JP2017103815A - 携帯型電子装置、通信システム、報知動作制御方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】設定された外部機器との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う無線通信手段(53)と、自機の所定の運動状態を判定するための物理量を計測する計測手段(55)と、所定の報知動作を実行する報知手段(51、56、58、60)と、計測手段による計測に基づく自機の運動状態、及び、無線通信手段により取得された外部機器の運動状態に基づいて、報知動作の実行可否及び/又は動作モードを設定する報知動作設定手段(41)と、報知動作設定手段の設定に基づいて、報知手段に報知動作を行わせる報知動作制御手段(41)と、を備える。
【選択図】図2
Description
外部機器との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う無線通信手段と、
自機の所定の運動状態を判定するための物理量を計測する計測手段と、
所定の報知動作を実行する報知手段と、
前記計測手段による計測に基づく自機の運動状態、及び、前記無線通信手段により取得された前記外部機器の運動状態に基づいて、前記報知動作の実行可否及び/又は動作モードを設定する報知動作設定手段と、
前記報知動作設定手段の設定に基づいて、前記報知手段に前記報知動作を行わせる報知動作制御手段と、
前記外部機器の運動状態と自機の運動状態とが何れも静止状態である場合には、前記外
部機器との前記無線通信手段による通信を切断する通信切断手段と、
通信が切断された状態で自機が静止状態を脱した場合には、前記通信を再接続する通信
再開手段と、
前記報知動作を実行するための所定の条件が満たされているか否かを判別する動作条件
判別手段と、
前記通信再開手段が前記外部機器との通信を再接続する際に、通信が切断されていた期
間内に当該外部機器で生じた前記報知動作に係る所定のイベントの発生履歴の送信を要求
して取得する履歴取得手段と、
を備え、
前記報知動作制御手段は、前記報知動作設定手段により前記報知動作の実行が許可され
、且つ、前記動作条件判別手段により前記所定の条件が満たされていると判別された場合
又は取得された前記発生履歴に前記所定のイベントの発生が含まれている場合の何れかの
場合に、前記報知動作を行わせる
を備えることを特徴とする携帯型電子装置である。
図1は、本発明の実施形態の通信システム1の全体を示す図である。
通信システム1は、外部機器としてのスマートフォン10と、携帯型電子装置としての電子時計40とにより構成される。この電子時計40は、時計本体400と、バンド401(装着手段)とを備え、ユーザの腕に装着が可能な腕時計型のものである。スマートフォン10は、電子時計40を装着したユーザにより手で保持されたり、鞄やポケットなどに納められたりして携帯される。これらの電子時計40とスマートフォン10との間では、近距離無線通信機能としてBluetoothによる相互通信が可能となっている。
上記構成のうち、CPU41、ROM42、RAM43、操作部44、表示部51、及び、表示ドライバ52によりコンピュータが構成される。
なお、通話用のスピーカと音声を外部に出力するためのスピーカとを別個に備えることとしても良い。また、イヤホンへの音声出力が可能な構成であっても良い。
また、本実施形態のスマートフォン10のスピーカ19は、ユーザへの報知動作に係るアラーム音やお知らせメロディなどを出力可能となっている。なお、アラーム音は、スピーカ19とは別個にピエゾ素子などが設けられてビープ音が出力される構成であっても良い。
本実施形態の通信システム1を構成するスマートフォン10及び電子時計40では、加速度センサ55、26から継続的に加速度計測データが取得されて各々の運動状態の判定が行われている。この運動状態は、加速度の変化パターンに基づいて分類されるスマートフォン10若しくは電子時計40を保持するユーザの運動パターン、又は、静止状態であり、本実施形態のスマートフォン10及び電子時計40では、歩行状態、保持状態、及び静止状態の三種類の区分が設定され、分別判定される。保持状態には、例えば、移動していない、又は、車や列車などの交通手段で移動中のユーザが、手で保持し、腕に装着し、又は、ポケット、手に保持した鞄や背負っているリュックなどに仕舞っている状態が含まれる。静止状態には、例えば、机上や充電器上に載置され、又は、静止した鞄の中に放置されている状態が含まれる。
