JP2017117243A - 操作デバイス及び操作デバイスにおける通信路の利用権管理方法 - Google Patents

操作デバイス及び操作デバイスにおける通信路の利用権管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】MFP本体と通信を行う操作デバイスにおいて、USBを経由した通信を利用する場合にCPU使用率を抑えMFPに影響を与えないようにする。【解決手段】MFP本体10に対して通信路を介して接続され、MFP本体10を操作する操作デバイス20であって、利用アプリ205が使用する通信路の利用権を管理する管理モジュール202を有する。所定の利用アプリ205が通信路を経由した通信を行う場合に、管理モジュール202は、利用権に基づき一度に通信を行う利用アプリ205の数を制限する。【選択図】図2

Description

本発明は、操作デバイス及び操作デバイスにおける通信路の利用権管理方法に関する。
操作デバイスを用いて、USB(Universal Serial Bus)で接続されている異なる装置本体に対し、USBを経由した通信で各装置本体のHDD(Hard Disc Drive)などの資産やAPI(Application Programming Interface)を用いた機能を利用する技術が既に知られている。
しかし、従来の操作デバイスで装置本体と通信を行う場合に、USBを経由した通信を利用すると、CPU(Central Processing Unit)使用率が上昇し、装置の処理に影響を与え、最悪の場合装置が正常に動作しなくなる、という問題がある。
従来技術をみると、特許文献1(特表2013−525871号公報)には、移動通信装置が、企業サーバに対して、ローカルに格納されている企業データに対するアクセス権を、移動通信装置が接続されているか否かの接続性に応じて修正する権利調整モジュールを備えたアクセス権利管理システムが記載されている。
しかし、このアクセス権利管理システムは、移動通信装置が柔軟な方法を用いて企業が保持しているデータに対してアクセスすることを許可し、一方、データの安全性(security)とデータの完全な状態(integrity)を維持することが目的であり、USBを経由した通信を利用すると、CPU使用率が上昇しシステムの処理に影響を与え、上述の問題は解消できていない。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、装置本体と通信を行う操作デバイスにおいて、操作デバイスのアプリケーションが通信路を利用して装置本体と通信を行う場合に、操作デバイスのCPU使用率を抑え装置本体の操作に影響を与えないようにすることである。
本発明は、装置本体に対して通信路を介して接続され、前記装置本体を操作する操作デバイスであって、アプリケーションが使用する通信路の利用権を管理する管理モジュールを有し、所定のアプリケーションが前記通信路を経由した通信を行うとき、前記管理モジュールは、前記アプリケーションからの通信を行うための前記利用権の請求に基づき、「利用可」もしくは「利用不可」を判定し、判定結果を前記アプリケーションに通知することで、一度に通信を行うアプリケーションの数を制限することを特徴とする操作デバイスである。
本発明によれば、装置本体と通信を行う操作デバイスにおいて、操作デバイスのアプリケーションが通信路を利用して装置本体と通信を行う場合に、操作デバイスのCPU使用率を抑え装置本体の操作に影響を与えないようにすることができる。
本発明の操作デバイスの実施形態である操作部、この操作部と通信を行う本体装置(ここではMFP(複合機))のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す画像処理装置の機能ブロック図である。 高速本体通信利用権取得のため、利用アプリと管理モジュール間で実行する処理の手順を示すフロー図である。 利用アプリが複数ある場合において高優先度利用種別のアプリによる割り込み処理の手順を説明するフロー図である。 利用アプリの利用種別切り替え処理のための手順を示すフロー図である。 利用枠管理テーブル(利用枠ID数固定)の内容を示す図である。 利用枠管理テーブル(利用枠ID数変動)の内容を示す図である。 利用枠管理テーブル(通信可能速度可変)の内容を示す図である。 アプリ表示画面を示す図である。
次に、本発明の実施の形態を説明するが、その前に本発明の特徴を概略的に説明する。すなわち、本発明の操作デバイスは、装置本体と操作デバイス間において、例えばUSBによる通信路を経由した通信を行うに際して、操作デバイスの管理モジュールが、アプリケーション(以下、単にアプリと略称する)に対して、当該アプリがUSBを経由した通信、とくに大容量通信(一度に送れる情報の単位量が所定量以上の通信をここでは大容量通信又は高速本体通信という)を行うための権利を付与する。つまり操作デバイスが通信を管理して、一度に大容量通信又は高速本体通信を行うアプリの数を制限することが特徴になっている。
