JP2017102802A - 配信システム、及び配信システムの制御方法 - Google Patents

配信システム、及び配信システムの制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017102802A
JP2017102802A JP2015237128A JP2015237128A JP2017102802A JP 2017102802 A JP2017102802 A JP 2017102802A JP 2015237128 A JP2015237128 A JP 2015237128A JP 2015237128 A JP2015237128 A JP 2015237128A JP 2017102802 A JP2017102802 A JP 2017102802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distribution
setting
content
service
distribution setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015237128A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6622577B2 (ja
Inventor
慶諾 大嶋
Keita Oshima
慶諾 大嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015237128A priority Critical patent/JP6622577B2/ja
Priority to US15/364,792 priority patent/US20170163559A1/en
Publication of JP2017102802A publication Critical patent/JP2017102802A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6622577B2 publication Critical patent/JP6622577B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/08Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters
    • H04L43/0805Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters by checking availability
    • H04L43/0817Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters by checking availability by checking functioning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/78Architectures of resource allocation
    • H04L47/781Centralised allocation of resources
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/22Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks comprising specially adapted graphical user interfaces [GUI]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/60Scheduling or organising the servicing of application requests, e.g. requests for application data transmissions using the analysis and optimisation of the required network resources

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】配信システムに配信設定をリクエストしたサービスが配信設定管理の対象としていないデバイスおよびデバイスのコンテンツを不適切に更新する状況の発生を防ぐこと。【解決手段】配信システム(10)は、WebAPIによりコンテンツの配信設定リクエストを受け付けた場合(S1000)、該配信設定を許可するか否かを、該配信設定の要求元のサービスの情報(S1001)、該配信設定でコンテンツを配信する対象となるデバイスの状態(S1003)、該配信設定で配信するコンテンツの情報、及び、予め設定されている配信条件に基づいて判断し(S1008,S1009)、許可すると判断された場合には該配信設定を確定し(S1010)、許可しないと判断された場合には該配信設定をキャンセルする(S1007)。【選択図】図7

Description

本発明は、デバイスへのコンテンツの配信を制御する配信システム、及び配信システムの制御方法に関するものである。
従来、複合機等のデバイスの良好な稼働状態を維持するために、デバイスを監視サービスに接続し、監視サービス側からデバイスの状態を監視することが行われている。このような監視を行うことにより、例えば、デバイスにおいて故障やジャムの頻発などの異常が検出された場合には、サービスマンが速やかに出動し対処することができる。また、消耗品の寿命が近いことを検出した場合には、消耗品の発送処理等を行ってユーザの在庫消耗品を適切な量に維持することも可能となる。このような監視サービスは、デバイスの開発会社あるいは直接販売会社によって提供されるサービスである。
一方、最近では、企業のオフィス出力環境の現状を分析し、最適な出力環境を提案、構築するアウトソーシングサービスであるマネージド・プリント・サービス(MPS)へもデバイスが接続される。MPSでは、企業の環境を構成するデバイスのメーカが複数混在する場合があり、デバイスの開発会社あるいは直接販売会社以外の会社からサービスが提供される場合もある。
また、デバイスは、デバイスにインストールされるソフトウェアをネットワーク経由でリモート配信、自動更新する配信システムに接続され、最新バージョン、あるいは、適切なバージョンのソフトウェアが動作するように維持されている。デバイスでは、デバイス本来の組み込み機能を実現するためのファームウェアと、利用者毎に後からインストールして使用するアプリケーションという二種類のソフトウェアが利用可能である。上述のような配信システムは、デバイスの開発会社によって提供される。
なお、家電では、製品情報を管理サーバへ送信し、管理情報に該当する製品のソフトウェアバージョンアップにより、不具合を自動修復する技術が提案されている(特許文献1)。
特開2002−91842号公報
デバイスでは、ネットワークを使って提供される各種サービスに接続し、連携して動作するために、そのサービスと紐付いた管理エージェントをインストールして動作させている。例えば、デバイスの情報を収集、集計する管理サービスと連携するためには、デバイスの情報をネットワーク上のサービスへ送信するための管理エージェントが必要となる。また、管理サービス以外でも、デバイスの機能を拡張するために、外部システムと連携するためのエージェントソフトウェアのインストールや、ファームウェアに含まれる機能の有効化を行う場合がある。
このように、配信システム以外にも、デバイスに接続するサービスが複数存在する状況において、各サービスは、デバイスとの連携状態を適切に維持するために、次のような要求がある。すなわち、配信システム以外のサービスも、デバイスにインストールされ動作しているソフトウェアあるいは機能が、適切なバージョンに維持されるようにソフトウェアのリモート配信をしたい場合がある。
