JP2017117002A - 情報処理装置及びセンシングレイアウト更新方法並びにプログラム - Google Patents
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Description
タッチセンサ24は、例えば、表示部23の表示画面に重畳して配置され、ユーザのタッチ操作を検知した場合に、タッチ操作を検知した表示画面上の位置座標を検出する。タッチセンサ24は、接触型に限定されず、非接触型でもよい。一例として、静電容量方式のタッチセンサが挙げられる。また、本実施形態において、「タッチ操作」とは、タッチセンサ24が検出可能な状態になることを意味し、タッチセンサ24に接触して押圧する場合、押圧せずに接触する場合、及び、接触せずに近接する場合を含む。
通信デバイス26は、ネットワークを介して他のデバイスとの通信を制御する。
USBポート28は、外部記憶装置等の他の機器を接続する際に用いられる外部接続端子である。
図4は、表示レイアウト15の一例を示す図、図5は、図4に示した表示レイアウト15に対応するセンシングレイアウト17の一例を示す図である。図4において、符号41は、「q」キーに対応するセンシング領域、符号42は「a」キーに対応するセンシング領域、符号43は「z」キーに対応するセンシング領域を示している。
キー判別部33は、記憶部31に格納されているセンシングレイアウト17を参照して、タッチ操作検出部32から入力された位置座標に対応するキーを判別する。例えば、キー判別部33は、図5において、「P1」で示した位置座標がタッチ操作された場合、「q」の入力操作として判別する。また、図5における「P2」で示した位置座標のように、いずれのセンシング領域にも属さない位置がタッチされた場合には、所定のアルゴリズムに従って入力キーの判別を行う。例えば、タッチ操作の位置座標から各センシング領域の境界までの直線距離が最も小さいキーの入力操作として判別する。この場合、図5の座標位置P2は、「a」の入力操作として判別される。
キー判別部33は、入力操作が行われたキーを判別すると、判別したキーの情報を表示制御部(図示略)に出力する。これにより、表示制御部の制御に従い、入力キーに応じた情報が表示部23(図2参照)に表示される。また、キー判別部33は、判別したキーの情報とタッチ操作の位置座標とを関連づけたタイピングデータをセンシングレイアウト更新部34に出力する。
(条件1)判定対象のタイピングデータのタッチ操作が、直前のタイピングデータのタッチ操作から所定時間経過した後になされた場合。
(条件2)判定対象のタイピングデータが、修正キー(バックスペースキー、デリートキーなど)によって修正されたキー入力である場合。
(条件3)判定対象のタイピングデータが、フィンガーレストまたはパームレストの期間中におけるタッチ操作によるものである場合。
(条件4)判定対象のタイピングデータの前後において、判定対象のタイピングデータと同じキーが所定回数以上入力された場合。
条件2は、タイピングミスに関するタイピングデータをサンプルから排除するための条件である。
条件4は、通常のタッチタイピングとは異なる態様でなされたタイピングデータをサンプルから排除するための条件である。同じキーが連続的に繰り返し入力される場合、指が同じ位置座標に固定されていることが考えられる。したがって、このキーに関しては、同じ位置座標でのサンプル数が多くなり、センシング領域が過剰に小さくなるおそれがある。したがって、このような事象を回避するために、条件4を設けている。
更に、更新レイアウト作成部53は、同じ指を用いて入力操作が行われるキー群のセンシング領域を一つのゾーンとして取り扱い、ゾーン内の各センシング領域の相互の関係に応じて、ゾーン内の各センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を調整する。
まず、更新レイアウト作成部53は、データ蓄積部52からキー毎の位置座標を取得する(ステップSA1)。これにより、例えば、図7に示すように、「q」キーであれば、「●」丸(黒)で表された位置座標が、「a」キーであれば、「△」三角(白色)で表された位置座標が、「z」キーであれば、四角(黒色)で表された位置座標がサンプルとして抽出される。なお、図7から図12に示したセンシングレイアウトの例示では、理解を容易にするために、表示レイアウトによる各キー領域を各センシング領域に重複させる形で記載している。また、図7は、入力すべき文字をユーザに指示して、実際にどの座標位置をユーザが操作したかのタイピングデータを可視化したもので、説明の都合上で例示したものである。データ蓄積部52には、入力すべき文字がユーザに指示されていなくても、実際に入力された文字とその入力時にユーザが操作した座標位置を記録することができる。
続いて、ステップSA3で演算した中心位置間の距離が、センシングレイアウトの更新前後で変化しないように、各キーのセンシング領域の中心位置を調整し、調整後の中心位置の位置座標を特定する(ステップSA4)。ここで、センシングレイアウトを更新する際、更新の前後において、各センシング領域の形状および大きさなどは変化してもよいが、キー同士の相対的な位置関係は維持することが好ましい。ステップSA4の処理を行うことにより、隣接するキーの中心位置間の距離を更新前後で維持することが可能となる。
次に、更新レイアウト作成部53は、各センシング領域の長軸の傾き及び大きさ(例えば、長軸と短軸の長さの比)を算出し(ステップSA7)、更に、ゾーン毎に各センシング領域の傾きと大きさを調整する(ステップSA8)。
なお、本実施形態では、センシング領域を楕円形状としたが、センシング領域は楕円形状に限定されず、楕円以外の形状(例えば、円形、卵型、長円形、角丸長方形等)を用いてもよい。また、キーの配置位置に応じて形状を異ならせることも可能である。
このように、センシングレイアウト17の各センシング領域に対して、更新センシングレイアウトの各センシング領域を重み付け係数に応じて反映させることで、センシングレイアウト17が急激に変更されることを回避することができる。この結果、センシングレイアウト17を円滑に変化させることができ、センシングレイアウト17の更新時にユーザが感じるタイピングの違和感を低減させることが可能となる。
