JP2017120179A - 冷蔵庫の扉、およびこれを用いた冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレーム部材がパネル部材の前面外縁の一部に掛からないようにしつつ、パネル部材の周縁部の保護を強化することが可能となる冷蔵庫の扉を提供する。【解決手段】パネル部材31と、パネル部材31の周縁を囲む枠部32bを有したフレーム部材32とを備えた冷蔵庫の扉であって、フレーム部材31は、パネル部材31の後面の外縁部に対向する前面部32aと、前面部32aの前側から前方へ突出するように設けられた枠部32bとを含み、枠部32bとして、パネル部材31の相対する2辺の一方に配されパネル部材31の前面外縁に掛かる左枠部32b3と他方に配されパネル部材31の前面外縁に掛からない右枠部32b4とを有し、左枠部32b3側において前面部32aとパネル部材31との隙間を塞ぐように紙テープ39が貼り付けられ、右枠部32b4側において前面部32aとパネル部材31との間が両面テープ35により接着されている。【選択図】図11

Description

本発明は、冷蔵庫の扉および当該扉を用いた冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫の扉として、外観部(前側)にガラス板を用いて意匠性を向上させたものが提案されている。このような扉は、例えば、裏面に印刷等の意匠を施したガラス板、扉の上下面や両側面を形成するとともにガラス板を嵌め込む枠部を有したフレーム部材、樹脂板の真空成型等により形成され冷蔵庫の庫内壁となるドアライナー、および、これらに囲まれた空間に充填され冷蔵庫の断熱壁となる発泡部材等により構成される。
またこの種の扉では、意匠的な要求から、フレーム部材がガラス板の前面外縁の全体または一部に掛からないようにして、ガラス板の前面を多く露出させた形態が採用されることがある。
米国特許出願公開第2011/0089790号明細書
上述したようなガラス板の前面を多く露出させた扉においては、ガラス板の周縁部(端面)の保護が問題となる。例えばガラス板の周縁部に誤って物をぶつけてしまうと、その部分からガラス板の割れが生じ、使用者が怪我をするといった不具合が懸念される。
このような不具合は、ガラス板の周縁部を囲む枠部によってある程度は防がれるが、枠部の前方への突出度合が小さい場合は、ガラス板の保護の観点から十分とは言えない。例えば、斜め前方からガラス板の周縁部に向かって物がぶつかることを想定すると、枠部の突出度合がガラス板の前面位置と同等かそれ以下の場合、ガラス板の周縁部を適切に保護することは難しい。なお上述した問題は、ガラス板以外のパネル部材(フレーム部材に支持される略平板状の部材)が採用される場合であっても該当し得る。
本発明は上述した問題に鑑み、フレーム部材がパネル部材の前面外縁の全体または一部に掛からないようにしつつ、パネル部材の周縁部の保護を強化することが可能となる冷蔵庫の扉の提供を目的とする。また本発明は、当該扉を備えた冷蔵庫の提供を目的とする。
上記目的を達成するため本発明に係る扉は、略矩形形状のパネル部材と、前方に開口し前記パネル部材の周縁を囲む枠部を有したフレーム部材と、を備え、前記パネル部材を前記枠部に固定し、該パネル部材の前面が前方に向くようにした冷蔵庫の扉であって、前記フレーム部材は、前記パネル部材の後面の外縁部に対向する前面部と、該前面部の前側から前方へ突出するように設けられた枠部とを含み、前記枠部として、前記パネル部材の相対する2辺の一方に配され前記パネル部材の前面外縁に掛かる第1枠部と、前記2辺の他方に配され前記パネル部材の前面外縁に掛からない第2枠部とを有し、前記第1枠部側において前記前面部と前記パネル部材との隙間を塞ぐように片面テープが貼り付けられ、前記第2枠部側において前記前面部と前記パネル部材との間が両面テープにより接着されていることを特徴とする。
構成とする。
本発明に係る冷蔵庫の扉によれば、フレーム部材がパネル部材の前面外縁の全体または一部に掛からないようにしつつ、パネル部材の周縁部の保護を強化することが可能となる。また本発明に係る冷蔵庫によれば、本発明に係る扉の利点を享受し得る。
