JP2017140808A - シャープペンシル - Google Patents

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Abstract

【課題】筆記芯に対して負荷が大きく掛かることになる軸筒を斜めにして筆記を行う際の芯折れを防止することができるシャープペンシルを簡単な構成で得ることを目的とする。
【解決手段】軸筒2と、筆記芯5を繰り出すための芯繰出ユニット7と、前記軸筒2の前方に回動可能に装着され前記筆記芯5の通路8aを有した先口部材8とを備え、前記先口部材8が、該先口部材8の前端部8bに前記軸筒2の軸心に沿った前方へ突出し且つ先端8iiに軸心と直交する径方向の平担面と該平坦面の前記通路側に設けた面取部8iiiとが形成された突出部8iを有し、該先口部材8の一部に当該先口部材8を重力で回動させる錘部81を有し、前記軸筒2を斜めにした状態で前記筆記芯5を被筆記面Sに当接する際、前記先口部材8が重力で回動して前記突出部8iが前記筆記芯5の外周面5bにおける上面に位置することを特徴としたシャープペンシル1。
【選択図】図1

Description

本発明は、軸筒の内部に収容した筆記芯を該軸筒より繰り出して先端部から突出させた状態で使用するシャープペンシルに関したものである。
筆記芯の前端部を軸筒の先端部から突出させて使用するシャープペンシルでは、軸筒の先端部から突出させる筆記芯の前端部が長ければ長いほど、あるいは筆圧が高ければ高いほど、軸筒の先端部より突出した筆記芯の前端部に負担が掛かって折れやすいという問題が存在する。
この問題を解決しようとするシャープペンシルが、例えば特許文献1や特許文献2に記載されている。
前記特許文献1では、チャックに挟持された筆記芯に、軸筒の軸心に沿った後方への過大な筆圧が掛かった際、その押圧力を軸筒内に配設した緩衝スプリングにて緩衝して芯折れを防止する構造のシャープペンシルが記載されている。
この構造では、シャープペンシルの軸筒を立てて筆記する場合の筆圧に対しては、軸心に沿った方向に伸び縮みする緩衝スプリングが有効に機能するが、一般的に使用者は紙面に対し軸筒を傾けて筆記を行うため、緩衝スプリングが有効には機能せず、芯折れを防止しきれないことがある。特に軸筒を傾けて筆記を行う場合には、筆記芯に軸筒の軸心に対して斜めの筆圧が掛かることから、シャープペンシルの細い芯では負荷が大きく、特許文献1の構造であっても芯折れの問題が発生しやすい。
前記特許文献2では、筆記芯に軸心と沿った後方への過大な筆圧が掛かった際は、前記特許文献1と同様に、筆記芯がホルダー内に没入することで保護され、軸筒を紙面に対して傾けて筆記することによりチャックに挟持された筆記芯に軸筒の軸心に対する斜めの筆圧が掛かった際には、ホルダーが軸筒の前方へ移動して筆記芯を保護する構造のシャープペンシルが記載されている。
この構造は、軸筒を斜めにして筆記を行う際の芯折れを考慮したものとなっているが、当該特許文献2に記載されている通り、部品点数が多く、構造も複雑になることから、低価格のシャープペンシルには採用し難いという問題がある。
実開昭56−130874号公報 特開2015−123689号公報
本発明は、上記問題に鑑みて行われたものであり、筆記芯に対して負荷が大きく掛かることになる軸筒を斜めにして筆記を行う際の芯折れを防止することができるシャープペンシルを簡単な構成で得ることを目的とする。
本発明は、
「1.軸筒と、筆記芯を繰り出すための芯繰出ユニットと、前記軸筒の前方に回動可能に装着され前記筆記芯の通路を有した先口部材とを備え、前記先口部材が、該先口部材の前端部に、前記軸筒の軸心に沿った前方へ突出し且つ先端に軸心と直交する径方向の平担面と該平坦面の前記通路側に設けた面取部とが形成された突出部を有し、該先口部材の一部に、当該先口部材を重力で回動させる錘部を有し、前記軸筒を斜めにした状態で前記筆記芯を被筆記面に当接する際、前記先口部材が重力で回動して前記突出部が前記筆記芯の外周面における上面に位置することを特徴としたシャープペンシル。
