JP2017123064A - 通知装置、通知方法、および通知プログラム - Google Patents

通知装置、通知方法、および通知プログラム Download PDF

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【課題】ユーザの健康状態の変化を察知可能にすること。【解決手段】通知装置101は、記憶部110に記憶された診断履歴情報を参照して、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出する。ユーザは、グルーピングされた複数のユーザのいずれかのユーザである。グルーピングされた複数のユーザは、例えば、家族や親しい友人同士などである。通知装置101は、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出した場合、所定の通知先に、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知を行う。所定の通知先は、グルーピングされた複数のユーザのうちの当該ユーザとは異なる他のユーザを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、通知装置、通知方法、および通知プログラムに関する。
日常生活のなかで、家族の健康状態の変化を察知し、適切なフォローアクションをとることは大切である。
先行技術としては、例えば、携帯端末が、患者の通院ランクに基づき設定される周期で通院通知を繰り返し表示し、同時に親族、ホームヘルパーなどの関係者の携帯端末に患者の通院通知を通知するものがある。また、患者に処方された薬剤の処方日および処方期間に基づいて、薬剤の処方終了日を算出し、算出した薬剤の処方終了日と患者の患者IDとを関連付けてディスプレイに出力する技術がある。
また、モバイル通信会社のサーバが、ユーザの家族のような特定関連者に同報通信を発して、共有することが望まれる医用データを特定関連者に伝送する技術がある。また、タイマが検出した時刻情報と住居人の生活行動の検出結果をもとに、登録された生活行動のうち所定の時間帯に行われなかった生活行動を検出し、その重要度に応じてテレビを用いた住居人への報知やEメールによる介護ヘルパーへの報知を行う技術がある。
特開2014−106644号公報 特開2012−203891号公報 特開2006−136478号公報 特開2010−207537号公報
しかしながら、従来技術では、家族の健康状態の変化を察知することが難しい場合がある。例えば、少子高齢化に伴う親世代の独居、地域経済の崩壊による単身赴任、多忙な共働き世帯の増加により、家族が互いの健康状態を日常生活で察知することが難しくなっている。
一つの側面では、本発明は、ユーザの健康状態の変化を察知可能にする通知装置、通知方法、および通知プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、ユーザの診断履歴情報を記憶する記憶部を参照して、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出し、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出した場合、所定の通知先に、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知を行う通知装置、通知方法、および通知プログラムが提案される。
本発明の一側面によれば、ユーザの健康状態の変化を察知可能にすることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる通知方法の一実施例を示す説明図である。 図2は、通知システム200のシステム構成例を示す説明図である。 図3は、通知装置101のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図4は、クライアント端末Cjのハードウェア構成例を示すブロック図である。 図5は、グループDB220の記憶内容の一例を示す説明図である。 図6は、診断履歴DB230の記憶内容の一例を示す説明図である。 図7は、通知先テーブル240の記憶内容の一例を示す説明図である。 図8は、詳細判定テーブル250の記憶内容の一例を示す説明図である。 図9は、傷病状態テーブル260の記憶内容の一例を示す説明図である。 図10は、通知装置101の機能的構成例を示すブロック図である。 図11は、ユーザの定期通院化の検出例を示す説明図である。 図12は、第1の通知情報の具体例を示す説明図である。 図13は、第2の通知情報の具体例を示す説明図である。 図14は、第3の通知情報の具体例を示す説明図である。 図15は、第4の通知情報の具体例を示す説明図である。 図16は、第5の通知情報の具体例を示す説明図である。 図17は、第6の通知情報の具体例を示す説明図である。 図18は、簡易表示した通知情報の具体例を示す説明図である。 図19は、通知情報の重要度に応じた通知方式の具体例を示す説明図(その1)である。 図20は、通知情報の重要度に応じた通知方式の具体例を示す説明図(その2)である。 図21は、通知装置101の第1の通知処理手順の一例を示すフローチャート(その1)である。 図22は、通知装置101の第1の通知処理手順の一例を示すフローチャート(その2)である。 図23は、通知装置101の第1の通知処理手順の一例を示すフローチャート(その3)である。 図24は、通知情報生成処理の具体的処理手順の一例を示すフローチャートである。 図25は、通知装置101の第2の通知処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下に図面を参照して、本発明にかかる通知装置、通知方法、および通知プログラムの実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、実施の形態にかかる通知方法の一実施例を示す説明図である。図1において、通知装置101は、記憶部110を有し、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出した場合に、所定の通知先に、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知を行うコンピュータである。
記憶部110は、ユーザの診断履歴情報を記憶する。ユーザの診断履歴情報は、医療機関において診断されたユーザの診断結果を特定する情報である。診断履歴情報には、例えば、医師の診察を受けた日(受診日)や、医師により診断された傷病名を特定する情報が含まれる。医療機関は、例えば、病院やクリニック(診療所)である。
通院サイクルとは、例えば、定期的に通院する際の通院間隔(周期)や頻度(例えば、単位期間当たりの通院回数)を示す。以下の説明では、通院サイクルは、定期的に通院する際の通院間隔を示すこととする。この場合、通院サイクルの変化は、定期的に通院する際の通院間隔の変化となる。また、診断結果の変化は、例えば、新たな傷病の診断や、病状の変化を含む。
ここで、家族の健康状態の変化をいち早く察知し、適切なフォローアクションを早期にとることは大切である。一方で、少子高齢化に伴う親世代の独居、地域経済の崩壊による単身赴任、多忙な共働き世帯の増加により、家族が互いの健康状態を日常生活で察知することが難しくなっている。
そこで、本実施の形態では、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出して所定の通知先に通知することで、例えば、離れて暮らす家族や、同居していても生活スタイルが異なるような家族の健康状態の変化を察知可能にする通知方法について説明する。以下、通知装置101の処理例について説明する。
(1)通知装置101は、記憶部110に記憶された診断履歴情報を参照して、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出する。ここで、ユーザは、グルーピングされた複数のユーザのいずれかのユーザである。グルーピングされた複数のユーザは、例えば、家族や親しい友人同士などである。家族は、例えば、夫婦とその血縁関係者を中心に構成される集団である。ただし、家族であっても別々の場所で生活している場合もある。
ここでは、グルーピングされたユーザA、ユーザBおよびユーザCを含む家族FのうちのユーザAの通院サイクルの変化を検出する場合を例に挙げて説明する。ユーザAは、傷病名「糖尿病」で定期的に通院している。また、ユーザBおよびユーザCは、ユーザAの子であり、ユーザAから独立して、それぞれ別々に家を構えている。したがって、ユーザBおよびユーザCは、日常生活のなかでユーザAの健康状態を察知することが難しい状況である。
この場合、通知装置101は、ユーザAの診断履歴情報を参照して、ユーザAの通院サイクルの変化を検出する。具体的には、例えば、通知装置101は、ユーザAの通院サイクルと、今回の通院間隔との差異が所定の時間幅wよりも大きい場合に、ユーザAの通院サイクルの変化を検出する。所定の時間幅wは、任意に設定可能である。
図1の例では、ユーザAの傷病名「糖尿病」での今回の通院の受診日(最終受診日)は「5月24日」である。ユーザAは、これまで受診日「1月10日,3月10日,5月10日」に、傷病名「糖尿病」で定期的に通院している。このため、傷病名「糖尿病」で定期的に通院しているユーザAのこれまでの通院サイクルは「2ヶ月」となる。一方、今回の通院の受診日「5月24日」は、前回の通院の受診日「5月10日」から2週間後である。このため、今回の通院間隔は「2週間」となる。
