JP2017113985A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
上記課題を解決する記録装置は、媒体に液体を噴射して記録する記録部と、該記録部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、該メンテナンス部によるメンテナンスに伴って排出された廃液を貯留する廃液ユニットを装着可能な装着部と、を備え、前記装着部は、種類の異なる前記廃液ユニットを選択して装着できるように、何れかの廃液ユニットを取り付けるための取付部を有する。
この構成によれば、装着部には、想定される使用形態に適した大きさの廃液ユニットを選択して装着できる。
例えば交換式の廃液ユニットは、交換時に手を掛ける手掛部を有し、交換式と固定式の廃液ユニットでは、廃液を貯留する部分の装着方向における幅が異なることがある。その点、この構成によれば、第1廃液ユニットに対応する第1導入部と、第2廃液ユニットに対応する第2導入部が、装着方向に位置をずらして設けられることにより、廃液ユニットに適した位置から廃液を導入できる。
この構成によれば、装着部に第2廃液ユニットを装着する場合には、形成部材を支持部に支持させることにより、第2導入部を設けることができる。また、装着部に第1廃液ユニットを装着する場合には、形成部材を設けないことにより、廃液ユニットを装着可能な空間を広げ、より大きな廃液ユニットを装着できる。
この構成によれば、重力方向と交差する方向に向かって開口する開口部から廃液ユニットを装着できる。すなわち、例えば重力方向側に開口する開口部を設ける場合に比べ、廃液ユニットを容易に装着できる。
図1に示すように、複合機11は、プリンターなどの記録装置12と、記録装置12上に配置された画像読取装置13と、画像読取装置13に原稿を送る自動給紙装置14とを備え、全体として略直方体状をなしている。そして、記録装置12の前面側には、複合機11の各種の操作を行うためのタッチパネルやボタンなどの操作部15が設けられている。この操作部15の重力方向Z側には、例えば用紙などの媒体16を収容可能な媒体収容部17が着脱可能に装着されている。さらに、操作部15と媒体収容部17との間の位置には、媒体収容部17から供給されて記録(印刷)された媒体16が排出される排出部18が設けられている。また、記録装置12の背面側における一方の角部には、カバー19が取り付けられている。
図3に示すように、第1廃液ユニット34Aは、上方(反重力方向)が開口した固定式の廃液ユニットである。この第1廃液ユニット34Aは、重力方向Zと交差(例えば直交)する方向であって、第1廃液ユニット34Aの長手方向でもある装着方向Aに沿って装着部35に挿入されることにより、この装着部35に装着される。なお、固定式の第1廃液ユニット34Aとは、複合機11の使用者による交換が想定されていない廃液ユニット34である。
図7に示すように、装着部35は、筐体21の背面側に設けられ、カバー(図1参照)19が外されることにより露出する。すなわち、装着部35は、記録装置12において重力方向Zと交差する方向(本実施形態では後方)に向かって開口する開口部54を有している。そして、廃液ユニット34は、開口部54が形成された後方から前方に向かう装着方向Aに沿って挿入されることにより装着部35に装着される。なお、本実施形態では、装着方向Aと搬送方向Yが略一致すると共に、幅方向Bと走査方向Xとが略一致する。
図10,図12に示すように、まず装着部35には、ばね69、端子48、形成部材77を取り付ける。すなわち、ばね69をばね保持部70に保持させる。さらに、端子48を支持する端子支持部50を、ボス部72に係合させて位置合わせすると共に、第3ねじ73aを螺合させることにより、端子保持部71に保持させる。
(1)装着部35には、種類の異なる廃液ユニット34を選択して装着できる。そのため、例えば交換式の第2廃液ユニット34Bと固定式の第1廃液ユニット34Aのうち何れかの廃液ユニット34を選択して装着部35に装着できる。したがって、製造コストを抑えて製品のラインアップを増やすことができる。
(3)第1廃液ユニット34Aが装着部35に装着された場合には、当接部55、凸条部58、案内部59、挿入孔66が係合する。また、第1廃液ユニット34Aよりも小さな第2廃液ユニット34Bが装着部35に装着された場合には、ばね保持部70及び端子保持部71に保持されたばね69及び端子48が係合する。したがって、廃液ユニット34の大きさに応じて係合する態様を変更できる。
・上記実施形態において、装着部35には3種類以上の廃液ユニット34のうち何れか1つの廃液ユニットを選択して装着可能としてもよい。
・上記実施形態において、端子保持部71には、ボス部72と第3ねじ穴73bとのうち少なくとも一方を形成しなくてもよい。例えば、嵌合や接着などにより端子支持部50を保持してもよい。また、端子支持部50を備えず、端子保持部71が端子48を直接保持してもよい。
・上記実施形態において、装着部35は、第1支持部60及び第2支持部75を備えなくてもよい。例えば、形成部材77は、装着部35に接着や溶着などにより取り付けてもよい。
・上記実施形態において、第1廃液ユニット34Aと第2廃液ユニット34Bの形状や大きさは、任意に変更してもよい。例えば、固定式の第1廃液ユニット34Aの形状を、交換式の第2廃液ユニット34Bと同じ形状にしてもよい。また、第2廃液ユニット34Bの大きさを第1廃液ユニット34Aの大きさよりも大きくしてもよい。
Claims (7)
- 媒体に液体を噴射して記録する記録部と、
該記録部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、
該メンテナンス部によるメンテナンスに伴って排出された廃液を貯留する廃液ユニットを装着可能な装着部と、
を備え、
前記装着部は、種類の異なる前記廃液ユニットを選択して装着できるように、何れかの廃液ユニットを取り付けるための取付部を有することを特徴とする記録装置。 - 前記装着部には、外観形状の大きさが異なる前記廃液ユニットが選択して装着されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記取付部は、
第1廃液ユニットが前記装着部に装着された場合に前記第1廃液ユニットと係合可能な係合部と、
前記第1廃液ユニットよりも小さな第2廃液ユニットが前記装着部に装着された場合に前記第2廃液ユニットと係合する係合部材を保持するための保持部と、
を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。 - 前記装着部に前記第1廃液ユニットが装着された場合に該第1廃液ユニットに前記廃液を導入する第1導入部と、
前記装着部に前記第2廃液ユニットが装着された場合に該第2廃液ユニットに前記廃液を導入する第2導入部と、
をさらに備え、
前記係合部は、
前記装着部の上面に形成された凸条部を有し、
前記保持部は、
ばねを保持可能なばね保持部と、
端子を保持可能な端子保持部と、
を有することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。 - 前記第1導入部と前記第2導入部は、前記装着部に前記廃液ユニットを装着する装着方向において位置が異なることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
- 前記装着部は、前記第2導入部が形成された形成部材を支持する支持部を有することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の記録装置。
- 前記装着部は、重力方向と交差する方向に向かって開口する開口部を有することを特徴とする請求項1〜請求項6のうち何れか一項に記載の記録装置。
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