JP2017149037A - 温度調節パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】複合構造体の金属シートに形成された給排水孔からの熱媒体の漏洩を防止すると同時に、熱交換の効率を著しく向上させた温度調節パネルを提供する。【解決手段】本発明を適用した温度調節パネル1は、複数のシート材を積層させた複合構造体8が用いられるものであり、面外方向Yの表面側Aに突出させて複数の突起部2が形成されたキャップシート3と、キャップシート3の裏面3bに取り付けられるバックシート4と、キャップシート3の表面3aで複数の突起部2に取り付けられる金属シート5とを備える。金属シート5は、複数の突起部2を互いに離間させた空間80に熱媒体7を給排水させるための複数の給排水孔50が形成されて、給排水孔50にブラインドナット51が取り付けられるとともに、ブラインドナット51にチューブフィッティング52が取り付けられる。【選択図】図10

Description

本発明は、複数のシート材を積層させた複合構造体が用いられる温度調節パネルに関する。
従来から、強度や剛性に優れ、かつ、折曲加工や曲面加工が可能で、パネル重量の増大も抑制でき、断熱性、吸音性にも優れた、建材や芯材等に好適なパネル材を提供することを目的として、特許文献1に開示された中空パネルが提案されている。
特許文献1に開示された中空パネルは、中空構造となるように立体加工されたコア材の表裏両面に平板状の外装材が積層された中空板材からなる。特許文献1に開示された中空パネルは、コア材が、中空状に膨出する複数の突起が形成されたキャップシートからなる。また、特許文献1に開示された中空パネルは、コア材に積層された外装材が、キャップシートの突起の開口側のバックシートと頂面側のライナーシートとからなる。特許文献1に開示された中空パネルは、キャップシートが合成樹脂からなるとともに、バックシート及びライナーシートが金属からなることを特徴とする。
特開2013−75451号公報
特許文献1に開示された中空パネルは、パネル端面の開放部を封止、密閉させる方法として、バックシートの外形をキャップシートの外形よりも大きく形成して、バックシートの縁部をキャップシート側やライナーシート側に折り曲げる方法、バックシート及びライナーシートを縁部でプレス加工する方法、又は、パネル端面の開放形状に対応した帯状の封止材を熱融着によって取り付ける方法が提案されている。
そして、特許文献1に開示された中空パネルは、パネル端面を面材等で覆って封止することで、中空パネルの内部空間に空気や液体を充填、循環等させて、中空パネルを一種のラジエーターとして機能させるものとされている。しかし、特許文献1に開示された中空パネルは、空気や液体の充填、循環等の具体的態様が明らかとなっておらず、中空パネルの内部空間に空気や液体を充填、循環等させる具体的な給排水手段が開示されてない。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであって、その目的とするところは、複合構造体の金属シートに形成された給排水孔からの熱媒体の漏洩を防止すると同時に、熱交換の効率を著しく向上させた温度調節パネルを提供することにある。
第1発明に係る温度調節パネルは、複数のシート材を積層させた複合構造体が用いられる温度調節パネルであって、面外方向の表面側に突出させて複数の突起部が形成されたキャップシートと、前記キャップシートの裏面に取り付けられるバックシートと、前記キャップシートの表面で複数の前記突起部に取り付けられる金属シートとを備え、前記金属シートは、複数の前記突起部を互いに離間させた空間に熱媒体を給排水させるための複数の給排水孔が形成されて、前記給排水孔にブラインドナットが取り付けられるとともに、前記ブラインドナットにチューブフィッティングが取り付けられることを特徴とする。
第2発明に係る温度調節パネルは、第1発明において、前記金属シートは、前記ブラインドナットの頭部が前記空間の外側で係止されて、前記頭部及び前記金属シートに挟み込まれた外側パッキンと、前記外側パッキン及び前記給排水孔に挿通された前記ブラインドナットの軸部との間に、接着剤を充填するための隙間部が形成されることを特徴とする。
