JP2017130041A - 情報処理装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
学習フェーズの具体的な処理を、情報処理装置1200の各部の処理と共に説明する。
(B1)複数のセンサ1100は、各々に設定された取得頻度に基づいて環境データを測定する。
図10は、規定センサをコアセンサに加える場合の例を説明する図である。図2A〜図2Cの例では、センサ2001a〜センサ2001eからコアセンサを抽出している。しかし、環境によっては、あるセンサが他のセンサに影響を与えるコアセンサになることが分かっている場合がある。
モデルは、環境などの物理的なモデルと関係がある。例えば、降雨であれば移動性の低気圧、局所的に発達した積乱雲、台風などは、一定の期間内を見ると似通った降雨パターンの物理的なモデルである。一方、長い期間で見ると、異なる降雨パターンが時間的に不連続に出現することになる。
1100 センサ
1200 情報処理装置
1201 収集部
1202 通知部
1203 抽出部
1204 監視部
1205 処理部
1206 推定部
1210 記憶部
1211 コアセンサテーブル
1212 回帰係数テーブル
1213 取得頻度テーブル
1214 センシングデータテーブル
1300 アプリケーションサーバ
5001 規定センサテーブル
5002 モデルテーブル
Claims (15)
- 複数のセンサからデータを収集する収集部と、
前記データに基づいて、前記複数のセンサを対象とした回帰分析を行う処理部と、
前記回帰分析の解として求められる回帰係数に基づいて、他のセンサへの影響の大きいセンサをコアセンサとして抽出する抽出部と、
抽出された前記コアセンサを識別する情報を記憶する記憶部と、
前記コアセンサのデータの取得頻度を高く設定し、前記複数のセンサのうち前記コアセンサとして抽出されていないセンサである従属センサにおけるデータの取得頻度をコアセンサに設定した取得頻度よりも低く設定する命令を前記複数のセンサに通知する通知部と、を備える
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記従属センサがデータを取得していない時間のデータを、過去のデータに基づいて推定する推定部と、
前記従属センサのデータの実測値と、推定した推定値との誤差が所定の閾値よりも大きいか否かを監視する監視部と、を備え、
前記通知部は、
前記誤差が前記所定の閾値よりも大きいセンサを対象に、データの取得頻度を高くする設定命令を通知する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記監視部で前記誤差が前記所定の閾値よりも大きいセンサが、所定の数よりも多いと判定された場合、
前記処理部は、前記複数のセンサを対象とした回帰分析を再度実行し、
前記抽出部は、前記回帰分析の解として求められる回帰係数に基づいて、他のセンサへの影響の大きいセンサを、新しいコアセンサとして抽出する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記記憶部は、コアセンサとして予め設定されるセンサである規定センサを識別する識別情報を記憶し、
前記通知部は、前記規定センサに応じた取得頻度を設定する命令を通知する
ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の情報処理装置。 - 前記記憶部は、前記抽出部が抽出したコアセンサの組み合わせを、前記コアセンサの組み合わせが変更される毎に記憶し、
前記監視部は、前記複数のセンサ内の何れかのセンサを対象に、随時推定値と実測値との誤差が前記所定の閾値よりも大きいか否かを監視し、
前記通知部は、随時監視される誤差が小さくなる前記記憶部に記憶されているコアセンサの組み合わせに基づいて、取得頻度を変更する命令を前記複数のセンサに通知する
ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の情報処理装置。 - 複数のセンサからデータを収集し、
前記データに基づいて、前記複数のセンサを対象とした回帰分析を行い、
前記回帰分析の解として求められる回帰係数に基づいて、他のセンサへの影響の大きいセンサをコアセンサとして抽出し、
抽出された前記コアセンサを識別する情報をメモリに記憶し、
