JP2017117002A - 情報処理装置及びセンシングレイアウト更新方法並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置及びセンシングレイアウト更新方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの負担増大を回避するとともに、ソフトウェアキーボードにおけるタッチタイピングによるキー入力の生産性を向上させること。【解決手段】携帯型情報装置は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウト17を格納する記憶部31と、ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、センシングレイアウト17を参照して、タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部33と、タッチ操作の位置座標とキー判別部33によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積したタイピングデータに基づいて、センシングレイアウト17における少なくとも一つのセンシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新部34と備える。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置及びセンシングレイアウト更新方法並びにプログラムに関するものである。
近年、タブレット型パーソナルコンピュータ、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistance)、電子書籍閲覧端末等の携帯型の情報処理装置である携帯型情報装置が普及している。携帯型情報装置の多くには、画像表示部としてタッチパネルが採用されている。 このような携帯型情報装置では、ソフトウェアキーボードが使用されている(例えば、特許文献1参照)。ソフトウェアキーボードは、OSK(On Screen Keyboard)、スクリーンキーボードともいわれ、タッチパネルに表示されたキーボードを操作することにより、キー入力等を行うことができる。
特開2014−176019号公報
ソフトウェアキーボードは、ハードウェアキーボードと違い、平面状のキーボードであるから、キーボード全体において指先の感触は一様であり、キーの境界を感知できない。したがって、ソフトウェアキーボードは、ハードウェアキーボードに比べて、キーボードを目視せずにキー入力を行うタッチタイピングによるキー入力の生産性が低下する傾向にある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ソフトウェアキーボードにおけるタッチタイピングによるキー入力の生産性を向上させることのできる情報処理装置及びセンシングレイアウト更新方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第一態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部と、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新部とを具備する情報処理装置である。
本発明の第二態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置に適用されるセンシングレイアウト更新方法であって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新方法である。
本発明の第三態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置に適用されるプログラムであって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、ソフトウェアキーボードにおけるタッチタイピングによるキー入力の生産性を向上させることができるという効果を有する。
本発明の一実施形態に係る携帯型情報装置の概略外観図である。 本発明の一実施形態に係る携帯型情報装置のハードウェアの構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る携帯型情報装置におけるキー入力に関連する機能の一部を示した機能ブロック図である。 表示レイアウトの一例を示す図である。 図4に示した表示レイアウトに対応するセンシングレイアウトの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る更新レイアウト作成部によって実行される更新レイアウト作成処理の一例を示したフローチャートである。 更新レイアウト作成部による更新レイアウト作成処理について説明するための図であり、主に、q、a、zキーの周辺を抽出して拡大表示した図である。 更新レイアウト作成部による更新レイアウト作成処理について説明するための図であり、主に、q、a、zキーの周辺を抽出して拡大表示した図である。 更新レイアウト作成部による更新レイアウト作成処理について説明するための図であり、主に、q、a、zキーの周辺を抽出して拡大表示した図である。 更新レイアウト作成部による更新レイアウト作成処理について説明するための図であり、主に、q、a、zキーの周辺を抽出して拡大表示した図である。 更新レイアウト作成部による更新レイアウト作成処理について説明するための図であり、主に、q、a、zキーの周辺を抽出して拡大表示した図である。 更新センシングレイアウトの一部を例示した図である。 センシングレイアウトの更新処理を説明するための図である。 位置座標のサンプル数と重み付け係数とが関連付けられた情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るセンシングレイアウト更新方法の処理手順を示したフローチャートである。
以下に、本発明に係る情報処理装置及びセンシングレイアウト更新方法並びにプログラムの一実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、情報処理装置の一態様である携帯型情報装置として、タブレット型パーソナルコンピュータ(以下「タブレットPC」という。)を例示した場合について説明する。携帯型情報装置の他の例として、スマートフォン、PDA、電子書籍閲覧端末等が挙げられる。
