JP2017117679A - 押しボタンスイッチおよび遊技機 - Google Patents

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【課題】面積が大型化されたボタンでも、薄型化および安定的な押下操作を可能とする。【解決手段】本実施形態における押しボタンスイッチ10において、支持部材140は、押しボタン上部101の進退方向を軸方向とし、当該軸方向に沿って移動可能であり、押しボタン上部101の押下方向に付勢されているスライドシャフト141と、スライドシャフト141の径方向に延在し、進退方向に揺動可能にスライドシャフト141に結合される複数のスイングアーム143とを含む。複数のスイングアーム143は、端部にてスライダ130の縁部を均等に支持し、一端と他端との間の折曲部において折り曲げられ、スライダ130に向けて傾斜している。【選択図】図3

Description

本発明は、押しボタンスイッチおよびこれを搭載した遊技機に関する。
従来、スロットマシンと呼ばれるゲーム機が知られており、スロットマシンは、複数種類のシンボルが表示された複数のリールが回転し、停止したときのシンボルの揃い方およびその揃っているシンボルにより役が決定し、その役およびベット数に応じて賞を付与する。
リール回転の開始は、スロットマシンが備えるボタンが押下されることにより行われる。近年、このボタンは、競合する他カジノに対する優位性を確保するために遊技者にアピールすることにより集客できるような工夫が施されている。具体的に、特許文献1のように、ボタンスイッチを遊技機本体に対して大きく突出した位置と遊技機本体に引き込んだ位置の間における上下動制御を行う構成や、非特許文献1のように、透明なボタンカバー内に銘板と発光ダイオード(LED)を配置する構成や、非特許文献2のように、透明なボタンカバー内に液晶表示装置が配置された構成が知られている。
特開2011−135907号公報
Gamesman、"GPB1280 Push Button Product Specification"、[online]、2013年9月10日、[2015年12月10日検索]、< URL:www.gamesman.co.uk/pdf/GPB110.pdf> nkk switches、"ISC15ANP4"、[online]、[2015年12月10日検索]、<URL:www.nkkswitches.com/pdf/ISC15ANP4.pdf>
しかしながら、上述のような従来技術は、ボタンに色々な機能を搭載することにより面積が大型化している。そのため、ボタンを安定的に押下摺動させることができるように、厚み寸法が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、面積が大型化されたボタンでも、薄型化および安定的な押下操作が可能な押しボタンスイッチおよびそれを備えた遊技機を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の押しボタンスイッチは、ケースと、前記ケースに対して嵌合された押しボタンと、前記ケースに収容される支持部材であって、前記押しボタンの下端部を、前記ケースの底部に対して進退可能に下方から支持する支持部材とを備え、前記支持部材は、前記押しボタンの進退方向を軸方向とし、当該軸方向に沿って移動可能であり、前記押しボタンの押下方向に付勢されているスライドシャフトと、前記スライドシャフトの径方向に延在し、前記進退方向に揺動可能に前記スライドシャフトに一端が結合される複数のスイングアームとを備え、前記複数のスイングアームは、他端にて前記押しボタンの縁部を均等に支持し、前記複数のスイングアームそれぞれは、前記一端と前記他端との間の折曲部において、前記他端が前記押しボタンに向くように折り曲げられ、前記ケースは、前記スイングアームが前記進退方向に回動可能に前記折曲部を支持する支持部を備える。
上記の構成によれば、押しボタンが押下されると、押しボタンが押し下げられ、それにより複数のスイングアームが上側から押圧される。これにより、複数のスイングアームの折曲部が支持部により回転軸となって、複数のスイングアームの前記他端が下がり、複数のスイングアームの付け根(前記一端)が上がることで、スライドシャフトが引き上げられる。ここで、仮に押しボタンが中心から離れた箇所や端部で押下された場合であっても、複数のスイングアームのいずれかが押し下げられ、その動きによりスライドシャフトが引き上げられるので、スライドシャフトの移動に連動して他のスイングアームも同時に押し下げられる。
