JP2017136256A - 遊技機 - Google Patents

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祐介 工藤
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祐介 工藤
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Abstract

【課題】可動体を上昇させるための駆動源の負荷を軽減できるとともに、可動体を自由落下させることができる構成を備え、可動体を自由落下させる演出を実現可能な遊技機を提供する。【解決手段】遊技盤の上部の初期位置に初期位置設定用ストッパー382により保持され、当該初期位置設定用ストッパーが解除されることにより前記初期位置から落下するように構成された可動体301と、駆動源の力と弾性手段の力とを受けて上方に移動することにより、落下した前記可動体を前記初期位置まで上昇させて前記初期位置設定用ストッパーに保持させ、かつ、前記駆動源の力を受けて所定位置まで下降することにより前記初期位置設定用ストッパーを解除して前記可動体を落下させる昇降部材350と、を備えた。【選択図】図10

Description

本発明は、可動体を自由落下させることが可能な遊技機に関する。
従来、可動体(移動体)を自重で落下させる構成を備えた遊技機が知られている(特許文献1参照)。
当該遊技機は、可動体の落下過程において、当該可動体の下部に設けられた突起部がコイルスプリングを圧縮しながら鉛直下方に落下し、最終的に可動体の下部に設けられた接触部がストッパーに接触するように構成されていることによって、可動体の自由落下がコイルスプリングの力(弾発力)で規制されるとともに、可動体の接触部がストッパーに接触する際の衝撃がコイルスプリングの力で緩衝されるようになっている。
また、当該遊技機においては、可動体を上昇させる際に可動体にコイルスプリングの力(可動体を上方に移動させる付勢力)が作用するため、可動体を上昇させるための駆動源であるモーターの負荷を軽減できる構成となっている。
特許第5680523号公報
従来の遊技機では、可動体が落下した際、可動体がコイルスプリングの弾性によって弾むように挙動する。即ち、当該遊技機は、可動体を上昇させるための駆動源であるモーターの負荷を軽減できるように、可動体とコイルスプリングとが接触してコイルスプリングの力が可動体に直接作用するように構成されているため、可動体の自由落下を妨げるコイルスプリングの力が可動体に加わるようになり、可動体を自由落下させることができる構成とはなっていなかった。
本発明は上記課題を解決すべく、可動体を上昇させるための駆動源の負荷を軽減できるとともに、可動体を自由落下させることができる構成を備え、可動体を自由落下させる演出を実現可能な遊技機を提供するものである。
上記課題を解決するための本発明に係る遊技機は、遊技盤の上部の初期位置に初期位置設定用ストッパーにより保持され、当該初期位置設定用ストッパーが解除されることにより前記初期位置から落下するように構成された可動体と、駆動源の力と弾性手段の力とを受けて上方に移動することにより、落下した前記可動体を前記初期位置まで上昇させて前記初期位置設定用ストッパーに保持させ、かつ、前記駆動源の力を受けて所定位置まで下降することにより前記初期位置設定用ストッパーを解除して前記可動体を落下させる昇降部材と、を備えたことを特徴とする。
また、前記駆動源の力と前記弾性手段の力とを前記昇降部材に伝達する動力伝達手段を備えたことを特徴とする。
また、前記初期位置設定用ストッパーを作動状態と解除状態とに設定するリンク機構を備え、前記リンク機構は、前記初期位置設定用ストッパーを作動状態に維持するための付勢手段と、前記昇降部材が下降する際の押下力を受ける押下力受部とを備え、前記押下力受部が前記昇降部材からの押下力を受けることによって前記リンク機構が前記付勢手段に抗して前記初期位置設定用ストッパーを解除状態に設定することを特徴とする。
なお、上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、特徴群を構成する個々の構成もまた発明となり得る。
上記各構成に係る遊技機によれば、可動体を上昇させるための駆動源の負荷を軽減できるとともに、可動体を自由落下させる演出を実現できる遊技性に富んだ遊技機を提供できる。
パチンコ機の概略斜視図。 遊技盤の正面図。 役物装置の正面図。 役物装置の可動体を示す分解斜視図。 役物装置の可動体駆動機構を示す分解斜視図。 役物装置の可動体駆動機構を後方から見た図。 役物装置のストッパー機構を示す分解斜視図。 (a)はストッパー機構を示す正面図、(b)はストッパー機構を示す側面図。 昇降部材と可動体初期位置設定用ストッパー機構のリンク機構との関係を示す動作説明図。 可動体が初期位置に設定された状態を示す正面図。 可動体落下状態Aを示す正面図。 可動体落下状態Aを示す斜視図。 可動体落下状態Bを示す正面図。 パチンコ機の制御ブロック図。
以下、実施形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1に示すように、遊技機の一例としてのパチンコ機1は遊技場の島設備に設置される縦長方形状の機枠2と、この機枠2の一側部においてヒンジ機構により開閉自在に取付けられた本体枠3と、当該本体枠3内に収容された遊技盤30(図2参照)と、本体枠3の前方において開閉可能に軸着され、中央部に配設されたガラス窓4A及びガラス窓4Aの下方に設けられた受皿6を有するパネル枠4と、パネル枠4の下部一側部より前方に突設されたハンドルユニット7、及びパネル枠4の上部両側部に配設されたスピーカユニット8を主たる構成として備える。パネル枠4が本体枠3側に閉じられた状態において、パチンコ機1の前方に着座する遊技者からは、パネル枠4に配設されたガラス窓4Aを介して本体枠3内に収容された遊技盤30の遊技領域30A(図2参照)を視認することが可能である。
受皿6の中央部には、遊技者の任意によって操作可能な操作手段としての操作機構9が配設される。操作機構9は、遊技者による押下操作が可能な円形のプッシュボタン9Aと、当該プッシュボタン9Aの周囲において遊技者による回動操作が可能なダイアル9Bとにより構成される。操作機構9は、後述する演出制御回路270(図14参照)と接続されており、プッシュボタン9A、及びダイアル9Bから出力される信号は、演出制御回路270側に入力する。受皿6には、この他、球貸ボタンや返却ボタン等が配設されており、これらのボタン操作によって図外のCRユニットに投入されたICカード等の記録媒体に記録された貸し球可能数に対応する遊技球の貸し出し動作、或いは記録媒体の返却動作が実行される。
[遊技盤の構成について]
本体枠3内に収容される遊技盤30は、図2に示すように、前面が遊技盤30の盤面30Fを形成する盤面構成体31と、盤面構成体31の盤面30F(盤面構成体31の前面)に取付けられて当該盤面30Fよりも前方に突出する前側遊技部品と、当該盤面30Fよりも後側に配置された後側遊技部品としての役物装置300を備える。