2.前記先口部材が前記軸筒に対し、後方へ移動可能に係止されていることを特徴とした前記1項に記載のシャープペンシル。」である。
本発明によるシャープペンシルでは、筆記芯に対して軸筒の軸心に対する斜めの筆圧が掛かった際に、先口部材の前端に設けた突出部が筆記芯の外周面における上面に位置するため、筆記芯が折れやすい上方への変形を防止させることができる。
先口部材を重力により軸周方向へ回動させる錘部は、その形態や設ける位置が限定されることはなく、例えば、先口部材本体に対して別体で形成した錘体(錘部)を固設したり、先口部材の一部(錘部)を他と比べて重い材料で形成したり、あるいは先口部材の一部(錘部)以外を薄肉で形成したり穴を穿孔することで、先口部材の軸周方向において錘部が相対的に他の部分より重く、重力により先口部材が軸周方向に回動して、当該先口部材の前端部に形成した突出部が、筆記芯の外周面における上面に位置するよう構成すればよい。
尚、筆記芯を繰り出す操作は、軸筒が斜めの状態で側方から見て行われることが多いことから、先口部材の突出部で筆記芯の外周面を被覆し過ぎないようにする必要がある。例えば、筆記芯が長く露出することとなる基部(突出部とは軸心に対して反対に位置)から該突出部の先端までを斜めの縁辺で連接させる形態とした場合には、使用者は最も被筆記面に接することとなる基部側における筆記芯の突出量に注目して繰り出し操作を行うこととなり、結果、突出部側における筆記芯の該突出部の先端からの突出量が短くなって芯折れが防止される構造となる。これに対し、突出部が筆記芯を被覆し過ぎる形態では、使用者は、筆記芯を繰り出す際に、その突出量を判断する基準が基部側ではなく突出部の先端からの長さに注目してしまい、結果、芯折れを防止し難くなってしまう。
したがって、前述した基部から突出部の先端までを斜めの縁辺で連接する場合においても、その縁辺を、筆記芯の通路がある側に向かって凹む弧状に形成することで、繰り出し操作時において筆記芯の側面の露出が多くなり、突出量を判断する基準となる基部側が見やすいものとなる。
また、先口部材の前端部にさらに突出部を設けることから、その前端部が鋭くならないようにするために、突出部の先端は軸心と直交する径方向の平坦面で形成する。これにより、シャープペンシルを筆入れに収容したり、胸ポケットに挿着した際における、先口部材の前端部に接触したものの傷つきを防止することが可能となる。尚、平坦部は、幾何学的に平坦である必要はなく、前方へ緩やかに膨出するような形態であってもよい。
さらに、平坦面における前記筆記芯の通路側に面取部を設けるのは、先口部材が筆記芯を回転軸に回動する場合においても、平坦面の内側の角部で筆記芯の外周面に円環状の溝を削ってしまうことによる芯折れが防止されるためである。
尚、先口部材の前端に設ける突出部は、その内面を、筆記芯の外面と面接触するよう形成することにより、筆圧が掛かった際に上方へ変形しようとする筆記芯を面で支えることができ、さらに筆記芯が折れ難い構造を得ることができる。
さらに、先口部材を軸筒に対して後方へ移動できるよう係止させることで、連続した筆記により筆記芯が摩耗して先口部材の前端部と筆記芯の前端部とが揃った際には、被筆記面に対し突出部が当接した先口部材が後退することとなり、筆記を継続させることができる。この場合、先口部材の前端部における突出部の反対側、つまり軸筒を斜めにした状態で筆記芯を被筆記面に当接させた際に該筆記芯の外周面における下方に位置する基部が前記突出部より後方へ位置することから、先口部材の基部が紙面など被筆記面に接触し難い構造となって筆記が行いやすくなる。また、先口部材の前端部が紙面に接触する場合には、前述した突出部の面取部が紙面に接触することで、先口部材の前端部で紙面が傷付けられてしまうことの防止ができる。