第3発明に係る温度調節パネルは、第1発明又は第2発明において、前記金属シートは、前記ブラインドナットの軸部に形成されたカシメ突起が前記空間の内側で係止されて、前記カシメ突起及び前記金属シートに内側パッキンが挟み込まれて、前記キャップシートは、前記金属シートに前記給排水孔が形成された位置で、前記内側パッキン及び前記ブラインドナットと干渉させないように、前記突起部が切除されることを特徴とする。
第4発明に係る温度調節パネルは、第1発明〜第3発明の何れかにおいて、前記金属シートは、前記キャップシートの面内方向の端縁部で、前記キャップシートの面外方向に押し潰された前記突起部から、面内方向で3箇以上の前記突起部の分だけ内側となる位置に、前記給排水孔が形成されることを特徴とする。
第5発明に係る温度調節パネルは、第1発明〜第4発明の何れかにおいて、前記ブラインドナットは、前記ブラインドナットの軸部の内面に形成されたストレートネジに、前記チューブフィッティングの外面に形成されたテーパネジが螺合されて、前記ストレートネジと前記テーパネジとの間に、接着剤が塗布されることを特徴とする。
第1発明〜第5発明によれば、複合構造体の空間で熱媒体の進行方向が変化することで、複合構造体の空間の隅々まで熱媒体が略均一に時間をかけて循環して、また、専ら金属シートのみから熱交換させることが可能となる。
第1発明〜第5発明によれば、キャップシートの端縁部の位置と金属シートの給排水孔の位置とで、熱媒体が外部に漏洩することを確実に抑制しながら、熱交換の効率を著しく向上させた温度調節パネルを提供することが可能となる。
特に、第2発明によれば、給排水孔が形成された位置で、ブラインドナットと外側パッキンとの隙間部に接着剤が充填されることで、給排水孔を通じて熱媒体が漏洩することを確実に抑制することが可能となる。
特に、第3発明によれば、給排水孔が形成された位置で、内側パッキン及びブラインドナットと干渉させないように、切除された突起部が押し込まれるため、切除された突起部の側面とブラインドナットの軸部との間を通過する熱媒体の流路面積が、チューブフィッティングを通過する熱媒体の流路面積以上となることで、熱媒体を円滑に給排水することが可能となる。
特に、第4発明によれば、キャップシートの端縁部で押し潰された突起部から3箇以上の突起部の分だけ内側に離間させて、金属シートの加熱時に生じる反りの影響が小さい位置に給排水孔が形成されるため、給排水孔の近傍での反りの影響を低減させて、給排水孔を通じた熱媒体の漏洩を抑制することが可能となる。
特に、第5発明によれば、ブラインドナットの頭部にチューブフィッティングが干渉して、ブラインドナットのストレートネジにチューブフィッティングのテーパネジが根元まで螺合されないおそれがあるが、ストレートネジとテーパネジとの間の隙間に接着剤が塗布、充填されることで、ストレートネジとテーパネジとの隙間を通じて熱媒体が漏洩することを確実に抑制することが可能となる。
本発明を適用した温度調節パネルに用いられる複合構造体を示す斜視図である。 本発明を適用した温度調節パネルのキャップシートを示す正面図である。 本発明を適用した温度調節パネルのキャップシートを示す平面図である。 本発明を適用した温度調節パネルに用いられる複合構造体を示す正面図である。 本発明を適用した温度調節パネルのキャップシートの端縁部で表面側から押し潰される突起部を示す正面図である。 本発明を適用した温度調節パネルで表面側から押し潰された突起部を金属シートに溶着させた状態を示す正面図である。 本発明を適用した温度調節パネルのキャップシートの端縁部で裏面側から押し潰される突起部を示す正面図である。 本発明を適用した温度調節パネルで裏面側から押し潰された突起部を金属シートに溶着させた状態を示す正面図である。 (a)は、本発明を適用した温度調節パネルのキャップシートの端縁部で複数の突起部が押し潰される前の状態を示す平面図であり、(b)は、複数の突起部が押し潰された後の状態を示す平面図である。 本発明を適用した温度調節パネルを示す正面図である。 (a)は、本発明を適用した温度調節パネルの給排水孔を示す平面図であり、(b)は、カシメ加工前のブラインドナットを示す正面図である。 (a)は、本発明を適用した温度調節パネルのブラインドナットを示す平面図であり、(b)は、カシメ加工後のブラインドナットを示す正面図である。 (a)は、本発明を適用した温度調節パネルでブラインドナットと外側パッキンとの間に形成される隙間部を示す拡大正面図であり、(b)は、ストレートネジとテーパネジとの間に形成される隙間を示す拡大正面図である。 (a)は、本発明を適用した温度調節パネルで切除された突起部を示す平面図であり、(b)は、裏面側に押し込まれた突起部を示す正面図である。 本発明を適用した温度調節パネルを示す平面図である。 本発明を適用した温度調節パネルで複合構造体の空間で進行方向を変化させながら循環する熱媒体を示す平面図である。
以下、本発明を適用した温度調節パネル1を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明を適用した温度調節パネル1は、主に、植物の促成栽培等において、植物培養液等を加温又は冷却するために用いられる。本発明を適用した温度調節パネル1は、図1に示すように、複数のシート材を積層させた複合構造体8が用いられる。
本発明を適用した温度調節パネル1は、キャップシート3と、バックシート4と、金属シート5とが、面内方向Xに延びる複数のシート材の各々となって、面外方向Yで互いに積層されることで、面内方向Xの外形を略矩形状等とした複合構造体8が形成される。
本発明を適用した温度調節パネル1は、キャップシート3の面内方向Xの端縁部30が、金属シート5に突起部2を溶着させることで密閉されて、面内方向Xの外形を略矩形状とした場合に、キャップシート3の端縁部30が面内方向Xの四方向に配置される。
本発明を適用した温度調節パネル1は、複数の突起部2が形成されたキャップシート3と、キャップシート3の裏面3bに取り付けられるバックシート4と、キャップシート3の表面3aで複数の突起部2に取り付けられる金属シート5とを備える。
キャップシート3は、主に、ポリプロピレン等の樹脂材が用いられて、図2に示すように、面外方向Yの表面側Aに突出させて複数の突起部2が形成されるとともに、面外方向Yの裏面側Bで略同一平面上に配置された基板部31が形成される。
キャップシート3は、略平板状に形成された樹脂材を、裏面側Bから表面側Aに向けて押圧加工することで、押圧加工された複数の箇所に突起部2が形成されるとともに、押圧加工されていない箇所に基板部31が形成される。キャップシート3は、例えば、基板部31の板厚tpが0.5mm〜1.6mm程度となる。
キャップシート3は、樹脂材を押圧加工することで突起部2が形成されて、突起部2の側面21の板厚ts及び天面22の板厚tcが、基板部31の板厚tpよりも薄くなる。キャップシート3は、突起部2の側面21の板厚tsが、裏面側Bから表面側Aまで面外方向Yで漸減して、突起部2の天面22の板厚tcが、面内方向Xで略均一となる。
キャップシート3は、面外方向Yの表面側Aで略同一平面上に配置された複数の突起部2の天面22で、キャップシート3の表面3aが形成されるとともに、裏面側Bで略同一平面上に配置された基板部31で、キャップシート3の裏面3bが形成される。
各々の突起部2は、断面略円環形状の側面21が形成されるとともに、略円形状の天面22が形成されることで、略円筒形状の突起部2が形成される。各々の突起部2は、これに限らず、略楕円筒形状、略長円筒形状、又は、略矩形状、略六角形状若しくは略八角形状等の略角筒形状に形成されてもよい。
各々の突起部2は、基板部31から連続した側面21と天面22とに取り囲まれた内側に、略中空状の中空部20が形成される。各々の突起部2は、面外方向Yに押し潰される前の状態で、例えば、側面21の面外方向Yの高さ寸法hcが5.6mm程度となる。
各々の突起部2は、図3に示すように、例えば、天面22の直径φが14.5mm程度となる。各々の突起部2は、面内方向Xに隣り合って配置される突起部2で、互いの側面21を離間させて、最短で1.5mm程度の離間距離Lで配置される。