ここで、所定の時間幅wを「1週間」とすると、ユーザAの通院サイクル「2ヶ月」と今回の通院間隔「2週間」との差異「6週間(1ヶ月と2週間)」は、所定の時間幅w「1週間」よりも大きくなる。この場合、通知装置101は、ユーザAの通院サイクルの変化を検出する。
(2)通知装置101は、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出した場合、所定の通知先に、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知を行う。ここで、所定の通知先は、グルーピングされた複数のユーザのうち、当該ユーザとは異なる他のユーザを含む。
図1の例では、所定の通知先は、例えば、家族FのうちのユーザAとは異なるユーザBまたは/およびユーザCである。この場合、通知装置101は、例えば、ユーザBまたは/およびユーザC宛に通知情報120を送信する。通知情報120は、ユーザAの通院サイクルの変化を通知する情報、例えば、傷病名「糖尿病」で定期的に通院しているユーザAの通院サイクルが短くなったことを通知する情報である。
このように、通知装置101によれば、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出した場合、所定の通知先に、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知を行うことができる。これにより、ユーザの健康状態の変化を、当該ユーザとグルーピングされた他のユーザに通知することができる。このため、例えば、家族が離れて暮らしている、あるいは、生活スタイルが異なるような状況であっても、家族が互いの健康状態の変化を察知することができるようになる。
図1の例では、ユーザBまたは/およびユーザCは、傷病名「糖尿病」で定期的に通院しているユーザAの通院サイクルが短くなったことを察知することができる。このため、ユーザBまたは/およびユーザCは、ユーザAの病状が悪化した可能性があることに気付くことができ、例えば、ユーザAに電話して安否を気遣うなどのフォローアクションをとることができる。
(通知システム200のシステム構成例)
つぎに、実施の形態にかかる通知システム200のシステム構成例について説明する。
図2は、通知システム200のシステム構成例を示す説明図である。図2において、通知システム200は、通知装置101と、医療機関端末T1〜Tnと、クライアント端末C1〜Cmと、を含む。通知システム200において、通知装置101、医療機関端末T1〜Tn、およびクライアント端末C1〜Cmは、有線または無線のネットワーク210を介して接続される。ネットワーク210は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどである。
通知装置101は、グループDB(データベース)220、診断履歴DB230、通知先テーブル240、詳細判定テーブル250および傷病状態テーブル260を有する。通知装置101は、例えば、サーバである。なお、各種DB等220,230,240,250,260の記憶内容については、図5〜図9を用いて後述する。
医療機関端末T1〜Tnは、各医療機関M1〜Mnに対応付けて設置されるコンピュータである。以下の説明では、医療機関端末T1〜Tnのうちの任意の医療機関端末を「医療機関端末Ti」と表記する場合がある(i=1,2,…,n)。また、医療機関端末Tiに対応する医療機関を「医療機関Mi」と表記する場合がある。
医療機関端末Tiは、例えば、サーバであってもよく、また、医療機関Miの職員により使用されるPC(パーソナル・コンピュータ)であってもよい。医療機関Miは、例えば、病院やクリニック(診療所)である。なお、クリニックとは、病院よりも規模の小さい、例えば、入院用ベッド数が19以下の医療機関である。
医療機関端末Tiは、医療機関Miにおいて診断されたユーザの診断結果を特定する診断情報を通知装置101に送信する。診断情報は、例えば、電子カルテや診療明細書などの情報をもとに作成される。電子カルテは、診療録を電子化したものであり、例えば、医療機関Miにおいて診断された傷病名を含む。また、診療明細書は、患者に交付される情報であり、例えば、初診料、再診料、在宅医療、検査、投薬など診療報酬の算定区分ごとの具体的な診療行為の項目名や保険点数などを含む。
診断情報の送信タイミングは、任意に設定可能である。例えば、医療機関端末Tiは、医療機関Miにおける医師の診察が終了すると、その都度、電子カルテや診療明細書の情報をもとに診断情報を作成して通知装置101に送信することにしてもよい。また、例えば、医療機関端末Tiは、深夜に実行される日次処理により、当日に医療機関Miにおいて医師の診察を受けたユーザの診断結果を特定する診断情報を通知装置101に送信することにしてもよい。
クライアント端末C1〜Cmは、通知システム200のユーザ(例えば、患者)が使用するコンピュータである。クライアント端末C1〜Cmは、例えば、スマートフォン、PC、タブレットPCなどである。以下の説明では、クライアント端末C1〜Cmのうちの任意のクライアント端末を「クライアント端末Cj」と表記する場合がある(j=1,2,…,m)。
(通知装置101のハードウェア構成例)
図3は、通知装置101のハードウェア構成例を示すブロック図である。図3において、通知装置101は、CPU(Central Processing Unit)301と、メモリ302と、I/F(Interface)303と、ディスクドライブ304と、ディスク305と、を有する。また、各構成部は、バス300によってそれぞれ接続される。
ここで、CPU301は、通知装置101の全体の制御を司る。メモリ302は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびフラッシュROMなどを有する。具体的には、例えば、フラッシュROMやROMが各種プログラムを記憶し、RAMがCPU301のワークエリアとして使用される。メモリ302に記憶されるプログラムは、CPU301にロードされることで、コーディングされている処理をCPU301に実行させる。
I/F303は、通信回線を通じてネットワーク210に接続され、ネットワーク210を介して他のコンピュータ(例えば、図2に示した医療機関端末T1〜Tn、クライアント端末C1〜Cm)に接続される。I/F303は、ネットワーク210と内部のインターフェースを司り、他のコンピュータからのデータの入出力を制御する。I/F303には、例えば、モデムやLANアダプタなどを採用することができる。
ディスクドライブ304は、CPU301の制御に従ってディスク305に対するデータのリード/ライトを制御する。ディスク305は、ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータを記憶する。ディスク305としては、例えば、磁気ディスク、光ディスクなどが挙げられる。
なお、通知装置101は、上述した構成部のほか、例えば、SSD(Solid State Drive)、キーボード、マウス、ディスプレイなどを有することにしてもよい。また、図2に示した医療機関端末T1〜Tnについても、通知装置101と同様のハードウェア構成により実現することができる。
(クライアント端末Cjのハードウェア構成例)
図4は、クライアント端末Cjのハードウェア構成例を示すブロック図である。図4において、クライアント端末Cjは、CPU401と、メモリ402と、ディスクドライブ403と、ディスク404と、I/F405と、ディスプレイ406と、入力装置407とを有する。また、各構成部はバス400によってそれぞれ接続される。
ここで、CPU401は、クライアント端末Cjの全体の制御を司る。メモリ402は、例えば、ROM、RAMおよびフラッシュROMなどを有する。具体的には、例えば、フラッシュROMやROMが各種プログラムを記憶し、RAMがCPU401のワークエリアとして使用される。メモリ402に記憶されるプログラムは、CPU401にロードされることで、コーディングされている処理をCPU401に実行させる。
ディスクドライブ403は、CPU401の制御に従ってディスク404に対するデータのリード/ライトを制御する。ディスク404は、ディスクドライブ403の制御で書き込まれたデータを記憶する。ディスク404としては、例えば、磁気ディスク、光ディスクなどが挙げられる。
I/F405は、通信回線を通じてネットワーク210に接続され、ネットワーク210を介して他の装置(例えば、図2に示した通知装置101)に接続される。そして、I/F405は、ネットワーク210と自装置内部とのインターフェースを司り、他の装置からのデータの入出力を制御する。
ディスプレイ406は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。ディスプレイ406として、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(electroluminescence)ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)などを採用することができる。
