JP2017116557A - 昇降装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇降部材の重量バランス、駆動のバランス、及び昇降部材のモーメントのバランスを取ることができる昇降装置を提供する。【解決手段】コラムに沿って昇降自在な昇降部材と、昇降部材をコラムに沿って昇降駆動する駆動部と、昇降部材に設けられた第1の位置であって、昇降部材の重心位置に対して駆動部の駆動軸方向にオフセットされた第1の位置で、昇降部材を上方に付勢する第1の付勢部材と、昇降部材に設けられた第2の位置であって、昇降部材の重心位置とで第1の位置を挟む第2の位置で、昇降部材を下方に付勢するとともにその付勢力を調整可能な第2の付勢手段と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、測定機の昇降装置に係り、特に真円度測定機の本体に立設されたコラムに沿って検出器を昇降移動させる測定機の昇降装置に関する。
真円度測定機は、本体に回転自在に支持された測定テーブルと、測定テーブルに載置されたワークに接触される測定子を有する検出器とを備えている。真円度測定機は、測定子をワークに接触させた状態で測定テーブルを回転させて、測定子の変位量に基づいてワークの真円度及び形状等を測定する。
前記検出器は、アームを介してキャリッジに取り付けられ、キャリッジは、前記本体に鉛直方向に立設されたコラムに昇降自在に支持される。また、キャリッジは、そのナットがボールねじ装置のねじ棒に螺合され、ねじ棒を回転させるモータの動力によって昇降移動される。また、キャリッジは、カウンターウエイト機構部に連結されている。
カウンターウエイト機構部は、ワイヤ、プーリ、及びカウンターウエイトから構成される。検出器、アーム、及びキャリッジからなる昇降部材の重量バランスをカウンターウエイトが取ることによって、前記モータの負荷を低減させている。すなわち、前記ワイヤは、コラムの上方に設置された前記プーリに巻き掛けられて、その一端がキャリッジに連結され、その他端が前記カウンターウエイトに連結されている。
ところで、前記ワイヤによるキャリッジの吊り上げ位置(連結位置)が前記昇降部材の重心位置からオフセットされている場合、昇降部材にモーメントM(M=WL:Wは昇降部材の荷重(N):Lは吊り上げ位置から昇降部材の重心位置までの距離)が発生するため、昇降部材がコラムに対して傾斜したり、コラムが変形したりして、測定精度を悪化させる問題があった。
上記問題を解消するために、特許文献1の昇降装置は、前記ワイヤによるキャリッジ(上下台)の吊り上げ位置を前記昇降部材の重心位置に一致させて、モーメントのバランスを取っている。
特開平5−322507号公報
しかしながら、特許文献1の如く、ワイヤによるキャリッジの吊り上げ位置を昇降部材の重心位置に一致させた場合(モーメントのバランスを取った場合)、モータの駆動点(ねじ棒の軸心)から前記吊り上げ位置が離れてしまうので(駆動のバランスが悪くなるので)、やはり昇降部材がコラムに対して傾斜したり、コラムが変形したりして、測定精度を悪化させる問題があった。また、駆動のバランスを取るためには、駆動点に吊り上げ位置を接近させなければならないので、モーメントのバランスが崩れて昇降部材にモーメントが発生するという問題があった。
つまり、従来の測定機の昇降装置は、昇降部材の重量バランス、駆動のバランス、及び昇降部材のモーメントのバランスを取ることが困難であった。
なお、モータの駆動点と吊り上げ位置が離れると、カウンターウエイト機構部を構成しているプーリとワイヤとの摩擦、プーリを回転させるベアリングの抵抗などによって、カウンターウエイト機構部を動作させる際に抵抗力が発生する。この抵抗力によって、モータの駆動点と吊り上げ位置が離れた場合にモーメントが発生し、結果として駆動のバランスが悪くなる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、昇降部材の重量バランス、駆動のバランス、及び昇降部材のモーメントのバランスを取ることができる測定機の昇降装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、前記目的を達成するために、測定機の本体に立設されたコラムに沿って昇降自在な昇降部材と、前記昇降部材を前記コラムに沿って昇降駆動する駆動部と、前記コラムの上部に取り付けられた第1のプーリ、前記第1のプーリに巻き掛けられて一端が前記昇降部材の重心位置に対して前記駆動部の駆動軸方向にオフセットされた第1の位置に連結される第1のワイヤ、及び前記第1のワイヤの他端に連結されるカウンターウエイトを備えたカウンターウエイト機構部と、前記コラムの下部に取り付けられた第2のプーリ、前記第2のプーリに巻き掛けられて一端が前記カウンターウエイトに連結されるとともに他端が前記昇降部材の第2の位置であって、前記重心位置とで前記第1の位置を挟む第2の位置に連結される第2のワイヤ、及び前記第2のワイヤに張力を付与する張力付与部材を備えたカウンターモーメント機構部と、を有することを特徴とする測定機の昇降装置を提供する。