図1は、本実施形態に係る携帯型情報装置10の概略外観図である。携帯型情報装置10は、タッチパネル11を備えている。タッチパネル11は、ユーザが入力操作を行う入力部として機能するとともに、ユーザに情報を提示する画像表示部として機能する。このように、タッチパネル11は、入力機能と表示機能とを兼ね備える構成とされている。タッチパネル11には、ソフトウェアキーボード12が表示可能とされている。ユーザがソフトウェアキーボードをタッチ操作することにより、文字入力等が可能とされる。
図2は、本実施形態に係る携帯型情報装置10のハードウェア構成を示す概略図である。携帯型情報装置10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)20、ROM(Read Only Memory)21、メモリ22、表示部23、タッチセンサ24、フラッシュメモリ25、通信デバイス26、電源回路27、及びUSB(Universal Serial Bus)ポート28等を備えている。これら各部は直接的にまたはバス30を介して間接的に相互に接続されている。タッチパネル11は、表示部23、タッチセンサ24等により構成される。
CPU20は、例えば、バス30を介して接続されたフラッシュメモリ25に格納されたOS(Operating System)により携帯型情報装置10全体の制御を行うとともに、フラッシュメモリ25に格納された各種のプログラムに基づいて各種処理、例えば、後述するキーボード表示処理を実行する。
ROM21は、例えば、BIOS(Basic Input/Output System)や各種データ等を格納している。
メモリ22は、キャッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)等の書き込み可能なメモリで構成される。メモリ22は、CPU20の実行プログラムの読み出し、実行プログラムによる処理データの書き込み等を行う作業領域として利用される。
表示部23は、例えば、液晶表示装置であり、CPU20の制御に従って表示を行う。
タッチセンサ24は、例えば、表示部23の表示画面に重畳して配置され、ユーザのタッチ操作を検知した場合に、タッチ操作を検知した表示画面上の位置座標を検出する。タッチセンサ24は、接触型に限定されず、非接触型でもよい。一例として、静電容量方式のタッチセンサが挙げられる。また、本実施形態において、「タッチ操作」とは、タッチセンサ24が検出可能な状態になることを意味し、タッチセンサ24に接触して押圧する場合、押圧せずに接触する場合、及び、接触せずに近接する場合を含む。
フラッシュメモリ25は、例えば、Windows(登録商標),iOS(登録商標)、Android(登録商標)等の携帯型情報装置10全体の制御を行うためのOS、周辺機器類をハードウェア操作するための各種ドライバ、特定業務に向けられたアプリケーション、及び各種データやファイル等を格納する。なお、携帯型情報装置10は、フラッシュメモリ25に替わる記憶手段としてHDD(Hard Disk Drive)等、他の記憶手段を備えてもよい。
通信デバイス26は、ネットワークを介して他のデバイスとの通信を制御する。
電源回路27は、ACアダプタ、インテリジェント電池、インテリジェント電池を充電するための充電器、およびDC/DCコンバータ等を備えており、CPU20の制御に従って、各デバイスに電力を供給する。
USBポート28は、外部記憶装置等の他の機器を接続する際に用いられる外部接続端子である。
図3は、携帯型情報装置10におけるキー入力に関連する機能の一部を示した機能ブロック図である。図3に示すように、携帯型情報装置10は、記憶部31、タッチ操作検出部32、キー判別部33、及びセンシングレイアウト更新部34を備えている。
記憶部31は、例えば、図2のフラッシュメモリ25により実現される機能であり、タッチパネル11に表示させるソフトウェアキーボードのレイアウト(以下「表示レイアウト」という。)15及び表示レイアウト15の各キーに対応するセンシング領域が設定されているセンシングレイアウト17を格納する。
図4は、表示レイアウト15の一例を示す図、図5は、図4に示した表示レイアウト15に対応するセンシングレイアウト17の一例を示す図である。図4において、符号41は、「q」キーに対応するセンシング領域、符号42は「a」キーに対応するセンシング領域、符号43は「z」キーに対応するセンシング領域を示している。
なお、本実施形態では、表示レイアウト15とセンシングレイアウト17とを異ならせているが、この例に限定されず、例えば、表示レイアウト15をセンシングレイアウト17と一致させ、センシングレイアウト17をソフトウェアキーボードとしてタッチパネル11に表示させる態様としてもよい。
タッチ操作検出部32は、例えば、図2のタッチセンサ24により実現される機能であり、タッチ操作が検知された場合にその位置座標を検出してキー判別部33に出力する。
キー判別部33は、例えば、図2に示したCPU20がフラッシュメモリ25に格納されている所定のプログラムを実行することにより実現される機能である。
キー判別部33は、記憶部31に格納されているセンシングレイアウト17を参照して、タッチ操作検出部32から入力された位置座標に対応するキーを判別する。例えば、キー判別部33は、図5において、「P1」で示した位置座標がタッチ操作された場合、「q」の入力操作として判別する。また、図5における「P2」で示した位置座標のように、いずれのセンシング領域にも属さない位置がタッチされた場合には、所定のアルゴリズムに従って入力キーの判別を行う。例えば、タッチ操作の位置座標から各センシング領域の境界までの直線距離が最も小さいキーの入力操作として判別する。この場合、図5の座標位置P2は、「a」の入力操作として判別される。
キー判別部33は、入力操作が行われたキーを判別すると、判別したキーの情報を表示制御部(図示略)に出力する。これにより、表示制御部の制御に従い、入力キーに応じた情報が表示部23(図2参照)に表示される。また、キー判別部33は、判別したキーの情報とタッチ操作の位置座標とを関連づけたタイピングデータをセンシングレイアウト更新部34に出力する。
