JP2017138214A - 急性心筋梗塞の判定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】生体試料中のペルオキシレドキシン遺伝子の発現量又はペルオキシレドキシンタンパク質量を測定し、その値が所定の基準値よりも高い場合に、急性心筋梗塞であると決定する工程を含み、さらに、プロセッサ及びプロセッサの制御下にあるメモリを含むコンピュータを備え、メモリには、(1)被験体の生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値を取得する工程、(2)前記測定値に基づいて急性心筋梗塞に関する情報を出力する工程、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムが記録されている、急性心筋梗塞の診断助装置を含む。
【選択図】なし
Description
本発明は、当該知見に基づいて完成されたものであり、以下の態様を含む。
項1.被検体から採取された生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値を取得する工程と、
取得したペルオキシレドキシンの測定値に基づいて、急性心筋梗塞に関する情報を取得する工程と、
を含む、急性心筋梗塞の診断を補助する方法。
項2.前記生体試料が、前記被験体が心疾患の症状を発症してから30分〜2時間以内に採取された 生体試料である項1に記載の方法。
項3.前記生体試料が血液試料である項1又は2に記載の方法。
項4.前記情報取得工程において、前記ペルオキシレドキシンの測定値と所定の閾値とを比較し、前記測定値が前記閾値以上の場合に被検体が急性心筋梗塞であることを示す情報を取得する、項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
項5.前記ペルオキシレドキシンの測定値が、ペルオキシレドキシン遺伝子の発現量又はペルオキシレドキシンタンパク質の測定値である、項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
項6.ペルオキシレドキシンタンパク質のアミノ酸配列を有するポリペプチドからなる、急性心筋梗塞の判定用バイオマーカー。
項7.項1〜5のいずれかに記載の方法に用いられる、抗ペルオキシレドキシン抗体を含む、急性心筋梗塞の検査試薬。
項8.第1抗ペルオキシレドキシン抗体、固相、第2抗ペルオキシレドキシン抗体および標識物質を含む、項1〜5のいずれか一項に記載の方法に用いられる、急性心筋梗塞の検査キット。
項9.プロセッサ及び前記プロセッサの制御下にあるメモリを含むコンピュータを備え、
前記メモリには、
(1)被験体の生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値を取得する工程、
(2)前記測定値に基づいて急性心筋梗塞に関する情報を出力する工程、
を前記コンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムが記録されている、急性心筋梗塞の診断補助装置。
項10.前記工程(2)では、前記測定値を所定の閾値と比較する工程と、前記測定値が前記閾値以上の場合に当該被験体が急性心筋梗塞であると決定する工程と、当該被験体が急性心筋梗塞であることを示す情報を出力する工程と、が実行される項9に記載の急性心筋梗塞の診断補助装置。
項11.プロセッサ及び前記プロセッサの制御下にあるメモリを含むコンピュータに、
(1)被験体の生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値を取得する工程、
(2)前記測定値に基づいて、急性心筋梗塞に関する情報を出力する工程、
を実行させるコンピュータプログラム。
項12.前記工程(2)では、前記測定値を所定の閾値と比較する工程と、前記測定値が前記閾値以上の場合に当該被験体が急性心筋梗塞であると決定する工程と、当該被験体が急性心筋梗塞であることを示す情報を出力する工程と、を実行させる項11に記載のコンピュータプログラム。
はじめに、本明細書、請求の範囲、要約で使用されている用語について説明する。
本発明において、「急性心筋梗塞」とは、心臓栄養血管(冠動脈及びその分枝等)が塞栓又は血栓等により閉塞することをいう。閉塞に伴う心筋細胞の壊死はおこっていても、おこっていなくてもよい。本発明の急性心筋梗塞においては、心臓栄養血管の閉塞前に心疾患の症状が現れてもよいが、現れていなくてもよい。
本発明において、「生体試料」には、生体由来の細胞、組織、尿、血液試料等が含まれる。生体試料として好ましくは、「血液試料」である。
生体試料は、採取後直ちに測定に供してもよいし、採取後冷凍保存してから測定に供してもよい。
また、血液試料を保存する場合には、冷凍保存することが可能であるが、被験体から採血後直ちに血漿又は血清を分離し、分離後の血漿又は血清を冷凍保存することもできる。