そこで、配信システムは、外部から配信設定を行うためのAPI(Application Programming Interface)を提供して、これらサービスからの配信設定リクエストを受け付けるように構成されている。
しかし、配信サービスが複数のサービスから配信設定を受け付けるようになると、そのサービスが管理対象としていないデバイスに対する配信設定がされないように、配信サービス側でリクエスト受付の制御を行う必要があるといった課題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、配信システムに配信設定をリクエストしたサービスが配信設定管理の対象としていないデバイスおよびデバイスのコンテンツを不適切に更新する状況の発生を防ぐ仕組みを提供することである。
本発明は、デバイスを管理する1以上のサービスから配信設定の要求に従ってデバイスへのコンテンツの配信を制御する配信システムであって、ネットワークを介して通信可能なサービスから前記コンテンツの配信設定の要求を受け付ける第1受付手段と、前記第1受付手段によりコンテンツの配信設定の要求を受け付けた場合、該配信設定を許可するか否かを、該配信設定を要求したサービスの情報、該配信設定でコンテンツを配信する対象となるデバイスの状態、及び、予め設定されている配信条件に基づいて判断する判断手段と、前記判断手段により前記配信設定を許可すると判断された場合には該配信設定を確定し、前記配信設定を許可しないと判断された場合には該配信設定をキャンセルする制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、配信システムに配信設定をリクエストしたサービスが配信設定管理の対象としていないデバイスおよびデバイスのコンテンツを不適切に更新する状況の発生を防ぐことができる。
本実施例の配信システムを適用可能なシステムの構成図 配信システムのアプリケーションサーバのハードウェア構成 配信システム及びデバイスの機能構成図 管理サービスからの配信設定デバイスリストに伴う配信システムの通信シーケンス例 管理サービスからの配信設定リクエストに伴う配信システムの通信シーケンス例(配信設定を確定する例) 管理サービスからの配信設定リクエストに伴う配信システムの通信シーケンス例(配信設定を無効にする例) 配信システムにおける配信設定判断を例示するフローチャート
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す配信システムを適用可能なシステムの構成を例示する図である。
図1において、配信システム(10)は、Webサーバ(12)、データベースサーバ(DBサーバ)(13)及びアプリケーションサーバ(11)などから構成されている。配信システム(10)は、インターネット(100)に接続されたWebサーバ(12)を介して、各顧客企業(114、119、129等)のデバイス(115〜117、120、121、124〜127、131等)と通信を行う。これにより、配信システム(10)は、1以上のデバイスへの、アプリケーションソフトウェア(以後「アプリ」と略記)及びファームウェア(以後「FW」と略記)の配信制御を行う。
配信システム(10)は、ネットワークを介してWebブラウザ等から配信設定を受け付けることが可能である。また、配信システム(10)は、管理サービス2(50)や管理サービス3(60)からの配信設定リクエストを受けて、配信制御を行うことも可能である。
アプリ及びFWの実ファイルは、コンテンツサーバ(20)上に配置されている。デバイスへアプリをインストールする場合には、デバイスは、配信システム(10)からコンテンツサーバ(20)上の実ファイルの位置情報(例えばURL)を取得し、コンテンツサーバ(20)からアプリをダウンロードする。これにより、多くのデバイスのアプリ配信の負荷を分散し効率良くアプリの配信を行うことができる。アプリ及びFWの更新も同様である。
コンテンツサーバ(20)は、コンテンツ管理サーバ(21)およびファイル・ストレージ(22、23)等から構成される。コンテンツ管理サーバ(21)は、外部からのリクエストに従って、ファイル・コンテンツすなわちアプリ及びFWの実ファイルを保存、あるいは提供する。
デバイスには、マルチ・ファンクション・プリンタ(MFP)や、シングル・ファンクション・プリンタ(SFP)等の種類があり、デバイスのモデル毎に一つあるいは複数の機能が搭載されている。それらの機能を実現するためのFWがデバイスにインストールされることにより、デバイスの各機能が利用可能となる。また、デバイスには、デバイスのモデル毎、あるいは、デバイスのモデルに共通で実行可能なアプリをインストールして実行することが可能である。デバイスの利用者は、そのデバイスで利用可能な複数のアプリの中から、所望のものを選び、ライセンスを購入するなどして入手することにより、アプリのインストールを行うことができる。また、デバイスのアプリの不具合が修正された場合や機能の改善あるいは追加がされた場合には、アプリを更新することで、それらの機能を利用することができる。
販売会社システム(30)は、デバイスを各顧客企業(114、119、129等)へ販売し、維持、管理するデバイスの製造会社あるいはデバイスの販売会社がアプリ及びFWの登録・管理のための操作をするシステムである。販売会社システム(30)は、1台以上のPC(31、32)あるいはサーバ(33、34)を有する。販売会社システム(30)から配信システム(10)およびコンテンツサーバ(20)へアクセスすることにより、アプリ及びFWの登録と配信設定を行うことができる。
管理サービス1(40)は、販売会社あるいは製造会社が、顧客のデバイスをメンテナンスするための管理サービスである。管理サービス1(40)は、例えばWebサーバ(42)、データベースサーバ(DBサーバ)(43)及びアプリケーションサーバ(41)などから構成されている。管理サービス1(40)は、管理対象の顧客のデバイスとインターネット(100)を経由して接続し、各デバイスからの情報を収集する。サービスマンは、販売会社システム(30)から管理サービス1(40)へアクセスすることにより、顧客のデバイスをメンテナンスするために必要な情報の収集や状態の監視を行う。
なお、管理サービス1(40)は、配信システム(10)と密に連携する連携機能を有する。この連携機能では、例えば、管理サービス1(40)は、自身の管理対象のデバイス群からWebブラウザ等のWebクライアントにて指定させたデバイスのリストを配信システム(10)に対して送信し、該デバイスのリストを配信システム(10)と共有することができる。さらに、管理サービス1(40)は、該Webクライアントのアクセス先を配信システム(10)が提供するWebユーザインタフェースにリダイレクト等の手法で導き、該デバイスのリストで指定されたデバイスを配信対象とするコンテンツの配信設定を該Webユーザインタフェースから入力可能にする。詳細は後述する図4で説明する。
管理サービス2(50)や管理サービス3(60)は、顧客のIT管理者あるいは、顧客から業務を委託された販売会社のサービスマンが、顧客のデバイスをメンテナンスするための管理サービスである。管理サービス2(50)や管理サービス3(60)も管理サービス1(40)と同様の構成である。管理サービス2(50)や管理サービス3(60)は、管理対象の顧客のデバイスとインターネット(100)を経由して接続し、各デバイスからの情報を収集する。顧客のIT管理者あるいはサービスマンは、管理サービス2(40)や管理サービス3(60)へアクセスすることにより、顧客のデバイスをメンテナンスするために必要な情報の収集や状態の監視を行う。また、管理サービス2(50)や管理サービス3(60)は、配信システム(10)に対して配信設定リクエストを送信して、配信システム(10)におけるコンテンツの配信設定を要求することができる。詳細は後述する図5〜図7で説明する。
このように、デバイスを管理する1以上のサービスが、インターネット(100)を介して配信システム(10)と通信可能に接続されている。そして、配信システム(10)は、これらデバイス等のクライアントを管理する一つ以上のサービスからの要求に従って、クライアントへコンテンツの配信を制御する。