センシングレイアウト更新部34は、ユーザによって入力されたタイピング履歴に基づいて、記憶部31に格納されたセンシングレイアウト17を更新する。このセンシングレイアウト更新部34を備えることにより、ユーザのタイピングの癖に応じてセンシングレイアウト17を随時変更することが可能となる。これにより、ソフトウェアキーボード12を用いてタッチタイピングを行う場合のキー入力の生産性向上が期待できる。
センシングレイアウト更新部34は、例えば、データ選別部51、データ蓄積部52、更新レイアウト作成部(レイアウト作成部)53、更新レイアウト格納部54、及びレイアウト更新部55を備えている。センシングレイアウト更新部34は、主に、図2に示したCPU20がフラッシュメモリ25に格納されている所定のプログラムを実行することにより実現される機能である。また、データ蓄積部52、更新レイアウト格納部54としては、フラッシュメモリ25の一部の記憶領域を用いることが可能である。
データ選別部51は、所定の判定基準を用いて、キー判別部33から入力されるタイピングデータがタッチタイピング以外のタッチ操作によって入力されたか否かを判定し、タッチタイピングのサンプルとして信頼性の高いタイピングデータを選別する。
データ選別部51は、例えば、判定基準として以下の情報を保有している。
(条件1)判定対象のタイピングデータのタッチ操作が、直前のタイピングデータのタッチ操作から所定時間経過した後になされた場合。
(条件2)判定対象のタイピングデータが、修正キー(バックスペースキー、デリートキーなど)によって修正されたキー入力である場合。
(条件3)判定対象のタイピングデータが、フィンガーレストまたはパームレストの期間中におけるタッチ操作によるものである場合。
(条件4)判定対象のタイピングデータの前後において、判定対象のタイピングデータと同じキーが所定回数以上入力された場合。
条件1は、タイピング速度に関する条件である。例えば、タッチタイピングとキーを目視しながらのタイピングとでは、入力速度が異なる。したがって、タイピングデータの入力速度とキーボードを目視しながらの入力速度とを区別可能なタッチ操作の時間間隔を閾値として設定し、連続する2つのタッチ操作の時間間隔が閾値以上である場合に、タッチタイピング以外のタッチ操作であると判定する。
条件2は、タイピングミスに関するタイピングデータをサンプルから排除するための条件である。
条件3は、フィンガーレストやパームレストなどのように、二つ以上のキーに対してほぼ同時にタッチ操作が行われたときのタイピングデータを排除するための条件である。例えば、フィンガーレスト等の場合には、2つ以上のキーに対してほぼ同時にタッチ操作が行われる。したがって、連続する2つのタッチ操作の時間間隔が条件1で設定されている閾値よりも短くなり、条件1では排除することができない。よって、条件3を設けることにより、フィンガーレスト等のように、ユーザがキー入力を意図していない場合のタイピングデータを排除することができる。
条件4は、通常のタッチタイピングとは異なる態様でなされたタイピングデータをサンプルから排除するための条件である。同じキーが連続的に繰り返し入力される場合、指が同じ位置座標に固定されていることが考えられる。したがって、このキーに関しては、同じ位置座標でのサンプル数が多くなり、センシング領域が過剰に小さくなるおそれがある。したがって、このような事象を回避するために、条件4を設けている。
なお、上記条件1〜4は、一例であり、上記条件に代えて、または、加えて他の条件を設けてもよい。
データ選別部51は、条件1〜4のいずれにも該当しないタイピングデータをデータ蓄積部52に格納する。これにより、データ蓄積部52には、タッチタイピングのサンプルとして信頼性の高いタイピングデータが蓄積されることとなる。また、データ蓄積部52において、座標位置はキー毎に区分されて蓄積されてもよい。
なお、データ選別部51は、前回のキー入力から予め設定されている所定期間(例えば、5分〜10分以上等)経過しても新たなキー入力がない場合には、データ蓄積部52に格納されているタイピングデータをリセット(削除)することとしてもよい。このように、キーの入力間隔があまりにも長い場合には、ユーザが携帯型情報装置10の入力操作から離れ、異なる作業をしている可能性が高い。このように、ユーザがタイピング操作から一旦離れてしまった場合には、タッチタイピングの癖が今までと変化することが考えられる。したがって、次回のキー入力がなされたときに、改めてタイピングデータの蓄積を行うこととしてもよい。
更新レイアウト作成部53は、データ蓄積部52に蓄積されたタイピングデータを用いて、更新センシングレイアウトを作成する。具体的には、更新レイアウト作成部53は、データ蓄積部52に格納されているキー毎の位置座標を統計的に処理することで、各キーのセンシング領域を特定し、更新センシングレイアウトを作成する。
更に、更新レイアウト作成部53は、同じ指を用いて入力操作が行われるキー群のセンシング領域を一つのゾーンとして取り扱い、ゾーン内の各センシング領域の相互の関係に応じて、ゾーン内の各センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を調整する。
図6は、更新レイアウト作成部53によって実行される更新レイアウト作成処理の一例を示したフローチャートである。以下、更新レイアウト作成部53によって実行される更新レイアウト作成処理の一例について図6を参照して説明する。
まず、更新レイアウト作成部53は、データ蓄積部52からキー毎の位置座標を取得する(ステップSA1)。これにより、例えば、図7に示すように、「q」キーであれば、「●」丸(黒)で表された位置座標が、「a」キーであれば、「△」三角(白色)で表された位置座標が、「z」キーであれば、四角(黒色)で表された位置座標がサンプルとして抽出される。なお、図7から図12に示したセンシングレイアウトの例示では、理解を容易にするために、表示レイアウトによる各キー領域を各センシング領域に重複させる形で記載している。また、図7は、入力すべき文字をユーザに指示して、実際にどの座標位置をユーザが操作したかのタイピングデータを可視化したもので、説明の都合上で例示したものである。データ蓄積部52には、入力すべき文字がユーザに指示されていなくても、実際に入力された文字とその入力時にユーザが操作した座標位置を記録することができる。
