JP2017113268A - 滅菌インジケータ - Google Patents

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Abstract

【課題】オートクレーブ中に可溶体の漏れの発生を抑制できる滅菌インジケータを提供する。【解決手段】滅菌インジケータは、可溶体を受容する受容部が設けられ、平面視にて第1の方向と第1の方向に直交する第2の方向とに延在する支持体と、可溶体の少なくとも一部に接するように設けられ、第1の方向に延在する吸上体と、可溶体及び吸上体を覆うと共に支持体上に設けられるカバー体と、を備える。少なくともカバー体に孔が設けられ、孔は、受容部の中心よりも第1の方向側に位置し、受容部の縁から、受容部の縁とカバー体の縁との間の最小距離d1よりも近接して設けられ、受容部の縁から、孔の最大外形rよりも離間する。【選択図】図2

Description

本発明の一側面は、滅菌インジケータに関する。
滅菌処理の一例として、高圧下にて120度から130度程度に設定した水蒸気を対象物に曝すオートクレーブがある。このオートクレーブの実施においては、成否を判別するための滅菌モニタ(滅菌インジケータ)が用いられる。特許文献1には、アルミニウム箔から構成されると共にくぼみ(受容部)を有する支持体ストリップと、該くぼみにおいて該支持体ストリップに定着されているペレット状の有機化合物(可溶体)と、第1末端が有機化合物と密接している吸上手段と、吸上手段および有機化合物を覆い、水蒸気の透過速度を制御する透湿性のカバーストリップとを備えるインジケータが記載される。
特許文献1に記載されるようなインジケータでは、オートクレーブ中にカバーストリップを透過した水蒸気が可溶体と反応し、当該可溶体が溶融した液体(インク)となる。このインクが吸上手段にて吸い上げられた量等を確認することにより、オートクレーブの成否が判断される。
特開平7−171206号公報
上記特許文献1に記載されるインジケータにおいて、支持体ストリップを構成する材料と、吸上手段を構成する材料と、カバーストリップを構成する材料とは互いに異なる。このため、オートクレーブの条件によっては、支持体ストリップ、吸上手段、及びカバーストリップの熱膨張率の差に起因して、インジケータ内で剥離が発生することがある。加えて、例えばインジケータの中央部から支持体ストリップに設けられるくぼみの形状に沿って、インジケータが湾曲することがある。
これらの場合、例えば支持体ストリップとカバーストリップとの間等の接着面積が低下し、滅菌条件によってはインクがインジケータの外部に漏れることがある。このようなインク漏れが発生した場合、オートクレーブの成否が正確に判断できなくなる問題がある。加えて、インジケータ近傍に配置された病院用器具が汚染されるおそれがある。
本発明の一側面は、オートクレーブ中に可溶体の漏れの発生を抑制できる滅菌インジケータを提供することを目的とする。
本発面の一側面に係る滅菌インジケータは、加熱水蒸気に接触することにより溶融可能な可溶体と、可溶体を受容する受容部が設けられ、平面視にて第1の方向と第1の方向に直交する第2の方向とに延在する支持体と、可溶体の少なくとも一部に接するように設けられ、第1の方向に延在する吸上体と、可溶体及び吸上体を覆うと共に支持体上に設けられるカバー体と、を備え、少なくともカバー体に孔が設けられ、孔は、受容部の中心よりも第1の方向側に位置し、受容部の縁から、受容部の縁とカバー体の縁との間の最小距離d1よりも近接して設けられ、受容部の縁から、孔の最大外形rよりも離間する。
このような側面においては、少なくともカバー体に孔が設けられることにより、カバー体の応力が緩和される。また、この孔は、受容部の中心よりも第1の方向側に位置し、受容部の縁から、受容部の縁とカバー体の縁との間の最小距離d1よりも近接して設けられ、受容部の縁から、孔の最大外形rよりも離間する。これにより、当該孔は、滅菌インジケータが湾曲しやすい箇所の周辺であって、受容部から適度に離間した位置に設けることができる。このため、受容部に起因した滅菌インジケータの湾曲が上記孔によって抑制されると共に、当該孔を介した可溶体の漏れを防ぐことができる。したがって、オートクレーブ中に可溶体の漏れの発生を抑制できる。