前記コアセンサのデータの取得頻度を高く設定し、前記複数のセンサのうち前記コアセンサとして抽出されていないセンサである従属センサにおけるデータの取得頻度をコアセンサに設定した取得頻度よりも低く設定する命令を前記複数のセンサに通知する、
ことを特徴としたセンサの制御方法。 - 前記従属センサがデータを取得していない時間のデータを、過去のデータに基づいて推定し、
前記従属センサのデータの実測値と、推定した推定値との誤差が所定の閾値よりも大きいか否かを監視し、
前記誤差が前記所定の閾値よりも大きいセンサを対象に、データの取得頻度を高くする設定命令を通知する
ことを特徴とした請求項6に記載の制御方法。 - 前記誤差が前記所定の閾値よりも大きいセンサが、所定の数よりも多い場合、
前記複数のセンサを対象とした回帰分析を再度実行し、前記回帰分析の解として求められる回帰係数に基づいて、他のセンサへの影響の大きいセンサを、新しいコアセンサとして抽出する
ことを特徴とした請求項7に記載の制御方法。 - コアセンサとして予め設定されたセンサである規定センサを識別する識別情報が前記メモリに記憶されている場合、
前記規定センサには、前記規定センサに応じた取得頻度を設定する命令を通知する
ことを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載の制御方法。 - 抽出したコアセンサの組み合わせを、前記コアセンサの組み合わせが変更される毎に前記メモリに記憶し、
前記複数のセンサ内の何れかのセンサを対象に、随時推定値と実測値との誤差が前記所定の閾値よりも大きいか否かを監視し、
随時監視される誤差が小さくなる前記記憶部に記憶されているコアセンサの組み合わせに基づいて、取得頻度を変更する命令を前記複数のセンサに通知する
ことを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載の制御方法。 - 複数のセンサからデータを収集し、
前記データに基づいて、前記複数のセンサを対象とした回帰分析を行い、
前記回帰分析の解として求められる回帰係数に基づいて、他のセンサへの影響の大きいセンサをコアセンサとして抽出し、
抽出された前記コアセンサを識別する情報をメモリに記憶し、
前記コアセンサのデータの取得頻度を高く設定し、前記複数のセンサのうち前記コアセンサとして抽出されていないセンサである従属センサにおけるデータの取得頻度をコアセンサに設定した取得頻度よりも低く設定する命令を前記複数のセンサに通知する、処理を情報処理装置に実行させる
ことを特徴としたセンサの制御プログラム。 - 前記従属センサがデータを取得していない時間のデータを、過去のデータに基づいて推定し、
前記従属センサのデータの実測値と、推定した推定値との誤差が所定の閾値よりも大きいか否かを監視し、
前記誤差が前記所定の閾値よりも大きいセンサを対象に、データの取得頻度を高くする設定命令を通知する、処理を前記情報処理装置に実行させる
ことを特徴とした請求項11に記載の制御プログラム。 - 前記誤差が前記所定の閾値よりも大きいセンサが、所定の数よりも多い場合、
前記複数のセンサを対象とした回帰分析を再度実行し、前記回帰分析の解として求められる回帰係数に基づいて、他のセンサへの影響の大きいセンサを、新しいコアセンサとして抽出する、処理を前記情報処理装置に実行させる
ことを特徴とした請求項12に記載の制御プログラム。 - コアセンサとして予め設定されたセンサである規定センサを識別する識別情報が前記メモリに記憶されている場合、
前記規定センサには、前記規定センサに応じた取得頻度を設定する命令を通知する、処理を前記情報処理装置に実行させる
ことを特徴とする請求項11〜13の何れかに記載の制御プログラム。 - 抽出したコアセンサの組み合わせを、前記コアセンサの組み合わせが変更される毎に前記メモリに記憶し、
前記複数のセンサ内の何れかのセンサを対象に、随時推定値と実測値との誤差が前記所定の閾値よりも大きいか否かを監視し、
随時監視される誤差が小さくなる前記記憶部に記憶されているコアセンサの組み合わせに基づいて、取得頻度を変更する命令を前記複数のセンサに通知する、処理を前記情報処理装置に実行させる
ことを特徴とする請求項11〜13の何れかに記載の制御プログラム。
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