、図6は、図1における第3基板53の概略的な構成を示す斜視図である。
なお、簡単のために、図4〜図6では、第1モジュール10〜第3モジュール30の一部の部材のみが示されている。すなわち、図1において、第1基板51〜第3基板53の上面(各基板の正面側の面)と接触していない部材については、図示が省略されている。また、各部材を接続するための配線についても、図示が省略されている。
図4に示されるように、第1基板51の上面には、CT11、第1コネクタ110、第2コネクタ120、およびロータリースイッチ130が配置されている。図4に示される通り、電力監視装置1では、4つのCT11が第1基板51の上面に設けられている。但し、CT11の個数はこれに限定されず、電力監視装置1の仕様に応じて適宜変更されてよい。なお、図4のLPは、CT11の一次側配線を示す。LPについては、後述の実施形態2において述べる。
第1コネクタ110は、上述のCT81の2次側に接続されたケーブルを、CT11の一次側に接続するための端子である。つまり、第1コネクタ110は、電力監視装置1の外部から第1モジュール10に電流を入力するための端子である。CT11の一次側配線LPは、第1コネクタ110を介して、前記ケーブルと接続される。
また、第2コネクタ120は、第1モジュール10と第2モジュール20のCPU21とを接続するための端子である。第1モジュール10の出力(すなわち、電圧検出回路22の出力である検出電圧)は、第2コネクタ120に接続された配線を介して、CPU21へ与えられる。
また、ロータリースイッチ130は、電力監視装置1における各種の設定を行うためのスイッチである。
(第2基板52)
図5に示されるように、第2基板52の上面には、端子台210、トランス220、コンデンサ230、第1コネクタ240、第2コネクタ250、および第3コネクタ260が設けられている。
端子台210は、電力監視装置1の外部から第2モジュール20に電圧を入力するための端子を収容している。また、トランス220は、第2モジュール20に入力された電圧(換言すれば、電力監視装置1に入力された電圧)を、より小さい値に変換する変圧器である。また、コンデンサ230は、電源回路23にて直流電圧を生成するために利用される平滑コンデンサである。
また、第1コネクタ240は、第2モジュール20と上位機器90とを接続するための端子である。外部出力回路24の出力は、第1コネクタ240に接続された配線を介して、上位機器90へ与えられる。なお、第1コネクタ240は、通信用コネクタと称されてもよい。また、第2コネクタ250は、第2モジュール20と第1モジュール10とを接続するための端子である。第1モジュール10の第2コネクタ120に接続された配線が、第2モジュール20の第2コネクタ250に接続される。
また、第3コネクタ260は、第2モジュール20のCPU21と第3モジュール30とを接続するための端子である。第2モジュール20のCPU21の出力が、第3コネクタ260に接続された配線を介して、第3モジュール30の表示回路31へ与えられる一方、第3モジュール30の入力回路34の出力が、当該配線を介して、第2モジュール20のCPU21へ与えられる。
(第3基板53およびその周辺)
図6に示されるように、第3基板53の上面には、操作スイッチ33が設けられている。また、図6には図示されていないが、電力監視装置1が組み立てられた状態では、表示部32も、第3基板53の上面に設けられる。
(電力監視装置1の効果)
上述のように、従来の電力計測装置では、小型化の観点から、上記電源回路、上記内部回路などの各種回路が1または数枚の回路基板に集約され実装されていた。換言すれば、各機能部(例えば、電流検出部および電圧検出部のそれぞれ)が、回路基板に個別最適に配置されていた。このため、電流検出部および電圧検出部のそれぞれを、個別に機能拡張および/または仕様変更することが容易ではないという問題があった。
例えば、電力線LU・LV・LWの定格電流が変更されると、CT11の交換が必要となる場合があり得る。この場合、従来の電力計測装置では、集約された回路基板ごと交換する必要があった。
これに対し、本実施形態の電力監視装置1では、電流検出部(第1モジュール10)を含む第1基板51は、電圧検出部(第2モジュール20)を含む第2基板52から分離している。これにより、電流検出部の機能拡張および/または仕様変更を行う場合、第1基板51を変更すればよく、第2基板52を変更する必要が無い。同様に、電圧検出部の機能拡張および/または仕様変更を行う場合、第2基板52を変更すればよく、第1基板51を変更する必要が無い。従って、機能拡張および仕様変更に容易に対応することができる。
