JP2017126254A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 画像の構造情報を検出するために要する時間を短縮する。
【解決手段】 被検者が撮影された画像において、複数の画素からなるブロックにおける画素値の特徴量を算出し、複数のブロックにおける画素値の特徴量の組み合わせに基づいて、入力画像のN×N領域毎に構造情報を検出する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関し、特に、画像の構造を検出するために用いて好適なものである。
画像から、当該画像の構造情報を検出する方法として、VanderBrugフィルタ等の特徴抽出フィルタを用いる手法がある(非特許文献1)。VanderBrugフィルタを用いる手法では、縦N画素×横N画素の領域を3つの領域に分け、当該3つの領域のパターンとして相互に異なるパターン(フィルタパターン)を有する複数のフィルタを用意する。フィルタの中心画素が画像の対象画素に位置するように画像に対してフィルタを設定する。画像の画素値の平均値をフィルタの領域ごとに算出し、各領域の画素値の平均値の差分の絶対値を算出することを、各フィルタについて行う。そして、各フィルタにおける、各領域の画素値の平均値の差分の絶対値を比較することで、対象画素の周囲の構造(特徴)を示す構造情報を検出する。
VanderBrug,G.J, "Line Detection in Satellite Imagery", Symposium on Machine Processing of Remotely Sensed Data, June 3−5 1975, Page 2A−[16−20]
しかしながら、非特許文献1に記載の技術では、各画素に対して縦N画素×横N画素のサイズのフィルタとして複数のフィルタ(複数のフィルタパターン)を適用し、画素ごとに画素値を足し合わせなければならない。このため、計算量が多く、処理に時間が掛かるという課題がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、画像の構造情報を検出するために要する時間を短縮することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、被検者が撮影された画像において、複数の画素からなるブロックにおける画素値の特徴量を算出する算出手段と、複数の前記ブロックにおける画素値の特徴量の組み合わせに基づいて、画像の領域毎に構造情報を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像の構造情報を検出するために要する時間を短縮することができる。
画像処理装置の構成を示す図である。 フィルタの一例を示す図である。 画像処理装置における処理の概要を説明するフローチャートである。 フィルタ計算処理の一例を説明するフローチャートである。 ブロックの第1の例を示す図である。 画素値の合計値の計算方法の第1の例を説明する図である。 ブロックの第2の例を示す図である。 画素値の合計値の計算方法の第2の例を説明する図である。 画素値の合計値の計算量を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態を説明する。
図1は、画像処理装置100の機能的な構成の一例を示す機能ブロック図である。以下、画像処理装置100の主要部を説明するが、画像処理装置100は、これ以外の処理部を備えていても構わない。また、画像処理装置100のハードウェアは、例えば、CPU、ROM、RAM、HDD、及び各種のハードウェアを備える情報処理装置を用いることにより実現される。
画像処理装置100は、画像の対象画素を中心とする縦N画素×横N画素の領域(以下、必要に応じてN×N領域と称する)における構造を示す構造情報を当該N×N領域毎に検出する。本実施形態では、画像処理装置100が、検出した構造情報に基づく画像処理として、画像のノイズを低減する処理である平滑化処理を行う場合を例に挙げて説明する。
画像取得部101は、被検者を撮影した画像を取得する。例えば、画像取得部101は、被検者のデジタルX線画像を取得する。被検者のデジタルX線画像は、例えば、X線源(放射線源)から被検者に向けてX線を照射し、被検者を透過したX線を検出することにより得られる。尚、画像取得部101で取得される画像は、デジタル画像であれば、どのような画像であってもよい。以下の説明では、画像取得部101で取得された画像、被検者が撮影された画像を必要に応じて入力画像と称する。
