JP2017120570A - 不正申込防止システム、申込登録サーバー、不正申込防止方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
近年、コンピュータ技術等の発展により、このような申し込みから口座開設やカード発行等の手続を自動化した各種システムが開発されている。
例えば、特開2013−25571号公報(特許文献1)には、申込データと本人確認データを入力する入力端末と、本人確認データの真贋判定等を行う本人確認システムと、本人確認データが真正の場合に申込データから発行データを生成する管理システムと、カード発行端末を有するカード発行システムが開示されている。
また、最近の携帯端末機器の普及により、携帯端末機器を使用した口座申込システムも開発されている。
例えば、特開2014−21765号公報(特許文献2)には、携帯情報端末、本人確認サーバ、口座開設サーバ等からなる口座申込システムであって、携帯情報端末において、口座申込のための複数の案内から選択した一の案内を実行し、申込者から受け付けた操作が一の案内に対応したものでない場合、一の案内とは異なる案内を選択して実行する口座申込システムが、本出願人によって開示されている。
しかしながら、特許文献1のカード発行システムや特許文献2の口座申込システムにおいては、本人確認システムや本人確認サーバが本人確認データ(証明情報)は真正(正当)であると判定した場合、口座開設処理等が行われるため、過去に本人確認データ(証明情報)が真正でないとして口座を開設できなかった悪意の申込者が、過去に用いた本人確認データとは異なる本人確認データを用いて口座申込を行った場合、本人確認データが真正であると判定されれば、口座を開設することができ、悪意のある申込者の不正な口座申込を防止できないという問題が生じていた。
まず、本発明の不正申込防止システムの全体構成について説明する。
図1は、本発明の不正申込防止システムの一実施形態の全体構成の外観を示す外観構成図である。図中、1は不正申込防止システム、2は口座開設に必要な証明書、3、4は通信回線、10は本発明の端末装置である携帯端末装置、20は申込登録サーバー、30は申込データ確認装置である。
図に示すように、不正申込防止システム1は、携帯端末装置10、申込登録サーバー20及び申込データ確認装置30から構成され、携帯端末装置10は、通信回線3を介して申込登録サーバー20に接続され、申込登録サーバー20は、通信回線4を介して申込データ確認装置30に接続されている。
証明書2は、口座開設に必要な本人確認資料となるもので、運転免許証、保険証、住基カード、パスポート、その他IDカード等が使用され、本実施形態では、運転免許証が使用されている。
図2に示すように、携帯端末装置10は、カメラ11、画像データ保存部12、申込データ入力部13、申込データ保存部14、送信部15等から構成される。
カメラ11は、携帯端末装置10に取り付けられ、証明書(運転免許証)2の表面を撮影し、そこに記載されている事項等を画像データとして携帯端末装置10に取り込む。このカメラ11で撮影されて取り込まれた証明書(運転免許証)2の画像データは、本人確認用資料となる証明書データとして画像データ保存部12に一旦保存される。
申込データ入力部13は、携帯端末装置10の表示画面(図示せず)に表示された所定のフォーマットからなる入力画面(図示せず)等から構成され、申込者は、この入力画面から口座開設やカード利用等のサービス利用(以下「口座開設等」という。)の申込をするために必要な事項を入力する。この申込データ入力部13から入力された事項は、申込データとして申込データ保存部14に一旦保存される。
そして、画像データ保存部12に一旦保存された運転免許証の画像データ(証明書データ)と、申込データ保存部14に一旦保存された申込データは、送信部15から通信回線3を介して申込登録サーバー20に送信される。
本実施形態においては、口座開設等の申込者の本人確認用資料として運転免許証を使用し、運転免許証をカメラ11で撮影して得られた画像データを証明書データとしている。運転免許証は、口座開設等の申込者の多くが所有し、他の証明書に比較して偽造しにくく、また真偽判定も比較的容易であることから、本発明に使用する証明書(データ)に適している。
なお、本発明における証明書データは、運転免許証の画像データに限定されるものではなく、保険証、パスポート等に記載された事項をカメラで撮影した画像データでもよく、ICカード運転免許証や住基カード等のICチップに書き込まれたデータでもよい。
図2に示すように、申込登録サーバー20は、受信部21、申込・画像データ登録部22、真偽判定部23、総合判定部24、履歴情報更新部25、申込・画像データ記憶部26、履歴情報記憶部27及び送信部28等から構成される。