本発明の一側面によれば、オートクレーブ中に可溶体の漏れの発生を抑制できる滅菌インジケータを提供できる。
図1は、本実施形態に係る滅菌インジケータの平面図である。 図2は、本実施形態に係る滅菌インジケータの底面図である。 図3は、図1のIII−III線断面図である。 図4は、図1のIV−IV線断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1は、本実施形態に係る滅菌インジケータの平面図である。図2は、本実施形態に係る滅菌インジケータの底面図である。図3は、図1のIII−III線断面図である。図4は、図1のIV−IV線断面図である。滅菌インジケータは、メスなどの手術用道具、及び内視鏡などの機械器具のような病院用器具と共にオートクレーブの実施がなされ、当該オートクレーブが病院用器具等に対して適切に行われたか否かを判別するための滅菌モニタである。
図1及び図2に示される滅菌インジケータ1は、本体部2と、モニタ部3と、第1孔4a,4bとを有している。以下では、平面視にて本体部2の長手方向を方向X(第1の方向)とし、平面視にて本体部2の短手方向を方向Y(第2の方向)とする。方向Xと方向Yとは互いに直交している。
本体部2は、平面視にて略台形状となっている。本体部2は、平面視にて方向Xに延在する辺2a,2bと、平面視にて方向Yに延在する辺2c,2dとを有している。辺2a,2bは互いに辺2cから辺2dに向かって広がるように傾斜すると共に互いに対向している。また、辺2c,2dは互いに略平行に延在すると共に互いに対向している。したがって、辺2cの長さは、辺2dの長さよりも小さくなっている。辺2cの長さは例えば5mm以上25mm以下であり、辺2dの長さは例えば10mm以上30mm以下である。また、方向Xに沿った辺2c,2d間の距離は、例えば40mm以上80mm以下である。
図3及び図4に示されるように、本体部2は、支持体11と、支持体11上に設けられる第1接着層12と、支持体11上及び第1接着層12上に設けられるペレット13と、支持体11上及び第1接着層12上に設けられる吸上体14と、支持体11及び吸上体14を覆うと共に支持体11上に設けられるカバー体15と、カバー体15上に設けられる第2接着層16と、第2接着層16上に設けられる表示体17とを有する積層体である。ペレット13は、支持体11及びカバー体15によって封止されている。
支持体11は、ペレット13及び吸上体14を支持するシート状部材である。支持体11は、平面視にて略台形状であり、方向Xと方向Yとに延在している。支持体11の厚さは、例えば0.02mm以上0.1mm以下である。支持体11は、カバー体15よりも水蒸気透過性が低い部材である。ある態様では、支持体11の水蒸気透過速度は1g/m・24hr未満である。例えば、支持体11としてアルミニウム箔等の金属箔、ステンレス箔等の合金箔、又は樹脂製フィルムの表面に金属蒸着が施されたフィルム等が用いられる。例えば、支持体11としてアルミニウム箔が用いられた場合、支持体11の線膨張係数は23ppm/Kである。なお、本実施形態におけるカバー体15及び表示体17の平面視における外形は支持体11と同一であるため、以下ではこれらの説明は省略する。
支持体11にはエンボス加工等によって凹凸が形成可能となっている。本実施形態では、支持体11には、ペレット13を受容可能な凹部(受容部)11aが設けられている。凹部11aは略円錐台形状に窪んでおり、方向Xにおいて中心よりも辺2d側に設けられている。図2においては、凹部11aによって支持体11の一部が略円錐台形状に突き出ている。凹部11aの最大半径r1は、例えば6mm、5mm又は4mmである。凹部11aの最大半径r1は、凹部11aの中心Pから凹部11aの縁Eまでの距離である。縁Eは、支持体11が窪み始める箇所であり、支持体11における凹部11aとそれ以外との境界である。なお、凹部11aは、例えば略角錐台形状に窪んでもよいし、略円柱状に窪んでもよい。要するに、凹部11aの形状は任意に決定される。この場合、最大半径r1は、凹部11aの形状に依拠して決定される。