フィルタ領域計算部102は、N×N領域のフィルタの中心画素を入力画像の対象画素の位置に一致させる。そして、フィルタ領域計算部102は、当該フィルタと重なる画像のN×N領域を、当該フィルタのフィルタパターンに合わせて分割した複数の領域毎に、当該領域における入力画像の画素値の特徴量を算出する。このような各領域における入力画像の画素値の特徴量の算出を、相互に異なるフィルタパターンを有する複数のフィルタのそれぞれについて行う。本実施形態では、入力画像の画素値の特徴量として、平均値を用いる場合を例に挙げて説明する。また、本実施形態では、フィルタのN×N領域を3つの領域に分割する場合を例に挙げて説明する。従って、3つの領域のパターンがフィルタパターンになる。ただし、領域の分割数は3つに限定されない。尚、フィルタは、画像に映し出されている部分の構造(エッジや細線等の特徴)を検出するためのフィルタ(いわゆる特徴抽出フィルタ)である。本実施形態では、フィルタがVanderBrugフィルタである場合を例に挙げて説明する。
構造決定部103は、フィルタ領域計算部102における計算の結果に基づいて、複数のフィルタのうちの1つを、対象画素の周囲(N×N領域)の構造に最も合うフィルタとして選択する。構造決定部103は、選択したフィルタにおけるフィルタパターンに基づいて、対象画素の周囲(N×N領域)における構造を示す構造情報を決定する。
平滑化部104は、構造決定部103により決定された構造情報に応じた平滑化処理を入力画像に対して行う。構造情報に応じた平滑化処理とは、当該構造が失われることを抑制しながらノイズの低減を行う処理を指す。尚、構造情報に応じた平滑化処理は、公知の技術で実現することができるので、ここでは、詳細な説明を省略する。
出力部105は、平滑化部104で平滑化処理された画像を出力する。出力の形態としては、例えば、コンピュータディスプレイへの表示、画像処理装置100の内部または外部の記憶装置への記憶、および外部装置への送信の少なくとも何れか1つを採用することができる。尚、画像処理装置100において、平滑化処理に加え、その他の画像処理が行われる場合には、出力部105は、平滑化処理に加え、当該その他の画像処理が行われた画像を出力することになる。
図2は、本実施形態で使用するフィルタ群200の一例を示す図である。本実施形態では、5×5サイズ(縦5画素×横5画素のサイズ)のフィルタサイズのフィルタを計8つ使用する場合を例に挙げて説明する。尚、フィルタサイズおよびフィルタ数は、これらに限定されない。
図2において、8つのフィルタ201〜208は、相互に異なるフィルタパターンを有する。本実施形態では、フィルタ201〜208の領域を3つの領域に分割する。従って、これら3つの領域のパターンがフィルタパターンになる。例えば、フィルタ201は、3つの領域209〜211に分割される。その他のフィルタ202〜208についても、図2に示すように、それぞれ3つの領域に分割される。
フィルタ201〜208内の領域210、213、216、219、222、225、228、231は、当該フィルタ201〜208により検出する形状を示す(図2において塗りつぶしている領域を参照)。図2に示す例では、5×5サイズのフィルタ201〜208により、8つの角度を検出することが可能となる。具体的には、領域210により0度、領域213により22.5度、領域216により45度、領域219により67.5度、領域222により90度、領域225により112.5度、領域228により135度、領域231が157.5度を検出できる。
この他、フィルタ201〜208には、領域209、211、212、214、215、217、218、220、221、223、224、226、227、229、230、232が含まれる。
前述したように本実施形態では、このようなフィルタの中心画素を入力画像の各画素(対象画素)に一致させ、各領域に含まれる入力画像の画素値の合計値を算出する。そして、算出した画素値の合計値を当該領域の画素数で割った値(即ち、各領域における画素値を当該領域の大きさで正規化した値)を、当該領域における入力画像の画素値の平均値として導出する。このような処理を、8つのフィルタ201〜208の夫々について行う。本実施形態では、以上の処理のうち、各領域に含まれる入力画像の画素値の合計値を算出するのに要する時間を短縮する。その手法の一例を以下に説明する。
図3は、画像処理装置100における処理の概要の一例を説明するフローチャートである。
ステップS301において、画像取得部101は、入力画像を取得する。
次に、ステップS302において、フィルタ領域計算部102は、フィルタ計算処理を行う。フィルタ計算処理では、フィルタ201〜208の領域209〜232と重なる入力画像の領域のそれぞれにおいて、入力画像の画素値の平均値が算出される。この平均値は、入力画像の全ての画素を対象画素とした場合のそれぞれについて算出される。フィルタ計算処理の詳細については、図4等を参照しながら後述する。
次に、ステップS303において、構造決定部103は、ステップS302で算出された各領域209〜232における入力画像の画素値の平均値に基づき、各フィルタ201〜208を適用した場合の対象画素の周囲の領域における構造を決定する。尚、本実施形態では、N=5であるので、対象画素の周囲は、5×5領域(縦5画素×横5画素の領域)である。以下に、ステップS303の処理の具体例を説明する。尚、ステップS303の処理は、以下の内容に限定されない。