なお、腕振りの影響が現れる腕装着型の電子時計40と、ポケットや鞄に保持された状態などでのスマートフォン10とでは、若干加速度変化のパターンが異なるので、両方のパターンと比較可能としたり、製品に対応して設定を変更することを可能にしたりすることが出来る。
なお、歩行状態ではなくても、例えば、走行時や自転車移動時などで大きな加速度変化が継続的に観測される場合には、歩行状態に準ずるものとして歩行状態の分類に含める設定とすることも出来る。
通信によりスマートフォン10(又は電子時計40)に変化した運動状態が通知される。
また、必要に応じてスマートフォン10(又は電子時計40)に最新の運動状態に係る情
報の送信を要求する。
なお、この報知動作モード設定処理は、電子時計40で運動状態の変化が検出された場合にも起動させることが出来る。この場合、ステップS401の判別処理において、CPU41は、スマートフォン10の運動状態を必ずしもスマートフォン10から改めて取得する必要はなく、運動状態フラグ記憶部431に記憶された運動状態に基づいて判別をすれば良い。
なお、ステップS101の判別処理では、保持状態と静止状態との間で変化した場合にも“NO”に分岐するが、もともと歩行状態フラグがセットされていないので、歩行状態フラグは、リセット状態が維持される。或いは、CPU41は、この場合に更に判別を行ってBluetooth通信による電子時計40への情報の送信を行わないこととしても良い。
この報知設定処理は、電子時計40において運動状態の変化が検出された場合に開始される。電子時計40において報知設定処理が開始されると、CPU41は、先ず、電子時計40が歩行状態又は保持状態に変更されたか否かを判別する(ステップS411)。具体的には、CPU41は、歩行状態フラグ又は保持状態フラグの何れかがセットされたか否かにより判別処理を行う。何れかの状態に変更されたと判別された場合には(ステップS411で“YES”)、CPU41は、スマートフォン10への着信に係る報知機能をオンに設定する(ステップS412)。それから、CPU41の処理は、ステップS414に移行する。
この報知設定処理は、スマートフォン10で加速度センサ26の計測データに基づき運動状態の変化が検出された場合、又は、電子時計40から運動状態の変化に係る情報が受信された場合に起動される。報知設定処理が開始されると、CPU11は、先ず、スマートフォン10の運動状態が歩行状態又は保持状態の何れでもない(即ち、静止状態である)か否かを判別する(ステップS111)。歩行状態又は保持状態の何れかであると判別された場合には(ステップS111で“NO”)、CPU41の処理は、ステップS118に移行する。
なお、通信の切断の際には、CPU11は、切断時刻等の通信履歴を記憶部14に記憶させる。
通信再開処理が開始されると、CPU41は、先ず、通信が切断されているか否かを判別する(ステップS421)。通信が切断されていないと判別された場合には(ステップS421で“NO”)、CPU41の処理は、ステップS424に移行する。
このとき、CPU41は、受信された着信履歴が空では無い場合、即ち、通信が切断されていた間に着信が有った場合には、通常の着信時と同様に着信に係る報知動作を行わせる。また、この着信報知動作と同時に、CPU41は、表示ドライバ52に制御信号を出力し、当該着信履歴に係る所定の情報として表示部51に表示可能な範囲で着信履歴をリスト表示させたり、着信件数を表示させたりすることが出来る。
その後、CPU41は、通信再開処理を終了する。
この警告処理は、電子時計40で歩行状態への変化が検出された場合に起動される。警告処理が起動されると、CPU41は、先ず、外部機器(スマートフォン10)に最新の運動状態を送信する要求を送信し、スマートフォン10から運動状態を受信、取得する(ステップS431)。
スマートフォン10において、電子時計40から運動状態の送信要求が受信されると、CPU11は、運動状態送信処理を起動し、加速度センサ26の計測データに基づいて最新の運動状態の判定を行い、この運動状態を電子時計40に送信する(ステップS131)。そして、CPU11は、運動状態送信処理を終了する。
なお、このとき、電子時計40からスマートフォン10に運動状態の送信要求を送信する際に、置き忘れ状態の確認のためのものであることを表す信号を含ませることで、スマートフォン10から電子時計40に送信する運動状態が歩行状態では無い場合、置き忘れた側のスマートフォン10の側でも報知動作が行われるようにCPU11を動作させても良い。