第1接着層12は、支持体11と吸上体14とを接合すると共に、支持体11とカバー体15とを接合する層である。また、第1接着層12は、ペレット13の少なくとも一部を封止している。第1接着層12は、例えばアクリル系接着剤又はシリコーン系接着剤を含有する。
ペレット13は、オートクレーブにて病院用器具の滅菌が行われる際の温度(例えば120℃以上135℃)で可溶な物質(可溶体)を含有する部材である。ペレット13は、例えばオートクレーブ中に加熱された水蒸気(加熱水蒸気)に接触することにより溶融可能な部材である。ペレット13の可溶体の融点は、水蒸気が存在する場合には下がることがある。このため、当該可溶体は、滅菌が行われる上記温度よりも2℃から30℃高い融点を有してもよい。可溶体は、例えば有機化合物が用いられる。可溶体の具体例としては、サリチルアミド、2−クロロアセトアミド、エトキシベンズアミド、安息香酸、ジフェニルスクシネート、ジクロロフェノール、ジメチルフェノール、ベンズアミド、尿素、1,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、ヒドロキノン、ジオキシム、トルエンスルホン酸エチルエステル、又はフェナセチン等が挙げられる。
また、可溶体が吸上体14にて吸い上げられた状態を容易に目視可能とするために、ペレット13は色素を含有してもよい。この色素として、有機化合物に可溶な色素が用いられうる。このような色素は、例えばエチレンブルー、クリスタルバイオレット、マラカイトグリーン、ブリリアントグリーン、メチルバイオレット又はメチルグリーンが挙げられる。
吸上体14は、溶解した可溶体を吸上可能な部材である。図1〜図3に示されるように、吸上体14は、平面視にて方向Xに沿って延在する略矩形状の部材であり、方向Yにおいて本体部2の中央部に位置する。吸上体14の長手方向において、辺2d側の一端14aは、凹部11a内に位置しており、ペレット13とカバー体15とによって挟持されている。したがって、吸上体14の一端14aを含む少なくとも一部は、ペレット13に接している。吸上体14の一端14aに対向する他端14bは、方向Xにおいて辺2c近傍に位置しており、第1接着層12とカバー体15とによって挟持されている。吸上体14は、毛管作用によって液体を吸い上げることのできる多孔性物質から構成される。吸上体14は、例えば紙、植物繊維、又は合成樹脂繊維から構成される多孔質体である。本実施形態では、吸上体14として濾紙が用いられる。
カバー体15は、高温の水蒸気を透過する性質を有する透明の高分子樹脂からなるシート状部材である。カバー体15の水蒸気透過速度は、オートクレーブの条件(滅菌温度又は加熱サイクル等)と可溶体とに応じて適宜調整される。ある態様では、カバー体15の水蒸気透過速度は1g/m・24hr以上、100g/m・24hr以上または1000g/m・24hr以上、10000g/m・24hr以下、7500g/m・24hr以下または5000g/m・24hr以下である。カバー体15は、有機化合物(特に可溶体)によって侵食されない又は侵食されにくい物質から構成される。カバー体15として、例えばポリプロピレンフィルム、ポリスチレンフィルム又はポリメチルメタクリレートフィルムが用いられる。本実施形態では、軟化点が高く、且つ多くの化合物に対して比較的不活性であるポリプロピレンフィルムがカバー体15として用いられる。カバー体15がポリプロピレンフィルムである場合、水蒸気の透過速度の観点から、カバー体15の厚さは例えば0.02mm以上0.1mm以下に設定される。また、カバー体15がポリプロピレンフィルムである場合、カバー体15の線膨張係数は120ppm/Kである。カバー体15の線膨張係数は支持体11の線膨張係数に対して、ある態様では、2倍以上、3倍以上又は5倍以上、20倍以下、10倍以下又は6倍以下程度大きい。なお、カバー体15の平面視における形状は、支持体11と異なってもよい。また、カバー体15の面積は、支持体11の面積よりも小さくてもよい。