領域209、212、215、218、221、224、227、230における入力画像の画素値の平均値をαとする。領域210、213、216、219、222、225、228、231における入力画像の画素値の平均値をβとする。領域211、214、217、220、223、226、229、232における入力画像の画素値の平均値をγとする。構造決定部103は、例えば、以下の(A)〜(D)の4つの何れに該当するのかを、各フィルタ201〜208を適用した場合のそれぞれについて決定する。
(A)α≠β、且つ、β≒γ
(B)α≒β、且つ、β≠γ
(C)α≠β、β≠γ、且つ、α≒γ
(D)α≒β≒γ
尚、(A)〜(D)において、「≒」は、その左辺と右辺の値の差の絶対値が閾値以下であることを表し、「≠」は、その左辺と右辺の値の差の絶対値が閾値以上であることを表す。これらの閾値は、同じ値であっても異なる値であってもよい。(A)または(B)に該当する場合、対象画素の周囲における構造は、エッジであることを表す。(C)に該当する場合、対象画素の周囲における構造は、細線であることを表す。(D)に該当する場合、対象画素の周囲における構造は、平坦である(境界を含まない)ことを表す。このように(D)は、境界の有無を判定するための条件である。
次に、ステップS304において、構造決定部103は、ステップS303の計算の結果に基づいて、入力画像の各対象画素の周囲における構造を決定する。以下に、ステップS304の処理の具体例を説明する。尚、ステップS304の処理は、以下の内容に限定されない。
ステップS302において、対象画素のそれぞれについて、各フィルタ201〜208を適用した場合の対象画素の周囲における構造として(A)〜(D)の何れかが決定されている。構造決定部103は、フィルタ201〜208により検出する形状を示す領域(210、213等)の平均値βと、それ以外の領域(209、211、212、214等)の平均値α、γとの差分の絶対値(=|α−β|、|β−γ|)を計算する。次に、構造決定部103は、フィルタ201〜208のうち、この絶対値が最も大きい値となるフィルタを1つ選択する。そして、構造決定部103は、選択したフィルタに対してステップS302で決定された構造((A)〜(D)の何れか)を、対象画素の周囲の領域(5×5領域)における構造として決定する。構造決定部103は、このようにして、対象画素の周囲の領域(5×5領域)における構造を、入力画像の画素のそれぞれについて決定する。このように、入力画像の5×5領域毎に構造が決定される。このとき前述した(A)〜(C)に基づいて、対象画素の周囲における構造がエッジまたは細線であることが決定された場合、前述した角度は、当該構造(エッジまたは細線)の角度になる。
次に、ステップS305において、ステップS304において決定された構造情報に応じた平滑化処理を入力画像に対して行う。
最後に、出力部105は、ステップS305において平滑化処理された画像を出力する。そして、図3のフローチャートによる処理を終了する。
次に、図4のフローチャート等を参照しながら、図3のステップS302のフィルタ計算処理の一例を説明する。尚、図4のフローチャートは、入力画像の各画素について繰り返し実行されるものとする。
まず、ステップS401において、フィルタ領域計算部102は、入力画像の領域のうち、対象画素を中心とするN×N領域(図2に示す例では5×5の領域)に対し、複数の画素からなるブロックを少なくとも1つ設定する。入力画像のN×N領域(図2に示す例では5×5の領域)は、フィルタサイズと同じ大きさの領域である。図5は、入力画像のN×N領域に対して設定されるブロックの一例を示す図である。
図5に示す例では、5×5の領域に対し、左上の4画素からなるブロック501、右上の4画素からなるブロック502、左下の4画素からなるブロック503、および右下の4画素からなるブロック504がそれぞれ設定される。図2および図5に示すように、ブロック501〜504の大きさは、フィルタ201〜208に設定される領域209〜232の少なくとも1つの大きさよりも小さくなるように設定される。入力画像の5×5の領域に対してどの位置にどのようなブロックを設定するのかは、予め画像処理装置100に設定されているものとする。
次に、ステップS402において、フィルタ領域計算部102は、入力画像の5×5の領域のうち、ステップS401において設定されたブロック501〜504の領域における画素値の合計値を、ブロック毎に個別に算出する。図5に示す例では、ブロック501〜504は、それぞれ4画素からなるので、それぞれのブロック501〜504において、3回の加算が行われ、合計12(=3回×4ブロック)回の加算が行われる。
次に、ステップS403において、フィルタ領域計算部102は、フィルタの中心を入力画像の対象画素の位置に一致させる。そして、フィルタ領域計算部102は、入力画像のN×N領域を分割した3つの領域であって、当該フィルタに対して設定されている3つの領域と重なる3つの領域毎に、当該領域に含まれる入力画像の画素値の合計値を計算する。このとき、当該分割した領域に、(1つの)ブロックの全てが含まれる場合には、ステップS402で計算した当該ブロックの領域における画素値の合計値を使用する。即ち、ステップS403の処理では、当該分割した領域の、当該ブロックの全てを含む領域については、画素毎の画素値の加算は行われずに、ステップS402で計算した画素値の合計値が使用される。ステップS403の処理は、8つのフィルタ201〜208のそれぞれについて個別に行われる。
