JP2017147699A - 通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信状態の悪化を検出した場合に、特許文献1のアプローチとは異なるアプローチによって、通信チャンネルを変更可能な通信システムを提供する。【解決手段】複数の子機300A〜300Dの各々に設けられているセンサ310A〜310Dによるセンシング結果を所定周波数の電波によって所定の間隔で親機200に送信するとともに、親機200から各子機300A〜300Dに対して、センシング結果を受信したことを通知するとともに所定周波数の切替の指示を電波によって送信する通信システムであって、親機200は、前記指示を送信した結果、各子機300A〜300Dのいずれかからの応答信号を所定時間内に受信できない場合には、当該応答信号の受信ができない子機以外の子機との間で切替を指示した周波数の電波で通信を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、通信システムに関し、特に、例えば、特定小電力無線通信を行う際に好適に用いることができる通信システムに関する。
特許文献1には、無線通信装置におけるチャンネルの切り替え処理について開示されている。特許文献1には、
(1)通信状態の悪化を検出すると、チャンネル切替指示して、これに対するチャンネル切替応答を受信した場合、決定された切替先チャンネルに切り替えること、
(2)一方で、所定時間内にチャンネル切替応答を受信しない場合には、チャンネル切替指示を再度送信すること、
(3)再送回数が既に所定の最大値に達している場合には、それ以上チャンネル切替指示を送信することなく、チャンネル切替をせずに処理を終了すること、
が開示されている。
特許4442378号公報の(0065)〜(0067)段落
しかし、特許文献1に開示されている発明は、再送回数が既に所定の最大値に達している場合には、チャンネル切替をせずに処理を終了することから、結果的に、通信チャンネルが変更されない。このため、通信状態の悪化に起因して、無線通信装置間の通信が不可能となってしまう。
そこで、本発明は、通信状態の悪化を検出した場合に、特許文献1のアプローチとは異なるアプローチによって、通信チャンネルを変更可能な通信システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、
複数の子機の各々に設けられているセンサによるセンシング結果を所定周波数の電波によって所定の間隔で親機に送信するとともに、前記親機から前記各子機に対して、前記センシング結果を受信したことを通知するとともに前記所定周波数の切替の指示を前記電波によって送信する通信システムであって、
前記親機は、前記指示を送信した結果、前記各子機のいずれかからの応答信号を所定時間内に受信できない場合には、当該応答信号の受信ができない子機以外の子機との間で切替を指示した周波数の電波で通信を行う、通信システムである。
なお、前記親機は、前記応答信号の受信ができない子機との間で、前記切替を指示する前の周波数の電波で通信を行うこともできるし、前記応答信号の受信ができた子機に対して、当該変更要求する前の周波数への変更要求を送信することもできる。
また、前記指示の送信は、前記親機と前記各子機のいずれかとの間の通信時の電波強度が所定の閾値以下となった場合に行うこともできる。係る場合には、前記電波強度と前記閾値との比較は、前記親機又は当該親機に付帯する上位装置に設けられた比較手段によって行ってもよい。
さらに、前記センサは、温度センサ、照度センサ、湿度センサ、磁界センサ、騒音センサ、回転センサのいずれかとすることができる。係る場合には、前記親機は、前記温度センサによる温度のセンシング結果に基づいて、前記指示の送信を中止することもできる。
発明の実施の形態
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照して説明する。
(概要説明)
各実施形態の通信システムは、親機であるところのアクセスポイントと、複数の子機であるエンドポイントとが無線接続されている。エンドポイントには、温度センサなどの様々なセンサを接続することができる。
各実施形態では、エンドポイントに対して例えば温度センサを接続した場合には、温度センサによって一定間隔ごとに周辺温度を計測して、その温度データをエンドポイントからアクセスポイントへ送信するようにしている。エンドポイントを、例えば家屋の各部屋や屋外に設置することで、
各設置場所の気温を把握可能なモニタリングシステムを構築することができる。