さらに、第1基板51は、第2基板52上に重なるように設けられている。これにより、第2基板52を含む平面に第1基板51を設ける場合に比べて、設置面積を減らすことができ、電力監視装置1の小型化を維持することができる。
同様に、操作部または表示部(第3モジュール30)を含む第3基板53は、上述の第1基板51および第2基板52から分離している。従って、操作部または表示部の機能拡張および/または仕様変更を行う場合、第3基板53を変更すればよく、第1基板51および第2基板52を変更する必要が無い。
また、本実施形態の電力監視装置1では、上述のように第1基板51を、第2基板52に比べて正面側に設けられている。これにより、ユーザが第1基板を交換するために電力監視装置1を分解する場合、最も正面側に位置する第3基板53を取り外せば、第1基板51にアクセスすることができる。
従って、第1基板51が第2基板52に比べて背面側に設けられている場合に比べて、第1基板51の交換をより容易に行うことができる。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2について、図7に基づいて説明すれば、以下の通りである。本実施形態では、電力監視装置1の小型化を実現するためのCT11の配置例について述べる。
図7は、電力監視装置1の断面を概略的に示す図である。図7に示されるように、本実施形態では、CT11は、上述の凸部2a内に収容されている。以下、その理由について説明する。
一般に、電力監視装置1、ブレーカ80などの各種電気部品を分電盤500内に設置する場合、当該電気部品は、DIN(Deutsche Industrie Normen,ドイツ工業規格)レールと呼称される金属製のレールに取り付けられることが多い。
また、電力監視装置1がDINレールに取り付けられる場合、当該電力監視装置1の取付寸法の上限値は、DIN43880という規格によって制限されている。そこで、電力監視装置1の寸法は、DIN43880を準拠するように設計されることが好ましい。
具体的には、DIN43880では、図7に示す長さAおよび長さBが制限されている。長さAは、電力監視装置1において、奥行方向の背面に形成され、DINレールが取り付けられる溝部の底面2bから、電力監視装置1の肩部2cまでの長さである。また、長さBは、上記溝部の底面2bから、電力監視装置1の最正面までの長さである。なお、電力監視装置1の肩部2cから最正面までの長さ(換言すれば、凸部2aの突出長さ)をLとすると、長さAは、A=B−Lとして表される。一般に、DIN43880では、長さAがかなり厳しく制限されている。
ところで、上述の図4等に示される通り、CT11は、電力監視装置1の電気部品のうち、かなりサイズが大きく、かつ、正面側(第1基板51から上方)に突出している。従って、もし、CT11を電力監視装置1の肩部2cに配した場合には、CT11を収容するためのスペースを当該肩部2cに設ける必要が生じるため、長さAがかなり大きくなってしまう。このため、長さAを規格に準拠させることが困難となるという問題が生じる。
この問題に対処するため、本実施形態の電力監視装置1では、CT11を収容するためのスペースとして、凸部2aを利用している。すなわち、CT11を凸部2aに収容している。これにより、長さAの増加を抑制することができる。すなわち、長さAを規格に準拠させるように、電力監視装置1を小型化することが可能となる。なお、本実施形態では、CT11の一部(先端部)が凸部2aに収容されているが、CT11のサイズが小さければ、CT11の全部が凸部2aに収容されることもできる。
〔実施形態3〕
本発明の実施形態3について、図8に基づいて説明すれば、以下の通りである。本実施形態では、電力監視装置1の小型化を実現するためのCT11の別の配置例について述べる。
図8は、電力監視装置1において、第1基板51に設けられた複数のCT11のそれぞれの位置関係を示す上面図である。図8に示されるように、第1基板51において、複数のCT11はそれぞれ、非一直線上に配置されていることが好ましい。以下、その理由について説明する。なお、図8において、CT11が並べられる概略の方向(一方向)を、幅方向Wと称する。また、第1基板51上において、幅方向Wと直交する方向を、高さ方向Hと称する。