図6は、ブロックを用いてフィルタの領域毎の画素値の合計値を計算する方法の一例を説明する図である。図6では、図2に示したフィルタ202を例に挙げて示す。
図6において、図2に示したように、フィルタ202は、3つの領域212、213、214から構成される。領域212には、図5に示したブロック501の全ての領域が含まれる。従って、フィルタ領域計算部102は、ブロック501の画素値と、ブロック501以外の領域212の各画素の画素値とを加算して、入力画像における領域212の画素値の合計値を計算する。ブロック501の画素値は、ステップS402で計算されているので、ステップS403ではその値を使用し、ブロック501の画素値を改めて計算することはしない。入力画像における領域212の画素値の合計値を計算する際には、6回の加算が行われる。
同様に、領域214には、図5に示したブロック504の全ての領域が含まれる。従って、フィルタ領域計算部102は、ブロック504の画素値と、ブロック504以外の領域214の各画素の画素値とを加算して、入力画像における領域214の画素値の合計値を計算する。入力画像における領域214の画素値の合計値を計算する際にも、6回の加算が行われる。
一方、領域213には、図5に示したブロック501〜504の全ての領域が含まれない。従って、フィルタ領域計算部102は、領域213に含まれる画素の画素値を1つずつ加算して、入力画像における領域213の画素値の合計値を計算する。入力画像における領域213の画素値の合計値を計算する際には、4回の加算が行われる。
その他のフィルタ201、203〜208を適用した場合についても、同様にして、入力画像における各領域の画素値の合計値が算出される。
次に、ステップS404において、フィルタ領域計算部102は、ステップS403で算出された各領域の画素値の合計値を、当該領域を構成する画素数で割った値を、当該領域における入力画像の画素値の平均値として算出する。例えば、図6において、領域212を構成する画素数は10である。従って、領域212の画素値の合計値がXであるとすると、領域212における入力画像の画素値の平均値は、X/10になる。ステップS404の処理は、8つのフィルタ201〜208の領域209〜232のそれぞれについて個別に行われる。
そして、入力画像の全ての画素を対象画素としてステップS401〜S404の処理が繰り返し実行されると、前述した図3のステップS303の処理に進む。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を説明する。第1の実施形態では、入力画像の領域のうち、フィルタサイズと同じ大きさの領域内の、当該領域の中心画素に対して点対称となる位置に配置される4つのブロックを一組とするブロック群を1つだけ設定する場合を例に挙げて説明した。これに対し、本実施形態では、このようなブロック群を複数設定する場合を例に挙げて説明する。このように本実施形態と第1の実施形態とは、入力画像に対して設定するブロックが増えることによる処理が主として異なる。従って、本実施形態の説明において、第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図6に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
図7は、入力画像のN×N領域に対して設定されるブロックの一例を示す図である。図7(a)は、図5に示したブロック501〜504を示す。
図7(b)に示す例では、2つの画素からなる4つのブロック701〜704が設定される。ブロック701は、5×5の領域の中心画素の左側において横方向に並ぶ2つの画素からなるブロックである。ブロック702は、5×5の領域の中心画素の上側において縦方向に並ぶ2つの画素からなるブロックである。ブロック703は、5×5の領域の中心画素の右側において横方向に並ぶ2つの画素からなるブロックである。ブロック704は、5×5の領域の中心画素の下側において縦方向に並ぶ2画素からなるブロックである。
図7(c)、図7(d)に示す例でも、図7(b)と同様に、2つの画素からなる4つのブロック705〜708、709〜712が設定される。ブロック705は、5×5の領域の左上隅において縦方向に並ぶ2つの画素からなるブロックである。ブロック706は、5×5の領域の右上隅において横方向に並ぶ2つの画素からなるブロックである。ブロック707は、5×5の領域の左下隅において横方向に並ぶ2つの画素からなるブロックである。ブロック708は、5×5の領域の右下隅において縦方向に並ぶ2つの画素からなるブロックである。ブロック709は、5×5の領域の左上隅において横方向に並ぶ2つの画素からなるブロックである。ブロック710は、5×5の領域の右上隅において縦方向に並ぶ2つの画素からなるブロックである。ブロック711は、5×5の領域の左下隅において縦方向に並ぶ2つの画素からなるブロックである。ブロック712は、5×5の領域の右下隅において横方向に並ぶ2つの画素からなるブロックである。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、ブロック501〜504、701〜712の大きさは、フィルタ201〜208に設定される領域209〜232の少なくとも1つの大きさよりも小さくなるように設定される。入力画像の5×5の領域に対してどの位置にどのようなブロックを設定するのかは、予め画像処理装置100に設定されているものとする。
