JP2017150604A - ホールプラグ - Google Patents
ホールプラグ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017150604A JP2017150604A JP2016034571A JP2016034571A JP2017150604A JP 2017150604 A JP2017150604 A JP 2017150604A JP 2016034571 A JP2016034571 A JP 2016034571A JP 2016034571 A JP2016034571 A JP 2016034571A JP 2017150604 A JP2017150604 A JP 2017150604A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- diameter
- flange portion
- insertion direction
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 56
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 92
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 92
- 239000000463 material Substances 0.000 description 15
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 7
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 4
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Abstract
Description
本実施形態のホールプラグ20は、例えば、車両のパネル部材(ボディパネルなど)に設けられた貫通孔に取り付けて該貫通孔を閉塞する部材である。なお、図1〜図9の一部の図面に示す矢印Xは、ホールプラグ20の挿入方向を示し、符号CLは、ホールプラグ20の中心線を示している。
なお、以下において、ホールプラグ20を取り付けるパネル部材80、82は、それぞれ同じ厚みの厚板材であり、パネル部材84、86は、それぞれ同じ厚みの薄板材である。
パネル部材80、84には、第1周壁部28の外径D5よりも大きく第2周壁部34の外径D6よりも孔径が小さい小径孔80A、84Aが形成されている。小径孔80A、84Aは、それぞれ孔径D7、D8が同じでかつ孔縁部80B、84Bの厚みT1、T2が異なっている。なお、厚みT1は、厚みT2よりも厚くなっている。
一方、パネル部材82、86には、第2周壁部34の外径D6よりも大きく第2フランジ部32の最大外径D4よりも孔径が小さい大径孔82A、86Aが形成されている。大径孔82A、86Aは、それぞれ孔径D9、D10が同じでかつ孔縁部82B、86Bの厚みT3、T4が異なっている。なお、厚みT3は、厚みT4よりも厚くなっている。
本実施形態のパネル部材80、82、84、86は、それぞれ本発明における取付部材の一例である。また、本実施形態の小径孔80A、84A及び大径孔82A、86Aは、それぞれ本発明における取付孔の一例である。
ここで、第1フランジ部26は、小径孔80Aの孔縁部80Bに外側端部26Aが当接し、自身の復元力で孔縁部80Bを挿入方向側に押圧する。これに対し第1係合部24の外側端部24Aが孔縁部80Bに外側端部26Aと反対側から当接して孔縁部80Bを支持する。
これにより、第1係合部24及び第1フランジ部26によって小径孔80Aの孔縁部80Bが両側(挿入方向側及び挿入方向と反対側)から挟まれる。すなわち、小径孔80Aにホールプラグ20が取り付けられる。
また、ホールプラグ20に小径孔80Aの孔径方向の入力が作用しても、小径孔80Aの孔壁面と第1周壁部28の外周面とが当接することでホールプラグ20の上記孔径方向の移動が阻止される。このため、ホールプラグ20の取付状態を維持することができる。
ここで、第1フランジ部26は、小径孔84Aの孔縁部84Bに外側端部26Aが当接し、自身の復元力で孔縁部84Bを挿入方向側に押圧する。これに対し第1係合部24の外側端部24Aが孔縁部84Bに外側端部26Aと反対側から当接して孔縁部84Bを支持する。
これにより、第1係合部24及び第1フランジ部26によって小径孔84Aの孔縁部84Bが両側(挿入方向側及び挿入方向と反対側)から挟まれる。すなわち、小径孔84Aにホールプラグ20が取り付けられる。
また、ホールプラグ20に小径孔84Aの孔径方向の入力が作用しても、小径孔84Aの孔壁面と第1周壁部28の外周面とが当接することでホールプラグ20の上記孔径方向の移動が阻止される。このため、ホールプラグ20の取付状態を維持することができる。
ここで、第2フランジ部32は、大径孔82Aの孔縁部82Bに外側端部32Aが当接し、自身の復元力で孔縁部82Bを挿入方向側に押圧する。これに対し第2係合部30の外側端部30Aが孔縁部82Bに外側端部32Aと反対側から当接して孔縁部82Bを支持する。
これにより、第2係合部30及び第2フランジ部32によって大径孔82Aの孔縁部82Bが両側(挿入方向側及び挿入方向と反対側)から挟まれる。すなわち、大径孔82Aにホールプラグ20が取り付けられる。
また、ホールプラグ20に大径孔82Aの孔径方向の入力が作用しても、大径孔82Aの孔壁面と第2周壁部34の外周面とが当接することでホールプラグ20の上記孔径方向の移動が阻止される。このため、ホールプラグ20の取付状態を維持することができる。
