JP2017140661A - 研削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】研削加工時の砥石の姿勢をウェハに対して平行に維持して、ウェハの研削加工を高品位に行う研削装置を提供する。【解決手段】研削装置1は、ウェハWを研削する研削手段2と、ウェハWを保持して回転可能なウェハチャック3と、研削手段2を片持ち支持すると共に研削手段2をウェハWに向けて送る送り手段4と、を備えている。研削手段2がウェハWを研削する研削領域A1は、平面視で砥石21の中心を通るヨー軸Y1を跨いで円弧状に形成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、研削装置に関し、特に、研削手段を鉛直方向に平行なロール軸に沿ってウェハに向けて送りながらウェハを研削する研削装置に関する。
半導体製造分野では、シリコンウェハ等の半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という)を薄膜に形成するために、ウェハの裏面を研削する裏面研削が行われている。
ウェハの裏面研削を行う研削装置として、特許文献1には、ウェハを吸着保持するチャックと、ウェハを研削するカップ型砥石を先端に備えたスピンドルと、スピンドルを片持ち支持する砥石送り装置と、を備えたものが知られている。砥石送り装置は、スピンドルを昇降させるものであり、スピンドルを下降させることにより、カップ型砥石がウェハに押し付けられ、ウェハの裏面が研削されるようになっている。
このような研削装置では、図6に示すように、カップ型砥石91とウェハチャック92に吸着保持されたウェハWとは、平面視でそれぞれの中心をヨー軸Yが通るように互いにオフセット配置されている。そして、カップ型砥石91がウェハWを研削する研削領域A2は、ウェハWの中心O3とカップ型砥石91の外周との間に円弧状に形成される。
特開2013−212571号公報
しかしながら、上述したような特許文献1記載の研削装置では、スピンドル92は、ヨー軸Y回りの回転に対して強固に支持されるものの、ピッチ軸X回りの回転に対しては支持力が弱いため、研削加工の際にカップ型砥石91に作用する背分力に起因して、ピッチ軸X回りに回転し易く、スピンドル92の姿勢をウェハWに対して平行に維持できずに、ウェハWに局所的に過剰な力が作用して、ウェハWが損傷する虞があるという問題があった。
そこで、研削加工時の砥石の姿勢をウェハに対して平行に維持して、ウェハの研削加工を高品位に行うという解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は、この課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、ウェハを保持して回転可能な保持手段と、前記ウェハを研削する研削手段と、該研削手段を片持ち支持すると共に前記研削手段を鉛直方向と平行なロール軸に沿って前記ウェハに向けて送る送り手段と、を備えた研削装置であって、前記研削手段が前記ウェハを研削する研削領域は、平面視で前記ロール軸に対して垂直で前記研削手段の中心を通るヨー軸を跨いで円弧状に形成されている研削装置を提供する。
この構成によれば、研削領域がヨー軸を跨いで形成されることにより、研削手段のピッチ軸回りの回転を誘発する研削領域のピッチング成分が低減され、研削手段のピッチ軸回りの回転が抑制されるため、研削手段の姿勢がウェハに対して平行に維持され、研削領域内でウェハを均等に研削加工することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記研削領域は、平面視で前記研削手段のヨ―軸の先端側に配置されている研削装置を提供する。
この構成によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、研削領域がヨー軸の先端側に形成される場合には、研削手段と送り手段とが離間して研削手段がピッチ軸回りに回転し易いところ、研削領域がヨー軸の先端側を跨いで形成されることにより、研削領域のピッチング成分が低減され、研削手段のピッチ軸回りの回転が効果的に抑制されるため、研削手段の姿勢がウェハに対して平行に維持され、研削領域内でウェハを均等に研削加工することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明の構成に加えて、前記研削領域は、平面視で前記ヨ―軸を挟んで対称に形成されている研削装置を提供する。
この構成によれば、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、研削領域がヨー軸を挟んで対称に形成されていることにより、研削領域のピッチング成分がさらに低減され、研削手段の姿勢がウェハに対して平行に維持されるため、研削領域内でウェハを均等に研削加工することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項記載の発明の構成に加えて、前記研削領域は、平面視で前記ウェハの中心から前記ウェハの外周に向かって円弧状に形成される研削装置を提供する。