図4のステップS401において、フィルタ領域計算部102は、対象画素を中心として5×5の領域に対し、以上のようなブロック501〜504、701〜712をそれぞれ個別に設定する。そして、ステップS402において、フィルタ領域計算部102は、入力画像の5×5の領域のうち、ステップS401で設定されたブロック501〜504、701〜712における画素値の合計値を、ブロック毎に個別に算出する。第1の実施形態で説明したように、それぞれのブロック501〜504において、3回の加算が行われる。また、ブロック701〜712のそれぞれにおいて、1回の加算が行われる。従って、合計24(=3回×4ブロック+1回×12ブロック)回の加算が行われる。
次に、ステップS403において、フィルタ領域計算部102は、フィルタの中心を入力画像の対象画素の位置に一致させる。そして、フィルタ領域計算部102は、入力画像のN×N領域を分割した3つの領域であって、当該フィルタに対して設定されている3つの領域と重なる3つの領域毎に、当該領域に含まれる入力画像の画素値の合計値を計算する。第1の実施形態と同様に、当該分割した領域に、(1つの)ブロックの全てが含まれている場合には、ステップS402で計算した当該ブロックの領域における画素値の合計値が使用される。
図8は、ブロックを用いてフィルタの領域毎の画素値の合計値を計算する方法の一例を説明する図である。図8では、図6と対比するため、図2に示したフィルタ202を例に挙げて示す。
図8において、フィルタ202は、3つの領域212、213、214から構成される。領域212には、図7に示したブロック501の他に、ブロック701、702、706の全ての領域が含まれる。従って、フィルタ領域計算部102は、入力画像の5×5の領域の部分領域として、ブロック501、701、702、706の組み合わせからなる部分領域の画素値を加算して、入力画像における領域212の画素値の合計値を計算する。ブロック501、701、702、706の画素値は、ステップS402で計算されているので、ステップS403ではその値を使用し、ブロック501、701、702、706の画素値を改めて計算することはしない。入力画像における領域212の画素値の合計値を計算する際には、3回の加算が行われる。
同様に、領域214には、図5に示したブロック504の他に、ブロック703、704、707の全ての領域が含まれる。従って、フィルタ領域計算部102は、入力画像の5×5の領域の部分領域として、ブロック504、703、704、707の組み合わせからなる部分領域の画素値を加算して、入力画像における領域214の画素値の合計値を計算する。入力画像における領域214の画素値の合計値を計算する際にも、3回の加算が行われる。
一方、領域213には、図5に示したブロック501〜504の全ての領域が含まれない。従って、フィルタ領域計算部102は、領域213に含まれる画素の画素値を1つずつ加算して、入力画像における領域213の画素値の合計値を計算する。入力画像における領域213の画素値の合計値を計算する際には、4回の加算が行われる。
その他のフィルタ201、203〜208を適用した場合についても、同様にして、入力画像における各領域の画素値の合計値が算出される。
(計算量の比較)
図9は、入力画像における各領域の画素値の合計値の計算量の一例を表形式で示す図である。ここでは、入力画像の或る1つの画素に、図2に示すフィルタ201〜208の中心を一致させ、入力画像における各領域209〜232の画素値の合計値を算出する場合の画素値の加算回数を演算数として示す。
図9において、未適用は、第1、第2の実施形態で説明したブロックを設定せず、各領域209〜232の画素値を1画素ずつ加算した場合の演算数を示す。この場合、フィルタ201〜208により検出する形状を示す領域(210、213等)では、それぞれ4回の加算が行われる。それ以外の領域(209、211、212、214等)では、それぞれ9回の加算が行われる。従って、計算量が22のフィルタが8つある。よって、総計算量は、176(=8×22(=9×2+4))になる。
