JP2017130895A - 携帯端末及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末の利便性を損なわずに広告効果を高める。【解決手段】携帯端末は、画像を表示する表示部と、アプリケーションの実行が開始されると、アプリケーションを介してウェブブラウザをフォアグラウンドで実行させるブラウザ実行部と、自携帯端末に割り当てられている第1の識別情報と、ウェブブラウザで取得された第2の識別情報とを所定のウェブサイトへアプリケーションを介して実行されたウェブブラウザに送信させるブラウザ制御部と、を備える。ブラウザ実行部は、ウェブブラウザを実行させる際に、ウェブブラウザの画像をユーザに視認されにくい状態で表示部に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末及びプログラムに関する。
インターネットにおける広告手法として、特定のウェブサイトのウェブページを閲覧したことがあるユーザに対して、当該ウェブサイトに関連する広告を他のウェブサイトの画像上に表示させることで特定のウェブサイトの再度の閲覧を促す手法がある。このような広告手法は、リターゲティング広告と呼ばれ、広告効果を高める手法として広く利用されている。特許文献1には、リターゲティング広告を実施する技術が記載されている。
特許文献1に記載の技術は、ウェブサーバとウェブブラウザとの間で用いられるクッキー(HTTP Cookie)を利用している。そのため、携帯端末、例えばスマートフォン上で実行されるアプリケーション(以下、アプリという。)介してユーザがウェブサイトを閲覧した場合には、アプリはウェブブラウザのクッキーを利用することができないため、リターゲティング広告を活用できないことがあった。これに対して、特許文献2には、アプリを介したウェブサイトの閲覧履歴をウェブブラウザで利用する技術が記載されている。特許文献2に記載の技術では、アプリとウェブブラウザとからアクセス可能なサーバプロセスをスマートフォン上で実行させ、サーバプロセスがアプリとウェブブラウザとを紐付けることにより、アプリとウェブブラウザとを連携させたリターゲティング広告を可能としている。
特開2013−077119号公報 特許第5724028号公報
しかしながら、特許文献2に記載の技術ではスマートフォン上においてサーバプロセスをアプリとして実行する必要がある。そのため、スマートフォンのメモリ領域やCPU処理時間を占有してしまうため、他のアプリの動作が遅くなったり、電力消費量が増加してバッテリーの持ちが悪くなったりしてスマートフォンの利便性を損なってしまう場合があった。
本発明は、前述の事情に鑑み、携帯端末の利便性を損なわずに広告効果を高めることができる携帯端末及びプログラムを提供することを目的としている。
本発明の一態様は、ウェブブラウザと前記ウェブブラウザ以外のアプリケーションとが動作する携帯端末であって、画像を表示する表示部と、前記アプリケーションの実行が開始されると、前記アプリケーションを介して前記ウェブブラウザをフォアグラウンドで実行させるブラウザ実行部と、自携帯端末に割り当てられている第1の識別情報と、前記ウェブブラウザで取得された第2の識別情報とを所定のウェブサイトへ前記アプリケーションを介して実行された前記ウェブブラウザに送信させるブラウザ制御部と、を備え、前記ブラウザ実行部は、前記ウェブブラウザを実行させる際に、前記ウェブブラウザの画像をユーザに視認されにくい状態で前記表示部に表示させる、携帯端末である。
また、本発明の一態様は、上記の携帯端末において、前記ブラウザ実行部は、前記ウェブブラウザの画面を透明又は透明に近い状態で前記表示部に表示させる。
また、本発明の一態様は、上記の携帯端末において、前記ブラウザ実行部は、前記ウェブブラウザの画面を小さいサイズで前記表示部に表示させる。
また、本発明の一態様は、上記の携帯端末において、前記ブラウザ実行部は、前記アプリケーションを介して前記ウェブブラウザを実行させるときに、前記ウェブブラウザを前記所定のウェブサイトにアクセスさせる。
また、本発明の一態様は、上記の携帯端末において、前記ブラウザ実行部は、前記ブラウザ制御部が前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを前記ウェブブラウザに送信にさせた後に、前記第1の識別情報及び前記第2の識別情報に変更が生じていない場合には、前記アプリケーションを介して前記ウェブブラウザを実行させず、前記ブラウザ制御部が前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを前記ウェブブラウザに送信にさせた後に、前記第1の識別情報又は前記第2の識別情報に変更が生じた場合には、前記アプリケーションの実行が開始されると、前記アプリケーションを介して前記ウェブブラウザを実行させる。
