JP2017141535A - 消臭性及び抗菌性織物素地 - Google Patents

消臭性及び抗菌性織物素地 Download PDF

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Abstract

【課題】密閉性の高い建物区画内等に拡散若しくは充満する臭気や病菌細菌の発生源に包被し、敷設し或いは包囲せしめて消臭及び抗菌をなし、若しくは建物区画内に展張せしめて消臭や抗菌をなし、快適で衛生的建物区画を創出しえる消臭性及び抗菌性織物素地の提供。【解決手段】単糸繊度が10デニール以下の細繊度な再生繊維、合成繊維若しくは天然繊維からなる細繊度マルチ糸条を高密度に織成、編成、不織絡合させた崇高軽量で微細通気孔が膨大数に形成された織物素地にPH値が5.3乃至6.8の次亜塩素酸で濃度が150乃至300ppmの次亜塩素酸水80重量%に揮散抑制成分としてカルボキシビニルポリマー0.1重量%及びPH調整剤として塩化カリウム20重量%からなる消臭抗菌剤が、織物素地に対し3乃至10g/m2重量で塗着され乾燥された構成。【選択図】図3

Description

本発明は密閉性空間内における臭気や病菌、細菌等の発生源からの臭気や病菌、細菌を常時消臭抗菌せしめて、快適で安全な密閉性空間を形成しえる消臭性及び抗菌性織物素地に関する。
我が国では戦後人口の急増策が図られるとともに、1970年に入ると人口動態として出生率に対する死亡率が増大し、以来人口減少が進んでいる。即ち2014年厚生労働省の年齢別人口数をみると、0乃至14才で12.8%、15乃至64才が61.3%、及び65才以上で26.0%と高令化が著しく増大化し、より詳しくは65才以上で略3300万人、75歳以上で1500万人にも昇っている。
当然に高令化とともに疾病患者も急増し、これによる自立活動不能の要介護者は、同2014年には略584万人に昇っている。
加えて危惧される事態は、今日の如き食生活食文化の激変即ち中食化や外食化とともにパン類や麺類、ピッツァ類やハンバーガー、フライドチキン等の調理加工済食品によるファーストフード化においては、たん白質、脂質、炭水化物等専ら多量栄養素の摂取のみに偏在し、栄養分への分解消化を図る多種多量のミネラル分やビタミン分を含有する微量栄養素の絶対的不足と多量栄養素の過剰摂取により、排便に際しての腸内負担も増大する。これがため、諸疾病の原因とされるメタボリックシンドローム予備軍として、年令40乃至74才のうち男性では略52%、女性では18%が認知されるに至っており、益々疾病患者、要介護患者の増大が進んでいる。
更に近年では少子化とともに、子供たちの有名学習塾や有名大学入学のための予備校等への入塾、入校のため都市部に移住や転居せしめ而して成人後は都市部で就職し、且都市部で結婚、出産、永住する傾向から、経年と共に実家に残された両親も高令化により疾病や身心障害或いは死去等に遭遇し支援や介護もなされず、止むなく都市部の息子や娘の近隣に間借して支援を求める潜在要介護者が急増している状況にある。
而してこれら都市部に建設され入居した大多数の入居者も、以来今日に至っては高令者、後期高令者に至っており、当然に夫婦でさえその一方が疾病や障害等で活動不能となればたちまちにして介護活動が要請され、ましてや単身者に至っては居室内の清掃はおろか入浴や排便すらにも問題を抱え、これにより臭気の充満や病菌、細菌等の繁殖拡散により極めて劣悪な環境となっている。
かかる経緯に鑑み発明者等は、密閉性の高い建物区画内において疾病や身心障害等による清掃や入浴、排便等が十分になしえぬ要介護者やペット類等臭気や病菌、細菌等の発生源に軽量且安価な消臭抗菌性織物素地を包被敷設させ若しくは包囲せしめることで、快適、衛生的建物区画が創出しえることに想到し本発明に至った。
発明の概容
発明が解決しようとする課題
本発明は、密閉性の高い建物区画内等において、臭気類や細菌病菌類の発生源たる自主活動不能な疾病、心身障害等の要介護者等やペット類等から発生し充満する臭気や病菌細菌類のその発生源に包被し敷設し若しくは包囲せしめて有効に消臭及び抗菌し、快適で衛生的建物区画を創出しえる消臭性及び抗菌性織物素地を提供する。
課題を解決するための手段
上述の課題を解決するために本発明が採用した技術的手段は、その単糸織度が10デニール以下の細繊度な再生繊維、合成繊維若しくは天然繊維の複数本からなる細繊度マルチ糸条でこれを高密度に織成、編成もしくは不織絡合させて嵩高軽量で、微細通気孔が膨大数に形成された織物素地に、PH値が5.3乃至6.8の次亜塩素酸で、且その濃度が150乃至300ppmの次亜塩素酸水80重量%に揮散抑制成分としてカルボキシビニルポリマー0.1重量%及びPH調整剤として塩化カリウム20重量%からなる消臭抗菌剤、若しくは次亜塩素酸水80重量%に揮散抑制成分としてベントナイトが0.1乃至0.2重量%及びPH調整剤として塩化カリウム20重量%からなる消臭抗菌剤を、織物素地に対し3乃至10g/m重量で塗着させたうえ乾燥させてなる構成からなる消臭性及び抗菌性織物素地に係り、且消臭抗菌剤の塗着に際し織物素地の微細通気孔の孔径が0.2乃至0.8mmに保持されるよう塗着される構成に存する。