次に、抽出した位置座標を統計的に処理することにより、各キーのセンシング領域の中心位置を特定する(ステップSA2)。例えば、キー毎に、位置情報のガウス分布を算出し、ピーク値をとる位置座標を各キーのセンシング領域の中心位置として特定する。これにより、例えば、図8に示すように、「q」、「a」、「z」のキーのセンシング領域の中心位置が特定される。
続いて、更新レイアウト作成部53は、互いに隣接するキー同士の中心位置の距離をそれぞれ演算する(ステップSA3)。これにより、例えば、図9に点線で示すように、隣接するキーについて、中心位置間の距離が算出される。
続いて、ステップSA3で演算した中心位置間の距離が、センシングレイアウトの更新前後で変化しないように、各キーのセンシング領域の中心位置を調整し、調整後の中心位置の位置座標を特定する(ステップSA4)。ここで、センシングレイアウトを更新する際、更新の前後において、各センシング領域の形状および大きさなどは変化してもよいが、キー同士の相対的な位置関係は維持することが好ましい。ステップSA4の処理を行うことにより、隣接するキーの中心位置間の距離を更新前後で維持することが可能となる。
次に、更新レイアウト作成部53は、キー毎にガウス分布のはずれ値の除去処理を行う(ステップSA5)。例えば、更新レイアウト作成部53は、はずれ値の除去処理の前後において、ガウス分布のピーク値が変化しなくなるまで、繰り返しはずれ値の除去処理を行う。これにより、はずれ値の除去を十分に行うことが可能となり、より信頼性の高い位置座標のみを抽出することが可能となる。
次に、はずれ値が十分に除去された後の位置座標を用いて、各キーのセンシング領域を演算する(ステップSA6)。これにより、例えば、図10に示すように、「q」、「a」、「z」のそれぞれについて、センシング領域が特定される。センシング領域は、例えば、予め設定されているアルゴリズムに基づいて決定される。アルゴリズムの一例としては、例えば、各キーにおいて、はずれ値の除去が行われた後の全ての位置座標の分布から互いに直交する主要な2軸の方向を算出し、これを楕円の主軸及び副軸として仮設定する。続いて、それぞれの軸に合わせて標準偏差を算出し、その値を軸の長さとする。これにより、長い方の軸が主軸(長軸)、短い方が副軸(短軸)として特定され、特定した主軸、副軸を用い楕円を描くことで、センシング領域が決定される。なお、各キーのセンシング領域の決定手法については、上記手法に限定されず、任意の公知の統計手法を用いることにより、特定することが可能である。
次に、更新レイアウト作成部53は、各センシング領域の長軸の傾き及び大きさ(例えば、長軸と短軸の長さの比)を算出し(ステップSA7)、更に、ゾーン毎に各センシング領域の傾きと大きさを調整する(ステップSA8)。
例えば、更新レイアウト作成部53は、同じゾーンに属するセンシング領域の長軸の傾きを一致させるように調節する。また、センシング領域が重複している場合には、重複部分を解消するように、センシング領域を調整する。例えば、センシング領域の大きさ、形状、角度等を調整する。これにより、例えば、キー単位で演算されたそれぞれのセンシング領域(図10参照)が、ゾーン単位で調整されることにより、例えば、図11に示されるように、センシング領域の重複部分が解消され、また、楕円の長軸の傾きが揃ったセンシング領域に調整される。全てのゾーンについて、ゾーン内の調整が終了すると、更新センシングレイアウトが完成し、更新センシングレイアウトが更新レイアウト格納部54(図3参照)に格納される(ステップSA9)。
図12は、更新センシングレイアウトの一部を例示した図である。図12に示すように、更新センシングレイアウトは、楕円形状とされている。更に、図12に示すように、更新センシングレイアウトの中央よりも左側に位置する一部のセンシング領域は、長軸が左側に傾斜した楕円形状とされる。同様に、図示は省略するが、更新センシングレイアウトの中央よりも右側に位置する一部のセンシング領域は、長軸が右側に傾斜した楕円形状とされる。
なお、本実施形態では、センシング領域を楕円形状としたが、センシング領域は楕円形状に限定されず、楕円以外の形状(例えば、円形、卵型、長円形、角丸長方形等)を用いてもよい。また、キーの配置位置に応じて形状を異ならせることも可能である。
図3に戻り、レイアウト更新部55は、センシングレイアウトの更新イベントが入力された場合に、記憶部31に格納されているセンシングレイアウト17を更新レイアウト格納部54に格納されている更新センシングレイアウトを用いて更新する。
レイアウト更新部55は、例えば、ユーザからセンシングレイアウトの更新要求が入力された場合、バックスペース、デリートキー等の修正キーが所定回数連続して入力された場合に、更新イベントが入力されたと判定する。更に、ユーザの目線や顔を監視する監視部(例えば、カメラ等)を設け、ユーザがソフトウェアキーボードに目線を落としたことが監視部によって検出された場合に、レイアウト更新部55が更新イベントの入力と判定することとしてもよい。
なお、上記に代えて、レイアウト更新部55は、更新レイアウト作成部53によって更新センシングレイアウトが作成される度に、センシングレイアウト17を更新することとしてもよい。この場合、更新レイアウト格納部54が不要となる。
また、レイアウト更新部55は、センシングレイアウトの更新に際して、キー毎の重み付け係数を有しており、キー毎の重み付け係数を用いて更新センシングレイアウトとセンシングレイアウト17とを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成してもよい。例えば、レイアウト更新部55は、図13に示すように、センシングレイアウトの「q」キーに対応するセンシング領域の中心位置がC1、更新センシングレイアウトの「q」キーに対応するセンシング領域の中心位置がC2であり、重み付け係数が0.7であった場合、これらの中心位置を重み付け係数0.7で加重平均した中心位置C1´を「q」キーのセンシング領域の中心位置とする新たなセンシング領域を設定する。そして、同様の処理を全てのキーについて行うことにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、これをセンシングレイアウト17として記憶部31に格納する。