一方、押しボタンの押圧が解放されると、付勢によりスライドシャフトが下がるので、折曲部を回転軸として、複数のスイングアームの端部が上がり、複数のスイングアームの付け根が下がることで、押しボタンを上昇させる。
したがって、複数のスイングアームは、どのように押しボタンが押下され、その押下が解放されたとしても、必ず水平に押しボタンを支持しながら上下動させるため、安定的な押下操作が可能となる。これにより、面積が大型化されたボタンでも、薄型化および安定的な押下操作が可能な押しボタンスイッチを提供することができる。
また、本発明の押しボタンスイッチは、前記押しボタンが押下されることにより音を発生させる音発生部をさらに備える。
上記の構成によれば、押しボタンを押した感覚を音で感じることができる。
また、本発明の押しボタンスイッチは、前記スライドシャフトと一体となって移動する支持片をさらに備え、前記支持片は、前記音発生部の下端を下方から支持し、前記音発生部は、上端が前記ケースの底部の外面に取り付けられ、前記押しボタンの押下により該押下方向と反対方向に前記スライドシャフトが移動し、前記ケースの底部と前記支持片との間で押圧されることで音を発生させる構成とすることができる。
また、本発明の押しボタンスイッチは、前記ケースの底部と前記支持片との間に、複数の前記音発生部が積層して設けられている。
上記の構成によれば、複数の音発生部が連続的に鳴ることで、複数回のクリック感を遊技者は得ることができる。
本発明は、面積が大型化されたボタンでも、薄型化および安定的な押下操作が可能となるという効果を奏する。
本実施の形態における遊技機の一例としてのスロットマシンを示す外観斜視図である。 本実施の形態における押しボタンスイッチの外観斜視図である。 本実施の形態における押しボタンスイッチの分解斜視図である。 支持部材の一例を示す斜視図である。 タクタイルスイッチの構成を示す図である。 タクタイルスイッチの断面を示す斜視図である。 押しボタンスイッチの動きを示す図である。
図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1は、本実施の形態における遊技機の一例としてのスロットマシンを示す外観斜視図である。図1に示されるように、スロットマシン1は、筐体の上部に配置されたリール部2と、紙幣投入口4と、チケット払出口5と、リール部2の近くに配置されたスイッチユニット6とを備える。スロットマシン1は、紙幣投入口4に紙幣が投入され、プレイ終了後、プレイ中に賞を受け取れる条件を満たした場合に、チケット払出口5からチケットを排出する。
リール部2は、横方向に並べて設けられた複数のリールを含み、遊技者の指示によるリールの回転によってプレイが開始される。リールには、複数種類のシンボルが示されており、自動制御によりすべてのリールが停止したときのシンボルの揃い方により特定される役に応じて、遊技者は賞を受けることができる。なお、リール部2は、リールそのものを含んでもよいし、リールに相当するものが表示画面3に表示される構成であってもよい。
スイッチユニット6は、遊技者からの操作を受け付ける。具体的に、スイッチユニット6は、プレイ時のベット数の増減を設定するためのボタン、精算ボタン、返却ボタンと、リールの回転を開始させる押しボタンスイッチ10を含んでいる。
図2(a),(b)は本実施の形態における押しボタンスイッチの外観斜視図であり、図3は本実施の形態における押しボタンスイッチの分解斜視図である。図2(a),(b)および図3に示されるように、押しボタンスイッチ10は、略ドーム形状であり、支持部材140、スライダ(板状部材)130、LED基板ベース120、LED基板110、ドーム型導光板(内側)103、ドーム型導光板(外側)102および押しボタン上部101がこの順に収容されるケース150と、コイルバネユニット160と、複数のタクタイルスイッチ171と、複数のタクタイルスイッチ171を収容するタクタイルスイッチホルダ173とを含む。
