JP2017146650A - 猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置 - Google Patents

猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】猟銃を猟銃ロッカーおよび弾丸を装弾ロッカーに保管する場合において、留守等で設置場所に人が不在や就寝中の場合などは保管した猟銃や弾丸の盗難を防ぐ事が困難であることから、異常感知時には外部の指定通報先への通報、映像の撮影および通報先への送信、アラーム発生等の機能を備えた防犯装置によって盗難を未然に防ぐ事を可能にする。
【解決手段】外部との通信を行う通信手段1、異常を感知するセンサー2、異常信号を入力して様々な処理を行う計算手段3、映像を撮影するカメラ4、映像を記録する記録手段5、アラームを発するスピーカー6、電源を供給する電源部7、電源部7の遮断時に装置に電源を供給する予備電源部8、電源部7の電源の遮断を監視する電源監視手段9を備えることで、異常感知時には指定通報先への通報、映像の撮影および通報先への送信、アラーム発生等の機能を備えた防犯装置によって盗難を未然に防ぐ事を可能にする。
【選択図】図1

Description

この発明は、猟銃を猟銃ロッカーおよび弾丸を装弾ロッカーに保管する場合において、センサー2がロッカーや施錠の破壊等の行為により発生する音や衝撃や振動等の異常を感知すると計算手段3に異常信号を出力し、計算手段3はスピーカー6に大音量のアラームを発生させ、通信手段1にインターネットや通信回線等を介して予め設定してある通報先に異常を通報させて、カメラ4の映像を記録手段5に記録を開始し、カメラ4の映像を通信手段1にインターネットや通信回線等を介して通報先に送信させる。電源監視手段9は常に電源部7を監視し、電源部7の遮断を感知した場合は速やかに電源を予備電源部8に切り替えて装置の正常動作を維持する。
この様に猟銃を猟銃ロッカーおよび弾丸を装弾ロッカーに保管する場合において、ロッカーや施錠の破壊等の行為により発生する音や衝撃や振動等の異常を感知すると大音量のアラームによって周囲に異常を知らせ、予め設定した外部の通報先にも通信回線等を介して速やかに異常を通報し、カメラで撮影した現場の映像を記録および通報先に送信ができ、電源部7の電源を遮断された場合でも内蔵の予備電源部8によって動作することのできる猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置である。
従来技術による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着する盗難防止装置を図2より説明する。従来、装置ではなく機構的な方法で盗難を防止しており、図2は内閣府令で定める猟銃の保管設備の基準を示した図である。図2に示されるの様に、鋼1mm以上21の金属製のロッカーを利用して、扉の上下が同時に固定できるかんぬき機構22を有し、扉の蝶番を切断されても開けられない装置23があり、施錠24は鎌錠でされ、そしてロッカーごと持ち出すことができない様に背面の壁に固定25して、押入れ等26の中に隠すことでの盗難防止策である。この様に従来技術による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着する盗難防止装置では、機構的な方法で盗難を防止する方法である。
(社)全日本指定射撃場協会発行の「猟銃等取扱いの知識と実際」
図2に示される従来技術による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着する盗難防止装置では、窃盗犯人がバール等の工具や電動工具等によって施錠やロッカーを破壊したり、ロッカーを固定してある壁から剥がすなどの行為によって、内部に保管してある猟銃や弾丸を持ち去るため、窃盗時に大きな音がしなかったり、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在であったり、就寝中などの場合などには盗難を防ぐことが困難である。この発明は、窃盗時に大きな音がしなかったり、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在であったり、就寝中などの場合などでも、センサー2によって猟銃ロッカーと装弾ロッカーを常時監視しており、異常を感知すると大音量のアラームによる犯人への威嚇と周囲への異常の報知、予め設定してある通報先への迅速な通報と現場の映像の送信等によって、盗難を未然に防ぐことができ、もし盗難を未然に防ぐに至らなかった場合でも異常感知後の迅速な通報と現場の映像によって速やかに最善の対処ができることを目的とする。