なお、新たなセンシングレイアウトにおける各センシング領域の大きさ及び形状については、更新センシングレイアウトの各センシング領域の大きさ及び形状をそのまま用いてもよいし、更にゾーン毎の調整処理を行ってもよい。
このように、センシングレイアウト17の各センシング領域に対して、更新センシングレイアウトの各センシング領域を重み付け係数に応じて反映させることで、センシングレイアウト17が急激に変更されることを回避することができる。この結果、センシングレイアウト17を円滑に変化させることができ、センシングレイアウト17の更新時にユーザが感じるタイピングの違和感を低減させることが可能となる。
重み付け係数は、表示レイアウト15におけるキーの配置に基づいて決定されていてもよいし、更新レイアウト作成部53が更新レイアウトを作成する際に使用した位置座標のサンプル数に応じて決定してもよい。例えば、レイアウト更新部55は、図14に示すような、位置座標のサンプル数と重み付け係数とが関連付けられた情報(例えば、テーブル、関数)を有している。図14に示すように、位置座標のサンプル数が閾値Aに達するまでは、位置座標のサンプル数に応じて重み付け係数が増加するように設定されている。また、位置座標のサンプル数が閾値Aに達した後は、重み付け係数は1.0に設定されている。重み付け係数が大きいほど、更新センシングレイアウトの寄与度が大きくなる。すなわち、重み付け係数=1.0のキーについては、センシングレイアウト17のセンシング領域が更新センシングレイアウトのセンシング領域に置換されることを意味する。センシング領域を決定する際、位置座標のサンプル数が多いほど信頼性は高くなる。したがって、更新センシングレイアウトを作成する際に用いた位置座標のサンプル数が多いほど重み付け係数を大きくしている。
更に、レイアウト更新部55は、更新イベントが入力された場合だけではなく、データ蓄積部52に蓄積された位置座標のサンプル数が所定数を超えたキーに関しては、センシングレイアウト17における当該キーのセンシング領域を更新センシングレイアウトの当該キーのセンシング領域に置換することとしてもよい。この場合、所定数として、例えば、図14において、重み付け係数が1.0に到達するときのサンプル数、すなわち、閾値Aを用いてもよい。サンプル数が十分に収集されたキーに関しては信頼度が十分に高いとみなすことができるため、このようなキーについては更新イベントの入力の有無にかかわらず、自動的に更新してもよい。
次に、本実施形態に係るセンシングレイアウト更新方法の処理手順について図15を参照して説明する。図15は、本実施形態に係るセンシングレイアウト更新方法の処理手順を示したフローチャートである。
まず、ソフトウェアキーボード12(図1参照)上においてタッチ操作が行われた場合、タッチ操作検出部32により、タッチ操作が行われた位置座標が検出される(ステップSB1)。続いて、キー判別部33によって、記憶部31に格納されているセンシングレイアウト17が参照され、検出された位置座標に対応するキーが判別される(ステップSB2)。判別されたキーと位置座標とは互いに関連付けられ、タイピングデータとしてセンシングレイアウト更新部34に出力される。
センシングレイアウト更新部34では、まず、データ選別部51によるデータの選別が行われる。具体的には、入力されたタイピングデータがタッチタイピングによるものか否かが判定され(ステップSB3)、タッチタイピングによるものでないと判定された場合には、ステップSB1に戻り、次のタッチ操作待ちとなる。一方、ステップSB3において、タッチタイピングによるものと判定された場合には、タイピングデータがデータ蓄積部52に格納される(ステップSB4)。このようにして、データ蓄積部52には、タッチタイピングによる入力と判定されたタイピングデータが蓄積される。
更新レイアウト作成部53は、例えば、前回の更新センシングレイアウト作成時から所定期間が経過したとき、または、データ蓄積部52に蓄積されているタイピングデータのサンプル数がある閾値を超えた場合など、予め設定されているタイミングで上述した更新レイアウト作成処理(図6参照)を実行し(ステップSB5)、更新センシングレイアウトが更新レイアウト格納部54に格納される(ステップSB6)。
続いて、レイアウト更新部55によって、更新イベントが入力されたか否かが判定され(ステップSB7)、更新イベントが入力された場合に、更新レイアウト格納部54に格納されている更新センシングレイアウトを用いて、センシングレイアウト17が更新される(ステップSB8)。このとき、上述したように、重み付け係数に基づく加重平均等が用いられてもよい。
以上、説明したように、本実施形態に係る情報処理装置、センシングレイアウト更新方法、及びプログラムによれば、ユーザによってタッチ操作が行われた際のタイピングデータを蓄積し、蓄積したタイピングデータに基づいてセンシングレイアウト17を更新するので、テストタイピングなどをユーザに要求することなく、ユーザのタッチタイピングの癖に合わせて、センシングレイアウト17を更新することができる。これにより、ユーザビリティを向上させることができ、キー入力の生産性の向上が期待できる。
また、本実施形態によれば、データ選別部51によって、タイピングデータの選別が行われ、タッチタイピング以外のタッチ操作で入力されたタイピングデータが排除される。換言すれば、タッチタイピングで入力されたと判定されたタイピングデータのみを用いて更新センシングレイアウトが作成される。これにより、全てのタイピングデータを用いる場合と比較して、ユーザがタッチタイピングをしやすいセンシングレイアウトを作成することが可能となる。
また、更新センシングレイアウトを作成する際には、同じ指で操作されるキー群のセンシング領域をゾーンとして取扱い、ゾーン内における各センシング領域の形状及び大きさのいずれか一方をそれらの相互関係に基づいて調整する。これにより、同じ指で操作されるキーのセンシング領域を同じような特徴を有する形状(例えば、楕円形状の長軸の傾き等)および大きさにすることが可能となり、タッチタイピングに適したセンシングレイアウトを作成することが可能となる。
また、本実施形態によれば、更新イベントが入力された場合に、センシングレイアウト17を更新する。これにより、センシングレイアウト17の過剰な更新を回避することができ、ユーザがセンシングレイアウト17の更新を望んでいるときや、ユーザがタッチタイピングし難いと感じ始めているときなど、より好ましいタイミングでセンシングレイアウト17の更新を行うことが可能となる。
