JP2017143495A - 遅延推定装置及び遅延推定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】デバイスのリアルタイムな動作制御に利用可能な変動遅延の推定を可能とすることができる。【解決手段】遅延推定装置は、一定間隔で送出される情報を受信する受信部と、前記一定間隔の推定値を、受信された複数の情報のそれぞれに付された情報に基づいて算出する第1の推定部と、新たに受信された第1の情報の受信時刻と、前記第1の情報の一つ前に受信された第2の情報の受信時刻から前記一定間隔の推定値の経過後の時点とを比較して、前記第1の情報についての前記一定間隔に対する遅延時間の推定値を算出する第2の推定部と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、遅延推定装置及び遅延推定方法に関する。
今後出現が期待される、リアルタイムに動作制御を行うようなIoT(Internet of Things)デバイスでは、伝達路の変動遅延を把握した上でシステムの設計、制御のパラメタ決定、情報の取捨選択、通信環境の推定が必要である。
従来、変動遅延を推定する技術として、往復遅延を計測する方法や、各IoTデバイスの時刻同期により変動遅延を計測する方法等が有る。
太田等、「IPネットワーク上の高精度な時刻同期のための適応最小値フィルタ」、電子情報通信学会技術研究報告 109巻、436号(CS2009 73−136)、電子情報通信学会、2010年2月22日、109号、p99−104
しかしながら、伝達路の上りと下りでは、無線区間が含まれる場合や、動画のダウンロードが有るために下りの方が広帯域を占有するなどの利用のされ方の違いにより、通信品質は異なってしまうため、往復遅延を計測しても、システムの設計および制御のパラメタ決定等に計測結果を利用するのは困難である。
また、IoTデバイスの通信には、無線区間が含まれることが多く、時刻同期の精度は低い。また、頻繁に時刻同期を行うことは、デバイス数が多いIoTデバイスにおいてはNTP(Network Time Protocol)サーバの負荷の問題やセキュリティの観点から非現実的であると考えられる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、デバイスのリアルタイムな動作制御に利用可能な変動遅延の推定を可能とすることを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、遅延推定装置は、一定間隔で送出される情報を受信する受信部と、前記一定間隔の推定値を、受信された複数の情報のそれぞれに付された情報に基づいて算出する第1の推定部と、新たに受信された第1の情報の受信時刻と、前記第1の情報の一つ前に受信された第2の情報の受信時刻から前記一定間隔の推定値の経過後の時点とを比較して、前記第1の情報についての前記一定間隔に対する遅延時間の推定値を算出する第2の推定部と、を有する。
デバイスのリアルタイムな動作制御に利用可能な変動遅延の推定を可能とすることができる。
本発明の実施の形態における変動遅延の推定方法を説明するための図である。 第1の実施の形態における送出間隔の推定方法を説明するための図である。 第1の実施の形態における遅延推定装置のハードウェア構成例を示す図である。 第1の実施の形態における遅延推定装置の機能構成例を示す図である。 第1の実施の形態における変動遅延の推定処理の処理手順の一例を説明するための図である。 第1の実施の形態における関数t^(i)の処理手順の一例を説明するための図である。 第2の実施の形態における送出間隔の推定方法を説明するための図である。 第2の実施の形態における関数t^(i)の処理手順の一例を説明するための図である。 遅延計算機能と収集機能との処理が並列に実行せる場合の処理手順の一例を説明するための図である。 遅延推定装置の第1の実装例を示す図である。 遅延推定装置の第2の実装例を示す図である。 遅延推定装置の第3の実装例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。まず、本実施の形態の考え方について説明する。IoT(Internet of Things)デバイスの通信に関して、どれくらいの変動遅延が生じて情報が到着したのかを計測するために、変動遅延が無い場合に情報が到着するはずの時刻t^の推定が必要である。本実施の形態では、図1に示されるように、情報の送出元(のIoTデバイス)の、情報の送出間隔に基づいて、t^が推定される。なお、変動遅延とは、遅延時間が必ずしも一定でない遅延をいう。また、本文中におけるt^の表記は、図面における、
Figure 2017143495
に対応する。
図1は、本発明の実施の形態における変動遅延の推定方法を説明するための図である。図1には、変動遅延の推定手順が、(1)〜(4)の4つの手順によって示されている。
(1)は、情報の送出元から情報の受取先又は情報の通過点(以下、受取先又は通過点を「受取先等」という。)に、最初の情報が到着した時点を示す。ここで、送出元における送出間隔は、Iであることが示されている。