この目的を達成するために、この発明は、猟銃を猟銃ロッカーおよび弾丸を装弾ロッカーに保管する場合において、インターネットや通信回線等を介して外部と通信を行う通信手段1、ロッカーや施錠の破壊等の行為により発生する音や衝撃や振動等の異常を感知するセンサー2、センサー2から異常信号を入力して処理を行う計算手段3、異常時に映像を撮影するカメラ4、異常時にカメラ4の撮影した映像を記録するSDカードやハードディスク等の記録手段5、異常時に大音量のアラームを発するスピーカー6、装置を動作させるための電源を供給する電源部7、電源部7の供給する電源が遮断された時に装置に電源を供給する予備電源部8、電源部7から供給される電源を常に監視して遮断時には電源を予備電源部8に切り替える電源監視手段9を備える。
この発明によれば、猟銃を猟銃ロッカーおよび弾丸を装弾ロッカーに保管する場合において、インターネットや通信回線等を介して外部と通信を行う通信手段1、ロッカーや施錠の破壊等の行為により発生する音や衝撃や振動等の異常を感知するセンサー2、センサー2から異常信号を入力して処理を行う計算手段3、異常時に映像を撮影するカメラ4、異常時にカメラ4の撮影した映像を記録するSDカードやハードディスク等の記録手段5、異常時に大音量のアラームを発するスピーカー6、装置を動作させるための電源を供給する電源部7、電源部7の供給する電源が遮断された時に装置に電源を供給する予備電源部8、電源部7から供給される電源を常に監視して遮断時には電源を予備電源部8に切り替える電源監視手段9を備えることによって、窃盗時に大きな音がしなかったり、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在であったり、就寝中などの場合などでも、センサー2によって猟銃ロッカーと装弾ロッカーを常時監視しており、異常を感知すると大音量のアラームによる犯人への威嚇と周囲への異常の報知、予め設定してある通報先への迅速な通報と現場の映像の送信等によって、盗難を未然に防ぐことができ、もし盗難を未然に防ぐに至らなかった場合でも異常感知後の迅速な通報と現場の映像によって速やかに最善の対処ができる。
この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置の構成図である。 内閣府令で定める猟銃の保管設備の基準を示した図である。 この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置のセンサー2が異常を感知した場合の装置の動作手順を説明するフローチャートである。 この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置の電源である電源部7の電源が遮断された場合の装置の動作手順を説明するフローチャートである。 この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置を実現した一例である。
この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置構成および動作手順を図1、図3、図4より説明する。図1はこの発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置の構成図であり、図3はセンサー2が異常を感知した場合の装置の動作手順を説明するフローチャートであり、図4は装置の電源である電源部7の電源が遮断された場合の装置の動作手順を説明するフローチャートである。
図3の31ではセンサー2がロッカーや施錠の破壊等の行為により発生する音や衝撃や振動等の異常を感知すると、32で計算手段3に信号出力を行い、33で計算手段3はスピーカー6に大音量のアラームを発生させ、34で通信手段1にインターネットや通信回線等を介して予め設定してある通報先に異常を通報させて、35でカメラ4の映像を記録手段5に記録を開始し、36でカメラ4の映像を通信手段1にインターネットや通信回線等を介して通報先に送信させる。
図4の42では常に電源監視手段9が電源部7の監視をしており、41で電源部7が供給する電源が遮断されると、電源監視手段9は電源の遮断を感知して電源を速やかに予備電源部8に切り替えて装置の正常動作を維持する。その後、電源監視手段9は電源部7の電源の供給の復帰を監視し、電源部7からの電源の供給が復帰した場合は速やかに電源を電源部7に切り替えて予備電源部8の充電を開始する。
これによって、この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置では、窃盗時に大きな音がしなかったり、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在であったり、就寝中などの場合などでも、センサー2によって猟銃ロッカーと装弾ロッカーを常時監視しており、異常を感知すると大音量のアラームによる犯人への威嚇と周囲への異常の報知、予め設定してある通報先への迅速な通報と現場の映像の送信等によって、盗難を未然に防ぐことができ、もし盗難を未然に防ぐに至らなかった場合でも異常感知後の迅速な通報と現場の映像によって速やかに最善の対処ができることは明らかである。
