JP2017134691A - 作業分析支援装置、作業分析支援方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
上記の構成では、作業中に映り込んだ文字、記号又はパターンを手掛かりとして区切れ目に相当する時点を特定し、その時点を基準として作業映像の区切れ目を設定するようになる。
上記の構成では、予め登録された像が作業映像中に出現した時点を基準として作業映像の区切れ目を設定する。この際、登録されている像が作業の構成要素と関連付けられていれば、より適切に作業映像を構成要素毎に区切ることが可能となる。
上記の構成では、予め登録された像が作業映像中の所定位置に出現した時点を基準として作業映像の区切れ目を設定する。この際、登録されている像及び当該像の出現位置が作業の構成要素と関連付けられていれば、より適切に作業映像を構成要素毎に区切ることが可能となる。
上記の構成では、作業映像の再生期間中、ユーザにより指定された範囲(指定範囲)内に映る像を手掛かりとして区切れ目に相当する時点を特定し、その時点を基準として作業映像の区切れ目を設定する。すなわち、上記の実施形態では、ユーザが指定した範囲内で区切れ目を設定するため、区切れ目の設定を効率よく行うことが可能となる。
上記の構成では、作業映像中に映り込む複数の像を手掛かりとして区切れ目に相当する時点を特定し、その時点を基準として作業映像の区切れ目を設定する。これにより、区切れ目の設定精度を向上させることが可能となる。
上記の構成では、作業映像中に映り込んだ文字のうち、作業の構成要素と対応付けられた条件を満たす文字が文字入力支援用に用いられ、具体的には、当該文字情報中に組み込まれる。これにより、文字入力作業の省力化を図ることが可能となる。
上記の作業分析支援方法によれば、作業映像の区切れ目を適切に設定し、作業映像を当該作業の構成要素毎に適切に区切ることが可能となる。
上記のコンピュータプログラムを用いることにより、作業映像の区切れ目を適切に設定し、作業映像を当該作業の構成要素毎に適切に区切ることが可能となる。
また、上記のコンピュータプログラムについては、前記判定部により、前記検知部により検知された前記像が前記構成要素と対応付けられて登録されたものであるか否かを判定させ、前記検知部により検知された前記像が前記構成要素と対応付けられて登録されたものであると前記判定部が判定した場合に、前記区切れ目設定部により、前記再生期間中、前記検知部により検知された前記像の出現時点を基準として前記区切れ目を設定させてもよい。
また、上記のコンピュータプログラムについては、前記判定部により、前記検知部により検知された前記像が前記構成要素と対応付けられて登録されたものであり、かつ、前記作業映像における前記像の出現位置が前記構成要素と対応付けられて決められた位置であるか否かを判定させ、前記検知部により検知された前記像が前記構成要素と対応付けられて登録されたものであり、かつ、前記出現位置が前記構成要素と対応付けられて決められた位置であると前記判定部が判定した場合に、前記区切れ目設定部により、前記再生期間中、前記検知部により検知された前記像が前記出現位置に出現した時点を基準として前記区切れ目を設定させてもよい。
また、上記のコンピュータプログラムについては、前記コンピュータを、前記作業映像の再生期間のうち、ユーザによって指定された指定範囲を記憶する範囲記憶部を更に有する前記作業分析支援装置として機能させ、前記検知部により、前記作業映像のうち、前記範囲記憶部に記憶された前記指定範囲内で再生される部分映像中の前記像を検知させ、前記判定部により、前記検知部により検知された前記像が前記条件を満たすか否かを判定させ、前記検知部により検知された前記像が前記条件を満たすと前記判定部が判定した場合に、前記区切れ目設定部により、前記指定範囲中、前記検知部により検知された前記像が前記条件を満たした時点を基準として前記区切れ目を設定させてもよい。
また、上記のコンピュータプログラムについては、前記検知部により、前記作業映像の中で同時に出現した複数の前記像を検知させ、前記判定部により、前記検知部により検知された複数の前記像の各々が前記条件を満たすか否かを判定させ、前記検知部により検知された複数の前記像のすべてが前記条件を満たすと前記判定部が判定した場合に前記区切れ目設定部により、前記再生期間中、前記検知部により検知された複数の前記像のすべてが前記条件を満たした時点を基準として、前記区切れ目を設定させてもよい。
