JP2017138783A - 情報提供装置、情報提供方法、及び、プログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品の売上改善に寄与する情報提供装置、情報提供方法、及び、プログラムを提供する。【解決手段】情報提供装置10は、複数の商品各々の売れ行きを示す指標に基づき、複数の商品の中から所定条件を満たす商品を抽出する抽出部11と、複数の陳列エリア各々に陳列されている商品を示す陳列情報を用いて、陳列エリアごとに、抽出部11に抽出された商品である抽出商品の占有状況を算出する算出部12と、陳列エリア各々に対応付けて、算出部12に算出された占有状況を示す情報を出力する出力部13と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報提供装置、情報提供方法、及び、プログラムに関する。
特許文献1に、商品の売れ行きを示す指標に基づき、ゴンドラ内の各ゾーンにおける商品の陳列方法を決定する店舗管理システムが開示されている。非特許文献1に、売筋商品や死筋商品の定義の一例が開示されている。
特開2008−287371号公報
三道弘明、他1名、"小売りにおける新製品の最適監視政策(I)"、[online]、日本オペレーションズ・リサーチ学会 春季研究発表会、[平成28年1月26日検索]、インターネット<http://www.orsj.or.jp/~archive/pdf/a_s/1997_040.pdf>
本発明は、商品の売上改善に寄与する技術を提供することを課題とする。
本発明によれば、
複数の商品各々の売れ行きを示す指標に基づき、複数の前記商品の中から所定条件を満たす前記商品を抽出する抽出手段と、
複数の陳列エリア各々に陳列されている前記商品を示す陳列情報を用いて、前記陳列エリアごとに、前記抽出手段に抽出された前記商品である抽出商品の占有状況を算出する算出手段と、
前記陳列エリア各々に対応付けて、前記算出手段に算出された前記占有状況を示す情報を出力する出力手段と、
を有する情報提供装置が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータが、
複数の商品各々の売れ行きを示す指標に基づき、複数の前記商品の中から所定条件を満たす前記商品を抽出する抽出工程と、
複数の陳列エリア各々に陳列されている前記商品を示す陳列情報を用いて、前記陳列エリアごとに、前記抽出工程で抽出された前記商品である抽出商品の占有状況を算出する算出工程と、
前記陳列エリア各々に対応付けて、前記算出工程で算出された前記占有状況を示す情報を出力する出力工程と、
を実行する情報提供方法が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータを、
複数の商品各々の売れ行きを示す指標に基づき、複数の前記商品の中から所定条件を満たす前記商品を抽出する抽出手段、
複数の陳列エリア各々に陳列されている前記商品を示す陳列情報を用いて、前記陳列エリアごとに、前記抽出手段に抽出された前記商品である抽出商品の占有状況を算出する算出手段、
前記陳列エリア各々に対応付けて、前記算出手段に算出された前記占有状況を示す情報を出力する出力手段、
として機能させるプログラムが提供される。
本発明によれば、商品の売上改善に寄与する技術が実現される。
本実施形態の情報提供装置のハードウエア構成の一例を概念的に示す図である。 本実施形態の情報提供装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の情報提供装置に利用される商品情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の情報提供装置に利用される売れ行き情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の陳列エリアの概念を説明するための図である。 本実施形態の陳列エリアの概念を説明するための図である。 本実施形態の陳列エリアの概念を説明するための図である。 本実施形態の情報提供装置に利用される陳列情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の情報提供装置に利用される陳列エリア毎の重み付け値の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の情報提供装置により出力される情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の情報提供装置により出力される情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の情報提供装置により出力される情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の情報提供装置により出力される情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の情報提供装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、第1及び第2の実施形態の情報提供装置のハードウエア構成の一例について説明する。