この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置を実現した一例を図5により説明する。図5は猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置を実現した一例で、スピーカー付センサー装置51は猟銃ロッカーや装弾ロッカーに直に装着して異常時に大音量のアラームを発生するスピーカーが付属するロッカーや施錠の破壊等の行為により発生する音や衝撃や振動等の異常を感知することができLANやインターネット等を経由しコンピュータ52に信号出力を行うことができるセンサー装置、コンピュータ52はインターネットや通信回線等に接続してデータの送受信を行う通信装置や記憶装置および表示器等を有した電子計算機、ウェブカメラ53はLANやインターネット等を経由しコンピュータ52に撮影した映像を送信することができるウェブカメラ、無停電電源装置54は電源が遮断した場合に内蔵のバッテリーによってコンピュータ52に電源を供給することができる予備電源付きの電源、防犯装置用プログラム55はコンピュータ52を制御してスピーカー付センサー装置51のスピーカーに大音量のアラームを発生させたりウェブカメラ53から入力した映像を記録したり予め設定してある通報先に異常を通報およびウェブカメラ53の映像の送信等の処理を行うコンピュータプログラム、スマートフォン56は異常を感知したコンピュータ52が通報する予め設定してある通報先であり猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーの中に保管した猟銃または弾丸の管理者が所持している一般的な通信端末機器、防犯装置用アプリケーションソフト57はスマートフォン56を制御してコンピュータ52より受信した異常の通報やウェブカメラ53の映像の表示等を行うアプリケーションソフトである。
猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着した装置のスピーカー付センサー装置51が、ロッカーや施錠の破壊等の行為により発生する音や衝撃や振動等の異常を感知するとLANやインターネット等を経由しコンピュータ52に異常を知らせる信号を出力し、防犯装置用プログラム55はコンピュータ52を制御して、コンピュータ52にLANやインターネット等を経由してスピーカー付センサー51のスピーカーに大音量のアラームを発生させ、予め設定してある通報先であるスマートフォン56にインターネットや通信回線等を経由して通報させ、ウェブカメラ53から入力した映像をコンピュータ52の内蔵の記憶装置に記録を開始させ、更にウェブカメラ52の映像をインターネットや通信回線等を経由してスマートフォン56に送信させる。停電や窃盗犯人等によって装置に供給される電源が遮断された場合は、無停電電源装置54の内蔵の内蔵のバッテリーによってコンピュータ52に電源を供給することで装置の正常動作を維持する。この無停電電源装置54については、コンピュータ52がデスクトップ型の様にコンピュータ内部にバッテリーを搭載していない型のコンピュータの場合に外部に装着する。
この様に猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置を実現した一例である図6の装置では、窃盗時に大きな音がしなかったり、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在であったり、就寝中などの場合などでも、センサー2によって猟銃ロッカーと装弾ロッカーを常時監視しており、異常を感知すると大音量のアラームによる犯人への威嚇と周囲への異常の報知、予め設定してある通報先への迅速な通報と現場の映像の送信等によって、盗難を未然に防ぐことができ、もし盗難を未然に防ぐに至らなかった場合でも異常感知後の迅速な通報と現場の映像によって速やかに最善の対処ができる。
1 通信手段
2 センサー
3 計算手段
4 カメラ
5 記録手段
6 スピーカー
7 電源部
8 予備電源部
9 電源監視手段
この発明は、猟銃を猟銃ロッカーおよび弾丸を装弾ロッカーに保管する場合において、センサーが通常時には発生しない現象や変化を感知して異常発生を検出すると、大音量のアラームによって周囲に異常発生を報知してカメラで録画を行い、前記猟銃ロッカーおよび前記装弾ロッカーの設置場所の外部である予め設定してある通報先に異常発生を通報して前記カメラの映像を送信することができる猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置に関するものである。