本発明では、筆記芯に対して負荷が大きく掛かることになる軸筒を斜めにして筆記を行う際の芯折れを防止することができるシャープペンシルを簡単な構成で得ることができた。
本実施例のシャープペンシルの要部断面図である。 本実施例の先口部材の外観図であり、図2Aは側面図で、図2Bは図2Aを左方から見た図で、図2Cは図2Aを右方から見た図である。 本実施例の先口部材の断面図であり、図3Aは縦断面図で、図3Bは図3AのB−B線断面図で、図3Cは図3AのC−C線断面図である。 本実施例のシャープペンシルで連続した筆記を行っている状態を示す要部断面図である。
本実施例の説明では、筆記芯が突出する方を前方と表現し、その反対側を後方と表現する。説明を分かりやすくするために、図面中の同様の部材、同様の部分については同じ符号を付してある。
以下、図1〜図3に基づいて本実施例のシャープペンシルを説明する。
シャープペンシル1の軸筒2は、軸筒本体3と、該軸筒本体3の前方に螺合した口金4とを有している。
軸筒本体3の内部には、筆記芯5を繰り出すチャック6を有した芯繰出ユニット7が収容されており、該芯繰出ユニット7の前方となる前記口金4の内方には、前記筆記芯5の通路8aを有した先口部材8が装着されている。
尚、本実施例の先口部材8は、軸筒2の内部に回動可能に装着されており、その後方に空間部を設けたことで、軸筒2に対して後退可能になっている。
芯繰出ユニット7は、軸筒本体3の後端から突出させたノック体(図示せず)を押動することにより、ノック体に連結した芯タンク9を介して作動する。芯タンク9は、芯タンク9の開口部9aに後方部10aを挿着した筒状の連結体10を介して前記筆記芯5を挟持するチャック6と連結してあり、チャック6が、ノック体及び芯タンク9の前後動に従動するようにしてある。
前記連結体10は、前方部10bを、前端に外段11aと内段11bとを形成した中空の円筒部材11の後方に形成した開口部11cに挿通させており、円筒部材11は、外側面に形成した突起部11dと前記外段11aとの間に、軸筒本体3の前方内面に形成した内段3aを係止させ固定してある。
また、円筒部材11の内段11bと連結体10の前端との間にはチャックスプリング12を配設してあり、円筒部材11の内段11bに当接したチャックスプリング12により連結体10を後方へ弾発し、後端部6aが連結体10の開口部10cに嵌着されたチャック6の頭部6bを、円筒部材11の内段11bに当接した締めリング13で締めて、筆記芯5が筆圧で後退しないよう挟持してある。本実施例のチャック6は、円筒部材11の窓部11eに遊嵌させており、頭部6bは三つに分割して筆記芯5を挟持できるようにしてある。
筆記により消耗した筆記芯5の前端部5aを、先口部材8の前端部8bから突出させる際には、ノック体の押動で前進する芯タンク9で連結体10及びチャック6を前進させ、チャック6の頭部6bに外嵌した締めリング13が、軸筒本体3の内部に固定した内先口14の前方内面に設けた内鍔14aに当接してチャック6が開くまで、チャック6により筆記芯5が前進して、先口部材8の前端部8bから筆記芯5の前端部5aを突出させることができる。
尚、チャック6の前進は、チャック6の先端が内先口14の内鍔14aに当接することで規制され、筆記芯5を繰り出した後にノック体の押動を止めると、チャックスプリング12の弾発力で連結体10及びチャック6が後退することになるが、筆記芯5は、再び締めリング13がチャック6の頭部6bを締めるまで、先口部材8の内方に装着した芯ホルダー15で保持されるので、筆記芯5の前端部5aが先口部材8の前端部8bから突出した状態で維持することができる。
また、先口部材8が筆記芯5の消耗に伴って後退した場合(図4参照)、筆記芯5の繰り出し時において、チャック6の頭部6bが先口部材8の後方開口部8cを押動して、先口部材8に形成した外テーパー8dが口金4に形成した内テーパー4bに当接するまで該先口部材8が前進することで、図1の状態に戻る。