入力装置407は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを有し、データの入力を行う。入力装置407は、キーボードやマウスなどであってもよく、また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。なお、クライアント端末Cjは、上述した構成部のうち、例えば、ディスクドライブ403およびディスク404を有していなくてもよい。
(各種DB等220,230,240,250,260の記憶内容)
つぎに、図5〜図9を用いて、通知装置101が有する各種DB等220,230,240,250,260の記憶内容について説明する。各種DB等220,230,240,250,260は、例えば、図3に示したメモリ302、ディスク305などの記憶装置により実現される。
図5は、グループDB220の記憶内容の一例を示す説明図である。図5において、グループDB220は、グループID、ユーザID、医療機関ID、医療機関名、診察券ID、氏名、通知区分、親等およびメールアドレスのフィールドを有する。各フィールドに情報を設定することで、グループ情報(例えば、グループ情報500−1,500−2)がレコードとして記憶される。
グループIDは、グルーピングされた複数のユーザを含むグループGを一意に識別する識別子である。グループGは、グルーピングされた複数のユーザの中のある一人に着目し、その人を「本人」として形成される。したがって、グループIDが異なるグループGであっても、各グループGに含まれるユーザの組み合わせが同一の場合もある。
ここでは、グルーピングされた複数のユーザを「家族」とする。ただし、グループGには、家族の中の誰かの介護者や介助者が含まれていてもよい。さらに、グループGには、家族の中の成年被後見人の保護を行う成年後見人が含まれていてもよい。
ユーザIDは、通知システム200のユーザを一意に識別する識別子である。以下の説明では、ユーザID「P#」のユーザを「ユーザP#」と表記する場合がある。医療機関IDは、ユーザが利用する医療機関Miを一意に識別する識別子である。医療機関名は、ユーザが利用する医療機関Miの名称である。診察券IDは、医療機関Miにおいて診察を受けるために必要なユーザの診察券の番号であり、医療機関Miの患者を一意に識別する識別子である。
氏名は、ユーザの氏名である。通知区分は、通知区分「本人」のユーザについての通知情報の通知先を特定する際に用いられる情報である。通知区分には、例えば、「本人」、「同居」、「非同居」のいずれかが設定される。通知区分「同居」は、通知区分「本人」のユーザと同居している家族(あるいは、介護者や介助者など)を示す。通知区分「非同居」は、通知区分「本人」のユーザと同居していない家族を示す。
親等は、通知区分「本人」のユーザとの親族関係の遠近を表す親等情報である。親等数が小さいほど、通知区分「本人」のユーザと近い関係であることを示す。ただし、通知区分「本人」のユーザの配偶者の親等には、「0」が設定される。また、通知区分「本人」のユーザと親族関係を有していないユーザの親等には、「−(Null)」が設定される。メールアドレスは、ユーザのメールアドレスである。
なお、ユーザが利用する医療機関Miが複数存在する場合は、グループ情報には、例えば、ユーザが利用する各医療機関Miの医療機関ID、医療機関名および診察券IDが設定される。また、グループ情報には、例えば、グループG内の各ユーザの電話番号が含まれていてもよい。
また、グループG内には、通知区分「本人」のユーザと親族関係を有していない者、例えば、通知区分「本人」のユーザの介護者や介助者が含まれる場合がある。これらユーザに対応する医療機関ID、医療機関名および診察券IDの各フィールドには、例えば、「−(Null)」が設定される。
図6は、診断履歴DB230の記憶内容の一例を示す説明図である。図6において、診断履歴DB230は、ユーザID、受診日、医療機関ID、診察券ID、傷病名および処方箋情報のフィールドを有し、各フィールドに情報を設定することで、診断履歴情報(例えば、診断履歴情報600−1,600−2)をレコードとして記憶する。
ユーザIDは、通知システム200のユーザを一意に識別する識別子である。受診日は、医療機関Miをユーザが受診した日(年月日)、すなわち、医療機関Miにおいて医師の診察を受けた日を示す。医療機関IDは、ユーザが受診した医療機関Miを識別する識別子である。
診察券IDは、医療機関Miにおいて診察を受けるために必要なユーザの診察券の番号である。傷病名は、医療機関Miにおいて診断された傷病の名称である。処方箋情報は、医療機関Miにおいて医師の診察を受けた際に処方された薬を特定する情報(例えば、薬名)である。
例えば、診断履歴情報600−1は、医療機関M1においてユーザP1が診察を受けた受診日「2015/3/28」、その際に診断された傷病名「急性腸炎」、および、その際に処方された薬剤「整腸剤」を示す。また、診断履歴情報600−1は、医療機関M1におけるユーザP1の診察券ID「300001」を示す。なお、図1に示した記憶部110は、例えば、診断履歴DB230に相当する。
図7は、通知先テーブル240の記憶内容の一例を示す説明図である。図7において、通知先テーブル240は、通知区分「本人」のユーザの傷病状態ごとの通知情報の通知先を示す通知先情報(例えば、通知先情報700−1,700−2)を記憶する。
グループID「Default」の通知先情報700−1は、初期設定された通知先を示す。例えば、通知先情報700−1は、通知区分「本人」のユーザの傷病状態「新規罹患」についての通知情報の通知先が、同一グループG内の通知区分「同居」および「非同居」のユーザであることを示す。
また、グループIDと対応付けて通知先情報を新規登録することにより、各グループG固有の通知先を設定することができる。例えば、通知先情報700−2は、グループG1固有の通知先を示す情報である。通知先情報700−2では、傷病状態「通院忘れ」および「完治」についての通知情報の通知先が変更されている。
図8は、詳細判定テーブル250の記憶内容の一例を示す説明図である。図8において、詳細判定テーブル250は、通知区分「本人」のユーザと通知先のユーザとの関係に応じて、どのような情報(例えば、傷病名、傷病状態など)の表示を通知先のユーザに対して許可するのかを特定するための情報である。
例えば、ある傷病の発症時は、通知区分「本人」のユーザから見て2親等以下のユーザに対して、その傷病名の表示を許可することを示している。一方、通知区分「本人」のユーザから見て3親等以上のユーザおよび親族以外のユーザに対しては、発症の通知は許可するが、その傷病名の表示は許可しないことを示している。
図9は、傷病状態テーブル260の記憶内容の一例を示す説明図である。図9において、傷病状態テーブル260は、ユーザID、医療機関ID、氏名、傷病名、傷病状態、通院サイクルおよび最終受診日のフィールドを有する。各フィールドに情報を設定することで、ユーザの傷病状態を特定する傷病状態情報(例えば、傷病状態情報900−1〜900−5)がレコードとして記憶される。
ユーザIDは、通知システム200のユーザを一意に識別する識別子である。医療機関IDは、ユーザが受診した医療機関Miを一意に識別する識別子である。氏名は、ユーザの氏名である。傷病名は、ユーザの傷病名である。傷病状態は、ユーザの傷病状態である。通院サイクルは、ユーザが定期的に通院している場合の通院間隔を示す。最終受診日は、ユーザが対応する傷病名で最後に受診した受診日を示す。
例えば、傷病状態情報900−1は、医療機関M1において診断されたユーザP1(氏名:富士 田吾作)の傷病名「糖尿病」、傷病状態「慢性疾患」、通院サイクル「2ヶ月」および最終受診日「2015/3/11」を示す。
(通知装置101の機能的構成例)
図10は、通知装置101の機能的構成例を示すブロック図である。図10において、通知装置101は、取得部1001と、検出部1002と、生成部1003と、出力部1004と、を含む構成である。取得部1001〜出力部1004は制御部となる機能であり、具体的には、例えば、図3に示したメモリ302、ディスク305などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU301に実行させることにより、または、I/F303により、その機能を実現する。各機能部の処理結果は、例えば、メモリ302、ディスク305などの記憶装置に記憶される。
取得部1001は、ユーザの診断履歴情報を取得する。診断履歴情報は、例えば、医療機関Miにおいて診断されたユーザの診断結果および受診日を特定する情報を含む。具体的には、例えば、まず、取得部1001は、医療機関端末Tiから診断情報を受信することにより、当該診断情報を取得する。診断情報は、例えば、受診日、医療機関ID、診察券ID、傷病名および処方箋情報を含む。
受診日は、医療機関Miをユーザが受診した日(年月日)を示す。医療機関IDは、ユーザが受診した医療機関Miを識別する識別子である。診察券IDは、医療機関Miにおけるユーザの診察券の番号である。傷病名は、医療機関Miにおいて診断された傷病名である。処方箋情報は、医療機関Miにおいて医師の診察を受けた際に処方された薬剤を特定する情報である。
取得された診断情報は、例えば、ユーザIDと対応付けて診断履歴DB230(例えば、図6参照)に記憶される。ユーザIDは、例えば、診断情報に含まれる医療機関IDおよび診察券IDの組合せをもとにグループDB220から特定される。ただし、医療機関端末Tiから取得される診断情報にユーザIDが含まれていてもよい。
