JP2017126267A - 画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2017126267A
JP2017126267A JP2016006315A JP2016006315A JP2017126267A JP 2017126267 A JP2017126267 A JP 2017126267A JP 2016006315 A JP2016006315 A JP 2016006315A JP 2016006315 A JP2016006315 A JP 2016006315A JP 2017126267 A JP2017126267 A JP 2017126267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimensional
image
image data
plane
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016006315A
Other languages
English (en)
Inventor
満 西川
Mitsuru Nishikawa
満 西川
夕貴 松田
Yuki Matsuda
夕貴 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP2016006315A priority Critical patent/JP2017126267A/ja
Publication of JP2017126267A publication Critical patent/JP2017126267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Abstract

【課題】環境の変化によらず、重送を正しく検出することが可能な重送検出装置、重送検出方法及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】画像処理システム1は、基準画像を投影する画像投影装置200と、基準画像が投影された物体を撮像し、三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する画像生成装置100を有し、画像生成装置は、少なくとも基準画像が投影された平面を撮像した二次元画像データを取得する二次元画像データ取得部122と、二次元画像データから三次元計測用パラメータを用いて平面上の複数の画素に対応する三次元空間内の複数の三次元画像データを生成する三次元画像データ生成部124と、複数の三次元画像データに基づいて三次元平面データを生成する三次元平面データ生成部125と、三次元平面データに基づいて三次元計測用パラメータを補正する補正部126を有する。
【選択図】図2B

Description

本開示は、画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラムに関し、特に、二次元画像から三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラムに関する。
近年、EC(Electronic Commerce)サイト、オークションサイト等において、立体的な形状を有する商品が出品される場合に、サイトの閲覧者が商品の形状を把握し易いように、商品の画像として三次元画像が掲載されることがある。商品の出品者は、例えば、所定の投影画像を投影するプロジェクタと、その投影画像が投影された商品を撮像するカメラを用いることにより、商品の三次元画像を作成することができる。
一般に、二次元画像から三次元画像を作成するためには、プロジェクタの光学系パラメータ、カメラの光学系パラメータ、及び、プロジェクタの光学系とカメラの光学系の位置関係を表すパラメータ等の三次元計測用パラメータが必要となる。しかしながら、プロジェクタ及びカメラの使用状況(装置の個体差、配置位置、使用温度等)に応じた適切な三次元計測用パラメータを使用しなければ、適切な三次元画像を得ることができない可能性がある。
所定のパターンを投影する投影手段と、所定のパターンが投影された被写体を撮像する撮像手段とを有する三次元計測装置が開示されている。この三次元計測装置は、撮像された画像において、計測空間内の同一平面上に予め設定された複数のパターン検出領域に投影された所定のパターンの撮像画素面上の位置情報を検出する。そして、三次元計測装置は、検出した位置情報を用いて、計測時前に予め検出した投影画素面上の所定のパターンと計測時における投影画素面上の所定のパターンとの対応関係を算出し、算出した対応関係を用いて計測誤差を校正する(特許文献1を参照)。
また、三次元計測を行うために計測対象物に対してパターンを投影する投影装置の温度依存パラメータを決定する情報処理装置が開示されている。この情報処理装置は、投影装置の温度依存パラメータを温度の関数とした関係を保持し、温度入力手段によって入力された投影装置の温度と、保持しておいた関係とに基づき、投影装置の温度依存パラメータを決定する(特許文献2を参照)。
特開2013−40848号公報 特開2015−111101号公報
二次元画像から三次元画像を生成する画像処理システムでは、三次元計測用パラメータを使用状況に応じてより簡便に補正できることが求められている。
本発明の目的は、三次元計測用パラメータを使用状況に応じてより簡便に補正し、ユーザの利便性を向上させることができる画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラムを提供することにある。
本実施形態の一側面に係る画像処理システムは、基準画像を投影する画像投影装置と、基準画像が投影された物体を撮像し、三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する画像生成装置と、を有し、画像生成装置は、少なくとも基準画像が投影された平面を撮像した二次元画像データを取得する二次元画像データ取得部と、二次元画像データから、三次元計測用パラメータを用いて、平面上の複数の画素に対応する三次元空間内の複数の三次元画像データを生成する三次元画像データ生成部と、生成された複数の三次元画像データに基づいて、三次元空間内の平面を表す三次元平面データを生成する三次元平面データ生成部と、三次元平面データに基づいて、三次元計測用パラメータを補正する補正部と、を有する。
本実施形態の他の側面に係る画像処理システムは、基準画像を投影する画像投影装置と、基準画像が投影された物体を撮像し、三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する画像生成装置と、画像生成装置と通信する情報処理装置と、を有し、画像生成装置は、少なくとも基準画像が投影された平面を撮像した二次元画像データを取得する二次元画像データ取得部を有し、情報処理装置は、画像生成装置から二次元画像データを受信する受信部と、二次元画像データから、三次元計測用パラメータを用いて、平面上の複数の画素に対応する三次元空間内の複数の三次元画像データを生成する三次元画像データ生成部と、生成された複数の三次元画像データに基づいて、三次元空間内の平面を表す三次元平面データを生成する三次元平面データ生成部と、三次元平面データに基づいて、三次元計測用パラメータを補正する補正部と、補正した三次元計測用パラメータを画像生成装置に送信する送信部と、を有する。
本実施形態のさらに他の側面に係る画像処理システムは、基準画像を投影する画像投影装置と、基準画像が投影された物体を撮像する画像生成装置と、三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する情報処理装置と、を有し、画像生成装置は、少なくとも基準画像が投影された平面を撮像した二次元画像データを取得する二次元画像データ取得部を有し、情報処理装置は、画像生成装置から二次元画像データを受信する受信部と、二次元画像データから、三次元計測用パラメータを用いて、平面上の複数の画素に対応する三次元空間内の複数の三次元画像データを生成する三次元画像データ生成部と、生成された複数の三次元画像データに基づいて、三次元空間内の平面を表す三次元平面データを生成する三次元平面データ生成部と、三次元平面データに基づいて、三次元計測用パラメータを補正する補正部と、を有する。
また、本実施形態の一側面に係る画像処理方法は、基準画像を投影する画像投影装置と、基準画像が投影された物体を撮像する画像生成装置と、を有し、三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する画像処理システムにおける画像処理方法であって、少なくとも基準画像が投影された平面を撮像した二次元画像データを取得し、二次元画像データから、三次元計測用パラメータを用いて、平面上の複数の画素に対応する三次元空間内の複数の三次元画像データを生成し、生成された複数の三次元画像データに基づいて、三次元空間内の平面を表す三次元平面データを生成し、三次元平面データに基づいて、三次元計測用パラメータを補正する、ことを含む。