本発明の第1実施形態に係る冷蔵庫の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る冷蔵庫の扉を閉じた状態の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る冷蔵庫の扉を開いた状態の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る下側の扉の構成図である。 図4に示す部分Bについての詳細図である。 図4に示す部分Bについての変形例の詳細図である。 図4に示す部分Cについての詳細図である。 本発明の第1実施形態に係る上側の扉の構成図である。 本発明の第1実施形態に係る位置決め工程の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る位置決め工程の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る位置決め工程の説明図である。
本発明の実施形態について第1実施形態と第2実施形態を例に挙げ、各図面を参照しながら以下に説明する。
1.第1実施形態
[冷蔵庫の全体構成]
まず第1実施形態について説明する。図1は本実施形態の冷蔵庫1を示す斜視図である。なお本願において、冷蔵庫1やその構成部材(後述するフレーム部材やパネル部材など)についての前後や上下左右の方向は、特に断りのない限り、図1に矢印で示す通りとする。また図2は、冷蔵庫1の扉を閉じた状態の正面図である。
冷蔵庫1は、断熱箱体2の前方の上下それぞれに、観音開き式の扉を備えている。すなわち断熱箱体2の前側には、左上側の扉3a、右上側の扉3b、左下側の扉3c、および右下側の扉3dが、それぞれ取り付けられている。このように冷蔵庫1は、上側の扉(3a、3b)と下側の扉(3c、3d)が、上下方向へ並ぶ形態で前側に設けられている。なお扉3aには、冷蔵庫1の状態等を表示する表示部4(例えば液晶表示パネル)が設けられている。
これらの扉(3a〜3d)(以下、扉3と総称することがある)は、何れも断熱仕様の断熱扉として別々に製造され、断熱箱体2に取り付けられている。なお、扉3のより詳細な構成や製造方法については、改めて説明する。
上側の扉(3a、3b)は後述する冷蔵室5(図3参照)の前面を開閉し、下側の扉(3c、3d)は後述する冷凍室6(図3参照)の前面を開閉する。また図3は、扉3を開いたとき(但し、下側の扉(3c、3d)の表示は省略している)の冷蔵庫1を示す正面図である。
断熱箱体2の上部には冷蔵室5が設けられ、断熱箱体2の下部には冷蔵室5に対して断熱壁7を介して冷凍室6が設けられている。冷蔵室5は貯蔵物が冷蔵保存され、冷凍室6は貯蔵物が冷凍保存される。以下、冷蔵室5及び冷凍室6について夫々説明する。
冷蔵室5の奥壁5aには、その中央部において上下方向に延びる金属製の冷却パネル8が設けられている。この冷却パネル8は、奥壁5aとともに冷気が流通する不図示の冷気通路(ダクト)を形成する。冷気は冷気通路の下方から上方に向かって流通し、冷気通路の上部に設けられる吐出口から側方に向かって冷蔵室5内に吐出される。吐出口から吐出された冷気は冷蔵庫の奥壁5aに沿って流通し、左右の端部で向きを変えて冷蔵室5の側壁5b,5cに沿って前方に流通する。
冷蔵室5の側壁5b,5cに沿って流通する冷気は流速が低下し、冷蔵室の前部から中心部に到達して貯蔵物を冷却する。これにより、貯蔵物に直接当たる冷気を低減して貯蔵物の乾燥を抑制することができる。また、冷蔵室5内において上部の温度よりも下部の温度を高くすることができ、貯蔵物の適正保存温度に応じて適切な位置に貯蔵物を保存することができる。
また冷却パネル8は、それ自体が冷気通路を流通する冷気によって冷却されることで、冷気通路の吐出口から吐出される冷気とともに冷蔵室5内に保存される貯蔵物を冷却する。従って、冷却効果が上昇して冷却のために必要な消費電力を抑制することができ、省エネルギーを図ることができる。
冷蔵室5の下部にはタンク室13、野菜室14、フルーツケース15、チルド室(フレッシュケース)16が設けられている。タンク室13は製氷用の水タンクを収納する。野菜室14は冷蔵室5の上部に対して隔離され、野菜が収納される。フルーツケース15は冷蔵室5の上部に対して隔離され、フルーツが収納される。
野菜室14及びフルーツケース15は、冷蔵室5の上部から吐出して下方に流通した冷気によって冷却されるため、周囲よりも高温の野菜やフルーツの保存に適した温度に維持される。チルド室16は、冷蔵室5の上部に対して隔離され、冷気通路の下部から冷気が吐出されるため周囲よりも低温に維持される。
