JP2017146316A - 撮像装置 - Google Patents

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大介 戸田
Daisuke Toda
大介 戸田
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Abstract

【課題】ストロボコンデンサとストロボ基板の配置を最適化した小型のデジタル一眼レフカメラを提供すること。【解決手段】撮影光束を反射し、ファインダ光学系に導くメインミラー4と、メインミラー4を囲うミラーボックス3とストロボユニット2を有し、撮像素子13で焦点検出可能な撮像装置において、ストロボコンデンサ7がメインミラー4可動エリアの下にミラーボックス3の壁を隔てて配置され、ストロボコンデンサ7の中心軸は撮影光軸に直交し、カメラの幅方向8と並行であり、カメラ奥行き方向にマウント部5と撮像素子13の間に配置されることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、デジタル一眼レフカメラに関し、特にストロボコンデンサの配置に関する。
従来の撮像装置には、ストロボが内蔵されており、ストロボ発光のためにストロボコンデンサ及びストロボ基板が設けられている。撮像装置を小型にするため、ストロボコンデンサなど撮像装置を構成する要素を、撮像装置内部に如何に配置するかについて、さまざまな提案がなされている。
特許文献1で示されるようにミラーレスタイプの撮像装置のマウント手段の後方、かつ、撮像手段の下方に内蔵ストロボを駆動するためのストロボコンデンサをレイアウトするといった工夫がなされた撮像装置が提案されている。
また、特許文献2に示すようにストロボ内蔵型インスタントカメラにおいて、本体部の底面を覆うカバー部材と遮光筒とによって駆動モータおよびストロボコンデンサを挟持したといった工夫がなされた撮像装置が提案されている。
特開2011―65147号公報 特開平10―39404号公報
従来の一眼レフカメラのミラーボックス上部にはファインダ光学系、下部には位相差検出方式の焦点検出装置が設けられる。撮影光束をファインダ光学系に導くためのメインミラーと、ハーフミラーであるメインミラーを透過した光束を焦点検出装置へ導くためのサブミラーとこれらを囲うミラーボックスが配置される。一般に一眼レフカメラを小型化する場合には、ミラーボックスとその周囲の構成による制約から、カメラを構成する要素のレイアウトについてそれ程自由度はなかった。
さらに、撮像装置の小型化が進むにつれ撮像装置本体に占めるストロボコンデンサの割合が大きくなっている。そのため、撮像装置本体の小型化を行うためにはストロボコンデンサとストロボ基板を効率よく配置することが重要となっている。例としてストロボコンデンサは一眼レフカメラのグリップ部や特許文献1の位置に配置されている。
近年、一眼レフカメラのデジタル化が進み、撮像素子を用いて被写体像の焦点を検出することが可能になっている。しかし、カメラを構成する要素のレイアウトは、従来の一眼レフカメラからの慣習を継承しており、決してデジタル一眼レフカメラにとって最適なものではなかった。
本発明の目的は、ストロボコンデンサとストロボ基板の配置を最適化した小型のデジタル一眼レフカメラを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、
撮影光束を反射し、ファインダ光学系に導くメインミラー4と、メインミラー4を囲うミラーボックス3とストロボユニット2を有し、撮像素子13で焦点検出可能な撮像装置において、
ストロボコンデンサ7がメインミラー4可動エリアの下にミラーボックス3の壁を隔てて配置され、ストロボコンデンサ7の中心軸は撮影光軸に直交し、カメラの幅方向8と並行であり、カメラ奥行き方向にマウント部5と撮像素子13の間に配置されることを特徴とする。
本発明に係る撮像装置によれば、ストロボコンデンサを最適に配置することが可能となるため、撮像装置を小型化することができる。
本発明の第一の実施例である撮像装置の斜視図 本発明の第一の実施例である撮像装置の内部機構の正面図 本発明の第一の実施例である撮像装置の内部機構の分解斜視図 本発明の第一の実施例である撮像装置の内部機構の断面図 本発明の第一の実施例である撮像装置の内部機構の側面図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施例の撮像装置本体であるデジタル一眼レフカメラ本体1(以下、カメラ本体)の斜視図を示す。
カメラ本体1上部中央には、カメラ本体1に対してポップアップするカメラ内蔵型のストロボユニット2(ストロボ装置)が設けられている。カメラ内蔵型のストロボユニット2は、被写体に照明光を照射する。本斜視図は、ストロボユニット2が発光位置に移動している状態を示す。
3はミラーボックスであり、撮影光束をファインダ光学系に反射して導くためのメインミラー4が駆動する空間を囲う形で配置されている。通常は撮影光束が内面反射を起こさないように、その表面は遮光紙等により処理されている。5はマウント部である。マウント部5は、着脱可能な撮影レンズユニット(不図示)をカメラ本体1に固定させる。6はレンズロック解除釦である。レンズロック解除釦6を押し込むことにより、撮影レンズユニットをカメラ本体1から取り外すことができる。
図2は外装部品を取り除いたデジタル一眼レフカメラの内部機構の正面図であり、図3は内部機構の分解斜視図である。