また、本実施形態の一側面に係るコンピュータプログラムは、基準画像を投影する画像投影装置を有し、基準画像が投影された物体を撮像し、三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する画像処理システムが有するコンピュータのコンピュータプログラムであって、少なくとも基準画像が投影された平面を撮像した二次元画像データから、三次元計測用パラメータを用いて、平面上の複数の画素に対応する三次元空間内の複数の三次元画像データを生成し、生成された複数の三次元画像データに基づいて、三次元空間内の平面を表す三次元平面データを生成し、三次元平面データに基づいて、三次元計測用パラメータを補正する、ことをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラムは、三次元計測用パラメータを使用状況に応じてより簡便に補正し、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
実施形態に従った画像処理システム1の概略構成を示す図である。 基準画像の一例を示す模式図である。 基準画像を画像生成装置100が撮像する様子を示す模式図である。 画像生成装置100のハードウェア構成図である。 第1記憶装置110及び第1CPU120の概略構成を示す図である。 画像投影装置200のハードウェア構成図である。 画像生成装置100による初期処理の動作を示すフローチャートである。 三次元画像データについて説明するための模式図である。 三次元平面データについて説明するための模式図である。 補正処理の動作の例を示すフローチャートである。 他の実施形態に係る画像生成装置130のハードウェア構成図である。 処理回路140の概略構成を示す図である。 他の実施形態に係る画像処理システム2の概略構成を示す図である。 情報処理装置600のハードウェア構成図である。 第3記憶装置610及び第3CPU620の概略構成を示す図である。 他の実施形態に係る情報処理装置630のハードウェア構成図である。 第3処理回路640の概略構成を示す図である。
以下、本開示の一側面に係る画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラムについて図を参照しつつ説明する。但し、本開示の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1は、実施形態に従った画像処理システムの概略構成を示す図である。図1に示すように、画像処理システム1は、画像生成装置100、画像投影装置200、載置台300、設置台400及び支持部材500等を有する。
画像生成装置100は、載置台300に載置された対象物体の上方に配置され、画像投影装置200により基準画像が投影された対象物体を撮像し、三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する装置である。画像生成装置100は、例えばカメラ等を有する多機能携帯電話(いわゆるスマートフォン)、タブレットPC(Personal Computer)、携帯情報端末等である。画像生成装置100が撮像する物体は、例えば立体的な3次元の形状を有する物体である。
画像投影装置200は、載置台300に載置された対象物体の上方に配置され、載置台300の載置面(対象物体)に向けて基準画像を投影する装置であり、例えばプロジェクタである。
載置台300は、画像生成装置100が撮像する対象物体を載置する台である。載置台300の載置面は平面を有する。
設置台400は、画像生成装置100を設置する台である。設置台400は、台座401、接続部材402及び設置部材403からなるコの字形状を有する。台座401は、平面形状を有し、ネジ等により載置台300の所定位置301に取り付けられる。なお、台座401は、所定位置301に取り付けられずに、単に載置されていてもよい。接続部材402は、平面形状を有し、台座401から鉛直方向上方に向けて伸びている。設置部材403は、平面形状を有し、接続部材402の鉛直方向上方の端部に、台座401が取り付けられている方向と同じ方向に向けて取り付けられている。画像生成装置100は、載置台300に載置された対象物体を撮像できるように、即ち撮像方向が鉛直方向下方となり且つ撮像範囲に設置部材403が含まれないように設置部材403上に載置される。
支持部材500は、画像投影装置200を支持する部材である。支持部材500は、L字形状を有し、ネジ等により載置台300の所定位置302に取り付けられ、載置台300から鉛直方向上方に向けて伸びている。支持部材500の、載置台300に取り付けられる端部と反対側の端部には、ネジ等により画像投影装置200が取り付けられる。画像投影装置200は、載置台300に載置された対象物体に向けて投影画像を投影できるように、即ち投影方向が鉛直方向下方となるように支持部材500に取り付けられる。
図1に示すように、設置台400及び支持部材500がそれぞれ載置台300の予め定められた所定位置301及び302に配置されることにより、画像生成装置100、画像投影装置200及び載置台300の配置位置は固定される。これにより、画像生成装置100の撮像装置の光学中心及び撮像方向と、画像投影装置200の光学中心及び投影方向と、載置台300の載置面との位置関係は略一定に保たれる。
なお、支持部材500は、載置台300に取り付けられるのではなく、設置台400に取り付けられてもよい。また、画像生成装置100と設置台400は、例えばオーバーヘッド型のスキャナ装置等を用いて一体に構成されてもよい。
図2Aは、画像投影装置200により投影される基準画像の一例を示す模式図である。
図2Aに示すように、基準画像700は、縞模様の画像である。なお、基準画像は、格子模様等の縞模様以外の画像でもよい。なお、後述の実施形態では、基準画像として縞模様の画像を用いる場合を例に説明する。
図2Bは、画像投影装置200により投影された基準画像700を画像生成装置100が撮像する様子を示す模式図である。
図2Bに示すように、画像投影装置200が基準画像700を投影する載置台300上の位置と、画像生成装置100が撮像する載置台300上の位置が略一致するように、画像生成装置100及び画像投影装置200の光学中心及び投影方向は設定されている。これにより、画像生成装置100は、画像投影装置200が投影した基準画像700の全体を撮像することができる。
図3は、画像生成装置100のハードウェア構成図である。図2に示すように、画像生成装置100は、第1通信回路101、撮像装置102、入力装置103、表示装置104、第1記憶装置110及び第1CPU(Central Processing Unit)120等を有する。以下、画像生成装置100の各部について詳細に説明する。
第1通信回路101は、無線信号を送受信するアンテナと、無線LAN(Local Area Network)等の所定の通信プロトコルに従って、無線通信回線を通じて信号の送受信を行うための無線通信インターフェース回路とを有する。第1通信回路101は、不図示のアクセスポイントを介して画像投影装置200と通信し、第1CPU120から出力された情報を画像投影装置200に送信し、画像投影装置200から受信した情報を第1CPU120に出力する。なお、第1通信回路101は、アクセスポイントを介さずに画像投影装置200と直接通信してもよい。また、第1通信回路101は、近距離無線通信により、画像投影装置200と通信してもよい。
撮像装置102は、対象物体を撮像する撮像センサを有する。この撮像センサは、撮像素子と、撮像素子に対象物体の像を結像する光学系を備える。各撮像素子は、RGB各色に対応するアナログ値を出力する。撮像素子は、1次元又は2次元に配列されたCCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等である。撮像装置102は、撮像センサが出力した各アナログ値をデジタル値に変換して画素データを生成し、生成した各画素データから構成される画像データ(以下、入力画像と称する)を生成する。この入力画像は、各画素データが、例えばRGB各色毎に8bitで表される計24bitのRGB値からなるカラー画像データとなる。撮像装置102は、生成した入力画像を第1CPU120に出力する。
入力装置103は、タッチパッド等の入力装置及び入力装置から信号を取得するインターフェース回路を有し、利用者の操作に応じた信号を第1CPU120に出力する。
表示装置104は、液晶、有機EL(Electro−Luminescence)等から構成されるディスプレイ及びディスプレイに画像データを出力するインターフェース回路を有し、第1CPU120から出力された画像データを表示する。
