JP2017117466A - 生体認証識別方法及びそれを用いた装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不正行為に対する抵抗力を改善するための生体認証識別方法及び生体認証識別装置を提供する。【解決手段】生体認証識別方法は、候補プリントの生体認証特性を基準プリントの記憶された生体認証特性と比較する手順と、両方のプリントに共通する特定数の特性に従って候補プリントのスコアを計算する手順と、少なくとも1つの欺きプリントを生成する手順と、スコアが所定の検証閾値を下回る場合に候補プリントを少なくとも1つの欺きプリントと比較する手順と、を具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、生体認証の分野に関し、より具体的には、生体認証識別方法に関する。本文献において、「プリント(痕跡)」は、一式の人の生体認証特性又は細目を参照するように使用されており、更により具体的には、彼/彼女の指の内の少なくとも1つと彼/彼女の手のひらの1つと彼/彼女の静脈ネットワーク(網)の一部分と彼/彼女の目の少なくとも1つの1つの虹彩との内の少なくとも1つの一式の人の生体認証特性、彼/彼女の顔と耳との一式の人の生体認証特性、又は彼/彼女の声の特性等さえも参照するように使用される。その様な数セット(式)の生体認証特性は、ベクトル化された画像の部分であってもよい。
生体認証識別は、基準プリントと候補プリントとの比較に基づく。基準プリントは、集積回路カード又はコンピュータサーバの内の1つ等のメモリ(記憶装置)に保存されており、そして比較は、集積回路(集積回路カード上のもの又はサーバ上のもの)により実行される。候補プリントは、識別が所望される、人において採取される。比較は、候補プリントの特性と基準プリントの特性との間の類似性に従って、候補プリントのスコア(得点)を決定することを目的とする。識別されるべき人の識別は、候補プリントのスコアが所定の閾値を上回る場合に有効にされる。
1つの識別操作から別の識別操作への同じ候補プリントの僅かな変更が実施されてきた、同じ候補プリントについて実行される連続的な識別操作中に生成される、電磁放射線と、実行時間と、集積回路の電力消費と、の分析により構成される、不正行為技術が存在する(このような不正行為の技術は、例えば、(非特許文献1参照。))。集積回路の電力供給と実行時間と電磁放射との分析の目的は、分析されたパラメータに対する候補プリントについて実施された変更の影響を決定すること、及びその様な変更からもたらされる、スコアの変化をそこから推定することである。完了すると、その様な分析は、時間がかかるものの、識別を有効にし易い候補プリントを作り上げることを可能にする。
山登り法及び総当たり攻撃:生体認証システムに対する攻撃:マッチオンカード指紋認証におけるケーススタディ(事例研究) - M. Martinez-Diaz、J. Fierrez-Aguilar、F.Alonso-Fernandez、J. Ortega-Garcia、J.A. Siguenza - 会報IEEE(米国電気電子工学会) 安全技術に関する国際カーナハン(Carnahan)会議、ICCST、151-159頁、レキシントン米国−2006年10月
本発明の1つの目的は、識別方法の不正行為に対する抵抗力を改善するための手段を提供することである。
この目的のために、本発明によれば、2つのプリントと、スコアが比較される、1つの所定の検証閾値と、の類似性に従ってスコアを決定するために、候補プリントを少なくとも1つの基準プリントと比較することによる、生体測定認識方法が、提供される。この方法は、第1の候補プリントを採取する手順と、第1の候補プリントを基準プリントに比較して、更に基準プリントに対する第1の候補プリントのスコアを計算する手順と、少なくとも、スコアが検証閾値を下回る場合に、第1の候補プリントを少なくとも1つの第1の欺きプリントと比較する手順であって、その際、該第1の欺きプリントは、第1の候補プリントが第1の所定の閾値に少なくとも等しいスコアを得ることを可能にする、特性を有するように生成されている手順と、第1の欺きプリントに対する第1の候補プリントのスコアを計算する手順と、を具備する。
候補プリントは通常、基準プリントだけに、即ち、識別システムのメモリに彼(既知の又は許可された人)のプリントが保存されている、既知の又は許可された人に属するプリント、に比較される。ここで、もし識別アルゴリズムが攻撃される場合には、候補者プリントが比較される、プリントの内の少なくとも1つが欺きプリントであることを、侵入者は気づくことができない。第1の所定の閾値は、欺きプリントに比較的類似する、候補プリントが達するであろう、スコアに対応する。もし侵入者がなんとかスコアを検出しようとするならば、彼/彼女は、彼/彼女が提示した、候補プリントが基準プリントの内の1つに対して比較的興味深いスコアを有することを知るが、ところが、該スコアは、欺きプリントから計算される。これは従って、侵入者を誤解させ、アルゴリズムの作業分析を分かり難くする。