従来技術による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着する盗難防止装置を図2より説明する。従来、装置ではなく機構的な方法で盗難を防止しており、図2は内閣府令で定める猟銃の保管設備の基準を示した図である。図2に示される様に、鋼1mm以上21の金属製のロッカーを利用して、扉の上下が同時に固定できるかんぬき機構22を有し、扉の蝶番を切断されても開けられない装置23があり、施錠24は鎌錠でされ、そしてロッカーごと持ち出すことができない様に背面の壁に固定25して、押入れ等26の中に隠すことでの盗難防止策である。この様に従来技術による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着する盗難防止装置では、機構的な方法で盗難を防止する方法である。
(社)全日本指定射撃場協会発行の「猟銃等取扱いの知識と実際」
図2に示される従来技術による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着する盗難防止装置では、窃盗犯人がバール等の工具や電動工具等によって施錠やロッカーを破壊したり、ロッカーを固定してある壁から剥がすなどの行為によって、内部に保管してある猟銃や弾丸を持ち去るため、窃盗時に大きな音がしなかったり、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在であったり、就寝中などの場合などには盗難を防ぐことが困難である。この発明は、窃盗時に大きな音がしなかったり、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在であったり、就寝中などの場合などでも、センサー2によって猟銃ロッカーと装弾ロッカーを常時監視しており、異常を感知すると大音量のアラームによる犯人への威嚇と周囲への異常の報知、予め設定してある通報先への迅速な通報と現場の映像の送信等によって、盗難を未然に防ぐことができ、もし盗難を未然に防ぐに至らなかった場合でも異常感知後の迅速な通報と現場の映像によって速やかに最善の対処ができることを目的とする。
この目的を達成するために、センサーを猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに取り付けることで、前記センサーが通常時には発生しない現象や変化を感知した場合、猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに異常が発生していることを報知することによって、前記猟銃ロッカーに保管された猟銃および前記装弾ロッカーに保管された弾丸の盗難を未然に防ぐことができる。
前記センサーは、前記猟銃ロッカーや装弾ロッカーまたは施錠の破壊時に発生する音を感知する音センサー、振動を感知する振動センサーまたは衝撃を感知する衝撃センサーであり、通常時には発生しない現象や変化を感知できる前記センサーを備えることで、前記猟銃ロッカーと前記装弾ロッカーの常時監視ができ異常発生を即時検出することによって、前記猟銃ロッカーに保管された猟銃および前記装弾ロッカーに保管された弾丸の盗難を未然に防ぐことができる。
当該盗難防止装置は、異常発生を報知する手段としてインターネットや通信回線を介して外部との通信を行う通信手段を備えており、前記センサーが異常発生を感知すると前記通信手段がインターネットや通信回線を介して前記猟銃ロッカーおよび前記装弾ロッカーの設置場所の外部に異常発生を伝えることで、通報先ではリアルタイムに異常発生を知ることができ、速やかに最善の対処をすることによって、前記猟銃ロッカーに保管された猟銃および前記装弾ロッカーに保管された弾丸の盗難を未然に防ぐことができる。
前記通信手段は異常発生時には予め設定してある通報先に通報することができ、前記通報先が人による対応を行う場合は予め登録してある音声や音、前記通報先が人による対応でなく受信情報により動作する通信端末機器やコンピュータの場合はデータ通信によって異常発生を通報することで、前記通報先を電話による通報と限定することなく、通信端末機器やコンピュータの上でのメール、メッセージ、アプリケーションソフトによる受信の様に電話以外の方法で異常発生をリアルタイムに知ることができ、前記通報先では速やかに最善の対処をすることによって、前記猟銃ロッカーに保管された猟銃および前記装弾ロッカーに保管された弾丸の盗難を未然に防ぐことができる。
当該盗難防止装置は、異常発生を報知する手段としてブザーやスピーカーでの大音量のアラーム出力による報知機能を備えており、前記センサーが異常発生を感知すると前記報知機能が前記猟銃ロッカーおよび前記装弾ロッカーの設置場所の周囲に大音量のアラーム出力によって異常発生を報知することで、犯人への威嚇効果および周囲が異常発生に気付くことによって、前記猟銃ロッカーに保管された猟銃および前記装弾ロッカーに保管された弾丸の盗難を未然に防ぐことができる。