第1記憶装置110は、RAM(Random Access Memory)等の揮発性半導体メモリ、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性半導体メモリ等を有する。また、第1記憶装置110には、画像生成装置100の各種処理に用いられるコンピュータプログラム、データベース、テーブル、各種画像等が格納される。コンピュータプログラムは、コンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から公知のセットアッププログラム等を用いて第1記憶装置110にインストールされてもよい。可搬型記録媒体は、例えばCD−ROM(compact disk read only memory)、DVD−ROM(digital versatile disk read only memory)等である。
また、第1記憶装置110には、二次元画像から三次元画像を生成するための三次元計測用パラメータの初期値が記憶される。三次元計測用パラメータの詳細については後述する。三次元計測用パラメータの初期値は、画像処理システム1の製品出荷時又は使用環境への設置時等に予め計測され、設定される。
第1CPU120は、第1通信回路101、撮像装置102、入力装置103、表示装置104及び第1記憶装置110と接続され、これらの各部を制御する。第1CPU120は、第1通信回路101を介した画像投影装置200とのデータ送受信制御、撮像装置102の画像生成制御、入力装置103の入力制御、表示装置104の表示制御、第1記憶装置110の制御等を行う。
図4は、第1記憶装置110及び第1CPU120の概略構成を示す図である。
図4に示すように、第1記憶装置110には、投影制御プログラム111、二次元画像データ取得プログラム112、エッジ画素抽出プログラム113、三次元画像データ生成プログラム114、三次元平面データ生成プログラム115、補正プログラム116及び三次元画像生成プログラム117等の各プログラムが記憶される。これらの各プログラムは、プロセッサ上で動作するソフトウェアにより実装される機能モジュールである。第1CPU120は、第1記憶装置110に記憶された各プログラムを読み取り、読み取った各プログラムに従って動作する。これにより、第1CPU120は、投影制御部121、二次元画像データ取得部122、エッジ画素抽出部123、三次元画像データ生成部124、三次元平面データ生成部125、補正部126及び三次元画像生成部127として機能する。
図5は、画像投影装置200のハードウェア構成図である。図5に示すように、画像投影装置200は、第2通信回路201、投影装置202、第2記憶装置210及び第2CPU220等を有する。以下、画像投影装置200の各部について詳細に説明する。
第2通信回路201は、画像生成装置100の第1通信回路101と同様のインターフェース回路を有する。第2通信回路201は、画像生成装置100と通信し、第2CPU220から出力された情報を画像生成装置100に送信し、画像生成装置100から受信した情報を第2CPU220に出力する。
投影装置202は、光源、光学系等を備え、第2CPU220から出力された画像を載置台300の載置面(対象物体)に向けて投影する。
第2記憶装置210は、RAM等の揮発性半導体メモリ、ROM等の不揮発性半導体メモリ等を有する。また、第2記憶装置210には、画像投影装置200の各種処理に用いられるコンピュータプログラム、データベース、テーブル、各種画像等が格納される。コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM、DVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から公知のセットアッププログラム等を用いて第2記憶装置210にインストールされてもよい。
第2CPU220は、第2通信回路201、投影装置202及び第2記憶装置210と接続され、これらの各部を制御する。第2CPU220は、第2通信回路201を介した画像生成装置100とのデータ送受信制御、投影装置202の画像投影制御、第2記憶装置210の制御等を行う。
図6は、画像生成装置100による初期処理の動作を示すフローチャートである。以下、図6に示したフローチャートを参照しつつ、初期処理の動作を説明する。なお、以下に説明する動作のフローは、予め第1記憶装置110に記憶されているプログラムに基づき主に第1CPU120により画像生成装置100の各要素と協働して実行される。
第1CPU120は、位相シフト法に従って3次元計測を行う。そのために、投影制御部121は、まず、載置台300の載置面(対象物体)に向けて基準画像を投影することを要求するための投影制御信号を第1通信回路101を介して画像投影装置200に送信する(ステップS101)。投影制御信号には、基準画像が含まれる。
画像投影装置200の第2CPU220は、第2通信回路201を介して投影制御信号を受信すると、投影制御信号に含まれる基準画像を第2記憶装置210に記憶し、投影装置202に投影させる。なお、画像投影装置200の第2記憶装置210に基準画像を予め記憶しておき、第1CPU120は、基準画像の代わりに基準画像の識別情報を含む投影制御信号を送信してもよい。
次に、撮像装置102は、少なくとも基準画像が投影された平面を撮像した二次元画像データを生成し、第1CPU120に出力する。二次元画像データ取得部122は、二次元画像データを取得し、第1記憶装置110に記憶する(ステップS102)。例えば、二次元画像データは、対象物体が載置されていない載置台300の撮像面を撮像した画像である。なお、二次元画像データには、少なくとも基準画像が投影された平面が含まれていればよく、載置台300の載置面の一部が含まれていれば、載置台300に載置された対象物体も含まれていてもよい。また、画像処理システム1は、載置台300を有していなくてもよく、二次元画像データは、平面を有する机等を撮像した画像でもよい。
次に、エッジ画素抽出部123は、二次元画像データから水平方向及び垂直方向におけるエッジ画素を抽出する。エッジ画素抽出部123は、二次元画像データの水平方向及び垂直方向の何れかにおいてエッジ画素として抽出された画素からなる画像をエッジ画像として生成し、第1記憶装置110に記憶する(ステップS103)。
エッジ画素抽出部123は、二次元画像データ内の水平方向に隣接する各画素の画素値の差分を算出し、算出した差分の絶対値が閾値を越える場合、その画素をエッジ画素とする。また、エッジ画素抽出部123は、二次元画像データについて、垂直方向にも同様の処理を行い、エッジ画素を抽出する。
次に、三次元画像データ生成部124は、抽出された各エッジ画素が他のエッジ画素と連結しているか否かを判定し、連結しているエッジ画素をラベリングにより一つのグループとしてまとめる(ステップS104)。三次元画像データ生成部124は、水平方向、垂直方向又は斜め方向(8近傍)に相互に隣接するエッジ画素を連結していると判定する。なお、三次元画像データ生成部124は、水平方向又は垂直方向のみ(4近傍)に相互に隣接するエッジ画素を連結していると判定してもよい。
次に、三次元画像データ生成部124は、二次元画像データ内の各画素と、基準画像内の各画素との対応付けを実行する(ステップS105)。三次元画像データ生成部124は、二次元画像データ及び基準画像において、水平方向の一端側から順に、二次元画像データから抽出した各グループを基準画像内の縞模様(白色部分と黒色部分)の境界部分に対応させていく。次に三次元画像データ生成部124は、各グループの各画素について、二次元画像データの垂直方向の両端までの距離の比率を算出し、算出した比率が、基準画像の垂直方向の両端までの距離の比率と同一である、基準画像内の対応する境界部分の画素と対応付ける。
次に、三次元画像データ生成部124は、二次元画像データから、基準画像が投影された平面上の複数の画素を抽出する(ステップS106)。
対象物体の三次元画像を生成する利用者は、対象物体全体が画像生成装置100によって撮像されるように、画像生成装置100の画像読取領域の中央部に対象物体を載置する傾向にあり、画像読取領域の縁部の近傍に対象物体が載置される可能性は低い。したがって、画像生成装置100の画像読取領域の縁部の近傍には、対象物体が載置されておらず、載置台300(又は机)の載置面(平面)が写っている可能性が高い。そこで、三次元画像データ生成部124は、画像生成装置100の画像読取領域の縁部の近傍領域に位置するエッジ画素を、基準画像が投影された平面上の画素として抽出する。近傍領域は、例えば二次元画像データの縁部から所定範囲内(例えば50mmに相当する距離内)に設定される。