また、図9において、適用1は、第1の実施形態で説明したように、ブロック501〜504を設定した場合の演算数を示す。この場合、ブロック501〜504では、それぞれ3回の加算が行われる。従って、ブロック501〜504の画素値の計算量であるブロック計算量は、12(=4×3)である。また、フィルタ201〜208により検出する形状を示す領域(210、213等)では、それぞれ4回の加算が行われる。それ以外の領域のうち、領域209、211、221、223では、それぞれ3回の加算が行われる。また、領域212、213、215、217、218、220、224、226、227、229、230、212では、それぞれ6回の加算が行われる。従って、計算量が10のフィルタが2つ(フィルタ201、205)、計算量が16のフィルタが6つ(フィルタ202〜204、206〜208)ある。よって、総計算量は、128(=12+2×10(=3×2+4)+6×16(=6×2+4))になる。
また、図9において、適用2は、第2の実施形態で説明したように、ブロック501〜504、701〜712を設定した場合の演算数を示す。この場合、ブロック501〜504では、それぞれ3回の加算が行われる。ブロック701〜712では、それぞれ1回の加算が行われる。従って、ブロック501〜504、701〜712の画素値の計算量であるブロック計算量は、24(=4×3+12×1)である。また、フィルタ201〜208により検出する形状を示す領域(210、213等)では、それぞれ4回の加算が行われる。それ以外の領域のうち、領域209、211、221、223では、それぞれ2回の加算が行われる。また、領域212、214、218、219、224、226、230、232では、それぞれ3回の加算が行われる。また、領域215、217、227、229では、それぞれ4回の加算が行われる。従って、計算量が8のフィルタが2つ(フィルタ201、205)、計算量が10のフィルタが4つ(フィルタ202、204、206、207)、計算量が12のフィルタが2つ(フィルタ203、207)ある。よって、総計算量は、104(=24+2×8(=2×2+4)+4×10(=3×2+4)+2×12(=4×2+4))になる。
以上のように、被検者が撮影された画像において、複数の画素からなるブロックにおける画素値の特徴量を算出し、複数のブロックにおける画素値の特徴量の組み合わせに基づいて、入力画像のN×N領域毎に構造情報を検出する。例えば、まず、入力画像のN×N領域に対し、複数の画素からなるブロック(501等)を複数設定し、当該複数のブロックにおける画素値の合計値を計算しておく。その後、当該ブロックにおける画素値の合計値をそれぞれ用いて、入力画像のN×N領域を分割した複数の領域(209〜211等)における画素値の合計値を、当該領域毎に計算する。そして、当該領域における画素値の平均値を算出し、当該平均値を用いて、構造情報を、入力画像のN×N領域毎に検出する。従って、入力画像のN×N領域における画素値の合計値を計算する際の計算量を削減することができる。よって、画像内の構造の検出精度を落とすことなく、当該構造の検出に要する処理時間を短縮することができる。
また、入力画像の領域のうち、フィルタサイズと同じ大きさの領域内の、当該領域の中心画素に対して点対称となる位置に配置される4つのブロックを複数組設定することにより、計算量をより一層削減することができる。
第1、第2の実施形態では、入力画像の領域のうち、フィルタサイズと同じ大きさの領域内の、当該領域の中心画素に対して点対称となる位置に配置される4つのブロックを設定する場合を例に挙げて説明した。しかしながら、フィルタサイズと同じ大きさの入力画像の領域内の、当該領域の中心画素に対して点対称となる位置に配置される4つのブロックとして、図7に示したブロック以外のブロックを設定してもよい。例えば、図7においては、長方形の長辺の1つおよび短辺の1つが、領域の端に一致するようにブ4つのブロックを設定している。しかしながら、必ずしもこのようにする必要はない。例えば、長方形のブロックの短辺の1つのみが、領域の端に一致するように、4つのブロックを中心画素に対して点対称に配置してもよいし、斜め方向で相互に隣接する複数の画素からなる4つのブロックを中心画素に対して点対称に配置してもよい。また、前述した点対称となる位置に配置されるブロックの数は、4つに限定されない。その他、1つのブロックを構成する複数の画素は、相互に離れた位置の画素であってもよい。また、1つのブロックを構成する画素の数は2または4に限定されない。このように、入力画像の画素値を1画素ずつ加算する場合(即ち、図9に示す未適用の場合)に比べて総計算量が少なくなるようにしていれば、ブロックの数、ブロックを構成する画素数、およびブロックの位置は、限定されない。
また、第2の実施形態では、入力画像のN×N領域を分割した領域と、複数のブロックの組み合わせからなる部分領域とが一致する場合を例に挙げて説明した(図8の領域212と、ブロック501、701、702、706等を参照)。即ち、入力画像のN×N領域の部分領域として、複数のブロックの組み合わせからなる部分領域を例に挙げて説明した。しかしながら、必ずしもこのようにする必要はない。入力画像のN×N領域を分割した領域に、複数のブロックの組み合わせと、ブロックで纏められない個別の画素とが含まれていてもよい。即ち、入力画像のN×N領域の部分領域として、複数のブロックの組み合わせと、ブロックで纏められない個別の画素とからなる部分領域を採用してもよい。