野菜室14内には収納ケース21がスライド自在に配されている。また野菜室14の上端部には、収納ケース21の前壁と野菜室14の上壁を形成する仕切板9との間を開閉する蓋部22が枢支されている。収納ケース21は上面を開口して設けられており、その後方は野菜室14の上壁によって覆われている。
一方、収納ケース21の上面開口の前方は、収納ケース21が野菜室14内に差し込まれている状態において蓋部22によって覆われる。つまり蓋部22は収納ケース21の出入動作(スライド)に応じて回動し、収納ケース21の前壁と野菜室14の上壁との間を開閉するものである。
冷凍室6には自動製氷機を備える氷保管箱10、3つの小冷凍ケース11、2つの大冷凍ケース12が設けられている。氷保管箱10は、タンク室13(水タンク)の水を用いて不図示の自動製氷機によって製氷された氷を貯える。小冷凍ケース11及び大冷凍ケース12には、任意の貯蔵物が冷凍保存される。
[扉の構成]
次に扉3の構成についてより詳細に説明する。まず下側の扉(3c、3d)について説明する。なお以下の説明では、左下側の扉3cの構成について説明するが、右下側の扉3dについても基本的には同様である。
図4は、前方視点による扉3cの構成図である。なお図4において破線で囲まれた部分は、図中に一点鎖線で示す断面をAで示す視点から見た場合の、上端近傍の断面図である。本図に示すように扉3cは、パネル部材31およびフレーム部材32等を用いて形成されている。
パネル部材31は、周縁が矩形である平板状に形成されており、前面が前方を向くように、フレーム部材32に支持される格好で設けられる。すなわちパネル部材31の形状は、前方から見て、上下左右の各辺を有する矩形となっている。またパネル部材31は、透明なガラス板(ガラスパネル)の裏面に意匠を施した印刷を行い、更にその印刷の上に、飛散防止のフィルムを張り付けた構成となっている。
これによりパネル部材31は、透明なガラス板の後側に意匠が施され、この意匠がガラス板を介して見える形態となっている。なおパネル部材31はその他、例えば、ガラス板の裏面に所定のシート(前側に印刷された意匠が施されている)が張り付けられた構成であっても良い。また扉3cの前側は、パネル部材31の前面(ガラス板)が露出した形態となっている。これにより扉3cは、デザイン性などが優れた仕様となっている。
フレーム部材32は、ABS樹脂等の成形により形成されており、嵌め込まれたパネル部材31を支持する外枠としての役割を果たす。またフレーム部材32は、前面部32a、枠部32b、および側壁部32c等を有している。前面部32aは、前方視による外観部を形成する部分であり、前方から見て外縁が矩形の形状となっている。
枠部32bは、前方に開口した枠を形成するように、前面部32aの前側から前方へ突出するように設けられた部分である。より具体的には、枠部32bは、パネル部材31の上下左右の各辺に対応する、上枠部32b1、下枠部32b2、左枠部32b3、および右枠部32b4からなっている。
上枠部32b1は、前面部32aの上側寄りの位置において左右に伸びており、下枠部32b2は、前面部32aの下側寄りにおいて左右に伸びている。また左枠部32b3は、前面部32aの左側寄りの位置において上下に伸びており、右枠部32b4は、前面部32aの右側寄りにおいて上下に伸びている。
枠部32bは、パネル部材31を前方から嵌め込むことが可能となるように、パネル部材31の周縁のサイズに合わせて(開口の大きさがパネル部材31の周縁と同等、或いは、やや大き目となるように)形成されている。パネル部材31は枠部32bに嵌め込まれて固定され、前面が前方に向くようにされている。枠部32bの内周面は、パネル部材31の周縁を囲む形態となっている。
なお前面部32aの枠部32bに囲まれた部分において、中央寄りの部分は前後方向に貫通した開口部となっている。パネル部材31の後面は、外縁の近傍が、枠部32bに囲まれた前面部32aに対向し、それより内側の部分が、当該開口部を介して後側の空間に接する。
側壁部32cは、前面部32aの上下左右の周囲近傍から後方へ突出した部分であり、扉3cの側壁を形成する。側壁部32cは、パネル部材31の後面に接する空間を、上下左右方向から囲む形態となっている。