また、本発明の一態様は、画像を表示する表示部を備え、ウェブブラウザと前記ウェブブラウザ以外のアプリケーションとが動作する携帯端末に備えられるコンピュータを、前記アプリケーションの実行が開始されると、前記アプリケーションを介して前記ウェブブラウザをフォアグラウンドで実行させるブラウザ実行部と、自携帯端末に割り当てられている第1の識別情報と、前記ウェブブラウザで取得された第2の識別情報とを所定のウェブサイトへ前記アプリケーションを介して実行された前記ウェブブラウザに送信させるブラウザ制御部と、して機能させ、前記ブラウザ実行部は、前記ウェブブラウザを実行させる際に、前記ウェブブラウザの画像をユーザに視認されにくい状態で前記表示部に表示させる、プログラムである。
本発明によれば、携帯端末の利便性を損なわずに広告効果を高めることが可能となる。
本実施形態における配信システムの構成例を示すブロック図。 本実施形態における携帯端末の構成例を示すブロック図。 本実施形態における第1の識別情報と第2の識別情報との同期処理を示すフローチャート。 比較例における携帯端末が同期処理を実行する際の表示部での画像の表示例を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態における携帯端末及びプログラムを含む配信システムを説明する。図1は、本実施形態における配信システムの構成例を示すブロック図である。配信システムは、複数の携帯端末1と、ウェブサーバ2とを備える。複数の携帯端末1とウェブサーバ2とは、有線通信網又は無線通信網のいずれか又はそれらを組み合わせたネットワーク3を介して相互に通信可能である。所定のウェブサーバとしてのウェブサーバ2は、ユーザがアクセスしたウェブページ又はウェブサイトやユーザが提供を受けたサービスに基づいた情報を、ユーザが利用する携帯端末1へ配信する。
ユーザがアクセスしたウェブページ又はウェブサイトに関する情報は、例えばウェブサーバ2や他のサーバと携帯端末1で実行されるウェブブラウザとの間で利用されるクッキーなどを用いて取得される。また、ユーザが受けたサービスに関する情報は、携帯端末1で実行されるアプリケーション(以下、アプリという。)とサービスを提供するサーバとの間で利用されるIDFA(Identification For Advertisers)やADID(Advertising Identification)などの識別情報を用いて取得される。ウェブサーバ2から配信される情報は、例えば広告情報や、ユーザがアクセスしたウェブサイト又はユーザが提供を受けたサービスに関する情報などである。ユーザが携帯端末1のアプリを利用して提供を受けるサービスは、例えばウェブの閲覧や、物品の購入や、音楽又は映像などのコンテンツのダウンロードなどである。
図2は、本実施形態における携帯端末1の構成例を示すブロック図である。携帯端末1は、例えばスマートフォンやタブレット端末である。携帯端末1は、通信部11と、制御部12と、表示部15とを備える。通信部11は、ネットワーク3を介してウェブサーバ2と通信を行う。通信部11は、ウェブサーバ2から受信した情報を制御部12へ出力し、制御部12から出力される情報をウェブサーバ2へ送信する。表示部15は、携帯端末1において実行されているOS、アプリケーション又はウェブブラウザの画像を表示する。
制御部12は、ブラウザ実行部13と、ブラウザ制御部14とを備える。制御部12は、例えばCPU(Central Processing Unit)と、一時記憶としてのメモリと、不揮発性の記憶装置(EEPROMやハードディスク)とを含み構成される。記憶装置に記憶されたプログラムをメモリに読み出して実行することにより、CPUがブラウザ実行部13とブラウザ制御部14として機能する。また、記憶装置は、アプリやウェブブラウザのプログラムも記憶している。