また、上記のコンピュータプログラムについては、前記コンピュータを、処理対象データに対して処理を施す処理実行部を更に有する前記作業分析支援装置として機能させ、前記検知部により、前記像として、前記作業映像中に映り込んだ文字を検知し、前記判定部により、前記検知部により検知された前記文字が前記条件を満たすか否かを判定し、前記検知部により検知された前記文字が前記条件を満たすと前記判定部が判定した場合に、前記処理実行部により、前記処理対象データに対して、該処理対象データが示す文字情報中に前記検知部により検知された前記文字を組み込むための処理を実行させてもよい。
先ず、本実施形態に係る作業分析支援装置(以下、本装置10)の概要を説明する。本装置10は、作業映像を用いて作業分析を行う際の支援ツールとして用いられるコンピュータである。具体的に説明すると、本装置10は、ある作業の作業映像を工程毎に区切る機能を有している。本装置10のユーザである分析者は、工程毎に区切れられた作業映像(すなわち、工程別の映像)に基づき、各工程の所要時間や作業効率等を把握することが可能となる。
次に、本装置10を用いた作業分析について説明する。本装置10を用いた作業分析において、本装置10は、区切れ目設定処理を実行する。この区切れ目設定処理では、分析対象とする作業の映像(作業映像)中の区切れ目を設定し、これにより、当該作業映像が工程毎に区切られるようになる。なお、区切れ目設定処理では、本発明の作業分析支援方法が採用されている。すなわち、区切れ目設定処理中の各ステップ(詳しくは後述する)は、本発明の作業分析支援方法を構成するものである。
次に、本装置10の構成について説明する。本装置10は、コンピュータによって構成され、例えばパソコンによって構成されている。ただし、これに限定されるものではなく、本装置10がネットワーク上のサーバコンピュータによって構成されてもよい。すなわち、サーバコンピュータが本装置10の機能を備え、当該機能を利用するためのサービス(ASPサービスやクラウドサービス)を提供し、スマートフォンやタブレット等のクライアント端末でそのサービスを利用する構成であってもよい。
映像再生部11は、分析対象となる作業の映像を示す映像データ(具体的には動画ファイル)を読み出し、当該データが示す映像を再生してディスプレイ5に表示させる。なお、作業分析において、映像再生部11によって再生される映像は、作業分析画面中の映像再生領域S1に表示されることになっている。
範囲記憶部12は、分析対象となる作業の作業映像の再生期間のうち、分析者によって指定された指定範囲を記憶する。具体的に説明すると、分析者は、作業映像中の一部の範囲の映像のみを表示させる場合、作業分析画面を通じて当該範囲を指定する。より詳しく説明すると、作業分析画面中、映像再生領域S1の下部には、図1に示すように一対の範囲指定カーソルCR1、CR2が設けられている。各々のカーソル位置は、指定範囲の端位置を示しており、より左側の範囲指定カーソルCR1の位置は、指定範囲の開始位置を、より右側の範囲指定カーソルCR2の位置は、指定範囲の終了位置を、それぞれ示している。また、各範囲指定カーソルCR1、CR2は、再生バーPB上でスライド移動することが可能である。そして、ユーザが再生バーPBの幅内(換言すると、作業映像の再生期間中の全期間内)でカーソル位置を変化させると、2つの範囲指定カーソルCR1、CR2間の範囲が指定範囲として設定されるようになる。
検知部13は、映像再生領域S1中に表示される作業映像に映り込んだ文字を検知する。より具体的に説明すると、検知部13は、映像再生領域S1に表示されている作業映像中、所定領域に映り込んでいる文字を、公知のOCR技術を利用して検知する。ここで、検知される文字については、特に限定されるものではなく、例えば、作業実施中に提示される作業指示書や看板の文字、デジタル時計に表示される数字、作業員の名札に記載された氏名、作業具や製品に付された番号、作業実施中におけるディスプレイの表示内容(文字情報)等が挙げられる。また、検知される文字の構成については、単一の文字のみであってもよく、複数の文字からなる文字列であってもよい。
判定部14は、検知部13により検知された文字が区切れ目設定条件を満たすか否かを判定する。「区切れ目設定条件」とは、区切れ目を設定するために定められた条件であり、作業を構成する各工程と対応付けられて定められている。
条件記憶部15は、前述の区切れ目設定条件を記憶している。なお、区切れ目設定条件について説明すると、工程と対応付けられた内容になっている。具体例を挙げて説明すると、区切れ目設定条件の一例としては、工程を特徴付ける文字として工程毎に登録された文字(以下、登録文字)が挙げられる。かかる例において、前述の判定部14は、検知部13により検知された文字がいずれかの工程と対応している登録文字であるか否かを判定する。