ここで、第2フランジ部32は、大径孔86Aの孔縁部86Bに外側端部32Aが当接し、自身の復元力で孔縁部86Bを挿入方向側に押圧する。これに対し第2係合部30の外側端部32Aが孔縁部86Bに外側端部32Aと反対側から当接して孔縁部86Bを支持する。
これにより、第2係合部30及び第2フランジ部32によって大径孔86Aの孔縁部86Bが両側(挿入方向側及び挿入方向と反対側)から挟まれる。すなわち、大径孔86Aにホールプラグ20が取り付けられる。
また、ホールプラグ20に大径孔86Aの孔径方向の入力が作用しても、大径孔86Aの孔壁面と第2周壁部34の外周面とが当接することでホールプラグ20の上記孔径方向の移動が阻止される。このため、ホールプラグ20の取付状態を維持することができる。
前述の実施形態では、ホールプラグ20が本体部22、第1係合部24、第1フランジ部26、第1周壁部28、第2係合部30、第2フランジ部32、及び、第2周壁部34を備える構成としているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、図10に示されるホールプラグ40のように、上記ホールプラグ20の各構成に加えて、第3係合部42、第3フランジ部44、及び、第3周壁部46を備える構成としてもよい。具体的には、第3係合部42は、第2フランジ部32から挿入方向と反対側へ突出し、第3フランジ部44は、環状とされ、第3係合部42の突出方向側に配置され、挿入方向に向かって拡径し、第3周壁部46は、筒状とされ、第2フランジ部32の第3係合部42よりも径方向内側の部分から挿入方向と反対側へ張り出して、第2フランジ部32の径方向内側の端部に連結され、外径D11が第2周壁部34の外径D6よりも大きくされている。この構成により、より多種類の取付孔に取り付けることができるようになる。なお、第3係合部42、第3フランジ部44、及び、第3周壁部46に加えてさらに複数の係合部、フランジ部、及び、周壁部を追加する構成としてもよい。
Claims (6)
- 取付部材に設けられた取付孔へ挿入される本体部と、
前記本体部の挿入方向の先端側に設けられ、前記挿入方向と反対側へ突出する第1係合部と、
前記第1係合部の突出方向側に配置され、前記挿入方向に向かって拡径する環状の第1フランジ部と、
前記本体部から前記挿入方向と反対側へ張り出して、前記第1フランジ部の径方向内側の端部に連結される筒状の第1周壁部と、
前記第1フランジ部から前記挿入方向と反対側へ突出する第2係合部と、
前記第2係合部の突出方向側に配置され、前記挿入方向に向かって拡径する環状の第2フランジ部と、
前記第1フランジ部の前記第2係合部よりも径方向内側の部分から前記挿入方向と反対側へ張り出して、前記第2フランジ部の径方向内側の端部に連結され、外径が前記第1周壁部よりも大きい筒状の第2周壁部と、
を有するホールプラグ。 - 前記本体部には、前記先端から前記挿入方向と反対側へ向かって凹状の肉抜き部が形成されている、請求項1に記載のホールプラグ。
- 前記第1係合部及び前記第2係合部はそれぞれ環状とされている、請求項1又は請求項2に記載のホールプラグ。
- 前記第1係合部の最大外径は、前記第1フランジ部の最大外径よりも小さく、
前記挿入方向と直交する方向から見て、前記第1フランジ部と前記第1係合部とが重なっている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のホールプラグ。 - 前記第2係合部の最大外径は、前記第2フランジ部の最大外径よりも小さく、
前記挿入方向と直交する方向から見て、前記第2フランジ部と前記第2係合部とが重なっている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のホールプラグ。 - 前記第2係合部は、前記第1フランジ部の径方向外側の端部から離間した位置に配置されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のホールプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016034571A JP6412892B2 (ja) | 2016-02-25 | 2016-02-25 | ホールプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016034571A JP6412892B2 (ja) | 2016-02-25 | 2016-02-25 | ホールプラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017150604A true JP2017150604A (ja) | 2017-08-31 |
JP6412892B2 JP6412892B2 (ja) | 2018-10-24 |
Family
ID=59740692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016034571A Active JP6412892B2 (ja) | 2016-02-25 | 2016-02-25 | ホールプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6412892B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101897399B1 (ko) * | 2017-03-21 | 2018-09-11 | 가부시키가이샤 니프코 | 홀 플러그 |