本実施例では、配信システム(10)がコンテンツを配信するデバイスとして、MFPおよびSFPを例に挙げているが、これに限るものではない。すなわち、配信システムによるアプリの自動配信がなされる一方で、一つ以上の管理サービスによって各デバイスの管理を行う仕組みを持つようなデバイスであれば、本発明の技術は有効である。他に本発明が有効なデバイスの例としては、ネットワークカメラ、パーソナルコンピュータ、インターネットに接続された各種の家電、電子制御機器を複数搭載する車両、あるいは携帯電話などが挙げられる。
図2は、本実施例の配信システム(10)のアプリケーションサーバ(11)のハードウェア構成を例示するブロック図である。
本実施例におけるアプリケーションサーバ(11)は、ネットワークインタフェース(Network I/F)(204)を介して、Webサーバ(12)やDBサーバ(13)と互いに接続されている。アプリケーションサーバ(11)は、バス(205)を介して接続されたCPU(201)、RAM(202)、ROM(203)、ネットワークインタフェース(204)、HDD(206)などを有する。
配信システム(10)の機能は、アプリケーションサーバ(11)のHDD(206)あるいはROM(203)、RAM(202)に記録されたデータ及びプログラムを読み出してCPU(201)で実行することにより実現される。また、配信システム(10)の機能は、複数のサーバの機能の連携によって実現される場合もある。ネットワークインタフェース(204)は、配信システム(10)内のサーバ間の機能連携に使われると共に、インターネット(100)を介して、外部システムと通信するためにも使用される。
なお、図2はアプリケーションサーバ(11)に対応して図示しているが、その他のサーバ、及びデバイスのコントローラ部等も同様のハードウェア構成を有するものとする。よって、ここでは図示を省略する。
図3は、本実施例の配信システム(10)の機能構成を例示するブロック図である。
配信システム(10)は、図1に示したように、複数のサーバから構成されるため、その機能も複数サーバの組合せにより実現されているものとする。ただし、配信システム(10)は、図1に示す構成に限らず、1つのサーバで全ての機能を実現してもよいし、また、高い性能が必要な場合には、より多くのサーバの組合せで実現してもよい。
図3において、400は、配信システム(10)に接続するデバイスの一例である。302は、配信システム(10)に接続する販売会社システムの一例として、クライアントシステムであるWebブラウザを示す。
配信サーバ(10)において、310はWebインタフェース部で、デバイス(400)に対するアプリ及びFWの配信機能を提供するためのものである。Webインタフェース部(310)は、各デバイスから各種リクエストを受信し、処理結果を返却する。例えば、Webインタフェース部(310)は、FWやアプリなどコンテンツの配送情報リクエストを受信すると、対象とするコンテンツの格納されている場所を検索し、コンテンツを取得するためのURLとして返却する。また、Webインタフェース部(310)は、管理サービス2(50)や管理サービス3(60)等の外部システムから配信設定を行うためのAPI(Webアプリケーションプログラミングインタフェース、以下WebAPI)によるリクエストを受信し、配信設定を行う。
312はリクエスト受信部で、Webインタフェース部(310)からのリクエストを受信するためのものである。313はレスポンス返信部で、Webインタフェース部(310)へレスポンスを返すためのものである。
311はユーザインタフェース部で、Webブラウザ302から配信システム(10)にアクセスして、アプリ及びFWの登録や配信設定などを行うためのものである。
321はデータ共有部で、上述した連携機能を有する管理サービス(本実施例では管理サービス1(40))が管理対象としているデバイス群から選択されたコンテンツ配信対象のデバイスのリストを該管理サービスから受信して、該管理サービスと共有するためのものである。
314は配信設定制御部で、FWおよびアプリの配信設定を制御するためのものである。配信設定制御部(314)は、デバイス管理部(315)、アプリ配信設定部(317)、FW配信設定部(318)を制御して、ユーザインタフェース部(311)で表示する配信設定のための画面の出力内容を決定する。配信設定制御部(314)は、また、外部システムからの配信設定の制御も行う。
319は設定判断部で、外部システムからの配信設定リクエストによる配信設定の可否を判断するためのものである。設定判断部(319)の判断結果により、配信設定制御部(314)を制御し、配信設定の仮スケジュールや配信設定の確定を行う。なお、詳細は後述する。
320はDBアクセス部で、各種処理に応じて、データ管理部(330)で管理されているテーブルのデータを更新あるいは検索するためのものである。
データ管理部(330)において、331は、登録アプリ管理テーブルである(後述する表3に例示)。332は、更新可能アプリ管理テーブルである(後述する表4に例示)。333は、登録ファームウェア管理テーブルである(後述する表5に例示)。
334は、デバイス管理テーブルである(後述する表6に例示)。このデバイス管理テーブル334に、配信システム(10)が配信管理するデバイスにおいて有効化されている機能など、デバイスの状態も保持される。335は、インストール済みアプリ管理テーブルである(後述する表7に例示)。このインストール済みアプリ管理テーブル335に、配信システム(10)が配信管理するデバイスにおいてインストールされているアプリおよびバージョンの情報が保持される。336は、コンテンツ配信管理テーブルである(後述する表8に例示)。338は、配信条件管理テーブルである(後述する表1と表2に例示)。
以下、デバイス(400)の機能構成について説明する。
340はメイン処理部で、デバイス(400)の本来の機能を処理するためのものある。メイン処理部(340)は、例えば、プリンタであれば画像形成処理を行う等の主機能を指す。デバイス(400)は、この主機能の他に、デバイスのFWおよびアプリの配信制御を行うための機能も備えている。それが341〜348に示す機能ブロックである。
341はWebインタフェース部で、配信システム(10)からアプリ及びFWの配信を受けるためのものである。Webインタフェース部341は、配信システム(10)のWebインタフェース(310)と接続されている。342は、配信処理部である。343は、アプリインストール部である。344は、アプリ更新部である。345は、FW更新部である。347はコンテンツ格納部で、配信されたFWあるいはアプリを格納するためのものある。
以下、図4〜図6のシーケンス図を用いて、配信システム(10)に対して配信設定を行い、配信システム(10)がデバイス(400)へ配信する場合の流れを例示する。なお、図4〜図6に示すシーケンス図において、配信システム(10)の処理は、配信システム(10)のCPU201がHDD206やROM203等に格納されるプログラムを実行することにより実現されるものである。また、デバイス(400)の処理は、例えばデバイス(400)のCPUがHDDやROM等に格納されるプログラムを実行することにより実現されるものである。また、管理サービス1(40)の処理は、例えば管理サービス1(40)のCPUがHDDやROM等に格納されるプログラムを実行することにより実現されるものである。また、管理サービス2(50)の処理は、例えば管理サービス1(50)のCPUがHDDやROM等に格納されるプログラムを実行することにより実現されるものである。
図4は、管理サービス1(40)からの配信設定に従って、配信システム(10)がデバイス(400)へ配信する場合の流れを例示するシーケンス図である。
