JP2017128048A - 床材およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】質感を向上した床材の提供【解決手段】厚さが1.0mm以下の化粧材1と、基材2と、化粧材1の表面に形成された溝3とを備える床材10であって、溝3が、開き角度が100〜150°である第一溝3aと、第一溝3aより深い位置に開き角度が15〜40°である第二溝3bとを有し、溝3が、幅が0.1〜0.5mmである基材露出部3cを備え、第二溝3bが、基材露出部3cに形成されており、その深さが基材露出部3cの幅の1.0〜3.0倍である床材。【選択図】 図1

Description

本発明は、床材およびその製造方法に関する。
戸建住宅、マンションその他の建築物に用いられるフローリングには、無垢の木材からなる無垢床材のほか、合板、MDFなどからなる木質基材の表面、または、これらの木質基材を積層してなる木質基材(以下、積層してなる木質基材も単に「木質基材」と呼ぶ。)の表面に銘木の化粧材を貼り付けた化粧貼床材などがある。
化粧貼床材は、無垢材よりも水分に起因する膨張・収縮が少ない基材を用いており、表面には各種の塗装が施され内部への水分の侵入を防止しているため、施工後の使用環境において反りが少なく扱いが容易であるなどの理由から、多くの建築現場で用いられるようになってきている。
化粧貼床材に用いられる木質化粧材は、厚さ0.2〜0.6mm程度の薄板と、厚さ0.7〜3.0mm程度の厚板とに大別される。薄板は、複数の木材ブロックを組み合わせ接着したものをスライサーで切削して製造される。このような製法で製造された板は突き板と呼ばれる。これに対して、厚板としては、突き板のほか、比較的厚いものは木材を帯鋸などで切り出して製造されることが多い。このような製法で製造された板は挽き板と呼ばれる。
一般的に、化粧貼床材表面には、接着した木材ブロックの間部分において、実用性および意匠性の観点から溝を設けることが多い。そして、床材表面に形成する溝の断面形状としては、V字型が多く用いられている。
しかしながら、断面形状がV字型の溝を形成した床材では、素材感および立体感が無垢材を用いた床材に対して劣るという欠点がある。そこで、特許文献1〜3では、溝の壁面を平面および曲面、または、複数の平面などを組み合わせて形成した溝を有する床材が提案されている。特に、特許文献1には、所定の溝を切削加工により形成した後に、リング研磨機により表層部分を研磨し、さらにプレス機でプレス成形する方法が記載されている。特許文献2には、切削角度の異なる複数種類の丸のこ盤を用いて段階的に切削して溝を形成する方法が記載されている。
特許文献3には、木質化粧材の表面側に設けた縦溝の斜面の断面形状が、該木質化粧材の表面側から順に続けて、第1直線部、該斜面外方に突出した曲線部および第2直線部を有する木質床材に関する発明が記載されている。そして、縦溝の断面の第1直線部、曲線部および第2直線部は、別々に形成しても良いが、生産性の観点からは、第1直線部、曲線部および第2直線部に対応する形状を備えた丸鋸等を用いて同時に形成するのが好ましいとしている。
特開2001−353706号公報 特開2003−220602号公報 特開2014−163199号公報
特許文献1〜3に記載される方法では、いずれも、丸鋸、ルータ等の切削加工によって複数段の溝(深い部分ほど、開き角が狭くなる溝)を形成するものであるが、切削加工では、鋸刃の磨耗が生じ、また、鋸刃の刃先の角度には限界があるため、安定的に、開き角が狭い溝を形成するのは困難である。また、特許文献1に記載される床材のように、化粧材の厚さが薄い場合には、溝に基材が露出する部分(基材露出部)が生じることがあるが、溝の基材露出部の面積が大きいと、美観を損ねるとともに、溝底部にけば立ちが生じるという問題がある。
本発明は、従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、第一に、複数段の溝を安定的に製造することができる床材の製造方法を提供することを目的としている。本発明は、第二に、化粧材の厚さが薄く、溝に基材露出部が存在しても、美観を損ねず、けば立ちが生じにくい床材を提供することを目的としている。
本発明は、下記の床材およびその製造方法を要旨とする。
(A)化粧材と、基材と、前記化粧材の表面に形成され、基材露出部を有する溝とを備える床材の製造方法であって、
