JP2017124018A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】背景音20および各種演出に対応づけられた効果音を出力することが可能な音出力手段92と、ある演出30の発生時に、前記背景音20の出力を維持しつつ、当該演出30に対応づけられた前記効果音が出力されないように制御する場合がある音制御手段と、を備える遊技機1とする。音制御手段によって効果音が出力されないように制御される場合、遊技者は、効果音に邪魔されることなく、背景音20を聴くことが可能である。
【選択図】図5
Description
上記実施形態では、特定楽曲22が背景音20として設定されている場合には、音付演出30の効果音が出力されないことを説明したが、効果音が出力されることもあれば、出力されないこともある構成としてもよい。具体的には、音付演出30を通常演出31と特定演出32に区分けし、特定楽曲22が背景音20として設定されている場合に通常演出31が発生する場合には効果音が出力されないものの(図6参照)、特定演出32が発生する場合にはそれに対応する効果音が出力される構成とする(図7参照)。つまり、音付演出30の一部である特定演出32が発生する場合にのみ、効果音が出力される構成とする。なお、背景音20として通常楽曲21が設定されている場合には、通常演出31であっても特定演出32であっても効果音が出力される。
本例は、第一変形例と同様に、背景音20として特定楽曲22が設定されている場合に、音付演出30の効果音が出力されることもあれば、出力されないこともある構成である。具体的には、一つの当否判定を報知する間(一つの当否判定を報知する演出の開始から終了まで)に、ある音付演出30が発生する場合、その音付演出30の発生が当該当否判定の報知の間での一回目か否かを判断し、それに応じて効果音を出力するか否かを制御するものである。図8に示すように、当該音付演出30の発生が一回目である場合には、背景音20として特定楽曲22が設定されている場合であっても効果音を出力させる(図8(b)参照)。つまり、背景音20の種類に関係なく効果音を出力させる。既に当該音付演出30が発生している場合(二回目以降の場合)には、背景音20として特定楽曲22が設定されている場合には効果音を出力させない(図8(c)参照)。
上記第二変形例における効果音の制御は、背景音20として特定楽曲22が設定されているときのものであることを説明したが、背景音20の種類に関係ないものとしてもよい。つまり、図9に示すように、背景音20がどのようなものであっても、ある一つの当否判定を報知する間に、発生する音付演出30が一回目である場合にはそれに対応する効果音を出力させる(図9(b)参照)。一方、ある一つの当否判定を報知する間に、既に一度同じ音付演出30が発生している場合にはそれに対応する効果音を出力させない(図9(c)参照)。
上記実施形態では、通常楽曲21と特別楽曲は、背景音20として設定されたときに当否判定が当たりとなる蓋然性(いわゆる大当たり信頼度)に差があるものであることを説明したが、楽曲を聴く遊技者が明確に区別することができるような差が設定されていてもよい。例えば、通常楽曲21を歌無しの楽曲とし、特定楽曲22を歌付きの楽曲とすることが挙げられる。通常楽曲21に含まれるある楽曲と、特定楽曲22に含まれるある楽曲の違いが、「歌」の有無のみの違いであるように設定してもよい。
上記実施形態は、背景音20および効果音の両方がスピーカ92から出力されるものであるが、背景音20を出力する音出力手段と、効果音を出力する音出力手段が別々に設けられていてもよい。
10 識別図柄
20 背景音
21 通常楽曲
22 特定楽曲
30 音付演出
31 通常演出
32 特定演出
92 スピーカ(音出力手段)
また、(効果音に邪魔されることなく)背景音としての特定楽曲を遊技者に聴かせることが可能である。つまり、遊技者に聴かせたい楽曲を特定楽曲として設定すればよい。一方、背景音として通常楽曲が出力されている際は、ある演出発生時に効果音が発生する。つまり、通常楽曲が出力されている際には、当該ある演出が発生したことを強調することが可能である。
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
手段1にかかる遊技機は、背景音および各種演出に対応づけられた効果音を出力することが可能な音出力手段と、ある演出発生時に、前記背景音の出力を維持しつつ、当該演出に対応づけられた前記効果音が出力されないように制御する場合がある音制御手段と、を備えることを特徴とする。
手段1にかかる遊技機によれば、音制御手段は、ある演出発生時に当該演出に対応づけられた効果音を出力しないことがある。このようにすれば、(効果音に邪魔されることなく)背景音を遊技者に聴かせることができるため、背景音による演出効果の低下を抑制することが可能である。
手段2にかかる遊技機は、手段1に記載の遊技機において、前記背景音として出力されることがある一または複数種の特定楽曲とそれ以外の一または複数種の通常楽曲が設定され、前記音制御手段は、前記背景音として前記通常楽曲が出力されているときには、ある演出発生時にそれに対応づけられた前記効果音が出力されるように制御する一方、前記背景音として前記特定楽曲が出力されているときには、ある演出発生時にそれに対応づけられた前記効果音が出力されないように制御する場合があることを特徴とする。
このような構成とすることで、(効果音に邪魔されることなく)背景音としての特定楽曲を遊技者に聴かせることが可能である。つまり、遊技者に聴かせたい楽曲を特定楽曲として設定すればよい。一方、背景音として通常楽曲が出力されている際は、ある演出発生時に効果音が発生する。つまり、通常楽曲が出力されている際には、当該ある演出が発生したことを強調することが可能である。
