JP2017104917A - コーナカット・パンチ装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、搬送されるシートの搬送路に交差方向から進入してシートの角をカットするとともにシートに穿孔するコーナカット・パンチ装置であって、シートの角を傾斜または湾曲にカットするカット刃とこのカット刃を受けるカット受け刃を有する支持フレームと、この支持フレームを上記搬送路に進入及び退避させる駆動部材を有し、この支持フレームはシートに対して穿孔するパンチ刃とこのパンチ刃を受けるパンチ受け刃をさらに備え、前記カット刃と前記パンチ刃はシート面に対して移動可能に構成されているとともに共通の移動駆動部で移動されるコーナカット・パンチ装置である。
図1及び図2に示す画像形成装置Aは、電子写真方式を用いたもので画像形成部2の下方にシートを収納する3段の給紙カセット1a、1b、1cからなる給紙部と、シート処理装置Bを装着しないときは画像形成部2の上方を排紙空間としてその上方に画像読取装置20を配置してある。したがって、シート処理装置Bを配置する場合には、図示の様に上記排紙空間を利用する所謂胴内タイプの装置となっている。
この様にシートの片面あるいは両面に画像形成されたシートは、本体排出ローラ16を通じて折りユニット31を含むシート処理装置Bに搬送される。
次に、図1及び図2の画像形成部2の上方で画像読取装置20の下方の排紙空間に配置されているシート処理装置Bについて説明する。このシート処理装置Bの一部としてこの発明に係わるシートの角をカットし必要に応じてパンチ孔を穿孔するコーナカット装置あるいはコーナカット・パンチ装置としてのコーナカット・パンチユニット30が備えられている。
図1から図3に示す様に、本体排出口3の直後に本発明に係わるコーナカット・パンチユニット30が配置されている。ここではその概要を説明し、詳しくは図4以降で詳述する。このコーナカット・パンチユニット30の上段には本体中継ローラ14によってスイッチバック搬送するシートを案内するスイッチバック路35が設けられている。
図3は図1のシート処理装置Bの一部をなす折りユニット31と綴じユニット32とこれに装着されたトレイユニット33の拡大説明図である。図2のシート処理装置Bも集積トレイ90の移動範囲の拡張以外は図3と同様になっている。
引き続き、図1から図3において折りユニット31で折り処理を行わず、この折りユニット31から搬送されてくるシートを綴じる綴じユニット32について説明する。図3によく示されるように、綴じユニット32も上段には、折りスイッチバック路41に連通する綴じスイッチバック路65が設けられ、入り口側に搬送ローラ69と出口側に排出ローラ70が配置されている。この綴じスイッチバック路65は画像形成部2に裏面に像形成するためスイッチバックする通路として機能し、必要に応じて厚いシート等両面や綴じ処理に適さないシートをトレイユニット33の上方に位置するエスケープトレイ34に排出ローラ70で排出することも可能となっている。なお、スイッチバック路35、折りスイッチバック路41、綴じスイッチバック路65は、各ユニットの上面カバーをスイッチバックの通路として使用しても良い。
上記の束排出ローラ86で排出されるシート束あるいは1枚後のシートは昇降する集積トレイ90を有するトレイユニット33で集積される。集積トレイ90は後述する移動レールである昇降レール99の一部をなす昇降ラック100に集積トレイ90の昇降ピニオン98が係合回転して昇降するようになっている。この昇降ピニオン98は、伝達ギア97等を介して集積トレイ90下部の昇降モータ設置部94に位置する昇降モータ95によって駆動される。