まず、ソフトウェアキーボード12(図1参照)上においてタッチ操作が行われた場合、タッチ操作検出部32により、タッチ操作が行われた位置座標が検出される(ステップSB1)。続いて、キー判別部33によって、記憶部31に格納されているセンシングレイアウト17が参照され、検出された位置座標に対応するキーが判別される(ステップSB2)。判別されたキーと位置座標とは互いに関連付けられ、タイピングデータとしてセンシングレイアウト更新部34に出力される。
続いて、レイアウト更新部55によって、更新イベントが入力されたか否かが判定され(ステップSB7)、更新イベントが入力された場合に、更新レイアウト格納部54に格納されている更新センシングレイアウトを用いて、センシングレイアウト17が更新される(ステップSB8)。このとき、上述したように、重み付け係数に基づく加重平均等が用いられてもよい。
11 タッチパネル
12 ソフトウェアキーボード
15 表示レイアウト
17 センシングレイアウト
31 記憶部
32 タッチ操作検出部
33 キー判別部
34 センシングレイアウト更新部
51 データ選別部
52 データ蓄積部
53 更新レイアウト作成部(レイアウト作成部)
54 更新レイアウト格納部
55 レイアウト更新部
本発明の第二態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部と、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新部とを具備し、前記センシングレイアウト更新部は、前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積部と、前記データ蓄積部に蓄積された前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成部と、前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新部とを備え、前記レイアウト更新部は、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納する情報処理装置である。
本発明の第四態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置に適用されるセンシングレイアウト更新方法であって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新ステップを有し、前記センシングレイアウト更新ステップは、前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積ステップと、前記データ蓄積ステップで蓄積した前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成ステップと、前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新ステップとを有し、前記レイアウト更新ステップは、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納するセンシングレイアウト更新方法である。
本発明の第六態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新処理を有し、前記センシングレイアウト更新処理は、前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積ステップと、前記データ蓄積ステップで蓄積した前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成ステップと、前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新ステップとを有し、前記レイアウト更新ステップは、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納するセンシングレイアウト更新プログラムである。
本発明の第二態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部と、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新部とを具備し、前記センシングレイアウト更新部は、前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積部と、前記データ蓄積部に蓄積された前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成部と、前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新部とを備え、前記レイアウト更新部は、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納する情報処理装置である。
本発明の第四態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置に適用されるセンシングレイアウト更新方法であって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新ステップを有し、前記センシングレイアウト更新ステップは、前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積ステップと、前記データ蓄積ステップで蓄積した前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成ステップと、前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新ステップとを有し、前記レイアウト更新ステップは、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納するセンシングレイアウト更新方法である。
本発明の第六態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新処理を有し、前記センシングレイアウト更新処理は、前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積ステップと、前記データ蓄積ステップで蓄積した前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成ステップと、前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新ステップとを有し、前記レイアウト更新ステップは、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納するセンシングレイアウト更新プログラムである。