当該盗難防止装置は、映像を撮影することのできるカメラを備えており、前記カメラは異常発生時には録画および前記通信手段によって前記猟銃ロッカーまたは前記装弾ロッカーの設置場所の外部に映像を送信することで、現場の映像を確認して状況を正確に把握することによって、盗難を阻止するために最善の対処ができ、もし盗難を未然に防ぐに至らなかった場合でも現場の録画映像によって速やかに最善の対処ができる。
当該盗難防止装置は、電源部からの電源供給を監視する電源監視手段と予備電源部を備えており、前記電源監視手段は前記電源部からの電源遮断を検出して、電源を前記電源部から前記予備電源部に切り替えて当該盗難防止装置を正常に動作させることで、停電時や犯人に電源を切断された場合でも当該盗難防止装置の正常動作を維持して前記猟銃ロッカーと前記装弾ロッカーの常時監視ができ、前記猟銃ロッカーに保管された猟銃および前記装弾ロッカーに保管された弾丸の盗難を未然に防ぐことができる。
この発明によれば、猟銃を猟銃ロッカーおよび弾丸を装弾ロッカーに保管する場合において、インターネットや通信回線等を介して外部と通信を行う通信手段1、ロッカーや施錠の破壊等の行為により発生する音や衝撃や振動等の異常を感知するセンサー2、センサー2から異常信号を入力して処理を行う計算手段3、異常時に映像を撮影するカメラ4、異常時にカメラ4の撮影した映像を記録するSDカードやハードディスク等の記録手段5、異常時に大音量のアラームを発するスピーカー6、装置を動作させるための電源を供給する電源部7、電源部7の供給する電源が遮断された時に装置に電源を供給する予備電源部8、電源部7から供給される電源を常に監視して遮断時には電源を予備電源部8に切り替える電源監視手段9を備えることによって、窃盗時に大きな音がしなかったり、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在であったり、就寝中などの場合などでも、センサー2によって猟銃ロッカーと装弾ロッカーを常時監視しており、異常を感知すると大音量のアラームによる犯人への威嚇と周囲への異常の報知、予め設定してある通報先への迅速な通報と現場の映像の送信等によって、盗難を未然に防ぐことができ、もし盗難を未然に防ぐに至らなかった場合でも異常感知後の迅速な通報と現場の映像によって速やかに最善の対処ができる。
この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置の構成図である。 内閣府令で定める猟銃の保管設備の基準を示した図である。 この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置のセンサー2が異常を感知した場合の装置の動作手順を説明するフローチャートである。 この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置の電源である電源部7の電源が遮断された場合の装置の動作手順を説明するフローチャートである。 この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置を実現した一例である。
この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置構成および動作手順を図1、図3、図4より説明する。図1はこの発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置の構成図であり、図3はセンサー2が異常を感知した場合の装置の動作手順を説明するフローチャートであり、図4は装置の電源である電源部7の電源が遮断された場合の装置の動作手順を説明するフローチャートである。
図3の31ではセンサー2がロッカーや施錠の破壊等の行為により発生する音や衝撃や振動等の異常を感知すると、32で計算手段3に信号出力を行い、33で計算手段3はスピーカー6に大音量のアラームを発生させ、34で通信手段1にインターネットや通信回線等を介して予め設定してある通報先に異常を通報させて、35でカメラ4の映像を記録手段5に記録を開始し、36でカメラ4の映像を通信手段1にインターネットや通信回線等を介して通報先に送信させる。
図4の42では常に電源監視手段9が電源部7の監視をしており、41で電源部7が供給する電源が遮断されると、電源監視手段9は電源の遮断を感知して電源を速やかに予備電源部8に切り替えて装置の正常動作を維持する。その後、電源監視手段9は電源部7の電源の供給の復帰を監視し、電源部7からの電源の供給が復帰した場合は速やかに電源を電源部7に切り替えて予備電源部8の充電を開始する。