この方法は有利には、第2の候補プリントを採取する手順と、第2の候補プリントを基準プリントと比較して、更に基準プリントに対する第2の候補プリントのスコアを計算する手順と、第2の候補プリントを第1の欺きプリントと比較して、更に第1の欺きプリントに対する第2の候補プリントのスコアを計算する手順と、もしスコアが、基準プリントに対する検証閾値を下回っていて且つ第1の欺きプリントに対する第1の所定の閾値を下回る場合には、第2の候補プリントが第1の所定の閾値に少なくとも等しいスコアを得ることを可能にする、特性を有する第2の欺きプリントを生成する手順と、を具備する。
従って、攻撃がお互いに僅かに異なる候補プリント(現在、「山登り」と呼ばれる攻撃)の連続的提示において構成される場合に、本発明の識別アルゴリズムは、候補プリントを非常に類似した欺きプリントに依然として比較できるように設計されており、しかしその場合、その様な欺きプリントは、現在処理される候補プリントか又は現在処理される候補プリントに対して特別に生成された候補プリントに非常に類似する、以前の候補プリントに対して生成されたかどうかに係わらない。侵入者は、スコアの内の1つが好ましいことだけを知ることができるが、しかしスコアが、欺きプリントに対して計算されていることは知ることができない。この様にして侵入者により作成されたプリントにより、彼/彼女が識別を完了することは、可能ではない。
本発明はまた、この方法を実施するための識別装置に関する。
本発明の別の特徴及び利点は、本発明の特定の非限定的な実施の形態の以下の説明を読むことにおいて明らかになるであろう。
図1は、本発明の方法を実施するための識別装置を概略的に示す。
本発明の方法を実施するための識別装置を概略的に示す、本明細書に添付の単一の図面を参照する。本発明は、本明細書では、指紋に基づく生体認証識別に対する応用に関して開示される。本発明は、もちろん、任意の生体認証に適用可能であり、そして例えば、少なくとも1つの眼の虹彩の特性と、静脈ネットワークの特性と、顔又は耳の特性と、声の特性と、等に関係してもよい。
図1を参照すると、本発明の方法は、本明細書において、少なくとも1つの指紋採取装置10と、集積回路カード読み取り機20と、採取装置10及び読み取り機20に接続されたコンピュータユニット(装置)30と、少なくとも1つの集積回路カード40と、を具備する識別装置を使用して実行される。指紋採取装置10は、本明細書において、光センサを具備するが、しかし別の技術が使用可能である。本明細書において、読み取り機20は、接触型読み取り機である。コンピュータユニット30は本明細書において、プロセッサとメモリとを具備しており、本発明の方法を実施する、第1のプログラムを実行するように設計される。
集積回路カード40の集積回路は、処理及びプリント比較アルゴリズム(それは、以下で「マッチング(照合)」プログラムと呼ばれる)を使用して、本発明の方法を実施する、第2のプログラムを実行するためのメモリと、プロセッサと、を具備する。集積回路カード40は、装置を使用する人に渡される。カードメモリはまた、集積回路カード40を受け取る、使用者に属する指紋と、選択可能に、彼/彼女の名前等の使用者の身元確認と、幾つかの場所に入る権利又は幾つかのファイル、文書又は情報等にアクセスする権利等の、使用者に関する権利と、からなる基準プリントの特性をも含む。
それ自体が公知の入場操作が、識別方法の実施の前に実行されており、識別方法の実施の間において、使用者の基準プリントの生体認証特性は、指紋採取装置10により採取された、画像から回収されており、基準プリントのその様な生体認証特性は、集積回路カードの集積回路のメモリに保存される。
その上、2枚の欺きプリントL1、L2は、ランダム(不作為)に生成されており、更に集積回路カードの集積回路のメモリの位置M1、M2においてそれぞれ保存される(参照符号L1、L2、M1、M2は、図面に記載される、参照番号として使用されないが、しかし以下の説明において、その様な要素の識別を単純に容易にするように使用され、更に同じタイプの別の参照符号は、この目的のために、以下において使用される)。基準プリント及び欺きプリントは、同じメモリ空間に保存される。所定の生体認証特性は、ランダムな欺きプリントに追加されてしまい、基準プリントに存在しない、組み合わせを形成する。従って、欺きプリントは、欺きプリントが識別されて更に基準プリントと区別されることを可能にする、所定の生体認証特性を具備する。
本発明による生体認証識別方法は、以下の手順:即ち、識別シーカ(捜索対象者)の同じ指の候補プリントC1の生体認証特性を採取する手順と、「マッチング」アルゴリズムを実行する、カードの集積回路に生体認証特性を送信する手順と、から開始する。