なお、二次元画像データが、対象物体が載置されていない載置台300を撮像した画像である場合、三次元画像データ生成部124は、エッジ画素抽出部123が抽出した全てのエッジ画素を、基準画像が投影された平面上の画素として抽出してもよい。このように、三次元画像データ生成部124は、エッジ画素抽出部123が抽出したエッジ画素の少なくとも一部を、基準画像が投影された平面上の複数の画素として使用する。
次に、三次元画像データ生成部124は、二次元画像データから、基準画像が投影された平面上の複数の画素に対応する三次元空間内の複数の三次元画像データを生成し、第1記憶装置110に記憶する(ステップS107)。
三次元画像データ生成部124は、二次元画像データから、三次元計測用パラメータを用いて、三次元画像データを生成する。三次元計測用パラメータには、画像生成装置100が有する撮像光学系の第1パラメータと、画像投影装置200が有する投影光学系の第2パラメータと、撮像光学系と投影光学系の位置関係を表す第3パラメータとが含まれる。
以下では、三次元空間における三次元座標(即ち三次元世界座標)を(x,y,z)とし、撮像装置102の撮像面又は投影装置202の投影面上の二次元座標を(u,v)とする。撮像光学系の第1パラメータには、撮像光学系の焦点距離fx,c,fy,cと、主点cx,c,cy,cと、半径方向の歪み係数k1,c,k2,c,k3,cと、円周方向の歪み係数p1,c,p2,cとが含まれる。同様に、投影光学系の第2パラメータには、投影光学系の焦点距離fx,p,fy,pと、主点cx,p,cy,pと、半径方向の歪み係数k1,p,k2,p,k3,pと、円周方向の歪み係数p1,p,p2,pとが含まれる。また、撮像光学系と投影光学系の位置関係を表す第3パラメータには、並進ベクトルTと回転行列Rとが含まれる。なお、焦点距離fx,c,fy,c,fx,p,fy,pの単位は、撮像装置102の撮像面又は投影装置202の投影面上の画素数である。
撮像光学系について、レンズ歪みを考慮したピンホールカメラモデルにおいて、三次元空間における座標(xc,yc,zc)と、撮像面における座標(uc,vc)との間には、以下の式(1)のような写像関係が成立する。
Figure 2017126267
ここで、
Figure 2017126267
Figure 2017126267
である。式(3)のベクトルLc=(xc',yc',1)は、撮像装置102の光学中心から、撮像面における座標(uc,vc)に対応する三次元空間内の点への方向を示すベクトルを表す。このベクトルLcは、撮像光学系の第1パラメータを用いて式(1)を解くことにより算出される。
同様に、投影光学系について、三次元空間における座標(xp,yp,zp)と、投影面における座標(up,vp)との間には、以下の式(4)のような写像関係が成立する。
Figure 2017126267
ここで、
Figure 2017126267
Figure 2017126267
である。式(6)のベクトルLp=(xp',yp',1)は、投影装置202の光学中心から、投影面における座標(up,vp)に対応する三次元空間内の点への方向を示すベクトルを表す。このベクトルLpは、投影光学系の第2パラメータを用いて式(4)を解くことにより算出される。
図7は、三次元画像データについて説明するための模式図である。
図7において、領域701は載置台300の載置面であり、s点702は載置面上の点である。また、c点711は撮像装置102の光学中心であり、平面712は投影装置202の撮像面であり、p点721は投影装置202の光学中心であり、平面722は投影装置202の投影面である。撮像面712上のsc点713と、投影面722上のsp点723とが、それぞれ載置面701上のs点702に対応している。図7において、sc点713の撮像面上の二次元座標を(uc,vc)とし、sp点723の投影面上の二次元座標を(up,vv)とし、s点702の三次元空間における三次元座標を(xc,yc,zc)(=(xp,yp,zp))とする。
また、Mcは、撮像装置102の光学中心のc点711から撮像面712上のsc点713を介して三次元空間におけるs点702へ向かうベクトルであり、mcは、Mcの単位方向ベクトルである。一方、Mpは、投影装置202の光学中心のp点721から投影面722上のsp点723を介して三次元空間におけるs点702へ向かうベクトルであり、mpは、Mpの単位方向ベクトルである。
撮像装置102の光学中心から、撮像面上の点に対応する三次元空間内の点への方向を示すベクトルは式(3)により算出されるので、単位方向ベクトルmcは、式(3)のベクトルLcを用いて以下の式(7)により算出される。
Figure 2017126267
一方、投影装置202の光学中心から、投影面上の点に対応する三次元空間内の点への方向を示すベクトルは式(6)により算出されるので、単位方向ベクトルmcは、式(6)のベクトルLpを用いて以下の式(8)により算出される。
Figure 2017126267
Tは、撮像装置102の光学中心のc点711から投影装置202の光学中心のp点721へ向かう並進ベクトルであり、以下の式(9)により表される。
Figure 2017126267
ここで、Tx,Ty,Tzは、それぞれ、撮像装置102の光学中心のc点711から投影装置202の光学中心のp点721への三次元座標におけるx方向、y方向,z方向の距離である。
Rは、撮像装置102の光軸を投影装置202の光軸に変換するための回転行列であり、以下の式(10)により表される。
Figure 2017126267
ここで、(α,β,γ)は、撮像装置102の光軸に対する投影装置202の光軸のオイラー角である。
式(6)のベクトルLpは、投影装置202の光学中心p点721から投影装置202の光軸方向に見たベクトルを示す。一方、三次元画像データは、撮像装置102の光学中心c点711から撮像装置102の光軸方向に見た座標系で算出されるため、単位方向ベクトルmpは、式(8)のように、撮像装置102における座標系にあわせて変換されている。
並進ベクトルTと、単位方向ベクトルmcとがなす角度θcは、内積の関係から、以下の式(11)により算出される。
Figure 2017126267
同様に、並進ベクトルTの逆ベクトル-Tと、単位方向ベクトルmpとがなす角度θpは、内積の関係から、以下の式(12)により算出される。
Figure 2017126267
そして、ベクトルMcのスカラー量は、c点、p点、s点を頂点とする三角形に対して三角測量の原理を適用することによって、並進ベクトルT、角度θc、角度θpを用いて以下の式(13)により算出される。
Figure 2017126267
三次元画像データ生成部124は、基準画像が投影された平面上の複数の画素について、上記のようにして算出したMcのスカラー量と単位方向ベクトルmcから、三次元画像データを生成することができる。
次に、三次元平面データ生成部125は、三次元画像データ生成部124により生成された複数の三次元画像データに基づいて、三次元空間内の平面を表す三次元平面データを生成し、第1記憶装置110に記憶する(ステップS108)。
図8は、三次元平面データについて説明するための模式図である。
図8において、点801〜810は、それぞれ載置面701上の点に対応して算出された三次元空間上の点(三次元画像データ)である。三次元平面データ生成部125は、各三次元画像データ801〜810からの距離811〜820の総和が最小となる平面830を算出する。
三次元平面データ生成部125は、各三次元画像データ801〜810に対して最小二乗法を用いて平面830を算出する。算出される平面830は、以下の式(14)で表される。
Figure 2017126267
ここで、a,b,cは係数であり、各三次元画像データ801〜810と、算出する平面830との距離811〜820の二乗の和が最小となるように算出される。
次に、補正部126は、三次元平面データ生成部125により生成された三次元平面データと、三次元画像データ生成部124により生成された各三次元画像データとの距離の総和が所定値以下であるか否かを判定する(ステップS109)。
補正部126は、以下の式(15)により、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和Wを算出する。
Figure 2017126267
ここで、(xi,yi,zi)は、それぞれ三次元画像データ生成部124により生成された三次元画像データの三次元座標であり、nは、三次元画像データ生成部124により生成された三次元画像データの数である。
総和Wが小さい場合、平面を撮像した二次元画像データから三次元計測用パラメータを用いて算出した三次元画像データは、略平面上に分布していることになる。したがって、三次元計測用パラメータは、画像生成装置100及び画像投影装置200の使用状況に応じた適切な値になっていると考えられる。一方、総和Wが大きい場合、平面を撮像した二次元画像データから三次元計測用パラメータを用いて算出した三次元画像データは、平面上に分布していないことになる。したがって、三次元計測用パラメータは、適切な値になっていないと考えられる。