(2)では、2番目の情報について、受取先等において、変動遅延が推定されている。すなわち、受取先等では、最初の情報の到着時t0とIとに基づいて、2番目の情報について推定されるt^=t0+I×1に対する遅延時間が、2番目の情報の変動遅延であると推定される。すなわち、送出元の送出間隔Iが一定であることを利用して、t^が推定される。
(3)では、2番目の情報に対するt^とIとに基づいて、3番目の情報について推定されるt^=t^+I×1よりも早い時期に、3番目の情報が到着した場合が示されている。この場合、t^は、3番目の情報の到着時に修正される。すなわち、3番目の情報については、変動遅延が0であると推定される。
(4)では、4番目の情報が受取先等に到着した場合を示す。この場合、3番目の情報に対するt^(修正されたt^)と、Iとに基づいて、4番目の情報について推定されるt^=t^+I×1に対する遅延時間が、4番目の情報の変動遅延であると推定される。
ここで、受取先等が、送出間隔Iをどの様に知るのかが問題となる。
図2は、第1の実施の形態における送出間隔の推定方法を説明するための図である。第1の実施の形態では、情報に付帯されるシーケンス番号に基づいて、受取先等で送出間隔Iが推定される。
図2には、n個の情報が受取先等に到着した例が示されている。受取先等は、n個の情報のうちの最初の情報の到着時から、n番目の情報の到着時まので経過時間を計測し、その計測時間をnで除することで、Iを求める。
なお、実現するレイヤは所定のものに限定されない。例えば、RTP(Real-time Transport Protocol)ヘッダが用いられてもよいし,ペイロード内のアプリケーション情報の中のシーケンス番号が用いられてもよい。
以下、上記の方法で変動遅延を推定する遅延推定装置10について説明する。遅延推定装置10は、例えば、受取先等の装置に該当する。
図3は、第1の実施の形態における遅延推定装置のハードウェア構成例を示す図である。図3の遅延推定装置10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU104、及びインタフェース装置105等を有する。
遅延推定装置10での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体101によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従って遅延推定装置10に係る機能を実行する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。
図4は、第1の実施の形態における遅延推定装置の機能構成例を示す図である。図4において、遅延推定装置10は、情報受信部11、送出間隔推定部12、到着予定推定部13、及び遅延推定部14等を有する。これら各部は、遅延推定装置10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU104に実行させる処理により実現される。
情報受信部11は、送出元から一定間隔で送出される情報を受信する。送出間隔推定部12は、受信された複数の情報のそれぞれに付されているシーケンス番号に基づいて、送出間隔の推定値を算出する。到着予定推定部13は、送出間隔の推定値と、一つ前に受信された情報のt^とに基づいて、新たに受信された情報のt^を算出する。遅延推定部14は、新たに受信された情報の受信時刻と、当該新たに受信された情報に関するt^とを比較して、当該情報の変動遅延の推定値を算出する。
以下、第1の実施の形態の遅延推定装置10が実行する処理手順について説明する。図5は、第1の実施の形態における変動遅延の推定処理の処理手順の一例を説明するための図である。
情報受信部11は、シーケンス番号がkである情報kが到着すると、現在のシステムの時刻をtに代入する(S101)。
続いて、遅延推定部14は、tk−t^(k)の演算結果を、dに代入する(S102)。ここで、t^(i)は、シーケンス番号iを持つ情報のt^を返す関数である。当該関数の処理内容については後述される。すなわち、dには、情報kの実際の到着時刻と、情報kの到着予定時刻(変動遅延が無ければ到着すべき時刻)との差分が格納される。
dの値が0より大きい場合、遅延推定部14は、tに対して、t−dを代入し、dに対して、dを代入する(S103)。tは、最後に到着した情報(すなわち、この時点における情報k)が、変動遅延が無く到着したと見なせる時刻を格納する変数であり、図中における、
Figure 2017143495
に対応する。なお、tは、次に到着する情報に関して、関数t^(k)内において利用される。また、dは、シーケンス番号がiである情報の変動遅延の推定値を格納する変数である。すなわち、d>0の場合、dの値が、変動遅延として推定される。