図4は平面説明図であるが、コーナカット・パンチユニット30について図5と図6も参照して説明する。この図に示すにカット刃40、パンチ刃42、エンボス部44部を支持する支持フレーム38は、装置の前面側であるフロント側と、奥側であるリア側に対向して対となって設けられている。すなわち、フロント側支持フレーム38Fには、フロント側カット刃40F、フロント側パンチ刃42F、フロント側エンボス部44F、これらを移動するフロント側フレームモータ38MF及びシート搬入側にフロント側シートセンサ105Fが支持されている。そして、このフロント側支持フレーム38Fをシート搬送方向と交差する方向(進入方向)に進入退避移動するフロント側移動ベルト71Fがプーリ間に架け渡されている。このフロント側移動ベルト74Fは図5によく示されるようにフロント側フレームモータ38MFでシートセンタ方向とこれから離れる方向に移動するようになっている。
次に、図6により支持フレーム38とシートの角のカット刃40によるカットを中心にその関係を説明する。シートの搬送に応じての角のカット、エンボスの付与、パンチ孔の穿孔については、図14以降で説明する。
このフロント側シートセンサ105Fはさらに、シートの幅方向のサイズに応じてフロント側支持フレーム38Fがシートのセンタ寄りに移動し、まずシートの到達を検出するフロント側シート先後端センサ106Fと、先端検出後にさらにセンタ寄りに移動してシートのフロント側の側縁を検出するフロント側シート側縁センサ107Fの二つが設けられている。そしてこのフロント側シート側縁センサ107Fがシートのセンタ寄りに移動していき、シートのフロント側の側縁を検出した位置がシートのフロン側先端カット(FLC)位置に一致するように構成されている。したがって、図6図示の様に、シートのフロント側先端を凸型の湾曲形状に形成することができる。
ところで、既に述べたように、支持フレーム38はカット刃フレーム58と受け刃フレーム59が連結部77で所定の間隔空間を持って結合固定されているが、この連結部77はシート幅方向の最も外側に位置している。この連結部のシート幅方向のエリアを連結エリアJAとして、図6では斜線で示している。この範囲のシート幅方向内側(シート幅センタ寄り)にはカット刃40(フロント側カット刃40F、リア側カット刃40R)が位置している。また、この連結エリアJAよりシート搬送方向下流側には、パンチ刃42(フロント側パンチ刃42F、リア側パンチ刃42R)が位置している。したがって、パンチ孔を穿孔するとき、支持フレーム38(フロント側支持フレーム38F、リア側支持フレーム38R)は連結部がシートに衝突することなくシートのセンタ方向に移動することができる。
まず、図7はカット刃フレーム58側から、図8は受け刃フレーム59側からのそれぞれ斜視図である。支持フレーム38はカット刃フレーム58と受け刃フレーム59によって構成され、このカット刃フレーム58と受け刃フレーム59は互いにコ字状の板金部材(チャンネル部材)からなっている。
カット刃フレーム58には、図7に示す様にカット刃40とパンチ刃42が配置され、これらの昇降をガイドするカット刃ガイド113とパンチ刃ガイド115も配置されている。また、シート幅方向の内側となる位置に、エンボス受け81がエンボス部44の受けとして設けられている。
また、カット刃フレーム58のシート幅方向の外側に位置する端部には、受け刃フレーム59をシートが搬送できる間隔空間77aのスペースを持って結合連結する連結部77が設けられている。この連結部は、金属のブロック体をスペーサとしてカット刃フレーム58と受け刃フレーム59をネジ留めで結合するようにするか、あるいは折り曲げ板金を間に介在させて連結するようにしてもよく、要はカット刃フレーム58と受け刃フレーム59のフレーム同士を位置ずれなく固定連結して、カット刃40とパンチ刃42が受け刃フレーム59にブレなく挿通するように固定されていればよい。
次に、図8により支持フレーム38の下側を構成する受け刃フレーム59について説明する。図示のように図7の支持フレーム38を反転させ上下を逆にした斜視図である。図示の受け刃フレーム59は、シートに凹凸を形成してマークを付与するエンボス部44、カット受け刃145とパンチ受け刃147が配置しある。これらはカット刃フレーム58のエンボス受け81、カット刃40、パンチ刃42に対応するように配置され、特にカット刃40はカット受け刃145に、パンチ刃42はパンチ受け刃147に挿通されるように位置決めされている。