ブラウザ実行部13は、携帯端末1においてアプリがフォアグラウンドで実行されると、ウェブブラウザを制御部12においてCPUにフォアグラウンドで実行させる。ブラウザ実行部13は、ウェブブラウザを実行させる前に、ウェブブラウザによって表示部15に表示される画像に対するα値を設定する。ここでα値は、画像の各画素又はすべての画素に対して設けられる透過度を表す数値である。ブラウザ実行部13により設定されるα値は、画像が完全に透明な状態になる値(透過度が100%)、又は透過度が100%に近い値であってユーザがウェブブラウザによって表示部15に表示される画像を視認できない又は視認しづらくなる値である。なお、100%又は100%に近い値に透過度を設定できない場合、透過度に対して設定可能な数値(割合)うち100%に最も近い値(最大値)を設定してもよい。また、ウェブブラウザによって表示部15に表示される画像には、ウェブブラウザ自体のフレームやボタンなども含まれる。ブラウザ実行部13は、ウェブブラウザをアプリ内で実行させてもよいし、ウェブブラウザをアプリ外で実行させてもよい。
ここで、アプリのフォアグラウンドでの実行とは、少なくとも携帯端末1に備えられる表示部15にアプリの画像が表示され、ユーザの操作をアプリが直接受け付ける状態である。また、アプリのバックグラウンドでの実行とは、アプリが実行されている状態であって、且つ少なくともウェブブラウザ又は他のアプリがフォアグラウンドで実行されている状態である。
ブラウザ制御部14は、ブラウザ実行部13によってフォアグラウンドで実行されたウェブブラウザに対してウェブサーバ2へアクセスさせる制御をする。ブラウザ制御部14は、ウェブブラウザがウェブサーバ2へアクセスする際に、ウェブブラウザに第1の識別情報と第2の識別情報とをウェブサーバ2へ送信させる。第1の識別情報は、前述のIDFAやAIDなどのように、携帯端末1に対して割り当てられる情報である。第2の識別情報は、クッキーに含まれる情報のように、ウェブブラウザがウェブサーバから取得する情報であってウェブブラウザを識別する情報である。ウェブブラウザによる第1の識別情報及び第2の識別情報のウェブサーバ2への送信は、例えばウェブサーバ2へアクセスする際のURLの送信とともに行われる。
ブラウザ制御部14は、ウェブサーバ2への第1の識別情報及び第2の識別情報の送信が完了すると、ウェブブラウザをバックグラウンドで実行させるとともに、アプリをフォアグラウンドでの実行に戻す。第1の識別情報及び第2の識別情報の送信の完了は、ウェブサーバ2からの応答に基づいて検出してもよい。
図3は、本実施形態における第1の識別情報と第2の識別情報との同期処理を示すフローチャートである。携帯端末1においてアプリが実行されると、制御部12は同期処理を開始する。制御部12において、同期処理が開始されると、ブラウザ実行部13は、ウェブブラウザの画像に対するα値を透過度が100%又は透過度が100%に近い値を設定し(ステップS11)、ウェブブラウザをフォアグラウンドで実行させる(ステップS12)。なお、ブラウザ実行部13は、制御部12においてウェブブラウザが既に起動している場合にはバックグラウンドでの実行からフォアグラウンドで実行に切り替え、ウェブブラウザが起動していない場合にはウェブブラウザのプログラムを記憶装置から読み出してCPUにフォアグラウンドで実行させる。
ブラウザ実行部13によりウェブブラウザがフォアグラウンドで実行されると、ブラウザ制御部14は、ウェブブラウザにウェブサーバ2へアクセスさせることで、第1の識別情報(IDFAやAIDなど)と第2の識別情報(クッキーIDなど)とを組み合わせてウェブサーバ2宛にウェブブラウザに送信させる(ステップS13)。ブラウザ制御部14は、ウェブサーバ2への第1の識別情報及び第2の識別情報の送信が完了すると、ウェブブラウザをバックグラウンドで実行させるとともにアプリをフォアグラウンドで実行させ(ステップS14)、同期処理を終了させる。なお、ブラウザ制御部14は、ウェブブラウザをバックグラウンドで実行させず、ウェブブラウザを終了させてもよい。
ウェブサーバ2は、第1の識別情報と第2の識別情報とを組み合わせて受信することにより、携帯端末1を利用したユーザのアプリの使用状況と、同一の携帯端末1を利用したユーザのウェブブラウザによるウェブサイトの閲覧状況とを紐付けることができる。これにより、ウェブサーバ2は、携帯端末1におけるユーザのウェブサイトの閲覧状況に加えて当該ユーザのアプリの使用状況に応じた、ユーザの興味や趣向に関連した情報の配信を行うことができ、広告効果を高めることが可能となる。
なお、携帯端末1が実行する同期処理は、アプリが最初に実行される際に一度実行されればよく、アプリが実行される都度、実行されずともよい。ただし、携帯端末1における第1の識別情報(IDFAやAIDなど)が再設定され、同期処理が実行された後に第1の識別情報に変更が生じた場合には、携帯端末1は同期処理を再度実行する。すなわち、同期処理が一度実行された後に第1の識別情報に変更が生じていない場合には、携帯端末1は同期処理を実行せずともよい。また、第2の識別情報に関しても同様であり、同期処理が実行された後に第2の識別情報に変更が生じていない場合には、再度の同期処理は不要であり、第2の識別情報に変更が生じた場合には、同期処理が再度実行される。