盤面構成体31の中央部には、遊技者が役物装置300の可動体301を盤面構成体31の前方から目視可能とするための表示孔31Hが形成されている。盤面構成体31は、表示孔31Hの開口の面積と盤面30Fの面積との比が例えば1:1程度となるように形成されている。
尚、盤面構成体31の盤面30F側における表示孔31Hの周囲には、前側遊技部品の1つである遊技球誘導壁部35が前方に向けて突設されている。遊技球誘導壁部35は、盤面構成体31の盤面30F側における表示孔31Hの上側開口縁、及び左右両側の開口縁を略円形状に取り囲むように延在する壁部である。上述のガラス窓4Aが閉じられた場合において、遊技球誘導壁部35の前端部とガラス窓4Aとは、遊技球の直径未満で接近し、遊技球誘導壁部35で囲まれた内側に遊技球が進入することは不可能とされる。
また、表示孔31Hの上側開口縁の下に位置されるように、表示孔31Hの上側開口縁を取り囲む遊技球誘導壁部35には光飾装置70(図2参照)が取付けられている。
遊技盤30には、遊技盤30の盤面30Fと、遊技球誘導壁部35と、外ガイド部27及び内ガイド部28とによって区画された遊技領域30Aが形成される。遊技領域30Aは、遊技盤30の盤面30Fとガラス窓4Aの後面との間に形成された遊技球の流下可能な空間である。また、遊技盤30の盤面30Fには、多数の釘24や風車25が稙設されており、遊技者のハンドルユニット7の操作に応じて駆動する図外の発射機構により発射され、遊技領域30A内に到達した遊技球は、多数の釘24や風車25によって不規則に誘導されつつ遊技領域30A内を流下する。
また、本実施形態において遊技領域30Aは、図2に示すように、概ね左打ち領域ELと右打ち領域ERとに区分けされている。左打ち領域ELは、遊技盤30の左右中心線CLよりも左側の領域であり、当該左打ち領域ELに到達した遊技球は遊技領域30A内を流下する。
一方、右打ち領域ERは、遊技領域30Aの左右中心線CLよりも右側の領域であり、当該右打ち領域ERに到達した遊技球は、遊技球の直径よりも僅かに広く、2個以上の遊技球が流下不能な右打ち通路36を通って遊技領域30A内を1個ずつ流下する。
遊技盤30の遊技領域30A内には、前側遊技部品を構成する、第1始動部品50、第2始動部品52、大入賞装置60、一般入賞部品66等が配設されており、これらの入賞部品や入賞装置に遊技球が入球すると、各入賞部品等に対応した所定数の賞球が受皿6に払出される。
また、遊技球が第1始動部品50、又は第2始動部品52に入球すると、上記賞球の払出しの他、大入賞装置60を開放動作させ、遊技者にとって有利な状態を醸成する特別遊技の可否に関する抽選(特図当否抽選)や、当該特別遊技の態様を決定する抽選を始めとする各種の抽選が主制御回路240により実行される。即ち、第1始動部品50、又は第2始動部品52への遊技球の入球は、上記各種の抽選を受ける契機となるものである。
以下、各入賞装置の構成について説明する。
第1始動部品50は、遊技領域30Aの左右方向略中央において、上記表示孔31Hの下側開口縁に沿って設けられたステージ47の下方に配設される。第1始動部品50は、遊技盤30の盤面30Fより前方に突出し、上方が開口した入賞部50Aと、第1始動口検出スイッチSW1(図14参照)とを備え、入賞部50Aの上方開口(第1始動口)より内部に取り込まれた遊技球は、内部に配設された第1始動口検出スイッチSW1によって検出される。
図14に示すように、第1始動口検出スイッチSW1は、主制御回路240と接続されており、主制御回路240は第1始動口検出スイッチSW1からの検出信号に基づいて前述した各種の抽選処理や、賞球を例えば3個払い出す賞球払出処理を実行する。なお、本例において第1始動部品50の位置は、上述の左打ち領域ELを流下する遊技球のみが入球し得る位置に設定されている。
第2始動部品52は、右打ち領域ER内において前述の第1始動部品50、大入賞装置60よりも上方に配設される。第2始動部品52は、遊技盤30の盤面30Fより前方に突出し、側部が開口した矩形状の入賞部52Aと、第2始動口検出スイッチSW2(図14参照)と、入賞部52Aの側部において開閉動作可能に設けられた開閉体53とを備える。図2に示すように、矩形状の入賞部52Aは例えば透明なケーシングにより形成されており、遊技者は入賞部52Aの側部開口(第2始動口)への遊技球の入球有無を視認可能である。入賞部52A内に入球した遊技球は、内部に配設された第2始動口検出スイッチSW2により検出される。
図14に示すように、第2始動口検出スイッチSW2は主制御回路240と接続されており、主制御回路240は第2始動口検出スイッチSW2からの検出信号に基づいて前述した各種の抽選処理や、賞球を例えば3個払い出す賞球払出処理を実行する。
開閉体53は、盤面構成体31の後面側に配設されたソレノイドSOL1(図14参照)の駆動によって閉鎖状態と開放状態とを取り得る羽根状部材であり、開閉体53が開放動作中である場合に限って遊技球は第2始動部品52の入賞部52Aに入球可能となる。
第2始動部品52の上方には、通過ゲート58が配設される。通過ゲート58は、上下が開放した門型の遊技部品であって、その内部にはゲート検出スイッチSW3(図14参照)が格納されている。通過ゲート58を通過した遊技球は、ゲート検出スイッチSW3によって検出される。主制御回路240は、ゲート検出スイッチSW3からの検出信号の入力を契機として前述の開閉体53の開放の可否に関する各種の抽選を実行する。
次に、大入賞装置60について概説する。図2に示すように、大入賞装置60は、右打ち領域ERにおいて、第2始動部品52の下方に配設される入賞装置である。同図の破線に示すように、大入賞装置60は、上方開放の入球口として形成された大入賞口60Aと、当該大入賞口60Aを閉鎖状態又は開放状態とする開閉体65とを備える。開閉体65は、ソレノイドSOL2の駆動によって遊技盤30の前後方向に開閉動作する部材である。開閉体65が前方に突出して大入賞口60Aを閉鎖した状態において、遊技球は大入賞口60A内に入球することなく遊技領域30Aの下流に流下する。一方、後述の特別遊技が実行され、開閉体65が後方に没入して大入賞口60Aを開放した状態において、遊技球は大入賞口60A内に入球し、内部に配設された大入賞口検出スイッチSW4(図14参照)によって検出された後、機外に排出される。大入賞口検出スイッチSW4は、主制御回路240と接続されており、主制御回路240側では、当該大入賞口検出スイッチSW4からの検出信号の入力に基づいて賞球を例えば15個払い出す賞球払出処理を実行する。上記構成からなる大入賞装置60の位置は、右打ち領域ERに打ち出された遊技球のみが入球し得る位置とされており、遊技球が右打ち領域ERを流下し、かつ、特別遊技中において開閉体65が開放動作中である場合に限って大入賞口60Aへの入球が可能となる。
一般入賞部品66は、遊技盤30の左下側部に配設された部材であって、上方開口の複数の一般入賞口66aと、一般入賞口検出スイッチSW5(図14参照)とを備えており一般入賞口66aから入球した遊技球は、内部に収容された一般入賞口検出スイッチSW5により検出される。当該一般入賞口検出スイッチSW5は主制御回路240と接続されており、主制御回路240は一般入賞口検出スイッチSW5からの検出信号に応じて賞球を例えば3個払い出す賞球払出処理を実行する。また、上述した各入賞装置のいずれにも入球しなかった遊技球は、アウト口69に入球し、当該アウト口69と連通する図外の排出通路を介して機外に排出される。
