JP2017125358A - 駐車装置 - Google Patents

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仁 赤石
高橋 知之
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Abstract

【課題】カメラを最小設置台数としつつ死角を低減することのできる駐車装置を提供する。
【解決手段】外部と出入口ドア1を介して連通し、運転者が駐車車両2に乗降可能な乗降室3と、駐車車両2を格納可能な複数の格納部を有する格納室と、駐車車両2を載置可能なトレー4を有し、乗降室3と格納部間で駐車車両2を移動する移動装置5と、乗降室3内を撮像するカメラ8とを備えた駐車装置において、カメラ8を、乗降室3の天井に1台設置され、乗降室3全体を撮像するものとしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗降室と格納室間で駐車車両を移動する移動装置を備えた駐車装置に関する。
駐車装置として、乗降室と格納室間で駐車車両を移動する移動装置、例えば駐車車両の入出庫階と格納階を結ぶリフト装置を構成し、このリフト装置を使用してトレーに載置した駐車車両を異なる階床間で移動するものがある。このような駐車装置では、乗降室の外で同乗者や荷物を駐車車両から降ろした後に、運転者のみが駐車車両と共に乗降室に乗り込み、トレーに車両を載置する。
しかし、乗降室の外にいた人が乗降室に入ってきてしまうことや、第三者が駐車装置を操作する操作盤を誤操作してしまい、意図しない状況が生じる場合があった。そこで、従来、乗降室に、乗降室内を撮像するカメラを、トレーを挟んで複数配置し、カメラの映像に人を発見したとき操作盤の操作を停止するようにしたものが開示されている(特許文献1)。
特開2015−212516号公報
しかしながら、前述した従来のものは、カメラを、トレーを挟んで複数配置し、駐車車両の両側面を撮像するようにしているが、駐車車両の前後を撮像することができず、死角が生じてしまうという課題があった。また、死角をなくそうとしてカメラの台数を増やすと、コスト増が生じてしまう。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、カメラを最小設置台数としつつ死角を低減することのできる駐車装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、外部と出入口ドアを介して連通し、運転者が駐車車両に乗降可能な乗降室と、前記駐車車両を格納可能な複数の格納部を有する格納室と、前記駐車車両を載置可能なトレーを有し、前記乗降室と前記格納部間で前記駐車車両を移動する移動装置と、前記乗降室内を撮像するカメラとを備えた駐車装置において、前記カメラは、前記乗降室の天井に1台設置され、前記乗降室全体を撮像することを特徴としている。
このような構成によれば、乗降室の天井に設置した1台のカメラで、乗降室全体を撮像することにより、カメラを最小設置台数とし、死角を低減することができる。
また、本発明は前述の構成に加えて、前記乗降室における前記カメラの死角箇所を塞ぐ柵体を設けたことを特徴としている。
このような構成によれば、柵体により乗降室におけるカメラの死角箇所に人が入ることを強制的に防ぎ、確実にカメラ画像により安全確認を行うことができる。
さらに、本発明は前述の構成に加えて、前記カメラは、広角レンズを備えたドーム型であることを特徴としている。
このような構成によれば、カメラを、広角レンズを備えたドーム型とすることのより、汎用品を用いてコスト低減を図ることができる。
本発明によれば、カメラを最小設置台数としつつ死角を低減することができ、これによってコスト高を招くことなく安全性の向上を図ることができる。なお、前述した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の駐車装置の第1の実施形態を示す乗降室の上面図である。 第1の実施形態における乗降室の正面図である。 第1の実施形態における乗降室の側面図である。 本発明の駐車装置の第2の実施形態を示す乗降室の上面図である。 第2の実施形態における乗降室の側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の駐車装置の第1の実施形態を示す乗降室の上面図、図2は、第1の実施形態における乗降室の正面図、図3は、第1の実施形態における乗降室の側面図である。
第1の実施形態の駐車装置は、外部と出入口ドア1を介して連通し、運転者が駐車車両2から乗り降りする乗降室3と、駐車車両2を格納可能な複数の格納部を有する図示しない格納室と、乗降室3と格納部間で駐車車両2を移動する移動装置、すなわち駐車車両2を搭載可能なトレー4を異なる階床間で移動するリフト装置5と、外部と連通し、非常時に用いられる非常口6と、出入口ドア1近傍に配置され、駐車装置を操作する操作盤7とを備えている。
出入口ドア1は、例えば上下開閉式のものであり、トレー4との対向位置に配置され、駐車車両2が通過可能な幅寸法を有していると共に、通常時、駐車車両2の入出庫を行う運転者はここから出入りするようになっている。