区切れ目設定部16は、検知部13による文字の検知結果と、判定部14による判定結果と、に基づいて作業映像の区切れ目を自動的に設定する。具体的に説明すると、区切れ目設定部16は、検知部13によって検知された文字が区切れ目設定条件を満たすと判定部14が判定した場合に、作業映像の再生期間中、検知部13によって検知された文字が区切れ目設定条件を満たした時点を基準として区切れ目を設定する。また、検知部13が複数の文字を検知し、検知された複数の文字すべてが区切れ目設定条件を満たすと判定部14が判定した場合、区切れ目設定部16は、検知された複数の文字すべてが区切れ目設定条件を満たした時点を基準として区切れ目を設定する。
入力処理実行部17は、処理実行処理部に相当し、検知部13により検知された文字が区切れ目設定条件を満たすと判定部14が判定した場合に、検知文字入力処理を実行する。検知文字入力処理とは、作業分析時に生成される作業分析結果データに対して施される処理である。「作業分析結果データ」とは、作業分析の結果を示すデータであり、具体的には、区切れ目の設定箇所、動作レコードに収録された各動作に関する情報、及び、作業分析画面中のコメント入力領域S3に入力された文字情報を示すデータである。そして、検知文字入力処理では、作業分析結果データが示す文字情報のうち、コメント入力領域S3の文字情報中に、検知部13により検知された文字を自動的に組み込む。
特定部18は、検知部13により検知された文字が区切れ目設定条件を満たすと判定部14が判定した場合に、当該文字に基づいて各種の内容を特定する。具体的に説明すると、特定部18は、検知部13により検知された文字が満たす区切れ目設定条件と対応付けられている工程を特定する。これにより、検知部13により検知された文字が区切れ目設定条件を満たした直後に行われる工程が、作業映像中のどの工程であるのかを特定することが可能となる。
次に、本装置10の動作例として、前述の区切れ目設定処理の手順を説明する。なお、以下では4つの例(第一例〜第四例)を挙げ、それぞれの例における区切れ目設定処理の流れについて説明することとする。
第一例における区切れ目設定処理では、作業映像中に映し出された文字が登録文字であるときに、当該文字の出現時点を基準として区切れ目を設定する。かかる内容について詳しく説明するため、以下では、6つの工程A〜Fによって構成された作業Pの作業映像に対して区切れ目を設定する場面を例に挙げて説明する。
第二例における区切れ目設定処理では、作業映像中に映し出された文字が登録文字であり、且つ、当該文字が規定位置に出現したときに、その時点を基準として区切れ目を設定する。かかる内容について詳しく説明するため、以下では、ベルトコンベア上を流れる作業対象品(以下、ワーク)に対して加工操作を行う作業の作業映像に対して区切れ目を設定する場面を例に挙げて説明することとする。
第三例における区切れ目設定処理では、作業映像の中で同時に出現した複数の文字を検知する。そして、複数の文字すべてが登録文字であるときに、当該複数の文字が同時に出現した時点を基準として区切れ目を設定する。かかる内容について詳しく説明するため、以下では、上下一対のプレス器を用いて行われる作業の作業映像に対して区切れ目を設定する場面を例に挙げて説明する。
第四例における区切れ目設定処理では、第二例と同様、作業映像中に映し出された文字が登録文字であり、且つ、当該文字が規定位置に出現したときに、その時点を基準として区切れ目を設定する。また、第四例では、上記の規定位置が複数設定されており、各規定位置に登録文字と一致する文字が出現したときに、その時点を基準として区切れ目を設定する。かかる内容について詳しく説明するため、以下では、2つの工程によって構成された作業Xの作業映像に対して区切れ目を設定する場面を例に挙げて説明することとする。
上記の実施形態では、本発明の作業分析支援装置の構成及び動作について具体例を挙げて説明した。しかしながら、上記の実施形態は本発明の一例に過ぎず、上記以外の実施形態も考えられる。例えば、作業映像中に出現した文字を手掛かりにして区切れ目を設定することとした。ただし、作業映像中の文字に限定されるものではなく、その他の像、例えば、作業映像中に映し出されたQRコード(登録商標)などの記号、あるいは所定の色や模様・柄のパターンを手掛かりに区切れ目を設定してもよい。
2 メモリ
3 ハードディスクドライブ
4 入力装置
5 ディスプレイ
6 スピーカ
10 本装置(作業分析支援装置)
11 映像再生部
12 範囲記憶部
13 検知部
14 判定部
15 条件記憶部
16 区切れ目設定部
17 入力処理実行部(処理実行部)
18 特定部
CR1,CR2 範囲指定カーソル
PB 再生バー
Q1 モニタ画面
Q2 ワーク