また、センシングレイアウト17を更新する際には、センシングレイアウト17に更新センシングレイアウトを所定の割合で反映させた新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトと記憶部31に格納されているセンシングレイアウト17とを置換する。これにより、センシングレイアウト17を円滑に変化させることができ、センシングレイアウト17が変更されることに伴うユーザのタイピングの違和感を低減させることが可能となる。
以上、本発明について、上記実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記実施形態を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態では、ソフトウェアキーボードをタッチパネルに表示させる態様について説明したが、本発明の技術的範囲はこの態様に限定されず、例えば、ソフトウェアキーボードをタッチパネル以外の場所、例えば、机、紙面、腕、空中等に投影し、投影されたソフトウェアキーボードを用いて入力操作が行われる態様等も含まれる。また、この場合の「タッチ操作」とは、入力操作を検知する入力検知手段によって、キーへの接触が検知可能な状態になることを意味する。また、この場合の入力検知手段は、上記実施形態におけるタッチセンサ24に相当する手段であり、例えば、カメラ等の画像取得部およびソフトウェア等によって搭載された画像解析部等により構成される。
10 携帯型情報装置(情報処理装置)
11 タッチパネル
12 ソフトウェアキーボード
15 表示レイアウト
17 センシングレイアウト
31 記憶部
32 タッチ操作検出部
33 キー判別部
34 センシングレイアウト更新部
51 データ選別部
52 データ蓄積部
53 更新レイアウト作成部(レイアウト作成部)
54 更新レイアウト格納部
55 レイアウト更新部
本発明の第一態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部と、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新部とを具備し、前記センシングレイアウト更新部は、同じ指で操作されるキー群の前記センシング領域を一つのゾーンとして取り扱い、前記ゾーン内の各前記センシング領域の相互の関係に基づいて、前記ゾーン内の各前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を調整して、前記センシングレイアウトを更新する情報処理装置である。
本発明の第二態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部と、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新部とを具備し、前記センシングレイアウト更新部は、前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積部と、前記データ蓄積部に蓄積された前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成部と、前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新部とを備え、前記レイアウト更新部は、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納する情報処理装置である。
本発明の第態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置に適用されるセンシングレイアウト更新方法であって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新ステップを有し、前記センシングレイアウト更新ステップは、同じ指で操作されるキー群の前記センシング領域を一つのゾーンとして取り扱い、前記ゾーン内の各前記センシング領域の相互の関係に基づいて、前記ゾーン内の各前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を調整して、前記センシングレイアウトを更新するセンシングレイアウト更新方法である。
本発明の第四態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置に適用されるセンシングレイアウト更新方法であって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新ステップを有し、前記センシングレイアウト更新ステップは、前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積ステップと、前記データ蓄積ステップで蓄積した前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成ステップと、前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新ステップとを有し、前記レイアウト更新ステップは、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納するセンシングレイアウト更新方法である。
本発明の第態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新処理を有し、前記センシングレイアウト更新処理は、同じ指で操作されるキー群の前記センシング領域を一つのゾーンとして取り扱い、前記ゾーン内の各前記センシング領域の相互の関係に基づいて、前記ゾーン内の各前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を調整して、前記センシングレイアウトを更新するセンシングレイアウト更新プログラムである。