第2接着層16は、カバー体15と表示体17とを接合する層である。第2接着層16は、第1接着層12と同様に、例えばアクリル系接着剤又はシリコーン系接着剤を含有する。
表示体17は、文字等が印字される部材であり、後述するモニタ部3における基準線3b及び印字部3cが設けられる部材である(基準線3b及び印字部3cの説明については後述する)。表示体17の一部には、方向Xに沿って延在する開口部17aが設けられている。開口部17aは吸上体14上に設けられ、方向Yにおいて当該吸上体14の少なくとも中央部が視認できるように設けられている。また、第2接着層16において開口部17aに重なる領域は除去されている。表示体17として、例えば紙が用いられる。
図1に示されるように、モニタ部3は、表示体17に設けられ、オートクレーブの成否を視覚的に示す部分である。モニタ部3は、吸上体14を表示する表示部3aと、オートクレーブの完了を判定するための基準線3bと、滅菌処理の成否を示す文字等が印字された印字部3cとを有する。表示部3aは、表示体17の開口部17a内に設けられ、吸上体14を視認できる部分である。基準線3bは、方向Yに沿って延在する線であって、開口部17aの略中心を交差するように表示体17に印字されている。印字部3cは、基準線3bに対して辺2c,2dの両側に設けられている。なお、カバー体15の平面視における形状は、支持体11と異なってもよい。また、カバー体15の面積は、支持体11の面積よりも小さくてもよい。
ここで、本実施形態においてオートクレーブの成否をモニタ部3によって判別する方法の一例を説明する。まず、上述したように病院用器具と共に滅菌インジケータ1に対してオートクレーブを実施する。オートクレーブ中にペレット13が加熱された水蒸気に接触し、ペレット13の可溶体が融解する。融解した可溶体は吸上体14によって吸い上げられ、方向Xにおいて辺2d側に向かって拡散する。滅菌インジケータ1のオートクレーブの実施後、拡散した可溶体が基準線3bよりも辺2c側に到達していると視認できる場合、オートクレーブが完了したと判別できる。一方、滅菌インジケータ1のオートクレーブの実施後、拡散した可溶体が基準線3bよりも辺2d側のみに位置していると視認できる場合、オートクレーブが完了していないと判別できる。本実施形態においては、図1に示されるように、基準線3bよりも辺2d側に「Reject」と印字部3cが設けられると共に、基準線3bよりも辺2c側に「Accept」と印字部3cが設けられる。これにより、オートクレーブの完了を簡単に判別できる。
第1孔4a,4bは、滅菌インジケータ1の本体部2を貫通するように設けられており、少なくともカバー体15に形成された孔である。第1孔4a,4bは、平面視にて円形状、楕円形状又は多角形状等の種々の形状を有する。また、第1孔4a,4bは、平面視にて×印等の形状でもよい。本実施形態では、第1孔4a,4bは、支持体11、第1接着層12、カバー体15、第2接着層16、及び表示体17を貫通するように設けられており、平面視にて円形状を有する。第1孔4a,4bの最大外形rである直径r2は、例えば0.2mm以上0.8mm以下である。なお、第1孔4a,4bが平面視にて長方形状の場合、平面視における第1孔4a,4bの対角線の長さが最大外形rになる。このように、第1孔4a,4bの最大外形rは、平面視における第1孔4a,4bの形状にかかわらず、当該第1孔4a,4bの最も大きい径又は外形を意味する。