複数の突起部2は、例えば、各々の突起部2に隣り合って、面内方向Xの六方向に配置される。複数の突起部2は、1箇の突起部2に対して面内方向Xに隣り合って配置された6箇の突起部2が、面内方向Xの六方向で略均等又は不均等に配置される。複数の突起部2は、互いの側面21を離間させることで、所定の離間距離Lの間隙Sが形成される。
バックシート4は、主に、ポリプロピレン等の樹脂材が用いられて、図4に示すように、表裏両面が略平坦状に形成されるとともに、各々の突起部2の内側に形成された中空部20を塞ぐものとして、キャップシート3の裏面3bに取り付けられる。バックシート4は、例えば、面外方向Yの板厚tbが0.3mm〜1.4mm程度となる。
バックシート4は、キャップシート3の裏面3bで、基板部31に接着剤で接着されて、又は、基板部31に熱融着等で溶着される。バックシート4は、各々の突起部2の天面22から面外方向Yに離間することで、各々の突起部2の中空部20に空気等を充填した状態で、各々の突起部2の中空部20が密封される。
金属シート5は、主に、アルミニウム製の金属板が用いられる。また、金属シート5は、必要に応じて、銅板、鋼板、ステンレス板、アルミニウム合金板、又は、亜鉛合金板等が用いられてもよい。金属シート5は、表裏両面が略平坦状に形成されて、例えば、面外方向Yの板厚tmが0.8mm〜1.9mm程度となる。
金属シート5は、キャップシート3の表面3aで、突起部2の天面22に接着剤で接着されて、又は、突起部2の天面22に熱融着等で溶着される。金属シート5は、キャップシート3の基板部31から面外方向Yに離間することで、複数の突起部2を面内方向Xに離間させた各々の側面21の間隙Sが、キャップシート3の表面側Aから塞がれる。
複合構造体8は、図5〜図8に示すように、キャップシート3の端縁部30を密閉して、複数の突起部2を面内方向Xに離間させた側面21の間隙Sを、金属シート5と端縁部30とで塞ぐことで、キャップシート3と金属シート5との間に空間80が形成される。
複合構造体8は、特に、キャップシート3の端縁部30で、複数の突起部2を面外方向Yに押し潰してから、面外方向Yに押し潰された突起部2を、金属シート5に溶着させることで、キャップシート3の端縁部30が密閉される。
複合構造体8は、最初に、キャップシート3の基板部31にバックシート4を接着剤で接着して、又は、熱融着等で溶着することで、突起部2の中空部20をバックシート4で塞いで密封して、キャップシート3の裏面3bにバックシート4が取り付けられる。
複合構造体8は、キャップシート3の面内方向Xの側端30aより面内方向Xの内側で、例えば、20mm程度の範囲が、キャップシート3の端縁部30として密閉される密閉領域Rとなる。このとき、複合構造体8は、密閉領域Rに配置される突起部2の側面21又は天面22に、中空部20まで貫通させた切欠部23が形成されてもよい。
複合構造体8は、図5に示すように、例えば、キャップシート3の表面側Aから突起部2が加圧される。このとき、複合構造体8は、キャップシート3の端縁部30で密閉領域Rに配置される複数の突起部2が、キャップシート3の裏面側Bに向けて押し潰される。
複合構造体8は、中空部20の空気を切欠部23で抜きながら、突起部2が裏面側Bに押し潰されて、突起部2の側面21が面外方向Yに圧縮されることで、例えば、突起部2、基板部31及びバックシート4の面外方向Yの高さ寸法h1が3mm程度となる。
複合構造体8は、次に、押し潰されていない突起部2の天面22に、165℃程度まで加熱した接着剤が塗布されて、金属シート5を60秒程度押し当てて接着する。このとき、複合構造体8は、キャップシート3の表面3aに金属シート5が取り付けられて、必要に応じて、金属シート5の全体的な反りを矯正する。
複合構造体8は、次に、図6に示すように、キャップシート3の端縁部30の裏面側Bで、石膏ボード等の断熱材料が用いられた断熱台61に載せ置いて、銅角材等の伝熱材料が用いられた加熱治具60を、表面側Aから金属シート5に押し当てる。
複合構造体8は、例えば、加熱治具60を217℃程度まで加熱して、金属シート5に260秒程度、加熱治具60が押圧されることで、金属シート5からの熱伝導で突起部2の天面22を熱溶融させて、突起部2の天面22を金属シート5に溶着させる。