本発明の第六態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新処理を有し、前記センシングレイアウト更新処理は、前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積ステップと、前記データ蓄積ステップで蓄積した前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成ステップと、前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新ステップとを有し、前記レイアウト更新ステップは、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納するセンシングレイアウト更新プログラムである。
本発明の第一態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部と、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新部とを具備し、前記センシングレイアウト更新部は、同じ指で操作されるキー群の前記センシング領域を一つのゾーンとして取り扱い、前記ゾーン内の各前記センシング領域の相互の関係に基づいて、前記ゾーン内の各前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方をゾーン単位で調整して、前記センシングレイアウトを更新する情報処理装置である。
本発明の第二態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部と、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新部とを具備し、前記センシングレイアウト更新部は、前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積部と、前記データ蓄積部に蓄積された前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成部と、前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新部とを備え、前記レイアウト更新部は、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納する情報処理装置である。
本発明の第三態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置に適用されるセンシングレイアウト更新方法であって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新ステップを有し、前記センシングレイアウト更新ステップは、同じ指で操作されるキー群の前記センシング領域を一つのゾーンとして取り扱い、前記ゾーン内の各前記センシング領域の相互の関係に基づいて、前記ゾーン内の各前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方をゾーン単位で調整して、前記センシングレイアウトを更新するセンシングレイアウト更新方法である。
本発明の第四態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置に適用されるセンシングレイアウト更新方法であって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新ステップを有し、前記センシングレイアウト更新ステップは、前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積ステップと、前記データ蓄積ステップで蓄積した前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成ステップと、前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新ステップとを有し、前記レイアウト更新ステップは、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納するセンシングレイアウト更新方法である。
本発明の第五態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新処理を有し、前記センシングレイアウト更新処理は、同じ指で操作されるキー群の前記センシング領域を一つのゾーンとして取り扱い、前記ゾーン内の各前記センシング領域の相互の関係に基づいて、前記ゾーン内の各前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方をゾーン単位で調整して、前記センシングレイアウトを更新するセンシングレイアウト更新プログラムである。
本発明の第六態様は、ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新処理を有し、前記センシングレイアウト更新処理は、前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積ステップと、前記データ蓄積ステップで蓄積した前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成ステップと、前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新ステップとを有し、前記レイアウト更新ステップは、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納するセンシングレイアウト更新プログラムである。

Claims (16)

  1. ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、
    前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部と、
    前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新部と
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記センシングレイアウト更新部は、
    前記キー毎に位置座標を蓄積するデータ蓄積部と、
    前記データ蓄積部に蓄積された前記キー毎の位置座標を用いて、前記キー毎のセンシング領域を特定した更新センシングレイアウトを作成するレイアウト作成部と、