(1)前記化粧材表面に、開き角度が100〜150°である第一溝を形成するステップと、
(2)開き角度が15〜40°である第二溝を形成するステップを備え、
前記(2)のステップにおいて、前記第一溝の最深部を型押しして前記第二溝を形成する、
床材の製造方法。
(B)前記(1)のステップにおいて、切削加工により前記第一溝を形成する、上記(A)の床材の製造方法。
(C)前記(1)のステップにおいて、前記第一溝の深さが、前記化粧材の厚さを超え、(前記化粧材の厚さ+0.2mm)以下であり、上記(A)または(B)の床材の製造方法。
(D)前記(2)のステップにおいて、型押ロールを用いる、上記(A)〜(C)のいずれかの床材の製造方法。
(E)前記基材露出部の幅が、0.1〜0.5mmである、上記(A)〜(D)のいずれかの床材の製造方法。
(F)前記第二溝の開口幅が、前記基材露出部の幅よりも小さい、上記(A)〜(E)のいずれかの床材の製造方法。
(G)その深さが前記基材露出部の幅の1.0〜3.0倍である、上記(A)〜(F)のいずれかの床材の製造方法。
(H)厚さが1.0mm以下の化粧材と、基材と、前記化粧材の表面に形成された溝とを備える床材であって、前記溝が、開き角度が100〜150°である第一溝と、前記第一溝より深い位置に開き角度が15〜40°である第二溝とを有し、前記溝が、幅が0.1〜0.5mmである基材露出部を備え、前記第二溝が、前記基材露出部に形成されており、その深さが前記基材露出部の幅の1.0〜3.0倍である、床材。
(I)前記第一溝の開口幅が、1.5〜6.0mmである、上記(H)の床材。
(J)前記第二溝の開口幅が、前記基材露出部の幅よりも小さい、上記(H)または(I)の床材。
本発明に係る床材は、化粧材の厚さが薄く、溝に基材露出部が存在しても、美観を損ねず、けば立ちが生じにくい。また、本発明に係る床材の製造方法は、複数段の溝を安定的に製造することができる。
本実施形態に係る床材を例示した図 溝加工装置を例示した概念図 溝加工前の床材を例示した図 第一溝加工後の床材を例示した図 第二溝加工後の床材を例示した図
図1〜図5を用いて、本実施形態に係る床材およびその製造方法を説明する。
1.本実施形態に係る床材
図1に示すように、本実施形態に係る床材10は、厚さが1.0mm以下の化粧材1と、基材2と、前記化粧材の表面に形成された溝3とを備える床材である。そして、溝3が、第一溝3aと、第一溝3aより深い位置に第二溝3bとを有している。溝3は、基材露出部3cを備えており、第二溝3bは、基材露出部3cに形成されている。
本実施形態に係る化粧材1は、突板、挽板等の木材を加工したものが用いられる。化粧板1は厚いほど、コストを上昇させ、また、反りなどの寸法変化が大きくなり扱いにくくなるため、1.0mm以下とする。化粧板1は、薄いほど安価であるので、厚さを0.8mm以下とするのが好ましく、0.7mm以下とするのがより好ましく、0.6mm以下とするのがさらに好ましい。しかし、薄すぎると製造が困難になるとともに、美観を損ねるおそれがある。このため、厚さは、0.2mm以上とするのが好ましく、0.3mm以上とするのがより好ましい。
本実施形態に係る基材2は、合板、MDF・PB等の木質ボード、それらを積層したものを用いることができる。その厚さは、特に制約がなく、通常の床材に使用される、厚さ6mm、9mm、12mmなどの基材を用いればよい。また、通常の床材と同様に、基材の裏面に溝を設けたり、緩衝材を設けたりして、施工性や遮音性能を向上させてもよい。
(第一溝の開き角)
第一溝3aは、開き角度が100〜150°である。開き角度が100°未満では、溝幅を十分に取るためには、溝が深くなりすぎ、150°を超えると、溝の深さを十分に取ることができず、美観を損ねるからである。開き角度の下限は、120°が好ましく、130°がより好ましい。一方、上限は140°が好ましい。なお、図では、断面方向において第一溝3aの傾斜を直線で構成した例を示しているが、円弧、放物線など曲線状であっても良い。曲線で構成した場合の開き角度は、それぞれの溝端部と溝底とを結ぶ直線同士の角度である。
(第一溝の幅)
第一溝3aの開口幅(すなわち、溝3の幅)Wは、1.5〜6.0mmとするのがよい。狭すぎても広すぎても美観を損ねるためである。特に、2.0mm以上が好ましい。
(第一溝の深さ)