また、アクセスポイントとエンドポイントとの間では、これに限定されるものではないが、省電力化のために、特定小電力無線用の周波数を用いて通信を行っている。通常、この種の通信を行う場合には、通信状態の悪化などの事情が生じたときでも所望の通信が実現できるように、互いに周波数が数MHz程度異なる複数のチャンネルが用意されていることが多い。そして、通信状態の悪化などが生じたときには、アクティブに周波数を変更できるようにされている。
各実施形態では、全エンドポイント及び全温度センサは、省電力化のために、通常時にはスリープ状態としておく。そして、所定間隔でウェイクアップさせてアクティブ状態とすることにし、その際にエンドポイントからアクセスポイントに対して温度データを送信するようにしている。
アクセスポイントは、いずれかのエンドポイントから温度データを受信すると、当該エンドポイントに対してACKを返信するが、その際に、周波数の変更要求及び変更後の周波数を示す情報を付加したACKを返信するようにしている。これにより、当該エンドポイントに設定されている周波数の変更を実現する。また、アクセスポイントは、全てのエンドポイントに対して周波数の変更要求を行った後に、自機に設定されている周波数について変更処理を行うようにしている。
この手法によれば、全エンドポイントが正常に動作している場合には、まず、全エンドポイントに設定されている周波数が変更される。その後に、アクセスポイントに設定されている周波数が変更されることになるので、周波数が変更されないエンドポイントが発生するという状況を回避することができる。
ところで、上記の手法によれば、いずれかのエンドポイントとアクセスポイントとを結ぶ無線回線で何らかの障害が発生する、又は、いずれかのエンドポイントに電池切れ或いは機器故障などが発生すると、当該エンドポイント又は無線回線の復旧まで、当該エンドポイントに設定されている周波数の変更要求を送信することができない。そうすると、結局は、アクセスポイントに設定されている周波数が変更されないという事態が生じることから、最悪のケースとしては、アクセスポイントとエンドポイントとの間で所望の通信を行うことができなくなる。
各実施形態の通信システムは、この点につき対策を講じたものである。以下、各実施形態の通信システムの構成及び動作について説明する。
<実施形態1>
本実施形態では、いずれかのエンドポイントとアクセスポイントとを結ぶ無線回線で何らかの障害が発生した場合に、周波数が変更されないエンドポイントが発生するという状況を回避する手法について説明する。
(構成説明)
図1は、本発明の実施形態1の通信システムの模式的な構成を示すブロック図である。図1には、以下説明する、上位装置100と、アクセスポイント200と、エンドポイント300A〜300Dと、無線回線400A〜400Dとを示している。
上位装置100は、アクセスポイント200に有線接続又は無線接続されているものである。上位装置100の動作はハード的に実現してもよいし、ソフト的に実現してもよい。ここでは、上位装置100は、例えば、パーソナルコンピュータというハードウェアを採用している。この場合には、後述する説明する電波強度取得手段110及び比較手段120は、パーソナルコンピュータに内蔵されているCPUとメモリに格納されているアプリケーションプログラムとの協働によって実現するようことができる。
上位装置100は、通常時には、エンドポイント300A,300Bから温度データの送信タイミング及びアクセスポイント200とエンドポイント300A,300Bとの間の通信の電波の周波数(チャンネル)を決定したり、アクセスポイント200とエンドポイント300A〜300Dとの間のペアリングを実行するためのペアリング実行要求コマンドを生成したり、ペアリング実行要求コマンドをアクセスポイント200に出力したり、アクセスポイント200から出力されるエンドポイント300A〜300Dから送信された温度データを入力したりするものである。
上位装置100は、電波状態の不良時などには、アクセスポイント200とエンドポイント300A〜300Dとの間の通信の電波の周波数を変更するための周波数変更要求コマンドを生成したり、周波数変更要求コマンドをアクセスポイント200出力したり、これに対する周波数変更完了通知をアクセスポイント200から所定期間内に入力しない場合に周波数変更処理を中断させる中断要求コマンドをアクセスポイント200に出力するものである。
このため、上位装置100は、アクセスポイント200とエンドポイント300A〜300Dとの間の通信の電波強度をアクセスポイント200から取得する電波強度取得手段110と、電波強度取得手段110によって取得された電波強度が所定の閾値以下であるか否かを比較する比較手段120とを備えている。なお、以後の説明における電波強度に係る記述について、ある時点で通信に用いている周波数(チャンネル)に極めて近い周波数帯の外来ノイズ等の影響によって、通信に用いている周波数の受信電波強度が相対的に低下した場合も「電波強度の低下」に含むものとする。