本発明の一態様によれば、第1のプーリ、第1のワイヤ、及びカウンターウエイトからなるカウンターウエイト機構部によって昇降部材の重量バランスを取ることができる。また、カウンターウエイト機構部の第1のワイヤの一端は、昇降部材の重心位置に対して駆動部の駆動軸方向にオフセットされた第1の位置に連結されるので、駆動のバランスを取ることができる。更に、カウンターモーメント機構部の第2のワイヤの他端は、昇降部材の第2の位置であって、重心位置とで第1の位置を挟む第2の位置に連結されるので、昇降部材のモーメントのバランスを取ることができる。
すなわち、本発明の一態様によれば、昇降部材とカウンターウエイトとを、第2のプーリ及び第2のワイヤを介して連結することにより、昇降部材とカウンターウエイトとを連結する系統を閉ループとし、第2のワイヤの他端と昇降部材との連結部に張力付与部材を設け、この張力付与部材によって第2のワイヤに張力を付与する。この張力は、カウンターモーメント機構部が存在しない状態において、昇降部材に発生するモーメントを相殺する値に設定される。
したがって、本発明の一態様によれば、カウンターウエイト機構部によって昇降部材の重量バランス、及び駆動のバランスを取ることができ、かつカウンターモーメント機構部によって、昇降部材のモーメントのバランスを取ることができる。これにより、モーメントのバランスを取るために昇降部材に付与する与圧を軽減できるので、駆動部が小型化され、安価な装置を提供できる。
また、モーメントによるコラムの変位を無くすことができるので、高精度な測定を実施できる。
更に、駆動軸に対して第1の位置(吊り上げ位置)が近接されているので、摩擦重心に近い位置で昇降部材を駆動できる。これにより、昇降部材及びコラムの姿勢変化が減少するので、精度のよい駆動が可能となる。
ここで言う「摩擦重心」とは、カウンターウエイト機構部を動作させる際の抵抗力の中心線上をいう。
また、従来のカウンターウエイト機構部に、別途モーメントバランス機構を追加するよりも、追加する要素(カウンターモーメント機構部)が少ないので安価である。
本発明の一態様は、前記張力付与部材は、前記第2のワイヤの他端と前記昇降部材との連結部に配置されていることが好ましい。
本発明の一態様によれば、第2のワイヤの他端と昇降部材との連結部に張力付与部材を配置することにより、張力付与部材による張力調整を容易に実施できる。
本発明の一態様は、前記張力付与部材は、前記第2のワイヤの他端と前記昇降部材とを連結するばね部材と前記ばね部材による付勢力を調整する調整部材とを備えることが好ましい。
本発明の一態様によれば、張力付与部材をばね部材と調整部材とによって構成し、調整部材によってばね部材の付勢力を調整する。例えば、ばね部材が圧縮コイルばねの場合には、その伸長量を調整することにより、第2のワイヤに付与する張力を容易に調整できる。
本発明の測定機の昇降装置によれば、昇降部材の重量バランス、駆動のバランス、及び昇降部材のモーメントのバランスを取ることができる。
真円度測定機の検出器昇降装置の縦断面図 図1に示した検出器昇降装置の平面図 図1に示した検出器昇降装置の張力付与部を拡大して示した側面図
以下、添付図面に従って本発明に係る測定機の昇降装置の好ましい実施形態について詳説する。
図1は、本発明に係る昇降装置が適用された真円度測定機の検出器昇降装置10の縦断面図である。また、図2は、図1に示した検出器昇降装置10の平面図である。また、図3は、検出器昇降装置10の張力付与部材52を拡大して示した側面図である。
図1に示す検出器昇降装置10はコラム12を備え、コラム12は真円度測定機の本体14に鉛直方向に立設されている。
コラム12には、ボールねじ装置(駆動部)16が設けられ、ボールねじ装置16のねじ棒18がコラム12に沿って鉛直方向に配設される。ねじ棒18は、その上下端が不図示の軸受を介してコラム12に回転自在に取り付けられ、ボールねじ装置16のモータ20の動力によって軸心を中心に回転される。このモータ20もコラム12に取り付けられている。