これにより、新たな診断履歴情報が取得されて診断履歴DB230にレコードとして記憶される。なお、上述した説明では、医療機関端末Tiから診断情報を受信することにしたが、これに限らない。例えば、取得部1001は、医療機関端末Tiから電子カルテや診療明細書などの情報を取得し、当該情報をもとに診断情報を作成することにしてもよい。
検出部1002は、ユーザの診断結果の変化を検出する。具体的には、例えば、検出部1002は、新たな診断履歴情報が取得されたことに応じて、診断履歴DB230から、新たな診断履歴情報とユーザIDおよび傷病名が同一の他の診断履歴情報を検索する。ここで、他の診断履歴情報が検索されなかった場合、検出部1002は、新たな傷病に罹患したことを検出する。一方、他の診断履歴情報が検索された場合、検出部1002は、過去に罹患した傷病と同一の傷病に罹患したことを検出する。
また、検出部1002は、所定の期間T内の診断履歴情報を参照して、ユーザの定期通院化を検出する。ここで、ユーザの定期通院化とは、ユーザが定期的に通院する状態に変化したことを示す。また、所定の期間T内の診断履歴情報とは、所定の期間T内に受診日が含まれる診断履歴情報である。所定の期間Tは、任意に設定可能であり、例えば、当日(ユーザの定期通院化を検出する日)から遡って数ヶ月(例えば、6ヶ月)以内の期間に設定される。
具体的には、例えば、検出部1002は、新たな診断履歴情報が取得されたことに応じて、診断履歴DB230から、所定の期間T内の診断履歴情報のうち、新たな診断履歴情報とユーザIDおよび傷病名が同一の診断履歴情報を検索する。そして、検出部1002は、所定数以上(例えば、3以上)の診断履歴情報が検索されたか否かを判断する。
ここで、所定数以上の診断履歴情報が検索された場合、検出部1002は、検索した診断履歴情報(新たな診断履歴情報を含む)を参照して、所定の期間T内の連続する受診日の間隔をそれぞれ算出する。この連続する受診日の間隔は、ユーザが同一の傷病名で通院する通院間隔を示す。
そして、検出部1002は、算出した通院間隔(連続する受診日の間隔)同士の差異が所定の時間幅w以内の場合に、ユーザの定期通院化を検出する。なお、所定の時間幅wは、上述したように、任意に設定可能であり、例えば、1週間程度に設定される。
これにより、ユーザが同一の傷病名で定期的に通院する状態に変化したことを検出することができる。なお、ここでは同一の傷病名での定期通院化を検出することにしたが、これに限らない。例えば、傷病名にかかわらず、ユーザの定期的な通院を検出する場合には、検出部1002は、診断履歴DB230から、所定の期間T内の診断履歴情報のうち、新たな診断履歴情報とユーザIDが同一の診断履歴情報を検索することにしてもよい。
また、慢性疾患による定期通院時は、毎回の通院時に薬が処方される可能性が高い。このため、検出部1002は、ユーザの定期通院化を検出し、かつ、検索した診断履歴情報の処方箋情報に薬名が設定されている場合は、慢性疾患でのユーザの定期通院化を検出することにしてもよい。これにより、ユーザが慢性疾患で定期的に通院する状態に変化したことを検出することができる。
ここで、図11を用いて、ユーザの定期通院化の検出例について説明する。
図11は、ユーザの定期通院化の検出例を示す説明図である。ここでは、新たな診断履歴情報として、診断履歴情報1100−3が取得された場合を例に挙げて説明する。また、所定の期間Tを、当日(2015/3/11)から遡って6ヶ月以内の期間とする。
この場合、検出部1002は、診断履歴DB230から、所定の期間T内の診断履歴情報のうち、診断履歴情報1100−3とユーザIDおよび傷病名が同一の診断履歴情報を検索する。ここでは、診断履歴DB230から、診断履歴情報1100−1〜1100−3が検索された場合を想定する。
つぎに、検出部1002は、検索した診断履歴情報1100−1〜1100−3を参照して、所定の期間T内の連続する受診日の間隔(通院間隔t1,t2)をそれぞれ算出する。ここでは、通院間隔t1は、「2ヶ月」となる。また、通院間隔t2は、「2ヶ月1日」となる。
そして、検出部1002は、算出した通院間隔t1,t2同士の差異が所定の時間幅w以内の場合に、ユーザP1の定期通院化を検出する。ここでは、所定の時間幅wを「1週間」とする。この場合、検出部1002は、通院間隔t1,t2同士の差異「1日」が所定の時間幅w以内のため、ユーザP1の定期通院化を検出する。
また、各診断履歴情報1100−1〜1100−3の処方箋情報には、薬名「インスリン」が設定されている。この場合、検出部1002は、慢性疾患でのユーザP1の定期通院化を検出する。これにより、ユーザP1が慢性疾患「糖尿病」で定期的に通院する状態に変化したことを検出することができる。
図10の説明に戻り、検出部1002は、ユーザの定期通院化を検出した場合、傷病状態テーブル260に傷病状態情報を新規登録する。ここで、図11に示した慢性疾患でのユーザP1の定期通院化を例に挙げて、傷病状態情報の新規登録例について説明する。
まず、検出部1002は、新たな診断履歴情報1100−3を参照して、傷病状態テーブル260の各フィールドに、ユーザID「P1」、医療機関ID「M1」、氏名「富士 田吾作」、傷病名「糖尿病」および最終受診日「2015/3/11」を設定する。
この結果、図9に示したような傷病状態情報900−1が傷病状態テーブル260にレコードとして記憶される。そして、検出部1002は、傷病状態情報900−1の傷病状態に「慢性疾患」を設定する。この時点では、傷病状態情報900−1の通院サイクルは未設定である。
つぎに、検出部1002は、所定の期間T内の連続する受診日の間隔(通院間隔)に基づいて、ユーザP1の通院サイクルを算出する。具体的には、例えば、検出部1002は、連続する受診日の間隔(通院間隔)の平均値を通院サイクルとして算出する。そして、検出部1002は、傷病状態情報900−1に、算出した通院サイクルを設定する。
図11の例では、連続する受診日の間隔(通院間隔)の平均値は「2ヶ月」である(ただし、1日未満は切り捨て)。このため、傷病状態情報900−1の通院サイクルに「2ヶ月」が設定される。ユーザP1が慢性疾患以外で定期通院している場合は、傷病状態情報900−1の傷病状態には「定期通院」が設定される。
なお、検出部1002は、新たな傷病に罹患したことを検出した場合に、傷病状態テーブル260に傷病状態情報を新規登録することにしてもよい。具体的には、例えば、検出部1002は、新たな診断履歴情報を参照して、傷病状態テーブル260の各フィールドに、ユーザID、医療機関ID、氏名、傷病名および最終受診日を設定する。
この結果、新たな傷病状態情報が傷病状態テーブル260にレコードとして記憶される。そして、検出部1002は、新たな傷病状態情報の傷病状態に「新規罹患」を設定する。この場合、新たな傷病状態情報の通院サイクルは「−(Null)」となる。これにより、ユーザが新たな傷病にいつ罹患したのかを特定することが可能となる。
また、検出部1002は、過去に罹患した傷病と同一の傷病に罹患したことを検出した場合に、傷病状態テーブル260に傷病状態情報を新規登録することにしてもよい。具体的には、例えば、検出部1002は、新たな診断履歴情報を参照して、傷病状態テーブル260の各フィールドに、ユーザID、医療機関ID、氏名、傷病名および最終受診日を設定する。
この結果、新たな傷病状態情報が傷病状態テーブル260にレコードとして記憶される。そして、検出部1002は、新たな傷病状態情報の傷病状態に「再発」を設定する。この場合、新たな傷病状態情報の通院サイクルは「−(Null)」となる。これにより、ユーザが過去に罹患した傷病がいつ再発したのかを特定することが可能となる。
検出部1002は、ユーザの通院サイクルの変化を検出する。具体的には、例えば、検出部1002は、新たな診断履歴情報が取得されたことに応じて、傷病状態テーブル260を参照して、新たな診断履歴情報の傷病名が、慢性疾患または定期通院の傷病名であるか否かを判断する。
より詳細に説明すると、例えば、検出部1002は、傷病状態テーブル260から、新たな診断履歴情報とユーザIDおよび傷病名が同一の傷病状態情報のうち、傷病状態が慢性疾患または定期通院の傷病状態情報を検索する。ここで、傷病状態情報が検索された場合、検出部1002は、新たな診断履歴情報の傷病名が、慢性疾患または定期通院の傷病名であると判断する。
つぎに、慢性疾患または定期通院の傷病名である場合、検出部1002は、ユーザの通院サイクルが短くなったか否かを判断する。より詳細に説明すると、例えば、まず、検出部1002は、検索した傷病状態情報の最終受診日から、新たな診断履歴情報の受診日までの間隔(通院間隔)を算出する。この間隔は、今回の通院間隔に相当する。
そして、検出部1002は、検索した傷病状態情報の通院サイクル(ユーザの通院サイクル)から、算出した間隔(今回の通院間隔)を減算した値(日数)が所定の時間幅wよりも大きい場合に、ユーザの通院サイクルが短くなったと判断する。ただし、1ヶ月を「30日」とし、1年を「365日」とする。
これにより、通院サイクルの変化として、ユーザの通院サイクルが短くなったことを検出することができる。なお、所定の時間幅wは、例えば、傷病状態情報の通院サイクルが長くなるほど大きくなるように適宜設定されることにしてもよい。
また、検出部1002は、ユーザの通院忘れを検出することにしてもよい。具体的には、例えば、まず、検出部1002は、ユーザの傷病状態が慢性疾患または定期通院の場合、当該ユーザの次回の通院予定期間を特定する。より詳細に説明すると、例えば、検出部1002は、傷病状態テーブル260を参照して、傷病状態が慢性疾患または定期通院のユーザの最終受診日から通院サイクル分の期間が経過した日を、次回の通院予定日として特定する。