図4において、401は、デバイス(400)を利用する利用者である。402は、デバイス(400)に対して、アプリおよびFWの更新のために、配信システム(10)へリモート配信の設定操作を行うサービスマンである。図4に示すシーケンス図では、サービスマン(402)が配信設定を行うよりも前に、デバイス(400)が配信システム(10)と接続している場合を表している。
まず、利用者(401)がデバイス(400)の電源を入れて起動する(410)と、デバイス(400)は配信システム(10)へデバイス状態を通知する(411)。ここで通知する情報には、デバイス(400)にインストールされているアプリの情報、有効化されている組み込み機能の情報が含まれている。
その後、サービスマン(402)は、管理サービス1(40)にアクセスしてコンテンツの配信設定を行うために、デバイス(400)を含む配信設定対象デバイスのリストを指定する(412)。ここで、サービスマン(402)はWebブラウザを利用して、管理サービス1(40)のユーザインタフェースを操作するものとする。
管理サービス1(40)は、上述のサービスマン(402)から指定されたデバイスのリスト(配信設定デバイスリスト)を、データ共有部(321)を利用して配信システム(10)へ送信する。この配信設定デバイスリストを受信すると、配信システム(10)は、管理サービス1(40)へ応答する(414)。管理サービス1(40)は、配信システム(10)からの応答が返る(414)と、サービスマン(402)のWebブラウザに対して、配信システム(10)の設定画面へ移動するようリダイレクト指示を返す(415)。なお、この際、上述の配信設定デバイスリストをパラメータとして渡してもよい。
このリダイレクト指示に従って移動した配信システム(10)の設定画面から、サービスマン(402)は、配信システム(10)へ、各デバイスに対応する配信設定を入力する(416)。ここで、配信設定には、上述の配信設定デバイスリストで指定された配信対象デバイスの識別情報、配信するコンテンツの指定、配信予定日時などの情報が含まれているものとする。配信システム(10)は、上記配信設定において指定されたデバイス毎に配信予約のために配信設定を記憶する(417)。この配信設定は、上記413で管理サービス1(40)から受信した配信設定デバイスリストに基づくものであり、管理サービス1(40)の管理対象のデバイスが配信対象のデバイスとして指定されている。このため、この配信設定では、管理サービス1(40)の管理対象外のデバイスが配信対象のデバイスに指定されることがない。即ち、管理サービス1(40)は信頼できるサービスで、この配信設定は信頼できる配信設定であるといえる。よって、配信システム(10)は、後述する図7に示すような判断を行うことなくこの配信設定を確定させるものとする。なお、例えば411にてデバイス(400)から通知を受けたデバイス状態に従って、配信設定を確定するようにしてもよい。また、後述する図7に示すような判断を行って配信設定を確定するようにしてもよい。
デバイス(400)は、起動している間、定期的に配信システム(10)に対して、配信予約が存在するか否かの確認を行う(420)。420で囲まれた範囲は、デバイス(400)から配信システム(10)に対して、定期的に問い合わせる配信設定確認のシーケンスを示している。デバイス(400)は、所定の周期あるいは決められたタイミングにおいて、配信システム(10)に、デバイス(400)向けのアプリ更新あるいはFW更新の設定が無いかを問い合わせる(418)。配信システム(10)は、アプリ更新あるいはFW更新の配信設定の有無と配信設定がある場合には、その情報をデバイス(400)へ応答する(419)。デバイス(400)は、配信設定がある場合には、配信システム(10)からの情報を配信予定日時まで記憶しておく。419で返された配信設定情報には、配信日時情報、配信識別情報が含まれる。
デバイス(400)は、上述の配信予定日時(430)になると、配信システム(10)へ、配信識別情報を送り、配信設定が有効になっているかを確認する(431)。配信システム(10)は、配信設定が有効であれば、配信設定情報を返す(432)。432で有効な配信設定情報が返ってきたら、デバイス(400)は、配信するコンテンツのURLを要求する(433)。配信システム(10)は、配信するコンテンツのURLを返す。そして、デバイス(400)は、配信システム(10)が返したコンテンツのURL(434)で、コンテンツサーバ(20)にコンテンツを要求(435)し、コンテンツをダウンロードする(436)。
次に、デバイス(400)は、ダウンロードしたコンテンツのインストール処理を行う(437)。この際、デバイス(400)は、ダウンロードしたコンテンツがFWの場合にはFWの更新を行い、アプリの場合にはアプリのインストールを行う。そして、コンテンツのインストール処理(437)が完了すると、デバイス(400)は、配信システム(10)へコンテンツの更新通知を行う(438)。この更新通知により、デバイス(400)で更新されたFWのバージョン、あるいは、インストールされたアプリといったデバイス(400)の状態情報を更新する。
以下、図5を用いて、図4とは異なる配信設定のシーケンスを示す。
図5は、管理サービス2(50)からの配信設定リクエストに従って、配信システム(10)がデバイス(400)へ配信する場合の流れの例示するシーケンス図である。ここでは、管理サービス2(50)として説明するが、管理サービス3(60)でもよい。
図5において、401は、図4と同じくデバイス(400)を利用する利用者である。403は、デバイス(400)に対して、アプリおよびFWの更新のために、配信システム(10)へリモート配信の設定操作を行う顧客IT管理者である。図5に示すシーケンス図では、顧客IT管理者(403)が配信設定を行う時には、デバイス(400)が配信システム(10)とまだ接続できていない場合を表している。管理サービス2(50)は、配信システム(10)に対して、WebAPIを利用した配信設定リクエストを送ることで、配信設定を行う。
まず、顧客IT管理者(403)は、管理サービス2(50)にアクセスしてコンテンツの配信設定を行うために、デバイス(400)を指定して、配信設定を入力する(450)。ここで、顧客IT管理者(403)はWebブラウザを利用して、管理サービス2(50)のユーザインタフェースを操作するものとする。
管理サービス2(50)は、Webインタフェースを利用して配信システム(10)へ、上述の顧客IT管理者(403)から指定された配信設定の内容で、配信設定リクエストを送信する(451)。配信システム(10)は、受信した配信設定リクエストに対応する配信設定を一旦配信予約の仮設定として記憶(452)し、管理サービス2(50)へWebAPIの応答を返す(453)。
その後、利用者(401)がデバイス(400)の電源を入れて起動する(454)と、デバイス(400)は配信システム(10)へデバイス状態を通知する(455)。配信システム(10)は、設定判断部(319)にて、上記455で得られた情報に従って、後述する図7に示す設定判断を行う。図5の例では、配信設定許可と判断されたものとし、配信システム(10)は、仮設定した配信予約を確定した配信設定とする(456)。
デバイス(400)は、図4に示したシーケンスと同様に、定期的に配信システム(10)に対して、配信予約が存在するか否かの確認を行う(459)。459に示すように、デバイス(400)は、配信システム(10)に、デバイス(400)向けのアプリ更新あるいはFW更新の設定が無いかを問い合わせる(457)。配信システム(10)は、アプリ更新あるいはFW更新の配信設定の有無と配信設定がある場合には、その情報をデバイス(400)へ応答する(458)。デバイス(400)は、配信設定がある場合には、配信システム(10)からの情報を配信予定日時まで記憶しておく。予約日時(460)以降のシーケンスは図4に示す431以降のシーケンスと同様である。よって説明を省略する。
さらに、図6を用いて、図4、図5とは異なる配信設定のシーケンスを示す。
図6は、管理サービス2(50)からの配信設定リクエストに対して、配信システム(10)が配信設定を無効にする場合の流れの例を示すシーケンス図である。図6における451〜455は、図5と同じであるので説明を省略する。ここでは、管理サービス2(50)として説明するが、管理サービス3(60)でもよい。
配信システム(10)は、設定判断部(319)にて、455で得られた情報に従って、後述する図7に示す設定判断を行う。図6におけるシーケンスの例では、デバイス(400)から通知された情報に従って、管理サービス2(50)から、デバイス(400)に対する配信設定を許可できないと判断されるものとする。すなわち、配信システム(10)は、455で得られた情報に従って、仮設定した配信予約をキャンセルする(470)。
デバイス(400)は、図5に示すシーケンスと同様に、配信予約が存在するか否かの確認を行う(473)。473に示すように、デバイス(400)は、配信システム(10)に、デバイス(400)向けのアプリ更新あるいはFW更新の設定が無いかを問い合わせる(471)。しかし、配信システム(10)は、デバイス(400)向けの配信設定が無いため、その旨の情報を返す(472)。配信設定が無いため、デバイス(400)は、次の配信設定が入るまで、定期的に配信システム(10)に問い合わせを繰り返す。
図5、図6で示したように、配信システム(10)では、デバイス(400)から得られる情報によって、管理サービス2(50)からのリクエストに従った配信設定が有効あるいは無効に設定され、有効に設定された配信設定だけが処理される。
なお、図4に示した管理サービス1(40)によるデバイスリスト送信と配信システム(10)における設定画面の配信設定、も同様に配信設定の有効あるいは無効を判断するようにしてもよい。
次に、設定判断部(319)における、配信設定の有効(許可)あるいは無効(キャンセル)の判断について説明する。
表1と表2に配信条件管理テーブル(338)に格納されている配信条件情報を例示する。
Figure 2017102802
配信条件情報の表1は、サービス、条件、タイプ、コンテンツID、バージョン、範囲などの組合せの一覧から構成される。「サービス」は、条件の判断対象となる配信設定リクエストを行うサービスを表し、管理サービス2(50)や管理サービス3(60)を識別する情報である。「条件」は、配信設定を許可する条件式であり、表2の行を番号で参照して論理式を表現した文字列である。「タイプ」は、配信設定を許可するコンテンツのタイプ(アプリ、FWなど)を表す。「コンテンツID」は、配信設定を許可するコンテンツを識別する情報である。「バージョン」は「コンテンツID」と合わせて、配信設定を許可するコンテンツのバージョンを識別する情報である。「範囲」は、「バージョン」と合わせて、配信設定を許可するコンテンツのバージョンの範囲を識別する情報である。これらの項目の組合せにより、表1の行単位で、サービス毎に特定の条件を満たした場合に、その行が示す、コンテンツ(の範囲)の配信設定を対象デバイスに対して許可する。サービスから行おうとする配信設定に条件とコンテンツが一致する行が存在し無い場合には、その配信設定は許可されず、図6の470に示した例のようにキャンセルされる。なお、本実施例では、サービスから行おうとする配信設定と配信条件とが一致した場合に該配信設定を許可するものとするが、逆に、サービスから行おうとする配信設定と配信条件とが一致した場合に該配信設定を許可しないようにしてもよい。即ち、配信条件は、サービスごとに、該サービスからの配信設定を許可する(又は許可しない)デバイスの状態と、該サービスからの配信設定を許可する(又は許可しない)コンテンツの情報とを組み合わせた条件であればよい。
本実施例における表1において、「サービス」には、配信設定リクエストを送ってきたサービスを識別する情報として、サービスの名称を使用している。しかし、他の実施例としては、表1の「サービス」に、接続サービスのIPアドレスや、システムID等の接続サービスの認証情報を用いても有効である。
「条件」には、表2の番号を項として、条件を構成する式を記述する。本実施例においては、条件式を構成するための論理演算子として、論理和(「+」)、論理積(「*」)、論理否定(「!」)、評価順序制御のための括弧(「(」、「)」)が使えるものとする。論理式の評価方法については、公知の手段に従うものとして詳細は省略する。
「タイプ」には、コンテンツの種別として、本実施例においては、アプリ(「Application」)、ファームウェア(「FW」)、任意(「*」)のいずれかを記述できるものとする。
「コンテンツID」には、タイプがアプリの場合にアプリのIDを記述する。任意のアプリの配信を許可する場合には、「バージョン」に「*」を記述する。また、「タイプ」がFWの場合にも、「バージョン」に「*」を記述するものとする。他の実施例としては、アプリを一意に識別するIDを「バージョン」に記述するものとしても有効である。
「バージョン」は、「タイプ」がFW、あるいは、「コンテンツID」が特定のアプリを記述している場合には、特定のバージョンを表すバージョン番号を記述するものとする。任意のバージョンを許可する場合、あるいは、任意のコンテンツを許可する場合には、「バージョン」に「*」を記述するものとする。さらに、特定のバージョンが記述された場合、「範囲」に比較演算子を記述することで、その行に記述された特定のバージョンを基準として配信許可するバージョンの範囲を表現できるものとする。本実施例においては、「=」、「>=」、「<=」、「>」、「<」が使えるものとする。「=」ならば、バージョンに一致するものだけ許可する。「>=」ならば、バージョンで示すバージョン以上のバージョンならば配信許可する。「<=」ならば、バージョンで示すバージョン以下のバージョンならば配信許可する。「>」は、より新しいバージョンを示す。「<」は、より古いバージョンを示す。「バージョン」の記述が任意の場合には、「*」を記述するものとする。
Figure 2017102802
配信条件情報の表2は、タイプ、コンテンツID、バージョン、範囲などの組合せの一覧から構成される。各行は、配信設定対象デバイスから取得した情報を基に確認する条件であり、有効な組み込み機能、あるいは、インストール済みアプリを表す。組み込み機能を表したい場合には、「タイプ」に「Embed」と記述し、インストール済みアプリを表したい場合には、「タイプ」に「Application」と記述する。
「コンテンツID」には、確認する組み込み機能の識別情報あるいは、アプリの識別情報としてのアプリ名称を記述する。特定のバージョンあるいはバージョンの範囲を示すためには、「バージョン」と「範囲」に、その条件を記述する。「バージョン」と「範囲」の記述方法については、表1の項目と同じものとする。これらの項目の組合せにより、表2の各行は、特定の組み込み機能が有効、あるいは、特定のバージョンあるいはバージョン範囲のアプリがインストール済みであること、を表す。即ち、表2の各行は、配信条件のうち、配信対象のデバイスが満たすべき、コンテンツのインストール状態、機能の有効化の状態を示す。これと表1との組み合わせにより、設定判断部(319)は、配信設定対象デバイスにて、所定の組み込み機能が有効か否か、あるいは、所定のアプリがインストール済みか否か、および、それらの組合せを条件として確認し、条件に合致した場合のみ、そのデバイスへの配信設定を許可する。
本実施例において、例えば、表1の1行目および表2の1行目より、「Service−A」の示すサービスからのリクエストにおいては、対象デバイスにおいて「ERDS」という組み込み機能が有効であれば、任意の配信設定を許可することを意味する。なお、本実施例では、表1の1行目の「Service−A」は、図1に示した管理サービス3(60)に対応するものとする。管理サービス3(60)は、管理サービス3(60)で管理対象のデバイスに対する配信設定リクエストのみを、配信サービス(10)に送信するように作成されている信頼できるサービスである。このため、管理サービス3(60)の配信設定リクエストに基づく配信設定に対しては、対象デバイスにおいて「ERDS」という組み込み機能が有効であれば、任意の配信設定が許可される。