電子時計40において、スマートフォン10から運動状態の送信要求が受信されると、CPU41は、運動状態送信処理を起動し、加速度センサ55の計測データに基づいて最新の運動状態の判定を行い、この運動状態をスマートフォン10に送信する(ステップS441)。そして、CPU41は、運動状態送信処理を終了する。このとき、CPU41は、判定された運動状態が歩行状態では無い場合には、表示ドライバ52、ドライバ57、59、61のうち一部、又は、全てに制御信号を出力し、所定の報知動作を行わせることとしても良い。
この運動状態送信処理は、電子時計40において加速度センサ55の計測データに基づいて判定される運動状態が変化した場合に起動される。
この盗難警告処理は、電子時計から運動状態送信処理のステップS452において送信された運動状態がスマートフォン10で受信された場合に起動される。
例えば、上記実施の形態では、運動状態として、歩行状態、保持状態、及び、静止状態の三通りに区分した例を挙げて説明したが、他の区分であっても良い。或いは、より多くの区分数を定めても良い。
その他、上記実施の形態で示した具体的な構成の細部や数値、制御手順などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
設定された外部機器との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う無線通信手段と、
自機の所定の運動状態を判定するための物理量を計測する計測手段と、
所定の報知動作を実行する報知手段と、
前記計測手段による計測に基づく自機の運動状態、及び、前記無線通信手段により取得された前記外部機器の運動状態に基づいて、前記報知動作の実行可否及び/又は動作モードを設定する報知動作設定手段と、
前記報知動作設定手段の設定に基づいて、前記報知手段に前記報知動作を行わせる報知動作制御手段と
を備えることを特徴とする携帯型電子装置。
<請求項2>
前記報知動作を実行するための所定の条件が満たされているか否かを判別する動作条件判別手段を備え、
前記報知動作制御手段は、前記報知動作設定手段により前記報知動作の実行が許可され、且つ、前記動作条件判別手段により前記所定の条件が満たされていると判別されたときに前記報知動作を行わせる
ことを特徴とする請求項1記載の携帯型電子装置。
<請求項3>
前記報知動作設定手段は、複数の前記所定の条件の各々に対して別個に前記設定を行うことを特徴とする請求項2記載の携帯型電子装置。
<請求項4>
前記所定の条件には、所定のイベントが前記外部機器で発生して、当該発生を示す情報が前記外部機器から受信されることが含まれることを特徴とする請求項2又は3記載の携帯型電子装置。
<請求項5>
前記報知動作設定手段は、前記外部機器の運動状態と自機の運動状態とが異なる場合に、前記報知手段による報知動作を許可することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の携帯型電子装置。
<請求項6>
前記報知動作設定手段は、前記報知手段による報知動作の出力レベルを変化させる設定を行うことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の携帯型電子装置。
<請求項7>
前記報知動作設定手段は、自機の運動状態が変化した場合に、前記外部機器に最新の運動状態に係る情報の送信を要求し、取得された当該最新の運動状態と自機の運動状態とに基づいて報知動作に係る設定を更新することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の携帯型電子装置。
<請求項8>
前記外部機器の運動状態と自機の運動状態とが何れも静止状態である場合には、前記外部機器との前記無線通信手段による通信を切断する通信切断手段と、
通信が切断された状態で自機が静止状態を脱した場合には、前記通信を再接続する通信再開手段と
を備えることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の携帯型電子装置。
<請求項9>
前記報知動作を実行するための所定の条件が満たされているか否かを判別する動作条件判別手段と、
前記通信再開手段が前記外部機器との通信を再接続する際に、通信が切断されていた期間内に当該外部機器で生じた前記報知動作に係る所定のイベントの発生履歴の送信を要求して取得する履歴取得手段と、
を備え、
前記報知動作制御手段は、前記報知動作設定手段により前記報知動作の実行が許可され、且つ、前記動作条件判別手段により前記所定の条件が満たされていると判別された場合又は取得された前記発生履歴に前記所定のイベントの発生が含まれている場合の何れかの場合に、前記報知動作を行わせる
ことを特徴とする請求項8記載の携帯型電子装置。
<請求項10>