この構成によれば、請求項1乃至3の何れか1項記載の発明の効果に加えて、研削手段がウェハの外周に抜けるように研削領域が形成されるため、ウェハのエッヂチッピングを抑制することができる。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1項記載の発明の構成に加えて、前記研削手段の前記ロール軸及び前記ヨ―軸に垂直なピッチ軸回りの傾きに応じて前記保持手段を傾斜させる傾斜手段を備えている研削装置を提供する。
この構成によれば、請求項1乃至4の何れか1項記載の発明の効果に加えて、送り手段に片持ち支持された研削手段が自重で傾く、いわゆる軸倒れをする場合であっても、傾斜手段が研削手段の傾きに応じて保持手段を傾斜させることにより、研削手段の姿勢がウェハに対して平行に維持されるため、ウェハの研削加工を高品位に行うことができる。
本発明は、研削領域がヨー軸を跨いで形成されることにより、研削手段のピッチ軸回りの回転を誘発する研削領域のピッチング成分が低減され、研削手段のピッチ軸回りの回転が抑制されるため、研削手段の姿勢がウェハに対して平行に維持され、研削領域内でウェハを均等に研削加工することができる。
本発明の一実施例に係る研削装置を示す側面図。 図1に示す研削装置の平面図。 傾斜手段の内部構造及び保持手段を示す図2のI−I線部分断面図。 研削手段とチャックとの配置関係を示す平面図。 研削手段の軸倒れに応じて保持手段を傾斜させる様子を示す模式図。 従来の研削手段で用いられる研削手段とウェハとの配置関係を示す平面図。
本発明に係る研削装置は、研削加工時の砥石の姿勢をウェハに対して平行に維持して、ウェハの研削加工を高品位に行うという目的を達成するために、ウェハを保持して回転可能な保持手段と、ウェハを研削する研削手段と、研削手段を片持ち支持すると共に研削手段を鉛直方向と平行なロール軸に沿ってウェハに向けて送る送り手段と、を備えた研削装置であって、研削手段がウェハを研削する研削領域は、平面視でロール軸に対して垂直で研削手段の中心を通るヨー軸を跨いで円弧状に形成されていることにより実現する。
以下、本発明の一実施例に係る研削装置1について、図面に基づいて説明する。なお、以下の実施例において、構成要素の数、数値、量、範囲等に言及する場合、特に明示した場合及び原理的に明らかに特定の数に限定される場合を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも構わない。
また、構成要素等の形状、位置関係に言及するときは、特に明示した場合及び原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似又は類似するもの等を含む。
また、図面は、特徴を分かり易くするために特徴的な部分を拡大する等して誇張する場合があり、構成要素の寸法比率等が実際と同じであるとは限らない。また、断面図では、構成要素の断面構造を分かり易くするために、一部の構成要素のハッチングを省略することがある。なお、本実施例において、「上」、「下」の語は、鉛直方向における上方、下方に対応するものとする。
図1は、研削装置1の基本的構成を示す側面図である。図2は、研削装置1の平面図である。図3は、傾斜手段6の内部構造及び保持手段3を示す図2のI−I線部分断面図である。
研削装置1は、研削手段2でウェハWを裏面研削して薄膜に形成する。研削手段2は、砥石21と、砥石21を先端に取り付けたスピンドル22と、スピンドル22を鉛直方向Vに送るスピンドル送り機構23と、を備えている。
砥石21は、スピンドル22の先端に水平に取り付けられている。砥石21がウェハWに押し当てられることにより、ウェハWが研削される。以下、砥石21がウェハWを研削する円弧状の範囲を「研削領域A1」と称す。
スピンドル22は、図示しないモータによって回転軸a1を中心として回転方向C1に沿って砥石21を回転させる。
スピンドル送り機構23は、コラム4とスピンドル22とを連結する2つのリニアガイド23aと、スピンドル22を鉛直方向Vに昇降させる公知のボールネジスライダ機構(不図示)と、を備えている。以下、リニアガイド23aがスピンドル22を昇降させる送り方向を「ロール軸Z」と称す。研削手段2には、ロール軸Zと垂直で並設されたリニアガイド23aを結ぶピッチ軸方向X1と、ロール軸Zと垂直で砥石21の回転中心O1を通るヨー軸Y1と、が設定されている。
研削手段2の下方には、保持手段としてのウェハチャック3が配置されている。なお、複数のウェハWを連続して研削加工するために、研削装置1は、複数のウェハチャック3を備えている。複数のウェハチャック3は、インデックステーブル5の回転軸を中心に円周上で所定の間隔を空けて配置されている。
ウェハチャック3は、チャック31と、エアベアリング32と、を備えている。