情報提供装置が備える各部は、任意のコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、メモリ、メモリにロードされるプログラム、そのプログラムを格納するハードディスク等の記憶ユニット(あらかじめ装置を出荷する段階から格納されているプログラムのほか、CD(Compact Disc)等の記憶媒体やインターネット上のサーバ等からダウンロードされたプログラムをも格納できる)、ネットワーク接続用インターフェイスを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図1は、第1及び第2の実施形態の情報提供装置のハードウエア構成を例示するブロック図である。図1に示すように、情報提供装置は、プロセッサ1A、メモリ2A、入出力インターフェイス3A、周辺回路4A、バス5Aを有する。周辺回路には、様々なモジュールが含まれる。
バス5Aは、プロセッサ1A、メモリ2A、周辺回路4A及び入出力インターフェイス3Aが相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ1Aは、例えばCPU(Central Processing Unit) やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ2Aは、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。入出力インターフェイス3Aは、外部装置、外部サーバ、外部センサー等から情報を取得するためのインターフェイスなどを含む。プロセッサ1Aは、各モジュールに指令を出し、それらの演算結果をもとに演算を行う。
以下、本実施の形態について説明する。なお、以下の実施形態の説明において利用する機能ブロック図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。なお、同一の構成要素には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
<<第1の実施形態>>
まず、本実施形態の情報提供装置の概要について説明する。本実施形態の情報提供装置は、陳列エリア毎に「売れ行きが所定レベルより低い(悪い)商品」の占有状況を算出し、出力する。
このような本実施形態の情報提供装置によれば、出力された情報を参照することで、「売れ行きが所定レベルより低い商品」の占有率が高い陳列エリアを容易に把握できる。当該陳列エリアに対して陳列方法の変更等の売上改善の取り組みを行うことで、商品の売上改善が期待される。
すなわち、本実施形態の情報提供装置は、陳列方法の変更等の売上改善のための取り組みが必要な箇所を特定するための情報を出力することができる。
以下、本実施形態の情報提供装置について詳細に説明する。まず、本実施形態の情報提供装置が上記情報を出力する処理に利用する各種情報を説明する。具体的には、情報提供装置は、商品情報、売れ行き情報及び陳列情報を利用する。
商品情報(商品マスタ)は、陳列されている複数の商品各々の属性を示す情報である。商品情報は商品情報記憶部に記憶されており、適宜内容を更新(追加、削除、変更等)される。情報提供装置は、当該商品情報記憶部が記憶する商品情報を利用して各種処理を実行する。情報提供装置が商品情報記憶部を有してもよいし、情報提供装置と通信可能に構成された外部装置が商品情報記憶部を有してもよい。
図3に、商品情報の一例を模式的に示す。図示する商品情報では、商品コード、商品名、税抜単価、税抜原価、税抜定価等が互いに対応付けられている。なお、商品情報は、その他の情報を含んでもよいし、例示したものの一部を有さなくてもよい。
売れ行き情報は、複数の商品各々の売れ行きを示す情報である。売れ行き情報は、例えばPOS(Point Of Sales)データや、POSデータを利用して作成されたデータであってもよい。当該売れ行き情報は売れ行き情報記憶部に記憶されており、適宜内容を更新(追加、削除、変更等)される。情報提供装置は、当該売れ行き情報記憶部が記憶する売れ行き情報を利用して各種処理を実行する。情報提供装置が売れ行き情報記憶部を有してもよいし、情報提供装置と通信可能に構成された外部装置が売れ行き情報記憶部を有してもよい。
図4に、売れ行き情報の一例を模式的に示す。図示する売れ行き情報は、1日分(2016年1月26日分)の売れ行きを示す情報である。当該売れ行き情報は、商品コードと、各商品のその日の販売個数(売れ行きを示す指標)とが互いに対応付けられている。売れ行き情報記憶部は、複数の日各々に対応する売れ行き情報を蓄積している。なお、売れ行き情報は、その他の情報(例:その日の廃棄個数等)を含んでもよい。