複合構造体8は、キャップシート3の面内方向Xの側端30aより面内方向Xの内側で、例えば、15mm程度の範囲が、突起部2の天面22を金属シート5に溶着させた封止領域R1となる。そして、複合構造体8は、封止領域R1より面内方向Xの内側に、キャップシート3及びバックシート4を湾曲変形させた遷移領域R2が形成される。
複合構造体8は、バックシート4を湾曲変形させることで、面内方向X及び面外方向Yに伸長した伸長部40が、遷移領域R2でバックシート4に形成される。複合構造体8は、封止領域R1と遷移領域R2とを併せて、キャップシート3の面内方向Xの側端30aから、例えば、20mm程度の範囲が密閉領域Rとなる。
複合構造体8は、キャップシート3の端縁部30で複数の突起部2が表面側Aから加圧されて、バックシート4の伸長部40に過度の負担をかけないものとして、バックシート4の損傷を最小限にすることで、密閉領域Rの密閉性能を向上させることが可能となる。
複合構造体8は、キャップシート3の端縁部30の封止領域R1で、突起部2がさらに押し潰されて、突起部2の側面21が完全に圧縮されることで、例えば、突起部2、基板部31及びバックシート4の面外方向Yの高さ寸法h2が1.1mm程度となる。
複合構造体8は、キャップシート3の端縁部30の封止領域R1で、面外方向Yに押し潰された突起部2を金属シート5に溶着させることで、キャップシート3の端縁部30を密閉する。このとき、複合構造体8は、キャップシート3の端縁部30の密閉領域Rより内側で、キャップシート3と金属シート5との間に密閉された空間80が形成される。
複合構造体8は、図7に示すように、キャップシート3の裏面側Bから突起部2が加圧されてもよい。このとき、複合構造体8は、キャップシート3の端縁部30で密閉領域Rに配置される複数の突起部2が、キャップシート3の表面側Aに向けて押し潰される。
複合構造体8は、キャップシート3の端縁部30の密閉領域Rで、キャップシート3の表面側Aに向けて突起部2が押し潰されるときに、バックシート4を湾曲変形させることで、面内方向X及び面外方向Yに伸長した伸長部40が、バックシート4に形成される。
複合構造体8は、図8に示すように、キャップシート3の端縁部30の封止領域R1で、突起部2がさらに押し潰されて、突起部2の側面21が完全に圧縮される。複合構造体8は、キャップシート3の端縁部30の封止領域R1で、面外方向Yに押し潰された突起部2を金属シート5に溶着させることで、キャップシート3の端縁部30が密閉される。
複合構造体8は、図9(a)に示すように、キャップシート3の端縁部30で、各々の突起部2に隣り合って六方向に配置された複数の突起部2が押し潰されて、図9(b)に示すように、複数の突起部2の各々の側面21が互いに略六角形状等の状態で密着する。
本発明を適用した温度調節パネル1は、複合構造体8を植物培養液等に水没させた状態で用いられるため、図10に示すように、植物培養液等を加温又は冷却するための熱媒体7の漏洩を防止して、植物培養液等の濃度を一定に保つことが必要となる。
本発明を適用した温度調節パネル1は、複数の突起部2を互いに離間させた空間80に、上水、下水又は地下水等の高温又は低温の熱媒体7が給排水される。本発明を適用した温度調節パネル1は、キャップシート3の端縁部30からの熱媒体7の漏洩が、キャップシート3の端縁部30の密閉された密閉領域Rで遮断される。
本発明を適用した温度調節パネル1は、複合構造体8の密閉された空間80に熱媒体7を給排水させるための複数の給排水孔50が金属シート5に形成される。そして、本発明を適用した温度調節パネル1は、給排水孔50にブラインドナット51が取り付けられるとともに、ブラインドナット51にチューブフィッティング52が取り付けられる。
給排水孔50は、図11に示すように、金属シート5を略円形状に貫通させて、例えば、16mm程度の内径rで形成される。給排水孔50は、空間80の外側に外側パッキン71が設けられるとともに、空間80の内側に内側パッキン72が設けられる。
外側パッキン71及び内側パッキン72は、例えば、使用温度を70℃以上とした樹脂パッキンが用いられて、図11(a)に示すように、樹脂パッキンの外形が略八角形状等となるとともに、樹脂パッキンの内形が略円形状となる。