所定値は、工場出荷時に実際に平面を撮像して得られた三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和に基づいて設定される。所定値は、例えば工場出荷時に実際に平面を撮像して得られた三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和に1000を乗じた値等に設定される。
距離の総和が所定値以下である場合、補正部126は、現在の三次元計測用パラメータが適切であると判定し、一連のステップを終了する。
一方、距離の総和が所定値より大きい場合、補正部126は、現在の三次元計測用パラメータが適切でないと判定して、補正処理を実行し(ステップS110)、一連のステップを終了する。補正部126は、補正処理において、三次元平面データに基づいて、三次元計測用パラメータを補正する。
図9は、補正処理の動作の例を示すフローチャートである。図9に示す動作のフローは、図6に示すフローチャートのステップS110において実行される。
まず、補正部126は、三次元計測用パラメータの中から補正するパラメータを選択する(ステップS201)。
補正部126は、補正するパラメータを一つずつ選択する。なお、補正部126は、補正するパラメータを複数まとめて選択してもよい。上記したように、三次元計測用パラメータには複数のパラメータが含まれており、全てのパラメータを同時に変更していくと、補正処理に係る処理時間が増大する可能性がある。そこで、補正部126は、選択したパラメータ毎にステップS202〜S209の処理を実行する。これにより、補正部126は、補正処理に係る処理時間を低減させることができる。
補正部126は、最初に、撮像光学系と投影光学系の位置関係を表す第3パラメータを選択する。そして、補正部126は、第3パラメータの補正が完了してから、撮像光学系の第1パラメータ及び投影光学系の第2パラメータを選択する。さらに、補正部126は、第1パラメータの内、レンズ歪みに関するパラメータである歪み係数k1,c,k2,c,k3,c,p1,c,p2,cの補正が完了してから他のパラメータである焦点距離fx,c,fy,c及び主点cx,c,cy,cを選択する。同様に、補正部126は、第2パラメータの内、歪み係数k1,p,k2,p,k3,p,p1,p,p2,pの補正が完了してから他のパラメータである焦点距離fx,c,fy,c及び主点cx,c,cy,cを選択する。
これにより、補正部126は、使用状況による影響を受けやすいパラメータを先に補正してから、使用状況による影響を受けにくいパラメータを補正することができる。即ち、補正部126は、使用状況による変動幅の大きいパラメータを先に補正してから、使用状況による変動幅の小さいパラメータを補正するので、三次元計測用パラメータを効率良く且つ精度良く補正することができる。
次に、補正部126は、選択したパラメータを変更する(ステップS202)。補正部126は、最急降下法、最小勾配法、共役勾配法等の公知の最適化問題の解法を利用して、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和Wが最小となるように、選択したパラメータを変更していく。
次に、三次元画像データ生成部124は、二次元画像データから、基準画像が投影された平面上の複数の画素に対応する三次元空間内の複数の三次元画像データを生成する(ステップS203)。三次元画像データ生成部124は、二次元画像データから、変更後の三次元計測用パラメータを用いて、図6のステップS107と同様にして、三次元画像データを生成する。
次に、三次元平面データ生成部125は、生成された複数の三次元画像データに基づいて、三次元空間内の平面を表す三次元平面データを生成する(ステップS204)。三次元平面データ生成部125は、図6のステップS108と同様にして、三次元平面データを生成する。
次に、補正部126は、選択したパラメータについて、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和が最小となるパラメータを検出できたか否かを判定する(ステップS205)。補正部126は、図6のステップS109と同様にして、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和を算出し、総和が最小となるパラメータを検出できたか否かを判定する。
補正部126は、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和が最小となるパラメータを検出できていない場合、処理をステップS202へ戻し、ステップS202〜S204の処理を繰り返す。
一方、補正部126は、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和が最小となるパラメータを検出できた場合、その総和が所定値以下であるか否かを判定する(ステップS206)。
補正部126は、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和が所定値以下である場合、三次元計測用パラメータの補正を完了することに決定する(ステップS207)。
このように、補正部126は、全ての三次元計測用パラメータを補正していなくても、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和が所定値以下となった時点で補正処理を完了し、以後の補正処理を省略する。これにより、補正部126は、補正処理の高速化を図ることができる。
特に、上記したように、補正部126は、第3パラメータの補正が完了してから、撮像光学系の第1パラメータ及び投影光学系の第2パラメータを選択する。即ち、補正部126は、第3パラメータの補正により、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和が所定値以下になった場合、第1パラメータ及び第2パラメータの補正を省略する。さらに、補正部126は、第1パラメータ及び第2パラメータについて、レンズ歪みに関するパラメータの補正が完了してから、他のパラメータを選択する。即ち、補正部126は、レンズ歪みに関するパラメータの補正により、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和が所定値以下になった場合、他のパラメータの補正を省略する。補正部126は、変動幅の大きいパラメータから順に補正していくので、補正処理を短時間に完了させる可能性を向上させることができる。
次に、補正部126は、変更した三次元計測用パラメータを補正後の三次元計測用パラメータとして第1記憶装置110に記憶し(ステップS208)、一連のステップを終了する。
なお、補正後の三次元計測用パラメータは、三次元画像生成部127が三次元画像を生成する際に使用される。三次元画像生成部127は、二次元画像データ取得部122が取得した二次元画像データの全ての画素に対して、補正後の三次元計測用パラメータを用いて三次元画像データを生成することにより、三次元画像を生成する。
一方、補正部126は、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和が所定値より大きい場合、ステップS201において全ての三次元計測用パラメータを選択したか否かを判定する(ステップS209)。
補正部126は、まだ選択していない三次元計測用パラメータが存在する場合、処理をステップS201へ戻し、ステップS201〜S208の処理を繰り返す。このように、補正部126は、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和が最も小さくなるように三次元計測用パラメータを補正する。
一方、補正部126は、全ての三次元計測用パラメータを選択している場合、三次元計測用パラメータを補正しないことを決定し(ステップS210)、一連のステップを終了する。この場合、補正部126は、三次元計測用パラメータの補正に失敗したことを表示装置104を介して利用者に通知してもよい。このように、補正部126は、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和の最小値が所定値より大きい場合、三次元計測用パラメータを補正しない。したがって、補正部126は、平面上の画素を抽出した領域に立体物が載置されている場合のように、現在の使用状況が補正に適していない場合、三次元計測用パラメータを補正しない。これにより、補正部126は、三次元計測用パラメータを誤って異常な値に変更してしまうことを抑制することができる。