第1孔4a,4bは、方向Xにおいて凹部11aの中心Pよりも辺2c側に設けられている。方向Yにおいて、第1孔4aは、吸上体14よりも辺2a側に設けられており、第1孔4bは吸上体14よりも辺2b側に設けられている。第1孔4a,4bは、平面視にて吸上体14に対して線対称になるように設けられてもよい。第1孔4a,4bは、凹部11aの縁Eから、縁Eとカバー体15の縁との間の最小距離d1よりも近接してそれぞれ設けられている。この最小距離d1は、例えば3mm以上10mm以下である。第1孔4a,4bは、縁Eから第1孔4a,4bの直径r2よりもそれぞれ離間している。つまり、縁Eと第1孔4aとの間の最小距離d2は、直径r2よりも大きく、縁Eと第1孔4bとの間の最小距離d3は、直径r2よりも大きい。なお、最小距離d1は、平面視においてカバー体15の形状が本体部2の形状と同一である場合、凹部11aの縁Eから、縁Eと辺2a〜2dとの間の最小距離に相当する。
また、第1孔4aは、吸上体14から第1孔4aの直径r2よりもそれぞれ離間しており、第1孔4aと吸上体14との最小距離は、縁Eと第1孔4aとの間の最小距離d2に相当する。同様に、第1孔4bは、吸上体14から第1孔4bの直径r2よりもそれぞれ離間しており、第1孔4bと吸上体14との最小距離は、縁Eと第1孔4bとの間の最小距離d3に相当する。
以上をまとめると、第1孔4aは、図2に示される破線21a〜21dで囲われた領域21内に設けられ、第1孔4bは、図2に示される破線22a〜22dで囲われた領域22内に設けられる。破線21a,22aは、中心Pを通過すると共に方向Yに沿って延在する直線の一部である。破線21b,22bは、中心Pを支点とし、半径を最大半径r1と最小距離d1とを足し合わせた値に設定した場合に描かれる円弧の一部である。破線21cは、吸上体14の辺2a側の縁14cから方向Yに沿って最小距離d2離れた点を結んだ線分の一部である。破線22cは、吸上体14の辺2b側の縁14dから方向Yに沿って最小距離d3離れた点を結んだ線分の一部である。破線21dは、中心Pを支点とし、半径を最大半径r1と最小距離d2とを足し合わせた値に設定した場合に描かれる円弧の一部であり、破線22dは、中心Pを支点とし、半径を最大半径r1と最小距離d3とを足し合わせた値に設定した場合に描かれる円弧の一部である。
なお、例えば凹部11aが略角錐台形状に窪んでいる場合、破線21b、22bは、円弧状ではなく直線状になる。このように、破線21a〜21d,22a〜22dのそれぞれは、本体部2(又はカバー体15)の形状、及び凹部11aの形状に依拠して変化する。したがって、領域21,22の形状も、本体部2(又はカバー体15)の形状、及び凹部11aの形状に依拠して変化する。
平面視にて、凹部11aの中心Pを通過する方向Xに沿った仮想線、及び凹部11aの中心Pと第1孔4a(あるいは第1孔4b)の中心とを結ぶ仮想線がなす角度θは、10度以上若しくは22.5度以上、又は80度以下若しくは67.5度以下であってもよい。角度θが上記範囲内に設定される場合、カバー体15を介して凹部11aに過剰に浸入する水蒸気が、第1孔4a,4bを介して好適に排出される。
次に、滅菌インジケータ1と同様の形状を有し、第1孔4a,4bが設けられていない滅菌インジケータに対してオートクレーブを実施した際に発生し得る現象について説明する。
近年、オートクレーブを実施するための滅菌器の性能が向上している。具体的には、高温の水蒸気を装置内に流入させる速度が上昇し、当該滅菌処理が短時間化している。このような滅菌器に収容される滅菌インジケータは複数の異なる層から構成される積層体である。ここで、上述したように支持体の線膨張係数に対してカバー体の線膨張係数は数倍程度大きいので、滅菌インジケータが高温に曝された場合に、支持体とカバー体との熱膨張の差に起因して滅菌インジケータに大きな応力が加わることとなる。そのため、オートクレーブにおける水蒸気の流入前の予備加熱が実施される段階等で、支持体とカバー体とが剥離すること、及び滅菌インジケータが湾曲することがある。これにより、支持体とカバー体との接着面積が低下し、隙間が発生することがある。また、上記剥離及び上記湾曲は、特に支持体の凹部の縁周辺から支持体の中央部にかけて発生しやすい。
