JP2017112229A - シールド筐体及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】静電気や電磁気ノイズの対策強化を図る。【解決手段】シールドケース20及び電子機器は、電気伝導性を有する、上側ケース21及び下側ケース22、シールド部材23を備える。上側ケース21及び下側ケース22は、基板に搭載された音声ジャック、DVIコネクタ32、コネクタ群を露出させた状態で基板を収納する。シールド部材23は、音声ジャックの周囲を覆蓋すると共に下側ケース22に共締めされる。【選択図】図3

Description

本発明は、シールド筐体及び電子機器に関する。
電子回路等を有する電子機器等は、機器の信頼性向上のため、静電気や電磁気ノイズに対する対策が施されることが一般的である。例えば、動作の高い信頼性が要求される電子機器等は、ESD(Electro-Static Discharge)対策や、VCCI(Voluntary Control Council for Information Technology Equipment)対策が施される。具体的には、機器のコントローラや基板を、静電気や電磁気ノイズを遮断するシールド筐体で覆って接地し、コントローラや基板を静電気や電磁気ノイズから保護することが一般的である。
例えば、特許文献1には、フレーム内の基板に配置され、フレームの外方に露出する外部IF(Inter Face)コネクタの周囲をパネルで覆蓋し、パネル及びフレームを介して外部IFコネクタを接地する技術が開示されている。このように、静電気や電磁気ノイズの漏入、漏出の箇所となりやすい外部IFコネクタに対して対策を施すことで、機器のコントローラや基板に対する静電気や電磁気ノイズの影響を低減する。
特開2008−153364号公報
しかしながら、上記の従来技術では、静電気や電磁気ノイズの対策として十分でないという問題がある。例えば、上記の従来技術では、1枚のパネルで複数のコネクタに対して静電気や電磁気ノイズの対策を施す。しかし、複数のコネクタに対して一律同様の対策しか施すことができない。また、コネクタを挿通させる各挿通孔と、各コネクタとの位置合せが不十分である。このため、上記の従来技術では、対策強化を行う対象のコネクタに対して静電気や電磁気ノイズの対策を十分に施すことができないという問題がある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、例えば、静電気や電磁気ノイズの対策強化を図ることができるシールド筐体及び電子機器を提供することを目的とする。
開示の技術の一例では、シールド筐体及び電子機器は、電気伝導性を有する材料により形成された、シールド本体部及びシールド部材を備える。シールド本体部は、電子回路基板に搭載された入出力端子を露出させた状態で電子回路基板を収納する。シールド部材は、入出力端子の周囲を覆蓋すると共にシールド本体部に共締めされる。
開示の技術の一例によれば、例えば、静電気や電磁気ノイズの対策強化を図ることができるシールド筐体及び電子機器を提供できる。
図1は、実施例1に係る電子機器の斜視図である。 図2は、実施例1に係る基板が収納されたシールドケースの分解斜視図である。 図3は、実施例1に係る基板が収納されたシールドケースの斜視図である。 図4は、実施例1に係るシールド部材の三面図である。 図5は、実施例2に係るシールド部材の斜視図である。 図6は、実施例3に係るシールド部材の斜視図である。
以下に添付図面を参照して本願に係るシールド筐体及び電子機器の実施例について説明する。なお、以下の各実施例は、競り市場でせり参加者が入札する際に使用するせり端末に適用されるシールド筐体を例に説明するが、開示の技術を限定するものではない。つまり、開示の技術は、機器の動作中に動作不良が発生することが許容されない高い可用性が求められる機器において静電気や電磁気ノイズの対策を行う際に適用できる。そして、各実施例は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、各実施例において、同一の構成及び処理には同一の符号を付与し、既出の構成及び処理の説明は省略する。なお、各実施例における「上」「下」「左」「右」等の位置は、図示における相対的な位置を示す。
