JP2017141550A - ユニットタイル - Google Patents
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Abstract
Description
弾性樹脂を含有するとともに、隣接する前記タイルの側端同士を連結する第1目地部と、を備えたユニットタイルであって、
本ユニットタイルの側端外周には、その全体にわたって、弾性樹脂を含有する第2目地部が形成されていることを特徴とする。
<ユニットタイル>
実施例1のユニットタイル1は、図1〜2に示すように、複数枚のタイル3を備えている。隣接するタイル3の側端同士は、弾性樹脂を含有した第1目地部5により連結されている。
次に、ユニットタイル1の製造方法の一例について図3〜6を参照しつつ説明する。ユニットタイル1の製造方法では、(1)型枠9内に、目地間隔を開けて複数のタイル3を配置する配置工程と、(2)型枠9内のタイル3の上から接着性材料11を入れる充填工程と、(3)接着性材料11を硬化させる硬化工程と、(4)ユニットタイル1を型枠9から取り出す脱型工程とを備えている。
配置工程では、図3〜4に示すように、型枠9内に複数のタイル3を第1目地部5の間隔で整列させて配置する。このために、型枠9内には、内側に、タイル3とほぼ同寸の収納部9Aが複数形成されている。複数の収納部9Aは、第1目地部5と同じ間隔で格子状に並んでいる。本実施例の場合には、5列×5行とされた格子状とされている。型枠9内では、第1目地部5に相当する部分が第1凸部9Bとされている。第1凸部9Bによって四方を囲まれた部分が収納部9Aとされている。第1凸部9Bの高さは、タイル3の厚みよりも小さくされている。よって、図4に示すように、収納部9Aにタイル3を表面が下になるように収納した場合では、タイル3の裏面を結んだ仮想線よりも第1凸部9Bが低くなるようにされている。
充填工程では、図5に示すように、型枠9内のタイル3の上から接着性材料11を入れる。接着性材料11としては、硬化後に上述の弾性樹脂となるもの、すなわち、硬化後も常温下で可撓性を有する弾性樹脂となるものであれば特に限定されず用いることができる。例えば、シリコン系接着性材料、変成シリコン系接着性材料、ウレタン系接着性材料、エポキシ系接着性材料、アクリル系接着性材料、ポリサルファイド系接着性材料等を挙げることができる。これらの接着性材料11は、単独で用いるだけでなく、併用することも可能である。接着性材料11に着色剤やその他各種の添加剤を加えることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例のユニットタイル1では、タイル3の表面は、面取り部分以外が略フラットのものを例示したが、表面に凹凸を形成して、意匠性を高めたものであってもよい。
(2)実施例のユニットタイル1では、特定形状のタイル3を用いたが、タイル3の形状は特に限定されず、多角形等の様々な形状を採用することができる。
(3)実施例のユニットタイル1では、特定枚数のタイル3が並べられたユニットタイル1を用いて、説明したが、その個数は必要に応じて適宜選択できる。
(4)実施例のユニットタイル1では、タイル3を連結するためのシートが備えられていないものを例示したが、連結するためのシートを備えていてもよい。
(5)実施例のユニットタイル1では、タイル3の裏面に弾性樹脂層8が配されている例を示したが、タイル3の裏面に弾性樹脂層8が配されていなくてもよい。
(6)実施例のユニットタイル1では、第1目地部5、第2目地部7、及びタイル3の弾性樹脂層8は、同じ弾性樹脂を含む同一組成からなる樹脂層としたが、異なる組成を採用してもよい。
3…タイル
5…第1目地部
7…第2目地部
8…弾性樹脂層
Claims (3)
- 目地間隔を開けて配された複数のタイルと、
弾性樹脂を含有するとともに、隣接する前記タイルの側端同士を連結する第1目地部と、を備えたユニットタイルであって、
本ユニットタイルの側端外周には、その全体にわたって、弾性樹脂を含有する第2目地部が形成されていることを特徴とするユニットタイル。 - 前記タイルは、矩形状をなしており、
前記第2目地部の幅が、前記第1目地部の幅の50%よりも大きく100%未満とされていることを特徴とする請求項1に記載のユニットタイル。 - 前記タイルの裏面に弾性樹脂層が配されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のユニットタイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016021603A JP2017141550A (ja) | 2016-02-08 | 2016-02-08 | ユニットタイル |
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Publications (1)
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JP2017141550A true JP2017141550A (ja) | 2017-08-17 |
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ID=59627048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016021603A Pending JP2017141550A (ja) | 2016-02-08 | 2016-02-08 | ユニットタイル |
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JP (1) | JP2017141550A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021130934A (ja) * | 2020-02-19 | 2021-09-09 | Toto株式会社 | タイル構造物およびタイルユニット |
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2016
- 2016-02-08 JP JP2016021603A patent/JP2017141550A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021130934A (ja) * | 2020-02-19 | 2021-09-09 | Toto株式会社 | タイル構造物およびタイルユニット |
JP7427999B2 (ja) | 2020-02-19 | 2024-02-06 | Toto株式会社 | タイル構造物およびタイルユニット |
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