陳列情報は、複数の陳列エリア各々に陳列されている商品を示す情報である。陳列情報は陳列情報記憶部に記憶されており、適宜内容を更新(追加、削除、変更等)される。情報提供装置は、当該陳列情報記憶部が記憶する陳列情報を利用して各種処理を実行する。情報提供装置が陳列情報記憶部を有してもよいし、情報提供装置と通信可能に構成された外部装置が陳列情報記憶部を有してもよい。
まず、複数の陳列エリアの概念について説明する。店舗内には、商品を陳列するための商品陳列棚が複数配置されている。図5に店舗内の平面レイアウト(店舗の天井側から床側に向けて観察したレイアウト)の一例を示す。図示する例の場合、10個の陳列部S乃至S10が存在する。10個の陳列部S乃至S10は互いに分かれ、各々が1つの島を構成している。陳列部S乃至S10は商品陳列棚により構成される。
陳列部Sは、四方に向けて商品を陳列可能になっている。陳列部S1−1は図の左側に向けて商品を陳列する部分であり、陳列部S1−2は図の上側に向けて商品を陳列する部分であり、陳列部S1−3は図の右側に向けて商品を陳列する部分であり、陳列部S1−4は図の下側に向けて商品を陳列する部分である。
また、陳列部S1−1乃至S1−4各々は、複数段に分かれている。図6に、陳列部S1−1の正面模式図の一例を示す。これは、図5に示す陳列部S1−1を図の左から右方向に向けて観察した模式図に相当する。図示するように、陳列部S1−1は、段に応じて4つの陳列部(陳列部S1−1−1乃至S1−1−4)に分かれている。
図7に、陳列部S1−2の正面模式図の一例を示す。これは、図5に示す陳列部S1−2を図の上から下方向に向けて観察した模式図に相当する。図示するように、陳列部S1−2は、段に応じて複数の部分に分かれている。また、各段は、左右二つの部分に分かれている。結果、陳列部S1−2は8つの陳列部(陳列部S1−2−1乃至S1−2−8)に分かれている。
なお、4段の陳列棚はあくまで一例であり、その他の段数であってもよい。また、陳列部S内に異なる段に分かれた陳列部S1−1乃至S1−4が存在してもよい。また、図7に示す陳列部S1−2の例のように、各段を左右二つの部分に分けるのはあくまで一例であり、各段をその他の数の部分に分けてもよいし、各段を1つの陳列部として扱ってもよい。
図5に示す陳列部Sは、物理的に一体となった1つの商品陳列棚からなってもよいし、物理的に分かれた複数の商品陳列棚を1箇所に集め、各々を所定の向きに配置することで実現されてもよい。
陳列部S乃至Sは同様の構成となっている。
陳列部S乃至S10は、一方に向けて商品を陳列可能になっている。陳列部S及びSは、図の下側に向けて商品を陳列するよう配置されている。陳列部S及びS10は、図の左側に向けて商品を陳列するよう配置されている。図示しないが、陳列部S乃至S10各々は、図6に示す陳列部S1−1の例、又は、図7に示す陳列部S1−2の例と同様にして、複数の陳列部に分かれてもよい。
なお、商品陳列棚の構成及び配置方法は設計的事項であり、ここで説明したものに限定されない。また、図示した店舗のレイアウトもあくまで一例であり、これに限定されない。
本実施形態では、商品を配置するエリアを、任意の基準(設計的事項)で複数の陳列エリアに分ける。情報提供装置10は、陳列エリア単位で所定の評価を行い、その結果を出力する。
例えば、図5に示す例の場合、10個の陳列部S乃至S10各々を1つの陳列エリアとしてもよい。この場合、島単位で10個の陳列エリアに分かれる。
各島の陳列部S乃至S10各々をさらに細かい陳列エリアに分割してもよい。例えば、図5の陳列部Sのように複数の方向に向けて商品を陳列可能になっている場合、各方向に向けた陳列部1−1乃至S1−4各々を1つの陳列エリアとしてもよい。
他の例として、図6に示す陳列部1−1のように、段に応じて複数の部分に分かれている場合、各部分(各段)に対応する陳列部S1−1−1乃至S1−1−4各々を1つの陳列エリアとしてもよい。
他の例として、図7に示す陳列部1−2のように、段に応じて複数の部分に分かれ、さらに各段が左右方向に複数の部分に分かれて複数の陳列部(陳列部S1−2−1乃至S1−2−8)を構成している場合、陳列部S1−2−1乃至S1−2−8各々を1つの陳列エリアとしてもよい。
ここで例示した陳列エリアの分け方はあくまで一例であり、その他の基準で分けてもよい。
陳列情報の説明に戻る。上述の通り、陳列情報は、複数の陳列エリア各々に陳列されている商品を示す情報である。
図8に、陳列情報の一例を模式的に示す。図示する陳列情報では、陳列エリアIDと、各陳列エリアに陳列されている商品の商品コードと、陳列される標準的な数と、その商品の販売期待数(個/日)とが互いに対応付けられている。
陳列される標準的な数は、各商品に割り当てられるスペースや各商品の外観の特徴(大きさ・形状等)等に基づき、店舗の従業員が決定した値である。商品の販売期待数(個/日)は、各商品を陳列した位置、各商品の標準陳列数、商品の属性、店舗の属性(位置、客層等)等に基づき、店舗の従業員が決定した値である。なお、陳列情報は、その他の情報を含んでもよいし、例示したものの一部を有さなくてもよい。例えば、店舗の従業員が所定情報を入力することで、陳列情報の作成、保存、更新が実現される。