また、第1の実施形態では、入力画像のN×N領域を分割した領域が、1つのブロックとブロックで纏められない個別の画素とからなる領域である場合を例に挙げて説明した(図6の領域212とブロック501等を参照)。しかしながら、入力画像のN×N領域を分割した領域と、1つのブロックとが一致するようにしてもよい。
尚、前述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
(その他の実施例)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、まず、以上の実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が当該コンピュータプログラムを読み出して実行する。
100:画像処理装置、102:フィルタ領域計算部、103:構造決定部

Claims (15)

  1. 被検者が撮影された画像において、複数の画素からなるブロックにおける画素値の特徴量を算出する算出手段と、
    複数の前記ブロックにおける画素値の特徴量の組み合わせに基づいて、画像の領域毎に構造情報を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記算出手段は、前記ブロックにおける画素値の合計値を算出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記検出手段は、前記画像の領域に含まれる前記ブロックにおける画素値の合計値を用いて、前記画像の領域毎に前記構造情報を検出することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記画像の領域には、複数の前記ブロックが設定されることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記複数のブロックは、前記画像の領域の中心画素に対し点対称となる位置に配置される複数のブロックを含むことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記画像の領域の中心画素に対し点対称となる位置に配置される前記複数のブロックを一組とするブロック群として複数のブロック群が設定されていることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記画像の領域の中心画素に対し点対称となる位置に配置される前記複数のブロックの数は4であることを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記ブロックの大きさは、前記画像の領域の大きさよりも小さいことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記構造情報は、前記画像に表されている、エッジの情報、細線の情報、および境界の有無の情報のうち、少なくとも何れか1つを含むことを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記画像の領域は、縦5画素×横5画素のサイズの領域であることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記構造情報は、前記画像に表されている、エッジの情報および細線の情報のうち、少なくとも何れか1つを含み、
    前記検出手段は、前記画像の領域の部分領域であって、複数の前記ブロックの組み合わせからなる部分領域における前記画像の画素値の特徴量を用いて、前記エッジの角度および前記細線の角度のうち少なくとも何れかを、前記画像の領域毎に検出することを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記検出手段は、前記画像の領域の部分領域であって、複数の前記ブロックの組み合わせからなる部分領域における前記画像の画素値の平均値の差分を用いて、前記構造情報を、前記画像の領域毎に検出することを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記検出手段は、前記画像の領域の部分領域であって、複数の前記ブロックの組み合わせを含む部分領域における前記画像の画素値の特徴量を用いて、前記構造情報を、前記画像の領域毎に検出することを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の情報処理装置。
  14. 被検者が撮影された画像において、複数の画素からなるブロックにおける画素値の特徴量を算出する算出工程と、
    複数の前記ブロックにおける画素値の特徴量の組み合わせに基づいて、画像の領域毎に構造情報を検出する検出工程と、を備えることを特徴とする情報処理方法。
  15. 請求項1〜13の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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