JP2017113324A - キッチンカウンター - Google Patents

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香織 黒
Kaori Kuro
香織 黒
仁史 北村
Hitoshi Kitamura
仁史 北村
長谷川 賢治
Kenji Hasegawa
賢治 長谷川
あかね 齋藤
Akane Saito
あかね 齋藤
裕子 木山
Yuko Kiyama
裕子 木山
山口 重行
Shigeyuki Yamaguchi
重行 山口
裕也 田中
Yuya Tanaka
裕也 田中
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Abstract

【課題】調理器具や食材の温度調整を行うことができ、かつ、キッチン周りのスペースを有効活用することのできるキッチンカウンターを提供する。【解決手段】キッチンカウンターは、加熱機器11が設置されたカウンター1と、カウンター1の後方に一段高く設けられた後部カウンター2を具備する。後部カウンター2は、調理器具や食材を置くことができる天板21と、ペルチェ式の温度調整装置3を備える。温度調整装置3は、天板21が有する天面25の少なくとも一部を温度調整する。【選択図】図1

Description

本発明は、キッチンカウンターに関し、詳しくは、加熱機器が設置されたカウンターを備えるキッチンカウンターに関する。
特許文献1には、鍋や食材の温度調整を行うことができるキッチンカウンターが記載されている。
このキッチンカウンターでは、作業を行うカウンター本体の下面全体に沿って伝熱管が配管されており、伝熱管に湯水を供給することで、カウンター本体を加熱または冷却する。これにより、カウンター本体の作業面に配置された鍋や食材が、温度調整(保温や保冷)される。
特開2009−066200号公報
上記したキッチンカウンターにおいて、鍋等の調理器具や食材の温度調整を行うには、調理を行う作業面上に調理器具や食材を置く必要があり、その分だけ作業スペースが制限される。
また、上記したキッチンカウンターは、カウンター本体の下面全体に亘って伝熱管が配管される構造であるから、その分だけカウンター本体の下方のスペースが制限される。
本発明は、調理器具や食材の温度調整を行うことができ、かつ、スペースを有効活用することのできるキッチンカウンターを提供することを、目的とする。
本発明の一形態に係るキッチンカウンターは、加熱機器が設置されたカウンターと、前記カウンターの後方に一段高く設けられた後部カウンターを具備する。
前記後部カウンターは、天板と、前記天板が有する天面の少なくとも一部を温度調整するように構成されたペルチェ式の温度調整装置を備える。
本発明のキッチンカウンターは、調理器具や食材の温度調整を行うことができ、かつ、スペースを有効活用することができるという効果を奏する。
図1は、一実施形態のキッチンカウンターの全体を示す斜視図である。 図2は、同上のキッチンカウンターの主要部を示す平面図である。 図3Aは、図2のA−A線断面図であり、図3Bは、図2のB−B線断面図である。
添付図面に基づいて、一実施形態のキッチンカウンターについて説明する。
図1や図2に示すように、本実施形態のキッチンカウンターは、全体として平坦な天面15を有するカウンター1と、カウンター1の後方に位置する後部カウンター2と、カウンター1の下方に位置するキャビネット4とを備える。
本明細書では、カウンター1に対して、これを利用する利者が位置する方向を前方とし、これに基づいて各方向を定める。前後、左右、上下方向は図示のとおりである。後部カウンター2の前方に位置するカウンター1の天面15に、加熱機器11とシンク12が左右方向に並んで位置する。
本実施形態のキッチンカウンターでは、加熱機器11として電磁調理器が設置されているが、加熱機器11は、鍋等の調理器具や食材を加熱できる機能を有していればよく、ガスコンロ等の他の機器が設置されることも可能である。
天面15のシンク12の後方位置には、シンク12内にむけて湯水を吐出することのできる吐水装置16が配置されている。
加熱機器11とシンク12は、左右方向に所定距離をあけて位置する。左右方向を長手方向とする平面視矩形状の天面15のうち、加熱機器11とシンク12の間の平坦な領域が、使用者が調理作業等を行うことのできる作業面13である。
キャビネット4は、調理器具や食材を収納することのできる収納構造を有する。キャビネット4の前面上部には、パネル状の操作部5が位置する。操作部5は、加熱機器11等の操作を行うためのスイッチやボタンが配置される部分である。
後部カウンター2は、カウンター1よりも一段高く位置する。後部カウンター2はその最上部に、左右方向を長手方向とする平面視矩形状の天板21を有する。天板21の上面が、後部カウンター2の平坦な天面25である。
後部カウンター2の天面25は、カウンター1の天面15よりも、たとえば30cm程度高く位置する。天面25の前後方向の幅は、各種の調理器具や食材が載置可能となるように、少なくとも9cmに設定される。