これによって、この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置では、窃盗時に大きな音がしなかったり、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在であったり、就寝中などの場合などでも、センサー2によって猟銃ロッカーと装弾ロッカーを常時監視しており、異常を感知すると大音量のアラームによる犯人への威嚇と周囲への異常の報知、予め設定してある通報先への迅速な通報と現場の映像の送信等によって、盗難を未然に防ぐことができ、もし盗難を未然に防ぐに至らなかった場合でも異常感知後の迅速な通報と現場の映像によって速やかに最善の対処ができることは明らかである。
この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置を実現した一例を図5により説明する。図5は猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置を実現した一例で、スピーカー付センサー装置51は猟銃ロッカーや装弾ロッカーに直に装着して異常時に大音量のアラームを発生するスピーカーが付属するロッカーや施錠の破壊等の行為により発生する音や衝撃や振動等の異常を感知することができLANやインターネット等を経由しコンピュータ52に信号出力を行うことができるセンサー装置、コンピュータ52はインターネットや通信回線等に接続してデータの送受信を行う通信装置や記憶装置および表示器等を有した電子計算機、ウェブカメラ53はLANやインターネット等を経由しコンピュータ52に撮影した映像を送信することができるウェブカメラ、無停電電源装置54は電源が遮断した場合に内蔵のバッテリーによってコンピュータ52に電源を供給することができる予備電源付きの電源、防犯装置用プログラム55はコンピュータ52を制御してスピーカー付センサー装置51のスピーカーに大音量のアラームを発生させたりウェブカメラ53から入力した映像を記録したり予め設定してある通報先に異常を通報およびウェブカメラ53の映像の送信等の処理を行うコンピュータプログラム、スマートフォン56は異常を感知したコンピュータ52が通報する予め設定してある通報先であり猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーの中に保管した猟銃または弾丸の管理者が所持している一般的な通信端末機器、防犯装置用アプリケーションソフト57はスマートフォン56を制御してコンピュータ52より受信した異常の通報やウェブカメラ53の映像の表示等を行うアプリケーションソフトである。
猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着した装置のスピーカー付センサー装置51が、ロッカーや施錠の破壊等の行為により発生する音や衝撃や振動等の異常を感知するとLANやインターネット等を経由しコンピュータ52に異常を知らせる信号を出力し、防犯装置用プログラム55はコンピュータ52を制御して、コンピュータ52にLANやインターネット等を経由してスピーカー付センサー51のスピーカーに大音量のアラームを発生させ、予め設定してある通報先であるスマートフォン56にインターネットや通信回線等を経由して通報させ、ウェブカメラ53から入力した映像をコンピュータ52の内蔵の記憶装置に記録を開始させ、更にウェブカメラ52の映像をインターネットや通信回線等を経由してスマートフォン56に送信させる。停電や窃盗犯人等によって装置に供給される電源が遮断された場合は、無停電電源装置54の内臓のバッテリーによってコンピュータ52に電源を供給することで装置の正常動作を維持する。この無停電電源装置54については、コンピュータ52がデスクトップ型の様にコンピュータ内部にバッテリーを搭載していない型のコンピュータの場合に外部に装着する。
この様に猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置を実現した一例である図6の装置では、窃盗時に大きな音がしなかったり、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在であったり、就寝中などの場合などでも、センサー2によって猟銃ロッカーと装弾ロッカーを常時監視しており、異常を感知すると大音量のアラームによる犯人への威嚇と周囲への異常の報知、予め設定してある通報先への迅速な通報と現場の映像の送信等によって、盗難を未然に防ぐことができ、もし盗難を未然に防ぐに至らなかった場合でも異常感知後の迅速な通報と現場の映像によって速やかに最善の対処ができる。
1 通信手段
2 センサー
3 計算手段
4 カメラ
5 記録手段
6 スピーカー
7 電源部
8 予備電源部
9 電源監視手段