受信部21は、携帯端末装置10の送信部15から通信回線21を介して送信された申込データ、運転免許証の画像データ(証明書データ)等を受信する。受信部21が受信した申込データと画像データ(証明書データ)は申込・画像データ登録部22に送られ、さらに、画像データ(証明書データ)は真偽判定部に送られる。
申込・画像データ登録部22は、受信部21から送られてくる申込データと画像データ(証明書データ)を申込・画像データ記憶部26に記憶させると共に、送信部28に送る。
真偽判定部23は、受信部21から送られてくる画像データ(証明書データ)の真偽判定を行う。具体的には、画像データ(証明書データ)のOCR処理により画像データから文字・記号等を認識し、認識した文字・記号等が所定のルールに適合するかを判定する。例えば、運転免許証番号が採番ルールに準じたものであるか、生年月日と取得年が適正か、住所の都道府県と公安委員会の整合性が取れているかを判定する。
そして、真偽判定部23は、認識した文字・記号等が所定のルールに適合する場合は「偽造の疑いなし」の判定結果を出し、認識した文字・記号等が所定のルールに適合ない場合は「偽造の疑いあり」の判定結果を出し、この判定結果を総合判定部24に送る。
総合判定部24は、真偽判定部24からの判定結果及び履歴情報記憶部27に記憶された履歴情報(後述する)に基づき、画像データ(証明書データ)の総合判定を行い、その結果を判定結果情報(後述する)として送信部28に送る。
履歴情報更新部25は、申込データ確認装置30から通信回線4を介して送られ、受信部21が受信した更新履歴情報(後述する)に基づいて、履歴情報記憶部27に記憶された履歴情報を更新する。
送信部28は、申込・画像データ登録部22からの申込データと画像データ(証明書データ)や総合判定部24からの判定結果情報を、通信回線4を介して申込データ確認装置30に送信する。
図3は、履歴情報記憶部27に記憶された履歴情報の一例を説明した説明図であり、図において50は履歴情報テーブルである。
履歴情報テーブル50は、携帯端末装置10を特定する端末IDとチェック結果を対応付けたものである。端末IDとしては、例えばUUID(Universally Unique Identifier)やIPアドレスが使用される。UUIDは、「550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000」のように表現される16進数の数値である。チェック結果は、過去に携帯端末装置10を使用して口座開設の申込があったときに、その携帯端末装置10から入力された証明書データの真偽を最終判定した結果であり、「0」は真正であると判定した場合を示し、「1」は偽造であると判定した場合を示している。
そして、携帯端末装置10の端末IDは、携帯端末装置10から入力される画像データに付加されて携帯端末装置10から申込登録サーバー20に送信される。
図3においては、端末IDが「aaa………aaa」、「aaa………bbb」の携帯端末装置10から入力された証明書データの最終判定結果は「0」であり、端末IDが「aaa………zzz」、の携帯端末装置10から入力された証明書データの最終判定結果は「1」となっている。
このように履歴情報は、携帯端末装置10を特定する端末IDとその携帯端末装置10から入力された証明書データのチェック結果を対応付けた履歴情報テーブルとして履歴情報記憶部27に記憶されている。
なお、本実施形態においては、履歴情報(履歴情報テーブル50)は、過去に口座開設の申込を行ったすべての携帯端末装置10について、端末IDと証明書データのチェック結果を記録しているが、証明書データのチェック結果が「1」(偽造と最終判定したもの)の場合のみを記録したものであってもよい。
総合判定部24は、真偽判定部24からの判定結果と履歴情報記憶部27に記憶された履歴情報に基づいた総合判定を行い、その結果を判定結果情報として出力する。
具体的には、総合判定部24は、画像データ(証明書データ)を入力した携帯端末装置10の端末IDで履歴情報記憶部27の履歴情報(履歴情報テーブル50)を検索し、その検索結果と真偽判定部24からの判定結果(「偽造の疑いなし」または「偽造の疑いあり)に基づいた総合判定を行う。
図4は、総合判定部24が行う総合判定の例を説明する説明図であり、図において左欄の「偽造判定結果レベル」が判定結果情報となる。
図4に示すように、真偽判定部24からの判定結果が「偽造の疑いなし」の場合において、履歴情報(履歴情報テーブル50)に端末IDがない場合、あるいは、端末IDがあっても履歴情報(チェック結果)が「0」の場合には、偽造判定結果レベルを「0」とし、端末IDがあって履歴情報(チェック結果)が「1」の場合には、偽造判定結果レベルを「1」とする。
このように真偽判定部24からの判定結果が「偽造の疑いなし」の場合であっても、履歴情報(チェック結果)が「1」の場合には、偽造判定結果レベルを「1」として、不正な申込の可能性ありとして調査確認することができる。