なお、補正部126は、三次元平面データと各三次元画像データとの距離の総和が所定値以下とならなかった場合、その総和が最小となるパラメータの組合せになるように三次元計測用パラメータを補正してもよい。また、補正部126は、その総和が所定値以下とならなかった場合でも、その総和が所定値より大きい第2所定値以下となっている場合には、その総和が最小となるパラメータの組合せになるように三次元計測用パラメータを補正してもよい。
以上詳述したように、図6、9に示したフローチャートに従って動作することによって、画像処理システム1は、三次元画像データ及び三次元画像データから生成した三次元平面データに基づいて、三次元計測用パラメータを補正する。画像処理システム1は、寸法が定められた特定の校正用具、投影画像等を用いることなく三次元計測用パラメータを補正することができるため、手間のかかる校正作業をユーザに行わせることなく三次元計測用パラメータを補正することができる。したがって、画像処理システム1は、三次元計測用パラメータをより簡便に補正し、ユーザの利便性を向上させることが可能となった。
また、画像処理システム1は、画像生成装置100及び画像投影装置200の使用状況に応じた適切な三次元計測用パラメータを使用して三次元画像を取得できるようになり、三次元画像の復元性を向上させることが可能となった。これにより、画像処理システム1は、用紙の形状変化による撓み、遠近差による歪み等についても高精度に補正することが可能となり、光学文字認識(OCR)等の高い画質が要求される処理に対しても三次元画像を使用することが可能となった。
図10は、他の実施形態に係る画像生成装置130のハードウェア構成図である。
画像生成装置130は、画像生成装置100が有する各部に加えて、処理回路140を有する。処理回路140は、DSP、LSI、ASIC又はFPGA等であり、第1CPU120の代わりに、初期処理及び補正処理を実行する。
図11は、処理回路140の概略構成を示す図である。
処理回路140は、投影制御回路141、二次元画像データ取得回路142、エッジ画素抽出回路143、三次元画像データ生成回路144、三次元平面データ生成回路145、補正回路146及び三次元画像生成回路147等を有する。なお、これらの各部は、それぞれ独立した集積回路、マイクロプロセッサ、ファームウェア等で構成されてもよい。
投影制御回路141は、投影制御部の一例であり、投影制御信号を第1通信回路101を介して画像投影装置200に送信する。二次元画像データ取得回路142は、二次元画像データ取得部の一例であり、撮像装置102から二次元画像データを受信し、第1記憶装置110に記憶する。エッジ画素抽出回路143は、エッジ画素抽出部の一例であり、第1記憶装置110から二次元画像データを取得し、取得した二次元画像データからエッジ画像を生成し、第1記憶装置110に記憶する。
三次元画像データ生成回路144は、三次元画像データ生成部の一例であり、第1記憶装置110からエッジ画像を取得し、取得したエッジ画像から三次元画像データを生成し、第1記憶装置110に記憶する。三次元平面データ生成回路145は、三次元平面データ生成部の一例であり、第1記憶装置110から三次元画像データを取得し、取得した三次元画像データから三次元平面データを生成し、第1記憶装置110に記憶する。補正回路146は、補正部の一例であり、第1記憶装置110から三次元画像データ及び三次元平面データを取得し、取得した各データから三次元計測用パラメータを補正し、第1記憶装置110に記憶する。三次元画像生成回路147は、三次元画像生成部の一例であり、第1記憶装置110から二次元画像データ及び三次元計測用パラメータを取得し、取得したから各データから三次元画像を生成し、第1記憶装置110に記憶する。
以上詳述したように、画像生成装置130においても、画像生成装置100と同様に、三次元計測用パラメータを使用状況に応じてより簡便に補正し、ユーザの利便性を向上させることが可能となった。
図12は、他の実施形態に係る画像処理システム2の概略構成を示す図である。
画像処理システム2は、画像生成装置100の代わりに、画像生成装置150を有し、さらに、情報処理装置600を有する。
画像生成装置150の第1通信回路101は、さらに情報処理装置600と通信する。また、画像生成装置150は、画像生成装置100が有する各部の内、エッジ画素抽出部123、三次元画像データ生成部124、三次元平面データ生成部125及び補正部126を有さない。
図13は、情報処理装置600のハードウェア構成図である。
図13に示すように、情報処理装置600は、第3通信回路601、第3入力装置603、第3表示装置604、第3記憶装置610及び第3CPU620等を有する。以下、情報処理装置600の各部について詳細に説明する。
第3通信回路601は、画像生成装置150の第1通信回路101と同様のインターフェース回路を有する。第3通信回路601は、画像生成装置150と通信し、第3CPU620から出力された情報を画像生成装置150に送信し、画像生成装置150から受信した情報を第3CPU620に出力する。
第3入力装置603は、画像生成装置150の入力装置103と同様のインターフェース回路を有し、利用者の操作に応じた信号を第3CPU620に出力する。
第3表示装置604は、画像生成装置150の表示装置104と同様のインターフェース回路を有し、第3CPU620から出力された画像データを表示する。
第3記憶装置610は、RAM等の揮発性半導体メモリ、ROM等の不揮発性半導体メモリ等を有する。また、第3記憶装置610には、情報処理装置600の各種処理に用いられるコンピュータプログラム、データベース、テーブル、各種画像等が格納される。コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM、DVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から公知のセットアッププログラム等を用いて第3記憶装置610にインストールされてもよい。
第3CPU620は、第3通信回路601、第3入力装置603、第3表示装置604及び第3記憶装置610と接続され、これらの各部を制御する。第3CPU620は、第3通信回路601を介した画像生成装置150とのデータ送受信制御、第3入力装置603の入力制御、第3表示装置604の表示制御、第3記憶装置610の制御等を行う。
図14は、第3記憶装置610及び第3CPU620の概略構成を示す図である。
図14に示すように、第3記憶装置610には、受信プログラム612、第3エッジ画素抽出プログラム613、第3三次元画像データ生成プログラム614、第3三次元平面データ生成プログラム615、第3補正プログラム616及び送信プログラム617等の各プログラムが記憶される。これらの各プログラムは、プロセッサ上で動作するソフトウェアにより実装される機能モジュールである。第3CPU620は、第3記憶装置610に記憶された各プログラムを読み取り、読み取った各プログラムに従って動作する。これにより、第3CPU620は、受信部622、第3エッジ画素抽出部623、第3三次元画像データ生成部624、第3三次元平面データ生成部625、第3補正部626及び送信部627として機能する。
画像処理システム2は、画像処理システム1と同様に、図6に示した初期処理及び図9に示した補正処理を実行する。但し、画像処理システム2では、画像生成装置150が初期処理のステップS101〜S102のみを実行し、情報処理装置600が初期処理のステップS103〜S110及び補正処理のステップS201〜S210を実行する。
ステップS102において、画像生成装置150の二次元画像データ取得部122は、取得した二次元画像データを第1通信回路101を介して情報処理装置600に送信する。一方、情報処理装置600の受信部622は、画像生成装置150から第3通信回路601を介して二次元画像データを受信し、受信した二次元画像データを第3記憶装置610に記憶する。そして、情報処理装置600の各部が、初期処理のステップS103〜S110及び補正処理のステップS201〜S210を実行し、送信部627は、補正した三次元計測用パラメータを第3通信回路601を介して画像生成装置150に送信する。画像生成装置150の三次元画像生成部127は、第1通信回路101を介して情報処理装置600から受信した補正後の三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する。
以上詳述したように、画像処理システム2においても、画像処理システム1と同様に、三次元計測用パラメータを使用状況に応じてより簡便に補正し、ユーザの利便性を向上させることが可能となった。
また、画像処理システム2において、クラウドコンピューティングの形態でサービスを提供できるように、ネットワーク上に複数の情報処理装置600を分散して配置し、各情報処理装置600が協同して、初期処理、補正処理等を分担してもよい。これにより、画像処理システム2は、複数の画像生成装置150に対して、効率よく初期処理、補正処理を実行できる。