Q3 上側プレス器
Q4 下側プレス器
Q5 衣服
S1 映像再生領域
S2 動作リスト領域
S3 コメント入力領域
Claims (15)
- 作業の様子を撮影して得られる作業映像を、前記作業の構成要素毎に区切るための作業分析支援装置であって、
前記作業映像中の像を検知する検知部と、
該検知部により検知された前記像が、前記構成要素と対応する条件を満たすか否かを判定する判定部と、
前記検知部により検知された前記像が前記条件を満たすと前記判定部が判定した場合に、前記作業映像の再生期間中、前記検知部により検知された前記像が前記条件を満たした時点を基準として、前記作業映像の区切れ目を設定する区切れ目設定部と、を有することを特徴とする作業分析支援装置。 - 前記検知部は、前記像として、前記作業映像の中に映り込んだ文字、記号又はパターンを検知することを特徴とする請求項1に記載の作業分析支援装置。
- 前記判定部は、前記検知部により検知された前記像が前記構成要素と対応付けられて登録されたものであるか否かを判定し、
前記検知部により検知された前記像が前記構成要素と対応付けられて登録されたものであると前記判定部が判定した場合に、前記区切れ目設定部は、前記再生期間中、前記検知部により検知された前記像の出現時点を基準として前記区切れ目を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の作業分析支援装置。 - 前記判定部は、前記検知部により検知された前記像が前記構成要素と対応付けられて登録されたものであり、かつ、前記作業映像における前記像の出現位置が前記構成要素と対応付けられて決められた位置であるか否かを判定し、
前記検知部により検知された前記像が前記構成要素と対応付けられて登録されたものであり、かつ、前記出現位置が前記構成要素と対応付けられて決められた位置であると前記判定部が判定した場合に、前記区切れ目設定部は、前記再生期間中、前記検知部により検知された前記像が前記出現位置に出現した時点を基準として前記区切れ目を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の作業分析支援装置。 - 前記作業映像の再生期間のうち、ユーザによって指定された指定範囲を記憶する範囲記憶部を有し、
前記検知部は、前記作業映像のうち、前記範囲記憶部に記憶された前記指定範囲内で再生される部分映像中の前記像を検知し、
前記判定部は、前記検知部により検知された前記像が前記条件を満たすか否かを判定し、
前記検知部により検知された前記像が前記条件を満たすと前記判定部が判定した場合に、前記区切れ目設定部は、前記指定範囲中、前記検知部により検知された前記像が前記条件を満たした時点を基準として前記区切れ目を設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の作業分析支援装置。 - 前記検知部は、前記作業映像の中で同時に出現した複数の前記像を検知し、
前記判定部は、前記検知部により検知された複数の前記像の各々が前記条件を満たすか否かを判定し、
前記検知部により検知された複数の前記像のすべてが前記条件を満たすと前記判定部が判定した場合に、前記区切れ目設定部は、前記再生期間中、前記検知部により検知された複数の前記像のすべてが前記条件を満たした時点を基準として、前記区切れ目を設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の作業分析支援装置。 - 前記検知部は、前記像として、前記作業映像中に映り込んだ文字を検知し、
前記判定部は、前記検知部により検知された前記文字が前記条件を満たすか否かを判定し、
前記検知部により検知された前記文字が前記条件を満たすと前記判定部が判定した場合に、処理対象データに対して、該処理対象データが示す文字情報中に前記検知部により検知された前記文字を組み込むための処理を施す処理実行部を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の作業分析支援装置。 - コンピュータにより、作業の様子を撮影して得られる作業映像を、前記作業の構成要素毎に区切る作業分析支援方法であって、
コンピュータが、前記作業映像中に出現した像を検知する検知ステップと、
コンピュータが、前記検知ステップにて検知された前記像が前記構成要素と対応する条件を満たすか否かを判定する判定ステップと、