LED基板110、LED基板ベース120は積層して配置される。ドーム型導光板(外側)102およびドーム型導光板(内側)103は、例えばアクリル樹脂またはポリカーボネート等の透光性の材料で形成され、光入射面からLED基板110に設けられたLEDの光を内部に導入し、光出射面から出射する。LED基板110には、ドーム型導光板(外側)102およびドーム型導光板(内側)103それぞれの下端面(光入射面)と対向するように環状に2列のLEDが設けられる。また、ドーム型導光板(外側)102およびドーム型導光板(内側)103は、LED基板110に対して固定される。
また、LED基板ベース120は、LED基板110が設けられる側とは反対側の周囲に複数の軸120aが設けられ、それら軸120aがケース150の底部に固定される。具体的には、LED基板ベース120の複数の軸120aの端部はケース150底部の内面側に設けられた凹部150aに嵌め込まれる。
押しボタン上部101は、透明または半透明の被覆部材であり、ドーム型導光板(外側)102およびドーム型導光板(内側)103から出射された光が透過することで、演出効果を可能にする。押しボタン上部101は、ドーム型導光板(外側)102との間に空間を設けてドーム型導光板(外側)102をカバーし、下端部がスライダ130の上面の縁部に配置される。そして、押しボタン上部101は、側面側に設けられた係合孔101aにスライダ130の縁部より少し内側において切り立った係合爪130aが押しボタン上部101の内面側から係合することにより、スライダ130に固定される。これにより、押しボタン上部101とスライダ130とは一体となって押しボタンを構成する。
スライダ130は、LED基板ベース120の複数の軸120aに対応して、それら軸120aが挿入される複数の軸挿入孔130bが設けられており、LED基板ベース120の複数の軸120aに対して摺動可能である。そのため、押しボタン上部101が押下されたとき、押しボタン上部101と一体となっているスライダ130は、下方に移動可能となる。
また、スライダ130とケース150の底部との間には、支持部材140が配置されることで、スライダ130および押しボタン上部101を下方から支持する。
図4は、支持部材の一例を示す斜視図である。図4も参照して、支持部材140は、受け皿のような形状により、スライダ130を支持する部材であり、スライドシャフト141と複数のスイングアーム143とを含む。複数のスイングアーム143は、スライドシャフト141を中軸として、その一端の結合部141aにおいて、スライドシャフト141の径方向に延在するように揺動可能に取り付けられる。また、スライドシャフト141は、ケース150底部の中心に設けられた孔150bに他端側から挿入され、一部がケース150底部の外側に突出している。
複数のスイングアーム143それぞれは、スライドシャフト141との結合部位を含む水平部143aと、端部によりスライダ130を支持する傾斜部143bとを有する。水平部143aはスライドシャフト141の結合部位から略水平(スライドシャフト141に対して略垂直)に伸びており、水平部143aが終わって折曲部143cで折れ曲がり、そこから傾斜部143bが伸びている。傾斜部143bは、水平部143aに対してスライダ130側に緩やかに傾斜している。
また、折曲部143cは、ケース150の底部の内面側に設けられた支持部150cにより回動可能に支持される。
図3に戻り、ケース150の底部の外面側には、コイルバネユニット160と、複数のタクタイルスイッチ171を収容するタクタイルスイッチホルダ173が設けられる。スライドシャフト141のうちケース150の底部の外側に突出している部分は、コイルバネユニット160に収容される。コイルバネユニット160は、コイルバネ161と、コイルバネストッパ(弾性支持部材)163と、コイルバネケース165とを含む。
コイルバネケース165は、コイルバネ161、コイルバネストッパ163およびスライドシャフト141の一部とともに、タクタイルスイッチホルダ173を収容する。また、コイルバネケース165は、スライドシャフト141の他端が摺動可能に挿入されるシャフト挿入孔165a(図7参照)を底部に有する。
コイルバネストッパ163は、略円筒状部材であり、一端の外周面において、本体部分より径の大きいバネ受け部163aを有し、バネ受け部163a側がコイルバネケース165の底部に配置される。コイルバネ161は、コイルバネストッパ163が挿入され、コイルバネストッパ163のバネ受け部163aとケース150の底部の外面との間に配置される。