外側パッキン71は、給排水孔50と略同心円状の内形が形成されて、図11(b)に示すように、例えば、略円形状の内径r1を17mm程度とする。外側パッキン71は、特に、給排水孔50の内径rよりも1mm程度大きくした内径r1で形成される。
内側パッキン72は、給排水孔50と略同心円状の内形が形成されて、給排水孔50の内径rと略同一の内径r2で、例えば、略円形状の内径r2を16mm程度とする。内側パッキン72は、図5等に示すキャップシート3の突起部2を金属シート5に溶着させる前の段階で、空間80の内側から金属シート5に貼り付けられる。
ブラインドナット51は、図12(a)に示すように、略六角形状等に形成された頭部51aと略円形状に形成された軸部51bとを有する。ブラインドナット51は、図12(b)に示すように、略円形状に形成された軸部51bが、外側パッキン71、内側パッキン72及び給排水孔50に挿通されて、空間80の内側でカシメ加工が施されることで、軸部51bの外面から突出したカシメ突起55が形成される。
金属シート5は、ブラインドナット51の頭部51aが空間80の外側で係止されて、ブラインドナット51の頭部51a及び金属シート5に外側パッキン71が挟み込まれる。金属シート5は、ブラインドナット51の軸部51bのカシメ突起55が空間80の内側で係止されて、カシメ突起55及び金属シート5に内側パッキン72が挟み込まれる。
金属シート5は、図13(a)に示すように、外側パッキン71の内径を給排水孔50よりも大きくすることで、空間80の外側の外側パッキン71とブラインドナット51の頭部51a及び軸部51bとの間に、接着剤を充填するための隙間部70が形成される。
ブラインドナット51は、図13(b)に示すように、チューブフィッティング52が取り付けられるときに、軸部51bの内面に形成されたストレートネジ56に、チューブフィッティング52の外面に形成されたテーパネジ57が螺合される。ブラインドナット51は、ストレートネジ56とテーパネジ57との間の隙間Gに、接着剤が塗布される。
キャップシート3は、図14に示すように、金属シート5に給排水孔50が形成された位置で、内側パッキン72及びブラインドナット51の軸部51bと干渉させないように、突起部2が切除される。キャップシート3は、図14(a)に示すように、金属シート5の給排水孔50と略同心円状に配置された突起部2が切除されて、必要に応じて、当該突起部2に隣り合って配置された6箇の突起部2も部分的に切除される。
キャップシート3は、図14(b)に示すように、例えば、切除された突起部2の側面21の高さ寸法hcが1.03mm程度となって、切除された突起部2の位置で裏面側Bに押し込まれる。このとき、キャップシート3は、ブラインドナット51の軸部51bにカシメ加工を施すためのスペースが確保されるとともに、切除された突起部2の側面21とブラインドナット51の軸部51bとの間で熱媒体7の流路が確保される。
金属シート5は、図15に示すように、キャップシート3の面内方向Xの端縁部30で、キャップシート3の押し潰された突起部2から、面内方向Xで3箇以上の突起部2の分だけ内側となる位置に、各々の給排水孔50が形成される。このとき、金属シート5は、例えば、左側及び右側の各々で2箇所に給排水孔50が形成されて、合計で4箇所に形成された給排水孔50のうち、左側の2箇所が給水側、右側の2箇所が排水側となる。
本発明を適用した温度調節パネル1は、図12に示すように、給水側及び排水側の各々の給排水孔50で、ブラインドナット51の頭部51a及びカシメ突起55に金属シート5が挟み込まれることで、ブラインドナット51が取り付けられる。
本発明を適用した温度調節パネル1は、図10に示すように、ブラインドナット51にチューブフィッティング52が取り付けられて、熱媒体7を給排水するための給水用配管52a及び排水用配管52bの各々が、チューブフィッティング52に取り付けられる。
本発明を適用した温度調節パネル1は、給水用配管52aから複合構造体8の空間80に、所定の温度の熱媒体7が注入されて、複合構造体8の空間80で循環した熱媒体7が、複合構造体8の空間80から排水用配管52bを通じて外部に排出される。