つぎに、検出部1002は、特定した次回の通院予定日から一定日数(例えば、7日)分の期間を、次回の通院予定期間として特定する。そして、検出部1002は、特定した次回の通院予定期間が経過したか否かを判断する。ここで、次回の通院予定期間が経過した場合、検出部1002は、定期通院しているユーザの通院忘れを検出する。
これにより、次回の通院予定日から一定日数(例えば、7日)が経過しても新たな通院履歴がない場合に、定期通院しているユーザの通院忘れを検出することができる。
また、検出部1002は、ユーザが完治したことを検出することにしてもよい。具体的には、例えば、検出部1002は、次回の通院予定期間の末日から一定日数(例えば、10日〜30日)経過した日を基準日として特定する。そして、検出部1002は、特定した基準日を経過したか否かを判断する。ここで、基準日を経過した場合、検出部1002は、定期通院していたユーザが完治したことを検出する。
これにより、次回の通院予定期間の末日から一定日数(例えば、10日〜30日)が経過しても新たな通院履歴がない場合に、定期通院していたユーザが完治したことを検出することができる。なお、検出部1002は、ユーザが完治したことを検出した場合には、傷病状態テーブル260から、当該傷病についての傷病状態情報を削除することにしてもよい。
生成部1003は、検出されたユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知情報を生成する。具体的には、例えば、生成部1003は、ユーザが新たな傷病に罹患したことが検出された場合、ユーザが新たな傷病に罹患したことを通知する第1の通知情報を生成することにしてもよい。なお、第1の通知情報の具体例については、図12を用いて後述する。
また、生成部1003は、例えば、ユーザが過去に罹患した傷病と同一の傷病に罹患したことが検出された場合、ユーザが過去に罹患した傷病を再発もしくは流行性疾患に罹患したことを通知する第2の通知情報を生成することにしてもよい。なお、第2の通知情報の具体例については、図13を用いて後述する。
また、生成部1003は、例えば、(慢性疾患での)ユーザの定期通院化が検出された場合、ユーザが(慢性疾患で)定期的に通院する状態に変化したことを通知する第3の通知情報を生成することにしてもよい。なお、第3の通知情報の具体例については、図14を用いて後述する。
また、生成部1003は、例えば、ユーザの通院サイクルが短くなったことが検出された場合、ユーザの通院回数が増加したことを通知する第4の通知情報を生成することにしてもよい。なお、第4の通知情報の具体例については、図15を用いて後述する。
また、生成部1003は、例えば、ユーザの通院忘れが検出された場合、ユーザの通院忘れを通知する第5の通知情報を生成することにしてもよい。なお、第5の通知情報の具体例については、図16を用いて後述する。
また、生成部1003は、例えば、ユーザの完治が検出された場合、ユーザの完治を通知する第6の通知情報を生成することにしてもよい。なお、第6の通知情報の具体例については、図17を用いて後述する。
また、生成部1003は、生成した通知情報の通知先を設定する。具体的には、例えば、生成部1003は、通知先テーブル240を参照して、検出されたユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知先を設定する。
より詳細に説明すると、例えば、グループG固有の通知先が未設定の場合は、生成部1003は、通知先情報700−1を参照して通知先を設定する。一方、グループG固有の通知先が設定済みの場合は、生成部1003は、グループG固有の通知先情報(例えば、通知先情報700−2)を参照して通知先を設定する。
ここで、ユーザP1の通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知先の設定例について説明する。通知先テーブル240には、ユーザP1を通知区分「本人」とするグループG1固有の通知先情報700−2が記憶されている。この場合、生成部1003は、通知先情報700−2を参照して通知先を設定する。
例えば、生成部1003は、通知先情報700−2を参照して、新たな傷病に罹患したことを通知する第1の通知情報(新規罹患)の通知先として、通知区分「同居」および「非同居」のユーザのメールアドレスに設定する。なお、各ユーザのメールアドレスは、例えば、グループDB220から特定される。
また、例えば、生成部1003は、通知先情報700−2を参照して、(慢性疾患で)定期的に通院する状態に変化したことを通知する第3の通知情報(定期通院または慢性疾患)の通知先として、通知区分「同居」および「非同居」のユーザのメールアドレスに設定する。
また、例えば、生成部1003は、通知先情報700−2を参照して、ユーザの通院回数が増加したことを通知する第4の通知情報(病状悪化)の通知先として、通知区分「同居」および「非同居」のユーザのメールアドレスに設定する。
また、例えば、生成部1003は、通知先情報700−2を参照して、ユーザの通院忘れを通知する第5の通知情報(通院忘れ)の通知先として、通知区分「本人」および「同居」のユーザのメールアドレスに設定する。
また、例えば、生成部1003は、通知先情報700−2を参照して、ユーザの完治を通知する第6の通知情報(完治)の通知先として、通知区分「同居」および「非同居」のユーザのメールアドレスに設定する。
また、生成部1003は、ユーザと通知先のユーザとの親族関係の遠近を表す親等情報に基づいて、通知情報の内容を変更することにしてもよい。具体的には、例えば、まず、生成部1003は、グループDB220を参照して、通知先のユーザの親等を特定する。そして、生成部1003は、詳細判定テーブル250を参照して、特定した親等に応じて通知情報の内容を変更することにしてもよい。
例えば、生成部1003は、発症時には、ユーザ(通知区分「本人」のユーザ)から見た親等が3親等以上または親族以外であれば、発症した傷病名については非表示とする通知情報を生成する。なお、発症時とは、例えば、新たな傷病に罹患、過去に罹患した傷病と同一の傷病に罹患、(慢性疾患での)ユーザの定期通院化、通院サイクルが短くなったことのいずれかが検出されたときである。
また、生成部1003は、完治時には、ユーザから見た親等が3親等以上または親族以外であれば、完治した傷病名については非表示とする通知情報を生成する。また、生成部1003は、通院忘れ時には、親族以外であれば、簡易表示した通知情報を生成する。簡易表示とは、例えば、傷病名、傷病状態、前回通院日、通院サイクル等の情報は非表示とし、通院忘れの通知のみ行うことである。なお、簡易表示した通知情報の具体例については、図18を用いて後述する。
また、生成部1003は、検出されたユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化の内容に応じて、生成した通知情報に重要度を設定することにしてもよい。具体的には、例えば、生成部1003は、新たな傷病に罹患、過去に罹患した傷病と同一の傷病に罹患、通院忘れ、通院サイクルが短くなったことのいずれかが検出された場合は、通知情報に重要度「高」を設定することにしてもよい。また、例えば、生成部1003は、(慢性疾患での)ユーザの定期通院化または完治が検出された場合は、通知情報に重要度「低」を設定することにしてもよい。
出力部1004は、生成された通知情報を出力する。具体的には、例えば、出力部1004は、設定された通知先のメールアドレス宛に通知情報を送信する。また、出力部1004は、通知情報に重要度が設定されている場合には、通知情報の重要度に応じて通知方式を変更することにしてもよい。
より詳細に説明すると、例えば、出力部1004は、通知情報に重要度「高」が設定されている場合は、通知情報をプッシュ通知で送信し、通知情報の内容を確認するまでバナー(あるいは、ダイアログ)の表示が消えないような通知方式を用いることにしてもよい。一方、通知情報に重要度「低」が設定されている場合は、出力部1004は、通知情報をプッシュ通知で送信し、バナー(あるいは、ダイアログ)をタップすると、通知情報の内容を確認しなくても当該バナーの表示が消えるような通知方式を用いることにしてもよい。
なお、通知情報に設定された重要度に応じた通知方式の具体例については、図19および図20を用いて後述する。また、通知情報に重要度「高」が設定されている場合には、出力部1004は、例えば、通知先のユーザの電話番号に自動で電話をかけて、通知情報の内容を読み上げるようにすることにしてもよい。
(通知情報の具体例)
つぎに、図12〜図18を用いて、通知先のユーザのクライアント端末Cjのディスプレイ406に表示される通知情報の具体例について説明する。
図12は、第1の通知情報の具体例を示す説明図である。図12において、第1の通知情報1200は、ユーザP1(氏名:富士 田吾作)が新たな傷病に罹患したことを通知する情報である。
第1の通知情報1200によれば、例えば、ユーザP1の家族は、ユーザP1が2014年9月10日にAクリニックを受診して、傷病「喘息」と診断されたことを把握することができる。また、傷病「喘息」は、ユーザP1が初めて罹患した傷病であることがわかる。
図13は、第2の通知情報の具体例を示す説明図である。図13において、第2の通知情報1300は、ユーザP3(氏名:富士 太郎)が過去に罹患した傷病を再発もしくは流行性疾患に罹患したことを通知する情報である。