また、真偽判定部24からの判定結果が「偽造の疑いあり」の場合において、履歴情報(履歴情報テーブル50)に端末IDがない場合、あるいは、端末IDがあっても履歴情報(チェック結果)が「0」の場合には、偽造判定結果レベルを「2」とし、端末IDがあって履歴情報(チェック結果)が「1」の場合には、偽造判定結果レベルを「3」とする。
このように真偽判定部24からの判定結果が「偽造の疑いあり」の場合において、履歴情報(チェック結果)が「1」の場合には、偽造判定結果レベルを「3」として、不正な申込の可能性が高いとして調査確認することができる。
以上のように真偽判定部24からの判定結果と履歴情報に基づく総合判断を行うことより、真偽判定部24からの判定結果のみによる判断に比べて、不正な申込の可能性のあるものをより的確に調査確認することができる。
図5は、図1の申込データ確認装置30の機能構成を示すブロック図であり、図中、31は本発明の第2の受信手段となる受信部、32は判定結果情報保存部、33は申込・画像データ保存部、34は本発明の表示手段となる表示部、35は本発明の申込データ削除手段となる申込データ削除部、36は申込データ登録部、37は本発明の更新履歴情報生成部となる更新履歴情報生成部、38は本発明の真正申込データ記憶手段となる真正申込データ記憶部、39は本発明のカード発行データ生成手段となるカード発行データ生成部であり、40は送信部である。
受信部31は、申込登録サーバー20の送信部28から送信される判定結果情報、申込データと画像データ(証明書データ)を受信し、判定結果情報は判定結果情報保存部32に送り、申込データと画像データ(証明書データ)は申込・画像データ保存部33に送る。
判定結果情報保存部32は、判定結果情報を一旦保存すると共に、保存した判定結果情報を表示部34に送り、申込・画像データ保存部33は、申込データと画像データ(証明書データ)を一旦保存すると共に、保存した申込データと画像データ(証明書データ)を表示部34に送り、表示部34には、判定結果情報、及び申込データと画像データ(証明書データ)が表示される。
これにより、不正な申込をチェックする者(確認判断者)は、表示部34に表示された判定結果情報を参考にしながら、表示部34に表示された申込データと画像データ(証明書データ)が不正なものか確認して判断することができる。
そして、確認判断者は、申込・画像データ保存部33に保存されている申込データの中から、不正であると判断した申込データを選択する。
申込データ登録部36は、申込データ削除部35から送られてきた削除されない申込データを真正な申込データとして真正申込データ記憶部38に記憶する。
そして、カード発行データ生成部39は、真正申込データ記憶部38に記憶された申込データからカード発行データを生成し、生成したカード発行データに基づいてカード発行処理(図示せず)がなされる。
このとき、カード発行データ生成部39は、真正申込データ記憶部38に記憶された申込データのうち、生成したカード発行データに対応する申込データについて発行済みフラグを付与する。これにより、カードの二重発行が防止される。
更新履歴情報生成部37は、申込データ削除部35から送られてくる端末IDに、申込データを削除したか削除しなかったかのチェック結果の情報(削除したものは「1」、削除しなかったものは「0」)を付加した更新履歴情報を生成し、生成した更新履歴情報を送信部40に送る。
そして、送信部40は、更新履歴情報生成部37からの更新履歴情報を通信回線4を介して申込登録サーバー20に送信する。
申込登録サーバー20の受信部21は、申込データ確認装置30から送信された更新履歴情報を受信し、受信した更新履歴情報を履歴情報更新部25に送る。
申込登録サーバー20の履歴情報更新部25は、受信部21からの更新履歴情報により履歴情報記憶部27に記憶された履歴情報の更新を行う。すなわち、履歴情報更新部25は、更新履歴情報にある端末IDで履歴情報テーブル50(図3)を検索し、一致する端末IDがない場合は、その端末IDとチェック結果を履歴情報テーブル50に追加する。一致する端末IDがある場合は、履歴情報テーブル50のチェック結果を更新履歴情報のチェック結果に書き換える。
これにより、履歴情報記憶部27には最新の端末IDとチェック結果が記憶されることとなる。
図6は、不正申込防止システム1の動作の概要を示したフローチャートである。
図に示すように、不正申込防止システム1の動作は、携帯端末装置10において、申込データ、画像データ(証明書データ)の入力等を行うステップ(S1)、申込登録サーバー20において、申込データ、画像データの記憶、画像データの真偽判定、その判定結果と履歴情報に基づく総合判定等を行うステップ(S2)、申込データ確認装置30において、判定結果情報、申込データと画像データの表示、申込データの削除、申込データの記憶、更新履歴情報の生成、カード発行データの生成等を行うステップ(S3)からなっている。