本発明を適用した温度調節パネル1は、特に、図16に示すように、複数の突起部2が形成されたキャップシート3が用いられることで、複数の突起部2が互いに離間して配置されて、熱媒体7の進行方向が突起部2の側面21に衝突しながら変化する。
また、本発明を適用した温度調節パネル1は、図10に示すように、ポリプロピレン等の樹脂材が用いられたキャップシート3及びバックシート4で、熱媒体7からの断熱性能が高くなる。そして、本発明を適用した温度調節パネル1は、アルミニウム等の金属板が用いられた金属シート5で、熱媒体7からの伝熱性能が高くなる。
これにより、本発明を適用した温度調節パネル1は、複合構造体8の空間80で熱媒体7の進行方向が変化することで、複合構造体8の空間80の隅々まで熱媒体7が略均一に時間をかけて循環するとともに、専ら金属シート5のみから熱交換されることで、熱交換の効率を著しく向上させることが可能となる。
なお、本発明を適用した温度調節パネル1は、金属シート5にアルミニウムの金属板が用いられることで、塩分濃度の高い地下水等が熱媒体7として複合構造体8の空間80を循環する場合であっても、金属シート5の腐食を抑制することが可能となる。
本発明を適用した温度調節パネル1は、キャップシート3の端縁部30で、突起部2の側面21が完全に圧縮されるとともに、金属シート5に突起部2の天面22を溶着させることで、複合構造体8の空間80の気密性、水密性を向上させることができる。
これにより、本発明を適用した温度調節パネル1は、キャップシート3の端縁部30で、複合構造体8の空間80の気密性、水密性を向上させることで、熱媒体7が複合構造体8の空間80から外部に漏洩することを確実に抑制することが可能となる。
本発明を適用した温度調節パネル1は、特に、図13(a)に示すように、金属シート5に給排水孔50が形成された位置で、空間80の外側の外側パッキン71とブラインドナット51の頭部51a及び軸部51bとの間の隙間部70に、接着剤が充填される。
これにより、本発明を適用した温度調節パネル1は、給排水孔50が形成された位置でも、ブラインドナット51と外側パッキン71との隙間部70に接着剤が充填されることで、給排水孔50を通じて熱媒体7が漏洩することを確実に抑制することが可能となる。
本発明を適用した温度調節パネル1は、図13(b)に示すように、ブラインドナット51にストレートネジ56が形成されるとともに、チューブフィッティング52にテーパネジ57が形成される。本発明を適用した温度調節パネル1は、図12、図13(b)に示すように、ブラインドナット51とチューブフィッティング52との共回りを防止するために、ブラインドナット51の頭部51aが所定の厚みで略六角形状等に形成される。
このとき、本発明を適用した温度調節パネル1は、ブラインドナット51の頭部51aにチューブフィッティング52が干渉して、ブラインドナット51のストレートネジ56にチューブフィッティング52のテーパネジ57が根元まで螺合されないおそれがある。そして、本発明を適用した温度調節パネル1は、ブラインドナット51のストレートネジ56の先端側とチューブフィッティング52のテーパネジ57の先端側とが噛み合い難くなって、ストレートネジ56とテーパネジ57との間に隙間Gが形成されるおそれがある。しかし、本発明を適用した温度調節パネル1は、ストレートネジ56とテーパネジ57との間の隙間Gに、接着剤が塗布、充填されることで、ストレートネジ56とテーパネジ57との隙間Gを通じて熱媒体7が漏洩することを確実に抑制することが可能となる。
このように、本発明を適用した温度調節パネル1は、キャップシート3の端縁部30と給排水孔50とで、熱媒体7が外部に漏洩することを確実に抑制しながら、熱交換の効率を著しく向上させた温度調節パネル1を提供することが可能となる。
本発明を適用した温度調節パネル1は、図14に示すように、金属シート5に給排水孔50が形成された位置で、切除された突起部2が押し込まれる。このとき、本発明を適用した温度調節パネル1は、切除された突起部2の側面21とブラインドナット51の軸部51bとの間を通過する熱媒体7の流路面積が、チューブフィッティング52を通過する熱媒体7の流路面積以上となることで、熱媒体7を円滑に給排水することが可能となる。