第2の通知情報1300によれば、例えば、ユーザP3の家族は、ユーザP3が2015年5月12日にBクリニックを受診して、傷病「インフルエンザ」と診断されたことを把握することができる。また、傷病「インフルエンザ」は、ユーザP3が過去に罹患した傷病または流行性疾患であることがわかる。
図14は、第3の通知情報の具体例を示す説明図である。図14において、第3の通知情報1400は、ユーザP1(氏名:富士 田吾作)が慢性疾患で定期的に通院する状態に変化したことを通知する情報である。
第3の通知情報1400によれば、例えば、ユーザP1の家族は、ユーザP1が慢性疾患である傷病「糖尿病」で定期的にAクリニックに通院するようになったことを把握することができる。さらに、今回の通院日(受診日)「2015年3月11日」と前回通院日「2015年1月10日」を確認することができる。
図15は、第4の通知情報の具体例を示す説明図である。図15において、第4の通知情報1500は、ユーザP1(氏名:富士 田吾作)の通院回数が増加したことを通知する情報である。
第4の通知情報1500によれば、例えば、ユーザP1の家族は、傷病「糖尿病」の慢性疾患で定期通院しているユーザP1の通院サイクルが短くなっており、ユーザP1の病状が悪化した可能性があることを把握することができる。
図16は、第5の通知情報の具体例を示す説明図である。図16において、第5の通知情報1600は、ユーザP1(氏名:富士 田吾作)の通院忘れを通知する情報である。
第5の通知情報1600によれば、例えば、ユーザP1の家族は、傷病「糖尿病」の慢性疾患で定期通院しているユーザP1が通院し忘れている可能性があることを把握することができる。また、ユーザP1本人が通院し忘れていることに気付くことができる。
図17は、第6の通知情報の具体例を示す説明図である。図17において、第6の通知情報1700は、ユーザP1(氏名:富士 田吾作)の完治を通知する情報である。
第6の通知情報1700によれば、例えば、ユーザP1の家族は、傷病「糖尿病」の慢性疾患で定期通院していたユーザP1が完治したことを把握することができる。
図18は、簡易表示した通知情報の具体例を示す説明図である。図18において、第5の通知情報1800は、ユーザP1(氏名:富士 田吾作)の通院忘れを通知する情報であり、図16に示した第5の通知情報1600を簡易表示したものに相当する。
第5の通知情報1800によれば、例えば、ユーザP1の介護者や介助者は、慢性疾患で定期通院しているユーザP1が通院し忘れている可能性があることを把握することができる。すなわち、介護者や介助者などの親族以外のユーザに対しては、ユーザP1が罹患している傷病の詳細を伝えることなく、ユーザP1の通院忘れを通知することができる。
(通知方式の具体例)
つぎに、図19および図20を用いて、通知情報の重要度に応じた通知方式の具体例について説明する。
図19は、通知情報の重要度に応じた通知方式の具体例を示す説明図(その1)である。図19において、クライアント端末Cjは、通知装置101から重要度「低」の通知情報を受信すると、ディスプレイ406の通知域(例えば、画面上部)にバナー1900をポップアップ表示する。
また、クライアント端末Cjは、例えば、バナー1900がタッチされると、バナー1900を非表示とする。この場合、ユーザは、例えば、メール画面などから通知情報の内容を確認することができる。このように、通知情報の重要度が「低」の場合は、ユーザには通知情報を受信したことのみ通知して、通知情報の内容を確認するか否かはユーザに委ねることができる。
図20は、通知情報の重要度に応じた通知方式の具体例を示す説明図(その2)である。図20において、クライアント端末Cjは、通知装置101から重要度「高」の通知情報を受信すると、ディスプレイ406の通知域(例えば、画面上部)にバナー2000をポップアップ表示する。
この際、クライアント端末Cjは、図19に示したバナー1900と異なる色でバナー2000を表示することにしてもよい。これにより、バナー色から重要度の異なる通知情報を区別することができるようになる。
また、クライアント端末Cjは、例えば、バナー2000がタッチされると、ディスプレイ406に通知情報(例えば、図12〜図18参照)を含む通知画面2001を表示する。この場合、クライアント端末Cjは、ボタン2002がタッチされるまで、通知画面2001を継続して表示する。すなわち、ボタン2002がタッチされるまで通知画面2001は消えない。
このように、通知情報の重要度が「高」の場合は、ボタン2002がタッチされるまで、ディスプレイ406に通知画面2001を表示し続けることで、ユーザに通知情報の内容を強制的に確認させることができる。
(通知装置101の通知処理手順)
つぎに、通知装置101の通知処理手順について説明する。まず、第1の通知処理手順について説明する。第1の通知処理は、新たな診断履歴情報が取得されると、その都度実行される処理である。
図21〜図23は、通知装置101の第1の通知処理手順の一例を示すフローチャートである。図21のフローチャートにおいて、まず、通知装置101は、新たな診断履歴情報を取得したか否かを判断する(ステップS2101)。ここで、通知装置101は、新たな診断履歴情報を取得するのを待つ(ステップS2101:No)。
そして、通知装置101は、新たな診断履歴情報を取得した場合(ステップS2101:Yes)、傷病状態テーブル260を参照して、新たな診断履歴情報の傷病名が、慢性疾患または定期通院の傷病名であるか否かを判断する(ステップS2102)。
ここで、慢性疾患または定期通院の傷病名の場合(ステップS2102:Yes)、通知装置101は、傷病状態テーブル260を参照して、ユーザの通院サイクルに対する今回の通院間隔の差異が所定の時間幅wよりも大きいか否かを判断する(ステップS2103)。
ここで、所定の時間幅w以下の場合(ステップS2103:No)、通知装置101は、本フローチャートによる一連の処理を終了する。一方、所定の時間幅wよりも大きい場合(ステップS2103:Yes)、通知装置101は、ユーザの通院サイクルが短くなったことを検出する(ステップS2104)。
つぎに、通知装置101は、通知情報生成処理を実行する(ステップS2105)。通知情報生成処理は、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知情報を生成する処理である。通知情報生成処理の具体的な処理手順については、図24を用いて後述する。
そして、通知装置101は、生成した通知情報に設定された重要度に応じた通知方式により、通知情報を通知先に送信して(ステップS2106)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。また、ステップS2102において、慢性疾患または定期通院の傷病名でない場合(ステップS2102:No)、通知装置101は、図22に示すステップS2201に移行する。
図22のフローチャートにおいて、まず、通知装置101は、診断履歴DB230から、所定の期間T内の診断履歴情報を取得する(ステップS2201)。つぎに、通知装置101は、取得した所定の期間T内の診断履歴情報から、新たな診断履歴情報とユーザIDおよび傷病名が同一の診断履歴情報を検索する(ステップS2202)。
そして、通知装置101は、所定数以上の診断履歴情報が検索されたか否かを判断する(ステップS2203)。ここで、所定数以上の診断履歴情報が検索された場合(ステップS2203:Yes)、通知装置101は、検索した所定数以上の診断履歴情報を参照して、所定の期間T内の通院間隔同士の差異が所定の時間幅w以内であるか否かを判断する(ステップS2204)。
ここで、所定の時間幅w以内の場合(ステップS2204:Yes)、通知装置101は、検索した各診断履歴情報の処方箋情報に薬名が設定されているか否かを判断する(ステップS2205)。ここで、薬名が設定されている場合(ステップS2205:Yes)、通知装置101は、慢性疾患でのユーザの定期通院化を検出して(ステップS2206)、ステップS2208に移行する。
一方、薬名が設定されていない場合(ステップS2205:No)、通知装置101は、ユーザの定期通院化を検出する(ステップS2207)。つぎに、通知装置101は、通知情報生成処理を実行する(ステップS2208)。そして、通知装置101は、生成した通知情報に設定された重要度に応じた通知方式により、通知情報を通知先に送信して(ステップS2209)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
また、ステップS2203において、所定数以上の診断履歴情報が検索されなかった場合(ステップS2203:No)、通知装置101は、図23に示すステップS2301に移行する。また、ステップS2204において、所定の時間幅w以内ではない場合(ステップS2204:No)、通知装置101は、図23に示すステップS2301に移行する。
図23のフローチャートにおいて、まず、通知装置101は、診断履歴DB230から、新たな診断履歴情報とユーザIDおよび傷病名が同一の他の診断履歴情報を検索する(ステップS2301)。つぎに、通知装置101は、他の診断履歴情報が検索されたか否かを判断する(ステップS2302)。
ここで、他の診断履歴情報が検索された場合(ステップS2302:Yes)、通知装置101は、過去に罹患した傷病と同一の傷病に罹患したことを検出して(ステップS2303)、ステップS2305に移行する。