次に、本実施形態の情報提供装置10の構成を説明する。図2に、本実施形態の情報提供装置10の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、情報提供装置10は、抽出部11と、算出部12と、出力部13とを有する。
抽出部11は、複数の商品各々の売れ行きを示す指標(以下、「売行指標」という)に基づき、複数の商品の中から所定条件を満たす商品を抽出する。
本実施形態では、抽出部11は、売れ行きが所定レベルより低い商品を抽出する。例えば、抽出部11は、値が大きい程売れ行きが良いことを示す売行指標が第1の所定基準(設計的事項)に満たない商品、又は、値が大きい程売れ行きが低いことを示す売行指標が第2の所定基準(設計的事項)を超える商品を抽出する。
抽出部11は、上述した商品情報及び売れ行き情報を用いて、売れ行きが所定レベルより低い商品を抽出する。なお、抽出部11は、さらに陳列情報を用いて、売れ行きが所定レベルより低い商品を抽出してもよい。
「売行指標」は、例えば、販売個数、売上額(=販売個数×単価)、利益(粗利益、純利益等)、利益率、回転率(以上、値が大きい程売れ行きが良いことを示す売行指標)、廃棄個数(値が大きい程売れ行きが低いことを示す売行指標)等、売れ行きを判断するために広く用いられている指標であってもよいし、その他であってもよい。
売れ行き情報の中に売行指標の値そのものが含まれる場合、抽出部11は、各商品に対応する売行指標を、売れ行き情報から抽出することで取得する。売れ行き情報の中に売行指標の値そのものが含まれない場合、抽出部11は、各商品に対応する売行指標を、売れ行き情報、商品情報、陳列情報等を用いて算出することで取得する。
「所定基準」は設計的事項であり、予め設定される。所定基準は、商品ごとや商品ジャンルごとに異なる値が設定されてもよいし、同じ値が設定されてもよい。
また、所定基準(所定値)は、陳列エリア毎に重み付けがなされてもよい。陳列エリアの位置に応じて、売れ行きは異なる。例えば、目線の高さの陳列エリアは比較的売れ行きが良くなり、一番下の段の陳列エリアは比較的売れ行きが悪くなる。本実施形態では、各陳列エリアの位置に応じて所定基準の重み付けを行うことができる。
例えば、陳列エリア毎に各々の位置に応じた重み付け値を設定する(図9参照)。そして、抽出部11は、予め商品ごとに、又は、複数の商品に共通に定められている所定基準を、各商品が陳列されている陳列エリアの重み付け値で補正(重み付け値を所定基準に加算、又は減算、又は乗算、又は除算等)した補正後所定基準に基づき、各商品の売れ行きが所定レベルより低いか否かを判断する。
売れ行きが比較的良くなる陳列エリアの方が、売れ行きが比較的悪くなる陳列エリアよりも、売れ行きが所定レベルより低いと判断する基準が厳しくなる方向(売れ行きが所定レベルより低いと判断されやすくなる方向)に補正されるよう、重み付け値及び補正方法を決定する。
例えば、売行指標が、値が大きい程売れ行きが良いことを示すものであり、所定基準と重み付け値との和又は積を補正後所定基準とし、抽出部11は売行指標が補正後所定基準に満たない商品を抽出する場合、売れ行きが比較的良くなる陳列エリアに対して、売れ行きが比較的悪くなる陳列エリアよりも大きい重み付け値を設定する。
具体的には、売行指標が利益率(値が大きい程売れ行きが良いことを示す売行指標)であり、所定基準と重み付け値との積を補正後所定基準とし、抽出部11は利益率(売行指標)が補正後所定基準に満たない商品を抽出する場合、売れ行きが比較的良くなる陳列エリアに対して、売れ行きが比較的悪くなる陳列エリアよりも大きい重み付け値を設定する。
他の例として、売行指標が、値が大きい程売れ行きが良いことを示すものであり、所定基準から重み付け値を引いた値又は所定基準から重み付け値を割った値を補正後所定基準とし、抽出部11は売行指標が補正後所定基準に満たない商品を抽出する場合、売れ行きが比較的良くなる陳列エリアに対して、売れ行きが比較的悪くなる陳列エリアよりも小さい重み付け値を設定する。
他の例として、売行指標が、値が大きい程売れ行きが低いことを示すものであり、所定基準と重み付け値との和又は積を補正後所定基準とし、抽出部11は売行指標が補正後所定基準を超える商品を抽出する場合、売れ行きが比較的良くなる陳列エリアに対して、売れ行きが比較的悪くなる陳列エリアよりも小さい重み付け値を設定する。
他の例として、売行指標が、値が大きい程売れ行きが低いことを示すものであり、所定基準から重み付け値を引いた値又は所定基準から重み付け値を割った値を補正後所定基準とし、抽出部11は売行指標が補正後所定基準を超える商品を抽出する場合、売れ行きが比較的良くなる陳列エリアに対して、売れ行きが比較的悪くなる陳列エリアよりも大きい重み付け値を設定する。
抽出部11は、各商品に対応して売行指標を取得すると、予め保持している所定基準または上記補正後所定基準と比較することで、売上指標が所定の条件を満たす商品を抽出する。値が大きい程売れ行きが良いことを示す売行指標(例:販売個数、売上額、利益(粗利益、純利益等)、利益率、回転率等)の場合、抽出部11は、売上指標が所定基準に満たない商品を抽出する。一方、値が大きい程売れ行きが低いことを示す売行指標(例:廃棄個数)の場合、抽出部11は、売上指標が所定基準を超える商品を抽出する。