手段3にかかる遊技機は、手段2に記載の遊技機において、前記特定楽曲の出力時における当否判定が当たりとなる蓋然性は、前記通常楽曲の出力時における当否判定が当たりとなる蓋然性よりも高いことを特徴とする。
このように、特定楽曲が通常楽曲よりも当たりに期待がもてる楽曲として設定されている、すなわち特定楽曲自体が当否判定を示唆する予告として設定されていれば、その特定楽曲が効果音によって聴きづらくなってしまうことが抑制される。
手段4にかかる遊技機は、手段2または手段3に記載の遊技機において、前記各種演出は、一または複数種の特定演出とそれ以外の通常演出に区分けされ、前記音制御手段は、前記背景音として前記特定楽曲が出力されているとき、前記特定演出の発生時にはそれに対応づけられた前記効果音が出力されるように制御する一方、前記通常演出の発生時にはそれに対応づけられた前記効果音が出力されないように制御することを特徴とする。
このように、背景音として特定楽曲が出力されている場合であっても、効果音によって強調したい(効果音を遊技者に聴かせたい)演出を特定演出として設定してもよい。つまり、効果音が重要な演出は、当該効果音が必ず出力される演出とすることが可能である。
手段5にかかる遊技機は、手段4に記載の遊技機において、前記特定演出の発生時における当否判定が当たりとなる蓋然性は、前記通常演出の発生時における当否判定が当たりとなる蓋然性よりも高いものであることを特徴とする。
このように、当たりに期待がもてる演出を特定演出として、必ず効果音が出力されるようにするとよい。
手段6にかかる遊技機は、手段1に記載の遊技機において、一つの当否判定を報知する間に、所定の効果音を伴う所定の演出が既に少なくとも一度発生している場合、前記音制御手段は、再度の前記所定の演出の発生時にはそれに対応づけられた前記所定の効果音が出力されないように制御する場合があることを特徴とする。
手段7にかかる遊技機は、手段2に記載の遊技機において、一つの当否判定を報知する間に、所定の効果音を伴う所定の演出が既に少なくとも一度発生している場合、前記音制御手段は、前記背景音として前記特定楽曲が出力されているとき、再度の前記所定の演出の発生時にはそれに対応づけられた前記所定の効果音が出力されないように制御することを特徴とする。
このように、ある一つの当否判定を報知する間に、既に一度効果音を伴う所定の演出が発生している場合には、再度当該所定の演出が発生するときには効果音を出力する必要がないものと取り扱うようにしてもよい。
Claims (7)
- 背景音および各種演出に対応づけられた効果音を出力することが可能な音出力手段と、
ある演出発生時に、前記背景音の出力を維持しつつ、当該演出に対応づけられた前記効果音が出力されないように制御する場合がある音制御手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。 - 前記背景音として出力されることがある一または複数種の特定楽曲とそれ以外の一または複数種の通常楽曲が設定され、
前記音制御手段は、
前記背景音として前記通常楽曲が出力されているときには、ある演出発生時にそれに対応づけられた前記効果音が出力されるように制御する一方、
前記背景音として前記特定楽曲が出力されているときには、ある演出発生時にそれに対応づけられた前記効果音が出力されないように制御する場合がある
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記特定楽曲の出力時における当否判定が当たりとなる蓋然性は、前記通常楽曲の出力時における当否判定が当たりとなる蓋然性よりも高いことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
- 前記各種演出は、一または複数種の特定演出とそれ以外の通常演出に区分けされ、
前記音制御手段は、前記背景音として前記特定楽曲が出力されているとき、
前記特定演出の発生時にはそれに対応づけられた前記効果音が出力されるように制御する一方、
前記通常演出の発生時にはそれに対応づけられた前記効果音が出力されないように制御する
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の遊技機。 - 前記特定演出の発生時における当否判定が当たりとなる蓋然性は、前記通常演出の発生時における当否判定が当たりとなる蓋然性よりも高いものであることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
- 一つの当否判定を報知する間に、所定の効果音を伴う所定の演出が既に少なくとも一度発生している場合、
前記音制御手段は、再度の前記所定の演出の発生時にはそれに対応づけられた前記所定の効果音が出力されないように制御する場合があることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 一つの当否判定を報知する間に、所定の効果音を伴う所定の演出が既に少なくとも一度発生している場合、
前記音制御手段は、前記背景音として前記特定楽曲が出力されているとき、再度の前記所定の演出の発生時にはそれに対応づけられた前記所定の効果音が出力されないように制御することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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