図15は、他の実施形態に係る情報処理装置630のハードウェア構成図である。
情報処理装置630は、情報処理装置600が有する各部に加えて、第3処理回路640を有する。第3処理回路640は、DSP、LSI、ASIC又はFPGA等であり、第3CPU620の代わりに、初期処理及び補正処理を実行する。
図16は、第3処理回路640の概略構成を示す図である。第3処理回路640は、受信回路642、第3エッジ画素抽出回路643、第3三次元画像データ生成回路644、第3三次元平面データ生成回路645、第3補正回路646及び送信回路647等を有する。なお、これらの各部は、それぞれ独立した集積回路、マイクロプロセッサ、ファームウェア等で構成されてもよい。
受信回路642は、画像生成装置150から第3通信回路601を介して二次元画像データを受信し、受信した二次元画像データを第3記憶装置610に記憶する。第3エッジ画素抽出回路643、第3三次元画像データ生成回路644、第3三次元平面データ生成回路645及び第3補正回路646は、画像生成装置130のエッジ画素抽出回路143、三次元画像データ生成回路144、三次元平面データ生成回路145及び補正回路146と同様に動作する。但し、各回路は、第3記憶装置610から各データを取得し、第3記憶装置610に各データを記憶する。送信回路647は、補正した三次元計測用パラメータを第3通信回路601を介して画像生成装置150に送信する。
以上詳述したように、情報処理装置630においても、情報処理装置600と同様に、三次元計測用パラメータを使用状況に応じてより簡便に補正し、ユーザの利便性を向上させることが可能となった。
なお、画像処理システム2において、画像生成装置150の代わりに、情報処理装置600が三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成してもよい。その場合、画像生成装置150は三次元画像生成部127を有さず、情報処理装置600が送信部627の代わりに三次元画像生成部を有する。そして、情報処理装置600の三次元画像生成部は、画像生成装置150の二次元画像データ取得部122から二次元画像データを受信し、補正後の三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する。
同様に、情報処理装置630が三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成してもよい。その場合、画像生成装置130は三次元画像生成回路147を有さず、情報処理装置630が送信回路647の代わりに三次元画像生成回路を有する。そして、情報処理装置630の三次元画像生成回路は、画像生成装置130の二次元画像データ取得回路142から二次元画像データを受信し、補正後の三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する。
これらの場合も、画像処理システム2は、三次元計測用パラメータを使用状況に応じてより簡便に補正し、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
1、2 画像処理システム
100、130、150 画像生成装置
122 二次元画像データ取得部
123 エッジ画素抽出部
124 三次元画像データ生成部
125 三次元平面データ生成部
126 補正部
200 画像投影装置
600、630 情報処理装置
622 受信部
623 第3エッジ画素抽出部
624 第3三次元画像データ生成部
625 第3三次元平面データ生成部
626 第3補正部
627 送信部

Claims (10)

  1. 基準画像を投影する画像投影装置と、
    前記基準画像が投影された物体を撮像し、三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する画像生成装置と、を有し、
    前記画像生成装置は、
    少なくとも前記基準画像が投影された平面を撮像した二次元画像データを取得する二次元画像データ取得部と、
    前記二次元画像データから、前記三次元計測用パラメータを用いて、前記平面上の複数の画素に対応する三次元空間内の複数の三次元画像データを生成する三次元画像データ生成部と、
    生成された前記複数の三次元画像データに基づいて、前記三次元空間内の平面を表す三次元平面データを生成する三次元平面データ生成部と、
    前記三次元平面データに基づいて、前記三次元計測用パラメータを補正する補正部と、を有する、
    ことを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記二次元画像データからエッジ画素を抽出するエッジ画素抽出部をさらに有し、
    前記三次元画像データ生成部は、前記エッジ画素の少なくとも一部を前記平面上の複数の画素として使用する、請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記補正部は、前記三次元平面データと前記三次元画像データのそれぞれとの距離の総和が最も小さくなるように前記三次元計測用パラメータを補正する、請求項1または2に記載の画像処理システム。
  4. 前記補正部は、前記三次元平面データと前記三次元画像データのそれぞれとの距離の総和の最小値が所定値より大きい場合、前記三次元計測用パラメータを補正しない、請求項3に記載の画像処理システム。
  5. 前記三次元計測用パラメータは、前記画像生成装置が有する撮像光学系の第1パラメータと、前記画像投影装置が有する投影光学系の第2パラメータと、前記撮像光学系と前記投影光学系の位置関係を表す第3パラメータとを含む、請求項4に記載の画像処理システム。
  6. 前記補正部は、前記第3パラメータの補正により、前記平面と前記三次元画像データのそれぞれとの距離の総和が前記所定値以下になった場合、前記第1パラメータ及び前記第2パラメータの補正を省略する、請求項5に記載の画像処理システム。
  7. 基準画像を投影する画像投影装置と、
    前記基準画像が投影された物体を撮像し、三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する画像生成装置と、
    前記画像生成装置と通信する情報処理装置と、を有し、
    前記画像生成装置は、少なくとも前記基準画像が投影された平面を撮像した二次元画像データを取得する二次元画像データ取得部を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記画像生成装置から前記二次元画像データを受信する受信部と、
    前記二次元画像データから、前記三次元計測用パラメータを用いて、前記平面上の複数の画素に対応する三次元空間内の複数の三次元画像データを生成する三次元画像データ生成部と、
    生成された前記複数の三次元画像データに基づいて、前記三次元空間内の平面を表す三次元平面データを生成する三次元平面データ生成部と、
    前記三次元平面データに基づいて、前記三次元計測用パラメータを補正する補正部と、
    前記補正した三次元計測用パラメータを前記画像生成装置に送信する送信部と、を有する、
    ことを特徴とする画像処理システム。
  8. 基準画像を投影する画像投影装置と、
    前記基準画像が投影された物体を撮像する画像生成装置と、
    三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する情報処理装置と、を有し、
    前記画像生成装置は、少なくとも前記基準画像が投影された平面を撮像した二次元画像データを取得する二次元画像データ取得部を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記画像生成装置から前記二次元画像データを受信する受信部と、
    前記二次元画像データから、前記三次元計測用パラメータを用いて、前記平面上の複数の画素に対応する三次元空間内の複数の三次元画像データを生成する三次元画像データ生成部と、
    生成された前記複数の三次元画像データに基づいて、前記三次元空間内の平面を表す三次元平面データを生成する三次元平面データ生成部と、
    前記三次元平面データに基づいて、前記三次元計測用パラメータを補正する補正部と、を有する、
    ことを特徴とする画像処理システム。
  9. 基準画像を投影する画像投影装置と、前記基準画像が投影された物体を撮像する画像生成装置と、を有し、三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する画像処理システムにおける画像処理方法であって、