エンボス部44は、シート搬送方向に貫通する上下に2本のエンボス移動レバー134に支持されている。このエンボス移動レバー134は受け刃フレーム59に設けられた上下のエンボス移動レバーガイド136によって摺動可能となっている。エンボス移動レバー134は、受け刃フレーム59に設けられた回動アーム軸140を中心として回動する回動アーム138に設けられ、回動アーム138他端のカム係合部142が円筒状の移動カム125に係合している。
図9はこれまで説明したカット刃フレーム58と受け刃フレーム59からなるフロント側の支持フレーム38を透過的に平面図として配置関係を示したものである。この図9が示す上下矢印はこの支持フレーム38の移動方向を、左側矢印はシート搬送方向を示している。この支持フレーム38の移動方向に従って、移動レバー120、移動カム125と連結部77、次にカット刃40、パンチ刃42が互いにシート搬送方向に重なって位置し、シート幅方向の最も内側にエンボス部44が位置している。カット刃40は先端カット刃109と後端カット刃111が背中合わせに配置されている。より詳しくは、カット刃センタ110を通るフロント側カットセンタFCCを中心として先端カット刃109と後端カット刃111は略線対称に構成されている。これによりシートの角を一か所でカットすることになる。
図10は、支持フレーム38をパンチ刃42側から見た説明図である。この図からも解るように、パンチ刃42とカット刃40シートの搬送方向に重なるように配置されている。受け刃フレーム59にはこれらを受けるカット受け刃145とパンチ受け刃147が対向配置されている。このパンチ刃42とカット刃40とは移動レバー120の係合部が移動カム125のカム溝155に係合し、移動カム125の正逆により昇降動作する。また、エンボス部44も回動アーム138のカム係合部142が移動カム125に係合して、移動カム125の回動によりエンボス部44が昇降移動する。
次に、これまで説明してきたカット刃40、パンチ刃42を昇降移動する移動レバー120とエンボス部44を昇降移動する回動アーム138を移動する円筒状の移動カム125について説明する。図13は、円筒状の移動カム125に形成されているカム溝155を説明のため平面図として展開したものである。この図において、図示左側に矢印で区分けされた上段側がカット刃40とパンチ刃42を昇降移動するカット・パンチ溝範囲CPを示し、下段がエンボス部44を昇降移動するエンボス溝範囲ENとなっている。
既に述べたように、この移動カム125を回転駆動する移動モータ130はカット刃40パンチ刃42を昇降移動する場合とエンボス部44を昇降移動する場合とでその駆動方向を切り替えるようなっている。まず、カット刃40・パンチ刃42を移動する場合は、移動カム125を時計方向に回動するように移動モータ130を駆動する。この回動により移動カム125は、図示PS/CS位置からPE/CE位置への矢印方向へ回動する。
次に、エンボス部44を移動する移動カム125の動作について説明する。エンボス部44を移動する場合は、移動カム125を反時計方向に回動するように移動モータ130を駆動する。この回転により、図13図示ES位置からEE位置への矢印方向に移動カム125が回動する。この移動で回動アーム138のカム係合部142(図示丸内バツ印)は、エンボス溝範囲ENを下降し、これよりエンボス部44もシートに対して押圧され、シートに刻印マークする。
一方回動アーム138のカム係合部142がエンボス部移動領域162にある場合、移動レバー120の係合部123(図示二重丸印)が係合するカット刃・パンチ刃移動溝157が略直線状態のカット刃・パンチ刃不動領域158となっており、カット刃40・パンチ刃42は昇降移動しないようになっている。
以上の様に構成されたコーナカット・パンチユニット30によって、シートの先端、後端の両角を凸型アール形状にコーナカットし、また、後端側にパンチ孔を先行し、さらにシートにエンボス刻印を付与する手順をシートの搬送に沿って図14から図17により説明する。
図14はシート搬入とカット刃によるシート先端の角をカットする状態を示す説明図である。この図14は、既に説明した図6において、シートが搬入(図示破線で示すシートで左側から搬入)し、フロント側先端カット刃109Fでシートにフロント側先端カットFLCを、リア側後端カット刃109Rでリア側先端カットRLCをシートに行っている。シートの搬入の前にはフロント側支持フレーム38Fとリア側支持フレーム38Rは、シートのサイズに応じて、シートに近接する位置まで移動する。この位置で、既に図6で説明したフロント側シート先後端センサ106Fとリア側シート先後端センサ106Rでシートの搬入を待ち、この各上記センサでシートが所定以上のスキューをしていないことを検知してシートを停止する。
次に、図15により、図14に続きシートの幅方向の両側にエンボスを行っている状態を説明する。 図15は、二通りのエンボス状態を示し、図15(a)は装置リア側でエンボスを行うことを示し、図15(b)は装置のフロント側でエンボスを行っている状態を示す説明図である。
次に、図16で図15に続き搬送後シート後端の角をカットする状態を説明する。エンボス刻印が行われたシートの後端に相当する位置をフロント側支持フレーム38Fのフロント側シート先後端センサ106Fとリア側支持フレーム38Rのリア側シート先後端センサ106Rによって(シート後端を)検出してからのシート搬送と連動するカウンタを計数し、シート後端がカット刃40のフロント側後端カット刃111Fとリア側後端カット刃111Rに対応する位置でシートを停止する。これによりシートには、フロント側後端カットFECとリア側後端カットRECが実行される。なお、図16図示の様にフロント側カット刃40F及びリア側カット刃40Rは、共にフロント側連結部77F、リア側連結部77Rよりもシート幅方向内側に設けられているので、シート縁部と衝突することなく、シートのフロント側及びリア側の角を湾曲カットすることができる。このフロント側後端カットFECとリア側後端カットRECが実行された後シートを再び搬送し下流側(図示左側)に搬送する。
図17は、図16に続きシートの後端側付近パンチ刃42でパンチ孔を穿孔する状態を示す説明図である。この図に示す位置は、図6で説明したフロント側支持フレーム38Fのフロント側シート先後端センサ106Fとリア側支持フレーム38Rのリア側シート先後端センサ106Rによって(シート後端を)検出してからのシート搬送と連動するカウンタを計数して設定する。また、この設定位置は、シート後端(Sheet end)が連結部領域JAから外れた下流側となるように設定する。この様に設定することにより、フロント側支持フレーム38Fとリア側支持フレーム38Rはシート幅よりも内側に移動(図示フロント側パンチ範囲FPL、リア側パンチ範囲RPLの移動)が可能となる。また、これととともに、特に図9及び図10で示した実施態様の様に、カット刃40とパンチ刃42を同一の駆動源で同時移動することができ、駆動源の共通化と合理化を図ることができる。この様にシートにパンチ孔を穿孔後再びシートを搬送し排出する。この搬出に合わせて次シート(図示の破線Next Sheet)を搬入させる。
以上の図14から図16によるコーナカット・パンチ及びエンボス方法により加工処理されたシートを図18に示す。図18は、カット刃・パンチ刃・エンボス部によりコーナカット、エンボス刻印、パンチの各処理がなされたシートを示している。
ここから説明する図19と図20は、図4から図17に示した支持フレームに配置されたカット刃・パンチ刃・エンボス部の配置の変形を示す他の実施形態を示している。
まず、他の実施形態1として、図19(a)はカット刃172・パンチ刃173・エンボス部174の略中心がシート幅方向に一列としたもので、何れもフロント側の支持フレーム170を示し、リア側も同様の構成になっている。このものは、これまで、カット刃とパンチ刃を共通の駆動で、かつ同一タイミングで昇降するようにしていたものを、カット刃172・パンチ刃173・エンボス部174を特に図示していないが、夫々独立に駆動するようにしてある。また、連結部(スペーサ)171の連結エリアJAはパンチ刃173のシート幅方向移動を妨げない位置に設定されている。この様に構成してもコーナカットやパンチ孔の穿孔及びエンボス刻印が可能となる。
これまで、図6に示す様に支持フレーム38はフロント側支持フレーム38Fとリア側支持フレーム38Rの様に、シート幅方向(シート搬送方向と交差する方向)で対向して対として設けていた。これと異なる別の変形例を示し、図20に示すものは1つの支持フレーム180にカット刃182とパンチ刃183を配置しこれがシート幅方向全範囲(図示矢印方向)に移動するように構成したものである。カット刃182の図示上方には連結エリアJAを有する連結部(スペーサ)181で固定連結されている。これによれば、1つの支持フレーム180がシート幅方向に移動するので、処理スピードは落ちるがコーナカット・パンチの機構の簡略化が図れる。
図21はカット・パンチ方法の一部を変更した他の実施態様を示し、図15に続き先にシートの後端側付近にパンチ孔を穿孔しその後にシートをスイッチバックさせ角をカットする状態を示す説明図である。図14から図17でのカット・パンチ方法ではシートを常に下流側に搬送していたものであるが、図21に示すものは、図15のエンボス刻印に続き、先にパンチ刃42Fとパンチ刃42Rによりパンチ孔の穿孔(フロント側パンチ孔FP、リア側パンチ孔RPの穿孔)を実行する。なお、この際にシートの後端をフロント側連結部77F、リア側連結部77Rの図示左側側面にシートを当接してスキュー補正をしてからパンチ孔の穿孔を行うようにすれば、よりパンチ位置の精度が向上する。
上述したコーナカット・パンチ装置としてのコーナカット・パンチユニット30を含むシート処理装置Bを備える画像形成装置Aのシステム制御構成を図22のブロック図に従って説明する。図1及び図2に示す画像形成装置システムは画像形成装置Aの画像形成制御部200とコーナカット・パンチユニット30、折りユニット31、綴じユニット32、トレイユニット33を含むシート処理装置Bのシート処理制御部205(制御CPU)を備えている。画像形成制御部200は、給紙制御部202と入力部203を備えている。そしてこの入力部203に設けられたコントロールパネル204から後述する「プリントモード」「コーナカットモード」「シート側縁カットモード」「パンチモード」「エンボスモード」「シート折りモード」「シート綴じモード」等及びこれらを組み合わせたシート処理モードの設定を行う。
また、シート処理制御部205は、特に図示していないが集積トレイ90の昇降を紙面レベルセンサからの検出信号をもとに昇降モータ95を制御する集積トレイ昇降制御部215を備えている。
上述のように構成された本実施態様のシート処理制御部205はシート処理装置Bに、例えば(1)「プリントモード」、(2)「コーナカットモード」、(3)「シート側縁カットモード」、(4)「パンチモード」、(5)「エンボスモード」、(6)「シート折りモード」、(7)「シート綴じモード」等を実行させる。以下、この処理モードについて述べる。
画像形成装置Aの本体排出ローラ16から画像形成されたシートを受け入れ、このシートを、カット部搬入ローラ36、綴じ搬入ローラ72、搬出ローラ74を経由して束排出ローラ86で集積トレイ90に1枚ずつ収容する。
画像形成装置Aからのシートサイズ情報を受け、支持フレーム38をシート側縁の近傍(例えば、図6において、フロント側シート先後端センサ106Fは搬入するシート先端を検出するが、フロント側シート側縁センサ107Fはシートを検出しない位置)に移動し、本体排出ローラ16から画像形成されたシートを受け入れ入れる。シートの先端検知後、支持フレーム38をシートの角を湾曲にカットする位置(例えば、図6の上記フロント側シート側縁センサ107FがONからOFFになったところで、支持フレーム38を停止する位置)に移動し、カット刃40を下降移動してシートの先端側をカットして、図6及び図14に示すフロント側先端カットFLCとリア側先端カットRLCをシートに形成する。また、同様にしてシート後端側にも図6及び図16に示すフロント側後端カットFECとリア側後端カットRECを形成する。この様に、このコーナカットモードではシートの一隅から四隅に湾曲または傾斜にカットする。このコーナカットモードにより四隅をカットしたシートが図18に示したものである。