次に、本実施例の先口部材8について詳述すると、先口部材8は、先口部材本体80の前方に前記口金4の開口4aから突出するパイプ状の前記前端部8bを突設させており、先口部材8の内方には合成ゴムからなる前記芯ホルダー15を装着してある。芯ホルダー15は、内方に形成した貫通孔15aの前方に筆記芯5より若干小径の小径孔15bを形成してあり、筆記芯5の繰り出し時において、当該筆記芯5を適度な力で保持できるようにしてある。
本実施例では、先口部材8の内方に、大径孔8eと小径孔8fとで構成した係止孔8gと、前記大径孔8eの後端で内方へ突出する係止突起8hとを形成してある。前記芯ホルダー15は、前記先口部材8の大径孔8eより若干小径の大径部15cと、前記先口部材8の小径孔8fより若干小径の小径部15dとを形成してあり、先口部材8の後方開口部8c側から芯ホルダー15を挿通させて、芯ホルダー15の小径部15dが先口部材8の小径孔8fに係止され、芯ホルダー15の大径部15cが先口部材8の大径孔8eに係止され、先口部材8の係止孔8gに対して芯ホルダー15を、回動可能で前後動不能となるよう遊嵌させており、芯ホルダー15が筆記芯5を保持した状態であっても、先口部材8が滑らかに回動することができる。尚、芯ホルダー15は、先口部材8の前記係止突起8hで後方への抜け止めがされている。
また、本実施例の先口部材8は、錘部を前記先口部材本体80の外周に、該先口部材本体80の外方へ向かって突出する錘体81を固着することで設けてある。錘体81は、先口部材本体80の外面に形成した二つの凹部80aに、該錘体81に形成した二つの凸部81aを嵌着させることで一体としてある。尚、本実施例では、先口部材本体80をステンレスで形成し、錘体81を比重が重い黄銅で形成し、軸筒2を斜めにした状態においては、図1に示すように、錘体81が重力で常に下方へ位置するよう先口部材8が回動する構成としてある。
また、先口部材8は、前端部8bにおける前記錘体81と軸心に対して反対となる位置に、該前端部8bの一部を軸心に沿った方向へ突出させた突出部8iを形成してあり、軸筒2を斜めにした状態で筆記芯5を被筆記面Sに当接する際には、錘体81の重さで、先口部材8が筆記芯5を回転軸にして回動して、図1に示すように、突出部8iが筆記芯5の外周面5bにおける上面に位置して該筆記芯5の筆圧による芯折れを防止することができた。
尚、筆記芯5は、先口部材8の前端部8bの基部8jから出ている長さL1に対し、突出部8iから出ている長さL2が短くなることで、筆記芯5が折れやすい上方への変形が防止される。本実施例では、基部8jから突出部8iの先端8iiまでの長さを0.5mmとし、図2Aに示すように、側面から見て基部8jから突出部8iの先端8iiまで斜めの縁辺8kで連続するよう構成してある。本実施例では、縁辺8kを、突出部8iのある側に向かって凹む弧状に形成することで、繰り出し操作において筆記芯5の側面が露出して、突出量を判断する基準となる基部8j側が見やすい形態にしてある。本実施例では、縁辺8kを側面視(図2Aの状態)した際のその半径が0.5mmとなるように形成してある。
また、突出部8iの先端8iiは、軸心と直交する径方向の平担面で形成することで前端部8bが鋭くならないようにしてあり、さらに、先端8iiの通路8a側を面取部8iiiとすることで、先口部材8が回動する際における筆記芯5の傷付きを防止してある。
使用者は、筆記芯5を繰り出す際、図1に示す通り被筆記面Sに接する基部8j側における筆記芯5の突出量に注目して繰り出し操作を行うことから、突出部8i側からの筆記芯5の突出量は基部8j側より0.5mm短くなり、筆記芯5が折れ難くなる。尚、突出部8i側からの筆記芯5の突出量が短くても、通常の筆記では基部8i側における筆記芯5の前端部5aが被筆記面Sに接することから、特に問題はない。