このように各種の調理器具や食材が載置可能な天面25は、後部カウンター2の左右方向の全長に亘って設置されているが、後部カウンター2の左右方向の一部領域にだけ設置されることも可能である。
天板21の下方には、天板21の温度(天面25の温度)を調整することのできるペルチェ式(熱電式)の温度調整装置3が設置されている。
温度調整装置3は、共にパネル状の外形を有する第一ペルチェユニット31および第二ペルチェユニット32と、これらを制御する制御部33を備える。第一ペルチェユニット31と第二ペルチェユニット32は、左右方向に所定距離をあけて位置する。
第一ペルチェユニット31は、天面25のうち加熱機器11の後方に位置する第一部分251を温度調整するように、加熱機器11の後方に設置されている。
第二ペルチェユニット32は、天面25のうち作業面13の後方に位置する第二部分252を温度調整するように、作業面13の後方に設置されている。
天面25の第一部分251と第二部分252は、左右方向に隣接して位置する。天板21のうち平面視において第一部分251と第二部分252を含む領域は、ともに高い熱伝導性を有することが好ましい。
天板21のうち平面視において天面25の中間部分253(図2参照)を含む領域は、熱伝導性が低い(断熱性を有する)ことが好ましい。中間部分253は、天面25のうち第一部分251と第二部分252の間に位置する部分である。
図3Aに示すように、第一ペルチェユニット31は、上パネル312と下パネル314の間に多数のペルチェ素子316が挟み込まれた構造である。多数のペルチェ素子316間の通電によって上パネル312が加熱され、天板21の上パネル312に当接する部分を介して、天面25の第一部分251が加熱される。
図3Bに示すように、第二ペルチェユニット32は、上パネル322と下パネル324の間に多数のペルチェ素子326が挟み込まれた構造である。多数のペルチェ素子326間の通電によって上パネル322が冷却され、天板21の上パネル322に当接する部分を介して、天面25の第二部分252が冷却される。
後部カウンター2には、外部電源に電気接続された制御部33が収納されている。制御部33は、第一ペルチェユニット31と第二ペルチェユニット32への通電を制御するように、第一ペルチェユニット31と第二ペルチェユニット32に電気接続されている。
さらに制御部33は、操作部5に電気接続されている。操作部5は、天面25の温度に関する操作入力を行うことのできる温度操作部51を含む。温度操作部51には、第一ペルチェユニット31と第二ペルチェユニット32を操作するためのスイッチやボタンが配置される。
本実施形態のキッチンカウンターによれば、カウンター1を利用して調理を行う使用者は、後部カウンター2の天面25の第一部分251を保温に用いることや、天面25の第二部分252を保冷に用いることができる。
使用者は、加熱機器11を用いて加熱(調理)した後の調理器具や食材を、加熱機器11の真後ろの第一部分251に速やかに移して保温することができる。この保温作業は、利便性と安全性が高い。
また、使用者は、作業面13で調理作業を行う前後の調理器具や食材を、作業面13の真後ろの第二部分252で保冷することができる。この保冷作業は、利便性と安全性が高い。つまり、たとえば作業面13上で調理する前の食材を第二部分252に載せておけば、調理直前まで食材を保冷することができ、かつ、前方の作業面13に速やかに移すことができる。作業面13で調理した食材を、後方の作業面13に速やかに移して保冷することも可能である。
しかも、保温や保冷を行うときにカウンター1上のスペースが占領されないので、使用者はキッチン周りのスペースを有効活用することができる。
使用者は、温度操作部51を操作して、第一ペルチェユニット31と第二ペルチェユニット32の通電のオンオフを個別に切り替えることができる。つまり、天面25を保温や保冷に使用するときだけ通電をオンに設定し、それ以外は通電をオフに設定することができる。
さらに、本実施形態のキッチンカウンターでは、温度操作部51の操作により、第一ペルチェユニット31と第二ペルチェユニット32への通電量の大小(つまり第一部分251と第二部分252の温度)が個別に切り替え可能であることが好ましい。
後部カウンター2の天面25のうち保温に用いられる部分(第一部分251)の温度は、たとえば30〜80℃の範囲内(さらに好ましくは40〜60℃の範囲内)で設定される。後部カウンター2の天面25のうち保冷に用いられる部分(第二部分252)の温度は、たとえば0〜10℃の範囲内で設定される。
また、温度操作部51の操作により、第一ペルチェユニット31と第二ペルチェユニット32の通電方向が個別に切り替え可能であることも好ましい。この場合、天面25の第一部分251と第二部分252の両方を冷却(または加熱)し、第一部分251から第二部分252に亘る広範な領域を保冷(または保温)用の載置面として利用することが可能である。また、第一部分251を冷却して保冷用の載置面として利用し、かつ、第二部分252を加熱して保温用の載置面として利用することも可能である。