画像形成装置Aからのシートサイズ情報を受け、支持フレーム38をシート側縁の近傍(例えば、図6において、フロント側シート先後端センサ106Fは搬入するシート先端を検出するが、フロント側シート側縁センサ107Fはシートを検出しない位置)に移動し、本体排出ローラ16から画像形成されたシートを受け入れ入れる。シートの先端検知後、シートを所定範囲である折り位置に相当する分下流側に搬送し支持フレーム38を停止する。その後カット刃40を下降移動すると、シートにはフロント側縁カットFSCとリア側縁カットRSCが形成される。このシート側縁カットモードの実行により、図18(a)の搬送方向の半ばでの側縁カットと、図18(b)の三つ折り位置に対応した位置での側縁カットがされたシートとして加工できる。
画像形成装置Aの本体排出ローラ16から画像形成されたシートを受け入れ、シートの後端が支持フレーム38の連結部77の範囲である連結エリアJAを通過した時点で、フロント側支持フレーム38Fとリア側支持フレーム38Rをシート幅方向の内側(センタ方向)に移動し、パンチ孔を穿孔する任意の位置に停止する。その後フロント側パンチ刃42Fとリア側パンチ刃42Rをシート面に下降し、シート後端の近傍にフロント側パンチ孔FPとリア側パンチ孔RPを穿孔する。このパンチモードの実行により、図18(a)の2穴、図18(b)の4穴、図18(C)の3穴など任意の位置とパンチ孔を形成できる。
画像形成装置Aからのシートサイズ情報を受け、支持フレーム38をシート側縁の近傍(例えば、図6において、フロント側シート先後端センサ106Fは搬入するシート先端を検出するが、フロント側シート側縁センサ107Fはシートを検出しない位置)に移動し、本体排出ローラ16から画像形成されたシートを受け入れ入れる。シートの先端検知後、エンボス刻印でマークをする位置停止する。また、シート幅方向にも図15に示すエンボス可能領域Le1で支持フレーム38を位置決めする。その後エンボス部44をシート面に押圧してエンボス受け81との間でエンボス刻印のマークを付与する。このエンボスモードの実行により、図18に示す様に、フロント側エンボス刻印FEM、リア側エンボス刻印REMが付与されたシートを生成する。なお、エンボス刻印のみではなくスタンプによる朱印マークの付与でも良く、シートにマークが付与できるものであれば良いことは既に述べた通りである。
図1から図4に示す様に、コーナカット・パンチユニット30の搬送路37からのシートを折りユニット31の略筒形状折り部50に搬送して、簡易のシート折りを行い、搬送路37のシート搬送方向と交差する装置手前側に折りシートを排出する。
本体排出ローラ16から画像形成されたシートをコーナカット・パンチユニット30、折りユニット31を経由して、綴じユニット32の処理トレイ76にシートを一時載置して束とし、この束をステープラ80で綴じた後に集積トレイ90に集積する。
1.搬送されるシートの搬送路37に交差方向から進入してシートの角をカットするとともにシートに穿孔するコーナカット・パンチ装置(コーナカット・パンチユニット30)であって、シートの角を傾斜または湾曲にカットするカット刃40とこのカット刃を受けるカット受け刃145を有する支持フレーム38と、この支持フレーム38を上記搬送路に進入及び退避させる駆動部材(移動ベルト71、フレーム駆動モータ38M)を有し、この支持フレームはシートに対して穿孔するパンチ刃42とこのパンチ刃を受けるパンチ受け刃147をさらに備え、前記カット刃と前記パンチ刃はシート面に対して移動可能に構成されているとともに共通の移動駆動部(移動レバー120、移動カム125、移動モータ130)で移動されるコーナカット・パンチ装置である。