図1は、実施例1に係る電子機器の斜視図である。図2は、実施例1に係る基板が収納されたシールドケースの分解斜視図である。図3は、実施例1に係る基板が収納されたシールドケースの斜視図である。図4は、実施例1に係るシールド部材の三面図である。
実施例1に係る電子機器1は、略方形の外装筐体10に、電子回路、各種コネクタ等が搭載された基板30が収納されたシールドケース20を収容する。図1に示すように、外装筐体10は、金属又は樹脂により形成された部材が、ボルト及びナットの螺合、かしめ、接着剤による接着等で接合された略直方体の形状である。外装筐体10の各面には、放熱孔が適宜設けられてもよい。外装筐体10の1つの立設面10aには、例えば、ジャック孔11、コネクタ孔12、コネクタカバー13、電源コネクタ孔14が設けられる。
図1〜図3に示すように、ジャック孔11は、シールド部材23のリング部23−6を、基板30に設けられた音声ジャック31のソケット31−1の先端面と当接した状態で外装筐体10から露出させる。ピン26−1がジャック孔11を介してピン孔23−5に差し込まれて音声ジャック31のソケット31−1へ挿入されると、音声プラグ26のスリーブ根元部26−2が、シールド部材23のリング部23−6と当接する。後述するように、シールド部材23が下側ケース22のネジ孔22−1に共締めされるので、シールド部材23の一部であるリング部23−6と当接する音声プラグ26が下側ケース22と接続され、接地される。
コネクタ孔12は、シールドケース20に収納された基板30に設けられると共に、シールドケース20から露出するDVIコネクタ(Digital Visual Interface)32及びコネクタ群33を含むシールドケース20の一部分を外装筐体10から露出させる。DVIコネクタ32は、基板30が収納されたシールドケース20が外装筐体10に収容された状態で、シールド部材23により周囲が覆蓋されると共にコネクタ孔12から露出する。また、コネクタ群33は、基板30が収納されたシールドケース20が外装筐体10に収容された状態で、コネクタ孔12から露出する。
コネクタカバー13は、コネクタ孔12から露出するコネクタ群33のうちの所定のコネクタを保護するために、外装筐体10の所定位置に取り付けられる。電源コネクタ孔14は、外装筐体10に収容された図示しない電源装置と電源プラグとを電源コードを介して接続するために、電源装置の接続部分を外装筐体10から露出させる。
図2に示すように、シールドケース20が収容する基板30は、略矩形の一辺に沿って、各先端が基板30の外方へ向かうように、音声ジャック31、DVIコネクタ32、USBポート、LANポート等のコネクタ群33が設けられる。USBはUniversal Serial Busの略称であり、LANはLocal Area Networkの略称である。図2では、基板30に設けられるその他の構成は、図示を省略する。なお、音声ジャック31及びDVIコネクタ32は、同一系統の音声及び画像を入出力する入出力端子であってもよく、この場合に、音声ジャック31及びDVIコネクタ32は、基板30上で近接して設けられてもよい。
音声ジャック31は、基板30の外方へ向かう、樹脂等の非電気伝導性の材料により形成された略円筒状のソケット31−1を有する。音声ジャック31は、ソケット31−1の開口から挿入された音声プラグ26のピン26−1をソケット31−1で保持すると共に、ピン26−1と電気的に接続する電極を内部に有する。
DVIコネクタ32は、端子面が基板30の外方へ向かうと共に、DVIコネクタハーネスとの接続を固定するためのDVIコネクタハーネスの固定ネジと螺合する螺合部32−1,32−2を有する。
また、図2に示すように、シールドケース20は、上側ケース21、下側ケース22を有する。上側ケース21及び下側ケース22は、電気伝導性を有する材料により形成される。上側ケース21及び下側ケース22は、図2に示すように基板30を収容して合一することで、シールドケース20を形成する。上側ケース21及び下側ケース22は、放熱孔が適宜設けられてもよい。
下側ケース22は、収容した基板30を下側ケース22に固定する4つのネジ25をそれぞれ螺入させるネジ孔22−1〜22−4、収容した基板30上の音声ジャック31を外部へ露出させるジャック孔22−5を有する。また、シールドケース20は、上側ケース21及び下側ケース22が合一した状態で、収容する基板30上のDVIコネクタ32及びコネクタ群33を外部へ露出させる開口部を形成する切り欠き部22−6を有する。