また本実施例では、突出部8iの内面を、筆記芯5の外面に沿う円弧状の断面としたことから、筆圧が掛かった際に上方へ変形しようとする筆記芯5を、突出部8iが面で支えることができ、筆記芯5の前端部5aがさらに折れ難い構造になっている。
筆記により、筆記芯5の前端部5aにおける基部8j側が片減りしてしまい、筆跡が太くなった場合には、軸筒2を軸周方向に半回転させることで、突出部8i側にある先細となった筆記芯5の前端部5aが基部8j側に位置することとなり、細い筆跡で筆記することが可能となる。この際、先口部材8は、軸筒2を軸周方向の半回転させても、 錘体81の重さで回動して、図1に示すように、常に突出部8iが筆記芯5の外周面5bにおける上面に位置する。
図4は、本実施例のシャープペンシルで連続した筆記を行っている状態を示す要部断面図である。
前述の通り、本実施例のシャープペンシル1は、先口部材8を軸筒2に対して後退可能としてあることから、筆記芯5の前端部5aの摩耗に伴い先口部材8が後方へ移動して、筆記を継続することが可能である。このとき先口部材8の前端部8bは、筆記芯5の上面に位置する突出部8iに対し下面に位置する基部8jが後方へ位置し、筆記時において、先口部材8の前端部8bの基部8jが被筆記面Sに対して接触し難く、また筆記芯5の前端部5aの筆記方向側(図4における右側)が被筆記面Sに対して接触しやすくなることから、滑らかな筆記を行えるものとなった。さらに、先口部材8の突出部8iが被筆記面Sに接触する際には、突出部8iの面取部8iiiが接触することで、被筆記面Sの傷つきを防止することができると共に、引っ掛かりがなく滑らかな筆記を継続することができた。
1…シャープペンシル、
2…軸筒、
3…軸筒本体、3a…内段、
4…口金、4a…開口、4b…内テーパー、
5…筆記芯、5a…前端部、5b…外周面、
6…チャック、6a…後端部、6b…頭部、
7…芯繰出ユニット、
8…先口部材、8a…通路、8b…前端部、
8c…後方開口部、8d…外テーパー、8e…大径孔、
8f…小径孔、8g…係止孔、8h…係止突起、
8i…突出部、8ii…先端、8iii…面取部、
8j…基部、8k…縁辺、
80…先口部材本体、80a…凹部、
81…錘体(錘部)、81a…凸部、
9…芯タンク、9a…開口部、
10…連結体、10a…後方部、10b…前方部、
10c…開口部、
11…円筒部材、11a…外段、11b…内段、
11c…開口部、11d…突起部、11e…窓部、
12…チャックスプリング、
13…締めリング、
14…内先口、14a…内鍔、
15…芯ホルダー、15a…貫通孔、15b…小径孔、
15c…大径部、15d…小径部、
S…被筆記面。

Claims (2)

  1. 軸筒と、筆記芯を繰り出すための芯繰出ユニットと、前記軸筒の前方に回動可能に装着され前記筆記芯の通路を有した先口部材とを備え、前記先口部材が、該先口部材の前端部に、前記軸筒の軸心に沿った前方へ突出し且つ先端に軸心と直交する径方向の平担面と該平坦面の前記通路側に設けた面取部とが形成された突出部を有し、該先口部材の一部に、当該先口部材を重力で回動させる錘部を有し、前記軸筒を斜めにした状態で前記筆記芯を被筆記面に当接する際、前記先口部材が重力で回動して前記突出部が前記筆記芯の外周面における上面に位置することを特徴としたシャープペンシル。
  2. 前記先口部材が前記軸筒に対し、後方へ移動可能に係止されていることを特徴とした請求項1に記載のシャープペンシル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019064107A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 株式会社パイロットコーポレーション シャープペンシル

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