以下、携帯端末装置10、申込登録サーバー20及び申込データ確認装置30の動作を説明する。
図7は、携帯端末装置10の動作を示したフローチャートである。以下、携帯端末装置10の動作を説明する。
まず、カメラ11が証明書(運転免許証)2の表面を撮影し、そこに記載されている事項等を画像データ(証明書データ)として入力し(S10)、入力した画像データを画像データ保存部12に一旦保存する(S11)。
次いで、申込データ入力部13が口座開設等の申込をするために必要な申込データを入力し(S12)、入力した申込データを一旦申込データ保存部14に保存する(S13)。
最後に、送信部15が、一旦保存した申込データ及び画像データを申込登録サーバー20送信する(S14)。
なお、このとき画像データ(証明書データ)には携帯端末装置10を特定する端末IDが付加される。
図8は、申込登録サーバー20の動作を示したフローチャートである。以下、申込登録サーバー20の動作を説明する。
まず、受信部21が、携帯端末装置10から送信される申込データ及び画像データ(証明書データ)等を受信し(S20)、受信した申込データ及び画像データを申込・画像データ登録部22に送った後、申込・画像データ記憶部26に記憶する(S21)。
次いで、真偽判定部23が、画像データ(証明書データ)の真偽判定を行う(S22)。画像データ(証明書データ)の真偽判定は、画像データから文字・記号等を認識し、認識した文字・数字・記号等が所定のルールに適合するかを判定することにより行う。
そして、真偽判定部23は、認識した文字・記号等が所定のルールに適合する場合は「偽造の疑いなし」の判定結果を出し、認識した文字・記号等が所定のルールに適合ない場合は「偽造の疑いあり」の判定結果を出す。
次いで、総合判定部24が、真偽判定部24からの判定結果及び履歴情報記憶部27に記憶された履歴情報に基づき、画像データ(証明書データ)の総合判定を行い、その結果を判定結果情報として出力する(S23)。
最後に、送信部28が、申込・画像データ登録部22からの申込データと画像データ(証明書データ)、総合判定部24からの判定結果情報を申込データ確認装置30に送信する(S24)。
図9は、申込データ確認装置30の動作を示したフローチャートである。以下、申込データ確認装置30の動作を説明する。
まず、受信部31が、判定結果情報、申込データと画像データ(証明書データ)を受信する(S30)。
受信した判定結果情報は、判定結果情報保存部32に一旦保存した後表示部34に表示し、受信した申込データと画像データは、申込・画像データ保存部33に一旦保存した後表示部34に表示する(S31)。
次いで、申込データ削除部35が、申込・画像データ保存部33に保存されている申込データのうち、確認判断者により不正であると判断されて選択された申込データを削除する(S32)。
次いで、申込データ登録部36が、申込データ削除部35から送られてきた削除されない申込データを真正な申込データとして真正申込データ記憶部38に記憶する(S33)。
そして、カード発行データ生成部39が、真正申込データ記憶部38に記憶された申込データからカード発行データを生成する(S34)。
一方、更新履歴情報生成部37が、申込データ削除部35から送られてくる端末IDに、申込データを削除したか削除しなかったかのチェック結果の情報を付加した更新履歴情報を生成する(S35)。
最後に、送信部40が、更新履歴情報生成部37からの更新履歴情報を申込登録サーバー20に送信する(S36)。
この後、申込登録サーバー20において、受信部21が、申込データ確認装置30から送信された更新履歴情報を受信し、履歴情報更新部25が、受信部した更新履歴情報により履歴情報記憶部27に記憶された履歴情報の更新を行う。
2 証明書(運転免許証)
3、4 通信回線
10 端末装置(携帯端末装置)
11 カメラ
12 画像データ保存部
13 申込データ入力部
14 申込データ保存部
15 送信部
20 申込登録サーバー
21 受信部
22 申込・画像データ登録部
23 真偽判定部
24 総合判定部
25 履歴情報更新部
26 申込・画像データ記憶部
27 履歴情報記憶部
28 送信部
30 申込データ確認装置
31 受信部
32 判定結果情報保存部
33 申込・画像データ保存部
34 表示部
35 申込データ削除部
36 申込データ登録部
37 更新履歴情報生成部
38 真正申込データ記憶部
39 カード発行データ生成部
40 送信部
50 履歴情報テーブル
Claims (21)
- 申込者の端末装置からサービス利用の申し込みに必要なデータを入力し、該データに基づいてサービス利用の申込登録を行うシステムにおいて、
サービス利用に必要な証明書データを入力する証明書データ入力手段と、該証明書データ入力手段から入力される前記証明書データを送信する第1の送信手段とを備えた端末装置と、