演出表示装置100は、例えば液晶表示画面等の演出表示画面105を備え、当該演出表示画面105に1〜8までの数字、及び特定のキャラクター等からなる演出図柄を変動表示可能な液晶表示装置である。
演出表示装置100の演出表示画面105には、演出図柄の他、演出図柄の変動表示に伴って予告演出やリーチ演出とも呼ばれる画像や動画によって表現される多様な変動演出が表示され、遊技者は一般に、演出表示画面105上に表示される変動表示、及び変動演出を視認しながら遊技を楽しむこととなる。
[役物装置の構成について]
次に、図3乃至図13を参照し、役物装置300について説明する。
図3に示すように、役物装置300は、可動体301と、可動体制御機構302とを備える。
図4に示すように、可動体301は、後方部材303と、上部材304と、下部材305とを備える。上部材304及び下部材305は、後方部材303の前方に配置され、上部材304及び下部材305が互いに上下方向に離れた状態となった場合に、遊技者が上部材304と下部材305との間から後方部材303の前面を目視可能となるように構成されている。
図3に示すように、可動体制御機構302は、左右の可動体駆動機構306,306と、左右のストッパー機構307,307と、左右のセンサー機構308,308と、これら各機構が取付けられた取付ベース309とを備える。
図3に示すように、取付ベース309は、可動体駆動機構306が取付けられる後側取付ベース310と、ストッパー機構307及びセンサー機構308が取付けられる前側取付ベース311とを備える。
図5に示すように、後側取付ベース310は、左右の後側取付ベース312,312と、左右の後側取付ベース312,312の上端部同士を連結する上側連結部材313とを備えた構成である。
図7に示すように、前側取付ベース311は、左右の前側取付ベース314,314により構成される。
図5に示すように、可動体駆動機構306は、可動体301の上下方向移動をガイドする左右のガイド軸315,315(図4参照)を備え、当該左右のガイド軸315,315の上端側は左右の後側取付ベース312,312の上端部に設けられた左右のガイド軸上端側固定部316,316に固定され、左右のガイド軸315,315の下端側は左右の後側取付ベース312,312の下端部に設けられた左右のガイド軸下端側固定部317,317に固定されている(図3参照)。
そして、図3に示すように、可動体駆動機構306が後側取付ベース310に取付けられ、ストッパー機構307が前側取付ベース311に取付けられ、センサー機構308が前側取付ベース311の下端側及び上端側に取付けられ、かつ、可動体301が上下動可能となるように可動体301の左右側が左右のガイド軸315,315に取付けられた状態で、左右の後側取付ベース312,312の前側に左右の前側取付ベース314,314が設置されてこれら左右の後側取付ベース312,312と左右の前側取付ベース314,314とが固定状態に連結されるとともに、これら左右の後側取付ベース312,312、及び、左右の前側取付ベース314,314が、それぞれ盤面構成体31の裏面に固定されている。
図4に示すように、可動体301の後方部材303は、後方装飾体320と、後方装飾体の左右両端部にそれぞれ設けられた左右のスライダー321,321とを備える。当該左右のスライダー321,321が上下方向に移動可能なように左右のガイド軸315,315に取付けられていることにより、当該後方部材303が上下方向に移動可能に構成されている。後方装飾体320の前面には例えば背景となる装飾部が形成されている。
可動体301の上部材304は、上支持基板325と、当該上支持基板325に移動可能に支持された複数の上装飾部材326;326…とを備える。
上支持基板325は、前面に形成された複数のガイド孔327,327…と、左右両端部の後側に設けられた左右のスライダー328,328と、左右両端に設けられて後述する左右の上ストッパー400,400に支持されるように係合する左右の被支持係合部329,329(図3参照)とを備え、かつ、前面に装飾部を備えた構成である。
そして、左右のスライダー328,328が上下方向に移動可能なように左右のガイド軸315,315に取付けられていることにより、上部材304が上下方向に移動可能に構成されている。
上装飾部材326は、上装飾体330と、上装飾体330の後面より後方に突出するように設けられた支持軸331とを備え、当該支持軸331が上支持基板325のガイド孔327内を移動可能でかつ支持軸331がガイド孔327から脱落しないように支持軸331の後端部とガイド孔327とが連結されたことによって、上装飾部材326がガイド孔327の延長方向に移動可能に構成されている。
可動体301の下部材305は、下支持基板335と、当該下支持基板335に移動可能に支持された複数の下装飾部材336,336…とを備える。
下支持基板335は、前面に形成された複数のガイド孔337,337…と、左右両端部の後側に設けられた左右のスライダー338,338と、左右両端に設けられて後述する左右の下ストッパー401,401に支持されるように係合する左右の被支持係合部339,339とを備え、かつ、前面に装飾部を備えた構成である。
そして、左右のスライダー338,338が上下方向に移動可能なように左右のガイド軸315,315に取り付けられていることにより、下部材305が上下方向に移動可能に構成されている。
下装飾部材336は、下装飾体340と、下装飾体340の後面より後方に突出するように設けられた支持軸341とを備え、当該支持軸341が下支持基板335のガイド孔337内を移動可能でかつ支持軸341がガイド孔337から脱落しないように支持軸341の後端部とガイド孔337とが連結されたことによって、下装飾部材336がガイド孔337の延長方向に移動可能に構成されている。
例えば、1つの上装飾体330と1つの下装飾体340とで1つの文字を形成するように構成されている。
具体的には、図3に示すように、3つの上装飾体330がそれぞれ文字「X」、「Y」、「Z」の上側を形成するように構成されるとともに、3つの下装飾体340がそれぞれ文字「X」、「Y」、「Z」の下側を形成するようにより構成されている場合、上装飾体330の後面には支持軸331がそれぞれ2つずつ設けられて、上支持基板325の前面には当該支持軸331に対応するガイド孔327が形成された構成とし、かつ、各下装飾体340の後面には支持軸341がそれぞれ2つずつ設けられて、下支持基板335の前面には当該支持軸341に対応するガイド孔337が形成された構成とした。
即ち、上支持基板325と下支持基板335とが上下方向に離間した状態においては、上装飾体330及び下装飾体340は、重力によって、左側下がり、あるいは、右側下がりのいずれかの状態になり、支持軸331,341が対応するガイド孔327,337の端部に位置されるように構成した。