チャック31は、上面にアルミナ等の多孔質材料からなる図示しない吸着体が埋設されている。ウェハチャック3は、チャック31及びエアベアリング32内を通ってチャック31の表面に延びる図示しない管路を備えている。管路は、エアベアリング32のロータ32aに連結された図示しないロータリージョイントを介して図示しない真空源、圧縮空気源及び給水源に接続されている。真空源が起動すると、チャック31に載置されたウェハWがチャック31に吸着保持される。また、圧縮空気源又は給水源が起動すると、ウェハWとチャック31との吸着が解除される。
エアベアリング32は、回転軸a2回りに回転可能なロータ32aと、ロータ32aの外周に配置されたステータ32bと、を備えている。ロータ32aとチャック31とは、図示しないボルトで固定されている。ロータ32aは、ロータリージョイントに接続され、回転軸a2を中心にして回転方向C2に沿ってチャック31を回転させる。ロータ32aとステータ32bとの間には、所定の間隙(エアギャップ)が設けられており、この間隙に圧縮空気を外部から供給することにより、ロータ32aがステータ32bに対して非接触で回転することができる。ウェハチャック3には、ロール軸Zと垂直でウェハチャック3の回転中心O2を通るヨー軸Y2が設定されている。ウェハチャック3のヨー軸Y2は、研削手段2のヨー軸Y1と平行である。
研削装置1は、ウェハチャック3の回転軸a2を砥石21の回転軸a1に対して傾斜させる傾斜手段6を備えている。傾斜手段6は、チルトテーブル61と、固定支持部62と、上流側可動支持部63と、下流側可動支持部64と、を備えている。
チルトテーブル61は、平面視で略三角形状に形成されている。チルトテーブル61には、固定支持部62、上流側可動支持部63及び下流側可動支持部64が、回転軸a2を中心にして円周上に120度離れて配置されている。
固定支持部62は、チルトテーブル61にボルト62aで締結されている。
上流側可動支持部63は、固定支持部62に対してウェハチャック3の回転方向C2の上流側に配置されている。なお、上流側可動支持部63の構造は、下流側可動支持部64と同様であるから、下流側可動支持部64を例にその構造を説明し、上流側可動支持部63に関する説明を省略する。なお、研削装置1に用いられる鉛直方向Vに昇降自在な可動支持部は2つに限定されず、3つ以上であっても構わない。
下流側可動支持部64は、固定支持部62に対してウェハチャック3の回転方向C2の下流側に配置されている。下流側可動支持部64は、チルトテーブル61に埋め込まれたナット64aと、インデックステーブル5に固定され、上部がナット64aに螺合するチルト用ボールネジ64bと、チルト用ボールネジ64bを回転させるチルト用モータ64cと、を備えている。下流側可動支持部64は、固定支持部62より鉛直方向Vに長く形成されている。
研削装置1は、研削手段2がウェハWを押圧する際の荷重でチルトテーブル61が落ち込んだ沈降量を計測するスケール7を備えている。
研削装置1の動作は、制御装置8によって制御される。制御装置8は、研削装置1を構成する構成要素をそれぞれ制御するものである。制御装置8は、例えば、CPU、メモリ等により構成される。なお、制御装置8の機能は、ソフトウェアを用いて制御することにより実現されても良く、ハードウェアを用いて動作することにより実現されても良い。
制御装置8は、図示しない厚みセンサが計測したウェハWの厚みに基づいて、所望のウェハ厚を得られるように、回転軸a2を回転軸a1に対して傾斜させて、砥石21がウェハWを研削する加工範囲を調整する。なお、厚みセンサは、研削装置1の構成に含まれるものに限定されず、例えば、研削装置1の外部装置で計測されたデータを制御装置8にフィードバックさせるものであっても構わない。以下、回転軸a1に対する回転軸a2の角度を「チルト角」と称す。上流側可動支持部63及び下流側可動支持部64がそれぞれ独立して鉛直方向Vに沿って伸縮し、チルトテーブル61が固定支持部62を基準として傾斜することにより、回転軸a2を傾斜させることができる。
制御装置8には、チルト角に応じたウェハWの研削量のデータが記憶されている。これにより、研削前のウェハWの厚み又は研削中のウェハWの厚みを計測し、この厚みと所望のウェハの厚みの差分から研削量及びチルト角を調整する。
次に、研削装置1の作用について、図面に基づいて説明する。図4は、研削手段2とウェハチャック3との配置関係を示す平面図である。図5は、研削手段1の軸倒れに応じて保持手段3を傾斜させる様子を示す模式図であり、(a)は軸倒れ前の状態を示し、(b)は軸倒れ後の状態を示す。
研削手段2は、ピッチ軸X1方向に並設された2つのリニアガイド23aを介してコラム4に片持ち支持されている。したがって、研削手段2は、研削加工の際に砥石21に作用する背分力のヨーイング成分、すなわちヨー軸Y1回りの回転に強い一方、ピッチング成分、すなわちピッチ軸X1回りの回転に弱くなりがちである。