前記第1の送信手段から送信される前記証明書データを受信する第1の受信手段と、該第1の受信手段が受信した前記証明書データの真偽を判定する真偽判定手段と、前記端末装置と該端末装置から過去に入力された証明書データのチェック結果を対応付けた履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、前記真偽判定手段の判定結果及び前記履歴情報記憶手段に記憶された履歴情報に基づき前記証明書データの総合判定を行う総合判定手段と、該総合判定手段の判定結果情報を出力する判定結果情報出力手段とを備えた申込登録サーバーと、
を備えたことを特徴とする不正申込防止システム。 - 前記端末装置は携帯端末装置であり、前記証明書データ入力手段は該携帯端末装置に取り付けられたカメラであることを特徴とする請求項1記載の不正申込防止システム。
- 前記証明書データは、前記カメラで撮影された運転免許証の画像データであることを特徴とする請求項2記載の不正申込防止システム。
- 前記判定結果情報出力手段は、前記判定結果情報を送信する第2の送信手段であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載した不正申込防止システム。
- 前記端末装置はサービス利用の申込データを入力する申込データ入力手段をさらに備え、前記第1の送信手段は前記申込データ入力手段から入力される前記申込データをさらに送信し、前記第1の受信手段は前記第1の送信手段から送信される前記申込データをさらに受信し、前記申込登録サーバーは前記第1の受信手段が受信した前記申込データを記憶する申込データ記憶手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載した不正申込防止システム。
- 申込者の端末装置からサービス利用の申し込みに必要なデータを入力し、該データに基づいてサービス利用の申込登録を行うシステムにおいて、
サービス利用の申込データを入力する申込データ入力手段と、サービス利用に必要な証明書データを入力する証明書データ入力手段と、前記申込データ入力手段から入力される前記申込データ及び前記証明書データ入力手段から入力される前記証明書データを送信する第1の送信手段とを備えた端末装置と、
前記第1の送信手段から送信される前記申込データ及び前記証明書データを受信する第1の受信手段と、該第1の受信手段が受信した前記申込データを記憶する申込データ記憶手段と、前記第1の受信手段が受信した前記証明書データの真偽を判定する真偽判定手段と、前記端末装置と該端末装置から過去に入力された証明書データのチェック結果を対応付けた履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、前記真偽判定手段の判定結果及び前記履歴情報記憶手段に記憶された履歴情報に基づき前記証明書データの総合判定を行う総合判定手段と、前記申込データ記憶手段に記憶された前記申込データ及び前記総合判定手段の判定結果情報を送信する第2の送信手段とを備えた申込登録サーバーと、
前記第2の送信手段から送信される前記申込データ及び前記判定結果情報を受信する第2の受信手段と、該第2の受信手段が受信した前記判定結果情報を表示する表示手段と、前記第2の受信手段が受信した前記申込データから選択された申込データを削除する申込データ削除手段と、前記申込データ削除手段が削除した前記申込データに基づいて更新履歴情報を生成する更新履歴情報生成手段とを備えた申込データ確認装置と、
を備えたことを特徴とする不正申込防止システム。 - 前記申込データ確認装置は、前記第2の受信手段が受信した前記申込データであって前記申込データ削除手段が削除しない前記申込データを記憶する真正申込データ記憶手段と、該真正申込データ記憶手段に記憶された前記申込データに基づいてカード発行データを生成するカード発行データ生成手段をさらに備えた請求項6記載の不正申込防止システム。
- 前記サービス利用は、口座開設、クレジットカードの利用、ローンカードの利用のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載した不正申込防止システム。
- 端末装置から送信されるサービス利用に必要な証明書データを受信する第1の受信手段と、
前記第1の受信手段が受信した前記証明書データの真偽を判定する真偽判定手段と、
前記端末装置と該端末装置から過去に入力された証明書データのチェック結果を対応付けた履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
前記真偽判定手段の判定結果及び前記履歴情報記憶手段に記憶された履歴情報に基づき前記証明書データの総合判定を行う総合判定手段と、
