JP2017120111A - 吊下げ用索体、ダクトの固定構造 - Google Patents
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Abstract
Description
‐本発明索体1‐
図1に、実施形態1に係る本発明索体1の全体構成の概略を示す。本発明索体1は、線材2と、係止片3と、を具備する。又、前記線材2の一端部に設けた戻り止め21と前記係止片3との間には、第一の加締め部材4が設けられている。
前記線材2は、なまし線であっても硬線であってもよい。また、複数本を撚りあわせた撚線としたものであってもよい。撚線の場合、なまし線と硬線とを複合した複合撚線としたものであってもよい。また、前記線材2の外表面は、樹脂材料で被覆コーティングしたものであってもよい。
係止片3は、棒状(本実施形態においては平板状)に形成されており、その中央部に、前記線材2が挿通可能な挿通孔30が設けられている。前記係止片3は、前記挿通孔30に挿通された前記線材2に沿って移動できるようになされており、一端部に設けられた前記戻り止め21により、前記線材2から抜けないようになされている。また、前記戻り止め21と、前記係止片3との間には、第一の加締め部材4が設けられている。
第一の加締め部材4は、前記線材2が挿通可能な中空円筒状に形成されており、前記線材2に沿って移動させることができるようになされている。この第一の加締め部材4は、前記線材2の所望の位置に移動させた後、外周の一部分を前記線材2に圧着するように加締めることで、前記線材2に固定することができる。前記第一の加締め部材4が加締められると、前記係止片3の移動が制限されることとなる。
次に、本実施形態に係る本発明索体1を用いた本発明構造について説明する。
前記本発明構造を構築するにあたっては、図2(a)に示すように、まず、天井面7に本発明索体1における固定部22を固定する。
‐本発明索体1‐
図4に、実施形態2に係る本発明索体1の全体構成の概略を示す。実施形態2に係る本発明索体1は、固定部22と係止片50との間に、第二の加締め部材40が線材2に沿って移動可能な状態で設けられている点において前記実施形態1に係る本発明索体1と異なり、その余は前記実施形態1に係る本発明索体1と同じ構成となされている。
第二の加締め部材40は、第一の加締め部材4と同じ部材を用いることができる。
次に、実施形態2に係る本発明索体1を用いた本発明構造について説明する。
実施形態2に係る本発明索体1を用いて本発明構造を構築するにあたっては、前記実施形態1と同様にして、まず、ダクト6の直上の天井面7に本発明索体1における固定部22を固定する(図2(a)参照)。
2 線材
21 戻り止め
3 係止片
4 第一の加締め部材
40 第二の加締め部材
5 支持帯
6 ダクト
Claims (3)
- 天井面から所定の距離を隔てて配設されたダクトを天井面下に吊下げるための吊下げ用索体であって、
一端に戻り止めが設けられ、且つ、他端に天井面に固定するための固定部が設けられた線材と、
前記線材が挿通可能な挿通孔が中央部に形成された棒状の係止片と、
を具備してなり、
前記線材に挿通された前記係止片と前記線材の戻り止めとの間に、前記線材の所望の位置で加締め止めされることによって前記線材に挿通された係止片を戻り止め側へ動かないようにする第一の加締め部材が、前記線材に沿って移動可能な状態で設けられてなることを特徴とする吊下げ用索体。 - 請求項1に記載の吊下げ用索体において、
前記固定部と前記係止片との間に、第二の加締め部材が前記線材に沿って移動可能な状態で設けられてなる吊下げ用索体。 - 請求項1又は2に記載の吊下げ用索体を用いたダクトの固定構造であって、
天井面に前記固定部が固定され、
前記天井面の下側に配設されたダクトの外周に前記支持帯が巻回され、
前記支持帯の係止孔に、前記線材の戻り止め、第一の加締め部材及び係止片が挿通され、
前記線材によって、前記ダクトを所定の高さ位置に吊下げた位置で前記係止片が前記係止孔に係止されるとともに、この係止状態が前記線材に加締められた第一の加締め部材によって位置決めされていることを特徴とするダクトの固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015257124A JP2017120111A (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 吊下げ用索体、ダクトの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015257124A JP2017120111A (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 吊下げ用索体、ダクトの固定構造 |
Publications (1)
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JP2017120111A true JP2017120111A (ja) | 2017-07-06 |
Family
ID=59272652
Family Applications (1)
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JP2015257124A Pending JP2017120111A (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 吊下げ用索体、ダクトの固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017120111A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112524363A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-03-19 | 深圳市朗飞实验室建设有限公司 | 一种酸液排风管道安装连接结构 |
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2015
- 2015-12-28 JP JP2015257124A patent/JP2017120111A/ja active Pending
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CN112524363A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-03-19 | 深圳市朗飞实验室建设有限公司 | 一种酸液排风管道安装连接结构 |
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