本発明の操作デバイスをその実施形態について、以下、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の操作デバイスの実施形態である操作部、この操作部と通信を行う本体装置(ここではMFP(複合機))のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、MFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種の機能を実現可能なMFP本体10と、ユーザの操作に応じた入力を受付ける操作部20とを備える。MFP本体10と操作部20は、専用の通信路40を介して相互に通信可能に接続されている。通信路40は、ここでは、USB(Universal Serial Bus)規格のものを用いる。なお、通信路40は、有線か無線かを問わず任意の規格のものであってよい。
操作部20は、ここでは操作用(又は汎用操作用)デバイスである。MFP本体10は、操作部20で受け付けた操作に応じた動作を行うことができる。また、MFP本体10は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)などの外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うこともできる。
次に、MFP本体10のハードウェア構成について説明する。
図1に示すように、MFP本体10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、HDD(ハードディスクドライブ)14と、通信I/F(インタフェース)15と、接続I/F16と、エンジン部17とを備え、これらがシステムバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、MFP本体10の動作を統括的に制御する。即ち、CPU11は、RAM13をワークエリア(作業領域)としてROM12またはHDD14などに格納されたプログラムを実行することで、MFP本体10全体の動作を制御し、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種機能を実現する。
通信I/F15は、ネットワーク30と接続するためのインタフェースである。接続I/F16は、通信路40を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。
エンジン部17は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、および、プリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理および通信以外の処理を行うハードウェアである。例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙などのシート材への印字を行うプリンタ(画像形成部)、ファクス通信を行うファクス部などを備えている。さらに、印字済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(自動原稿輸送装置)のような特定のオプションを備えることもできる。
次に、操作部20のハードウェア構成について説明する。
操作部20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、フラッシュメモリ24と、通信I/F25と、接続I/F26と、操作パネル27と、外部接続I/F28と、を備え、これらがシステムバス29を介して相互に接続されている。
操作部20は、ユーザが直接操作し、アプリを利用してMFP本体10の機能を利用することができる。
CPU21は、操作部20の動作を統括的に制御する。即ち、CPU21は、操作部20の動作を制御する他、RAM23をワークエリア(作業領域)としてROM22またはフラッシュメモリ24などに格納されたプログラムにより実現される機能実現手段として、後述するCPU制御部201、管理モジュール202、通信制御部203などを有する。また、CPU21は、ユーザから受け付けた入力に応じた情報(画像)の表示などの各種機能を実行する。
通信I/F25は、ネットワーク30と接続するためのインタフェースである。接続I/F26は、通信路40を介して本体10と通信するためのインタフェースである。
操作部20は操作パネル27を有し、操作パネル27は,タッチスクリーン(表示操作部)およびキーボードなどを備える。
操作部20は、接続I/F26(通信IF(USB))を経由してMFP本体10と通信を行う。
図2は、以上で説明したMFP1においてアクセス権利管理を行うための機能ブロック図である。
利用アプリ205(CPU21、ROM22、RAM23で構成するコンピュータに読み取らせることにより、MFP本体10が備える機能に関する操作や表示を行うための、操作パネル27におけるUI(ユーザインタフェース)の機能を提供するアプリケーションプログラム)は、通信制御部203を経由してMFP本体10の機能を利用する。また、利用の際には管理モジュール202から大容量通信(又は高速本体通信)を行うための権利(ここでは利用権という)を取得する。