また、コイルバネストッパ163は、スライドシャフト141のケース150から突出した部分が貫通されるシャフト貫通孔163bが形成されている。そして、シャフト貫通孔163bにスライドシャフト141を貫通させた後、スライドシャフト141の外周面に形成された周溝141b(図4,7参照)に図示しない留め具を取り付けることで、スライドシャフト141がコイルバネストッパ163に対して所定位置で固定されるようになっている。
また、コイルバネストッパ163は、バネ受け部163aから径方向に延在する押圧部(支持片)163cを有し、押圧部163cがタクタイルスイッチホルダ173の底部とコイルバネケース165の底部の間に配置される。タクタイルスイッチホルダ173は、両端が開放された中空の矩形部材であり、上端はケース150の外面に取り付けられる。また、タクタイルスイッチホルダ173は、内部に複数のタクタイルスイッチ(音発生部)171が積層され、一番上のタクタイルスイッチ171はケース150外面に取り付けられ、一番下のタクタイルスイッチ171は押圧部163cと当接している。
図5は、タクタイルスイッチの構成を示す図である。図5(a)は、タクタイルスイッチの外観斜視図であり、図5(b)はタクタイルスイッチの分解斜視図である。タクタイルスイッチ171は、押圧によりON/OFFを切り換えるためのスイッチである。図5(a),(b)に示されるように突起を有する押込片171aと、上面に押込片171aの突起が当接するよう設けられるドーム型のドームスプリング171bとがハウジング171c内に収容され、被覆部材171dによってカバーされる。
図6は、タクタイルスイッチの断面を示す斜視図である。図6(a)は押込片が押下されていない状態を示し、図6(b)は押込片が押下された状態を示す。タクタイルスイッチ171は、図6(b)のように押込片171aが押下されると、ドームスプリング171bが押込片171aの突起に押圧されて変形する。このとき、「パチッ」という音が鳴る。本実施形態においては、タクタイルスイッチ171は、電気的にON/OFFを切り換える目的で利用するのではなく、この音を利用する。
ここで、次に押しボタンスイッチ10の動きについて説明する。図7(a)は押しボタンスイッチが押下されていない状態を示す断面図であり、図7(b)は押しボタンスイッチが押下されたときの状態を示す断面図である。
図7(a),(b)に示されるように、押しボタン上部101が押下されると、スライダ130が押し下げられ、それにより複数のスイングアーム143が上側から押圧される。これにより、複数のスイングアーム143それぞれについて、折曲部143cがケース150の底部の支持部150cで支えられることで回転軸となって、傾斜部143bが押し下げられ、スライドシャフト141が引き上げられる。ここで、仮に押しボタン上部101が中心から離れた箇所や端部で押下された場合であっても、複数のスイングアーム143のいずれかが押し下げられれば、その動きによりスライドシャフト141が引き上げられるので、スライドシャフト141の移動に連動して他のスイングアーム143の傾斜部143bも同時に押し下げられる。
一方、押しボタン上部101の押圧が解放されると、コイルバネ161の復帰によりコイルバネストッパ163を押し下げ、それに係合するスライドシャフト141も押し下げる。そして、折曲部143cを回転軸として、複数のスイングアーム143の傾斜部143bを上昇させる。
したがって、複数のスイングアーム143は、必ず同時に動作して、スライダ130に荷重が分散して作用するため、スライダ130が平行に上下動する。これにより、安定的な押下操作が可能となる。
また、押しボタンスイッチ10が押下されたとき、スライドシャフト141の引き上げに伴って、コイルバネストッパ163も引き上げられるので、ケース150の底部の外面と押圧部163cとの間で複数のタクタイルスイッチ171を挟み込んで押圧する。このとき、複数のタクタイルスイッチ171のそれぞれの形状が製造誤差等により完全に同一ではないため、ドームスプリング171bが変形するタイミングにずれが生じる。これにより、タクタイルスイッチ171それぞれを連続的に鳴らすことができる。つまり、押しボタン1回の押下操作により、遊技者は複数回のクリック感を得ることができる。