続いて、遅延推定部14は、lにkの値を代入し、集合Dとdとの和集合を集合Dに代入する(S105)。lは、最後に到着した情報(すなわち、この時点における情報k)のシーケンス番号を格納する変数であり、次に到着する情報に関して、関数t^(k)内において利用される。また、集合Dは、変動遅延の集合である。
一方、dが0以下である場合、遅延推定部14は、tにtを代入し、集合Dの各要素の値からdを差し引いて、dに0を代入する(S104)。すなわち、図1の(3)に対応した処理が実行される。続いて、遅延推定部14は、ステップS105を実行する。
ステップS105に続いて、情報受信部11は、新しい情報の到着まで待機する(S106)。
続いて、関数t^(i)の処理手順について説明する。図6は、第1の実施の形態における関数t^(i)の処理手順の一例を説明するための図である。
ステップS201において、送出間隔推定部12は、(t−tinit)/(l−kinit)の演算結果を、Iに代入する。ここで、tinitは、最初の情報の到着時刻である。また、kinitは、最初の情報のシーケンス番号である。すなわち、前回に到着した情報が変動遅延が無い場合に到着すべき時刻から最初の情報の到着時刻を差し引いた値を、前回に到着した情報のシーケンス番号から最初の情報のシーケンス番号を差し引いた値で除することで、送出間隔Iの推定値が算出される。
続いて、到着予定推定部13は、t+(i−l)Iの演算結果を、t^(i)の返却値とする(S202)。
上述したように、第1の実施の形態によれば、情報のシーケンス番号に基づいて、送出間隔Iが推定され、送出間隔Iが一定であることを利用して、各情報のt^が推定される。したがって、t^に基づいて、各情報の変動遅延を推定することができる。また、t^より前に情報が到着した場合には、t^が修正される。したがって、その後の情報についての変動遅延についても適切に推定することができる。ここで、本実施の形態によれば、変動遅延の推定のための処理負荷を低く抑えることができるため、デバイスのリアルタイムな動作制御に利用可能な変動遅延の推定を可能とするこができる。
例えば、動作制御の対象となるIoTデバイスが数十msec間隔で情報を伝達する場合には、その間隔と同等の変動遅延があるときには、情報の受け手側で情報が不要となる事象が発生するが、本実施の形態によれば、数msec〜数十msecオーダーで、片道の変動遅延を推定することができる。したがって、数秒以内に遅延の分布の変化を見極めて通信環境を推定することができる。
また、動作制御を行う上では通信品質の変化等を即座に検出することが重要であり、エンド‐エンドだけでなくネットワーク側でも計測・監視することでより通信品質の変化の検出に貢献することができるが、本実施の形態によれば、情報の通過点においても、変動遅延を推定することができる。
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では第1の実施の形態と異なる点について説明する。第2の実施の形態において特に言及されない点については、第1の実施の形態と同様でもよい。
第2の実施の形態では、送出間隔Iの推定方法が、第1の実施の形態と異なる。図7は、第2の実施の形態における送出間隔の推定方法を説明するための図である。第2の実施の形態では、情報に付帯されるタイムスタンプに基づいて、受取先等で送出間隔Iが推定される。
図7には、タイムスタンプtが付された情報と、タイムスタンプt+1付された情報とが受取先等に到着した例が示されている。この場合、受取先等は、t+1−tの演算結果を、送出間隔Iとして推定する。
なお、実現するレイヤは所定のものに限定されない。例えば、RTP(Real-time Transport Protocol)ヘッダが用いられてもよいし,ペイロード内のアプリケーション情報の中のタイムスタンプが用いられてもよい。
以下、第2の実施の形態の遅延推定装置10が実行する処理手順について説明する。第2の実施の形態では、図6の処理手順が、図8に示される処理手順に置き換わる。
図8は、第2の実施の形態における関数t^(i)の処理手順の一例を説明するための図である。
ステップS301において、送出間隔推定部12は、tS−tSの演算結果を、Iに代入する。ここで、tSは、シーケンス番号がkである情報に付されたタイムスタンプを示す。また、tSは、シーケンス番号がlである情報に付されたタイムスタンプを示す。
続いて、到着予定推定部13は、t+Iの演算結果を、t^(i)の返却値とする(S302)。
上述したように、第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上記各実施の形態における図5の処理手順について、遅延推定部14の機能を、遅延計算機能と収集機能とに分離し、それぞれの機能が並列的に実行されることで、リアルタイム性の向上が図られてもよい。
図9は、遅延計算機能と収集機能との処理が並列に実行せる場合の処理手順の一例を説明するための図である。図9中、図5に対応するステップには、共通のステップ番号を付している。図9において、左側が遅延計算機能の処理手順を示し、右側が収集機能の処理手順を示す。