また、図2に示すように、シールドケース20は、DVIコネクタ32の周囲の開口部を覆蓋する第1パネル部23−1を有すると共に、ジャック孔22−5から露出するソケット31−1の先端面と当接するリング部23−6を有するシールド部材23を有する。シールド部材23は、電気伝導性を有する材料により形成される。なお、シールドケース20が有する上側ケース21、下側ケース22、シールド部材23は、それぞれがシールドバンとも呼ばれる。
図2、図4に示すように、シールド部材23は、第1パネル部23−1、コネクタ孔23−2、ネジ孔23−3,23−4、ピン孔23−5、リング部23−6、第2パネル部23−7を有する。また、図2、図4に示すように、シールド部材23は、第3パネル部23−8、ネジ孔23−9を有する。第2パネル部23−7及び第3パネル部23−8は、略L字を形成する。図4に示すシールド部材23の図4(A)〜図4(C)の三面図は、図2に示すように、シールド部材23をA方向〜C方向それぞれから見た場合の各形状を示す。
図4に示すように、シールド部材23のリング部23−6は、当接する音声ジャック31のソケット31−1の先端面のシールドケース20の外方への突出に応じて、第1パネル部23−1及び第2パネル部23−7に対してオフセットする。また、シールド部材23は、リング部23−6の周部の左側の一部分と第1パネル部23−1の右側の一部分とが接続し、リング部23−6の周部の下側の一部分と第2パネル部23−7の上側の一部分とが接続するのみである。このため、リング部23−6は、第1パネル部23−1及び第2パネル部23−7に対して容易にオフセットして形成できる。
図2、図3に示すように、シールド部材23は、DVIコネクタ32がコネクタ孔23−2を挿通し、リング部23−6がソケット31−1の先端面と当接し、第2パネル部23−7及び第3パネル部23−8が下側ケース22の隣り合う立設面と当接する。そして、シールド部材23のネジ孔23−3,23−4を介してネジ24−1,24−2をDVIコネクタ32の螺合部32−1,32−2と螺合させ、シールド部材23のネジ孔23−9を介してネジ25をネジ孔22−1へ螺入させる。これにより、シールド部材23は、基板30と共に下側ケース22に共締めにより固定される。また、ネジ25をネジ孔22−2〜22−4へそれぞれ螺入させることにより、基板30が下側ケース22に固定される。
実施例1によれば、シールドケース20は、基板30に搭載された音声ジャック31及びDVIコネクタ32を露出させた状態で基板30を収納する。シールドケース20は、電気伝導性を有する材料により形成され、基板30上の電子回路を静電気又は電磁気ノイズから保護する。シールドケース20は、電気伝導性を有する材料により形成された、音声ジャック31及びDVIコネクタ32の周囲を覆蓋すると共にシールドケース20に共締めされたシールド部材23を有する。このため、実施例1によれば、シールドケース20の小型化を実現しつつ、同一系統の音声ジャック31及びDVIコネクタ32の静電気対策、電磁気ノイズ対策、アース対策の強化をシールド部材23により行うことができる。
また、実施例1によれば、シールド部材23は、音声ジャック31及びDVIコネクタ32単位でこれらの周囲を覆蓋すると共にシールドケース20に共締めされる。このため、実施例1によれば、例えば、別部材であるシールド部材23において、同一系統の音声ジャック31及びDVIコネクタ32を挿通させる挿通孔の精密な位置決めを容易に行うことができる。また、挿通孔の精密な位置決めを容易に行うことができることから、音声ジャック31及びDVIコネクタ32の静電気対策、電磁気ノイズ対策、アース対策の強化をより高めることができる。また、同一系統の音声ジャック31及びDVIコネクタ32に対して同様の静電気対策、電磁気ノイズ対策、アース対策の強化を同一のシールド部材23により行うことができる。
また、実施例1によれば、音声ジャック31は、非電気伝導性材料により形成されたソケット31−1を有する。また、実施例1によれば、シールド部材23は、ソケット31−1の先端断面と当接すると共に、ソケット31−1に挿入された音声プラグ26のスリーブ根元部26−2と当接するリング部23−6を有する。このため、実施例1によれば、非電気伝導性材料により形成されたソケット31−1を有する音声ジャック31の静電気対策、電磁気ノイズ対策、アース対策の強化を行うことができる。