その様な手順は、指紋採取装置10及び集積回路カード読み取り機20を制御する、コンピュータユニット30により実行される。
「マッチング」方法は、以下の手順:即ち、候補プリントC1が、基準プリントがそうであるように、配向され更に中央に置かれるように、候補プリントC1の生体認証特性を整列させる手順と、候補プリントC1の生体認証特性を基準プリントの記憶された生体認証特性と比較する手順と、両方のプリントに共通する特定数の特性に従って候補プリントのスコアを計算する手順と、を具備する。
候補プリントC1の各生体認証特性を基準プリントの生体認証特性の内の1つに一致させようとする間に、プリントの生体認証特性の比較が実施される。スコア(得点)は、完了したマッチング(照合作業)に従って、即ち、候補プリントC1の特性と基準プリントの特性との類似性に従って計算される。マッチング及びスコア計算操作はそれ自体公知であり、本明細書では、より詳細に開示されないものとすることが留意されるべきである。
本発明によれば、この方法は、その後の手順である:候補プリントC1を、欺きプリントL1、L2の各々のものと、上記のように比較する手順と、欺きプリントL2’に対する候補プリントC2のスコアを計算する手順と、を具備する。
もし欺きプリントに対して得られたスコアのいずれもが、検証閾値SVを下回る第1の所定の閾値S1を上回っていない場合には、アルゴリズムは、その両方共が検証閾値SVを下回る、第1の所定の閾値S1と所定の閾値S2との間のスコアを、候補プリントC1が得るように、ランダムなプリントL1、L2の1つ、例えば、本明細書ではL1、を修正する。L1’と呼ばれる、修正された欺きプリントは、欺きプリントL1の場所における位置M1において再び保存される。修正は、候補プリントC1の特性を、欺きプリントL1に追加することにより構成される。
検証閾値は、2つのプリントが同一であると見なされる、スコアに等しい。第1の所定の閾値S1は、2つのプリントが同一と見なされるべき位置にない状態で、欺きプリントL1’の候補プリントC1に対する相対的類似度に対応するように決定される。第2の所定の閾値S2は、検証閾値SVを下回る警告閾値であり、第2の所定の閾値S2の機能は、以下において説明される。
検証操作が完了すると、スコアは全て、検証閾値SVと比較される。そして、基準プリントに対する候補プリントC1のスコアが、検証閾値に達して、識別が有効とされるか、あるいは基準プリントに対する候補プリントC1のスコアが、検証閾値を下回り、識別が拒否されるかの何れかである。
もし第2の識別がその後に、試みられた場合には、この方法は、第2の候補プリントC2を採取する手順と、候補プリントC2を基準プリントと比較して、基準プリントに対する候補プリントC2のスコアを計算する手順と、候補プリントC2を欺きプリントL1’、L2と比較して、各欺きプリントに対する候補プリントのスコアを計算する手順と、を具備する。
もし候補プリントC2が、識別アルゴリズムに攻撃を試みるように、候補プリントC1から不正行為者により作成された、候補プリントである場合には、候補プリントC2は、候補プリントC1とは僅かにだけ異なるので、従って候補プリントC1に非常に類似する。プリントC2のスコアは、従って、おそらく、欺きプリントL1’に関して所定の閾値S1とS2との間にあり、欺きプリントは、改造又は修正されない。
アルゴリズムはその後、識別を有効にするか又は拒絶するように、検証閾値SVに関して得られた、全てのスコアを比較することを続ける。
もしプリントC2のスコアが、欺きプリントL1’に関する第2の所定の閾値S2に達した場合には、アルゴリズムにより実施される方法は、安全確保行為を発動する手順を具備する。安全確保行為は、候補プリントC2が第2の所定の閾値S2を上回るスコアを有する、欺きプリントL1’を修正して、候補プリントC2のスコアが所定の閾値S1とS2との間にある、欺きプリントL1’を形成する、手順を具備する。もしスコアがアルゴリズムにより戻されなければならない場合には、その場合に、C1をL1’と比較した時に得られた、スコアは戻される。
アルゴリズムはその後、識別を有効化又は拒絶するように、検証閾値SVに関して得られた、全てのスコアを比較することを続ける。
もし、これとは対照的に、候補プリントC2が候補プリントC1と無関係である場合には、候補プリントC2のスコアは、欺きプリントL1’、L2の両方に関して第1の所定の閾値を下回る可能性が非常に高く、この方法は、欺きプリントC2が所定の閾値S1とS2との間のスコアを有することを可能にする、特性を有する欺きプリントL2’を生成するように、より古い欺きプリント、本明細書では欺きプリントL2、を修正する手順と、欺きプリントL2の場所においてメモリ空間M2に欺きプリントL2’を保存する手順と、欺きプリントL2’に対する候補プリントC2のスコアを計算する手順と、を具備する。