アクセスポイント200は、上位装置100に有線接続等されていることに加えて、選択的に、複数のエンドポイント300A〜300Dとの間で、それぞれ、無線回線400A〜400Dを通じて無線接続される親機である。
アクセスポイント200は、通常時には、エンドポイント300A〜300Dから送信される温度データを受信して上位装置100へ出力したり、上位装置100から出力される各種コマンドに対応する要求をエンドポイント300A〜300Dに送信したりするものである。
アクセスポイント200は、電波状態の不良時などには、上位装置100から出力される周波数変更要求コマンド又は中断要求コマンドを入力して、これらのコマンドに対応する周波数変更要求をエンドポイント300A〜300Dに対して行うものである。
アクセスポイント200は、各種制御を司るマイクロコントローラ210と、エンドポイント300A〜300Dとの間で通信を行うRFモジュール220と、自機の電源がオフの状態でもエンドポイント300A〜300Dとの間のペアリング情報を保持するフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ230とを備えている。
なお、RFモジュール220は、後述するRFモジュール320A〜320Dと同様の構成のものとしてもよいし、別の構成のものとしてもよい。RFモジュール220等は、既知のようにアンテナ、整合回路、ローパスフィルタ、表面弾性波フィルタ、平衡/不平衡変換回路などを備えている。また、RFモジュール220は、後述する各種コマンドの通信や、データ伝送のための通信を行うごとに通信エラーの発生の有無を確認するための集積回路等を備えており、同周波数帯の偶発的な外来ノイズなどの影響によって通信が正常に終了できなかった場合には、通信エラーが発生したと判定して、上位装置100にその旨を通知できる。
また、不揮発性メモリ230は、後述する不揮発性メモリ330A〜330Dと同様の構成のものとしてもよいし、別の構成のものとしてもよい。不揮発性メモリ230等に格納されるペアリング情報とは、上位装置100において決定された送信タイミング、及び、周波数(チャンネル)を含む情報である。
エンドポイント300A〜300Dは、アクセスポイント200に対してそれぞれ、無線回線400A〜400Dを通じて無線接続される子機である。なお、図1には、エンドポイント300A〜300Dという4台のエンドポイントを示しているが、これらの数は例示であり、例えば、本実施形態では最大で32台のエンドポイントが接続できるようにしている。
エンドポイント300A〜300Dは、ボタン型電池などの電池が電源とされていて周辺温度を計測する温度センサ310A〜310Dと、温度センサ310A〜310Dによって計測された温度データをアクセスポイント200に送信等するRFモジュール320A〜320Dと、自機の電源がオフの状態でもアクセスポイント200との間のペアリング情報を保持するフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ330A〜330Dとを備える。
温度センサ310A〜310Dは、エンドポイント300A〜300Dに内蔵させることは必須でなく、エンドポイント300A〜300Dに外部接続されていてもよい。また、温度センサ310A〜310Dは、単に、エンドポイント300A〜300Dに搭載可能なセンサ例を示すものである。したがって、これに代えて、或いは、これとともに、照度センサ、湿度センサ、磁界センサ、騒音センサ、回転センサなどの各種センサを用いることもできる。
無線回線400A〜400Dは、例えば、特定小電力無線を行うために、920MHz付近の周波数としている。本実施形態では、例えば既述の周波数としてch0〜ch13という合計14chを用意しており、これらの中心周波数は922.5MHzから0.4MHz間隔で927.7MHzまで設定している。
もっとも、無線回線400A〜400Dで採用する周波数は、920MHz付近とすることは必須ではなく、また、特定小電力無線以外の無線用の回線とすることもできる。さらに、無線回線400A〜400Dで採用する周波数が920MHz付近である場合に、中心周波数自体、及び、それらの間隔も上記のものは例示であり、これらに限定されない。
無線回線400A〜400Dの通信方式は、特定小電力無線であることから、単信方式及び同報通信方式が採用される。この場合、空中線電力は0.01W以下、占有周波数帯域幅の許容値は200kHz以下となる。しかし、将来的な特定小電力無線の規格変更等が生じることによって、これらの方式が変更された場合にであっても、本発明を適用することができる点に留意されたい。
(動作説明)