また、剥離又は湾曲が発生した滅菌インジケータに水蒸気が流入することにより、溶解したペレット13を構成する有機化合物が滅菌インジケータの外部に流出してしまう。この場合、オートクレーブの成否が正確に判断できなくなってしまう。加えて、滅菌インジケータ近傍に配置された病院用器具が汚染されることもある。
これに対して、本実施形態に係る滅菌インジケータ1では、少なくともカバー体15に第1孔4a,4bが設けられることにより、カバー体15の応力が緩和され、支持体11とカバー体15との熱膨張の差に起因した応力が滅菌インジケータ1に加わりにくくなる。また、この第1孔4a,4bは、凹部11aの中心Pよりも辺2c側に位置し、凹部11aの縁Eから、凹部11aの縁Eとカバー体15の縁との間の最小距離d1よりも近接して設けられ、凹部11aの縁Eから、第1孔4a,4bの直径r2よりも離間している。これにより、第1孔4a,4bは、滅菌インジケータ1が湾曲しやすい箇所の周辺であって、凹部11aから適度に離間した位置に設けることができる。このため、凹部11aに起因した滅菌インジケータ1の湾曲が第1孔4a,4bによって抑制されると共に、第1孔4a,4bを介した可溶体の漏れを防ぐことができる。したがって、オートクレーブ中に可溶体の漏れの発生を抑制できる。
また、本実施形態に係る滅菌インジケータ1では、第1孔4a,4bは、吸上体14から第1孔4a,4bの直径r2(最大外形r)よりも離間している。これにより、吸上体14によって吸い上げられた可溶体が第1孔4a,4bを介して外部に漏れることを抑制できる。
また、最小距離d1は、3mm以上10mm以下である。この場合、カバー体15を介して凹部11aに過剰に浸入する水蒸気が、第1孔4a,4bを介して好適に排出される。
また、第1孔4a,4bの直径r2(最大外形r)は、0.2mm以上0.8mm以下である。この場合、オートクレーブ中に第1孔4a,4bを介して可溶体が外部に漏れることを好適に防ぐことができる。
また、第1孔4a,4bは、平面視にて吸上体14に対して線対称になるように設けられる。この場合、支持体11の応力が偏りなく緩和されるので、支持体11の湾曲を好適に抑制できる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
例えば、本体部2の平面視における形状は略台形状だけではなく、略矩形状でもよいし、略多角形状でもよいし、略円形状でもよい。したがって、支持体11等は、本体部2の形状に併せて変更可能である。
例えば、第1孔4a,4bのそれぞれは、本体部2の全てではなく、少なくともカバー体15を貫通するように設けられればよい。また、第1孔は一つだけ設けられてもよく、三つ以上設けられてもよい。
また、上記実施形態に係る滅菌インジケータ1は、表示体17を備えなくてもよい。この場合、カバー体15が滅菌インジケータ1における最外層となり、当該カバー体15上に第2接着層16が設けられない。そして、基準線及び印字部がカバー体15に直接印刷されてもよい。これにより、滅菌インジケータ1の剥離及び湾曲が好適に抑制されると共に、製造コストが低減する。なお、滅菌インジケータ1の基準線3bは、開口部17aの中心に交差するように延在しなくてもよく、任意の箇所に設けられればよい。
[実施例]
以下、実施例に基づいて本発明の一形態に係る滅菌インジケータを具体的に説明する。滅菌インジケータの構成は、下記の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