    少なくとも前記基準画像が投影された平面を撮像した二次元画像データを取得し、
    前記二次元画像データから、前記三次元計測用パラメータを用いて、前記平面上の複数の画素に対応する三次元空間内の複数の三次元画像データを生成し、
    生成された前記複数の三次元画像データに基づいて、前記三次元空間内の平面を表す三次元平面データを生成し、
    前記三次元平面データに基づいて、前記三次元計測用パラメータを補正する、
    ことを含むことを特徴とする画像処理方法。
  10. 基準画像を投影する画像投影装置を有し、前記基準画像が投影された物体を撮像し、三次元計測用パラメータを用いて三次元画像を生成する画像処理システムが有するコンピュータのコンピュータプログラムであって、
    少なくとも前記基準画像が投影された平面を撮像した二次元画像データから、前記三次元計測用パラメータを用いて、前記平面上の複数の画素に対応する三次元空間内の複数の三次元画像データを生成し、
    生成された前記複数の三次元画像データに基づいて、前記三次元空間内の平面を表す三次元平面データを生成し、
    前記三次元平面データに基づいて、前記三次元計測用パラメータを補正する、
    ことを前記コンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2016006315A 2016-01-15 2016-01-15 画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラム Pending JP2017126267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016006315A JP2017126267A (ja) 2016-01-15 2016-01-15 画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016006315A JP2017126267A (ja) 2016-01-15 2016-01-15 画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017126267A true JP2017126267A (ja) 2017-07-20

Family

ID=59365271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016006315A Pending JP2017126267A (ja) 2016-01-15 2016-01-15 画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017126267A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000193438A (ja) * 1998-12-28 2000-07-14 Suzuki Motor Corp 三次元形状を計測する方法および装置並びに三次元形状計測用プログラムを記憶した記憶媒体
JP2010203867A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Toyota Central R&D Labs Inc 三次元形状測定方法及び三次元形状測定装置
JP2013040848A (ja) * 2011-08-15 2013-02-28 Canon Inc 三次元計測装置、三次元計測方法およびプログラム
JP2015099050A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 セイコーエプソン株式会社 キャリブレーション方法、及び形状測定装置
JP2015106287A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 キヤノン株式会社 キャリブレーション装置及び方法
JP2016125953A (ja) * 2015-01-07 2016-07-11 株式会社Nttドコモ 形状認識装置及び形状認識方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000193438A (ja) * 1998-12-28 2000-07-14 Suzuki Motor Corp 三次元形状を計測する方法および装置並びに三次元形状計測用プログラムを記憶した記憶媒体
JP2010203867A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Toyota Central R&D Labs Inc 三次元形状測定方法及び三次元形状測定装置
JP2013040848A (ja) * 2011-08-15 2013-02-28 Canon Inc 三次元計測装置、三次元計測方法およびプログラム
JP2015099050A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 セイコーエプソン株式会社 キャリブレーション方法、及び形状測定装置
JP2015106287A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 キヤノン株式会社 キャリブレーション装置及び方法
JP2016125953A (ja) * 2015-01-07 2016-07-11 株式会社Nttドコモ 形状認識装置及び形状認識方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6467787B2 (ja) 画像処理システム、撮像装置、画像処理方法およびプログラム
US8554012B2 (en) Image processing apparatus and image processing method for correcting distortion in photographed image
KR101900873B1 (ko) 안테나 엔지니어링 파라미터를 획득하는 방법, 장치 및 시스템
JP6440836B2 (ja) 画像処理システム、画像読取装置、領域検出方法及びコンピュータプログラム
JP2014131257A (ja) 画像補正システム、画像補正方法及びプログラム
US10009595B2 (en) Image calibration system and calibration method of a stereo camera
JP5845834B2 (ja) 複数の画像フレームの位置合わせ方法、スキャニング装置およびコンピューター読み取り可能な媒体
JP6566768B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP2013113600A (ja) ステレオ3次元計測装置
WO2014045508A1 (ja) 検査装置、検査方法、および検査プログラム
JP6804056B2 (ja) 投写型表示装置、投写型表示装置の制御方法、及びプログラム
JP5768673B2 (ja) 画像処理装置および融合画像生成方法
JP5817453B2 (ja) スキャニング装置、画像処理プログラムおよび融合画像を生成する方法
KR20060125148A (ko) 다수의 카메라를 구비한 이동통신 단말기를 이용한 3차원형상의 3차원 좌표정보 추출 방법 및 이를 이용한 단말기
JP2014209680A (ja) 土地境界表示プログラム、方法、及び端末装置
JP5996233B2 (ja) 画像撮像装置
WO2018167971A1 (ja) 画像処理装置、制御方法及び制御プログラム
KR102129954B1 (ko) 3d 스캔이 가능한 이동 단말
JP2015103891A (ja) 画像投影システム、画像処理装置、画像投影方法およびプログラム
US9268415B2 (en) Touch positioning method utilizing optical identification (OID) technology, OID positioning system and OID reader
JP2017126267A (ja) 画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラム
JP2013190281A (ja) 設置状態検出システム、設置状態検出装置、及び設置状態検出方法
JP5206499B2 (ja) 測定方法、測定装置、測定制御プログラム
JP2016015036A (ja) 画像処理装置、画像処理方法
JP6614500B2 (ja) 画像読取装置、携帯端末、画像読取方法及び画像読取プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190716