前記総合判定手段の判定結果情報を出力する判定結果情報出力手段と
を備えたことを特徴とする申込登録サーバー。 - 前記証明書データは、前記端末装置に取り付けられたカメラで撮影された運転免許証の画像データであることを特徴とする請求項9記載の申込登録サーバー。
- 前記判定結果情報出力手段は、前記判定結果情報を送信する第2の送信手段であることを特徴とする請求項9又は請求項10記載の申込登録サーバー。
- 前記第1の受信手段は前記端末装置から送信されるサービス利用の申込データをさらに受信し、前記申込登録サーバーは前記第1の受信手段が受信した前記申込データを記憶する申込データ記憶手段をさらに備えたことを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれかに記載した申込登録サーバー。
- 前記サービス利用は、口座開設、クレジットカードの利用、ローンカードの利用のいずれかであることを特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれかに記載した申込登録サーバー。
- 申込者の端末装置から入力されるサービス利用の申し込みに必要なデータに基づいてサービス利用の申込登録を行う方法において、
端末装置から送信されるサービス利用に必要な証明書データを受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信された前記証明書データの真偽を判定する真偽判定ステップと、
前記端末装置と該端末装置から過去に入力された証明書データのチェック結果を対応付けた履歴情報を記憶する履歴情報記憶ステップと、
前記真偽判定ステップの判定結果及び前記履歴情報記憶ステップで記憶された履歴情報に基づき前記証明書データの総合判定を行う総合判定ステップと、
前記総合判定部の判定結果情報を出力する判定結果情報出力ステップと
を備えたことを特徴とする不正申込防止方法。 - 前記証明書データは、前記端末装置に取り付けられたカメラで撮影された運転免許証の画像データであることを特徴とする請求項14記載の不正申込防止方法。
- 前記判定結果情報出力ステップは、前記判定結果情報を送信する送信ステップであることを特徴とする請求項14又は請求項15記載の不正申込防止方法。
- 前記受信ステップは前記端末装置から送信されるサービス利用の申込データをさらに受信し、前記受信ステップで受信された前記申込データを記憶する申込データ記憶ステップをさらに備えたことを特徴とする請求項14乃至請求項16のいずれかに記載した不正申込防止方法。
- 申込者の端末装置から入力されるサービス利用の申し込みに必要なデータに基づいてサービス利用の申込登録を行う方法において、
端末装置から送信されるサービス利用の申込データ及びサービス利用に必要な証明書データを受信する第1の受信ステップと、
前記第1の受信ステップで受信された前記申込データを記憶する申込データ記憶ステップと、
前記第1の受信ステップで受信された前記証明書データの真偽を判定する真偽判定ステップと、
前記端末装置と該端末装置から過去に入力された証明書データのチェック結果を対応付けた履歴情報を記憶する履歴情報記憶ステップと、
前記真偽判定ステップの判定結果及び前記履歴情報記憶ステップに記憶された履歴情報に基づき前記証明書データの総合判定を行う総合判定ステップと、
前記申込データ記憶ステップで記憶された前記申込データ及び前記総合判定ステップでの判定結果情報を送信する送信ステップと、
前記送信ステップで送信される前記申込データ及び前記判定結果情報を受信する第2の受信ステップと、
前記第2の受信ステップで受信された前記判定結果情報を表示する表示ステップと、
前記第2の受信ステップで受信された前記申込データから選択された申込データを削除する申込データ削除ステップと、
前記申込データ削除ステップで削除された前記申込データに基づいて更新履歴情報を生成する更新履歴情報生成ステップと、
を備えたことを特徴とする不正申込防止方法。 - 前記第2の受信ステップで受信された前記申込データであって前記申込データ削除ステップで削除されない前記申込データを記憶する真正申込データ記憶ステップと、
前記真正申込データ記憶ステップで記憶された前記申込データに基づいてカード発行データを生成するカード発行データ生成ステップと、
をさらに備えたことを特徴とする請求項18記載の不正申込防止方法。 - 前記サービス利用は、口座開設、クレジットカードの利用、ローンカードの利用のいずれかであることを特徴とする請求項14乃至請求項18のいずれかに記載した不正申込防止方法。
- 請求項14乃至請求項20のいずれかに記載した不正申込防止方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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