JP2021195021A (ja) * | 2020-06-15 | 2021-12-27 | 西川ゴム工業株式会社 | ドアホールキャップの取付構造、ドアホールキャップおよびシール部材 |
US11408509B2 (en) * | 2019-08-16 | 2022-08-09 | Illinois Tool Works Inc. | Sealing plug |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6018362U (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-07 | トヨタ自動車株式会社 | グロメツト |
US20130014444A1 (en) * | 2010-04-20 | 2013-01-17 | Illinois Tool Works Inc. | Hole plug assembly |
JP2015081659A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 株式会社ニフコ | ホールプラグ |
-
2016
- 2016-02-25 JP JP2016034571A patent/JP6412892B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6018362U (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-07 | トヨタ自動車株式会社 | グロメツト |
US20130014444A1 (en) * | 2010-04-20 | 2013-01-17 | Illinois Tool Works Inc. | Hole plug assembly |
JP2015081659A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 株式会社ニフコ | ホールプラグ |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101897399B1 (ko) * | 2017-03-21 | 2018-09-11 | 가부시키가이샤 니프코 | 홀 플러그 |
US11408509B2 (en) * | 2019-08-16 | 2022-08-09 | Illinois Tool Works Inc. | Sealing plug |
JP2021195021A (ja) * | 2020-06-15 | 2021-12-27 | 西川ゴム工業株式会社 | ドアホールキャップの取付構造、ドアホールキャップおよびシール部材 |
JP7383567B2 (ja) | 2020-06-15 | 2023-11-20 | 西川ゴム工業株式会社 | ドアホールキャップの取付構造、ドアホールキャップおよびシール部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6412892B2 (ja) | 2018-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6412892B2 (ja) | ホールプラグ | |
US8314337B2 (en) | Grommet for wire harness | |
JP4791396B2 (ja) | グロメットおよびその組付方法 | |
JP5922527B2 (ja) | グロメット | |
EP2781806A1 (en) | Hole plug | |
WO2013186947A1 (ja) | グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネス | |
JP6339535B2 (ja) | 重ね合わせ複合内装部品 | |
JP2011133100A (ja) | クランプ | |
JP5465218B2 (ja) | ファスナー | |
JP6088231B2 (ja) | ホールプラグ | |
KR20180100552A (ko) | 홀 플러그 | |
JP2011259643A (ja) | ワイヤハーネス用のグロメット | |
JP6687576B2 (ja) | グロメット | |
JP5453166B2 (ja) | グロメット | |
JP2016065590A (ja) | 弾性構造体及びその製造方法並びに締付けバンド及びその製造方法 | |
KR101897399B1 (ko) | 홀 플러그 | |
JP5888813B2 (ja) | ワイヤハーネス固定構造 | |
JP6428284B2 (ja) | ワイヤハーネス配索構造 | |
JP2019075233A (ja) | グロメット | |
JP2012005261A (ja) | ワイヤハーネス用のグロメット | |
JP2020118209A (ja) | 留め具 | |
JP2010078519A (ja) | 固定部材 | |
JP6146267B2 (ja) | グロメット | |
JP5853482B2 (ja) | グロメット | |
JP2022175754A (ja) | ホールプラグ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180920 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181001 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6412892 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |