JP2017108362A - 携帯電子機器用拡声機 - Google Patents

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Abstract

【課題】特許文献1(実登3169402)に記載の発明品や、既に市販されている類似の携帯電子機器用拡声機は、完成品での音の経路の長さ、形状、材質の変更ができないため、ユーザーでの音質や形状の変更ができず、又、多種類の携帯電子機器の取り付けに対応ができない。又、音の拡声機能がメインとなっている。【解決手段】一端に取付口を設け、音質調整ができるよう複数の共鳴単管を結合した主共鳴管と、音を拡声させる拡声部を組み付けて、携帯電子機器の音声を、拡声部から外部に拡声させることができる携帯電子機器用拡声機としたことを特徴とする。共鳴単管は曲管と直管を選択し組み付け、長さ、形状、材質を可変に出来る。さらに、携帯電子機器の音声を振動として手に伝えることが出来る共振管と、複数の拡声単管を結合することができる拡声部と、保持幅を可変に出来る保持部を設定することで、前記課題を解決することが可能となる。【選択図】図2

Description

スマートフォンや携帯情報端末等の携帯電子機器は、音楽再生用のプレーヤーとしても利用されているが、その音楽再生能力を上げることは、携帯電子機器の構造上限界がある。しかし、携帯電子機器の出力をアンプ等の電気機器を使用し増幅して聴くのでは、その携帯性の特質を損なってしまう。
そこで、優れた拡声効果を得ることができる拡声部材を有する外接式拡声部材付き保護スリーブが提案されている(特許文献1参照)
実登3169402
特許文献1に記載の外接式拡声部材付き保護スリーブ(以下略して保護スリーブと記載)は、拡声部材を除く保護スリーブの形状が固定されており、音の経路の長さ、材質を変化することができない。その拡声部材についても、1個又は、2個の部材の結合体となっており、長さの変更ができない。
既に市販されている類似の携帯電子機器の音声を拡声する機器等についても同様に、完成形状の変更や部材の材質変更及び、完成品の音の経路の長さ変更ができない。
それでは、ユーザーでの音質の調整や、完成形状の変更ができず、又、形状及び寸法の異なる携帯電子機器の取り付けに対応できない。
又、それらの機器では、音の拡声機能のみであり、振動を感じることができない。
又、それらの機器では、製品の完成形状を変化させ、体積を減らし持ち運ぶ時の携帯性を良くする、ということができない。
本発明の主な目的は、これらの課題を解決しながら、携帯電子機器から出力された音声を効率よく拡声する携帯電子機器用拡声機を提供することにある。
前記課題を解決する手段として、複数の共鳴単管を結合し組み合わせた主共鳴管と、その主共鳴管の一端に、音声を発する携帯電子機器の音声を導入するための取付口を設け、その主共鳴管の他端に、音を拡声させるための拡声部を組み付けて、携帯電子機器の音声を、前記拡声部の開口部から外部に拡声させることができる携帯電子機器用拡声機としたことを特徴とする。
組み付けられた前記拡声部は開口部に向けてメガホン形状又はホーン形状等の末広がりの管となっており、前記主共鳴管の共鳴単管は選択して組み付けることが出来、前記主共鳴管の長さ、径、材質、形状等を可変に出来るようにしたことを特徴とする。
そのことにより、ユーザーで形状、材質を変化させ、様々な音質への変更、様々な携帯電子機器の取り付け、設置方法等に対応することが可能となる。又、ユーザー自ら変化を楽しむことができるようになる。
前記主共鳴管の共鳴単管が、曲管又は、直管と曲管から成リ、径、材質を可変にできるように成されたことを特徴とする。
前記共鳴単管は、長さ、曲がりの角度、径、材質等のさまざまな種類を設定し、選択し、組み付けることができることを特徴とする。
例えば、曲管に木材や紙、発泡材等を使用した場合は、高音部を吸収し、低音部が強調され、金属等の硬質の材質を使用した場合は、高音部が吸収されずそのまま出力されるなど、材質の変更による音質の変化をユーザーが楽しむことができる。又、複数の管を繋ぎ、長さを変化させることで、共鳴する周波数を変化させるなど、その組み合わせる内容により、音質を変化させることが可能となる。更に、全体の長さを可変に出来ることで、完成形状の自由度を大きく広げることが可能となる。
さらに、前記携帯電子機器用拡声機の主共鳴管等に連結することが出来、携帯電子機器の音声を振動として手に伝えることが出来る共振管を、有することを特徴とする。
音の拡声だけでなく、音を振動として感じることができることにより、より拡声の効果を体感することが可能となる。
前記拡声部は、複数の拡声単管の組み合わせで結合することができ、拡声部の長さ、体積を可変に出来るようにすることを特徴とする。体積を可変にできることにより、畳んだ時は携帯性を向上させ、広げた時は拡声の効果を最大限発揮させることが可能となる。
前記携帯電子機器用拡声機が、前期携帯電子機器を保持し、保持幅を可変に出来る保持部を有することを特徴とする。
その事により、様々な携帯電子機器の装着や、保護カバー付きでの装着対応が可能となる。
携帯電子機器を保持できるので、携帯電子機器が外れる可能性が低く、持ち運びに便利である。
本発明により、
前記共鳴単管の長さ、曲がりの角度、径、材質等の種類と数を選択して組み付けることが出来る主共鳴管とすることで、ユーザー側で、いつでも好きな音質、形状に作り変えることができる。又、ユーザー側で更に独自にいろいろな材質、形状にアレンジすることが可能となり、製品が独自に発展していく可能性がある。さらに、スピーカーからの音声を漏れなく内部に取り込む構造としているので、拡声の効果を最大限発揮できる。
又、音の振動を伝える共振管を手で握ることができるように連結することで、聞きながら手で音を振動として感じ、体感の迫力を増すことができる。
又、前期携帯電子機器用拡声機の体積を減らして、携帯性を良くすることができる。
又、機種の違いや、保護カバーの有る無し等、外形寸法の異なる携帯電子機器でも取り付けることが可能となる。
これらの効果を発揮しながら、携帯電子機器から出力された音声を効率よく拡声する携帯電子機器用拡声機を提供することができる。
携帯電子機器用拡声機の全体斜視図である。 携帯電子機器用拡声機の携帯付の全体斜視図である。 携帯電子機器用拡声機を主要部材別に分解した斜視図である。 保持部を取り付けた携帯電子機器用拡声機を主要部材別に分解した斜視図である。 各種共鳴管の斜視図である。 連結管、連結方法の各種斜視図である。 連結部の説明のため、連結管付きの全体を分解した斜視図である。 取付口の構造を説明するための斜視図及び断面図である。 保持部の構造を説明のための斜視図である。 拡声部の斜視図である。 小さく折りたたみできる拡声部の断面図である。 平板材で出来た折りたたみできる拡声部の斜視図である。 共振管付き携帯電子機器用拡声機の全体の斜視図である。 共振管の構造を説明するための斜視図である。 形状を変更した実施例2の全体斜視図である。 実施例2の組み付け形状を変更した、全体斜視図である。 全体を折りたたんだ状態の実施例3の全体斜視図である。 実施例4の主共鳴管で携帯電子機器を保持した場合の全体の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
第一実施例
図1は、本発明を適用した携帯電子機器用拡声機200(以下、拡声機200と称する)の斜視図である。
図2は音声を発する携帯電子機器100(以下、携帯100と称する)を取り付けた状態の拡声機200の斜視図である。
図3は、拡声機200を、主共鳴管300と、取付口320と、拡声部500に分解した斜視図である。
図4は、保持部400を取付口320に組み付けた場合の斜視図である。
図4に示すように、主共鳴管300は、複数の共鳴単管310から構成され、それらを任意に選択、連結させることで長さ、形状を可変にすることができる。
取付口320は、共鳴単管の一部である。
図5に共鳴単管310の様々な種類を図示する。
図5に示すように、共鳴単管310は、曲管と、直管があり、長さ、曲がりの角度、径、材質等が異なる様々な種類を設定する。
図6に各部材を連結する連結管について図示する。
図6-A、図6-B、図6-Cに図示するように、前記主共鳴管300等の各部材の連結は、その各部材の内側又は外側に勘合する連結管350を用いて、各部材を連結させる。図6-Aが、内側に勘合させる場合の単品図で、図6-Bは、その組み合わせた状態を図示している。図6-Cは、外側に組み合わせた状態を図示している。
又、固定する場合は、固定ネジ360等で固定してもよい。
なお、固定ネジ360は実施例として示したものであり、固定方法、固定箇所、固定数は設計によって任意に変化でき、連結管だけでなく、その他の部材に取り付けてもよい。
図6-Dに示すように連結管を使用せず、磁石370で部材を直接連結しても良いし、図6-Eに示すように部材同士を直接勘合させても良い。
図7は、各部材を連結管350で連結する場合の、各部材の配置を一例として示している。
図8に示すように、前記取付口320は、携帯の音声を導入するための、音導入穴320-Aを有しており、他端に主共鳴管に連結する連通穴320-Bを有している。
分かりやすくするため、保持部400を組み付けた状態を図示している。
図8-Aが取付口320の斜視図、図8-Bがその視点を変更した斜視図、図8-Cがその取付口の断面図である。
前記音導入穴320-Aには、前期携帯100のスピーカー部の外形形状に密着し、音声を漏れなく主共鳴管に導入するための貫通穴のある、受部材330を取り付ける。
受部材330は、より密着性を上げるため、図8-Dのようにスピーカー部を包み込む形状としても良い。
受部材330は、発砲ゴム、発泡ウレタン、軟質のゴム、樹脂等の柔軟性のある材質とするが、スピーカー部の外形形状に密着できれば、硬質の材料でも構わない。
蓋340で、一端を塞ぐ構造とするが材質は問わない。又、図8-Dに示すように、蓋ではなく、一体構造で塞ぐ構造としても良い。
保持部400は、携帯100を携帯保持部400-Cで保持することができ、保持する幅を可変に出来る構造とすることができる。
伸縮部400-Dが弾性体となっており、携帯保持部400-Cを携帯100に引っかけて携帯100を押さえ込み、その携帯100のスピーカー部を強制的に音導入穴320-Aの入り口に密着するようにする。
図9に保持部400の保持構造の具体的な内容を示す。
図9-Aは、前記取付口320に保持部400を組み付けた状態を図示している。
図9-Bは、保護カバー110を装着した携帯100を取り付けた場合の斜視図を一例として示している。
保持する幅を可変にできることで、機種の違いや保護カバー110の有る無し等、外形寸法の異なる携帯100でも取り付けることが可能となる。
図9-Bに示すように、携帯100の電源又はUSBケーブル120などを装着したまま、本機への脱着ができる。
図9-Cに保持する幅を可変にしない場合の、保持部400を示す。
図9-Dに共鳴単管310に保持部として吸盤400-Eを取り付けた場合の例を示す。携帯100をそのまま吸盤400-Eに固定することができ、弾性体を必要としないため、構造を単純にできる利点がある。
ただし、これら図示した保持部及び取り付け方法は一例であり、保持部は、どの部材に取り付けても、どのような方法でも携帯100を保持できればよい。
図10に、拡声部500の構造を示す。
拡声部500の一端は、音の入る穴500-Aがあって、主共鳴管300に連結し、他端は音の放出穴500-Bとなっており、拡声部500は、音の入る穴500-Aから音の放出穴500-Bに向けて断面積が徐々に大きくなる末広がりの管形状で、メガホン形状や、ホーン形状等になっている。
図11に折りたたみ可能な拡声部で、複数の拡声単管510-Aの結合体からなる拡声部510の断面図を示す。
それぞれが連続して末広がりとなる拡声単管510-Aの組み合わせとなっており、図11-Aがその拡声単管510-Aを組み合わせた状態の断面図で、図11-Bがその拡声単管510-Aを折りたたんでいる途中の状態の断面図で、図11-Cがその拡声単管510-Aを完全に折りたたんでいる状態の断面図である。
図12に示すように、外形部が平板状の拡声部520で、折りたたむことができる拡声部を設定することができる。
図12-Aが使用する状態の平板状の拡声部520の斜視図、図12-Bがそれを折りたたむ途中の拡声部520の斜視図、図12-Cが折りたたんだ状態の拡声部520の斜視図である。
図13に共振管600を組み付けた拡声機200を示す。
図14に共振管600の構成内容を示す。
図14に示すように、手で握って覆うことができる形状及び大きさの穴610-Aを開けた管610にゴムや樹脂等の薄い膜620を巻いて取り付け、共振管600とする。薄い膜を取り付けることで、音の振動が外部に伝わりやすくなる。
図14-Aが穴610-Aを開けた管610、図14-Bが薄い膜620、図14-Cがその薄い膜620を管610に巻いている途中、図14-Dが完成された共振管600である。
図13に示すように、その共振管600を前記主共鳴管300と連結し、その共振管600を手10で握ることにより、拡声をしながら、音の振動を手で感じることができる。
図15及び図16に、第二実施例として、共鳴単管310を同じ組み合わせとしながら、その連結部分を回動させて、携帯電子機器用拡声機200の完成形状を変えた場合の斜視図を一例として示す。
図15及び図16では、保持構造は、図9-Cに示した保持部400とした場合の組み付け状態としている。
図17に、第三実施例として、共鳴単管310の種類違いの組み合わせと、単管で結合することができる拡声部510を組み付け、図9-Cの保持部400とした場合の折りたたんだ状態の斜視図を一例として示す。
図18に、第四実施例として、前記図2を変形し、取付口320の種類を替えて、主共鳴管300で携帯100を挟み込むように保持する場合の斜視図を示す。前記保持部400がなくても、主共鳴管の組み付け完成形状を変形させることにより、携帯100を保持することができる。図18に示しているのは一例であり、多種類の共鳴単管を複数組み合わせる又は、携帯の保持形状を持つ共鳴単管を設ける等、主共鳴管による携帯100の保持方法は幾通りにでも広げることができる。
例えば、図2の完成形状又は、図4に示す状態で組み付けて完成形状とした場合は、携帯100を取り付けた拡声機200を机、棚、テーブル等に置いた時のバランスが最も安定しているため、片手で楽に、携帯100の操作ができる利点があり、又、さらに大きいサイズの拡声部を設定し、それを組み付ける事ができるので、より拡声効果のある、より良い音で聴ける拡声機200とすることができる。
先に説明した通り、電源コードやUSBケーブル120を装着したまま、携帯100を拡声機200に脱着できるため、そのコード等の抜き差しの煩わしさを感じることなく、又、携帯100の充電状態を気にすることなく、長時間、音楽等を楽しむことができる。
先に説明した通り、保持する幅が可変となる保持構造にできるため、様々な携帯の機種への対応、様々な保護カバー付への対応がこれ一台で可能となる。そのことにより、家族や友人等で本発明品を共有することができ、携帯機種の切り替えでも、わざわざ拡声機200を買い換える必要がない。
さらに、取付口と保持部の種類を増やしていけば、取付口と保持部の交換だけで各社のほとんどの携帯電子機器の取り付けが可能となり、それ以外の構成品は買い換える必要がないため、ユーザーにとっても、非常に経済的である。
例えば、第二実施例の図15の場合は、設置スペースをより小さくしたい場合に適用することができ、画面を見ながら拡声することができるため、動画や写真を見ながら、音楽等、拡声することができる。
図示はしていないが、携帯100を取り付けて拡声機200全体を横置きにすれば、携帯100の画面を横にしながら、拡声することができる。その他の利点は、先に説明した内容と同様のため、説明を省く。
例えば、第二実施例の図16の場合は、画面を正面から見ながら、拡声部を利用者に向けることができるので、画面を見ながら、音を最大限拡声する場合に適用することができる。当然、各共鳴単管310の種類を変更すれば、さらに安定した完成形状で拡声することが可能となる。
例えば、図13に示すような完成形状の場合は、先に説明の通り、その共振管600を両手又は片手で握り、音を振動として感じながら、拡声された音を聞くことができるため、ただ単に音声のみ拡声するより、より迫力のある音声として感じることができる。
単に音を大きくするだけでは、時に耳障りでうるさく感じることがあるが、そこに振動を加えることで、音を大きくしなくても、迫力のある音として感じることができるため、必要以上の音量とする必要性がなく、耳への負担軽減や、エネルギーの節約が可能となる。
又、振動を感じながら聴けるため、難聴者の方でも簡単に携帯100の音楽等を楽しむことができる。
第三実施例の図17の通り、音質、拡声効果を落とすことなく、携帯性を上げることができる。本発明品の利点は、材質を選ばないことであり、図示をしていないが、材質をゴム、シリコン等の非常に柔軟性のある材料とすることにより、圧縮した状態で持ち運べることができるので、携帯性をさらにアップすることができる。
その他の形状の場合でも、基本的には各部材を外し、ばらした状態で持ち運べるので、完成形状が固定されているタイプの他製品より携帯性が優れている。
第四実施例の図18に示す通り、主共鳴管で携帯100を挟み込む又は、包み込むことができるので、保持部400のような構造を持たない、単純でシンプルな組み合わせでも、多種類の形状の携帯100を保持することができる。
本発明品は、音の経路及び長さ、管の径、材質等を任意に変化させることができるため、ユーザー自らが自由に完成形状及び、音質を調整、変化させることができる。例えば、金属等の固い材質であれば、硬く強い音、木材や紙であれば、柔らかい音を出す等、材質の変化でも音質を変化させることが可能となり、ユーザー自らが、自由に発想を広げ、様々な形態へと独自に進化、発展させていく可能性がある。
本発明品は、様々な携帯100に対応することができるため、簡易のワイヤレススピーカーとして活用ができる。通常、多数の人が各種携帯100を持っているので、その携帯を利用し、特別な機材を必要とすることなく、一つの携帯100を母機(マイク)として、その他複数の携帯100を子機(スピーカー)として、複数の本発明品に取り付け、同時に複数の場所に、複数のワイヤレススピーカーとして配置することができる。
例えば、スーパーや百貨店等の売り場及び、オフィスでの活用が考えられる。
又、公演や演説等は、通常、少数の大容量スピーカーを大音量にして使うことが多く、スピーカーの近くではうるさく、離れた場所では音が割れて聞き取りにくかったりするが、本発明品を携帯ワイヤレススピーカーとして一定間隔に多数配置すれば、大音量にする必要がなく、どの場所でも観客が音割れのない明瞭な音声で聞きとることが可能となる。
既に一般的に広く個人に普及している携帯機器をそのまま活用できることに、本発明品の特徴がある。
コンピューターのダウンサイジングと同様の考え方で、ワイヤレススピーカーのダウンサイジング化を進めることが可能となる。
携帯電子機器 100 (携帯100)
保護カバー 110
電源又はUSBケーブル120
携帯電子機器用拡声機200 (拡声機200)
主共鳴管 300
共鳴単管 310
取付口 320
音導入穴 320-A
連通穴 320-B
受部材 330
蓋 340
連結管 350
固定ネジ 360
磁石 370
保持部 400
携帯保持部 400-C
伸縮部 400-D
吸盤 400-E
拡声部 500
音の入る穴 500-A
音の放出穴 500-B
単管結合体の拡声部 510
拡声単管 510-A
平板状の拡声部 520
共振部 600
開けた管 610
穴 610-A
薄い膜 620
手 10

Claims (5)

  1. 主共鳴管と、その主共鳴管の一端に設けられた取付口と、他端に設けられた拡声部と、組みして成り、前記取付口に音声を発する携帯電子機器を取り付け、その音声を前記拡声部の開口部から外部に拡声させるための携帯電子機器用拡声機であって、前記主共鳴管が、複数の共鳴単管の結合体から成って、長さを可変に出来るように成された携帯電子機器用拡声機。
  2. 請求項1に記載の携帯電子機器用拡声機において、前記共鳴単管が、曲管又は、直管と曲管から成り、径、材質を可変にできるように成された携帯電子機器用拡声機。
  3. 請求項1又は2に記載の携帯電子機器用拡声機において、さらに、前記共鳴単管に、連結することができ、音の振動を伝える共振管を有することを特徴とする携帯電子機器用拡声機。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯電子機器用拡声機において、前記拡声部が、複数の拡声単管の結合体から成って、長さを可変に出来るように成された、携帯電子機器用拡声機。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯電子機器用拡声機において、さらに、前期携帯電子機器を保持する保持幅を可変に出来る保持部を有することを特徴とする携帯電子機器用拡声機。
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