図2〜図4は、図1に示す通信システムの動作を示す一連のシーケンス図である。図2等には、理解容易のため、アクセスポイント200とのペアリングの実行対象が、エンドポイント300A,300Bである場合のシーケンスを示している。
まず、上位装置100は、既述の送信タイミング及び周波数(チャンネル)というペアリング情報を決定する。これとともに、エンドポイント300A,300Bがペアリング実行対象であることを示す情報とペアリング情報とを含むペアリング実行要求コマンドを生成する(ステップS1)。
つづいて、上位装置100は、ステップS1の実行により生成したペアリング実行要求コマンドをアクセスポイント200に出力する。ここでは、後述するステップS5,S7に示すように、ペアリング情報は、送信タイミングが「5分」であり、かつ、周波数(チャンネル)が「ch0」である例を示している(ステップS2)。
これに対して、アクセスポイント200は、ペアリング実行要求コマンドを入力すると、ペアリング実行要求コマンドに含まれているペアリング情報を、不揮発性メモリ230に格納する。これとともに、ペアリング実行要求コマンドを入力したことを示すACKを上位装置100に出力する(ステップS3)。
一方、エンドポイント300Aは、電源がオンされている状態でキー割込みがあると、アクセスポイント200に対して、RFモジュール320A、無線回線400A、及びRFモジュール220により、ペアリング要求を送信する(ステップS4)。
これに対して、アクセスポイント200は、ペアリング要求を受信したことを示すACKに、ステップS2の実行により受信したペアリング実行要求コマンドに含まれるペアリング情報を含めて、エンドポイント300Aに送信する(ステップS5)。
なお、本実施形態では、ステップS5でアクセスポイント200から送信されるACKにペアリング情報を含めるようにしているが、このことは必須ではない。したがって、ペアリング情報は、当該ACKとは別に、アクセスポイント200からエンドポイント300Aに送信されるようにしてもよい。
同様に、エンドポイント300Bとアクセスポイント200との間でも、ステップS4,S5と同様の処理が実行される(ステップS6,S7)。
なお、アクセスポイント200は、エンドポイント300A,300B以外のエンドポイントからペアリング要求が送信されてきても、当該エンドポイントはペアリング対象ではないため、これに対するACKの送信は行わない。したがって、エンドポイント300A,300B以外のエンドポイントと間のペアリング処理が実行されることはない。
ステップS4〜S7を実行すると、不揮発性メモリ330A〜330Dには、アクセスポイント200との間のペアリング情報が格納され、アクセスポイント200とエンドポイント300A,300Bとのペアリングが完了する。アクセスポイント200は、そのことを示すペアリング完了通知を上位装置100に対して出力する(ステップS8)。
その後、通常時の動作として、この例では、ペアリング情報内の送信タイミングに従って、5分間隔で温度センサ310Aによって温度データが計測される。それから、エンドポイント300Aからアクセスポイント200に対して、5分間隔で、この測定結果が無線回線400Aを通じて送信される(ステップS9)。
アクセスポイント200は、エンドポイント300Aから送信された温度データを受信すると、そのことを示すACKをエンドポイント300Aに対して送信する(ステップS10)。
ここでは、ステップS10に示すアクセスポイント200から送信されるACKには、ペアリング情報を含めていない。これは、その前にアクセスポイント200からエンドポイント300AにACK(ステップS5)を送信する際に用いたペアリング情報に対して変更がなされていないからである。もっとも、ステップS10に示すACKにも、ペアリング情報を含めてもよい。この点は、以下説明する、ステップS13,S38,S41のACKの場合も同様である。
また、アクセスポイント200は、エンドポイント300Aから送信された温度データを受信すると、その温度データを送信元がエンドポイント300Aであることを示す情報とともに上位装置100に対して出力する(ステップS11)。
同様に、エンドポイント300Bとアクセスポイント200と上位装置100との間でも、ステップS9〜S11と同様の処理が実行される(ステップS12〜S14)。
一方、上位装置100は、電波状態の良否を確認する目的で、図2等には特記していないが、定期的に或いは不定期に、電波強度取得手段110によって、アクセスポイント200とエンドポイント300A,300Bのいずれかとの間の電波強度を取得している。そして、比較手段120によって当該電波強度が所定の閾値以下となったか否かを確認している。また、上位装置100は、上述したRFモジュール220からの通信エラー発生通知に基づいて、通信エラーが発生したか否かを確認している。