発明の効果
上述の如き技術構成を用いた本発明は、次の如き特有の効果を発揮する。即ち使用する織物素地がその単糸繊度が10デニール以下の細繊度な再生繊維、合成繊維若しくは天然繊維を複数本マルチ糸状にして用い且高密度に識成、編成若しくは不織絡合させて形成されるため、織物素地が極めて嵩高軽量なうえ微細通気孔が膨大数形成されるとともに、この織物素地にはそのPH値が5.3乃至6.8の消臭性及び抗菌性に優れ、且その濃度が150乃至300ppmの次亜塩素酸水に、その水分揮散を抑制させるために次亜塩素酸水80重量%に揮散成分としてカルボキシビニルポリマー0.1重量%及びPH調整剤として塩化カリウム20重量%からなり、若しくは次亜塩素酸水80重量%に揮散抑制成分としてベントナイト0.1乃至0.2重量%及びPH調整剤として塩化カリウム20重量%の消臭抗菌剤が、織物素地にたいして3乃至10g/m重量割合で塗着され乾燥させてなるため、織物素地に形成された膨大数の微細通気孔を形成する繊維糸状の外表面には、消臭性及び抗菌性に優れる消臭抗菌剤が薄膜状に塗着されてなるため、該微細通気孔を流通する臭気や病菌細菌は極めて大きな流通抵抗を受けて流通するため、空気中に拡散混在する臭気や病菌細菌等は確実に消臭抗菌される。
加えて織物素地に消臭性並びに抗菌性付与のための消臭抗菌剤も3乃至10g/mの僅量で添着されてなるため極めて軽量且柔軟であって臭気や病菌細菌の発生源に対する包被や包着作業も容易になしえ、且シーツやマットの如く積層加工に際しても容易に縫合し所望の嵩高なシーツやマットの形成も可能となる。
そして本発明消臭性及び抗菌性織物素地は織物素地の安価さに加えて消臭抗菌加工も極めて安価になしえることから汚れや消臭性或いは抗菌性が低下した場合にも、いつでも廃棄交換が可能となり、密閉性建物空間内が常時快適衛生的に保持できる。而も本発明消臭性及び抗菌性織物素地は、細繊度のマルチ糸条で作成されるため崇高性に優れ、消臭や抗菌性付与のシーツと敷物等においても柔軟であり使用時における痛みも無く快適に使用できる。
発明を実施させるための方法
その単糸繊度が10デニール以下の再生繊維、合成繊維若しくは天然繊維からなる細繊度繊維の複数本からなる細繊度マルチ糸状で高密度に織成編成若しくは不織絡合させて崇高軽量で微細通気孔が膨大数形成された織物素地となしたうえ、そのPH値が5.3乃至6.8で且その濃度が150乃至300ppmの次亜塩素酸水80重量%揮散抑制成分としてカルボキシビニルポリマー0.1重量%及びPH調整剤として塩化カリウム20重量%割合からなる消臭抗菌剤で3乃至10g/mの重量で塗着され乾燥させた構成。
細繊度マルチ糸条の説明図である。 織物素地の拡大説明図である。 消臭性及び抗菌性織物素地の拡大説明図である。 消臭性及び抗菌性織物素地の敷物への使用態様図である。
以下に本発明の実施例を図面とともに詳細に説明すれば、図1は本発明の織物素地2を形成する細繊度マルチ糸条1の説明図であって、この細繊度マルチ糸条1は崇高で柔軟なうえ、臭気や病菌細菌が接触流通しえるよう膨大な微細通気孔2Bを形成するうえから、その単糸繊度としては10デニール以下望ましくは2乃至8デニールの細繊度繊維1Aが用いられるとともに、この細繊度繊維1Aの素材としては形成される織物素地2に消臭性や抗菌性を付与せしめるための消臭抗菌剤3Aの塗着性に優れることも重要なことから、再生繊維や合成繊維若しくは天然繊維が選択される。
そして織物素地2の形成に用いる細繊度マルチ糸条1の細繊度繊維1Aのマルチ数は、織物素地2の使用目的とともにその単糸繊度によって変わるが、概ね細繊度繊維1Aの繊度が2乃至8デニールでは略20乃至80本である。
図2は織物素地2の拡大説明図であって、該織物素地2は所望の細繊度繊維1Aの複数本からなる細繊度マルチ糸条1を以って高密度に織成編成若しくは不織絡合即ち不織布状に形成させるものであるが、崇高で柔軟なうえ安価に形成させるうえからは不織絡合即ち不織布2Aが望まれる。
そして織物素地2には臭気や病菌細菌を流通せしめるために微細通気孔2Bが不織布2Aに膨大数形成されてなるもので、この微細通気孔2Bはその微細通気孔2B内を流通する臭気や病菌細菌等がその内面と大きな流通接触抵抗を受けて流通されるよう。孔径としては消臭抗菌剤3Aが塗着された場合にも略0.2乃至0.8mm程度が好適で、この孔径は微細流通孔2Bの外表面全体には更に流通する臭気と接触させ消臭をなし、及び病菌や細菌に対する抗菌を図るために、消臭抗菌剤3Aの塗布によって微細流通孔2Bの孔径が狭められて消臭性及び抗菌性が格段に向上することとなる。
図3は本発明の消臭性及び抗菌性織物素地3の拡大説明図であって、織物素地2を形成する細繊度マルチ糸条1により形成される微細通気孔2Bの外表面全体には消臭抗菌剤3Aが塗着された形状が示されてなるもので、この塗着された消臭抗菌剤3AはそのPH値が5.3乃至6.8でその濃度が150乃至300ppmの次亜塩素酸水80重量%に揮散抑制成分としてカルボキシビニルポリマー0.1重量%及びPH調整剤として塩化カリウム20重量%、若しくは次亜塩素酸水80重量%に揮散抑制成分としてベントナイト0.1乃至0.2重量%及びPH調整剤として塩化カリウム20重量%からなる消臭抗菌剤3Aで、織物素地2に塗着し形成された微細通気孔2Bを閉塞させることなく、臭気や病菌細菌を良好に接触流通させて十分な消臭性や抗菌性を発揮させる。