例えば、図4に示すように、文字「X」の上側を形成する上装飾体330Aの場合、上支持基板325と下支持基板335とが上下方向に離間した状態においては、重力によって、右側下がりの状態になり、一方の支持軸331が一方のガイド孔237Aの一端(右下端)に位置するとともに、他方の支持軸331が他方のガイド孔327Bの一端(左下端)に位置することで、右側下がりの状態が維持される。また、文字「X」の下側を形成する下装飾体340Aの場合、上支持基板325と下支持基板335とが上下方向に離間した状態においては、重力によって、左側下がりの状態になり、図外の一方の支持軸341が一方のガイド孔337Aの一端(右下端)に位置するとともに、図外の他方の支持軸341が他方のガイド孔337Bの一端(右上端)に位置することで、左側下がりの状態が維持される。
そして、上支持基板325と下支持基板335とが上下方向で接触した場合、文字「X」の上側を形成する上装飾体330Aと文字「X」の下側を形成する下装飾体340Aとがぶつかり合って上装飾体330A及び下装飾体340Aの姿勢が水平状態となることで文字「X」が形成されることになる。
即ち、文字「X」の上側を形成する上装飾体330Aと文字「X」の下側を形成する下装飾体340Aとがぶつかり合って、上装飾体330Aの一方の支持軸331が一方のガイド孔327Aの他端(左上端)に位置するとともに、他方の支持軸331が他方のガイド孔327Bの他端(右上端)に位置し、かつ、下装飾体340Aの一方の支持軸341が一方のガイド孔337Aの他端(左上端)に位置するとともに、他方の支持軸341が他方のガイド孔327Bの他端(左下端)に位置することにより、上装飾体330A及び下装飾体340Aの姿勢が水平状態となって、文字「X」が形成されることになる。
文字「Y」を形成する上装飾体330及び下装飾体340、文字「Z」を形成する上装飾体330及び下装飾体340についても、上述した文字「X」を形成する上装飾体330A(330)及び下装飾体340A(340)の場合と同様に構成される。
尚、例えば、図4の文字「Y」の上側を形成する上装飾体330のように、上装飾体330の一方の支持軸331を固定するための固定孔327Xが上支持基板325の前面に形成され、上装飾体330の他方の支持軸331のガイド孔327が当該固定孔327Xを中心とする円周上に位置されるように上支持基板325の前面に形成された構成とすることで、固定孔327Xを回転中心として回転移動するような構成の装飾体としてもよい。
図5に示すように、左右の可動体駆動機構306,306は、それぞれ、可動体301を上昇又は落下させるための昇降部材350と、昇降部材350を上下動させるための駆動源としてのモーター351と、昇降部材350を上昇させる際のアシスト手段として機能する定荷重ばね352と、モーター351の駆動力を昇降部材350に伝達するための動力伝達手段353と、可動体301の上下動をガイドする上述したガイド軸315(図4参照)とを備えて構成される。
動力伝達手段353は、例えば、モーター351の出力軸に連結された駆動歯車354と、駆動歯車354と噛み合うように設けられた従動歯車355と、従動歯車355の回転中心軸356(図6参照)と連結されて回転する入力側ピニオン357と、入力側ピニオン357と噛み合うラック部358を備えて上下方向に移動可能に設けられたラック部材359と、後側取付ベース312に上下方向に延長するように設けられた固定ラック360及び昇降部材350のラック部371に噛み合う出力側ピニオン362とを備える。
ラック部材359は、上述したラック部358と、出力側ピニオン362の回転中心軸となるスライド軸363(図6参照)を固定する固定部364と、定荷重ばね352の巻出し端と連結された連結部365と、ガイドレール溝366とを備え、固定部364に固定されたスライド軸363が後側取付ベース312に上下方向に延長するように形成されたガイド孔367内を移動可能なように構成されているとともに、ガイドレール溝366が後側取付ベース312に上下方向に延長するように形成されたガイドレール368(図6参照)と係合するように構成されたことによって、ラック部材359がガイドレール368に沿って上下方向に移動可能に構成されている。
出力側ピニオン362は、後側取付ベース312の後側からガイド孔367を介して前側に突出するスライド軸363の前端部に当該スライド軸363を回転中心として回転可能なように取付けられて、後側取付ベース312の前側に配置される固定ラック360及び昇降部材350のラック部371に噛み合うように構成されている。
昇降部材350は、出力側ピニオン362と噛み合うラック部371と、可動体301を押し上げる部分となる押上部372と、後述するリンク機構383を押し下げて後述する初期位置設定用ストッパー382を解除させる部分となる押下部373と、後述する可動体初期位置検出用センサー430に検出される部分となる第1の被検出部としての被検出部433と、後述する昇降部材初期位置検出用センサー431及び昇降部材上昇開始位置検出用センサー432に検出される部分となる第2の被検出部としての被検出部374と、上下のスライド軸375,375(図6参照)とを備え、当該スライド軸375,375が、後側取付ベース312に上下方向に延長するように形成されたガイド孔376内を移動可能でかつ当該スライド軸375,375がガイド孔376から脱落しないようにスライド軸375,375の後端部とガイド孔376とが連結されたことによって、昇降部材350がガイド孔376の延長方向である上下方向に移動可能、即ち、昇降可能に構成されている。尚、第1の被検出部としての被検出部433は、例えば、昇降部材350の上端側に設けられており、第2の被検出部としての被検出部374は、例えば、昇降部材350の下端側に設けられている。
即ち、可動体駆動機構306は、モーター351、駆動歯車355、従動歯車356、出力側ピニオン362、固定ラック360、昇降部材350、定荷重ばね352の巻取部377が後側取付ベース312の前側部分に取付けられ、入力側ピニオン357、ラック部材359が後側取付ベース312の後側部分に取付けられ、そして、従動歯車356と入力側ピニオン357とが貫通孔378を貫通する回転中心軸356で連結され、かつ、ラック部材359の固定部364と出力側ピニオン362とがガイド孔367を貫通するスライド軸363によって連結されて出力側ピニオン362がスライド軸363を回転中心として回転可能に構成され、さらに、後側取付ベース312の後側で定荷重ばね352の巻出し端とラック部材359の連結部365とが連結されて構成されている。
以上のように構成された可動体駆動機構306の動作について説明する。
図5において、左右のモーター351を駆動し、図示のように、駆動歯車354をa方向に回転させて従動歯車355及び入力側ピニオン357をa方向に回転(正回転)させることによって、ラック部材359が上昇し、固定ラック360及び昇降部材350のラック部371と噛み合っている出力側ピニオン362がa方向に回転することによって、昇降部材350,350が上昇し、昇降部材350の押上部372が落下している可動体301の受部となる下支持基板335の左右の下端面379,379(図10参照)に接触して昇降部材350,350が上昇し続けることで可動体301が上昇する。そして、可動体301が初期位置まで上昇すると、下支持基板335の左右の下端面379,379が初期位置設定用ストッパー382と係合して、可動体301が初期位置設定用ストッパー382により初期位置で保持される。