そして、仮に、電波強度が所定の閾値以下となったことを確認したり、通信エラーの発生を確認したりすると、例えばステップS1と同様の要領で、アクセスポイント200とエンドポイント300A,300Bとの間でなされる通信の電波の周波数を変更することを決定する。そして、これを実行するための周波数変更要求コマンドを生成する。
なお、周波数変更要求コマンドは、典型的には、上記のように、アクセスポイント200とエンドポイント300A,300Bのいずれかとの間の通信時の電波強度が低下したり、通信エラーが発生したりしても、これらの間で所望の通信を維持すべく、これらの間の通信の電波の周波数を変更するためのコマンドである。しかし、このコマンドは、上記電波強度の低下や通信エラーの発生とは関係なく生成することもできる。
つづいて、上位装置100は、この周波数変更要求コマンドをアクセスポイント200に出力するが、ここでは、ステップS18,S21に示すように、変更すべき周波数(チャンネル)が「ch5」である例を示している(ステップS15)。また、アクセスポイント200は、周波数変更要求コマンドを入力すると、このことを示すACKを上位装置100に出力する(ステップS16)。
その後、ステップS9〜S14と同様に、エンドポイント300A,300Bとアクセスポイント200と上位装置100との間で、温度データ、変更すべき周波数の情報を含むACKのやり取りがなされる。この結果、不揮発性メモリ330A〜330Dには、アクセスポイント200との間の通信の電波の変更後の周波数が格納される(ステップS17〜S22)。
その後、アクセスポイント200は、ペアリングされている全エンドポイント300A,300Bに対する周波数の変更要求処理が完了したことから、不揮発性メモリ230内の周波数(チャンネル)を示す情報を「ch0」から「ch5」に変更するといった自機の周波数変更処理を行い(ステップS23)。そして、上位装置100に対して、周波数変更完了通知を出力する(ステップS24)。
その後、何らかの事情により、周波数の変更が必要となったとする。係る場合には、上位装置100は、アクセスポイント200との間で、ステップS15,S16の処理と同様に、周波数変更要求コマンド及びACKの入出力を行う(ステップS25,S26)。
つぎに、図2等に示す例では、アクセスポイント200は、エンドポイント300Aからの温度データの送信があった場合には(ステップS27)、ここでは、変更すべき周波数が「ch8」であるという情報を含むACKを、エンドポイント300Aに送信する(ステップS28)。そして、その温度データの送信元がエンドポイント300Aであることを示す情報を上位装置100に対して出力する(ステップS29)。
一方、このタイミングで、例えばアクセスポイント200とエンドポイント300Bとを結ぶ無線回線400B等で何らかの障害が発生すると、エンドポイント300Bから温度データを送信しても(ステップS30)、それをアクセスポイント200では受信できない。このため、エンドポイント300Bは、温度データの送信処理を何回かリトライするものの(ステップS31)、その際に障害が復旧しない場合には、当該温度データはアクセスポイント200で受信されない。
係る場合には、上位装置100は、現時刻と「送信タイミング」との関係で、予定されている所定時間内に、エンドポイント300Bからの温度データがアクセスポイント200から出力されていないことを把握できる。したがって、その際には、現在、実行を要求している周波数変更処理を中断すべく、中断要求コマンドを出力する(ステップS32)。
アクセスポイント200は、上位装置100から出力される中断要求コマンドを入力すると、そのことを示すACKを上位装置100に出力する(ステップS33)。
その後、アクセスポイント200は、ここでは、エンドポイント300Aのように、既に、変更すべき周波数が「ch8」であるという情報を含むACKが送信済みとされているエンドポイントに対して、例えば、当該ACKの送信の根拠となるステップS25に示す周波数変更要求コマンドの送信前に設定されていた周波数、つまり、「ch5」に変更するように、周波数変更要求を送信する(ステップS34)。
エンドポイント300Aは、アクセスポイント200から送信される周波数変更要求を受信すると、アクセスポイント200に対して、その旨のACKを送信する(ステップS35)。
そして、アクセスポイント200は、上位装置100に対して、周波数変更の中断処理が完了したことを示す中断完了通知を出力する(ステップS36)。