また側壁部32cの後側には、扉3cの後方視による外観部を形成するドアライナー(不図示)が設けられている。ドアライナーは、冷蔵庫1の庫内壁の一部を構成するとともに、パネル部材31やフレーム部材32とともに、パネル部材31の後面に接する空間を閉空間とする。そして当該空間には、発砲ウレタン(不図示)が満たされている。発泡ウレタンは、断熱材の役割を果たす他、パネル部材31とフレーム部材32を接着する接着剤の役割を果たす。
また本実施形態では、フレーム部材32がパネル部材31の前面に掛からないようにして、パネル部材31の前面全体を前方に露出させた形態が採用されている。これにより扉3cは、デザイン性などがより一層優れた仕様となっている。
図5は、図4に示す部分Bの詳細図である。本図に示すようにパネル部材31は、その側部31aが枠部32bの内側面に対向している。ここで枠部32bの全体(全周)は、パネル部材31の前面外縁に掛からないように形成された形態(鉤無し枠部、第2枠部)となっている。すなわち、側部31aに接するとともに前後方向に拡がるように仮想平面P1を設定すると、枠部32bの全体は、仮想平面P1より内側(図5では下方向)に突出する鉤のような部分を有しない形状となっている。そのためパネル部材31の前面31bは、外縁全体が前方(図5では右方)に露出した形態となっている。
また上枠部32b1は、パネル部材31の前面31bを含むように設定した仮想平面P2より、前方に突出させた形状となっている。より具体的には、上枠部32b1の前側先端(図5に白抜き矢印で示す部分)が、仮想平面P2より突出長さhだけ前方に位置した形態となっている。
このように上枠部32b1を仮想平面P2より前方に突出させたことにより、扉3cは、パネル部材31の周縁部の保護が強化されている。例えば冷蔵庫1の使用時や運搬時等において、斜め前方からパネル部材31の周縁部に向かって、物がぶつかる事態が想定される。この場合、仮に上枠部32b1が仮想平面P2より前方に突出していないとすると、上枠部32b1の近くでパネル部材31の周縁部に直接物が当たり、パネル部材31は割れ易くなる。また枠部32bの前方への突出が少ない場合、パネル部材31はそれだけ衝撃に対して弱くなる傾向にある。
この点、本実施形態の場合は、斜め前方からパネル部材31の周縁部に向かって物がぶつかるときでも、上枠部32b1がガードとなって、パネル部材31の周縁部に物が直接当たることは極力回避されるため、パネル部材31は比較的割れ難くなっている。また上枠部32b1が仮想平面P2より前方に突出していない場合に比べれば、パネル部材31は衝撃に対して強くなっている。また、パネル部材31の端面処理が仮に不十分であったとしても、上枠部32b1を仮想平面P2より前方に突出させたことにより、使用者の手が端面に触れることによる怪我は極力防がれる。
ここで、冷蔵庫1が上側の扉(3a、3b)と下側の扉(3c、3d)を上下方向へ並べた仕様であることに鑑みると、下側の扉の下側(多くの場合、使用者の足元付近に位置する)や上側の扉の上側(多くの場合、使用者の頭上付近に位置する)などに比べて、下側の扉の上側および上側の扉の下側に、物がぶつかり易いと考えられる。
そこで下側の扉である扉3c(扉3dも同様)については、デザイン性を重視して、下枠部32b2、左枠部32b3、および右枠部32b4を仮想平面P2より前方に突出させないようにする一方、パネル部材31の保護を重視して、上枠部32b1を仮想平面P2より前方に突出させるようにしている。これにより扉3cは、安全性とデザイン性を出来るだけ両立させたものとなっている。但し枠部32bの形態はこのようなものに限定されることはなく、例えば、枠部32bの全体を、仮想平面P2より前方に突出させるようにしても構わない。
なお上枠部32b1の突出長さhは、安全性やデザイン性等を考慮して、過不足の無い適切な値に設定されることが望ましい。例えば突出長さhは、1mmに設定される。
また上枠部32b1の前方先端は、図5に示すように、アール形状(丸み)が採用されている。そのため扉3cは、上枠部32b1の突出が強調されないようにし、デザイン性が高められるよう配慮されている。またアール形状が採用されていることにより、使用者の手が触れた場合にも怪我を生じないようになっている。
また変形例として、上枠部32b1の前方先端は図6に示すように、更に先細りの形状が採用されても良い。このようにすれば、上枠部32b1の突出がより強調されないようにし、デザイン性をより高めることが可能である。