    前記更新センシングレイアウトを用いて前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新するレイアウト更新部と
    を具備する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記レイアウト作成部は、所定のキー群の前記センシング領域を一つのゾーンとして取り扱い、前記ゾーン内の各前記センシング領域の相互の関係に基づいて、前記ゾーン内の各前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を調整して、前記更新センシングレイアウトを作成する請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記レイアウト更新部は、更新イベントが入力された場合に、前記更新センシングレイアウトを用いて、前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトを更新する請求項2または請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記レイアウト更新部は、ユーザから更新要求が入力された場合に、前記更新イベントの入力と判定する請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記レイアウト更新部は、修正キーが所定の頻度で入力された場合に、前記更新イベントの入力と判定する請求項4または請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記レイアウト更新部は、ユーザの顔または目線を監視する監視部を備え、ユーザがソフトウェアキーボードに目線を落としたことが前記監視部によって検出された場合に、前記更新イベントの入力と判定する請求項4から請求項6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記レイアウト更新部は、前記データ蓄積部に格納されている前記位置座標のサンプル数が予め設定されている所定の閾値を超えたキーを特定し、前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトの前記特定したキーのセンシング領域を、前記更新センシングレイアウトの前記特定したキーのセンシング領域に置換する請求項2から請求項7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 前記レイアウト更新部は、前記キー毎に重み付け係数を取得し、前記キー毎の重み付け係数を用いて前記更新センシングレイアウトと前記記憶部に格納されている前記センシングレイアウトとを加重平均することにより、新たなセンシングレイアウトを作成し、作成した新たなセンシングレイアウトを前記記憶部に格納する請求項2から請求項8のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. 前記キー毎の重み付け係数は、前記レイアウト作成部が各前記キーのセンシング領域を特定する際に用いた前記位置座標のサンプル数に応じて決定される請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記センシングレイアウト更新部は、所定の判定基準に基づいて、前記キー判別部から入力されたタイピングデータがタッチタイピング以外のタッチ操作によって入力されたか否かを判定するデータ選別部を備え、
    前記レイアウト作成部は、前記データ選別部によって前記タッチタイピングで入力されたと判定された前記タイピングデータを用いて、前記更新センシングレイアウトを作成する請求項2から請求項10のいずれかに記載の情報処理装置。
  12. 前記データ選別部は、修正キーによって消去されたキー入力に対応する前記タイピングデータ、キー入力の時間間隔が所定時間以上である前記タイピングデータ、フィンガーレストまたはパームレスト中に入力された前記タイピングデータ、同じキーが所定回数以上連続的に入力された場合の当該タイピングデータを、前記タッチタイピング以外のタッチ操作によって入力されたタイピングデータとして判定する請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記センシングレイアウトを構成する少なくとも一部の前記センシング領域は、楕円形状とされ、前記センシングレイアウトの中央よりも右側に位置する楕円形状の少なくとも一つの前記センシング領域の長軸は右に傾斜し、前記センシングレイアウトの中央よりも左側に位置する楕円形状のいずれか一つの前記センシング領域の長軸は左に傾斜している請求項1から請求項12のいずれかに記載の情報処理装置。
  14. 前記記憶部に格納された前記センシングレイアウトが、前記ソフトウェアキーボードとしてタッチパネルに表示される請求項1から請求項13のいずれかに記載の情報処理装置。
  15. ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置に適用されるセンシングレイアウト更新方法であって、
    前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新するセンシングレイアウト更新方法。
  16. ソフトウェアキーボードの各キーに対応するセンシング領域が設定されたセンシングレイアウトを格納する記憶部と、前記ソフトウェアキーボード上でタッチ操作がなされた場合に、前記センシングレイアウトを参照して、前記タッチ操作の位置座標に対応するキーを判別するキー判別部とを備える情報処理装置に適用されるプログラムであって、
    前記タッチ操作の位置座標と前記キー判別部によって判別された入力キーとを関連付けたタイピングデータを蓄積し、蓄積した前記タイピングデータに基づいて、前記センシングレイアウトにおける少なくとも一つの前記センシング領域の大きさ及び形状の少なくともいずれか一方を更新する処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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