遅延計算機能では、ステップS103a〜S105aにおいて、dやDへの値の代入は行われない。また、ステップS105aにおいて、シーケンス番号kと、dとの組を含む変動遅延情報が、収集機能へ送出される。
収集機能では、当該変動遅延情報に含まれているk及びdに基づいて、ステップS103b〜S105bにおいて、dやDへの値の代入が行われる。
また、上記各実施の形態における遅延推定装置10は、例えば、図10〜図12に示されるような構成で実装されてもよい。
図10は、遅延推定装置の第1の実装例を示す図である。図10には、装置Aから装置Bへ、一方向に情報が送出される例が示されている。この場合、遅延推定装置10は、装置Bに実装されればよい。
図11は、遅延推定装置の第2の実装例を示す図である。図11では、装置A及び装置Bの双方から、他方に対して一定間隔で情報が送出される例が示されている。この場合、装置A及び装置Bの双方に、遅延推定装置10が実装されればよい。また、一方又は双方の装置が、双方向の変動遅延を収集してもよい。例えば、装置Bは、装置Bから装置Aへ送信する情報に、装置Aから装置Bへの変動遅延を示す情報を付与してもよい。そうすることで、装置Aにおいて、双方向の変動遅延を収集することができる。
図12は、遅延推定装置の第3の実装例を示す図である。図12では、装置Aと装置Bとの双方向の通信に関する中継装置にも、遅延推定装置10が実装される例が示されている。この場合、中継箇所における変動遅延を計測することができる。
なお、本実施の形態において、送出間隔推定部12は、第1の推定部の一例である。遅延推定部14は、第2の推定部の一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 遅延推定装置
11 情報受信部
12 送出間隔推定部
13 到着予定推定部
14 遅延推定部
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
B バス

Claims (8)

  1. 一定間隔で送出される情報を受信する受信部と、
    前記一定間隔の推定値を、受信された複数の情報のそれぞれに付された情報に基づいて算出する第1の推定部と、
    新たに受信された第1の情報の受信時刻と、前記第1の情報の一つ前に受信された第2の情報の受信時刻から前記一定間隔の推定値の経過後の時点とを比較して、前記第1の情報についての前記一定間隔に対する遅延時間の推定値を算出する第2の推定部と、
    を有することを特徴とする遅延推定装置。
  2. 前記第2の推定部は、
    前記第1の情報の受信時刻が前記時点以前である場合には、前記第1の情報の遅延時間を0として推定し、前記第1の情報の受信時刻から前記一定間隔の推定値の経過後の時点を、前記第1の情報の次に受信される第3の情報の受信時刻との比較対象とする、
    ことを特徴とする請求項1記載の遅延推定装置。
  3. 前記第1の推定部は、受信された複数の情報のそれぞれに付されたシーケンス番号に基づいて、前記一定間隔の推定値を推定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の遅延推定装置。
  4. 前記第1の推定部は、受信された複数の情報のそれぞれに付されたタイムスタンプに基づいて、前記一定間隔の推定値を推定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の遅延推定装置。
  5. 一定間隔で送出される情報を受信する受信手順と、
    前記一定間隔の推定値を、受信された複数の情報のそれぞれに付された情報に基づいて算出する第1の推定手順と、
    新たに受信された第1の情報の受信時刻と、前記第1の情報の一つ前に受信された第2の情報の受信時刻から前記一定間隔の推定値の経過後の時点とを比較して、前記第1の情報についての前記一定間隔に対する遅延時間の推定値を算出する第2の推定手順と、
    をコンピュータが実行することを特徴とする遅延推定方法。
  6. 前記第2の推定手順は、
    前記第1の情報の受信時刻が前記時点以前である場合には、前記第1の情報の遅延時間を0として推定し、前記第1の情報の受信時刻から前記一定間隔の推定値の経過後の時点を、前記第1の情報の次に受信される第3の情報の受信時刻との比較対象とする、
    ことを特徴とする請求項5記載の遅延推定方法。
  7. 前記第1の推定手順は、受信された複数の情報のそれぞれに付されたシーケンス番号に基づいて、前記一定間隔の推定値を推定する、
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の遅延推定方法。
  8. 前記第1の推定手順は、受信された複数の情報のそれぞれに付されたタイムスタンプに基づいて、前記一定間隔の推定値を推定する、
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の遅延推定方法。
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