この場合、ラック部材359の上端側の連結部365が定荷重ばね352の巻出し端と連結されているので、昇降部材350の押上部372が落下している可動体301に接触して可動体301を上昇させる場合に、昇降部材350に加わる可動体301の荷重を定荷重ばね352に負担させることができるため、可動体301を上昇させるためのモーター351の負荷を軽減できて、小型のモーター351を使用できるようになり、装置の小型化、及び、低コスト化が図れるようになる。
図7に示すように、ストッパー機構307は、可動体初期位置設定用ストッパー機構380と、可動体落下状態設定用ストッパー機構381とを備える。
可動体初期位置設定用ストッパー機構380は、初期位置設定用ストッパー382と、リンク機構383と、初期位置設定用ストッパー382が可動体301を初期位置で支持する作動状態に維持されるようにリンク機構383を上方に付勢する付勢ばね384とを備える。
図8に示すように、初期位置設定用ストッパー382は、前側取付ベース314に設けられた回動支持部に回動可能に設けられた回転中心軸385から延長するように形成されて先端側に下支持基板335の被支持係合部339と係合する係合受部386と、先端側から延長する図外のガイド軸とを備えた構成である。当該ガイド軸が、回動支持部を中心とする円周上に位置するように前側取付ベース314に形成された円弧状のガイド孔387を貫通して当該ガイド孔内を移動可能でかつ当該ガイド軸がガイド孔387から脱落しないように当該支持軸の後端部とガイド孔387とが連結されたことで、初期位置設定用ストッパー382が回転中心軸385を回転中心として前後方向に回動可能なように構成されている。
リンク機構383は、上下方向に延長するように設けられた第1リンク390と、第1リンク390の上端と初期位置設定用ストッパー382の回転中心軸385とを連結する第2リンク391とを備える。
第1リンク390の上側及び下側には、それぞれ上下方向に延長する移動ガイド孔392,392が形成されており、前側取付ベース314から延長するように設けられたガイド軸393が当該移動ガイド孔392を貫通して当該移動ガイド孔392から抜けないように連結されていることにより、移動ガイド孔392の上下延長長さ分だけ、第1リンク390が上下方向に移動可能に構成されている。
また、第1リンク390は、中央部に、付勢ばね連結部394を備えるとともに、下端側に、昇降部材350の押下部373に接触する押下力受部395を備える。
そして、付勢ばね384は、上端が前側取付ベース314に取付けられ、下端が第1リンク390の中央部に設けられた付勢ばね連結部394に連結される。
以上のように構成された可動体初期位置設定用ストッパー機構380は、リンク機構383の第1リンク390が付勢ばね384によって最上方位置に位置されて初期位置設定用ストッパー382が可動体301を保持可能な状態に設定されるとともに、図9に示すように、昇降部材350の押下部373が第1リンク390の押下力受部395に接触して付勢ばね384の付勢力に抗して第1リンク390を押し下げた場合に、第2リンク391が下方に移動するのに伴って回転中心軸385後方に回転するので(図8参照)、初期位置設定用ストッパー382が後方に回動して可動体301の初期位置での保持を解除する状態に設定され、これにより、可動体301が落下する。
図7に示すように、可動体落下状態設定用ストッパー機構381は、上ストッパー400と、下ストッパー401と、ストッパー駆動源としてのソレノイド402と、ソレノイド402の伸長時(電源OFF時)に上ストッパー400が上部材304の上支持基板325を支持するように上ストッパー400を作動させる(図11参照)とともに、ソレノイド402の短縮時(電源ON時)に下ストッパー401が下部材305の下支持基板335を支持するように下ストッパー401を作動させる(図12参照)リンク機構403とを備える。
上ストッパー400は、上部材304における上支持基板325の被支持係合部329を受ける受部404を備え、受部404が前後方向に回動可能なように、回転中心軸405の両端が前側取付ベース314の軸受孔406に取付けられている。
下ストッパー401は、下部材305における下支持基板335の被支持係合部339を受ける受部407を備え、受部407が前後方向に回動可能なように、回転中心軸408の両端が前側取付ベース314の軸受孔409に取付けられている。
リンク機構403は、第1リンク410と、第2リンク411と、第3リンク412と、第1リンク410に設けられて上ストッパー400を回動させる上ストッパー係合部415と、第3リンク412に設けられて下ストッパー401を回動させる下ストッパー係合部416と備える。
第2リンク411は、左右方向に延長して中間部417を回転中心として左右の端部が上下方向に移動可能なように前側取付ベース314に取付けられている。
上下方向に延長する第1リンク410の上端がソレノイド402の作動軸の下端に連結されて第1リンク410の下端が第2リンクの左端又は右端の一方に連結され、かつ、第3リンク412の上端が第2リンク411の左端又は右端の他方に連結されていることにより、ソレノイド402の伸長時(電源OFF時)には、第1リンク410が下方に移動して第3リンク412が上方に移動し、ソレノイド402の短縮時(電源ON時)には、第1リンク410が上方に移動して第3リンク412が下方に移動するように構成されている。
以上のように構成された可動体落下状態設定用ストッパー機構381は、ソレノイド402の伸長時(電源OFF時)においては、第1リンク410に設けられた上ストッパー係合部415が下方に移動して上ストッパー係合部415が上ストッパー400の背面を前方に押圧することで、上ストッパー400が垂直に延長した状態となって受部404で可動体301の上支持基板325の被支持係合部329を受けることが出来る状態に維持されるとともに、第3リンク412に設けられた下ストッパー係合部416が上方に移動して当該下ストッパー係合部416が下ストッパー401の背面より突出する爪420を引っ掻けることで、下ストッパー401が後方に回動して受部407で可動体301の下支持基板335の被支持係合部339を受けることが出来ない状態に維持される。
また、ソレノイド402の短縮時(電源ON時)においては、第1リンク410に設けられた上ストッパー係合部415が上方に移動して上ストッパー係合部415が上ストッパー400の背面より突出する爪421を引っ掻けることで、上ストッパー400が後方に回動して受部404で可動体301の上支持基板325の被支持係合部329を受けることが出来ない状態に維持されるとともに、第3リンク412に設けられた下ストッパー係合部416が下方に移動して下ストッパー401の背面を前方に押圧することで、下ストッパー401が垂直に延長した状態となって受部407で可動体301の下支持基板335の被支持係合部339を受けることが出来る状態に維持される。