以下、売上指標の他の例を用いて抽出部11の処理例を説明するが、これらに限定されない。
<例1−1>
抽出部11は、例えば、「(所定条件)死筋商品に該当する」を満たす商品を抽出してもよい。「死筋商品」については多数研究がなされ、多様な定義が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。本実施形態では、死筋商品の定義は特段制限されず、あらゆる定義を採用できる。抽出部11は、与えられた「死筋商品の定義」に従い、死筋商品に該当する商品を抽出する。
<例1−2>
抽出部11は、「M日間(Mは1以上の整数)における販売個数」を所定値(設計的事項)で割った値(売行指標)が所定基準(設計的事項)に満たない商品を抽出してもよい。所定値の一例として、「M日間にける販売期待数」が考えられ、具体的には、図8に示す「1日の販売期待数」をM倍した値や、図8に示す「標準陳列数」に所定の係数(設計的事項)を掛けた値をM倍した値等が考えられる。
<例1−3>
抽出部11は、「M日間(Mは1以上の整数)における廃棄個数」を所定値(設計的事項)で割った値(売行指標)が所定基準(設計的事項)を超える商品を抽出してもよい。所定値の一例として、「M日間にける販売期待数」が考えられ、具体的には、図8に示す「1日の販売期待数」をM倍した値や、図8に示す「標準陳列数」に所定の係数(設計的事項)を掛けた値をM倍した値等が考えられる。
図2に戻り、算出部12は、陳列情報(図8参照)を用いて、陳列エリアごとに、抽出部11に抽出された商品(抽出商品)の占有状況を算出する。
例えば、算出部12は、上記占有状況として、陳列エリア毎に、陳列されている抽出商品の種類の数を算出する。同じ種類の商品が複数個陳列されていても、それらはまとめて「1」とカウントする。
他の例として、算出部12は、上記占有状況として、陳列エリア毎に、陳列されている商品の種類の数に対する抽出商品の種類の数の割合を算出してもよい。
出力部13は、陳列エリア各々に対応付けて、算出部12に算出された占有状況を示す情報を出力する。出力部13は、ディスプレイ、プリンター、メーラー、投影装置等のあらゆる出力装置を介して、上記情報の出力を実現することができる。
図10に出力例を示す。図示するように、出力部13は、表形式で、各陳列エリアにおける抽出商品の占有状況を示してもよい。図示する例では、陳列エリアIDと、商品の種類の数と、抽出商品の種類の数と、割合とが互いに対応付けられている。商品の種類の数は、各陳列エリアに陳列されている商品の種類の数を示す。抽出商品の種類の数は、各陳列エリアに陳列されている抽出商品の種類の数を示す。割合は、各陳列エリアにおける抽出商品の占有割合(=(抽出商品の種類の数)/(商品の種類の数))を示す。
図11に他の出力例を示す。図示する例では、店舗内の陳列エリアのレイアウトを示し、所定の陳列エリアを強調表示している。図では、斜線を付すことで強調表示しているが、その他の手法を採用してもよい。
例えば、抽出商品の占有割合(=(抽出商品の種類の数)/(商品の種類の数))が所定値(0より大の任意の値。設計的事項。)以上である陳列エリアを強調表示してもよい。その他、陳列されている抽出商品の種類の数が所定値(0より大の任意の値。設計的事項。)以上である陳列エリアを強調表示してもよい。
例えば、図11に示す例において、陳列部S1−2が選択されると、図12に示すような画像が表示されてもよい。図12は、陳列部S1−2の正面模式図の一例であり、図11に示す陳列部S1−2を図の上から下方向に向けて観察した模式図に相当する。図示するように、陳列部S1−2は、段に応じて複数の部分に分かれている。また、各段は、左右二つの部分に分かれている。結果、陳列部S1−2は8つの陳列部(陳列部S1−2−1乃至S1−2−8)に分かれている。そして、図11で説明したものと同様の基準で、所定の陳列部が強調表示されている。
図13に、他の出力例を示す。図示する例では、店舗内の陳列エリアのレイアウトを示し、陳列エリア毎に、抽出商品の占有割合(=(抽出商品の種類の数)/(商品の種類の数))の値に応じた所定のマークが付されている。図示する例では、当該占有割合が25%以上の陳列エリアに「×」マークを付し、当該占有割合が5%以上25%未満の陳列エリアに「△」マークを付し、当該占有割合が5%未満の陳列エリアに「○」マークを付している。なお、図では互いに異なるマークを付すことで各陳列エリアの占有割合の程度を示しているが、色分けなどその他の手法を用いてもよい。
次に、図4のフローチャートを用いて、本実施形態の情報提供装置10の処理の流れの一例を説明する。
まず、抽出部11は、複数の商品各々の売れ行きを示す指標に基づき、複数の商品の中から売れ行きが所定レベルより低い商品を抽出する(S1)。
その後、算出部12は、複数の陳列エリア各々に陳列されている商品を示す陳列情報を用いて、陳列エリアごとに、抽出部11に抽出された商品(抽出商品)の占有状況を算出する(S2)。