また、本発明を適用した温度調節パネル1は、図15に示すように、キャップシート3の端縁部30で押し潰された突起部2から3箇以上の突起部2の分だけ内側となる位置で、金属シート5の加熱時に生じる反りの影響が小さい位置に給排水孔50が形成される。このとき、本発明を適用した温度調節パネル1は、給排水孔50の近傍での反りの影響を低減させて、ブラインドナット51、外側パッキン71及び内側パッキン72の一体性を向上させることで、給排水孔50を通じた熱媒体7の漏洩を抑制することが可能となる。
以上、本発明の実施形態の例について詳細に説明したが、上述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
1 :温度調節パネル
2 :突起部
20 :中空部
21 :側面
22 :天面
23 :切欠部
3 :キャップシート
3a :表面
3b :裏面
30 :端縁部
30a :側端
31 :基板部
4 :バックシート
40 :伸長部
5 :金属シート
50 :給排水孔
51 :ブラインドナット
51a :頭部
51b :軸部
52 :チューブフィッティング
52a :給水用配管
52b :排水用配管
55 :カシメ突起
56 :ストレートネジ
57 :テーパネジ
60 :加熱治具
61 :断熱台
7 :熱媒体
70 :隙間部
71 :外側パッキン
72 :内側パッキン
8 :複合構造体
80 :空間
A :表面側
B :裏面側
G :隙間
R :密閉領域
S :間隙
X :面内方向
Y :面外方向

Claims (5)

  1. 複数のシート材を積層させた複合構造体が用いられる温度調節パネルであって、
    面外方向の表面側に突出させて複数の突起部が形成されたキャップシートと、前記キャップシートの裏面に取り付けられるバックシートと、前記キャップシートの表面で複数の前記突起部に取り付けられる金属シートとを備え、
    前記金属シートは、複数の前記突起部を互いに離間させた空間に熱媒体を給排水させるための複数の給排水孔が形成されて、前記給排水孔にブラインドナットが取り付けられるとともに、前記ブラインドナットにチューブフィッティングが取り付けられること
    を特徴とする温度調節パネル。
  2. 前記金属シートは、前記ブラインドナットの頭部が前記空間の外側で係止されて、前記頭部及び前記金属シートに挟み込まれた外側パッキンと、前記外側パッキン及び前記給排水孔に挿通された前記ブラインドナットの軸部との間に、接着剤を充填するための隙間部が形成されること
    を特徴とする請求項1記載の温度調節パネル。
  3. 前記金属シートは、前記ブラインドナットの軸部に形成されたカシメ突起が前記空間の内側で係止されて、前記カシメ突起及び前記金属シートに内側パッキンが挟み込まれて、
    前記キャップシートは、前記金属シートに前記給排水孔が形成された位置で、前記内側パッキン及び前記ブラインドナットと干渉させないように、前記突起部が切除されること
    を特徴とする請求項1又は2記載の温度調節パネル。
  4. 前記金属シートは、前記キャップシートの面内方向の端縁部で、前記キャップシートの面外方向に押し潰された前記突起部から、面内方向で3箇以上の前記突起部の分だけ内側となる位置に、前記給排水孔が形成されること
    を特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の温度調節パネル。
  5. 前記ブラインドナットは、前記ブラインドナットの軸部の内面に形成されたストレートネジに、前記チューブフィッティングの外面に形成されたテーパネジが螺合されて、前記ストレートネジと前記テーパネジとの間に、接着剤が塗布されること
    を特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の温度調節パネル。
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