また図7は、図4に示す部分Cの詳細図であり、上枠部32b1と左枠部32b3の交差部分近傍の一形態を表している。図7に示すように、上枠部32b1と左枠部32b3は連結しているが、双方の境界付近において前方への突出の長さが変化している。すなわち、上枠部32b1の部分(図中のハッチング部分)は仮想平面P2より前方へ突出しており、左枠部32b3の部分(ハッチングの無い部分)は仮想平面P2より前方へは突出していない。なお、枠部同士(32b1〜32b4)の交差部分近傍の形態としては、枠部同士が連結していない形態や突出の長さが滑らかに変化する形態など、様々な形態が採用され得る。
次に上側の扉(3a、3b)の構成について説明する。なお以下の説明では、左上側の扉3aの構成について説明するが、右上側の扉3bについても基本的には同様である。また既に説明した下側の扉(3c、3d)と異なる構成の説明に重点を置き、共通する構成については説明を省略することがある。
図8は、前方視点による扉3aの構成図であり、フレーム部材32等を透過させて表示したものである。扉3aを構成するフレーム部材32には、表示基板支持部32dが設けられている。表示基板支持部32dは、先述した表示部4を搭載した表示基板41を、支持するための部分である。表示基板41は、表示部4が前方を向くように、表示基板支持部32dによって図8に示されている位置に支持される。扉3aの前方に居る使用者は、表示部4の表示を見ることが可能である。
また上側の扉である扉3a(扉3bも同様)については、デザイン性を重視して、上枠部32b1、左枠部32b3、および右枠部32b4を、パネル部材31の前面を含むように設定した仮想平面P2より前方に突出させないようにする一方、パネル部材31の保護を重視して、下枠部32b2を仮想平面P2より前方に突出させるようにしている。
これにより扉3aは、安全性とデザイン性を出来るだけ両立させたものとなっている。但し枠部32bの形態はこのようなものに限定されることはなく、例えば、枠部32bの全体を、仮想平面P2より前方に突出させるようにしても構わない。
[扉の製造方法]
次に扉3の製造方法について説明する。なお以下の説明では、便宜上、左上側の扉3aの製造方法について説明するが、他の扉(3b〜3d)についても基本的には同様である。
扉3aを製造する工程には、パネル部材31をフレーム部材32の枠部32bに嵌め込んで位置決めする工程(位置決め工程)が含まれる。
位置決め工程では、パネル部材31とフレーム部材32が用いられ、パネル部材31が枠部32bに嵌め込まれる。なおこの際、フレーム部材32の前面部32aとパネル部材31の後面との間に両面テープを介在させておき、パネル部材31とフレーム部材32との間で、接着(1次接着)が行われるようにしておく。すなわち、枠部32bに嵌め込まれたパネル部材31の後面は、両面テープを用いてフレーム部材32に貼り付け固定される。
1次接着により、パネル部材31がある程度の接着力で固定され、枠部32bの内側に適切に位置決めされる。また1次接着は、後述する発泡ウレタンを用いた接着(2次接着)の補助的な役割をも果たし、パネル部材31の接着固定をより強固なものとする。
ここで本実施形態の位置決め工程の様子を図9に例示する。本図に示すように位置決め工程では、フレーム部材32が所定の治具50aにセットされ、パネル部材31が所定の治具50bにセットされる。なお図9に示されているパネル部材31およびフレーム部材32の断面は、図8に二点鎖線で示す断面を視点Xから見たものに相当する。またフレーム部材32の前面部32aには、枠部32bより内側の全周に亘って、予め両面テープ35が取り付けられている。
そして治具50aを治具50bへ近づけることにより、パネル部材31の後面がフレーム部材32の前面部32aに密着するまで、フレーム部材32を白抜き矢印で示す方向に移動させる。ここまでの位置決め工程により、パネル部材31の位置決めが達成される。なお、位置決め工程がより容易に行われる実施形態については、第2実施形態として改めて説明する。
また扉3aを製造する工程には、発泡ウレタンを利用して、位置決め工程により位置決めされたパネル部材31をフレーム部材32に接着固定する工程(接着工程)が含まれる。
接着工程では、パネル部材31を位置決めしておいたフレーム部材32の内側の空間(パネル部材31、フレーム部材32、およびドアライナーに囲まれた空間)を発泡ウレタンで満たすことにより、パネル部材31はフレーム部材32へ強固に接着(2次接着)される。上述した位置決め工程、接着工程、およびその他の諸工程を経て、扉3aが完成する。