なお、利用アプリ205とMFP本体10との通信は、管理モジュール202を経由して行うわけではなく、直接通信制御部203を経由して行う。
通信制御部203は、通信IF(USB)203aを経由して操作デバイス20とMFP本体10間の通信を制御する。
CPU制御部201は、管理モジュール202にCPU21のCPU使用率の情報を提供する。
ここで、記憶部204は、操作部20のメモリ領域であるROM22、RAM23及びフラッシュメモリ24で構成され、例えばフラッシュメモリ24には利用枠管理テーブル204aが格納されている。
通信制御部101は、通信IF(USB)101aを経由して操作部(操作デバイス)20とMFP本体10間の通信を制御する。またそれと共に、通信制御部101は通信IF(有線LAN)101b(1)、通信IF(無線LAN)101b(2)を保持する。
ここで、それぞれ記憶部105を構成するRAMは、MFP本体10のメモリ領域であり、HDDは、MFP本体10の不揮発領域である。
情報制御部102は、MFP本体10のリソースの管理、及び機能アルゴリズムを保持している。
画像入力部103は、MFP本体10において画像を読み取る機能を有する。
画像出力部104は、MFP本体10において画像を出力する機能を有する。
情報制御部102は、CPU11においてプログラムによりで実現される機能実現手段である。また、画像入力部103、画像出力部104は、CPU11においてプログラムによりで実現される機能実現手段及びエンジン部17により実現する機能部である。
LAN(Local Area Network)301は、MFP本体10の通信制御部101の通信IF101aを経由して情報を送受信する有線のネットワーク(有線LAN)である。
無線ネットワーク302は、MFP本体10の通信制御部の通信IF101bを経由して情報を送受信する無線のネットワーク(無線LAN)である。
図3は、高速本体通信利用権取得のため、利用アプリ205と管理モジュール202間で実行する処理の手順を示すフロー図である。
図3において、まず、MFP本体10との高速(又は大容量)通信を利用する利用アプリ205は、利用開始前に、管理モジュール202に対して高速本体通信利用可否判定を要求する通知を行う(S101)。管理モジュール202は、利用アプリ205から高速本体通信利用可否判定を要求する通知を受けたときは、高速本体通信が他のアプリにて既に利用中か否かの判定を、利用枠管理テーブル204aで利用状態(利用中或いは利用なし)と共に、利用中であれば利用アプリパッケージ名と利用種別(フォアグランド又はバックグランド)を確認して行う(S102)。管理モジュール202は、確認の結果他のアプリが利用していないと判定した場合、高速本体通信利用可否応答にて、利用アプリ205に対して「利用可能」及び通信可能速度を通知する(S103)。
利用アプリ205は、高速本体通信利用可否応答が「利用可能」の場合のみ、MFP本体10との高速な通信を通信可能速度以下で利用可能となり、利用処理を実行する。
利用アプリ205は、利用処理が終了したときは、高速本体通信利用終了通知を管理モジュール202に送信する(S104)。管理モジュール202は利用アプリ205からの高速本体通信利用終了通知を受け、利用枠管理テーブル204aを更新する。
管理モジュール202は、利用アプリ205から高速本体通信利用可否判定要求通知を受けたときは(S101)、高速本体通信が他のアプリにて既に利用中か否かを利用枠管理テーブル204aで確認して判定する(S102)。管理モジュール202は、高速本体通信が他のアプリにて既に利用中と判定した場合、高速本体通信利用可否応答を「利用不可能」で通知する(S105)。
高速本体通信利用可否応答が「利用不可能」の場合は、利用アプリ205はMFP本体10との高速な通信を利用できない。
図4は、利用アプリ205が複数ある場合において高優先度利用種別のアプリによる割り込み処理の手順を説明するフロー図である。
MFP本体10との高速通信を利用する利用アプリ(A)205は、利用開始前に高速本体通信利用可否判定を要求する通知(利用種別:バックグラウンド)を管理モジュール202に対して行う(S201)。
ここで、利用種別は、優先度を表すパラメーターであって、本実施形態ではフォアグラウンド=高優先度、バックグラウンド=低優先度の2種類とする。なお、利用種別はレベル1、レベル2、レベル3…などで表すこともできる。
管理モジュール202は、利用アプリ(A)205から高速本体通信利用可否判定を要求する通知を受けたときは(S202)、利用枠管理テーブル204aを確認し、他のアプリが高速本体通信を利用していない場合に、利用アプリ(A)205に対して、高速本体通信利用可否応答にて「利用可能」の通知と通信可能速度の通知を行う。