前記履歴取得手段により取得された前記発生履歴に係る所定の情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項9記載の携帯型電子装置。
<請求項11>
ユーザの腕に装着するための装着手段を備えることを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の携帯型電子装置。
<請求項12>
請求項1〜11の何れか一項に記載の携帯型電子装置を複数備え、当該複数の携帯型電子装置の間で前記近距離無線通信により送受信された互いの運動状態に基づいて前記複数の携帯型電子装置の各々における前記報知動作の設定及び制御を行う通信システム。
<請求項13>
少なくとも一の前記携帯型電子装置は、
電話音声データ及び/又は電子メールデータを送受信する外部通信手段と、
他の前記携帯型電子装置から着信報知動作を行うことを許可する情報が受信されたか否かを判別する着信情報送信判別手段と、
当該着信情報送信判別手段により前記着信報知動作を行うことを許可する情報が受信されたと判別された場合に、電話及び/又は電子メールが着信した際に当該他の携帯型電子装置に対して着信情報を送信する設定を行う着信情報送信設定手段と
を備えることを特徴とする請求項12記載の通信システム。
<請求項14>
設定された外部機器との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う無線通信手段と、自機の所定の運動状態を判定するための物理量を計測する計測手段と、所定の報知動作を実行する報知手段と、を備える携帯型電子装置における報知動作制御方法であって、
前記計測手段による計測に基づく自機の運動状態、及び、前記無線通信手段により取得された前記外部機器の運動状態に基づいて、前記報知動作の実行可否及び/又は動作モードを設定する報知動作設定ステップ、
前記報知動作設定ステップにおける設定に基づいて、前記報知手段に前記報知動作を行わせる報知動作制御ステップ
を含むことを特徴とする報知動作制御方法。
<請求項15>
設定された外部機器との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う無線通信手段と、自機の所定の運動状態を判定するための物理量を計測する計測手段と、所定の報知動作を実行する報知手段と、を備える携帯型電子装置に用いられるコンピュータを、
前記計測手段による計測に基づく自機の運動状態、及び、前記無線通信手段により取得された前記外部機器の運動状態に基づいて、前記報知動作の実行可否及び/又は動作モードを設定する報知動作設定手段、
前記報知動作設定手段の設定に基づいて、前記報知手段に前記報知動作を行わせる報知動作制御手段
として機能させるためのプログラム。
10 スマートフォン
11 CPU
12 ROM
13 RAM
131 運動状態フラグ記憶部
14 記憶部
141 報知設定プログラム
142 着信履歴データ記憶部
15 操作部
16 内蔵時計
17 表示操作部
18 ドライバ
19 スピーカ
20 マイク
21 コーデック
22 RF送受信回路
23 通信回路
24 Bluetoothモジュール
25 UART
26 加速度センサ
27 振動モータ
28 ドライバ
29 バス
40 電子時計
41 CPU
42 ROM
421 報知設定プログラム
43 RAM
431 運動状態フラグ記憶部
44 操作部
45 計時回路
51 表示部
52 表示ドライバ
53 Bluetoothモジュール
54 UART
55 加速度センサ
56 振動モータ
57 ドライバ
58 ピエゾ素子
59 ドライバ
60 LED
61 ドライバ
62 バス
AN11 アンテナ
AN12 アンテナ
AN4 アンテナ
外部機器との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う無線通信手段と、
自機の所定の運動状態を判定するための物理量を計測する計測手段と、
所定の報知動作を実行する報知手段と、
前記計測手段による計測に基づく自機の運動状態、及び、前記無線通信手段により取得された前記外部機器の運動状態に基づいて、前記報知動作の実行可否及び/又は動作モードを設定する報知動作設定手段と、
前記報知動作設定手段の設定に基づいて、前記報知手段に前記報知動作を行わせる報知動作制御手段と、
前記外部機器との通信が切断されていた期間内に当該外部機器で生じた前記報知動作に係る所定のイベントの発生履歴の送信を要求して取得する履歴取得手段と、
を備え、
前記報知動作制御手段は、取得された前記発生履歴に前記所定のイベントの発生が含まれている場合に、前記報知動作を行わせる