これによれば、シートの先端と後端の角を傾斜または湾曲にカットするとともに同じフレーム内のパンチ刃で穿孔することができ、また、これらを共通で駆動するので駆動源の合理化と小型化が図れる。
これによれば、これによれば、カット刃フレーム58と受け刃フレーム59とがシート幅方向の外側で連結されているので、カット刃と受け刃のずれを防止できる。
3.上記移動駆動部は、上記受け刃フレーム59側に配置された駆動モータ(移動モータ130)と移動カム125とからなり、これらからの駆動が上記連結部側部を摺動する移動レバー120でカット刃とパンチ刃に伝達される上記2に記載のコーナカット・パンチ装置である。
これによれば、カッタ刃とパンチ刃の駆動を裏面側から連結部の側部を通して駆動しているので、配置スペースと駆動伝達が効果的に行える。
これによれば、カット刃とパンチ刃を支持する支持フレームが互いに対向して進退可能となっているので、支持フレーム38の移動範囲が短くなりカットや穿孔の処理時間の短縮が図れる。
これによれば、シートの先端と後端の角を傾斜または湾曲にカットし、シートにパンチ刃で穿孔するとともにマークを付与することができる。また、これらを共通で駆動するので駆動源の合理化と小型化が図れる。
これによれば、カット刃、パンチ刃、マーク付与部を合理的に配置しているので、よりコンパクト化が図れる。
これによれば、カット刃やパンチ刃よりも大きな範囲を必要とするマーク付与部をシートセンタ側に配置したので、シートに比較的大きなマークの付与ができる。
これによれば、共通の移動駆動部を一方のフレームに集約したので、駆動の共通化と装置の小型化が図れる。
これによれば、パンチ刃とパンチ刃は共通の移動レバーによって移動されるので駆動構成の簡略化ができる。
これによれば、円筒カムに位相を異ならせて係合させて駆動するようにしたので、駆動の簡易化・合理化が図れる。
これによれば、シートに凹凸を与えるエンボスによるマーク付与が行える。
これによれば多種類のシートへの加工する処理時間の短縮が図れる。
これによれば、上記各項に記載の効果を有する画像形成装置が提供できる。
これによれば、所謂胴内タイプにも適用する上記1から12までの効果を奏するコーナカット・パンチ装置を装着した画像形成装置が提供できる。
B シート処理装置
30 コーナカット・パンチユニット(コーナカット・パンチ装置)
31 折りユニット
32 綴じユニット
33 トレイユニット
37 搬送路
38 支持フレーム
40 カット刃
42 パンチ刃
44 エンボス部
58 カット刃フレーム
59 受け刃フレーム
71 移動ベルト
77 連結部
77a 間隔空間
109 先端カット刃
110 カット刃センタ
111 後端カット刃
120 移動レバー
125 移動カム(円筒カム)
130 移動モータ
138 回動アーム
145 カット受け刃
147 パンチ受け刃
155 カム溝
210 シート搬送制御部
211 コーナカット・パンチ制御部(制御部)
JA 連結エリア
CA カット刃エリア
PA パンチ刃エリア
FLC フロント側先端カット
RLC リア側先端カット
FEC フロント側後端カット
REC リア側後端カット
FEM フロント側エンボスマーク
REM リア側エンボスマーク
FSC フロント側縁カット
RSC リア側縁カット
Claims (14)
- 搬送されるシートの搬送路に交差方向から進入してシートの角をカットするとともにシートに穿孔するコーナカット・パンチ装置であって、
シートの角を傾斜または湾曲にカットするカット刃とこのカット刃を受けるカット受け刃を有する支持フレームと、
この支持フレームを上記搬送路に進入及び退避させる駆動部材を有し、