利用アプリ(A)205は、高速本体通信利用可否応答が「利用可能」であるとき(S203)のみ、MFP本体10との高速通信が通信可能速度以下で利用可能となり、利用処理を実行する(S204)。
ここで、利用アプリ(B)205は、利用アプリ(A)205が利用処理中に高速本体通信利用可否判定を要求する通知(利用種別:フォアグラウンド)を管理モジュール202に対して行う(S205)。
管理モジュール202は、高速本体通信利用可否判定を要求する通知を受けたときは、利用枠管理テーブル204aを確認し、高速本体通信が、利用アプリ(B)205よりも優先度の低い利用種別の利用アプリ(A)205で利用されていると判定したときは、高速本体通信利用強制終了通知を利用アプリ(A)205に送信する(S206)。
利用アプリ(A)205は、高速本体通信利用強制終了通知を受けたときは、高速本体通信の利用終了処理を実行し、高速本体通信利用強制終了通知応答を返す(S207)。
管理モジュール202は、高速本体通信利用強制終了通知応答を受けたときは、利用枠管理テーブル204aを更新して、高速本体通信利用可否応答にて、利用アプリ(B)205に「利用可能」の通知と通信可能速度を通知する(S208)。
利用アプリ(B)205は、高速本体通信利用可否応答が「利用可能」であるときのみ、つまりそのことを条件にMFP本体10との高速通信が通信可能速度以下で利用可能となり、利用処理を実行する(S209)。
本実施形態では、管理モジュール202の許可を受けることで、アプリ側で利用の優先度を設定でき、装置(又はシステム)全体として重要な利用を優先的に処理することが出来る。
図5は、利用アプリ205の利用種別切り替え処理のための手順を示すフロー図である。
利用アプリ205は、利用開始前に高速本体通信利用可否判定を要求する通知(利用種別:バックグラウンド)を管理モジュール202に対して行う(S301)。
管理モジュール202は、高速本体通信利用可否判定を要求する通知を受けたときは、利用枠管理テーブル204aを確認して利用判定を行い(S302)、他の利用アプリ205が高速本体通信を利用していない場合に、高速本体通信利用可否応答にて「利用可能」の通知と通信可能速度を通知する(S303)。
利用アプリ205は、高速本体通信利用可否応答が「利用可能」であるときのみ、通信可能速度以下で、MFP本体10との高速通信が利用可能となり利用処理を実行する(S304)。
利用アプリ205は、利用処理中に利用優先度を高めるために、利用種別を変更した高速本体通信利用可否判定を要求する通知(利用種別:フォアグラウンド)を管理モジュール202に対して行う(S305)。
管理モジュール202は、利用判定を行い(S306)、利用枠管理テーブル204aを更新し、高速本体通信利用可否応答にて「利用可能」の通知と通信可能速度を通知する(S307)。
利用アプリ205は、変更後は高優先度での通信の利用処理を、変更前に継続して実行する(S308)。
したがって、本実施形態では、利用アプリ205側で優先度を変更する場合に、一度利用権を解放して新優先度で再取得する必要がない。
図6は、利用枠管理テーブル204aの内容を示す図である。
各アプリのパッケージ名は以下とする。
利用アプリ(1)205:com.test.testapp1
利用アプリ(2)205:com.test.testapp2
各アプリの利用状態(状態1〜状態3)は管理モジュール202が保持する利用枠管理テーブル204aで管理される。利用枠IDの数は予めアクセス権利管理システムのCPU21の性能等に依存して決定されている。
利用枠ID数が2つ(「001」、「002」)の場合、管理モジュール202が状態1(いずれも「利用なし」の状態)で利用アプリ(1)205からの高速本体通信利用可否判定を要求する通知(利用種別:フォアグラウンド)を受信したときは、利用枠ID001のレコードを更新する。
状態2はこの更新の結果を示す。即ち、利用アプリ(1)205に対して高速本体通信利用可否応答を「利用可能」で通知(回答)し、利用アプリパッケージ名に利用アプリ(1)205のパッケージ名(com.test.testapp1)、利用種別に「フォアグラウンド」を設定し状態2(利用枠ID「001」は利用中、利用枠ID「002」は利用なし)となっている。
状態2の状態において、管理モジュール202が利用アプリ(2)205からの高速本体通信利用可否判定を要求する通知(利用種別:バックグラウンド)を受信したときは、管理モジュール202は、利用枠管理テーブル204aの利用枠ID「002」のレコードを更新する。
管理モジュール202は、利用アプリ(2)205に対して高速本体通信利用可否応答を「利用可能」で通知(回答)し、利用アプリパッケージ名に利用アプリ(2)205のパッケージ名(com.test.testapp2)、利用種別に「バックグラウンド」を設定し、利用状態は、状態3(利用枠ID「001」、利用枠ID「002」とも利用中)になる。
本実施形態では、CPUの性能毎に高速通信を利用するアプリの最大数を設定でき、資源を最大限に活用することが可能となる。