第一溝3aの深さは、化粧材1の厚さhと同程度がよい。具体的には、化粧材1の厚さh−0.2mm以上がよい。ただし、化粧材1の厚さhよりも深すぎると基材の露出美観を損ねる恐れがあるため、化粧材1の厚さh+0.3mm以下とするのがよい。より好ましくはh+0.2mm以下とする。なお、第一溝3aの深さとは、床材表面から第一溝3aの両斜面の交点までの距離を意味する。
(基材露出部の幅)
溝3は、幅Wが0.1〜0.5mmである基材露出部3cを備える。本実施形態に係る床材10では、厚さ1.0mm以下の化粧材を対象としており、幅Wが0.1mm未満では、溝3の深さ(h+h)を浅くするか、溝3の幅(w)を狭くする必要がある。一方、幅Wが0.5mmを超えると、基材2の露出面積が大きくなり、美観を損ねる。幅Wは0.4mm以下とするのが好ましい。なお、後述するように、基材露出部には第二溝3bが形成され、第二溝3bの形成時に基材露出部3cが部分的に押し込まれ、湾曲した形状となるが、基材露出部3cの幅とは、溝3において、化粧材1と基材2との境界線同士の間隔(図1中のW)を意味する。
(第二溝の開き角度)
第二溝3bは、開き角度が15〜40°である。型押加工であっても、開き角度が15°未満の溝を加工するのは困難であり、開き角度が40°を超えると、基材2の断面で構成される第二溝3bの斜面が床材上方から視認しやすくなり、美観を損ねるからである。開き角度の下限は20°がよく、上限は30°がよい。
(第二溝の幅、深さ)
第二溝3bの開口幅Wは、基材露出部3cの幅Wよりも小さく、その深さhが、基材露出部3cの幅Wの1.0〜3.0倍(すなわち、h/Wが1.0〜3.0)であるのがよい。本実施形態において、第二溝は、溝3内に基材露出部3cがあっても、床材上方からは、その露出面を視認しにくくし、厚さが1.0mm以下の化粧材1であっても、それを超える厚さを有する化粧材であると錯覚しやすくするためのものである。しかし、h/Wが1.0未満の場合、化粧材が1.0mmよりも厚いと錯覚させることが難しい。また、h/Wが3.0を超える場合、加工が困難となり、溝幅のバラツキが大きくなりやすく、また、床材の強度を低下させるおそれがある。
なお、第二溝3bの開口幅Wとは、第一溝3aの斜面を延長した仮想線(一点鎖線)と、第二溝3bの斜面を延長した仮想線(点線)との2つの交点間の距離を意味する。また、第二溝3bの深さhとは、化粧材1と基材2との界面の深さと溝底の深さとの差を意味する。
(その他)
床材10の端部には、本実施形態に係る溝3と、同形状のハーフ溝を設けることができる。床材10を施工した際に、ハーフ溝同士の接触部分が、本実施形態に係る溝3と、同形状とすることができるからである。本実施形態に係る溝3は、床材10の長手方向に平行に設ける、所謂縦溝であっても良いし、床材10の短手方向に平行に設ける、所謂横溝であっても良い。また、後述するように、第一溝3aは、切削加工により形成され、第二溝3bは、型押加工により形成されるが、型押加工時に第一溝3aが部分的に押し込まれ、結果的に第一溝3aと第二溝3bとの間に曲面部が存在することになる。そのような場合も本発明の範囲に含まれる。
2.本実施形態に係る床材の製造方法
図2には、本実施形態に係る床材を製造するための、装置の概念図を示している。図2に示すように、例えば、化粧材21と基材22とを備えるワーク20(図3も併せて参照)は、化粧材21が下側となる状態でコンベア50によって図中矢印の方向に送られる。そして、ワーク20には、丸鋸30などの切削加工によって第一溝23aが形成される(図4も併せて参照)。このとき、第一溝23aは、基材に達する溝、すなわち、基材露出部を備える溝であってもよい。続いて、第一溝23aが形成されたワーク20には、型押ロール40などの型押加工によって、第一溝23aの最深部24が型押しされ、第二溝23bが形成される(図5も併せて参照)。第一溝23aが基材露出部を備える場合には、第二溝23aを基材露出部に形成するのがよい。
このとき、図4に示すように、丸鋸30などの切削加工によってワーク20に形成される第一溝23aは、その開き角度が100〜150°である。第一溝23aの深さは、化粧材21の厚さを超え、(前記化粧材の厚さ+0.2mm)以下とすることが好ましい。第一溝23aの開き角度および幅は、上述の図1で説明した定義のとおりである。