アルゴリズムはその後、識別を有効化又は拒絶するように、検証閾値SVに関して得られた、全てのスコアを比較することを続ける。
同じ操作が、その後の試行される、識別の各々に対して実行されており:もし新しい候補プリントが、欺きプリントの内の1つに関して第1の閾値を上回るスコアを得る場合には、欺きプリントは修正されず、もし新しい候補プリントが、両方の欺きプリントに関して第1の閾値を下回るスコアを得る場合には、より古い欺きプリントは、修正され、消去される。
2つの欺きプリントを有することにより、識別アルゴリズムが、非常に類似した候補プリントの連続する提示(2つの攻撃のプリントが交互に提示される)を介する、2つの並列攻撃に耐えることが可能になることが留意されるべきである。
アルゴリズムを実行するために必要な時間が、出来る限り一定になることを確保にするために、候補プリントが何であっても、新しい比較を実行して更に保存されたプリントの1つに対して又は基準プリント及び両方の欺きプリントに対して候補プリントのスコアを計算することは、考慮可能である。
このために、候補プリントが、基準プリントに対して検証閾値を上回るか、又は欺きプリントの1つに対して第1の所定の閾値を上回るスコアを得る時に、ダミー(替え玉)の欺きプリントを作成することが可能である。候補プリントはその後、ダミー欺きプリントと比較されて、スコアは、その様なダミー欺きプリントについて計算される。ダミー欺きプリントは、メモリに保存する必要はない。しかしながら、識別時間を一定に維持するためには、例えば、未使用の欺きプリントの場所において、ダミー欺きプリントを実際に保存すること又はダミー欺きプリントのメモリへの書き込みを模擬することが好ましい。
もちろん、本発明は、記載された実施の形態に限定されるものではないが、しかし特許請求の範囲に規定される、本発明の範囲内において任意の代替解決案を含む。
より詳細には、欺きプリントを保存するように使用される、メモリのサイズに応じて、1つ又は2つより多い欺きプリントを使用することが可能である。
より古い欺きプリントを消去しないこと及び代わりに、新しい欺きプリントを自由なメモリ空間に書き込むことが、その様な空間が存在する限り、考慮されてもよい。欺きプリントの保存に割り当てられた最適化された空間がその後、提供される。欺きプリントの数の増加に起因する、識別時間の増加はその後、制限されるか又は相殺されなければならない。
最初に保存される複数の欺きプリントは、同一であっても、あるいは異なっていてもよい。
幾つかの基準プリントは、メモリに保存されてもよい。
欺きプリントは、欺きプリントと基準プリントの間に相違を容易に生じさせるように、基準プリントが保存されている、メモリ空間とは異なるメモリ空間に保存されてもよい。
欺きプリントは、基準プリントから欺きプリントを区別することを可能にする、識別子と関連付けされてもよい。
欺きプリントは、完全なプリントであっても又は部分的なプリントであってもよい。
使用された閾値は、欺きプリントに関して、同一であっても又は無くてもよい。
安全確保行為は、開示されたものとは異なってもよく、そして、例えば、識別を中止する手順、又は操作者が、より一般的にはシステムインテグレータが選択するように、コードを入力することを促す(例えば、プリント回路カードにおいて、カードの無効化を決定すること)手順を具備する。
欺きプリントは、候補プリントが第1の閾値のみを上回るスコア、又は第1の所定の閾値と検証閾値との間のスコアを有することを可能にする、特性を有するように生成されてもよい。
別の解決策において、第2の所定の閾値を使用することが、選択可能である。
安全確保は、同じ欺きプリントと候補プリントとの間の比較の数を計数すること及び第3の所定の閾値による比較の数の比較の後に、発動可能である。
より安全ではない代替解決案において、基準プリントに対して得られた、スコアのみが、検証閾値と比較可能である。
別のより安全ではない代替の解決案は、許可された候補が時間を浪費しないように、候補プリントのスコアが基準プリントに対する検証閾値を下回る場合においてだけ、欺きプリントを使用することを決定してもよい。不正行為者が、許可された候補プリントを有さないこと、及び彼/彼女が、プリント処理の時間の相違に気づかないことが予想される。
もし、本発明の方法を実施する場合に、干渉の発生を減少させることが可能であるならば(幾つかの操作の対称化と、そのような段階中に実行される操作の数が幾つであっても、段階の一定時間の実行の維持と、この方法の実行の間におけるランダムな構成要素の導入と、等)、これは、候補プリントと基準プリントとの比較の手順及び対応するスコアを計算する手順の間にのみ実行される(偽装プリントを比較するために多少の隠された弱さを維持することが望ましいので)。
候補プリントの基準プリントとの比較及び欺きプリントとの比較の順序は、1つの候補プリントから別のもの(候補プリント)へ変更可能であることに留意するべきである。