図7は、利用枠管理テーブル204aの内容を示す図である。
この例は、利用枠ID数が変動する場合である。即ち、
各アプリのパッケージ名は以下とする。
利用アプリ(1)205:com.test.testapp1
利用アプリ(2)205:com.test.testapp2
各アプリの利用状態は、管理モジュール202が保持する利用枠管理テーブル204aで管理される。利用枠IDの数は管理モジュール202がCPU制御部201から取得したCPU使用率の状況によって増加し、アプリの利用が終了すれば減少する。即ち、この例では、利用アプリ数は、CPU制御部201から取得したCPU使用率の状況によって動的に変動する。
利用状態が状態1である場合に、管理モジュール202は、利用アプリ(1)205からの高速本体通信利用可否判定を要求する通知(利用種別:フォアグラウンド)を受信すると、利用枠管理テーブル204aの利用枠ID「001」のレコードを更新する。
管理モジュール202は、利用アプリ(1)205に対して高速本体通信利用可否応答を「利用可能」で通知(回答)すると共に、利用アプリパッケージ名に利用アプリ(1)205のパッケージ名、利用種別に「フォアグラウンド」を設定する。これにより利用状態は状態2になる。
次に、管理モジュール202が利用アプリ(2)205からの高速本体通信利用可否判定を要求する通知(利用種別:バックグラウンド)を受信すると、管理モジュール202は、CPU制御部101が提供するCPU使用率をチェックし、CPU使用率に余裕がある場合は、利用枠ID「002」のレコードを更新する。利用アプリ(2)205に対して高速本体通信利用可否応答を「利用可能」で通知(回答)し、利用アプリパッケージ名に利用アプリ(2)205のパッケージ名(com.test.testapp2)、利用種別に「バックグラウンド」を設定する。これにより利用状態は状態3になる。
本実施形態では、CPU制御部101がCPUの使用率を監視し、高速通信を利用するアプリケーションの最大数を設定することができる。そのため、資源を最大限に活用することが可能となる。
図8は、利用枠管理テーブル204a(通信可能速度可変)の内容を示す図である。
利用アプリ(1)205:com.test.testapp1
利用アプリ(2)205:com.test.testapp2
利用アプリ(3)205:com.test.testapp3
各アプリの利用状態(状態1〜状態4)は、管理モジュール202が保持する利用枠管理テーブル204aで管理される。この例でも利用枠IDの数は利用状況によって変動する。
通信可能速度の合計最大値を3MB/Sとした場合、状態1において、管理モジュール202は、状態1で利用アプリ(1)205からの高速本体通信利用可否判定を要求する通知を受信したときは、利用枠ID「001」のレコードを更新する。管理モジュール202は、利用アプリ(1)205に対して高速本体通信利用可否応答にて「利用可能」の通知(回答)と通信可能速度3MB/Sを通知し、利用アプリ205パッケージ名に利用アプリ(1)205のパッケージ名を設定する。これにより利用状態は状態2になる。
次に、状態2において、管理モジュール202は、利用アプリ(3)205からの高速本体通信利用可否判定を要求する通知を受信したときは、利用枠管理テーブル204aに新しい利用枠IDとしてレコードを追加する。利用枠IDが増えると、各利用枠での通信可能速度3MB/Sを分割する。利用アプリ(1)205と利用アプリ(3)205に対して高速本体通信利用可否応答にて「利用可能」の通知(回答)と通信可能速度1.5MB/Sを通知し、利用アプリパッケージ名に利用アプリ(3)205のパッケージ名(com.test.testapp3)を新たに設定して状態3となる。
次に、状態3の状態において、管理モジュール202は、利用アプリ(2)205から高速本体通信利用可否判定を要求する通知を受信したとき、利用枠管理テーブル204aに新しい利用枠としてレコードを追加する。ここで、利用枠が増えたことにより各利用枠での通信可能速度を分割する。利用アプリ(1)205と利用アプリ(3)205、利用アプリ(2)205に対して高速本体通信利用可否応答にて「利用可能」の通知と通信可能速度1MB/Sを通知し、利用アプリパッケージ名に利用アプリ(2)205のパッケージ名(com.test.testapp2)を設定する。これにより利用状態は状態4になる。
以上説明したように、本実施形態では、管理モジュールにより、アプリが通信する速度を調整することで、CPUへの負荷を調整することが出来る。
したがって、高速通信を利用するアプリが少ない場合はより高速に、多い場合でも資源を最大限に活用することが可能となる。
図9はアプリ表示画面を示す図である。
ブラウザーアプリから高速本体通信利用可否判定を要求する通知(利用種別:フォアグラウンド)を管理モジュール202に対して行う。
ブラウザーアプリ表示中の場合は、管理モジュール202は実際に表示上のフォアグラウンドで動作している利用アプリを確認し、ブラウザーアプリがフォアグラウンドとして動作しているため、高速本体通信利用可否応答を「利用可能」で回答する(返す)。