また、実施例1によれば、リング部23−6は、当接する音声ジャック31のソケット31−1の先端面のシールドケース20及び外装筐体10の外方への突出に応じて、第1パネル部23−1及び第2パネル部23−7に対してオフセットして形成される。このため、実施例1によれば、非電気伝導性材料により形成され、オフセットするソケット31−1を有する音声ジャック31の静電気対策、電磁気ノイズ対策、アース対策の強化を行うことができる。
図5は、実施例2に係るシールド部材の斜視図である。実施例2は、実施例1に係るシールド部材23に代えて、実施例2に係るシールド部材23aを用いる。シールド部材23aは、シールド部材23と比較して、DVIコネクタ32を挿通させるためのコネクタ孔23−2を有さない。
図5に示すように、シールド部材23aは、第1パネル部23a−1、ネジ孔23a−3、ピン孔23a−5、リング部23a−6、第2パネル部23a−7を有する。また、図5に示すように、シールド部材23aは、第3パネル部23a−8、ネジ孔23a−9を有する。第2パネル部23a−7及び第3パネル部23a−8は、略L字を形成する。
シールド部材23aの第1パネル部23a−1,ピン孔23a−5,リング部23a−6,第2パネル部23a−7は、シールド部材23の第1パネル部23−1,ピン孔23−5,リング部23−6,第2パネル部23−7と同様である。また、シールド部材23aの第3パネル部23a−8,ネジ孔23a−9は、シールド部材23の第3パネル部23−8,ネジ孔23−9と同様である。
シールド部材23aのネジ孔23a−3を介して所定のネジを基板30又はシールドケース20に設けられた所定の螺合部と螺合させ、シールド部材23aのネジ孔23a−9を介してネジ25をネジ孔22−1へ螺入させる。これにより、シールド部材23aは、基板30と共に下側ケース22に共締めにより固定される。あるいは、シールド部材23aは、ネジ孔23a−3を介してネジ24−1をDVIコネクタ32の螺合部32−1と螺合させることにより下側ケース22に固定されてもよい。実施例2では、シールド部材23aにより音声ジャック31のアース強化を行う。なお、実施例2では、別部材によりDVIコネクタ32のアース強化を行うとしてもよい。
実施例2によれば、シールド部材23aは、音声ジャック31単位で音声ジャック31の周囲を覆蓋すると共にシールドケース20に共締めされる。このため、実施例2によれば、音声ジャック31の静電気対策、電磁気ノイズ対策、アース対策をシールド部材23aにより強化することができる。
図6は、実施例3に係るシールド部材の斜視図である。実施例3は、実施例1に係るシールド部材23、実施例2に係るシールド部材23aに代えて、シールド部材23bを用いる。実施例3に係るシールド部材23bは、長尺状の形状である。図6に示すように、シールド部材23bは、第1パネル部23b−1、ネジ孔23b−3,23b−9、ピン孔23b−5、リング部23b−6を有する。リング部23b−6は、当接する音声ジャック31のソケット31−1の先端面のシールドケース20及び外装筐体10の外方への突出に応じて、第1パネル部23b−1に対してオフセットして形成されてもよい。
シールド部材23bのネジ孔23b−3を介して所定のネジを基板30又はシールドケース20に設けられた所定の螺合部と螺合させ、シールド部材23bのネジ孔23b−9を介して所定のネジをシールドケース20に設けられた所定のネジ孔へ螺入させる。これにより、シールド部材23bは、下側ケース22に固定される。あるいは、シールド部材23bは、ネジ孔23b−3を介してネジ24−1をDVIコネクタ32の螺合部32−1と螺合させることにより下側ケース22に固定されてもよい。実施例3では、シールド部材23bにより音声ジャック31のアース強化を行う。なお、実施例3では、別部材によりDVIコネクタ32のアース強化を行うとしてもよい。
実施例3によれば、シールド部材23bは、1枚の部材においてネジ孔23b−3,23b−9、ピン孔23b−5、リング部23b−6を形成することで、音声ジャック31等の静電気対策、電磁気ノイズ対策、アース対策を強化するシールド部材23bを容易かつ低コストで製造できる。