その後、出力部13は、陳列エリア各々に対応付けて、算出部12に算出された占有状況を示す情報を出力する(S3)。
以上説明した本実施形態の情報提供装置10によれば、出力部13により出力された情報(図10乃至図13参照)を参照することで、「売れ行きが所定レベルより低い商品」の占有率が高い陳列エリアを容易に把握できる。ユーザは、当該陳列エリアを、陳列方法の変更(陳列商品の変更、陳列順の変更、陳列位置の変更等)等の売上改善の取り組みが必要な陳列エリアとして容易に認識できる。そして、所定の売上改善の取り組みを行うことで、商品の売上改善が期待される。
また、図11乃至図13に示す例のように、複数の陳列エリア各々の位置を示すマップ上に、上記占有状況を示す情報をマッピングすることで、各陳列エリアの状況や、売上改善の取り組みが必要な陳列エリアを直感的に把握することが可能となる。
また、本実施形態では、売れ行きが所定レベルより低いか否か判断するための「所定基準」として、商品ごとに異なる値を設定できる。商品の属性に応じて適切な値を設定することで、各商品に応じた適切な判断が実現できる。
また、本実施形態では、陳列エリア毎に、上記所定基準に対する重み付けを行うことができる。具体的には、売れ行きが比較的良くなる陳列エリアの方が、売れ行きが比較的悪くなる陳列エリアよりも、売れ行きが所定レベルより低いと判断する基準が厳しくなる方向(売れ行きが所定レベルより低いと判断されやすくなる方向)に補正されるよう、重み付け値及び補正方法を決定することができる。
陳列エリアの位置に応じて、売れ行きは異なる。このような陳列エリアの特性が強い場合、売れ行きが比較的悪くなる陳列エリアに陳列されている商品の方が、売れ行きが比較的良くなる陳列エリアに陳列されている商品よりも、売れ行きが所定レベルより低い商品として抽出されやすくなる。結果、売れ行きが比較的悪くなる陳列エリアの方が、売れ行きが比較的良くなる陳列エリアよりも、抽出商品(売れ行きが所定レベルより低い商品として抽出された商品)の占有状況が悪くなる(大きくなる)。
これに対し、陳列エリア毎に上述のような重み付けを行うことで、各商品の売れ行き判断における各陳列エリアの位置の影響を除外することができる。結果、各陳列エリアにおける商品の陳列順や、レイアウト、品揃え等の他の要因に起因した売れ行きに基づき、売れ行きが所定レベルより低い商品を抽出、また、そのような商品の占有状況を判断することが可能となる。このような基準で抽出商品(売れ行きが所定レベルより低い商品として抽出された商品)の占有状況が低い(大きい)と判断される陳列エリアは、陳列エリアの位置の影響を除外した上で売れ行きが良くないと判断される商品が多数陳列されている陳列エリアであり、陳列方法の変更等の売上改善の取り組みが必要な陳列エリアと考えることができる。
<<第2の実施形態>>
本実施形態の機能ブロック図の一例は、第1の実施形態同様、図2で示される。
抽出部11は、複数の商品各々の売行指標に基づき、複数の商品の中から、売れ行きが所定レベルより良い商品を抽出する。例えば、値が大きい程売れ行きが良いことを示す売行指標が第3の所定基準(設計的事項)を超える商品、又は、値が大きい程売れ行きが低いことを示す売行指標が第4の所定基準(設計的事項)に満たない商品を抽出する。
抽出部11は、上述した商品情報及び売れ行き情報を用いて、売れ行きが所定レベルより良い商品を抽出する。なお、抽出部11は、さらに陳列情報を用いて、売れ行きが所定レベルより良い商品を抽出してもよい。
抽出部11は、第1の実施形態と同様にして、売行指標及び所定基準(補正後所定基準)を取得することができる。売行指標及び所定基準(補正後所定基準)は、第1の実施形態と同様である。
抽出部11は、各商品に対応して売行指標を取得すると、予め保持している所定基準または補正後所定基準と比較することで、売上指標が所定の条件を満たす商品を抽出する。値が大きい程売れ行きが良いことを示す売行指標(例:販売個数、売上額、利益(粗利益、純利益等)、利益率、回転率等)の場合、抽出部11は、売上指標が所定基準を超える商品を抽出する。一方、値が大きい程売れ行きが低いことを示す売行指標(例:廃棄個数)の場合、抽出部11は、売上指標が所定基準に満たない商品を抽出する。
以下、売上指標の他の例を用いて抽出部11の処理例を説明するが、これらに限定されない。
<例2−1>
抽出部11は、例えば、「(所定条件)売筋商品に該当する」を満たす商品を抽出してもよい。「売筋商品」については多数研究がなされ、多様な定義が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。本実施形態では、売筋商品の定義は特段制限されず、あらゆる定義を採用できる。抽出部11は、与えられた「売筋商品の定義」に従い、売筋商品に該当する商品を抽出する。
<例2−2>
抽出部11は、「M日間(Mは1以上の整数)における販売個数」を所定値(設計的事項)で割った値(売行指標)が所定基準(設計的事項)を超える商品を抽出してもよい。所定値の一例として、「M日間にける販売期待数」が考えられ、具体的には、図8に示す「1日の販売期待数」をM倍した値や、図8に示す「標準陳列数」に所定の係数(設計的事項)を掛けた値をM倍した値等が考えられる。