図4は、比較例における携帯端末が同期処理を実行する際の表示部での画像の表示例を示す図である。図4(a)に示すように、携帯端末においてアプリをフォアグラウンドで実行している状態でウェブブラウザをフォアグラウンドで実行した場合、図4(b)や図4(c)で示すように、ウェブブラウザの画像がアプリの画像に代えて表示される。図4(b)及び図4(c)では、ウェブブラウザの画像が画面の下から迫り上がる場合の表示例が示されている。図4に示すように、ウェブブラウザが第1の識別情報と第2の識別情報とを組み合わせて送信する際に、ウェブブラウザの画像が表示されてしまうため、ユーザがアプリの画像を見ることを遮ってしまうため、ユーザビリティが低下してしまうことがあった。
これに対して、本実施形態における携帯端末1が行う同期処理では、ブラウザ実行部13がウェブブラウザを実行させるときに、ウェブブラウザの画像に対する透過度を100%又は100%に近い値にする。ウェブブラウザの画像を100%又は100%に近い透過度で表示させるため、図4に示したようにウェブブラウザの画像がしたから迫り上がったとしても、アプリの画像は遮られることなく表示され続ける。ウェブブラウザの画像をユーザが視認されにくい状態で表示部15に表示させることにより、ユーザビリティを低下させることなく、広告効果を高めることが可能となる。
また、本実施形態における携帯端末1が行う同期処理では、アプリとウェブブラウザとの他にアプリやサーバプロセスなどを実行させることがないので、携帯端末1の制御部12におけるメモリ領域やCPU処理時間を占有することがない。これにより、電力消費量が増加してバッテリーの持ちが悪くなることがなく、携帯端末1の利便性を損なわずに広告効果を高めることができる。
また、同期処理では、ウェブブラウザを実行させるときに、ウェブブラウザにウェブサーバ2へアクセスさせることにより、第1の識別情報と第2の識別情報との組み合わせをウェブサーバ2へ即座に送信させている。これにより、ウェブブラウザの実行によってアプリのフォアグラウンドで実行が中断される時間を短くすることができ、ユーザビリティの低下を抑えることができる。
また、同期処理が実行された後に、第1の識別情報又は第2の識別情報に変更が生じるまで、同期処理が再度実行されないので、同期処理が繰り返し実行されることでユーザビリティが低下する可能性を抑えることができる。
なお、本実施形態における携帯端末1の制御部12が備えるブラウザ実行部13及びブラウザ制御部14は、携帯端末1において実行されるアプリ内の機能としてアプリに実装されていてもよい。
また、本実施形態の同期処理におけるウェブブラウザの画像をユーザに視認されにくい状態として、透過度を100%又は100%に近い値でウェブブラウザに画像を表示する状態を説明したが、他の手法を用いてもよい。他の手法としては、例えばウェブブラウザの画像を小さいサイズに定め、ユーザに視認されにくい位置に表示させてもよい。ウェブブラウザの画像のサイズは、表示部15において表示可能なサイズのうち最も小さいサイズや、表示可能なサイズの半分のサイズ、10%以下のサイズなどとしてもよい。また、ユーザに視認されにくい位置は、例えば表示部15の表示領域が矩形である場合には4つの隅のいずれかの隅や、表示領域の端などである。あるいは、携帯端末1において、表示部15における表示領域より広い表示領域が仮想的に定められている場合、表示部15における表示領域の外側の表示領域にウェブブラウザの画像を表示させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、アプリ及びウェブブラウザを用いたユーザの利用履歴に基づいて広告情報を携帯端末に配信する構成を説明した。しかし、携帯端末へ配信する情報は、広告に限らず、情報を配信する情報提供者又はユーザにとって有益となり得る情報であってもよい。また、本実施形態では、ウェブサーバ2が携帯端末1に対して情報を配信する動作を説明したが、ウェブサーバ2は携帯端末1に対して情報を配信せずともよい。この場合、ウェブサーバ2は、携帯端末1における第1の識別情報(IDFAやAIDなど)と第2の識別情報(クッキーIDなど)との対応関係を他の装置へ通知してもよい。また、対応関係の通知を受けた他の装置が、携帯端末1に情報を配信するようにしてもよい。