かかる場合において、抗菌消臭剤」3Aを構成するそのPH値が5.3乃至6.8の次亜塩素酸は消臭性や抗菌性については極めて優れた作用効果を有するものであるが高濃度の状態では扱い上の危険があること、及び織物素地2に消臭抗菌剤3Aを噴霧にせよ塗着にせよ流動液状のものが好都合であることから、水に希釈してその濃度が150乃至300ppm程度の次亜塩素酸水として使用する。
そして当然の事乍ら、次亜塩素酸水のみでは水分蒸散とともに次亜塩素酸成分も揮散し、消臭性や抗菌性も長時に亘って発揮されず、且織物素地2に噴霧し若しくは塗布させても塗着性も無く実用性も発揮されない。
これがため消臭抗菌剤3Aには、次亜塩素酸水の揮散を抑制させて且塗着性をも保持する揮散抑制成分としてカルボキシビニルポリマー若しくはベントナイトが、次亜塩素酸水80重量%に対し0.1乃至0.2重量%割合で混合されている。
かかる場合にカルボキシビニルポリマーは極めて微粒で且吸着面積も大きなことから、略0.1重量%で十分であるがベントナイトは比較的粒径も大きく吸着面積が相対的に小さなことから0.2重量%程度がテスト結果からも良好である。
加えてPH調整剤としては塩化カリウム20重量%が用いられるのは、次亜塩素酸水のPH値は5.3乃至6.8とやや酸性にある。而して消臭抗菌剤3Aを織物素地2に噴霧し若しくは塗着する装置は多種の金属素材で形成されてなるため、酸性では腐蝕の危険を抱える。
そこでアルカリ性にPH値を変更するため塩化カリウムが次亜塩素酸水に対し20重量%使用されるが。該消臭抗菌剤3AのPH値が7.5を超えると消臭性や抗菌性が低下するので留意が必要である。
以下に本発明消臭性及び抗菌性織物素地3の消臭性及び抗菌性の試験結果を述べれば表1の通りであって試験に用いた試料は、単糸繊度が8デニールの20本マルチ糸条1でその微細通気孔2Bの空隙が0.5mmとなるよう不織絡合させた不織布からなる織物素地2に、そのPH値が5.3乃至6.8で且その濃度が250ppmの次亜塩素酸水80重量%に、揮散抑制成分としてカルボキシビニルポリマー0.1重量%及びPH調整剤として塩化カリウム20重量%からなる消臭抗菌剤3Aが10g/mの割合で塗着させたものを試料1とし、更に織物素地2に次亜塩素酸水80重量%に揮散抑制成分としてベントナイトを0.2重量%及びPH調整剤として塩化カリウム20重量%からなる消臭抗菌剤3Aを織物素地2に10g/mの割合で塗着させたものを試料2とし、対照として織物素地2に銀イオンを5g/m割合で塗着させた物を用いた。
Figure 2017141535
前記表1における消臭性及び抗菌性のテスト方法としては、試料1、試料2及び対照を10cm×10cmの大きさに裁断のうえ、ガラス密閉容器内に入れ、0.1%アンモニア溶液を0.5ml注入密閉したうえ、2日後及び5日後のアンモニア濃度を検知管で測定した。
更に抗菌性テストはガラス容器内の300ccの水にテスト用の菌体を混入撹拌にうえ、試料1及び対照の10cm×10cmを浸漬せしめ、テスト前及び浸漬後1分及び5分後の菌体を視覚判定した。
図4は本発明の使用態様図であって、要介護者は身体的や精神的障害を抱えていることから入浴はもとより排便行為も不自由であって且極めて重度な要介護者の一部しか介護施設に入所できる程度であるから、大半の要介護者は在宅介護や訪問介護に依拠せざるを得ない。
而してこれら要介護者は平時から殆んど蒲団やベッドで体養しておりその体養時には多量の発汗や体液の排出並びに排便濡れ等も激しく、これらが蒲団やベッドの生地等に吸着付着されることにより、これらの臭気や病菌細菌の繁殖増大が促進され、とりわけ団地やマンションはもとより今日の如く新建材と密閉性の高い空間内ではこれら臭気や病菌細菌類が充満し極めて不快且非衛生的空間と化し、介護作業員者への支障ばかりか、これら発汗や体液或いは病菌細菌の付着増大した蒲団やベッド生地等の洗濯や乾燥にも莫大な経費が強いられている。
そこで図4に示す如く、本発明消臭性及び抗菌性織物素地3を蒲団のシーツ若しくはベッドのシーツ寸法に裁断のうえ、要介護者の体重を勘案のうえ、2乃至数枚を積層したうえ外周囲と、且その内面に適宜間隔で積層絡合4Aして一体的となした消臭性及び抗菌性シーツ4としたうえ蒲団やベッドの敷布として使用することで長期に亘って消臭及び抗菌がなされる。更に本発明による消臭性及び抗菌性シーツ4は積層絡合されてなるためクッション性も高く使用感に優れるばかりか、コスト的に極めて安価であるから、適宜使用期限を判断のうえ容易に廃棄も可能である。尚密閉空間全体の消臭抗菌のためには本発明の消臭性及び抗菌性織物素地3を展張させ、或いは臭気や病菌細菌発生源には本発明消臭性及び抗菌性織物素地3を包着させれば良い。
1 細繊度マルチ糸条
1A 細繊度繊維
2 織物素地
2A 不織布
2B 微細通気孔
3 本発明消臭性及び抗菌性織物素地
3A 消臭抗菌剤
4 消臭性及び抗菌性シーツ
4A 積層絡合