生体認証識別特性は、例えば、読み取り装置により又は生体認証採取機を介して直接的に供給されてもよく、又はデータベースから移動されてもよく、又は採取されてもよい。
様々なマッチング方法が、使用されてもよく、そして例えば、MCC(「マニューシャシリンダコード(Minutia Cylinder Code)」)と呼ばれるもの、又は以下の刊行物に開示されているものが使用されてもよい。パターン解析及び機械(又は人工)知能に関するIEEE議事録(第28巻、第12号)、2037−2041頁、2006年12月、ISSN 0162-8828、10.1109/TPAMI.2006.244。パターン解析及び機械知能に関するIEEE議事録(第32巻、第12号)、生体認証概論、IEEE、2128−2141頁、及び2010年3月8日、ISSN 0&62-8828、DOI 10.1109/TPAMI.2010.52。
「プリント」は、本明細書において、一式の人の生体認証特性を参照するように使用されており、従って、本発明は決して、指紋への適用に限定されない。
本発明は、例えば、サーバ及びプリント採取機端末を具備する、固定システム、あるいはラップトップコンピュータ又はスマートフォンの様な携帯電話等の移動通信端末に埋め込まれた、システムに適用されてもよい。サーバ及び/又は採取端末、又は埋め込まれたシステムは、本発明の方法を実施するように設計された、電子ユニットを具備する。
この方法は、その間に、安全確保行為が、所定の安全確保行為のリスト(一覧表)から選択される、構成手順を具備することが有利であってもよい。
この方法は、その間に、少なくとも1つの欺きプリントが、欺きプリントがランダムなプリントである状態で予め保存される、構成手順を具備することが有利であってもよい。
欺きプリントは、対象のプリントに対する比較アルゴリズムに連続的に提示することにより反復的に改良された、細部又は特性点を具備する、プリント、又はより正確には、テンプレート(型板)であり、その反復を介して、以前の反復の間に得られたスコアを上回る比較スコアに従って選択された、増加した多数の所定の特性を保持する。以前に保存された欺きプリントは、許可されない信頼できるプリントであってもよく、即ち、例えば、その細目が、ランダムに生成された、プリントであってもよく、又はその細部が、最も頻繁なものをグループ化(分類)するように選択されて十分な数であるか、又は反対に、あまり頻繁ではない細目である、プリントであってもよい。実施された修正は、細目のタイプを修正すること、細目を追加すること、細目を除去すること、細目を移動すること、等を具備してもよい。
別の解決案において、第1の候補プリントのスコアが、基準プリントに対する検証閾値に少なくとも等しくさえあっても、第1の候補プリントは、第1の欺きプリントと比較され、そして第1の候補プリントのスコアは、第1の欺きプリントに関して計算される。
別の代替解決案において、生成される欺きプリントが、生成されて、候補プリントが基準プリント及び既存の欺きプリントと比較された後に、既存の欺きプリントの代わりに保存されており、その際、基準プリントに対して得られるスコアが、検証閾値を下回っており、更に既存の欺きプリントに対して得られるスコアは、第1の所定の閾値を下回る。

Claims (17)

  1. スコアを決定するために候補プリントを少なくとも1つの基準プリントと比較することによる生体測定認識方法であって、前記スコアの決定が、前記2つのプリントと、前記スコアが比較される所定の検証閾値と、の類似性に依存している、方法において、
    前記方法が、
    第1の候補プリントを採取する手順と、
    前記第1の候補プリントを前記基準プリントに比較して、更に前記基準プリントに対する前記第1の候補プリントのスコアを計算する手順と、
    少なくとも、前記スコアが前記検証閾値を下回る場合に、前記第1の候補プリントを少なくとも1つの第1の欺きプリントと比較する手順であって、その際、該第1の欺きプリントは、前記第1の候補プリントが第1の所定の閾値に少なくとも等しいスコアを得ることを可能にする、特性を有するように生成されている手順と、
    前記第1の欺きプリントに対する前記第1の候補プリントのスコアを計算する手順と、を具備することを特徴とする方法。
  2. 第2の候補プリントを採取する手順と、
    前記第2の候補プリントを前記基準プリントと比較して、更に前記基準プリントに対する前記第2の候補プリントのスコアを計算する手順と、
    第2の候補プリントを前記第1の欺きプリントと比較して、更に前記第1の欺きプリントに対する前記第2の候補プリントのスコアを計算する手順と、