<例2−3>
抽出部11は、「M日間(Mは1以上の整数)における廃棄個数」を所定値(設計的事項)で割った値(売行指標)が所定基準(設計的事項)に満たない商品を抽出してもよい。所定値の一例として、「M日間にける販売期待数」が考えられ、具体的には、図8に示す「1日の販売期待数」をM倍した値や、図8に示す「標準陳列数」に所定の係数(設計的事項)を掛けた値をM倍した値等が考えられる。
算出部12は、陳列情報(図8参照)を用いて、陳列エリアごとに、抽出部11に抽出された商品(抽出商品)の占有状況を算出する。本実施形態では、陳列エリアごとに、売れ行きが所定レベルより良い商品の占有状況が算出される。
例えば、算出部12は、上記占有状況として、陳列エリア毎に、陳列されている抽出商品の種類の数を算出する。
他の例として、算出部12は、上記占有状況として、陳列エリア毎に、陳列されている商品の種類の数に対する抽出商品の種類の数の割合を算出してもよい。
出力部13は、陳列エリア各々に対応付けて、算出部12に算出された占有状況を示す情報を出力する。出力部13は、ディスプレイ、プリンター、メーラー、投影装置等のあらゆる出力装置を介して、上記情報の出力を実現することができる。
例えば、図10に示すように、表形式で算出部12の算出結果を出力してもよい。その他、図11乃至図13に示すように、陳列エリアのレイアウトを示すマップ上に、算出部12の算出結果をマッピングしてもよい。
以上、説明した本実施形態の情報提供装置10によれば、第1の実施形態と同様な作用効果を実現できる。また、本実施形態によれば、出力部13により出力された情報(図10乃至図13参照)を参照することで、「売れ行きが所定レベルより良い商品」の占有率が高い陳列エリアを容易に把握できる。当該陳列エリアをそのまま維持することで、良好な売り上げの維持が期待される。また、他の陳列エリアの陳列方法を、当該陳列エリアの陳列方法を参考にして変更(陳列商品の変更、陳列順の変更、陳列位置の変更等)等することで、他の陳列エリアの商品の売上改善が期待される。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 複数の商品各々の売れ行きを示す指標に基づき、複数の前記商品の中から所定条件を満たす前記商品を抽出する抽出手段と、
複数の陳列エリア各々に陳列されている前記商品を示す陳列情報を用いて、前記陳列エリアごとに、前記抽出手段に抽出された前記商品である抽出商品の占有状況を算出する算出手段と、
前記陳列エリア各々に対応付けて、前記算出手段に算出された前記占有状況を示す情報を出力する出力手段と、
を有する情報提供装置。
2. 1に記載の情報提供装置において、
前記抽出手段は、売れ行きが所定レベルより低い前記商品を抽出する情報提供装置。
3. 2に記載の情報提供装置において、
前記陳列エリア毎に、前記所定レベルの重み付けがなされている情報提供装置。
4. 3に記載の情報提供装置において、
前記抽出手段は、
前記陳列情報に基づき、前記商品各々が陳列されている前記陳列エリアを特定し、
前記商品各々の売れ行きが、前記商品毎に特定した前記陳列エリアに対応する前記所定レベルに達するか判断する情報提供装置。
5. 1から4のいずれかに記載の情報提供装置において、
前記算出手段は、前記占有状況として、前記陳列エリア毎に、陳列されている前記抽出商品の種類の数を算出する情報提供装置。
6. 1から4のいずれかに記載の情報提供装置において、
前記算出手段は、前記占有状況として、前記陳列エリア毎に、陳列されている前記商品の種類の数に対する前記抽出商品の種類の数の割合を算出する情報提供装置。
7. コンピュータが、
複数の商品各々の売れ行きを示す指標に基づき、複数の前記商品の中から所定条件を満たす前記商品を抽出する抽出工程と、
複数の陳列エリア各々に陳列されている前記商品を示す陳列情報を用いて、前記陳列エリアごとに、前記抽出工程で抽出された前記商品である抽出商品の占有状況を算出する算出工程と、
前記陳列エリア各々に対応付けて、前記算出工程で算出された前記占有状況を示す情報を出力する出力工程と、
を実行する情報提供方法。
7−2. 7に記載の情報提供方法において、
前記抽出工程では、売れ行きが所定レベルより低い前記商品を抽出する情報提供方法。
7−3. 7−2に記載の情報提供方法において、
前記陳列エリア毎に、前記所定レベルの重み付けがなされている情報提供方法。
7−4. 7−3に記載の情報提供方法において、
前記抽出工程では、
前記陳列情報に基づき、前記商品各々が陳列されている前記陳列エリアを特定し、
前記商品各々の売れ行きが、前記商品毎に特定した前記陳列エリアに対応する前記所定レベルに達するか判断する情報提供方法。
7−5. 7から7−4のいずれかに記載の情報提供方法において、
前記算出工程では、前記占有状況として、前記陳列エリア毎に、陳列されている前記抽出商品の種類の数を算出する情報提供方法。