また、急性心筋梗塞を発症していない個体の複数の生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値に基づいて決定することもできる。
これらの閾値は、被験体の生体試料のペルオキシレドキシンの測定値を取得する際に決定してもよいが、あらかじめ決定しておいてもよい。
「複数の値」とは、2以上、好ましくは5以上、より好ましくは10以上のペルオキシレドキシンの測定値である。
「複数の個体」とは、2以上、好ましくは5以上、より好ましくは10以上の個体である。
生体試料からのtotal RNA及びmRNAの抽出方法は特に制限されず、公知の抽出方法を使用することができる。
本実施態様においては、生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値を取得し、当該ペルオキシレドキシンの測定値を使用して急性心筋梗塞であるか否かを判定する。
本工程においては、はじめに被験体から採取された生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値を取得する。
生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値の取得方法は、生体試料に含まれるペルオキシレドキシンの測定値が取得できるかぎり、特に限定されない。
ペルオキシレドキシンの測定値がペルオキシレドキシンタンパク質の測定値である場合、本工程では、当該測定値を取得するために、ペルオキシレドキシンタンパク質に特異的に結合可能な抗体、すなわち抗ペルオキシレドキシン抗体を用いることが可能である。また、後述する「4.抗ペルオキシレドキシン抗体を含む急性心筋梗塞の検査試薬」若しくは「5.急性心筋梗塞の検査キット」を使用してもよい。
生体試料と、抗ペルオキシレドキシン抗体とを混合する順序は特に限定されず、これらを実質的に同時に混合してもよいし、逐次混合してもよい。
ペルオキシレドキシンの測定値がペルオキシレドキシン遺伝子の発現量である場合、本工程において当該発現量を取得するために、マイクロアレイ法、RNA−seq解析法、定量的RT−PCR法等公知の方法を使用することができる。マイクロアレイ法に使用するプローブは、自ら選択したプローブ又は公知のプローブを合成して使用してもよく、また市販のマイクロアレイチップを使用してもよい。マイクロアレイ法による定量は、公知の方法に従って行うことができ、ペルオキシレドキシンmRNAの発現量は、ハウスキーピング遺伝子の発現量に対する相対発現量として表してもよく、蛍光色素等のシグナル強度の測定値として表すことができる。
次に、上記(i)工程で取得したペルオキシレドキシンの測定値に基づいて急性心筋梗塞に関する情報を取得する。より具体的には、被験体の生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値と所定の閾値とを、単純比較法や統計学的な検定等の公知の方法に従って比較する。続いて、被験体の生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値が該閾値以上の場合に、該被験体が急性心筋梗塞である、あるいは急性心筋梗塞の疑いがあると決定することができる。また、被験体の生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値が該閾値よりも低い場合に、該試験者は急性心筋梗塞ではないと決定することができる。急性心筋梗塞に関する情報とは、たとえば、本工程によって得られる、該被験体が急性心筋梗塞であるか否かの情報、急性心筋梗塞の疑いがあるか否かの情報などである。好ましくは、被験体の生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値が該閾値以上の場合に、被験体が急性心筋梗塞であることを示す情報を取得する。取得された情報は、医師が当該被験体について急性心筋梗塞であると診断することを補助するために、あるいは、当該被験体について急性心筋梗塞ではないと診断することを補助するために提供される。
上記「1.用語の説明」に記載の「被験体」、「生体試料」、「ペルオキシレドキシンの測定値」、「所定の閾値」等に係る記載は、ここに援用することができる。
本発明には、上記「2.急性心筋梗塞の判定方法」において、急性心筋梗塞であるか否かを判定するためのバイオマーカーを含む。バイオマーカーには、個体の生体試料中に存在するペルオキシレドキシンタンパク質、好ましくは配列番号1又は2に示されるアミノ酸配列の全部又は一部を含むペプチド、並びにペルオキシレドキシンmRNA、好ましくは配列番号3又は4に示される塩基配列の全部又は一部を含む核酸が含まれる。本態様では、被験体の生体試料中の当該バイオマーカーを測定し、得られた測定値に基づいて該被験体が急性心筋梗塞であるか否かを決定することができる。
上記「1.用語の説明」に記載の「被験体」、「生体試料」、「ペルオキシレドキシンの測定値」、「所定の閾値」等に係る記載は、ここに援用することができる。
本発明は、上記「2.急性心筋梗塞の判定方法」に使用される抗ペルオキシレドキシン抗体を含む急性心筋梗塞の検査試薬を提供する。