前記検知ステップにて検知された前記像が前記条件を満たすと前記判定ステップにおいて判定した場合に、コンピュータが、前記作業映像の再生期間中、前記検知ステップにて検知された前記像が前記条件を満たした時点を基準として、前記作業映像の区切れ目を設定する区切れ目設定ステップと、を有することを特徴とする作業分析支援方法。 - コンピュータによって読み取られて実行されるコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータを、
作業の様子を撮影して得られる作業映像を、前記作業の構成要素毎に区切るための作業分析支援装置であって、
前記作業映像中の像を検知する検知部と、
該検知部により検知された前記像が、前記構成要素と対応する条件を満たすか否かを判定する判定部と、
前記検知部により検知された前記像が前記条件を満たすと前記判定部が判定した場合に、前記作業映像の再生期間中、前記検知部により検知された前記像が前記条件を満たした時点を基準として、前記作業映像の区切れ目を設定する区切れ目設定部と、を有する作業分析支援装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記検知部により、前記像として、前記作業映像の中に映り込んだ文字、記号又はパターンを検知させることを特徴とする請求項9に記載のコンピュータプログラム。
- 前記判定部により、前記検知部により検知された前記像が前記構成要素と対応付けられて登録されたものであるか否かを判定させ、
前記検知部により検知された前記像が前記構成要素と対応付けられて登録されたものであると前記判定部が判定した場合に、前記区切れ目設定部により、前記再生期間中、前記検知部により検知された前記像の出現時点を基準として前記区切れ目を設定させることを特徴とする請求項9又は10に記載のコンピュータプログラム。 - 前記判定部により、前記検知部により検知された前記像が前記構成要素と対応付けられて登録されたものであり、かつ、前記作業映像における前記像の出現位置が前記構成要素と対応付けられて決められた位置であるか否かを判定させ、
前記検知部により検知された前記像が前記構成要素と対応付けられて登録されたものであり、かつ、前記出現位置が前記構成要素と対応付けられて決められた位置であると前記判定部が判定した場合に、前記区切れ目設定部により、前記再生期間中、前記検知部により検知された前記像が前記出現位置に出現した時点を基準として前記区切れ目を設定させることを特徴とする請求項9又は10に記載のコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータを、前記作業映像の再生期間のうち、ユーザによって指定された指定範囲を記憶する範囲記憶部を更に有する前記作業分析支援装置として機能させ、
前記検知部により、前記作業映像のうち、前記範囲記憶部に記憶された前記指定範囲内で再生される部分映像中の前記像を検知させ、
前記判定部により、前記検知部により検知された前記像が前記条件を満たすか否かを判定させ、
前記検知部により検知された前記像が前記条件を満たすと前記判定部が判定した場合に、前記区切れ目設定部により、前記指定範囲中、前記検知部により検知された前記像が前記条件を満たした時点を基準として前記区切れ目を設定させることを特徴とする請求項9乃至12のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記検知部により、前記作業映像の中で同時に出現した複数の前記像を検知させ、
前記判定部により、前記検知部により検知された複数の前記像の各々が前記条件を満たすか否かを判定させ、
前記検知部により検知された複数の前記像のすべてが前記条件を満たすと前記判定部が判定した場合に、前記区切れ目設定部により、前記再生期間中、前記検知部により検知された複数の前記像のすべてが前記条件を満たした時点を基準として、前記区切れ目を設定させることを特徴とする請求項9乃至13のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータを、処理対象データに対して処理を施す処理実行部を更に有する前記作業分析支援装置として機能させ、
前記検知部により、前記像として、前記作業映像中に映り込んだ文字を検知し、
前記判定部により、前記検知部により検知された前記文字が前記条件を満たすか否かを判定し、
前記検知部により検知された前記文字が前記条件を満たすと前記判定部が判定した場合に、前記処理実行部により、前記処理対象データに対して、該処理対象データが示す文字情報中に前記検知部により検知された前記文字を組み込むための処理を実行させることを特徴とする請求項9乃至14のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
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