本実施形態のキッチンカウンターでは、後部カウンター2に二つのペルチェユニット(第一ペルチェユニット31と第二ペルチェユニット32)を備えるが、一つのペルチェユニットだけを備える構成や、三以上のペルチェユニットを備える構成も採用可能である。
以上、添付図面に基づいて説明したように、本実施形態のキッチンカウンターは、加熱機器11が設置されたカウンター1と、カウンター1の後方に一段高く設けられた後部カウンター2を具備する。後部カウンター2は、天板21と、ペルチェ式の温度調整装置3を備える。温度調整装置3は、天板21が有する天面25の少なくとも一部を温度調整するように構成されている。
したがって、本実施形態のキッチンカウンターによれば、カウンター1を利用して調理を行う使用者は、後部カウンター2の天面25上に調理器具や食材を置き、天面25を介して調理器具や食材の温度調整を行うことができる。このとき、カウンター1上のスペースが占領されないので、使用者はキッチン周りのスペースを有効活用することができる。しかも、天面25の温度調整はペルチェ式の温度調整装置3で行うので、温度調整のための装置は省スペースで構成され、多様な温度調整も可能である。
本実施形態のキッチンカウンターにおいて、温度調整装置3は、天面25の少なくとも一部を加熱するように構成されている。
したがって、本実施形態のキッチンカウンターによれば、後部カウンター2の天面25上に調理器具や食材を置き、天面25を介して調理器具や食材を保温することができる。
より具体的には、温度調整装置3は、天面25のうち加熱機器11の後方の部分を加熱するように構成されている。
したがって、本実施形態のキッチンカウンターによれば、使用者は、加熱機器11を用いて加熱した調理器具や食材を、天面25の加熱された部分に速やかに移して保温することができ、高い利便性と安全性で、調理器具や食材の保温が実現される。
また、本実施形態のキッチンカウンターにおいて、温度調整装置3は、天面25の少なくとも一部を冷却するように構成されている。
したがって、本実施形態のキッチンカウンターによれば、後部カウンター2の天面25上に調理器具や食材を置き、天面25を介して調理器具や食材を保冷することができる。
より具体的には、カウンター1は、調理用の作業面13を有する。温度調整装置3は、天面25のうち作業面13の後方の部分を冷却するように構成されている。
したがって、本実施形態のキッチンカウンターによれば、使用者は、調理に用いる前の調理器具や食材を天面25の冷却された部分で保冷することや、調理後の調理器具や食材を天面25の冷却された部分で保冷することができ、調理器具や食材の移動も容易である。そのため、高い利便性と安全性で、調理器具や食材の保冷が実現される。
以上、一実施形態のキッチンカウンターについて説明したが、キッチンカウンターは前記した実施形態に限定されず、適宜の設計変更を行うことが可能である。
1 カウンター
11 加熱機器
13 作業面
2 後部カウンター
21 天板
25 天面
3 温度調整装置

Claims (5)

  1. 加熱機器が設置されたカウンターと、
    前記カウンターの後方に一段高く設けられた後部カウンターを具備し、
    前記後部カウンターは、
    天板と、
    前記天板が有する天面の少なくとも一部を温度調整するように構成されたペルチェ式の温度調整装置を備える
    ことを特徴とするキッチンカウンター。
  2. 前記温度調整装置は、
    前記天面の少なくとも一部を加熱するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のキッチンカウンター。
  3. 前記温度調整装置は、
    前記天面のうち前記加熱機器の後方の部分を加熱するように構成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のキッチンカウンター。
  4. 前記温度調整装置は、
    前記天面の少なくとも一部を冷却するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のキッチンカウンター。
  5. 前記カウンターは、調理用の作業面を有し、
    前記温度調整装置は、
    前記天面のうち前記作業面の後方の部分を冷却するように構成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のキッチンカウンター。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020065758A1 (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 三菱電機株式会社 誘導加熱調理器
WO2020071151A1 (ja) * 2018-10-05 2020-04-09 ソニー株式会社 調理システム

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