前述した実施形態における携帯端末1の制御部12が有するブラウザ実行部やブラウザ制御部それぞれを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。更に「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また、このプログラムは、前述した構成要素の一部を実現するためのものであってもよく、更に前述した構成要素をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、PLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
携帯端末の利便性を損なわずに広告効果を高めることが不可欠な用途にも適用できる。
1…携帯端末、2…ウェブサーバ、3…ネットワーク、11…通信部、12…制御部、13…ブラウザ実行部、14…ブラウザ制御部、15…表示部
しかしながら、特許文献2に記載の技術ではスマートフォン上においてサーバプロセスをアプリとして実行する必要がある。そのため、スマートフォンのメモリ領域やCPU処理時間を占有してしまうため、他のアプリの動作が遅くなることで、スマートフォンの利便性を損なってしまう場合があった。

Claims (6)

  1. ウェブブラウザと前記ウェブブラウザ以外のアプリケーションとが動作する携帯端末であって、
    画像を表示する表示部と、
    前記アプリケーションの実行が開始されると、前記アプリケーションを介して前記ウェブブラウザをフォアグラウンドで実行させるブラウザ実行部と、
    自携帯端末に割り当てられている第1の識別情報と、前記ウェブブラウザで取得された第2の識別情報とを所定のウェブサイトへ前記アプリケーションを介して実行された前記ウェブブラウザに送信させるブラウザ制御部と、
    を備え、
    前記ブラウザ実行部は、前記ウェブブラウザを実行させる際に、前記ウェブブラウザの画像をユーザに視認されにくい状態で前記表示部に表示させる、
    携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    前記ブラウザ実行部は、前記ウェブブラウザの画面を透明又は透明に近い状態で前記表示部に表示させる、
    携帯端末。
  3. 請求項1に記載の携帯端末において、
    前記ブラウザ実行部は、前記ウェブブラウザの画面を小さいサイズで前記表示部に表示させる、
    携帯端末。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の携帯端末において、
    前記ブラウザ実行部は、前記アプリケーションを介して前記ウェブブラウザを実行させるときに、前記ウェブブラウザを前記所定のウェブサイトにアクセスさせる、
    携帯端末。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の携帯端末において、
    前記ブラウザ実行部は、
    前記ブラウザ制御部が前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを前記ウェブブラウザに送信にさせた後に、前記第1の識別情報及び前記第2の識別情報に変更が生じていない場合には、前記アプリケーションを介して前記ウェブブラウザを実行させず、
    前記ブラウザ制御部が前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを前記ウェブブラウザに送信にさせた後に、前記第1の識別情報又は前記第2の識別情報に変更が生じた場合には、前記アプリケーションの実行が開始されると、前記アプリケーションを介して前記ウェブブラウザを実行させる、
    携帯端末。
  6. 画像を表示する表示部を備え、ウェブブラウザと前記ウェブブラウザ以外のアプリケーションとが動作する携帯端末に備えられるコンピュータを、
    前記アプリケーションの実行が開始されると、前記アプリケーションを介して前記ウェブブラウザをフォアグラウンドで実行させるブラウザ実行部と、
    自携帯端末に割り当てられている第1の識別情報と、前記ウェブブラウザで取得された第2の識別情報とを所定のウェブサイトへ前記アプリケーションを介して実行された前記ウェブブラウザに送信させるブラウザ制御部と、
    して機能させ、
    前記ブラウザ実行部は、前記ウェブブラウザを実行させる際に、前記ウェブブラウザの画像をユーザに視認されにくい状態で前記表示部に表示させる、
    プログラム。
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