ホーム画面表示中の場合は、管理モジュール202は実際に表示上のフォアグラウンドで動作している利用アプリを確認し、ブラウザーアプリがフォアグラウンド(複数のアプリのウィンドウが表示されている状況で、あるアプリが前面に表示され、ユーザが操作できるアクティブな状態を指す。なお、逆の状態にあることを、バックグラウンドという)として動作していないため、高速本体通信利用可否応答を「利用不可能」で返す。
本実施形態によれば、優先度の高い状態のアプリが優先的に高速通信を利用することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、管理モジュールが、アプリがUSBを経由した大容量通信を行うための権利を当該アプリに付与することで管理し、一度に大容量通信を行うアプリの数を制限するため、装置本体と通信を行う操作デバイスにおいてUSBを経由した通信を利用する場合に、CPU使用率を抑え装置本体に影響を与えないようにすることができる。
10・・・MFP本体、101・・・通信制御部、101a・・・通信IF、101b・・・通信IF、101b(1)・・・有線通信IF、101b(2)・・・無線通信IF、102・・・情報制御部、103・・・画像入力部、104・・・画像出力部、105・・・記憶部、20・・・操作部、201・・・CPU制御部、202・・・管理モジュール、203・・・通信制御部、203a・・・通信IF、204a・・・利用枠管理テーブル、30・・・ネットワーク、40・・・通信路。
特表2013−525871号公報

Claims (9)

  1. 装置本体に対して通信路を介して接続され、前記装置本体を操作する操作デバイスであって、
    アプリケーションが使用する通信路の利用権を管理する管理モジュールを有し、
    所定のアプリケーションが前記通信路を経由した通信を行うとき、前記管理モジュールは、前記アプリケーションからの通信を行うための前記利用権の請求に基づき、「利用可」もしくは「利用不可」を判定し、判定結果を前記アプリケーションに通知することで、一度に通信を行うアプリケーションの数を制限することを特徴とする操作デバイス。
  2. 請求項1に記載された操作デバイスにおいて、
    前記管理モジュールは、前記アプリケーションに前記「利用可」を通知して利用権を与える場合に、前記アプリケーションに前記利用権と共に通信可能速度を通知することを特徴とする操作デバイス。
  3. 請求項1に記載された操作デバイスにおいて、
    前記管理モジュールは、前記アプリケーションが前記利用権の取得時に優先度を設定し、優先度が前記設定した優先度よりも低い別アプリケーションが通信路を利用中であることを条件に、当該優先度の高いアプリケーションが前記通信路を優先して利用できるようにしたことを特徴とする操作デバイス。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載された操作デバイスにおいて、
    前記管理モジュールは、前記アプリケーションが前記通信路の利用を継続したまま、当該アプリケーションの優先度を変更できることを特徴とする操作デバイス。
  5. 請求項1に記載された操作デバイスにおいて、
    前記管理モジュールは、前記通信路の通信を許可するアプリケーション数を予め設定可能であることを特徴とする操作デバイス。
  6. 請求項1に記載された操作デバイスにおいて、
    操作デバイスを制御するCPUの使用率を取得するCPU制御部を有し、
    前記管理モジュールは、前記CPU制御部で取得した前記CPUの使用率に基づき、通信を許可するアプリケーション数を変更することを特徴とする操作デバイス。
  7. 請求項1に記載された操作デバイスにおいて、
    前記管理モジュールは、前記通信路で通信するアプリケーションの数によって前記管理モジュールが通信可能速度を変更可能であることを特徴とする操作デバイス。
  8. 請求項1に記載された操作デバイスにおいて、
    前記管理モジュールは、アプリケーションの実行状態を確認し、前記実行状態に応じて定めた優先度での利用権を前記アプリケーションに付与することを特徴とする操作デバイス。
  9. 装置本体に通信路を介して接続される操作デバイスにおける前記通信路の利用権管理方法であって、
    前記操作デバイスの管理モジュールでアプリケーションが使用する通信路の利用権を管理する工程と、
    所定のアプリケーションが前記通信路を経由した通信を行うとき、前記管理モジュールが、前記アプリケーションからの通信を行うための利用権の請求に基づき、「利用可」もしくは「利用不可」を判定し、判定結果を前記アプリケーションに通知する工程と、を有し、
    一度に通信を行うアプリケーションの数を制限することを特徴とする操作デバイスにおける前記通信路の利用権管理方法。
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