インジケータを以下の方法で作製した。先ず、支持体として厚さ76μmのアルミフィルムを準備した。その後、アルミフィルムに受容部を形成するために、熱エンボス加工を行った。そして、受容部に可溶体としてサリチルアミドを配置し、さらに吸上体として厚さ178μmの濾紙を、その一端が可溶体と重なるように、アルミフィルム上に配置した。次に、第1接着層としてのアクリル接着剤が予め塗工されたカバー体としての厚さ56μmのポリプロピレンフィルムをアクリル接着剤を介して、サリチルアミド及び濾紙を覆うように、アルミフィルムと接合した。さらに、第2接着層としてのアクリル接着剤が予め塗工された表示体としての紙を、アクリル接着剤を介してポリプロピレンフィルムと接合した。その後、平面視にて図1,2に示される上記実施形態の滅菌インジケータ1と略同一の形状(すなわち、略台形状)となるように打ち抜き加工を行ってインジケータを得た。したがって、インジケータは、平面視にて図1,2に示される上記実施形態の滅菌インジケータ1と略同一の形状(すなわち、略台形状)を有している。インジケータの方向Xに沿った長さは51mmであり、方向Yに沿った長辺の長さは19mmである。凹部の最大半径は5.0mmであり、且つ、当該凹部の縁からカバー体(支持体)までの最短距離は5.0mmである。
上記インジケータに対して、以下の表1に示される位置にアルミ箔を貫通する一対の孔を、平面視にて濾紙に対して線対称になるように設けた。一対の孔の位置は、凹部の中心を基準としてそれぞれ定められている。表1において、長さAは凹部の中心から方向Xに沿った長さであり、長さBは凹部の中心から方向Yに沿った長さであり、長さCは凹部の縁から孔までの最短距離である。また、角度Dは、凹部の中心を通過する方向Xに沿った辺と、凹部の中心と孔の中心とを結ぶ辺がなす角度である(図2を参照)。なお、長さAは、凹部の中心よりも濾紙が設けられる側に孔が位置するときに正の値で示され、凹部の中心よりも濾紙が設けられない側に孔が位置するときに負の値で示される。
上記孔が設けられた実施例1のインジケータに対して、滅菌装置としてラピッドステリライザーHS33(ゲティンゲ・ジャパン株式会社製)を用い、標準サイクルP01(プログラム名:Bサイクル)にてオートクレーブを実施した。標準サイクルでは、プレバキュームを4回行う前工程、134℃にて4分間加熱する滅菌工程、及び15分の乾燥工程が順番に実施される。オートクレーブ後のインジケータを観察することによって、滅菌完了判別が可能か否か、印刷部の剥離の有無、及びインク漏れの有無をそれぞれ確認した。これらの確認結果は、下記表1に示される。実施例1では、滅菌完了判別が可能であり、印刷部の剥離が確認されず、且つインク漏れが確認されなかった。
(実施例2)
実施例1と同様にインジケータを準備した。実施例2のインジケータに設けられる一対の孔の位置は、下記表1に示される通りである。一対の孔の位置は、実施例1と異なっている。実施例2のインジケータに対してオートクレーブを実施したところ、実施例1と同様に、滅菌完了判別が可能であり、印刷部の剥離が確認されず、且つインク漏れが確認されなかった。
(実施例3)
実施例1と同様にインジケータを準備した。実施例3のインジケータに設けられる一対の孔の位置は、下記表1に示される通りである。一対の孔の位置は、実施例1,2と異なっている。実施例3のインジケータに対してオートクレーブを実施したところ、実施例1,2と同様に、滅菌完了判別が可能であり、印刷部の剥離が確認されず、且つインク漏れが確認されなかった。
(実施例4)
実施例1と同様にインジケータを準備した。実施例4のインジケータに設けられる一対の孔の位置は、下記表1に示される通りである。一対の孔の位置は、実施例1〜3と異なっている。実施例4のインジケータに対してオートクレーブを実施したところ、実施例1〜3と同様に、滅菌完了判別が可能であり、印刷部の剥離が確認されず、且つインク漏れが確認されなかった。
(実施例5)
実施例1と同様にインジケータを準備した。実施例5のインジケータに設けられる一対の孔の位置は、下記表1に示される通りである。一対の孔の位置は、実施例1〜4と異なっている。実施例5のインジケータに対してオートクレーブを実施したところ、実施例1〜4と同様に、滅菌完了判別が可能であり、印刷部の剥離が確認されず、且つインク漏れが確認されなかった。
(比較例1)