ことを特徴とする携帯型電子装置である。
Claims (14)
- 外部機器との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う無線通信手段と、
自機の所定の運動状態を判定するための物理量を計測する計測手段と、
所定の報知動作を実行する報知手段と、
前記計測手段による計測に基づく自機の運動状態、及び、前記無線通信手段により取得
された前記外部機器の運動状態に基づいて、前記報知動作の実行可否及び/又は動作モー
ドを設定する報知動作設定手段と、
前記報知動作設定手段の設定に基づいて、前記報知手段に前記報知動作を行わせる報知
動作制御手段と、
前記外部機器の運動状態と自機の運動状態とが何れも静止状態である場合には、前記外
部機器との前記無線通信手段による通信を切断する通信切断手段と、
通信が切断された状態で自機が静止状態を脱した場合には、前記通信を再接続する通信
再開手段と、
前記報知動作を実行するための所定の条件が満たされているか否かを判別する動作条件
判別手段と、
前記通信再開手段が前記外部機器との通信を再接続する際に、通信が切断されていた期
間内に当該外部機器で生じた前記報知動作に係る所定のイベントの発生履歴の送信を要求
して取得する履歴取得手段と、
を備え、
前記報知動作制御手段は、前記報知動作設定手段により前記報知動作の実行が許可され
、且つ、前記動作条件判別手段により前記所定の条件が満たされていると判別された場合
又は取得された前記発生履歴に前記所定のイベントの発生が含まれている場合の何れかの
場合に、前記報知動作を行わせる
ことを特徴とする携帯型電子装置。 - 前記報知動作制御手段は、前記報知動作設定手段により前記報知動作の実行が許可され、且つ、前記動作条件判別手段により前記所定の条件が満たされていると判別されたときに前記報知動作を行わせる
ことを特徴とする請求項1記載の携帯型電子装置。 - 前記報知動作設定手段は、複数の前記所定の条件の各々に対して別個に前記設定を行う
ことを特徴とする請求項2記載の携帯型電子装置。 - 前記所定の条件には、所定のイベントが前記外部機器で発生して、当該発生を示す情報
が前記外部機器から受信されることが含まれることを特徴とする請求項2又は3記載の携
帯型電子装置。 - 前記報知動作設定手段は、前記外部機器の運動状態と自機の運動状態とが異なる場合に
、前記報知手段による報知動作を許可することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に
記載の携帯型電子装置。 - 前記報知動作設定手段は、前記報知手段による報知動作の出力レベルを変化させる設定
を行うことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の携帯型電子装置。 - 前記報知動作設定手段は、自機の運動状態が変化した場合に、前記外部機器に最新の運
動状態に係る情報の送信を要求し、取得された当該最新の運動状態と自機の運動状態とに
基づいて報知動作に係る設定を更新することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記
載の携帯型電子装置。 - 前記履歴取得手段により取得された前記発生履歴に係る所定の情報を表示する表示手段
を備えることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の携帯型電子装置。 - ユーザの腕に装着するための装着手段を備えることを特徴とする請求項1〜8の何れか
一項に記載の携帯型電子装置。 - 請求項1〜9の何れか一項に記載の携帯型電子装置と外部機器を備え、前記携帯型電子
装置と前記外部機器との間で前記近距離無線通信により送受信された互いの運動状態に基
づいて前記携帯型電子装置と前記外部機器との各々における前記報知動作の設定及び制御
を行う通信システム。 - 前記外部機器は、
電話音声データ及び/又は電子メールデータを送受信する外部通信手段と、
前記携帯型電子装置から着信報知動作を行うことを許可する情報が受信されたか否かを
判別する着信情報送信判別手段と、
当該着信情報送信判別手段により前記着信報知動作を行うことを許可する情報が受信さ
れたと判別された場合に、電話及び/又は電子メールが着信した際に前記携帯型電子装置
に対して着信情報を送信する設定を行う着信情報送信設定手段と
を備えることを特徴とする請求項10記載の通信システム。 - 外部機器との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う無線通信手段と、