    もし前記スコアが、前記基準プリントに対する前記検証閾値を下回っていて且つ前記第1の欺きプリントに対する前記第1の所定の閾値を下回る場合には、前記第2の候補プリントが前記第1の所定の閾値に少なくとも等しいスコアを得ることを可能にする、特性を有する第2の欺きプリントを生成する手順と、を具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の欺きプリントに対する前記第2の候補プリントのスコアを計算する手順を具備する、ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記候補プリントが、前記欺きプリントに対して前記第1の所定の閾値を上回るスコアを得る場合に、前記方法は、前記第1の所定の閾値を上回る、第2の所定の閾値を、前記スコアがやはり上回る場合に、安全確保行為を発動する手順を具備する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第2の所定の閾値は、前記第1の所定の閾値と前記検証閾値との間にある、ことを特徴とする請求項3又は4に記載の方法。
  6. 前記安全確保行為は、前記候補プリントが前記第2の所定の閾値を上回るスコアを有する、前記欺きプリントを修正する、手順を具備する、ことを特徴としていて且つ請求項4に依存する、請求項4又は5に記載の方法。
  7. 前記安全確保行為は、前記識別を中止する手順を具備する、ことを特徴としていて且つ請求項4又は請求項6に従属する、請求項4又は5に記載の方法。
  8. その間に安全確保行為が所定の複数の安全確保行為のリストから選択される、構成手順を具備する、ことを特徴とする請求項4〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記生成される欺きプリントは、生成され、更に前記候補プリントが前記基準プリント及び前記既存の欺きプリントと比較された後に、前記既存の欺きプリントの代わりに保存されており、その際、前記基準プリントに対して得られたスコアが、前記検証閾値を下回り、更に前記既存の欺きプリントに対して得られたスコアが、前記第1の所定の閾値を下回る、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
  10. その間に、少なくとも1つの欺きプリントが予め保存されており、その際、前記欺きプリントがランダムなプリントである、構成手順を具備する、ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1の候補プリントが、前記第1の欺きプリントと比較され、更に前記第1の候補プリントのスコアが、前記第1の欺きプリントに対して計算されるが、その場合、前記第1の候補プリントの前記スコアは、前記基準プリントに対する前記検証閾値と少なくとも同等である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記基準プリント及び前記欺きプリントは、同じメモリ空間に保存され、その際、前記欺きプリントは、前記欺きプリントを識別し更に前記基準プリントから前記欺きプリントを区別するように予め定められた、生体認証特性を具備する、ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記候補プリントが、前記基準プリントに対して前記検証閾値を上回る、スコアか又は前記欺きプリントの内の1つに対して前記第1の所定の閾値を上回る、スコアを得る場合に、ダミー欺きプリントを作成する手順と、
    前記候補プリントを前記ダミー欺きプリントと比較する手順と、
    このダミー欺きプリントのスコアを計算する手順と、を具備することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記ダミー欺きプリントを前記メモリに保存する手順を具備する、ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記ダミー欺きプリントの前記メモリへの書き込みを模擬する手順を具備する、ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 前記欺きプリントは、前記候補プリントが、前記第1の所定の閾値と前記検証閾値との間のスコアを得ることを可能にする、特性を有するように生成される、ことを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 少なくとも1つのプリント採取装置(10)と、前記少なくとも1つのプリント採取装置に接続されたコンピュータユニット(30)と、を具備しており、その際、前記コンピュータユニット(30)は、請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法を実施するように設計されている、ことを特徴とする生体認証認識のための装置。
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