実施例1と同様にインジケータを準備した。比較例1のインジケータに設けられる一対の孔の位置は、下記表1に示される通りである。ここで、比較例1における長さAは負の値であるので、一対の孔は、実施例1〜5と異なり、凹部の中心よりも濾紙が設けられない側に設けられた。また、比較例1において長さCは、凹部の縁からカバー体までの最短距離である5.0mmよりも大きくなっており、角度Dは112.5°であった。比較例1のインジケータに対してオートクレーブを実施したところ、実施例1〜5と同様に、滅菌完了判別が可能となっていた。しかしながら、比較例1においては印刷部の剥離が確認されると共に、インク漏れが確認された。
(比較例2)
実施例1と同様にインジケータを準備した。比較例2のインジケータに設けられる一対の孔の位置は、下記表1に示される通りである。ここで、比較例2における長さCは0.0mmとなっているので、一対の孔は凹部の縁に接するように設けられた。比較例2のインジケータに対してオートクレーブを実施したところ、実施例1〜5と同様に、滅菌完了判別が可能となっていた。しかしながら、比較例2においては、比較例1と同様に印刷部の剥離が確認されると共に、インク漏れが確認された。
(比較例3)
実施例1と同様にインジケータを準備した。比較例3のインジケータに設けられる一対の孔の位置は、下記表1に示される通りである。ここで、比較例3における長さCは7.7mmとなっており、凹部の縁からカバー体までの最短距離である5.0mmよりも大きかった。比較例3のインジケータに対してオートクレーブを実施したところ、実施例1〜5と同様に、滅菌完了判別が可能となっていた。しかしながら、比較例3においては、比較例1,2と同様に印刷部の剥離が確認されると共に、インク漏れが確認された。
Figure 2017113268
1…滅菌インジケータ、2…本体部、2a〜2d…辺、3…モニタ部、3c…印字部、4a,4b…第1孔、11…支持体、11a…凹部、12…第1接着層、13…ペレット、14…吸上体、14a…一端、15…カバー体、16…第2接着層、17…表示体、17a…開口部、21,22…領域、d1,d2,d3…最小距離、P…中心、r1…最大半径、r2…直径、θ…角度。

Claims (6)

  1. 加熱水蒸気に接触することにより溶融可能な可溶体と、
    前記可溶体を受容する受容部が設けられ、平面視にて第1の方向と前記第1の方向に直交する第2の方向とに延在する支持体と、
    前記可溶体の少なくとも一部に接するように設けられ、前記第1の方向に延在する吸上体と、
    前記可溶体及び前記吸上体を覆うと共に前記支持体上に設けられるカバー体と、を備え、
    少なくとも前記カバー体に孔が設けられ、
    前記孔は、
    前記受容部の中心よりも前記第1の方向側に位置し、
    前記受容部の縁から、前記受容部の前記縁と前記カバー体の縁との間の最小距離d1よりも近接して設けられ、
    前記受容部の縁から、前記孔の最大外形rよりも離間する、滅菌インジケータ。
  2. 前記最小距離d1は、3mm以上10mm以下である、請求項1に記載の滅菌インジケータ。
  3. 前記孔の最大外形rは、0.2mm以上0.8mm以下である、請求項1又は2に記載の滅菌インジケータ。
  4. 前記孔は、前記支持体及び前記カバー体を貫通するように設けられる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の滅菌インジケータ。
  5. 前記孔は、平面視にて前記吸上体に対して線対称になるように複数設けられる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の滅菌インジケータ。
  6. 前記カバー体に、滅菌処理の成否を示す印字部が直接印刷される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の滅菌インジケータ。
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