自機の所定の運動状態を判定するための物理量を計測する計測手段と、
所定の報知動作を実行する報知手段と、
前記計測手段による計測に基づく自機の運動状態、及び、前記無線通信手段により取得
された前記外部機器の運動状態に基づいて、前記報知動作の実行可否及び/又は動作モー
ドを設定する報知動作設定手段と、
前記報知動作設定手段の設定に基づいて、前記報知手段に前記報知動作を行わせる報知
動作制御手段と、を備える携帯型電子装置と、
外部機器と
を備え、
前記外部機器は、
電話音声データ及び/又は電子メールデータを送受信する外部通信手段と、
前記携帯型電子装置から着信報知動作を行うことを許可する情報が受信されたか否かを
判別する着信情報送信判別手段と、
当該着信情報送信判別手段により前記着信報知動作を行うことを許可する情報が受信さ
れたと判別された場合に、電話及び/又は電子メールが着信した際に前記携帯型電子装置
に対して着信情報を送信する設定を行う着信情報送信設定手段と
を備え、
前記携帯型電子装置と前記外部機器との間で前記近距離無線通信により送受信された互
いの運動状態に基づいて前記携帯型電子装置と前記外部機器との各々における前記報知動
作の設定及び制御を行う通信システム。 - 外部機器との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う無線通信手段と、自機の
所定の運動状態を判定するための物理量を計測する計測手段と、所定の報知動作を実行す
る報知手段と、を備える携帯型電子装置における報知動作制御方法であって、
前記計測手段による計測に基づく自機の運動状態、及び、前記無線通信手段により取得
された前記外部機器の運動状態に基づいて、前記報知動作の実行可否及び/又は動作モー
ドを設定する報知動作設定ステップ、
前記報知動作設定ステップにおける設定に基づいて、前記報知手段に前記報知動作を行
わせる報知動作制御ステップ、
前記外部機器の運動状態と自機の運動状態とが何れも静止状態である場合には、前記外
部機器との前記無線通信手段による通信を切断する通信切断ステップ、
通信が切断された状態で自機が静止状態を脱した場合には、前記通信を再接続する通信
再開ステップ、
前記報知動作を実行するための所定の条件が満たされているか否かを判別する動作条件
判別ステップ、
前記通信再開ステップで前記外部機器との通信を再接続する際に、通信が切断されてい
た期間内に当該外部機器で生じた前記報知動作に係る所定のイベントの発生履歴の送信を
要求して取得する履歴取得ステップ
を含み、
前記報知動作制御ステップは、前記報知動作設定ステップにより前記報知動作の実行が
許可され、且つ、前記動作条件判別ステップにより前記所定の条件が満たされていると判
別された場合又は取得された前記発生履歴に前記所定のイベントの発生が含まれている場
合の何れかの場合に、前記報知動作を行わせることを特徴とする報知動作制御方法。 - 外部機器との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う無線通信手段と、自機の
所定の運動状態を判定するための物理量を計測する計測手段と、所定の報知動作を実行す
る報知手段と、を備える携帯型電子装置に用いられるコンピュータを、
前記計測手段による計測に基づく自機の運動状態、及び、前記無線通信手段により取得
された前記外部機器の運動状態に基づいて、前記報知動作の実行可否及び/又は動作モー
ドを設定する報知動作設定手段、
前記報知動作設定手段の設定に基づいて、前記報知手段に前記報知動作を行わせる報知
動作制御手段、
前記外部機器の運動状態と自機の運動状態とが何れも静止状態である場合には、前記外
部機器との前記無線通信手段による通信を切断する通信切断手段、
通信が切断された状態で自機が静止状態を脱した場合には、前記通信を再接続する通信
再開手段、
前記報知動作を実行するための所定の条件が満たされているか否かを判別する動作条件
判別手段、
前記通信再開手段が前記外部機器との通信を再接続する際に、通信が切断されていた期
間内に当該外部機器で生じた前記報知動作に係る所定のイベントの発生履歴の送信を要求
して取得する履歴取得手段
として機能させ、
前記報知動作制御手段は、前記報知動作設定手段により前記報知動作の実行が許可され
、且つ、前記動作条件判別手段により前記所定の条件が満たされていると判別された場合
又は取得された前記発生履歴に前記所定のイベントの発生が含まれている場合の何れかの
場合に、前記報知動作を行わせるためのプログラム。
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