ねじ棒18には、ボールねじ装置16のナット22が螺合される。このナット22は、キャリッジ24に固定されている。キャリッジ24には、図2の如く棒状のアーム26とL字状のブラケット28とを介して検出器30が取り付けられている。すなわち、キャリッジ24、アーム26、ブラケット28、及び検出器30によって、コラム12に沿って昇降自在な昇降部材32が構成される。この昇降部材32は、モータ20を正転方向、及び逆転方向に駆動することにより、ねじ棒18に沿って昇降移動される。また、キャリッジ24は、筒状に構成され、その内部にコラム12が配置され、キャリッジ24の内壁面とコラム12の外壁面との間には、キャリッジ24の昇降動作を案内する複数の摺動部材34が配置されている。
〔カウンターウエイト機構部〕
カウンターウエイト機構部36は、図1、図2の如く一対のプーリ(第1のプーリ)38、ワイヤ(第1のワイヤ)40、及びカウンターウエイト42を備えて構成される。
プーリ38は、コラム12の上部に固定された天板44に取り付けられる。また、ワイヤ40は、プーリ38に巻き掛けられ、その一端が昇降部材32の重心位置Gに対してモータ(駆動部)20のねじ棒18(駆動軸)の方向にオフセットされた第1の位置Aに連結される。この第1の位置Aは、ねじ棒18の軸心に接近させるために、キャリッジ24の内壁面に突設されたブラケット25に設けられている。コラム12には、ブラケット25を逃がすための逃げ溝13が上下方向に備えられている。一方、ワイヤ40の他端は、カウンターウエイト42の上面の重心位置に連結されている。
〔カウンターモーメント機構部〕
カウンターモーメント機構部46は、プーリ(第2のプーリ)48、ワイヤ(第2のワイヤ)50、及び張力付与部材52を備えて構成される。
プーリ48は、コラム12の下部に固定された底板54に取り付けられる。また、ワイヤ50は、プーリ48に巻き掛けられ、その一端がカウンターウエイト42の底面の重心位置に連結される。また、ワイヤ50の他端は、昇降部材32の第2の位置Bであって、昇降部材32の重心位置Gとで第1の位置Aを挟む第2の位置Bに連結される。また、第2の位置Bは、図2に示すように、重心位置Gと第1の位置Aとを結ぶ線分の延長線上に設定されている。
なお、重心位置Gは、キャリッジ24に対してアーム26を水平方向に摺動させることにより移動するが、以下述べるモーメントのバランスを良好に取るためには、第2の位置Bと第1の位置Aとを結ぶ線分の延長線上に重心位置Gが固定されることが好ましい。よって、この場合には、キャリッジ24に対してアーム26を水平方向に摺動させる動作に連動させて、不図示のカウンターウエイトをアーム26に沿って、アーム26の摺動方向と逆方向に移動させることにより、重心位置Gを図2の位置に固定する重量バランス機構部を設けることが好ましい。ただ、前記重量バランス機構部を設けなくとも、装置正面からみて前後方向のモーメントバランスは取れるので、重量バランス機構部は必須ではない。
一方、ワイヤ50に張力を付与する張力付与部材52は、ワイヤ50の他端と昇降部材32との連結部に配置されている。
張力付与部材52は、図3に示すように、圧縮コイルばね(ばね部材)56、及びワッシャ58と一対のナット60とからなる調整部材等によって構成される。
ワイヤ50の他端は、ピン62の下端に連結され、ピン62は、キャリッジ24に固定されたブラケット64の孔65に挿入される。圧縮コイルばね56は、その下端がブラケット64に載置されるとともに、その内部にピン62が挿通される。ピン62の上端には、ねじ棒66が設けられており、そのねじ棒66にワッシャ58が挿入され、ワッシャ58の上方からナット60がねじ棒66に螺合される。
したがって、ナット60によってワッシャ58の位置を調整し、圧縮コイルばね56の伸長量を調整することにより、ワイヤ50に矢印C方向の張力を与えることができ、その反力として昇降部材32に矢印D方向の荷重F(N)を与えることができる。
〔検出器昇降装置10の特徴〕
まず、プーリ38、ワイヤ40、及びカウンターウエイト42からなるカウンターウエイト機構部36によって昇降部材32の重量バランスを取ることができる。また、カウンターウエイト機構部36のワイヤ40の一端は、昇降部材32の重心位置Gに対してモータ20のねじ棒18の軸心方向にオフセットされた第1の位置Aに連結されるので、駆動のバランスを取ることができる。
一方、カウンターモーメント機構部46を備えておらず、カウンターウエイト機構部36のみの構成では、図3の如く、昇降部材32には反時計回り方向のモーメントM(M=WL:Wは昇降部材32の荷重(N):Lは第1の位置A(吊り上げ位置)から昇降部材32の重心位置Gまでの距離)が発生するため、昇降部材32がコラム12に対して傾斜したり、コラム12が変形したりして、測定精度を悪化させる問題がある。