尚、下ストッパー係合部416には左右の上下移動ガイド孔422,422が設けられ、前側取付ベース314には当該左右の上下移動ガイド孔422,422を貫通するガイド軸423が設けられていることによって、下ストッパー係合部416が上下方向に往復移動可能なようにガイドされる。
センサー機構308は、図10に示すように、可動体初期位置検出用センサー430と、昇降部材初期位置検出用センサー431と、昇降部材上昇開始位置(昇降部材退避位置)検出用センサー432とを備える。
可動体初期位置検出用センサー430は、昇降部材350の被検出部433を検出した検出信号を演出制御回路270に出力して、可動体301が初期位置設定用ストッパー382によって初期位置に保持されたことを演出制御回路270に認識させる検出手段である。
昇降部材初期位置検出用センサー431は、昇降部材350が初期位置設定用ストッパー382を解除させる位置よりも前の位置(以下、直前位置という)である昇降部材初期位置に位置された場合に昇降部材350の被検出部374を検出した検出信号を演出制御回路270に出力して、昇降部材350が昇降部材初期位置に位置されたことを演出制御回路270に認識させて、演出制御回路270にモーター351の停止処理を行わせるための検出手段である。
昇降部材上昇開始位置検出用センサー432は、昇降部材350が落下した可動体301と接触しない位置である昇降部材上昇開始位置に位置された場合に、昇降部材350の被検出部374を検出した検出信号を演出制御回路270に出力して、昇降部材350が上昇開始位置に位置されたこと、即ち、昇降部材350が最も下方の位置に到達したことを演出制御回路270に認識させるための検出手段である。
[可動体上昇ステップ]
演出制御回路270は、昇降部材上昇開始位置検出用センサー432が昇降部材350の被検出部374を検出したことを示す検出信号を入力した場合、モーター351を一方方向に回転させる。モーター351が一方方向に回転することにより、動力伝達手段353を介して昇降部材350を上昇させる力が当該昇降部材350に伝達され、昇降部材350がモーター351の駆動力と定荷重ばね352による牽引力とで上方に移動する。昇降部材350が上昇すると昇降部材350の押上部372が落下状態の可動体301の下支持基板335の下端面379に接触し、昇降部材350の押上部372と可動体301の下端面379とが接触した状態で昇降部材350が上昇し続ける。そして、可動体の被支持係合部329,339が初期位置設定用ストッパー382を乗り越えた後、初期位置設定用ストッパー382の係合受部386が可動体301の下支持基板335の被支持係合部339を下から支える状態に設定されることにより、可動体301が初期位置に保持された状態に設定される(図10参照)。可動体301が初期位置に保持された状態に設定された場合、可動体初期位置検出用センサー430が昇降部材350の被検出部433を検出した可動体初期位置検出信号を演出制御回路270に出力する。演出制御回路270は、当該可動体初期位置検出信号を入力した場合、モーター351を停止した後、モーター351を他方方向に回転させ、昇降部材初期位置検出用センサー431が昇降部材350の被検出部374を検出した昇降部材初期位置検出信号を入力するまで、昇降部材350を下降させる(図10参照)。
この場合、昇降部材350の上昇動作を定荷重ばね352による牽引力によってアシストする構成としているため、モーター351の負荷を軽減でき、小型のモーターを使用することが可能となる。
[可動体落下演出ステップA]
そして、演出制御回路270は、上部材304と下部材305とが離間した可動体落下状態Aを演出する場合、ソレノイドを無通電(OFF)状態に維持して、上ストッパー400が落下する上支持基板325の被支持係合部329を受けることが可能な状態に設定した後、モーター351を他方方向に回転させ、昇降部材上昇開始位置検出用センサー432が昇降部材350の被検出部374を検出した昇降部材上昇開始位置検出信号を入力するまで、昇降部材350を下降させる。
この際、昇降部材350が昇降部材初期位置から昇降部材上昇開始位置に下降するまでの間に、昇降部材350の押下部373が第1リンク390の押下力受部395に衝突して第1リンク390を押し下げる(図9参照)。この第1リンク390の下方への移動に伴って、初期位置設定用ストッパー382による可動体保持状態が解除されて、可動体301が落下し、上支持基板325の被支持係合部329が上ストッパー400で支持されるとともに、下支持基板335の被支持係合部339が下ストッパー401で支持されずに落下し続けることにより、図11;図12に示すように、前側から見た場合に、上部材304と下部材305とが上下方向に離間し、上部材304と下部材305との間から後方部材303の後方装飾体320が見えて、かつ、上部材304の上装飾部材326と下部材305の上装飾部材336とがばらばらに離れた状態となる。
[可動体落下演出ステップB]
演出制御回路270は、上部材304と下部材305とが接触した可動体落下状態Bを演出する場合、ソレノイドを通電(ON)状態に維持して、下ストッパー401が落下する下支持基板335の被支持係合部339を受けることが可能な状態に設定した後、モーター351を他方方向に回転させ、昇降部材上昇開始位置検出用センサー432が昇降部材350の被検出部374を検出した上昇開始位置検出信号を入力するまで、昇降部材350を下降させる。
この際、昇降部材350が昇降部材初期位置から昇降部材上昇開始位置に下降するまでの間に、昇降部材350の押下部373が第1リンク390の押下力受部395に衝突して第1リンク390を押し下げる。この第1リンク390の下方への移動に伴って、初期位置設定用ストッパー382による可動体保持状態が解除されて、可動体301が落下し、下支持基板335の被支持係合部339が下ストッパー401で支持されることにより、図13に示すように、前側から見た場合に、上部材304と下部材305とが上下方向で接触し、上部材304の上装飾部材326と下部材305の上装飾部材336とが接触して有意な意味を表す文字等の装飾を形成する状態となる。
可動体落下演出ステップA,Bにおいては、昇降部材350の被検出部374が昇降部材上昇開始位置検出用センサー432で検出される位置に到達した場合、昇降部材350の押上部372が落下した下支持基板335の下端面379と衝突しない位置にくるように構成されている。言い換えれば、昇降部材350が昇降部材上昇開始位置に到達した後、あるいは、到達する直前に、昇降部材350の押下部373がリンク機構383を押し下げて初期位置設定用ストッパー382を解除するように構成したことで、落下した下支持基板335の下端面379が昇降部材350の押上部372に衝突しない構成となっている。
また、昇降部材初期位置検出用センサー431は、昇降部材350の押下部373がリンク機構383を押し下げて初期位置設定用ストッパー382を解除する直前位置において昇降部材350の被検出部374を検出する位置に設けたことにより、遊技者が昇降部材350の位置によって可動体301が落下するか否かを判断し難くなり、遊技者に予測不能な可動体落下演出を提供できるため、遊技性に富んだパチンコ機1を提供できる。