また、別の例として、表1の2行目、表2の2,3行目は、「Service−B」の示すサービスからのリクエストにおける次のような条件を表している。つまり、バージョン「2.0」以上のアプリ「B_CLIENT」がインストールされ、かつ、「ERDS」機能が有効であるデバイスには、バージョン「2.0」以上の「B_CLIENT」を配信設定許可できる。
さらに、表1の3行目、表2の4,5行目より、「Srv−C」の示すサービスからのリクエストにおいては、アプリ「MPSCLIENT」がインストールされ、かつ、「ERDS」機能が無効であるデバイスには「MPSCLIENT」だけを配信設定許可できる。
本実施例においては、配信条件管理テーブル(338)は、予め登録されているものとして説明した。しかし、配信条件管理テーブル(338)は、配信システムと外部システムの連携を決定した際に手動で登録および更新してもよいし、外部システムの自動登録の仕組みに連動して自動更新することも有効である。
図7は、配信システム(10)の設定判断部(319)における、配信設定の許可判断処理を示すフローチャートである。即ち、このフローチャートの処理は、配信システム(10)のCPU201がHDD206やROM203等に格納されるプログラムを実行することにより実現されるものである。また、このフローチャートに示す処理は、配信設定対象デバイス毎に実行される。
管理サービス2(50)あるいは管理サービス3(60)のような管理サービスより、配信設定リクエストのAPI呼び出しがあると、配信システム(10)は、S1000からの処理を開始する。
S1001にて、配信システム(10)は、APIで受け付けた配信設定を仮スケジュールとして登録し、APIの呼び出し元には先に応答を返しておく。このステップは、図5,図6の452に対応する。
次に、S1002にて、配信システム(10)は、API呼び出し元のサービスを識別する。ここで識別した情報に従って、表1における「サービス」と一致する行で示される条件を、配信設定許可判断の確認対象とする。
S1003では、配信システム(10)は、配信設定リクエストで指定されたデバイス(配信対象のデバイス)からの最新情報を取得済みであるか否かを判断する。具体的には、対象デバイスにインストールされているアプリの情報、および、有効になっている組み込み機能の情報を取得済みであるか否かを判断する。これらの情報は、例えば図4における411、438、図5,図6における455によって更新される。そして、これらの情報を取得済みであると判断した場合(S1003でYesの場合)、配信システム(10)は、S1008へ処理を進める。S1008以降の処理については後述する。
一方、これらの情報を未取得であると判断した場合(S1003でNoの場合)、配信システム(10)は、S1004へ処理を進める。
S1004では、配信システム(10)は、デバイスからの最新情報(例えば有効機能あるいはインストール済みアプリ情報)の取得を受け付ける。そして、S1005において、配信システム(10)は、デバイスからの最新情報を取得できたか、デバイスから情報を取得できない(最新情報取得待ち)かを判断する。
そして、デバイスから最新情報を取得できていない(最新情報取得待ち)と判断した場合(S1005でYesの場合)、配信システム(10)は、仮スケジュールした配信予約時刻になったか否かを判断する(S1006)。そして、仮スケジュールした配信予約時刻になっていないと判断した場合(S1006でNoの場合)、配信システム(10)は、S1004に処理を戻す。即ち、仮スケジュールした配信予約時刻になるまで(S1006でYesとなるまで)、デバイスからの最新情報取得を待機する。
そして、仮スケジュールした配信予約時刻よりも前に(S1006でNoの間に)、デバイスから最新情報を取得できた(最新情報取得待ちでない)と判断した場合(S1005でNoとなった場合)、配信システム(10)は、S1008に処理を進める。
一方、デバイスから最新情報を取得できないまま(最新情報取得待ちのまま)仮スケジュールした配信予約時刻になった場合(S1005でYesの間にS1006でYesとなった場合)、配信システム(10)は、S1007へ処理を進める。S1007では、配信システム(10)は、上記S1001で仮スケジュールした予約をキャンセルとし、配信設定を解除する。
また、S1008では、配信システム(10)は、デバイスから取得した情報と上述した表1および表2で例示した配信条件情報に基づいて(比較して)、配信設定を許可してよいか否かを判断する。そして、条件に合致するデバイスであり配信設定許可すると判断した場合(S1009のYesの場合)、配信システム(10)は、S1010に処理を進め、図4の417あるいは図5の456に示すように、配信設定を確定させる。
一方、条件に合致するデバイスではなく配信設定を許可しないと判断した場合(S1009でNoの場合)、配信システム(10)は、S1007に処理を進め、仮スケジュールした予約をキャンセルとし、配信設定を解除する。
以下、表3に登録アプリ管理テーブル(331)に格納されているアプリの管理情報を例示する。
Figure 2017102802
表3に示すように、アプリの管理情報は、登録ID、アプリID、アプリ名、バージョン、URLなどの組合せの一覧から成る。あるバージョンの一つのアプリファイルは、「アプリID」と「バージョン」の組合せで一意に識別され、「URL」に示すコンテンツサーバ(20)上の記憶場所に格納されている。登録されたアプリの管理情報には一意の登録IDが付与され、管理情報の中で識別できるようになっている。また、ユーザインタフェース上での表示において分かり易いように「アプリ名」を付けることができる。アプリの管理情報は、販売会社システム(30)から担当者がアプリを登録する際に入力され、更新されることで維持されている。
デバイスにインストールされたアプリをバージョンアップなどで更新する場合、更新可能なバージョンを識別するために、配信システム(10)は、更新可能なアプリの組合せも管理している。表4に、更新可能アプリ管理テーブル(332)に格納されている更新可能なアプリの組合せ管理情報を例示する。
Figure 2017102802
表4に示すように、更新可能アプリの管理情報は、表3に示す管理情報によって管理される登録IDを使用して、更新元(更新前)の登録IDと更新後の登録IDの組合せの一覧から成る。表4に存在する、「更新元」の登録IDと「更新後」の登録IDの組合せが表3に示す管理情報に存在する場合のみ、その登録ID間での更新が可能であることを示す。更新可能アプリの管理情報は、販売会社システム(30)から担当者がアプリを登録する際に入力され、更新されることで維持されている。
アプリと同様に、配信システム(10)は、配信可能なFWも管理する。表5に、登録ファームウェア管理テーブル(333)に登録されているFWの管理情報を例示する。
Figure 2017102802
表5に示すように、FWの管理情報は、デバイスモデル、バージョン、URLの組合せの一覧から成る。「デバイスモデル」と「バージョン」の組合せに対応するFWのファイルは、「URL」に示すコンテンツサーバ(20)上の記憶場所に格納されている。FWについてもアプリと同様に、不図示の管理情報によって、更新可能なバージョンの組合せを管理している。FWの管理情報は、販売会社システム(30)から担当者がFWを登録する際に入力され、更新されることで維持されている。
配信システム(10)は、配信対象となる各デバイスの状態を保持し管理している。デバイスの状態を示す情報の一つとして、各デバイスで動作しているFWのバージョン情報がある。表6に、デバイス管理テーブル(334)に格納されているデバイス管理情報を例示する。
Figure 2017102802