リフト装置5は、図示しない制御装置により駐車車両2を搭載可能なトレー4を昇降させるものであり、このリフト装置5がトレー4を乗降室3の昇降口に位置させると、トレー4上面と乗降室3の床が略同一レベルとなり、駐車車両2の乗り入れ、乗り出しが可能となると共に、運転者は安全に乗降することができる。
そして、第1の実施形態では、乗降室3の天井3aの略中央に、乗降室3全体を撮像するカメラ8が1台設置されている。このカメラ8は、例えば、広角レンズを備えたドーム型である。カメラ8は図示のように、1台で、駐車車両2の前後、左右にいる人や、背の低い子どもを撮像することができる。また、カメラ8で撮像された画像信号は、外部に設けられる操作盤7、又は、図示しないモニタに送られて表示される。このモニタの画像で乗降室3内の安全が確認されるようになっている。
第1の実施形態にあっては、駐車車両2を入庫する場合、乗降室3の外で同乗者や荷物を駐車車両2から降ろした後に、運転者が駐車車両2を運転して出入口ドア1を介して乗降室3に乗り入れ、トレー4に車両を載置する。この後、運転者は駐車車両2から降り、出入口ドア1から乗降室3の外へと出る。この間、乗降室3の天井3aの略中央に設置されたカメラ8により乗降室3全体が撮像され、画像信号は外部に設けられるモニタに送られる。
そして、運転者が乗降室3の外へ出た後、運転者自身、または管理人がモニタの画像で乗降室3内に人がいないことを確認すると、運転者自身、または管理人は操作盤7を操作し、出入口ドア1を閉じ、リフト装置5を駆動して駐車車両2を搭載したトレー4を格納室へと移動する。
一方、例えば、乗降室3の外で降ろした同乗者、特に子どもが乗降室3に入ってきてしまうことや、第三者が操作盤7を誤操作してしまい、乗降室3内に人がいる状態で出入口ドア1を閉じてしまうことが想定される。このような事態が生じるとカメラ8は、駐車車両2の前後、左右にいる人や、背の低い子どもを撮像し、画像信号はモニタに送られる。このモニタの画像を確認した運転者自身、または管理人は、乗降室3に残った人を外に出し、安全を確認したうえで操作盤7を操作して、駐車車両2の入庫を行う。なお、第1の実施形態では、運転者自身、または管理人がモニタの画像で乗降室3内に人がいないことを確認し、出入口ドア1の開閉やリフト装置5の駆動を行うようにしたが、カメラ8の画像信号に基づき制御装置が人体検出を行うようにし、乗降室3内に人体を検出したとき、出入口ドア1の閉動作やリフト装置5の駆動を阻止するようにしてもよい。
第1の実施形態によれば、乗降室3の天井3aに設置した1台のカメラ8で、乗降室3全体を撮像することにより、カメラ8を最小設置台数としつつ死角を低減することができ、これによってコスト高を招くことなく安全性の向上を図ることができる。
また、カメラ8を、広角レンズを備えたドーム型とすることにより、汎用品を用いてコスト低減を図ることができる。
ここで、本発明の第2の実施形態を図4および図5に基づいて説明する。
図4は、本発明の駐車装置の第2の実施形態を示す乗降室の上面図、図5は、第2の実施形態における乗降室の側面図である。なお、前述した図1乃至図3で示したものと同等のものには同一符号が付してある。
第2の実施形態の駐車装置は、乗降室3におけるカメラ8の死角箇所3b、3cを塞ぐ柵体9a、9bが設けられている。
第2の実施形態にあっては、建屋構造の違いから乗降室3の形状が第1の実施形態に示すものと異なり、乗降室3にカメラ8の死角箇所3b、3cが生じてしまう。そこで死角箇所3b、3c前方に配置した柵体9a、9bにより、死角箇所3b、3cに人が入ることを強制的に防ぐようになっている。
第2の実施形態によれば、柵体9a、9bにより乗降室3におけるカメラ8の死角箇所3b、3cに人が入ることを強制的に防ぎ、確実にカメラ画像により安全確認を行うことができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例を含み、例えば、前述した実施形態は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、本発明は、必ずしも説明した全ての構成を備える態様に限定されるものではない。
1 出入口ドア
2 駐車車両
3 乗降室
3a 天井
3b、3c 死角箇所
4 トレー
5 リフト装置(移動装置)
7 操作盤
8 カメラ
9a、9b 柵体

Claims (3)

  1. 外部と出入口ドアを介して連通し、運転者が駐車車両に乗降可能な乗降室と、前記駐車車両を格納可能な複数の格納部を有する格納室と、前記駐車車両を載置可能なトレーを有し、前記乗降室と前記格納部間で前記駐車車両を移動する移動装置と、前記乗降室内を撮像するカメラとを備えた駐車装置において、
    前記カメラは、前記乗降室の天井に1台設置され、前記乗降室全体を撮像することを特徴とした駐車装置。
  2. 前記乗降室における前記カメラの死角箇所を塞ぐ柵体を設けたことを特徴とした請求項1に記載の駐車装置。
  3. 前記カメラは、広角レンズを備えたドーム型であることを特徴とした請求項1に記載の駐車装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1091763A (ja) * 1996-09-19 1998-04-10 Nkk Corp 機械式駐車場における安全確認方法および装置
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