Claims (16)
- ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、
前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部と、
前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新部と
を具備する情報処理装置。 - 前記センシングレイアウト更新部は、
前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積部と、
前記データ蓄積部に蓄積された前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成部と、
前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新部と
を具備する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記レイアウト作成部は、所定のキー群の前記センシング領域を一つのゾーンとして取り扱い、前記ゾーン内の各前記センシング領域の相互の関係に基づいて、前記ゾーン内の各前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を調整して、前記更新センシングレイアウトを作成する請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記レイアウト更新部は、更新イベントが入力された場合に、前記更新センシングレイアウトを用いて、前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新する請求項2または請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記レイアウト更新部は、ユーザから更新要求が入力された場合に、前記更新イベントの入力と判定する請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記レイアウト更新部は、修正キーが所定の頻度で入力された場合に、前記更新イベントの入力と判定する請求項4または請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記レイアウト更新部は、ユーザの顔または目線を監視する監視部を備え、ユーザがソフトウェアキーボードに目線を落としたことが前記監視部によって検出された場合に、前記更新イベントの入力と判定する請求項4から請求項6のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記レイアウト更新部は、前記データ蓄積部に格納されている前記位置座標のサンプル数が予め設定されている所定の閾値を超えたキーを特定し、前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトの前記特定したキーのセンシング領域を、前記更新センシングレイアウトの前記特定したキーのセンシング領域に置換する請求項2から請求項7のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記レイアウト更新部は、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納する請求項2から請求項8のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記キー毎の重み付け係数は、前記レイアウト作成部が各前記キーのセンシング領域を特定する際に用いた前記位置座標のサンプル数に応じて決定される請求項9に記載の情報処理装置。
- 前記センシングレイアウト更新部は、所定の判定基準に基づいて、前記キー判別部から入力されたタイピングデータがタッチタイピング以外のタッチ操作によって入力されたか否かを判定するデータ選別部を備え、
前記レイアウト作成部は、前記データ選別部によって前記タッチタイピングで入力されたと判定された前記タイピングデータを用いて、前記更新センシングレイアウトを作成する請求項2から請求項10のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記データ選別部は、修正キーによって消去されたキー入力に対応する前記タイピングデータ、キー入力の時間間隔が所定時間以上である前記タイピングデータ、フィンガーレストまたはパームレスト中に入力された前記タイピングデータ、同じキーが所定回数以上連続的に入力された場合の当該タイピングデータを、前記タッチタイピング以外のタッチ操作によって入力されたタイピングデータとして判定する請求項11に記載の情報処理装置。
- 前記センシングレイアウトを構成する少なくとも一部の前記センシング領域は、楕円形状とされ、前記センシングレイアウトの中央よりも右側に位置する楕円形状の少なくとも一つの前記センシング領域の長軸は右に傾斜し、前記センシングレイアウトの中央よりも左側に位置する楕円形状のいずれか一つの前記センシング領域の長軸は左に傾斜している請求項1から請求項12のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記記憶部に格納された前記センシングレイアウトが、前記ソフトウェアキーボードとしてタッチパネルに表示される請求項1から請求項13のいずれかに記載の情報処理装置。
- ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置に適用されるセンシングレイアウト更新方法であって、
前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新方法。 - ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置に適用されるプログラムであって、
前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新する処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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