そこで、上記問題を解消するために、カウンターモーメント機構部46が実施形態の検出器昇降装置10に設けられている。
すなわち、図1の如く、カウンターウエイト42は、キャリッジ24にワイヤ50を介して第2の位置Bに連結されている。ワイヤ50は、プーリ48に巻き掛けられている。そして、ワイヤ50の他端には、張力付与部材52が装着されている。
第1の位置Aと第2の位置Bは水平方向において、図3の如く「L」離れているため、張力付与部材52を操作して「F(N)×L」の時計回り方向のモーメントを昇降部材32に発生させる。
つまり、「WL」=「FL」となるように、張力付与部材52を操作してワイヤ50の張力を設定する。これにより、昇降部材32にかかるモーメントのバランスを取ることができる。すなわち、カウンターモーメント機構部46のワイヤ50の他端は、昇降部材32の第2の位置Bであって、重心位置Gとで第1の位置Aを挟み、好ましくは重心位置Gと第1の位置Aとを結ぶ線分の延長線上に設定された第2の位置Bに連結されるので、昇降部材32のモーメントのバランスを取ることができる。
したがって、実施形態の検出器昇降装置10によれば、カウンターウエイト機構部36によって昇降部材32の重量バランス、及び駆動のバランスを取ることができ、かつカウンターモーメント機構部46によって、昇降部材32のモーメントのバランスを取ることができる。
これにより、モーメントのバランスを取るために昇降部材32に付与する与圧を軽減できるので、駆動部が小型化され、安価な装置を提供できる。
また、モーメントによるコラム12の変位を無くすことができるので、高精度な測定を実施できる。
更に、ねじ棒18の軸心に対して第1の位置Aが近接されているので、摩擦重心に近い位置で昇降部材32を駆動できる。これにより、昇降部材32及びコラム12の姿勢変化が減少するので、精度のよい駆動が可能となる。
また、従来のカウンターウエイト機構部に、別途モーメントバランス機構を追加するよりも、追加する要素(カウンターモーメント機構部46)が少ないので安価である。なお、ワイヤ50の張力は、閉ループによって自己完結しているため、カウンターウエイト42のバランス関係に影響を与えない。
一方で、実施形態の検出器昇降装置10によれば、ワイヤ50の他端と昇降部材32との連結部(第2の位置B)に張力付与部材52が配置されているので、張力付与部材52によるワイヤ50の張力調整を容易に実施できる。
すなわち、ワイヤ50の一端とカウンターウエイト42との連結部に張力付与部材52を配置してもよいが、カウンターウエイト42はワイヤ40で吊り下げられているのみで、固定されていないため、その張力調整作業が困難になる。
これに対して昇降部材32は、ねじ棒18にナット22が螺合されており、静止状態においてねじ棒18に固定された状態なので、張力付与部材52による張力調整を容易に実施できる。
また、実施形態の検出器昇降装置10によれば、圧縮コイルばね56とワッシャ58及びナット60からなる調整部材とによって張力付与部材52を構成し、調整部材によって圧縮コイルばね56の付勢力を調整している。これにより、ワイヤ50に付与する張力を容易に調整できる。
なお、実施形態では、測定機として真円度測定機を例示したが、これに限定されるものではなく、昇降部材を備えた測定機であれば、本発明の昇降装置を適用できる。
10…検出器昇降装置、12…コラム、13…溝、14…本体、16…ボールねじ装置、18…ねじ棒、20…モータ、22…ナット、24…キャリッジ、25…ブラケット、26…アーム、28…ブラケット、30…検出器、32…昇降部材、34…摺動部材、36…カウンターウエイト機構部、38…プーリ、40…ワイヤ、42…カウンターウエイト、44…天板、46…カウンターモーメント機構部、48…プーリ、50…ワイヤ、52…張力付与部材、54…底板、56…圧縮コイルばね、58…ワッシャ、60…ナット、62…ピン、64…ブラケット、65…孔、66…ねじ棒

Claims (1)

  1. コラムに沿って昇降自在な昇降部材と、
    前記昇降部材を前記コラムに沿って駆動する駆動部と、
    前記昇降部材に設けられた第1の位置であって、前記昇降部材の重心位置に対して前記駆動部の駆動軸方向にオフセットされた前記第1の位置で、前記昇降部材を上方に付勢する第1の付勢部材と、
    前記昇降部材に設けられた第2の位置であって、前記昇降部材の重心位置とで前記第1の位置を挟む前記第2の位置で、前記昇降部材を下方に付勢するとともにその付勢力を調整可能な第2の付勢手段と、
    を備えることを特徴とする昇降装置。
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