ミラーボックス3下部にストロボコンデンサ7は配置される。ストロボコンデンサ7は円筒状の形状を有し、その中心軸は撮影光軸に直交し、カメラ本体1の幅方向8(カメラ本体1の上面の長手方向)と略並行である。ストロボコンデンサ7は、ストロボユニット2を発光させるために用いられる。蓄電手段としてのストロボコンデンサ7は、電解コンデンサであるが、電気二重層コンデンサ等、その他の方式のコンデンサであっても構わない。また、コンデンサ以外の蓄電手段であってもよい。
マウント部5よりカメラ背面側のミラーボックス3側面にストロボコンデンサ7が実装された基板9は配置される。ストロボユニット2を発光させるための電力は、ストロボコンデンサ7から供給される。
ストロボコンデンサ7は、ストロボコンデンサ7から延びた、正極及び負極の端子となる2対の端子部を有する。従来、ストロボ発光により高電圧となった端子部と周囲の導電部材を絶縁するために、正極端子を絶縁部材で覆う必要があった。マウント側端子10を負極端子、撮像素子側端子を正極端子とすることで外装から正極端子を遠ざけ、高電圧部と外装との距離を確保することが可能である。そのため、外装が導電部材であってもストロボコンデンサ7のマウント側端子10が負極端子となるため、外装との間に絶縁部材を入れることなく、カメラ本体1を構成することができる。
本実施の形態に係る撮像装置は、撮像素子を用いて被写体像の焦点を検出するため焦点検出装置を備えない。また、一般的な一眼レフカメラとは異なり、光束を焦点検出装置へ導くことも不要になるためサブミラーを備えない。そのため従来焦点検出装置が配置されていた空間にストロボコンデンサ7を配置することが可能である。
上述の構成により、従来カメラグリップ内部に配置されていたストロボコンデンサ7がミラーボックス3下部に配置できるため、グリップの形状を自由に形成することが可能である。また、従来必要としていたストロボコンデンサ7の配置スペースが不要となるため、撮像装置の小型化が可能になる。
図4に、本発明の第一の実施例である撮像装置の内部機構の断面図を示す。図4は図2に示すAA断面の断面図である。
図4を用いて実施例1の構成をさらに詳細に説明する。
ミラーボックス3はメインミラー4可動エリアを囲う形状で形成され、その周辺の構成部品を保持する形状を有している。メインミラー4可動エリアを囲うミラーボックス3の壁を隔ててストロボコンデンサ7が配置される。メインミラー4可動エリアとストロボコンデンサ7の間のミラーボックス3の壁を薄く構成することで、カメラ本体1をより小型化することが可能になる。
また、ストロボコンデンサ7はカメラ奥行き方向で撮像素子13とマウント部5との間に配置され、ミラーボックス下のスペースを有効に活用し、カメラ本体1の小型化を実現している。
図5に、本発明の第一の実施例である撮像装置の内部機構の側面図を示す。
図5に示すように上述のストロボコンデンサ7が実装された基板9はストロボ駆動回路が実装されていても良い。ミラーボックス3側面にストロボ回路が実装されたストロボ基板11が配置される。ストロボ駆動回路の構成部品であるトランス、コネクタなど大きな実装部品がマウント部5よりカメラ背面側のミラーボックス3側面に収納でき、従来必要としていた実装部品の配置スペースが不要となるため、小型化が可能になる。
また、ストロボユニット2を発光させるための電力は、ストロボ駆動回路を介してリード線12でストロボユニット2へ供給される。ストロボ駆動回路に接続されるリード線12はストロボ発光時にノイズ発生源となりうることが知られている。そのため、リード線12をマウント部5に近づけたルートを通し、ノイズ発生源を撮像素子13から遠ざけることで、撮像時の画像ノイズの抑制が可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 カメラ本体、2 ストロボユニット、3 ミラーボックス、4 メインミラー、
5 マウント部、6 レンズロック解除釦、7 ストロボコンデンサ、
8 カメラ本体1の幅方向、9 実装基板、10 マウント側端子、
11 ストロボ基板、12 リード線、13 撮像素子

Claims (4)

  1. 撮影光束を反射し、ファインダ光学系に導くミラー(4)と、ミラー(4)を囲うミラーボックス(3)とストロボユニット(2)を有し、撮像素子(13)で焦点検出可能な撮像装置において、
    ストロボコンデンサ(7)がミラー(4)可動エリアの下にミラーボックス(3)の壁を隔てて配置され、ストロボコンデンサ(7)の中心軸は撮影光軸に直交し、カメラの幅方向(8)と並行であり、カメラ奥行き方向にマウント部(5)と撮像素子(13)の間に配置されることを特徴とする撮像装置。
  2. ストロボコンデンサ(7)はマウント側端子(10)を負極端子、撮像素子側端子を正極端子に配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. ストロボコンデンサ(7)の実装基板(9)がミラーボックス(3)側面に配置され、ミラーボックス(3)側面に配置された実装基板(9)のストロボ回路の実装部品がマウント部(5)よりカメラ背面側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. ストロボユニット(2)に接続されるリード線(12)がマウント部(5)の背面に近接したルートで配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
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