この際、アクセスポイント200に設定されている周波数(チャンネル)は、ステップS23において「ch5」に変更されたまま維持されているということになる。すなわち、エンドポイント300Bからの温度データの送信(ステップS30)が完了しないため、ステップS28に示すようなACKがエンドポイント300Bに送信されていない。このことから、アクセスポイント200に設定されている周波数(チャンネル)は、ステップS25に示す周波数変更要求コマンドの送信がなされても変更されない。
その後、ステップS9〜S11と同様に、通常時の動作として、5分間隔でエンドポイント300Aからアクセスポイント200に対して、温度データが送信され(ステップS37)、アクセスポイント200からエンドポイント300Aに対して、ACKが送信され(ステップS38)、アクセスポイント200から上位装置100に対して、エンドポイント300Aからの温度データが出力される(ステップS39)。
つづいて、例えば、アクセスポイント200とエンドポイント300Bとを結ぶ無線回線400B等で発生していた障害が復旧すると、ステップS12〜S14と同様に、通常時の動作として、5分間隔でエンドポイント300Bからアクセスポイント200に対して、温度データが送信され(ステップS40)、アクセスポイント200からエンドポイント300Bに対して、ACKが送信され(ステップS41)、アクセスポイント200から上位装置100に対して、エンドポイント300Bからの温度データが出力される(ステップS42)。
本実施形態の通信システムによると、中断要求コマンドを用いることによって周波数変更を中断させることができるので、アクセスポイント200とエンドポイント300A等と所望の通信がしばらく行われないという事態を回避することができる。これは、アクセスポイント200とエンドポイント300A等との間の通信間隔が長い場合には、周波数変更を正常に完了するまで多くの時間(例えば、30分)がかかることからすれば、非常に有効な対応である。
<実施形態2>
本実施形態では、いずれかのエンドポイントに電池切れ又は機器故障などが発生した場合に好適な通信システムについて説明する。例えば、エンドポイント300Bに電池切れ又は機器故障などが発生した場合には、このような状況が回避されるまでは、エンドポイント300Bとの通信は継続することはできないが、引き続き、エンドポイント300Aとの通信を継続することが好ましい。
図5は、本発明の実施形態2に係るエンドポイント300Bの電源である電池切れ又はエンドポイント300B自体の故障時に係るシーケンス図であり、図4に対応するものである。なお、図5において、図4に示す処理と同様の処理には、同一の符号を付しており、図2〜図3に示す処理は実施形態2においても同様に行われる。また、本実施形態の通信システムの構成は、実施形態1で説明したものと同様とすればよい。
ここで、図4ではステップS30,S31において、温度データの送信及びリトライを行っている。しかし、エンドポイント300Bに電池切れ又はエンドポイント300B自体の故障が発生すると(ステップS30’)、そもそも、エンドポイント300Bは、温度データをアクセスポイント200に対して送信することができない。
この場合、実施形態1と同じく、上位装置100は、現時刻と「送信タイミング」との関係で、予定されている所定時間内に、エンドポイント300Bから送信されるべき温度データがアクセスポイント200から出力されていないことを把握できるので、中断要求コマンドを出力し(ステップS32)、アクセスポイント200は、中断要求コマンドの入力を示すACKを上位装置100に出力する(ステップS33)。
その後、実施形態1と同様に、アクセスポイント200からエンドポイント300Aに対して、周波数変更要求コマンドの送信前に設定されていた周波数である「ch5」に変更するように、周波数変更要求が送信され(ステップS34)、エンドポイント300Aからアクセスポイント200に対して、周波数変更要求を受信したことを示すACKが送信され(ステップS35)、アクセスポイント200から上位装置100に対して、周波数変更の中断処理が完了したことを示す中断完了通知が出力される(ステップS36)。
その後、実施形態1と同様に、通常時の動作として、5分間隔でエンドポイント300Aからアクセスポイント200に対して、温度データが送信され(ステップS37)、アクセスポイント200からエンドポイント300Aに対してACKが送信され(ステップS38)、アクセスポイント200から上位装置100に対して、エンドポイント300Aからの温度データが出力される(ステップS39)。
なお、その後、所定時間を経過しても、エンドポイント300Bから送信されるべき温度データがアクセスポイント200から上位装置100に出力されない場合には、上位装置100はアクセスポイント200における不揮発性メモリ230に格納されているエンドポイント300Bに関するペアリング情報を削除するというペアリングクリア要求を出力してもよい。