また、定荷重ばね352と可動体301とが直接連結されていないので、可動体301が落下する際、可動体301に落下方向と反対方向の力が加わらないため、可動体301は自由落下する。
実施形態によれば、遊技盤30の上部の初期位置に初期位置設定用ストッパー382によって保持されるとともに、当該初期位置設定用ストッパー382が解除されることにより初期位置から落下するように構成された可動体301と、落下した可動体301に接触して駆動源としてのモーター351の力と弾性手段として定荷重ばね352の力とを受けて上方に移動することにより、落下した可動体301を初期位置まで上昇させて初期位置設定用ストッパー382に保持させ、かつ、モーター351の力を受けて所定位置まで下降することにより初期位置設定用ストッパー382を解除して可動体301を自由落下させる昇降部材350と、を備えたので、可動体301を上昇させるためのモーター351の負荷を軽減できるとともに、可動体301に落下方向と反対方向の力が加わらないようにできて可動体301を自由落下させる演出を実現できる遊技性に富んだパチンコ機1を提供できる。
即ち、モーター351の力と定荷重ばね352の力とを昇降部材350に伝達する動力伝達手段353を備え、定荷重ばね352と可動体301とが直接連結されていないので、モーター351の負荷を軽減できるとともに、可動体301を自由落下させることが可能となる。
また、初期位置設定用ストッパー382を作動状態と解除状態とに設定するリンク機構383を備え、当該リンク機構383は、初期位置設定用ストッパー382を作動状態(可動体301を保持する状態)に維持するための付勢手段としての付勢ばね384と、昇降部材350が下降する際の押下力を受ける押下力受部395とを備え、押下力受部395が昇降部材351からの押下力を受けることによってリンク機構383が付勢ばね384に抗して初期位置設定用ストッパー382を解除状態(可動体301を自由落下させる状態)に設定するので、昇降部材350を下降させることで可動体301を確実に自由落下させることができる。
また、上下方向に離れるように移動可能であるとともに互いに接触するように移動可能に設けられた上部材304及び下部材305を備え、遊技盤30の上部の初期位置に上部材304及び下部材305が互いに接触した状態で初期位置設定ストッパー382により保持され、当該初期位置設定ストッパー382が解除されることにより初期位置から落下するように構成された可動体301と、初期位置から落下する可動体301の上部材304及び下部材305が互いに上下方向に離れた状態となるように上部材304を受け止める上ストッパー400と、を備えたことにより、可動体301の落下中に可動体301の形態を変化させることができるようになるため、特異な可動体演出を実現できるようになり、遊技性に富んだパチンコ機1を提供できる。
また、上部材304は、上支持基板325と、当該上支持基板325に移動可能に支持された上装飾部材326とを備え、下部材305は、下支持基板335と、当該下支持基板335に移動可能に支持された下装飾部材336とを備え、初期位置から落下する上部材304が上ストッパー400で受け止められて上部材304及び下部材305が互いに上下方向に離れた状態となった場合に、上装飾部材326及び下装飾部材336が互いに上下方向に離れた状態となるように構成されているので、上部材304及び下部材305を備えた可動体301の落下中に当該可動体301の形態を変化させるとともに、上装飾部材326及び下装飾部材336の形態を変化させることができるようになるため、特異な可動体演出を実現できるようになり、遊技性に富んだパチンコ機1を提供できる。
また、初期位置から落下する可動体301の上部材304及び下部材305が互いに接触した状態となるように下部材305を受け止める下ストッパー401を備え、初期位置から落下する下部材305が下ストッパー401で受け止められて上部材304及び下部材305が互いに接触した状態となった場合に、上装飾部材326及び下装飾部材336が互いに接触した状態となるように構成されているので、可動体301の落下中に当該可動体301の形態が変化しない可動体演出も可能となることから、可動体301の落下中に可動体301の形態を変化させる可動体演出、及び、可動体301の落下中に当該可動体301の形態を変化させない可動体演出の両方の可動体演出が可能となり、遊技性に富んだパチンコ機1を提供できる。
また、昇降部材350に設けられた第1の被検出部としての被検出部433及び第2の被検出部としての被検出部374と、可動体301が初期位置に位置された場合に第1の被検出部としての被検出部433を検出する可動体初期位置検出用センサー430と、昇降部材350が初期位置設定ストッパー382を解除させる直前位置である昇降部材初期位置に位置された場合に第2の被検出部としての被検出部374を検出する昇降部材初期位置検出用センサー431と、昇降部材350が落下した可動体301と接触しない位置である昇降部材上昇開始位置に位置された場合に第2の被検出部としての被検出部374を検出する昇降部材上昇開始位置検出用センサー432と、を備えたので、パチンコ機1の電源が遮断された後に復帰した場合(以下、「電断復帰時」という)、可動体301が初期位置に位置しているか否かを可動体初期位置検出用センサー430で検出し、可動体301が初期位置に位置している場合は、モーター351を制御して昇降部材350の被検出部374が昇降部材初期位置検出用センサー431で検出されるようにすることで、昇降部材350を初期状態に設定できる。また、電断復帰時において、可動体301が初期位置に位置していない場合も、モーター351を制御して昇降部材350の被検出部374が昇降部材初期位置検出用センサー431で検出されるようにすることで、昇降部材350を初期位置に設定した後、モーター351を制御して昇降部材350の被検出部374が昇降部材上昇開始位置検出用センサー432で検出されるようにすることで、昇降部材350の上昇を開始させて可動体301を初期位置まで上昇させて初期位置設定ストッパー382に保持させることができるようになる。即ち、パチンコ機1の電断復帰時において、昇降部材350及び可動体301を初期位置に復帰させることが可能となり、モーター351と可動体301とが動力伝達手段により連結されておらず、モーター351を制御することで可動体301の位置を制御することができない構成であっても、可動体301を初期位置に復帰させるための復帰動作処理を正しく行うことが可能となる。
[パチンコ機の内部構成について]
図14は、パチンコ機1の制御を担う制御手段の構成を示すブロック図である。同図に示すように、パチンコ機1は、主として遊技全般に係る基本動作を制御する主制御回路240と、主として賞球の払出動作を制御する払出制御回路250と、主として遊技球の発射を制御する発射制御回路260と、演出表示装置100、役物装置300、スピーカユニット8、LED等の発光体57を制御する演出制御回路270とを備える。