表6に示すように、デバイスの管理情報は、デバイスID、デバイスモデル、バージョン、顧客名、および各種機能の有効フラグなどの組合せの一覧から成る。「モデル」は、デバイスIDで識別されるデバイスのモデルである。「バージョン」は、そのデバイスで現在動作しているFWのバージョンを示す。「顧客名」は、そのデバイスを所有する顧客名である。「機能A」、「機能B」、「機能C」は、それぞれ各デバイスで有効になっている機能を示す(有効は「ON」、無効は「OFF」で示す)。これらの機能は、表2における「Embed」タイプのコンテンツに対応する。
デバイスの状態を示すもう一つの情報として、各デバイスにインストールされているアプリとその状態の情報がある。表7に、インストール済みアプリ管理テーブル(335)に格納されているデバイスのインストール済みアプリ情報を例示する。
Figure 2017102802
表7に示すように、インストール済みアプリ情報は、デバイスID、アプリID、バージョン、動作状態、ライセンス残数、残数対応などの組合せの一覧から成る。「デバイスID」と「アプリID」、「バージョン」の組合せによって、「デバイスID」に示すデバイスに「アプリID」と「バージョン」の組合せが示すアプリがインストールされていることを示している。また、そのアプリの動作状態を「動作状態」が示している。「残数対応」は、ライセンス残数の情報が有効な場合には「TRUE」、ライセンス残数の情報が無効な場合には「FALSE」となるフラグである。ライセンス残数は、そのデバイスにおけるアプリのライセンス残数を示している。「残数対応」が「FALSE」の場合には、ライセンス残数の値は使用しない。
表8に、コンテンツ配信管理テーブル(336)に格納されている、コンテンツの配信情報の例を示す。
Figure 2017102802
管理サービスからのリクエストでコンテンツの配信設定が登録されると、表8に示すような、コンテンツ配信情報が更新されて、配信設定のレコードが追加される。コンテンツ配信情報は、配信ID、デバイスID、タイプ、コンテンツID、バージョン、配信日時、仮設定などの組合せの一覧から成る。「配信ID」は、残りの列の組合せで配信設定が追加される時に一意の識別子を生成して設定する。「配信ID」は、図4の419および図5の458でデバイスに返却され、図4の431でデバイスから配信設定を特定するために指定される。
「タイプ」は、FWかアプリかの種別を表す。「コンテンツID」は、アプリの場合、アプリのIDを表す。配信設定が仮スケジュールされている場合には、「仮設定」が「YES」となり、配信設定が確定すると、「仮設定」が「NO」に更新される。なお、配信が完了するか、配信設定がキャンセルされると、該当レコードが削除される。
以上、述べたように、配信システム(10)以外のシステム、例えば管理サービス2(50)から配信システムにおける対象デバイスへのコンテンツ配信設定を行う場合、対象デバイスから取得した情報に基づいて配信設定の許可を判断する。これにより、配信システムに配信設定をリクエストしたシステムが配信設定管理の対象としていないデバイスおよびデバイスのコンテンツを不適切に更新する状況を防ぐことができるようになった。一方、表1、表2のような配信条件管理テーブルを使用して条件を保持することにより、配信システムが信頼できるシステム(例えば管理サービス3(60))については任意のコンテンツの配信設定を許可する等、柔軟な判断を行うことが可能である。
また、本実施例に示す配信条件管理テーブルを用いれば、表1の3行目に例示するように、アプリや機能の排他的な状況を設定できる。このため、この例で言えば「ERDS」に関連付けられたサービスからの配信設定を優先する、というような条件を設定することも可能となる。
以上説明したように、本実施例の配信システム(10)は、配信設定を行う外部システム(例えば管理サービス2(50))の識別情報と、配信設定対象デバイスから取得した情報に基づいて配信設定を無効化して、外部システムが管理対象としていないデバイスに対する配信設定がされないようにリクエスト受付の制御を行うことができる。
従って、配信システム(10)に配信設定をリクエストしたシステム(外部サービス等)が、配信設定管理の対象としていないデバイスおよびデバイスのコンテンツを不適切に更新する状況を防ぐことができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されていてもよい。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。

Claims (7)

  1. デバイスを管理する1以上のサービスから配信設定の要求に従ってデバイスへのコンテンツの配信を制御する配信システムであって、
    ネットワークを介して通信可能なサービスから前記コンテンツの配信設定の要求を受け付ける第1受付手段と、
    前記第1受付手段によりコンテンツの配信設定の要求を受け付けた場合、該配信設定を許可するか否かを、該配信設定を要求したサービスの情報、該配信設定でコンテンツを配信する対象となるデバイスの状態、及び、予め設定されている配信条件に基づいて判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記配信設定を許可すると判断された場合には該配信設定を確定し、前記配信設定を許可しないと判断された場合には該配信設定をキャンセルする制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする配信システム。
  2. ネットワークを介してユーザインタフェースを提供してユーザからの配信設定を受け付ける第2受付手段と、
    自身の管理対象のデバイス群からWebクライアントにて指定させたデバイスのリストを前記配信システムに対して送信し、該Webクライアントのアクセス先を前記第2受付手段が提供するユーザインタフェースに導き、該デバイスのリストで指定されたデバイスを配信対象とするコンテンツの配信設定を該ユーザインタフェースから入力可能にする連携機能を有する特定のサービスから、前記デバイスのリストを受け取るデータ共有手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記第2受付手段によりコンテンツの配信設定を受け付けた場合には、前記判断手段による判断を行うことなく、該配信設定を確定することを特徴とする請求項1に記載の配信システム。
  3. 前記配信条件は、サービスごとに、該サービスからの配信設定を許可する又は許可しないデバイスの状態とコンテンツの情報とを組み合わせた条件であり、
    前記判断手段は、前記配信設定を要求したサービスの情報、該配信設定で配信対象とするデバイスの状態、及び該配信設定で配信するコンテンツの情報の組み合わせと、前記配信条件とを比較して、前記判断を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の配信システム。
  4. 前記デバイスの状態は、該デバイスにおけるコンテンツのインストール状態を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の配信システム。
  5. 前記デバイスの状態は、該デバイスにおける機能の有効化の状態を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の配信システム。
  6. 前記判断手段は、前記第1受付手段により受け付け配信設定で指定された日時までに、前記デバイスの状態を取得できない場合には、前記配信設定を許可しないと判断することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の配信システム。
  7. デバイスを管理する1以上のサービスから配信設定の要求に従ってデバイスへのコンテンツの配信を制御する配信システムの制御方法であって、