抗ペルオキシレドキシン抗体は、上記「1.用語の説明」に記載したものを使用することができる。
本発明は、上記「4.抗ペルオキシレドキシン抗体を含む急性心筋梗塞の検査試薬」を含む、急性心筋梗塞患者の検出方法又は心疾患の識別方法に使用される急性心筋梗塞の検査キットである。
なお、標識物質、固相、基質の詳細は、「2.急性心筋梗塞の判定方法」に記載したとおりであり、当該記載はここに援用することができる。
以下に、上記の本実施形態の方法を実施するための診断補助装置及び診断補助プログラムの一実施形態を、添付図面を参照して説明する。図2は、診断補助装置1の概略図である。診断補助装置1は、測定装置2と、測定装置2に接続されたコンピュータシステム3と、を含む。
各心疾患患者の血清中ペルオキシレドキシン濃度を比較するため、表1に示す5群の各被検体の血清中のペルオキシレドキシン濃度を測定した。
1.対象
被検体の内訳を表1に示す。
被検体から採血を行い、採血後直ちに血清を分離し、分離した血清を直ちに−80℃で凍結し、測定まで−80℃で保存した。
(1)血清中ペルオキシレドキシン6濃度
パラメトリック法によって求めた各群の血清中のペルオキシレドキシン6濃度の平均値±標準偏差(ng/ml)を表2に示す。また、図5に各群の血清中ペルオキシレドキシン濃度の散布図を示す。
2 測定装置
3 コンピュータシステム
4 コンピュータ
5 出力部
6 入力部
40 プロセッサ(CPU)、
41 ROM
42 RAM
43 ハードディスク(HDD)
44 入力インターフェイス
45 読取装置
46 通信インターフェイス
47 画像出力インターフェイス
50 検査キット
55 外装箱
51 第1容器
52 第2容器
53 第3容器
54 添付文書
55 外装箱
Claims (12)
- 被検体から採取された生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値を取得する工程と、
取得したペルオキシレドキシンの測定値に基づいて、急性心筋梗塞に関する情報を取得する工程と、
を含む、急性心筋梗塞の診断を補助する方法。 - 前記生体試料が、前記被験体が心疾患の症状を発症してから2時間以内に採取された 生体試料である請求項1に記載の方法。
- 前記生体試料が血液試料である請求項1又は2に記載の方法。
- 前記情報取得工程において、前記ペルオキシレドキシンの測定値と所定の閾値とを比較し、前記測定値が前記閾値以上の場合に被検体が急性心筋梗塞であることを示す情報を取得する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ペルオキシレドキシンの測定値が、ペルオキシレドキシン遺伝子の発現量又はペルオキシレドキシンタンパク質の測定値である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- ペルオキシレドキシンタンパク質のアミノ酸配列を有するポリペプチドからなる、急性心筋梗塞の判定用バイオマーカー。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の方法に用いられる、抗ペルオキシレドキシン抗体を含む、急性心筋梗塞の検査試薬。
- 第1抗ペルオキシレドキシン抗体、固相、第2抗ペルオキシレドキシン抗体および標識物質を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法に用いられる、急性心筋梗塞の検査キット。
- プロセッサ及び前記プロセッサの制御下にあるメモリを含むコンピュータを備え、
前記メモリには、
(1)被験体の生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値を取得する工程、
(2)前記測定値に基づいて急性心筋梗塞に関する情報を出力する工程、
を前記コンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムが記録されている、急性心筋梗塞の診断助装置。 - 前記工程(2)では、前記測定値を所定の閾値と比較する工程と、前記測定値が前記閾値以上の場合に当該被験体が急性心筋梗塞であると決定する工程と、当該被験体が急性心筋梗塞であることを示す情報を出力する工程と、が実行される請求項9に記載の急性心筋梗塞の診断補助装置。
- プロセッサ及び前記プロセッサの制御下にあるメモリを含むコンピュータに、
(1)被験体の生体試料中のペルオキシレドキシンの測定値を取得する工程、
(2)前記測定値に基づいて、急性心筋梗塞に関する情報を出力する工程、
を実行させるコンピュータプログラム。 - 前記工程(2)では、前記測定値を所定の閾値と比較する工程と、前記測定値が前記閾値以上の場合に当該被験体が急性心筋梗塞であると決定する工程と、当該被験体が急性心筋梗塞であることを示す情報を出力する工程と、を実行させる請求項11に記載のコンピュータプログラム。
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