主制御回路240は、(メイン)CPU240a、(メイン)ROM240b、及び(メイン)RAM240cを備えてなり、CPU240aが、各検出スイッチやタイマからの入力に対応してROM240bに予め格納されたプログラムを読み出して、当該プログラムに従った演算処理を行い、主制御回路240に接続された上述の各ソレノイドSOL1〜SOL2や、遊技盤30の遊技領域30Aの外方に配設された第1特別図柄表示装置35A、第2特別図柄表示装置35B、第1特別図柄保留表示装置36A、第2特別図柄保留表示装置36B、普通図柄表示装置37、及び普通図柄保留表示装置38といった各表示装置を直接的に制御したり、他の制御回路に多様なコマンドを送信する。また、このときRAM240cは、CPU240aの演算処理時におけるワークエリアとして機能し、演算に必要な各種のデータや、コマンドを一時的に保持する。
主制御回路240には、払出制御回路250、及び演出制御回路270が接続されている。払出制御回路250は、主制御回路240と同様に不図示のCPU、ROM、RAMを備えたマイクロコンピュータであって、主制御回路240と一方向通信可能に接続されている。当該払出制御回路250には、外部情報出力端子板251が接続されている。外部情報出力端子板251は、主制御回路240(CPU240a)及び払出制御回路250(払出CPU)から出力された遊技の進行に関する種々の情報をパチンコ機1の設置店等に設けられたホストコンピュータ側に送信する。
また、払出制御回路250には、遊技者に対して賞球を払い出すための払出モータ252、及び賞球数計数スイッチ253が接続されている。払出制御回路250は、主制御回路240から送信される払出コマンドに含まれる賞球数情報に基づいて所定の賞球数が払い出されるように払出モータ252を制御する。当該払出モータ252の駆動により払い出された賞球は、賞球数計数スイッチ253により検出され、払出制御回路250側において、適正な賞球数が払い出されたかが把握される。なお、払出制御回路250には、この他、受皿6に許容数以上の遊技球が貯留されていることを検知する皿満タン検出スイッチや、本体枠3の扉が開放していることを検知する扉開放検出スイッチ等の各種のスイッチが接続される。
発射制御回路260には、ハンドルユニット7内に搭載されたタッチセンサ261、発射ボリューム262、図外の発射機構内に受皿6に貯留された遊技球を送り込む球送りモータ263、及び発射機構内に格納された球発射モータ264が接続されており、発射制御回路260は、払出制御回路250からの発射許可およびタッチセンサ261からの入力を条件として、遊技者によるハンドルユニット7の操作量に応じて変化する発射ボリューム262からの入力信号に基づいて球発射モータ264を制御し、受皿6に貯留された遊技球を所定の発射力により遊技領域30A内に打ち出す。
演出制御回路270は、遊技進行中や待機中における各種の演出を制御する。
演出制御回路270は、(サブ)CPU270a、(サブ)ROM270b、(サブ)RAM270cを備えてなり、主制御回路240に対して、主制御回路240から演出制御回路270に対してのみ通信(一方向通信)が可能なように接続されている。当該演出制御回路270は、主制御回路240から送信される演出に関する各種のコマンドや内部タイマからの入力信号に基づいて、ROM270bに予め格納されたプログラムを読み出して、当該プログラムに従った演算処理を行い、演出制御回路270に接続された演出表示装置100の制御、及び、上述した役物装置300の可動体演出制御、遊技進行中における楽曲や効果音などの音声をスピーカユニット8から出力させる音声出力制御や、光飾装置70、遊技盤30及びパネル枠4等の各所に配設されたLED等の発光体57を多様なパターンにより発行させる発光制御を実行する。このときRAM270cは、CPU270aの演算処理時におけるワークエリアとして機能し、演算に必要な各種のデータや、コマンド等を一時的に保持する。
また、演出制御回路270は、CPU270aと接続され、当該CPU270aより送信される画像表示に係る各種のコマンドを受信して演出表示画面105に多様な画像を表示するためのVDP、及び上記画像表示処理中に必要な各種のデータ等を一時的に保存するVRAM、音声制御のための音声合成LSI等、各種制御に必要なハードウェアを備えている。また、演出制御回路270には、遊技者の任意に操作可能な前述の操作機構9が接続されており、例えば当該操作機構9の操作タイミングに合せて前述の各制御を実行し、操作機構9の操作タイミングに従った所定の演出を表現することが可能である。
以下、上記構成からなるパチンコ機1の遊技の流れについて概説する。
遊技者のハンドルユニット7の操作により遊技領域30A内を流下する遊技球が前述の第1始動部品50又は第2始動部品52に入球すると、主制御回路240では特別遊技(所謂大当り遊技)の実行可否に関する抽選、特別図柄の種類を決定する抽選、特別図柄の変動パターンを決定する抽選等の種々の抽選を実行する。
そして、上記抽選のうち、特図当否抽選の結果が「当り」である場合には、前述の大入賞装置60を開放動作させ、遊技球の入球を容易とする特別遊技が実行される。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に何ら限定されることはなく、実施形態を組み合わせて多様な変更、改良を行い得ることが当業者において明らかである。また、そのような多様な変更、改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 パチンコ機(遊技機)、30 遊技盤、301 可動体、350 昇降部材、
352 定荷重ばね(弾性手段)、353 動力伝達手段、
382 初期位置設定用ストッパー、
383 リンク機構、384 付勢ばね(付勢手段)、395 押下力受部。

Claims (3)

  1. 遊技盤の上部の初期位置に初期位置設定用ストッパーにより保持され、当該初期位置設定用ストッパーが解除されることにより前記初期位置から落下するように構成された可動体と、
    駆動源の力と弾性手段の力とを受けて上方に移動することにより、落下した前記可動体を前記初期位置まで上昇させて前記初期位置設定用ストッパーに保持させ、かつ、前記駆動源の力を受けて所定位置まで下降することにより前記初期位置設定用ストッパーを解除して前記可動体を落下させる昇降部材と、
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記駆動源の力と前記弾性手段の力とを前記昇降部材に伝達する動力伝達手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の記載の遊技機。
  3. 前記初期位置設定用ストッパーを作動状態と解除状態とに設定するリンク機構を備え、
    前記リンク機構は、前記初期位置設定用ストッパーを作動状態に維持するための付勢手段と、前記昇降部材が下降する際の押下力を受ける押下力受部とを備え、
    前記押下力受部が前記昇降部材からの押下力を受けることによって前記リンク機構が前記付勢手段に抗して前記初期位置設定用ストッパーを解除状態に設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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