一方、他の診断履歴情報が検索されなかった場合(ステップS2302:No)、通知装置101は、新たな傷病に罹患したことを検出する(ステップS2304)。つぎに、通知装置101は、通知情報生成処理を実行する(ステップS2305)。そして、通知装置101は、生成した通知情報に設定された重要度に応じた通知方式により、通知情報を通知先に送信して(ステップS2306)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
これにより、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出した場合、同一グループG内の他のユーザに、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知を行うことができる。
つぎに、図21に示したステップS2105、図22に示したステップS2208、および図23に示したステップS2305の通知情報生成処理の具体的な処理手順について説明する。
図24は、通知情報生成処理の具体的処理手順の一例を示すフローチャートである。図24のフローチャートにおいて、まず、通知装置101は、検出したユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知情報を生成する(ステップS2401)。
つぎに、通知装置101は、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化の内容に応じて、生成した通知情報に重要度を設定する(ステップS2402)。そして、通知装置101は、通知先テーブル240を参照して、生成した通知情報の通知先を設定して(ステップS2403)、通知情報生成処理を呼び出したステップに戻る。
これにより、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知情報を生成することができる。なお、ステップS2401において、通知装置101は、詳細判定テーブル250を参照して、ユーザから見た通知先の親等に応じて通知情報の内容を変更することにしてもよい。
つぎに、通知装置101の第2の通知処理手順について説明する。第2の通知処理は、予め決められた日時(例えば、毎日の深夜)に定期的に実行される処理である。
図25は、通知装置101の第2の通知処理手順の一例を示すフローチャートである。図25のフローチャートにおいて、まず、通知装置101は、グループDB220を参照して、未選択のグループGを選択する(ステップS2501)。つぎに、通知装置101は、傷病状態テーブル260を参照して、選択したグループGの通知区分「本人」のユーザの傷病状態を特定する(ステップS2502)。
そして、通知装置101は、特定した傷病状態が慢性疾患または定期通院であるか否かを判断する(ステップS2503)。ここで、慢性疾患または定期通院ではない場合(ステップS2503:No)、通知装置101は、ステップS2509に移行する。
一方、慢性疾患または定期通院の場合(ステップS2503:Yes)、通知装置101は、傷病状態テーブル260を参照して、ユーザの次回の通院予定期間を特定する(ステップS2504)。そして、通知装置101は、特定した次回の通院予定期間を経過したか否かを判断する(ステップS2505)。
ここで、次回の通院予定期間を経過していない場合(ステップS2505:No)、通知装置101は、ステップS2509に移行する。一方、次回の通院予定期間を経過した場合(ステップS2505:Yes)、通知装置101は、ユーザの通院忘れを検出する(ステップS2506)。
つぎに、通知装置101は、通知情報生成処理を実行する(ステップS2507)。そして、通知装置101は、生成した通知情報を通知先に送信する(ステップS2508)。つぎに、通知装置101は、グループDB220を参照して、未選択のグループGがあるか否かを判断する(ステップS2509)。
ここで、未選択のグループGがある場合(ステップS2509:Yes)、通知装置101は、ステップS2501に戻る。一方、未選択のグループGがない場合(ステップS2509:No)、通知装置101は、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
これにより、ユーザの通院忘れを検出した場合には、グループG内の他のユーザに、ユーザが定期的な通院を忘れていることの通知を行うことができる。なお、ステップS2505において、通知装置101は、次回の通院予定期間の末日から一定日数(例えば、10日〜30日)経過した日(基準日)を経過した場合には、ユーザが完治したことを検出することにしてもよい。
以上説明したように、実施の形態にかかる通知装置101によれば、グループG内のユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出した場合、グループG内の他のユーザに、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知を行うことができる。
これにより、グループG内のユーザ同士が互いの健康状態の変化をいち早く察知して、適切なフォローアクションを早期にとることが可能となる。例えば、家族が離れて暮らしている、あるいは、生活スタイルが異なるような状況であっても、家族が互いの健康状態の変化を察知することができるようになる。
また、通知装置101によれば、ユーザと他のユーザとの親族関係の遠近を表す親等情報に基づいて、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知の内容を変更することができる。これにより、ユーザから見て遠い親族や親族以外の他のユーザに対しては、ユーザが罹患している傷病の詳細を伝えることなく、通院サイクルまたは診断結果の変化を通知することができる。
また、通知装置101によれば、ユーザの通院サイクルが短くなったことを検出した場合には、グループG内の他のユーザに、ユーザの通院回数が増加したことの通知を行うことができる。これにより、家族の病状が悪化したことをいち早く察知して、その家族に電話したり会いに行くなどして安否を気遣うことができる。
また、通知装置101によれば、ユーザが新たな傷病に罹患したことを検出した場合には、グループG内の他のユーザに、ユーザが新たな傷病に罹患したことの通知を行うことができる。これにより、家族が新たな傷病に罹患したことをいち早く察知することができる。
また、通知装置101によれば、ユーザが過去に罹患した傷病と同一の傷病に罹患したことを検出した場合には、グループG内の他のユーザに、ユーザが過去に罹患した傷病を再発もしくは流行性疾患に罹患したことの通知を行うことができる。これにより、家族が再発もしくは流行性疾患に罹患したことをいち早く察知することができる。
また、通知装置101によれば、ユーザの定期通院化を検出した場合には、グループG内の他のユーザに、ユーザが定期的に通院する状態に変化したことの通知を行うことができる。これにより、家族が定期的な通院が必要な状態となったことをいち早く察知することができる。
また、通知装置101によれば、ユーザの通院忘れを検出した場合には、グループG内の他のユーザに、ユーザが定期的な通院を忘れていることの通知を行うことができる。これにより、定期通院している家族が通院し忘れている可能性があることをいち早く察知することができ、その家族に電話で確認するなどして通院を促すことができる。
また、通知装置101によれば、ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化の内容に応じて、通知を行う通知方式を変更することができる。これにより、他のユーザにすぐに気付いてもらいたい重要度が高い内容の通知であれば、他のユーザによる内容の確認を強制するような通知方式で通知を行うことができる。一方、重要度が高くない内容の通知であれば、他のユーザが任意のタイミングで内容を確認できるような通知方式で通知を行うことができる。
これらのことから、通知装置101によれば、日常生活のなかで顔を合わせて話をする機会が少ないような家族であっても、家族の健康状態の変化にいち早く気付くことができる。これにより、例えば、家族が体調を崩したり、病状が悪化した場合などに、その家族に電話したり会いに行って安否を気遣うなどの適切なフォローアクションをとることができるようになる。
また、医療機関のサービスとして、家族の健康状態の変化にいち早く気付くことができるというサービスを提供することができる。これにより、その医療機関が高く評価され、家族単位で患者を取り込むことができるようになる。さらに、医療機関単体だけでなく、診療科が異なる複数のクリニックが同じ建物や敷地に同居する医療モールのような施設全体で情報を共有することで、より相互に患者を呼び込むことが可能となる。
なお、本実施の形態で説明した通知方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。本通知プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、本通知プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布してもよい。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)ユーザの診断履歴情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記診断履歴情報を参照して、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出した場合、所定の通知先に、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知を行う制御部と、