Claims (3)

  1. 単糸繊度が10デニール以下の細繊度な再生繊維、合成繊維若しくは天然繊維の複数本からなる細繊度マルチ糸条を、高密度に識成、編成若しくは不織絡合させて嵩高軽量で微細通気孔が膨大数に形成された織物素地に、そのPH値が5.3乃至6.8でその濃度が150乃至300ppmの次亜塩素酸水80重量%に揮散抑制成分としてカルボキシビニルポリマー0.1重量%及びPH調整剤として塩化カリウム20重量%からなる消臭抗菌剤が、織物素地に対し3乃至10g/m重量で塗着され乾燥されてなる消臭性及び抗菌性織物素地。
  2. 織物素地に塗着され乾燥される消臭抗菌剤が、そのPH値が5.3乃至6.8で、且その濃度が150乃至300ppmの次亜塩素酸水80重量%に揮散抑制成分としてベントナイト0.1乃至0.2重量%及びPH調整剤として塩化カリウム20重量%の構成である、請求項1記載の消臭性及び抗菌性織物素地。
  3. 織物素地に消臭抗菌剤が塗着される場合に、織物素地に形成される微細通気孔の孔径が、0.2乃至0.8mmに保持されるよう塗着され乾燥される、請求項1若しくは請求項2記載の消臭性及び抗菌性織物素地。
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