7−6. 7から7−4のいずれかに記載の情報提供方法において、
前記算出工程では、前記占有状況として、前記陳列エリア毎に、陳列されている前記商品の種類の数に対する前記抽出商品の種類の数の割合を算出する情報提供方法。
8. コンピュータを、
複数の商品各々の売れ行きを示す指標に基づき、複数の前記商品の中から所定条件を満たす前記商品を抽出する抽出手段、
複数の陳列エリア各々に陳列されている前記商品を示す陳列情報を用いて、前記陳列エリアごとに、前記抽出手段に抽出された前記商品である抽出商品の占有状況を算出する算出手段、
前記陳列エリア各々に対応付けて、前記算出手段に算出された前記占有状況を示す情報を出力する出力手段、
として機能させるプログラム。
8−2. 8に記載のプログラムにおいて、
前記抽出手段は、売れ行きが所定レベルより低い前記商品を抽出するプログラム。
8−3. 8−2に記載のプログラムにおいて、
前記陳列エリア毎に、前記所定レベルの重み付けがなされているプログラム。
8−4. 8−3に記載のプログラムにおいて、
前記抽出手段は、
前記陳列情報に基づき、前記商品各々が陳列されている前記陳列エリアを特定し、
前記商品各々の売れ行きが、前記商品毎に特定した前記陳列エリアに対応する前記所定レベルに達するか判断するプログラム。
8−5. 8から8−4のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記算出手段は、前記占有状況として、前記陳列エリア毎に、陳列されている前記抽出商品の種類の数を算出するプログラム。
8−6. 8から8−4のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記算出手段は、前記占有状況として、前記陳列エリア毎に、陳列されている前記商品の種類の数に対する前記抽出商品の種類の数の割合を算出するプログラム。
1A プロセッサ
2A メモリ
3A 入出力I/F
4A 周辺回路
5A バス
10 情報提供装置
11 抽出部
12 算出部
13 出力部

Claims (8)

  1. 複数の商品各々の売れ行きを示す指標に基づき、複数の前記商品の中から所定条件を満たす前記商品を抽出する抽出手段と、
    複数の陳列エリア各々に陳列されている前記商品を示す陳列情報を用いて、前記陳列エリアごとに、前記抽出手段に抽出された前記商品である抽出商品の占有状況を算出する算出手段と、
    前記陳列エリア各々に対応付けて、前記算出手段に算出された前記占有状況を示す情報を出力する出力手段と、
    を有する情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の情報提供装置において、
    前記抽出手段は、売れ行きが所定レベルより低い前記商品を抽出する情報提供装置。
  3. 請求項2に記載の情報提供装置において、
    前記陳列エリア毎に、前記所定レベルの重み付けがなされている情報提供装置。
  4. 請求項3に記載の情報提供装置において、
    前記抽出手段は、
    前記陳列情報に基づき、前記商品各々が陳列されている前記陳列エリアを特定し、
    前記商品各々の売れ行きが、前記商品毎に特定した前記陳列エリアに対応する前記所定レベルに達するか判断する情報提供装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の情報提供装置において、
    前記算出手段は、前記占有状況として、前記陳列エリア毎に、陳列されている前記抽出商品の種類の数を算出する情報提供装置。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の情報提供装置において、
    前記算出手段は、前記占有状況として、前記陳列エリア毎に、陳列されている前記商品の種類の数に対する前記抽出商品の種類の数の割合を算出する情報提供装置。
  7. コンピュータが、
    複数の商品各々の売れ行きを示す指標に基づき、複数の前記商品の中から所定条件を満たす前記商品を抽出する抽出工程と、
    複数の陳列エリア各々に陳列されている前記商品を示す陳列情報を用いて、前記陳列エリアごとに、前記抽出工程で抽出された前記商品である抽出商品の占有状況を算出する算出工程と、
    前記陳列エリア各々に対応付けて、前記算出工程で算出された前記占有状況を示す情報を出力する出力工程と、
    を実行する情報提供方法。
  8. コンピュータを、
    複数の商品各々の売れ行きを示す指標に基づき、複数の前記商品の中から所定条件を満たす前記商品を抽出する抽出手段、
    複数の陳列エリア各々に陳列されている前記商品を示す陳列情報を用いて、前記陳列エリアごとに、前記抽出手段に抽出された前記商品である抽出商品の占有状況を算出する算出手段、
    前記陳列エリア各々に対応付けて、前記算出手段に算出された前記占有状況を示す情報を出力する出力手段、
    として機能させるプログラム。
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