なお、第一溝23aを形成するステップについて、丸鋸30を用いる場合を例にして説明したが、このような方法に限定されず、ルータなど、通常用いられる切削加工工具を用いることができる。また、図では傾斜を直線で構成した例を示しているが、円弧、放物線など曲線状であっても良い。
図5に示すように、型押ロール40などの型押加工によって、第一溝23aが形成されたワーク20に形成される第二溝23bは、その開き角度が15〜40°である。そして、その開口幅が基材露出部23cの幅よりも小さく、その深さが基材露出部23cの幅の1.0〜3.0倍であるのがよい。第二溝の開き角度、開口幅および深さは、上述の図1で説明した定義のとおりである。
なお、第二溝23bを形成するステップについて、型押ロール40を用いる場合を例にして説明したが、このような方法に限定されず、床材の寸法・溝の配置に合わせた型を用意し、プレス機等で押さえて、溝を形成することもできる。ここで、第二溝23bを形成するステップでは、型押加工時に第一溝23aが型押工具の動きに追随して部分的に押し込まれ、結果的に第一溝23aと第二溝23bとの間に曲面部が存在することになる。
本発明に係る床材によれば、溝幅が広く、且つ、基材露出部があるものの、その露出面が床材上方から視認しにくい溝であるため、厚さが1.0mm以下の化粧材を備える床材あっても、それを超える厚さを有する化粧材であると錯覚しやすくなり、床材としての質感が向上する。また、本発明に係る床材の製造方法によれば、まず、切削加工により表面に近い部分の溝(第一溝:鈍角の溝)を形成し、その後に、溝底に近い部分の溝(第二溝:鋭角の溝)を形成するため、溝幅が広く、且つ、基材露出部があるものの、その露出面が床材上方から視認しにくい溝を備える床材を、容易、且つ安定的に製造することが可能となる。本実施形態に係る床材の製造方法は、厚さが1.0mm以下の化粧材を備える床材に溝を形成する場合に特に有用である。
1 化粧材
2 基材
3 溝
3a 第一溝
3b 第二溝
3c 基材露出部
10 本実施形態に係る床材
20 ワーク
21 化粧材
22 基材
23 溝
23a 第一溝
23b 第二溝
23c 基材露出部
30 丸鋸
40 型押ロール
50 コンベアの上面

Claims (10)

  1. 化粧材と、基材と、前記化粧材の表面に形成され、基材露出部を有する溝とを備える床材の製造方法であって、
    (1)前記化粧材表面に、開き角度が100〜150°である第一溝を形成するステップと、
    (2)開き角度が15〜40°である第二溝を形成するステップを備え、
    前記(2)のステップにおいて、前記第一溝の最深部を型押しして前記第二溝を形成する、
    床材の製造方法。
  2. 前記(1)のステップにおいて、切削加工により前記第一溝を形成する、
    請求項1に記載の床材の製造方法。
  3. 前記(1)のステップにおいて、前記第一溝の深さが、前記化粧材の厚さを超え、(前記化粧材の厚さ+0.2mm)以下であり、
    請求項1または2に記載の床材の製造方法。
  4. 前記(2)のステップにおいて、型押ロールを用いる、
    請求項1から3までのいずれかに記載の床材の製造方法。
  5. 前記基材露出部の幅が、0.1〜0.5mmである、
    請求項1から4までのいずれかに記載の床材の製造方法。
  6. 前記第二溝の開口幅が、前記基材露出部の幅よりも小さい、
    請求項1から5までのいずれかに記載の床材の製造方法。
  7. その深さが前記基材露出部の幅の1.0〜3.0倍である、
    請求項1から6までのいずれかに記載の床材の製造方法。
  8. 厚さが1.0mm以下の化粧材と、基材と、前記化粧材の表面に形成された溝とを備える床材であって、
    前記溝が、開き角度が100〜150°である第一溝と、前記第一溝より深い位置に開き角度が15〜40°である第二溝とを有し、
    前記溝が、幅が0.1〜0.5mmである基材露出部を備え、
    前記第二溝が、前記基材露出部に形成されており、その深さが前記基材露出部の幅の1.0〜3.0倍である、
    床材。
  9. 前記第一溝の開口幅が、1.5〜6.0mmである、
    請求項8に記載の床材。
  10. 前記第二溝の開口幅が、前記基材露出部の幅よりも小さい、
    請求項8または9に記載の床材。
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