以上説明したように、本実施形態における押しボタンスイッチ10は、ケース150と、ケース150に対して嵌合された押しボタン上部101と、ケース150に収容される支持部材であって、押しボタンスイッチ10の下端部を、ケース150の底部に対して進退可能に下方から支持する支持部材140とを備え、支持部材140は、ケース150の底部のシャフト挿入孔150bに、軸方向に摺動可能に挿入され、押しボタン上部101の押下方向に付勢されているスライドシャフト141と、スライドシャフト141の径方向に延在するよう結合される複数のスイングアーム143とを含み、複数のスイングアーム143は、端部にて押しボタン上部101の縁部を均等に間接的に支持し、スライドシャフト141との結合部位と押しボタン上部101との当接部位との間の折曲部143cにおいて折り曲げられ、押しボタン上部101に向けて傾斜し、折曲部143cはケース150底部の支持部150cにより回動可能に支持されている。
この構成によれば、押しボタン上部101が押下されると、複数のスイングアーム143が上側から押圧される。これにより、複数のスイングアーム143の折曲部143cがケース150の底部の支持部150cで支えられることで回転軸となって、複数のスイングアーム143それぞれの端部が下がり、複数のスイングアーム143の付け根が上がることで、スライドシャフト141が引き上げられる。
仮に押しボタン上部101が中心から離れた箇所や端部で押下された場合であっても、複数のスイングアーム143のいずれかが押し下げられれば、その動きによりスライドシャフト141が引き上げられるので、スライドシャフト141の移動に連動して他のスイングアーム143も同時に押し下げられる。したがって、複数のスイングアーム143は、必ず同時に動作して、押しボタン上部101に荷重が分散して作用するため、押しボタン上部101が平行に押下方向に移動する。これにより、面積が大型化され、薄型のボタンであっても、安定的な押下操作が可能となる。
1 スロットマシン
10 押しボタンスイッチ
101 押しボタン上部
130 スライダ
140 支持部材
141 スライドシャフト
143 スイングアーム
150 ケース
150c 支持部
160 コイルバネユニット
161 コイルバネ
163 コイルバネストッパ
163c 押圧部(支持片)
171 タクタイルスイッチ(音発生部)

Claims (4)

  1. ケースと、
    前記ケースに対して嵌合された押しボタンと、
    前記ケースに収容される支持部材であって、前記押しボタンの下端部を、前記ケースの底部に対して進退可能に下方から支持する支持部材とを備え、
    前記支持部材は、
    前記押しボタンの進退方向を軸方向とし、当該軸方向に沿って移動可能であり、前記押しボタンの押下方向に付勢されているスライドシャフトと、
    前記スライドシャフトの径方向に延在し、前記進退方向に揺動可能に前記スライドシャフトに一端が結合される複数のスイングアームとを備え、
    前記複数のスイングアームは、他端にて前記押しボタンの縁部を均等に支持し、前記複数のスイングアームそれぞれは、前記一端と前記他端との間の折曲部において、前記他端が前記押しボタンに向くように折り曲げられ、
    前記ケースは、前記スイングアームが前記進退方向に回動可能に前記折曲部を支持する支持部を備えることを特徴とする、押しボタンスイッチ。
  2. 前記押しボタンが押下されることにより音を発生させる音発生部をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の押しボタンスイッチ。
  3. 前記スライドシャフトと一体となって移動する支持片をさらに備え、
    前記支持片は、前記音発生部の下端を下方から支持し、
    前記音発生部は、上端が前記ケースの底部の外面に取り付けられ、前記押しボタンの押下により該押下方向と反対方向に前記スライドシャフトが移動し、前記ケースの底部と前記支持片との間で押圧されることで音を発生させることを特徴とする、請求項2に記載の押しボタンスイッチ。
  4. 前記ケースの底部と前記支持片との間に、複数の前記音発生部が積層して設けられていることを特徴とする、請求項3に記載の押しボタンスイッチ。
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