2.第2実施形態
次に第2実施形態について説明する。なお第2実施形態は、枠部32bの一部を鉤有り枠部として、位置決め工程がより容易に行われるようにした点を除き、基本的には第1実施形態と同様である。以下の説明では、第1実施形態と異なる部分の説明に重点を置き、共通する部分については説明を省略することがある。
第2実施形態のフレーム部材32においては、枠部32bのうちの左枠部32b3が、パネル部材31の前面外縁に掛かるように形成された形態(鉤有り枠部、第1枠部)となっており、その他の上枠部32b1、下枠部32b2、および右枠部32b4は、鉤無し枠部となっている。
第2実施形態に係る位置決め工程の様子を、図10および図11に示す。なおこれらの図に示されているパネル部材31およびフレーム部材32の断面は、図8に二点鎖線で示す断面を視点Xから見たものに相当する。またこれらの図の下側には、実線で囲まれた部分の拡大図が示されている。
位置決め工程では、パネル部材31と、前面部32aの枠部32bより内側の部分に予め両面テープ35を取り付けておいたフレーム部材32が準備される。なお前面部32aの枠部32bより内側の部分のうち、鉤有り枠部が設けられている側(左辺側)においては、両面テープ35の取り付けは省略されている。
そして図10に示すように、先ず左枠部32b3(鉤有り枠部)にパネル部材31の左辺(一辺)を抱え込ませ、この左辺を軸にしてパネル部材31を少し回転させるようにして、パネル部材31の右辺側を枠部32b内に嵌め込む。そしてその後、図11に示すように、前面部32aのうちの左辺側とパネル部材31との隙間を塞ぐように、紙テープ3(片面テープ)9が貼り付けられる。ここまでの位置決め工程により、パネル部材31の位置決めが達成される。
第2実施形態の位置決め工程によれば、第1実施形態の位置決め工程に比べ、パネル部材31の位置決めを容易に行うことが可能である。つまり第1実施形態の場合は、位置決め用の治具が、図9に例示する治具(50a、50b)のように非常に大掛かりとなり、仮に治具を使わないとすれば、位置決めが非常に困難となる。この点、第2実施形態の場合は、鉤有り枠部にパネル部材31の一辺を抱え込ませた後は、鉤有り枠部が当該一辺を支えるようにしながらパネル部材31を少し回転させるだけで良いため、パネル部材31を容易に位置決めすることが出来る。
また第2実施形態の場合は、鉤有り枠部を利用してパネル部材31の位置決めを行うため、先述したように鉤有り枠部が設けられている側(左辺側)においては、両面テープ35の取り付けが省略可能である。そのため両面テープの使用量を削減し、製造コストを抑えることが可能である。
なお第2実施形態では左枠部32b3を鉤有り枠部としているが、その代わりに上枠部32b1、下枠部32b2、もしくは右枠部32b4を鉤有り枠部としても良く、その場合も上記の位置決め工程に準じた手法により、パネル部材31の位置決めが可能である。但し本実施形態のように縦長の(左右方向より上下方向に長い)パネル部材31を用いる場合は、パネル部材31の回転させ易さ等を考慮し、左枠部32b3(或いは右枠部32b4)を鉤有り枠部とすることが好ましい。
3.その他
以上に説明した通り、第1実施形態および第2実施形態の扉3は、平板状に形成されたパネル部材31と、前方に開口しパネル部材31の周縁を囲む枠部32bを有したフレーム部材32と、を備え、パネル部材31を枠部32bに嵌め込んで位置決めして固定し、パネル部材31の前面が前方に向くようにした冷蔵庫1の扉である。更に扉3において、枠部32bの全体または一部は、パネル部材31の前面外縁に掛からないように形成された鉤無し枠部であり、鉤無し枠部の全体または一部は、パネル部材31の前面を含むように設定した仮想平面P2より、前方に突出させたものとなっている。
そのため扉3は、フレーム部材32がパネル部材31の前面外縁の全体または一部に掛からないようにしつつ、パネル部材31の周縁部の保護を強化することが可能となっている。なおより具体的には、パネル部材31の形状は、前方から見て、上下左右の各辺を有する矩形であり、枠部32bは、パネル部材31の上下左右の各辺に対応する、上枠部32b1、下枠部32b2、左枠部32b3、および右枠部32b4からなっている。
<付記>