なお、実施例1〜3に示したシールド部材23,23a,23bの特徴を適宜組合せた形状のシールド部材もまた、開示の技術に含まれる。シールド部材23の特徴は、例えば「DVIコネクタ孔23−2を有する」「リング部23−6の右側に第1パネル部23−1が接続し、リング部23−6の下側に第2パネル部23−7が接続する2段階接続構造」である。また、シールド部材23の特徴は、例えば「第2パネル部23−7及び第3パネル部23−8が略L字形状をなす」である。また、シールド部材23aの特徴は、例えば、「シールド部材23からDVIコネクタを除外した構造」である。また、シールド部材23bの特徴は、例えば、「シールド部材23aと比較して、2段階接続構造及びL字構造を除外した構造」である。すなわち、矛盾しない範囲でこれらの各特徴を組合せたシールド部材もまた、開示の技術に含まれるシールド部材である。
実施例1〜3で例示した各部の構成は、開示の技術に係るシールド筐体及び電子機器の技術範囲を逸脱しない程度に変更又は省略可能である。また、実施例1〜3は例示に過ぎず、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の態様も、開示の技術に含まれる。
1 電子機器
10 外装筐体
11 ジャック孔
12 コネクタ孔
13 コネクタカバー
14 電源コネクタ孔
20 シールドケース
21 上側ケース
22 下側ケース
22−1〜22−4 ネジ孔
22−5 ジャック孔
22−6 切り欠き部
23,23a,23b シールド部材
23−1,23a−1,23b−1 第1パネル部
23−2 コネクタ孔
23−3,23a−3,23b−3,23−4,23−9,23a−9,23b−9 ネジ孔
23−5,23a−5、23b−5 ピン孔
23−6,23a−6,23b−6 リング部
23−7,23a−7 第2パネル部
23−8,23a−8 第3パネル部
24−1,24−2,25 ネジ
26 音声プラグ
26−1 ピン
26−2 スリーブ根元部
30 基板
31 音声ジャック
31−1 ソケット
32 DVIコネクタ
32−1,32−2 螺合部
33 コネクタ群

Claims (6)

  1. 電気伝導性を有する材料により形成された、電子回路基板に搭載された入出力端子を露出させた状態で該電子回路基板を収納するシールド本体部と、
    電気伝導性を有する材料により形成された、前記入出力端子の周囲を覆蓋すると共に前記シールド本体部に共締めされたシールド部材と
    を備えることを特徴とするシールド筐体。
  2. 前記入出力端子は、音声入出力端子を含み、
    前記シールド部材は、前記音声入出力端子単位で前記音声入出力端子の周囲を覆蓋すると共に前記シールド本体部に共締めされた
    ことを特徴とする請求項1に記載のシールド筐体。
  3. 前記入出力端子は、音声入出力端子及び映像入出力端子を含み、
    前記シールド部材は、前記音声入出力端子及び映像入出力端子単位でこれらの周囲を覆蓋すると共に前記シールド本体部に共締めされた
    ことを特徴とする請求項1に記載のシールド筐体。
  4. 前記音声入出力端子は、非電気伝導性材料により形成されたソケットを有し、
    前記シールド部材は、前記ソケットの先端断面と当接すると共に、前記ソケットに挿入されたプラグの根元部分と当接する当接部を有する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のシールド筐体。
  5. 前記当接部は、前記ソケットの先端の突出に応じて前記シールド部材においてオフセットして形成された
    ことを特徴とする請求項4に記載のシールド筐体。
  6. 電気伝導性を有する材料により形成された、電子回路基板に搭載された入出力端子を露出させた状態で該電子回路基板を収納するシールド本体部と、
    電気伝導性を有する材料により形成された、前記入出力端子の周囲を覆蓋すると共に前記シールド本体部に共締めされたシールド部材と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
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