こうすると、エンドポイント300Aを含むアクセスポイント200との間で通信継続中のエンドポイント(ここでは、エンドポイント300Aしか存在しない例を示している。)に対して、所望の周波数変更処理を実行させることができる。
(他の実施形態)
1.中断要求コマンド出力後の処理
実施形態1で説明した手法は、外来ノイズ等に起因して、多少の相対的な通信時の電波強度の低下が生じても、通信障害から復旧したエンドポイント300Bからもスムーズな温度データの取得を実現したい場合に好適な手法である。ただし、破線で囲まれたステップS34〜S42は、通信システムの目的等に応じて種々の差し替えが可能である。
例えば、エンドポイント300Aとの通信時の相対的な電波強度の低下が生じていても、エンドポイント300Bとの通信を継続することを実現したい場合もあろう。係る場合には、例えば、アクセスポイント200とエンドポイント300Aとの通信は、変更しようとしていた周波数である「ch8」を用い、アクセスポイント200とエンドポイント300Bとの通信は、元の周波数である「ch5」を用いるようにすることもできる。
これを実現するためには、ステップS34,S35の処理に代えて、エンドポイント300A用に「ch8」を用い、エンドポイント300B用に「ch5」を用いることができるように、アクセスポイント200における「周波数変更処理」を実行すればよい。なお、ステップS36以降の処理は、図4の場合と同様でよい。
一例としては、第一に、「送信タイミング」と現時刻とに基づいてエンドポイント300Aから温度データが送信される時間帯に「ch8」に切り替える。第二に、エンドポイント300Bから温度データが送信される時間帯に「ch5」に切り替えるといったアクセスポイント200の周波数を時分割で変更することが挙げられる。或いは、アクセスポイント200をマルチ周波数通信ができるタイプのものを採用することが挙げられる。
2.エンドポイント300A〜300Dの電源がボタン型電池などである場合の処理
電池は、その周辺温度が低いと、電圧降下が生じること、とりわけ、ボタン型電池は、これが著しいことが知られている。そうすると、ボタン型電池等を電源として用いるエンドポイント300A〜300Dでは、予定されている動作がきちんと実行できない事態が生じ得る。
予定されている動作が、単にアクセスポイント200への温度データの送信であれば、通信システムに深刻な問題は生じない。エンドポイント300A〜300Dが、温度データの送信リトライを実行することで、温度データをアクセスポイント200に送信することもできるためである。
一方で、実施形態1で説明した通信システムは、適宜、例えば、アクセスポイント200とエンドポイント300A〜300Dとの間の通信の電波の周波数であったり、温度データの送信タイミングであったりを変更することができるようにしている。これらの処理がなされる際には、不揮発性メモリ330A〜330D内の情報の書き換えが伴う。
そうすると、この書き換えのタイミングで、周辺温度が低いことに起因してボタン型電池などの電池の電圧降下が生じると、当該書き換えがうまく実行されない場合が生じ得る。一例をあげると、上記周波数を書き換えるべき必要があるにも拘らず、これが書き換えられなかった場合である。
この場合には、そのエンドポイントとアクセスポイント200との間での通信の電波で設定されるべき周波数は異なることになる。そうすると、以後、両機間では、通信を行うことができなくなる。
本実施形態では、これを回避するために、エンドポイント300A〜300Dから送信される各温度データが所定の閾値(例えば10℃)よりも低い場合には、アクセスポイント200とエンドポイント300A〜300Dとの間の通信を継続するために、周波数の変更要求等を制限する。
表1は、アクセスポイント200からエンドポイント300A〜300Dへ送信されることが制限される信号(コマンド)の名称及び概要の一覧表である。
Figure 2017147699
表1には、
(1)「周波数変更要求コマンド」という、アクセスポイント200とエンドポイント300A〜300Dとの間の通信の電波の周波数の変更を要求するコマンドと、
(2)「送信タイミング変更要求コマンド」という、アクセスポイント200とエンドポイント300A〜300Dとの間の通信のタイミングの変更を要求するコマンドと、
(3)「中断要求コマンド」という、アクセスポイント200とエンドポイント300A〜300Dとの間の通信の電波の周波数の変更の中断を要求するコマンドと、
(4)「ペアリングクリア要求コマンド」という、アクセスポイント200とエンドポイント300A〜300Dとの少なくともいずれかとの間のペアリングを解除する場合に、当該少なくとも当該エンドポイントとの間のペアリング情報の削除を要求するコマンドと、
を示している。