図2に示される従来技術による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着する盗難防止装置では、窃盗犯人がバール等の工具や電動工具等による施錠やロッカーの破壊やロッカーを固定してある壁から剥がすなどの行為によって、内部に保管してある猟銃や弾丸を持ち去るため、窃盗時に大きな音がしない場合、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在の場合や就寝中の場合などには盗難を防ぐことが困難である。この発明は、窃盗時に大きな音がしない場合、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在の場合や就寝中の場合などでも、センサー2によって猟銃ロッカーと装弾ロッカーを常時監視しており、異常を感知すると大音量のアラームによる犯人への威嚇と周囲への異常の報知、予め設定してある通報先への迅速な通報と現場の映像の送信等によって、盗難を未然に防ぐことができ、もし盗難を未然に防ぐに至らなかった場合でも異常感知後の迅速な通報と現場の映像によって速やかに最善の対処ができることを目的とする。
この発明によれば、猟銃を猟銃ロッカーおよび弾丸を装弾ロッカーに保管する場合において、インターネットや通信回線等を介して外部と通信を行う通信手段1、ロッカーや施錠の破壊等の行為により発生する音や衝撃や振動等の異常を感知するセンサー2、センサー2から異常信号を入力して処理を行う計算手段3、異常時に映像を撮影するカメラ4、異常時にカメラ4の撮影した映像を記録するSDカードやハードディスク等の記録手段5、異常時に大音量のアラームを発するスピーカー6、装置を動作させるための電源を供給する電源部7、電源部7の供給する電源が遮断された時に装置に電源を供給する予備電源部8、電源部7から供給される電源を常に監視して遮断時には電源を予備電源部8に切り替える電源監視手段9を備えることによって、窃盗時に大きな音がしない場合、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在の場合や就寝中の場合などでも、センサー2によって猟銃ロッカーと装弾ロッカーを常時監視しており、異常を感知すると大音量のアラームによる犯人への威嚇と周囲への異常の報知、予め設定してある通報先への迅速な通報と現場の映像の送信等によって、盗難を未然に防ぐことができ、もし盗難を未然に防ぐに至らなかった場合でも異常感知後の迅速な通報と現場の映像によって速やかに最善の対処ができる。
これによって、この発明による猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置における装置では、窃盗時に大きな音がしない場合、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在の場合や就寝中の場合などでも、センサー2によって猟銃ロッカーと装弾ロッカーを常時監視しており、異常を感知すると大音量のアラームによる犯人への威嚇と周囲への異常の報知、予め設定してある通報先への迅速な通報と現場の映像の送信等によって、盗難を未然に防ぐことができ、もし盗難を未然に防ぐに至らなかった場合でも異常感知後の迅速な通報と現場の映像によって速やかに最善の対処ができることは明らかである。
この様に猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置を実現した一例である図6の装置では、窃盗時に大きな音がしない場合、留守や他の部屋に在宅するなどで猟銃ロッカーや装弾ロッカー設置場所に人が不在の場合や就寝中の場合などでも、センサー2によって猟銃ロッカーと装弾ロッカーを常時監視しており、異常を感知すると大音量のアラームによる犯人への威嚇と周囲への異常の報知、予め設定してある通報先への迅速な通報と現場の映像の送信等によって、盗難を未然に防ぐことができ、もし盗難を未然に防ぐに至らなかった場合でも異常感知後の迅速な通報と現場の映像によって速やかに最善の対処ができる。

Claims (1)

  1. この発明は、猟銃を猟銃ロッカーおよび弾丸を装弾ロッカーに保管する場合において、インターネットや通信回線等を介して外部と通信を行う通信手段1、ロッカーや施錠の破壊等の行為により発生する音や衝撃や振動等の異常を感知するセンサー2、センサー2から異常信号を入力して処理を行う計算手段3、異常時に映像を撮影するカメラ4、異常時にカメラ4の撮影した映像を記録するSDカードやハードディスク等の記録手段5、異常時に大音量のアラームを発するスピーカー6、装置を動作させるための電源を供給する電源部7、電源部7の供給する電源が遮断された時に装置に電源を供給する予備電源部8、電源部7から供給される電源を常に監視して遮断時には電源を予備電源部8に切り替える電源監視手段9を備えることを特徴とする猟銃ロッカーまたは装弾ロッカーに装着するセンサーを利用した盗難防止装置である。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107680308A (zh) * 2017-08-31 2018-02-09 深圳市盛路物联通讯技术有限公司 区域监控方法及相关设备

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