図8に示されるように、CT11の一次側配線LPは、第1基板51から高さ方向Hに伸びて屈曲し、CT11の本体(コア部)を幅方向Wに貫通して屈曲し、高さ方向Hに伸びて第1基板51に取り付けられている。このため、CT11のそれぞれを、幅方向に一直線上に配置した場合には、互いに隣接するCT11の一次側配線LP同士が干渉する虞がある。また、一次側配線LPと第2コネクタ120とを接続する配線パターン(特に、該配線パターンにおいて一次側配線LPと接続する部分)が干渉する虞がある。
従って、これらの干渉を避けるために、CT11のそれぞれを、ある程度幅方向Wに離間させて配置することが考えられる。しかしながら、この場合、第1基板51を幅方向Wに拡大する必要があり、第1基板51の面積が増大するという問題が生じる。
この問題に対処するため、本実施形態の電力監視装置1では、第1基板51において、CT11は非一直線上に配置されている。具体的には、複数のCT11は、それぞれ、幅方向Wへ並ぶように配置され、かつ一部のCT11は、他のCT11に対して、高さ方向Hへずれた状態に配置されている。
これにより、複数の一次側配線LPも同様に高さ方向Hにずれて配置されるので、幅方向Wにおける一次側配線LP同士の干渉を低減することが可能となる。また、複数の配線パターンも同様に高さ方向Hにずれて配置されることが可能となるので、配線パターン同士の干渉を低減することが可能となる。その結果、これらの干渉を、第1基板51の面積を増大させることなく、回避することが可能となる。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、三相交流の電力線LU・LV・LWの電力を計測しているが、単相の電力を計測することも可能である。この場合、各電力線LU・LV・LWの電流が検出され、各電力線LU・LV・LWの電力が計測されることになる。
また、上記実施形態では、電力監視装置1は、電力の実効値を算出して表示部32に表示させているが、CPU21が電力を所定の時間に亘って時間的に積算することにより、電力量を算出し、算出した電力量の値を表示部32に表示させてもよい。この場合、電力監視装置1は、電力センサおよび電力量センサの両方の機能を有することになる。
1 電力監視装置(電力計測装置)
2 筐体
2a 凸部
10 第1モジュール(電流検出部)
11 CT(変流器)
20 第2モジュール(電圧検出部)
30 第3モジュール
32 表示部
33 操作スイッチ(操作部)
51 第1基板(第1の回路基板)
52 第2基板(第2の回路基板)
53 第3基板
LU,LV,LW 電力線

Claims (4)

  1. 電力線を介して供給される電力を計測する電力計測装置であって、
    前記電力線を流れる電流を検出する電流検出部を含む第1の回路基板と、
    前記電力線の電圧を検出する電圧検出部を含む第2の回路基板と、を備えており、
    第1の回路基板および第2の回路基板は、互いに重なるように設けられていることを特徴とする電力計測装置。
  2. 第1および第2の回路基板を収容する筐体と、
    ユーザの操作を受け付ける操作部と、をさらに備えており、
    前記筐体は、第1の回路基板と第2の回路基板との重なり方向における第2の回路基板から第1の回路基板の向きへ突出した凸部を備えており、
    該凸部には、前記操作部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電力計測装置。
  3. 前記電流検出部は、前記重なり方向における第2の回路基板から第1の回路基板の向きに、第1の回路基板から突出した状態に設けられた変流器を備えており、
    前記変流器の一部または全部が、前記筐体の凸部に収容されていることを特徴とする請求項2に記載の電力計測装置。
  4. 前記電流検出部は、前記変流器を複数個備えており、これら複数の変流器は、第1の回路基板において一方向へ並ぶように配置され、かつ一部の変流器は、他の変流器に対して、前記複数の変流器の並び方向と直交する方向へずれた状態に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の電力計測装置。
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