を有することを特徴とする通知装置。
(付記2)前記ユーザは、グルーピングされた複数のユーザのうちのいずれかのユーザであり、
前記所定の通知先は、前記複数のユーザのうちの前記ユーザとは異なる他のユーザを含む、ことを特徴とする付記1に記載の通知装置。
(付記3)前記制御部は、
前記ユーザと前記他のユーザとの親族関係の遠近を表す親等情報に基づいて、前記通知の内容を変更する、ことを特徴とする付記2に記載の通知装置。
(付記4)前記制御部は、
前記ユーザの通院サイクルが短くなったことを検出した場合には、前記所定の通知先に、前記ユーザの通院回数が増加したことの通知を行う、ことを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の通知装置。
(付記5)前記制御部は、
前記ユーザが新たな傷病に罹患したことを検出した場合には、前記所定の通知先に、前記ユーザが新たな傷病に罹患したことの通知を行う、ことを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の通知装置。
(付記6)前記制御部は、
前記ユーザが過去に罹患した傷病と同一の傷病に罹患したことを検出した場合には、前記所定の通知先に、前記ユーザが過去に罹患した傷病を再発もしくは流行性疾患に罹患したことの通知を行う、ことを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の通知装置。
(付記7)前記制御部は、
前記ユーザの定期通院化を検出した場合には、前記所定の通知先に、前記ユーザが定期的に通院する状態に変化したことの通知を行う、ことを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の通知装置。
(付記8)前記制御部は、
前記ユーザの通院忘れを検出した場合には、前記所定の通知先に、前記ユーザが定期的な通院を忘れていることの通知を行う、ことを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の通知装置。
(付記9)前記制御部は、
前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化の内容に応じて、前記通知を行う通知方式を変更する、ことを特徴とする付記1〜8のいずれか一つに記載の通知装置。
(付記10)前記診断履歴情報は、医療機関において診断されたユーザの診断結果および受診日を特定する情報であり、
前記制御部は、
前記記憶部に記憶された前記診断履歴情報を参照して、所定の期間内の連続する受診日の間隔をそれぞれ算出し、
算出した前記間隔同士の差異に基づいて、前記ユーザの定期通院化を検出する、ことを特徴とする付記7に記載の通知装置。
(付記11)前記制御部は、
前記ユーザの定期通院化を検出した場合、前記間隔に基づいて、前記ユーザが定期的に通院する際の通院間隔を算出し、
算出した前記通院間隔に基づいて、前記ユーザの通院サイクルの変化を検出する、ことを特徴とする付記10に記載の通知装置。
(付記12)前記ユーザの定期通院化を検出した場合、前記ユーザの最終受診日と、前記ユーザの通院サイクルとに基づいて、前記ユーザの次回の通院予定期間を特定し、
特定した前記次回の通院予定期間が経過した場合に、前記ユーザの通院忘れを検出する、ことを特徴とする付記10または11に記載の通知装置。
(付記13)前記他のユーザは、前記ユーザの親族を含む、ことを特徴とする付記2に記載の通知装置。
(付記14)前記他のユーザは、前記ユーザの介護者、介助者および成年後見人のいずれかを含む、ことを特徴とする付記13に記載の通知装置。
(付記15)コンピュータが、
ユーザの診断履歴情報を記憶する記憶部を参照して、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出し、
前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出した場合、所定の通知先に、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知を行う、
処理を実行することを特徴とする通知方法。
(付記16)コンピュータに、
ユーザの診断履歴情報を記憶する記憶部を参照して、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出し、
前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出した場合、所定の通知先に、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知を行う、
処理を実行させることを特徴とする通知プログラム。
101 通知装置
110 記憶部
120 通知情報
200 通知システム
220 グループDB
230 診断履歴DB
240 通知先テーブル
250 詳細判定テーブル
260 傷病状態テーブル
1001 取得部
1002 検出部
1003 生成部
1004 出力部
1200 第1の通知情報
1300 第2の通知情報
1400 第3の通知情報
1500 第4の通知情報
1600,1800 第5の通知情報
1700 第6の通知情報
C1〜Cm クライアント端末
T1〜Tn 医療機関端末

Claims (10)

  1. ユーザの診断履歴情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記診断履歴情報を参照して、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出した場合、所定の通知先に、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知を行う制御部と、
    を有することを特徴とする通知装置。
  2. 前記ユーザは、グルーピングされた複数のユーザのうちのいずれかのユーザであり、
    前記所定の通知先は、前記複数のユーザのうちの前記ユーザとは異なる他のユーザを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の通知装置。
  3. 前記制御部は、
    前記ユーザと前記他のユーザとの親族関係の遠近を表す親等情報に基づいて、前記通知の内容を変更する、ことを特徴とする請求項2に記載の通知装置。
  4. 前記制御部は、
    前記ユーザの通院サイクルが短くなったことを検出した場合には、前記所定の通知先に、前記ユーザの通院回数が増加したことの通知を行う、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の通知装置。
  5. 前記制御部は、
    前記ユーザが新たな傷病に罹患したことを検出した場合には、前記所定の通知先に、前記ユーザが新たな傷病に罹患したことの通知を行う、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の通知装置。
  6. 前記制御部は、
    前記ユーザが過去に罹患した傷病と同一の傷病に罹患したことを検出した場合には、前記所定の通知先に、前記ユーザが過去に罹患した傷病を再発もしくは流行性疾患に罹患したことの通知を行う、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の通知装置。
  7. 前記制御部は、
    前記ユーザの定期通院化を検出した場合には、前記所定の通知先に、前記ユーザが定期的に通院する状態に変化したことの通知を行う、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の通知装置。
  8. 前記制御部は、
    前記ユーザの通院忘れを検出した場合には、前記所定の通知先に、前記ユーザが定期的な通院を忘れていることの通知を行う、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の通知装置。
  9. コンピュータが、
    ユーザの診断履歴情報を記憶する記憶部を参照して、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出し、
    前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出した場合、所定の通知先に、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知を行う、
    処理を実行することを特徴とする通知方法。
  10. コンピュータに、
    ユーザの診断履歴情報を記憶する記憶部を参照して、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出し、
    前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化を検出した場合、所定の通知先に、前記ユーザの通院サイクルまたは診断結果の変化に応じた通知を行う、
    処理を実行させることを特徴とする通知プログラム。
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