本実施形態では、アクセスポイント200からエンドポイント300A〜300Dへ信号(コマンド)送信を制限するために、まず、温度データが所定の閾値よりも低いか否かの判定を上位装置100で行う。そして、判定の結果、温度データが所定の閾値よりも低い場合に当該信号の送信を要求するコマンドをアクセスポイント200に出力しないようにする。
例示をすると、この場合、図3のステップS15、或いは、図4のステップS25に示す「周波数変更要求コマンド」を出力しないようにする。また、図4のステップS32に示す「中断要求コマンド」を出力しないようにすることが挙げられる。
また、アクセスポイント200からエンドポイント300A〜300Dへ信号(コマンド)送信を制限するには、上記の場合に限られないので、例えば、まず、上記判定をアクセスポイント200で行う。そして、上位装置100から表1に記載されているコマンドのいずれかが出力されても、当該コマンドに対応する信号を、エンドポイント300A〜300Dに送信しないようにすることもできる。
例示をすると、この場合、図3のステップS18,S21、或いは、図4のステップS28に示すACKに変更後の周波数を示す情報を含めないようにする。また、図4のステップS34に示す「周波数変更要求」を出力しないようにすることが挙げられる。
3.変更/中断の主体及び対象
上位装置100で実行される動作の一部は、アクセスポイント200で実現することもできる。具合的には、例えば、アクセスポイント200で、中断要求コマンドの生成の契機とすることができる電波強度と所定の閾値との比較を行い、電波強度が所定の閾値以下である場合には図3のステップS18,S21のACKを送信するとよい。こうすると、ステップS32,S33,S36を割愛することができる。
また、既述の各実施形態では、上位装置100からアクセスポイント200に対して、「周波数変更要求コマンド」を出力する場合を例に説明したが、当該コマンドによって変更要求される対象は「周波数」に限定されず、例えば、「送信タイミング」とすることもできる。また、これらの双方とすることもできる。
本発明の実施形態の通信システムの模式的な構成を示すブロック図である。 図1に示す通信システムの動作を示す一連のシーケンス図である。 図1に示す通信システムの動作を示す一連のシーケンス図である。 図1に示す通信システムの動作を示す一連のシーケンス図である。 本発明の実施形態2に係るエンドポイント300Bの電源である電池切れ又はエンドポイント300B自体の故障時に係るシーケンス図である。
100 上位装置
110 電波強度取得手段
120 比較手段
200 アクセスポイント
210 マイクロコントローラ
220 RFモジュール
230 不揮発性メモリ
300A〜300D エンドポイント
310A〜310D 温度センサ
320A〜320D RFモジュール
330A〜330D 不揮発性メモリ
400A〜400D 無線回線

Claims (8)

  1. 複数の子機の各々に設けられているセンサによるセンシング結果を所定周波数の電波によって所定の間隔で親機に送信するとともに、前記親機から前記各子機に対して、前記センシング結果を受信したことを通知するとともに前記所定周波数の変更要求を前記電波によって送信する通信システムであって、
    前記親機は、前記変更要求を送信した結果、前記各子機のいずれかからの応答信号を所定時間内に受信できない場合には、当該応答信号の受信ができた子機との間で変更要求した周波数の電波で通信を行う、通信システム。
  2. 前記親機は、前記応答信号の受信ができない子機との間で、前記変更要求する前の周波数の電波で通信を行う、請求項1記載の通信システム。
  3. 前記親機は、前記応答信号の受信ができた子機に対して、当該変更要求する前の周波数への変更要求を送信する請求項1記載の通信システム。
  4. 前記変更要求の送信は、前記親機と前記各子機のいずれかとの間の通信時に通信エラーが発生した場合に行う、請求項1記載の通信システム。
  5. 前記変更要求の送信は、前記親機と前記各子機のいずれかとの間の通信時の電波強度が所定の閾値以下となった場合に行う、請求項1記載の通信システム。
  6. 前記電波強度と前記閾値との比較は、前記親機又は当該親機に付帯する上位装置に設けられた比較手段によって行う、請求項4記載の通信システム。
  7. 前記センサは、温度センサ、照度センサ、湿度センサ、磁界センサ、騒音センサ、回転センサのいずれかである、請求項1記載の通信システム。
  8. 前記親機は、前記温度センサによって測定された温度データに基づいて、前記変更要求の送信を中止する、請求項7記載の通信システム。


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