この支持フレームはシートに対して穿孔するパンチ刃とこのパンチ刃を受けるパンチ受け刃をさらに備え、前記カット刃と前記パンチ刃はシート面に対して移動可能に構成されているとともに共通の移動駆動部で移動されることを特徴とするコーナカット・パンチ装置。 - 上記支持フレームは、上記カット刃と上記パンチ刃とを支持する移動刃フレームと、この移動刃フレームに対向して設けられ上記カット受け刃と上記パンチ受け刃を支持する受け刃フレームと、前記移動刃フレームと前記受け刃フレームとの間隔を規定してシート幅方向の端部側で連結固定する連結部とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載のコーナカット・パンチ装置。
- 上記移動駆動部は、上記受け刃フレーム側に配置された駆動モータと移動カムとからなり、これらからの駆動が上記連結部側部を摺動する移動レバーでカット刃とパンチ刃に伝達されることを特徴とする請求項2に記載のコーナカット・パンチ装置。
- 上記支持フレームは、シート搬送方向に交差する方向に互い向き合って対として配置されている請求項3に記載のコーナカット・パンチ装置。
- 搬送されるシートの搬送路に交差方向から進入してシートの角をカットするとともにシートに穿孔するコーナカット・パンチ装置であって、
シートの角を傾斜または湾曲にカットするカット刃とこのカット刃を受けるカット受け刃を有する支持フレームと、
この支持フレームを上記搬送路に進入及び退避させる駆動部材を備え、この支持フレームはさらに、シートに対して穿孔するパンチ刃とこのパンチ刃を受けるパンチ受け刃と、シートを押圧して表面にマークを付すマーク付与部とこのマーク付与部に対向した位置に付与受け部を支持し、前記パンチ刃、パンチ刃及マーク付与部は共通の移動駆動部で駆動されることを特徴とするコーナカット・パンチ装置。 - 前記支持フレームは、上記カット刃と前記パンチ刃と前記付与受け部を支持する移動刃フレームと、この移動刃フレームに対向して設けられ上記カット受け刃と上記パンチ受け刃と上記マーク付与部を支持する受け刃フレームと、前記移動刃フレームと受け刃フレームとをシート幅方向の外側で連結固定する連結部とから構成されていることを特徴とする請求項5に記載のコーナカット・パンチ装置。
- 前記マーク付与部と付与受け部は、上記カット刃とカット受け刃、パンチ刃とパンチ受け刃よりもシート幅方向の内側寄りに配置されていることを特徴とする請求項1に記載のコーナカット・パンチ装置。
- 前記カット刃、パンチ刃及びマーク付与部をシートに対して移動する共通の移動駆動部は上記受け刃フレーム側に設けられていることを特徴とする請求項7に記載のコーナカット・パンチ装置。
- 上記カット刃とパンチ刃は移動刃フレームに昇降可能に移動する共通の移動レバーによって移動され、上記マーク付与部は受け刃フレームに回動可能な移動アームによって移動されることを特徴とする請求項8に記載のコーナカット装置。
- 上記駆動部は、駆動モータとこの駆動モータによって移動する円筒カムからなり、上記移動レバーと移動アームは前記円筒カムに位相を異ならせて係合して移動することを特徴とする請求項9に記載のコーナカット・パンチ装置。
- 上記マーク付与部はシートを押圧してシート表面に凹凸模様を形成するエンボス部からなり、上記付与受け部はエンボス受け部からなることを特徴とする請求項5に記載のコーナカット・パンチ装置。
- 上記支持フレームは、シート搬送方向に交差する方向に互い向き合って対として配置されている請求項11に記載のコーナカット・パンチ装置。
- シートに画像形成を行う画像形成部と、
この画像形成部からのシートのコーナをカットとするとともに穿孔するコーナカット・パンチ装置と、
上記コーナカット・パンチ装置は請求項1ないし12の何れかに記載の構成を備えてなることを特徴とする画像形成装置。 - シートに画像形成を行う画像形成部と、
この画像形成部の上方に原稿の画像を読み取る読み取り部と、
この読み取り部と上記画像形成部との間に画像形成されたシートのシート排出空間を有し、
このシート排紙空間に上記請求項1ないし12の何れかに記載の構成を備えてなるコーナカット・パンチ装置を配置したことを特徴とする画像形成装置。
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