上記目的を達成するため本発明の別の態様に係る扉は、略平板状に形成されたパネル部材と、前方に開口し前記パネル部材の周縁を囲む枠部を有したフレーム部材と、を備え、前記パネル部材を前記枠部に嵌め込んで位置決めして固定し、該パネル部材の前面が前方に向くようにした冷蔵庫の扉であって、前記枠部の全体または一部は、前記パネル部材の前面外縁に掛からないように形成された鉤無し枠部であり、前記鉤無し枠部の全体または一部を、前記パネル部材の前面を含むように設定した仮想平面より、前方に突出させた構成とする。
本構成によれば、フレーム部材がパネル部材の前面外縁の全体または一部に掛からないようにしつつ、パネル部材の周縁部の保護を強化することが可能となる。
また上記構成としてより具体的には、前記パネル部材の形状は、前方から見て、上下左右の各辺を有する略矩形であり、前記枠部は、前記パネル部材の上下左右の各辺に対応する、上枠部、下枠部、左枠部、および右枠部からなる構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、前記枠部の全体を前記鉤無し枠部とし、前記パネル部材の前面全体を前方に露出させた構成としてもよい。
また、上側の扉と下側の扉が上下方向へ並ぶ形態で前側に設けられる冷蔵庫に、該下側の扉として設けられる上記構成の扉において、前記上枠部を、前記仮想平面より前方に突出させ、前記下枠部、前記左枠部、および前記右枠部を、前記仮想平面より前方に突出させないようにした構成としてもよい。
また、上側の扉と下側の扉が上下方向へ並ぶ形態で前側に設けられる冷蔵庫に、該上側の扉として設けられる上記構成の扉において、前記下枠部を、前記仮想平面より前方に突出させ、前記上枠部、前記左枠部、および前記右枠部を、前記仮想平面より前方に突出させないようにした構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、前記上枠部、下枠部、左枠部、および右枠部のうちの何れか一つは、前記パネル部材の前面外縁に掛かるように形成された鉤有り枠部であり、前記鉤有り枠部に前記パネル部材の一辺を抱え込ませ、該一辺を軸にして該パネル部材を回転させるようにして、前記位置決めがなされた構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、前記パネル部材は、透明なガラス板の後側に意匠が施され、該意匠が該ガラス板を介して見える形態となっている構成としてもよい。また本発明の別の態様に係る冷蔵庫は、上記構成の扉を備えた構成とする。
また本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明は、各種形態の冷蔵庫等に利用することができる。
1 冷蔵庫
2 断熱箱体
3、3a〜3d 扉
4 表示部
41 表示基板
5 冷蔵室
6 冷凍室
7 断熱壁
8 冷却パネル
9 仕切板
10 氷保管箱
11 小冷凍ケース
12 大冷凍ケース
13 タンク室
14 野菜室
15 フルーツケース
16 チルド室
21 ケース
22 蓋部
31 パネル部材
31a パネル部材の側部
31b パネル部材の前面
32 フレーム部材
32a 前面部
32b 枠部
32b1 上枠部
32b2 下枠部
32b3 左枠部(第1枠部)
32b4 右枠部(第2枠部)
32c 側壁部
32d 表示基板支持部
35 両面テープ
39 紙テープ(片面テープ)
50a、50b 治具
P1、P2 仮想平面

Claims (2)

  1. 略矩形形状のパネル部材と、前方に開口し前記パネル部材の周縁を囲む枠部を有したフレーム部材と、を備え、前記パネル部材を前記枠部に固定し、該パネル部材の前面が前方に向くようにした冷蔵庫の扉であって、
    前記フレーム部材は、前記パネル部材の後面の外縁部に対向する前面部と、該前面部の前側から前方へ突出するように設けられた枠部とを含み、
    前記枠部として、前記パネル部材の相対する2辺の一方に配され前記パネル部材の前面外縁に掛かる第1枠部と、前記2辺の他方に配され前記パネル部材の前面外縁に掛からない第2枠部とを有し、
    前記第1枠部側において前記前面部と前記パネル部材との隙間を塞ぐように片面テープが貼り付けられ、前記第2枠部側において前記前面部と前記パネル部材との間が両面テープにより接着されていることを特徴とする扉。
  2. 請求項1に記載の扉を有することを特徴とする冷蔵庫。
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