そこで、研削装置1では、研削領域A1が、ヨー軸Y1の先端を跨ぐようにして配置されている。図6に示す従来の研削装置の研削領域A2のピッチング成分と比較して、研削領域A1のピッチング成分は小さく設定されており、ピッチ軸X1回りの回転モーメントが低減されている。なお、研削領域A1は、ヨー軸Y1の基端側を跨ぐように配置されても構わず、このように配置することにより、ピッチ軸X1回りの回転モーメントが更に低減されると共に、ウェハチャック3が研削手段2の下方に配置されることにより、研削装置1を省スペースで配置することができる。
また、研削手段2とウェハチャック3とは、研削手段2のヨー軸Y1とウェハチャック3のヨー軸Y2とがウェハチャック3の直径の1/4だけ離間するように、配置されている。したがって、研削領域A1は、ヨー軸Y1を挟んで左右対称に形成されており、研削領域A1のピッチング成分は、必要最小限に低減されている。
研削領域A1は、ウェハWの中心からウェハWの外周に向かって形成されるのが好ましい。これにより、ウェハWの周縁と砥石21とが当接する際のエッヂチッピングが抑制される。
傾斜手段6は、研削手段2の自重によるリニアガイド23a回りの回転モーメントに起因する研削手段2の軸倒れを考慮し、砥石21とウェハWとが平行になるようにウェハチャック3を傾斜させるものが好ましい。すなわち、コラム4に片持ち支持された研削手段2は自重で傾くことがあり、このように研削手段2が傾いた状態で研削加工を行うと、砥石21がウェハWに片当たりする虞がある。そこで、研削手段2の傾き角度と同じ角度だけチルトテーブル61を傾ける。
例えば、図6(a)に示すように、研削手段2が水平姿勢を維持する場合には、傾斜手段6は、ウェハWの厚みに基づいてチルトテーブル61の傾きを調整する。
しかしながら、図6(b)に示すように、研削手段2が自重で傾く場合には、上流側可動支持部63を伸長させて、チルトテーブル61を研削手段2と同様に傾かせることで、研削手段2の軸倒れに起因する砥石21とウェハWとの片当たりを抑制することができる。
このようにして、上述した研削装置1は、研削領域A1がヨー軸Y1を跨いで形成されることにより、研削手段2のピッチ軸X1回りの回転を誘発する研削領域A1のピッチング成分が低減され、研削手段2のピッチ軸X1回りの回転が抑制されるため、研削手段2の姿勢がウェハWに対して平行に維持され、研削領域A1内でウェハWを均等に研削加工することができる。
上述した研削装置1は、傾斜手段6を備えたものを例に説明したが、本発明は、傾斜手段を備えていない研削装置にも適用可能なことは言うまでもない。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が該改変されたものにも及ぶことは当然である。
1 ・・・ 研削装置
2 ・・・ 研削手段
21・・・ 砥石
22・・・ スピンドル
23・・・ スピンドル送り機構
23a・・・リニアガイド
3 ・・・ ウェハチャック(保持手段)
31・・・ チャック
32・・・ エアベアリング
32a・・・ロータ
32b・・・ステータ
4 ・・・ コラム
5 ・・・ インデックステーブル
6 ・・・ 傾斜手段
61・・・ チルトテーブル
62・・・ 固定支持部
62a・・・ボルト
63・・・ 上流側可動支持部
64・・・ 下流側可動支持部
64a・・・ナット
64b・・・チルト用ボールネジ
64c・・・チルト用モータ
7 ・・・ スケール
8 ・・・ 制御装置
A1・・・ 研削領域
W ・・・ ウェハ

Claims (5)

  1. ウェハを保持して回転可能な保持手段と、前記ウェハを研削する研削手段と、該研削手段を片持ち支持すると共に前記研削手段を鉛直方向と平行なロール軸に沿って前記ウェハに向けて送る送り手段と、を備えた研削装置であって、
    前記研削手段が前記ウェハを研削する研削領域は、平面視で前記ロール軸に対して垂直で前記研削手段の中心を通るヨー軸を跨いで円弧状に形成されていることを特徴とする研削装置。
  2. 前記研削領域は、平面視で前記ヨ―軸の先端側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の研削装置。
  3. 前記研削領域は、平面視で前記ヨ―軸を挟んで対称に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の研削装置。
  4. 前記研削領域は、平面視で前記ウェハの中心から前記ウェハの外周に向かって円弧状に形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の研削装置。
  5. 前記研削手段の前記ロール軸及び前記ヨ―軸に垂直なピッチ軸回りの傾きに応じて前記保持手段を傾斜させる傾斜手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の研削装置。
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