    ネットワークを介して通信可能なサービスから前記コンテンツの配信設定の要求を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップによりコンテンツの配信設定の要求を受け付けた場合、該配信設定を許可するか否かを、該配信設定を要求したサービスの情報、該配信設定でコンテンツを配信する対象となるデバイスの状態、及び、予め設定されている配信条件に基づいて判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより前記配信設定を許可すると判断された場合には該配信設定を確定し、前記配信設定を許可しないと判断された場合には該配信設定をキャンセルする制御を行う制御ステップと、
    を有することを特徴とする配信システムの制御方法。
JP2015237128A 2015-12-04 2015-12-04 配信システム、及び配信システムの制御方法 Expired - Fee Related JP6622577B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015237128A JP6622577B2 (ja) 2015-12-04 2015-12-04 配信システム、及び配信システムの制御方法
US15/364,792 US20170163559A1 (en) 2015-12-04 2016-11-30 Distribution system and method for controlling the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015237128A JP6622577B2 (ja) 2015-12-04 2015-12-04 配信システム、及び配信システムの制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017102802A true JP2017102802A (ja) 2017-06-08
JP6622577B2 JP6622577B2 (ja) 2019-12-18

Family

ID=58800482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015237128A Expired - Fee Related JP6622577B2 (ja) 2015-12-04 2015-12-04 配信システム、及び配信システムの制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20170163559A1 (ja)
JP (1) JP6622577B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021193253A1 (ja) * 2020-03-26 2021-09-30 株式会社オートネットワーク技術研究所 車載情報処理装置、情報処理方法及びサーバプログラム
US11762645B2 (en) 2020-04-14 2023-09-19 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium
US11770690B2 (en) 2018-10-03 2023-09-26 Denso Corporation Center device, data communication system, and data communication program product

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007514232A (ja) * 2003-12-15 2007-05-31 マイクロソフト コーポレーション デルタ圧縮パッチングを利用してファイルをアップデートするためのシステムおよび方法
JP2011048716A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Ricoh Co Ltd 画像処理システム、管理装置、画像処理装置、管理方法、プログラムおよび記録媒体
US20140040007A1 (en) * 2012-07-31 2014-02-06 Verizon Patent And Licensing Inc. Promotion creator and manager
JP2014075048A (ja) * 2012-10-04 2014-04-24 Canon Inc 配信システム、情報処理方法及びプログラム
JP2015006751A (ja) * 2013-06-25 2015-01-15 シャープ株式会社 印刷装置、配信方法及びプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007514232A (ja) * 2003-12-15 2007-05-31 マイクロソフト コーポレーション デルタ圧縮パッチングを利用してファイルをアップデートするためのシステムおよび方法
JP2011048716A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Ricoh Co Ltd 画像処理システム、管理装置、画像処理装置、管理方法、プログラムおよび記録媒体
US20140040007A1 (en) * 2012-07-31 2014-02-06 Verizon Patent And Licensing Inc. Promotion creator and manager
JP2014075048A (ja) * 2012-10-04 2014-04-24 Canon Inc 配信システム、情報処理方法及びプログラム
JP2015006751A (ja) * 2013-06-25 2015-01-15 シャープ株式会社 印刷装置、配信方法及びプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11770690B2 (en) 2018-10-03 2023-09-26 Denso Corporation Center device, data communication system, and data communication program product
WO2021193253A1 (ja) * 2020-03-26 2021-09-30 株式会社オートネットワーク技術研究所 車載情報処理装置、情報処理方法及びサーバプログラム
JP2021154854A (ja) * 2020-03-26 2021-10-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 車載情報処理装置、情報処理方法及びサーバプログラム
JP7415726B2 (ja) 2020-03-26 2024-01-17 株式会社オートネットワーク技術研究所 車載情報処理装置、情報処理方法及びサーバプログラム
US11762645B2 (en) 2020-04-14 2023-09-19 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium

Also Published As

Publication number Publication date
US20170163559A1 (en) 2017-06-08
JP6622577B2 (ja) 2019-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8601157B2 (en) Device, method, and system of communicating via relay device, and recording medium storing communication control program
US10757108B2 (en) Information processing apparatus, computer-readable recording medium, and information processing system
US10175971B2 (en) Distribution system, distribution method, and program
JP2012129727A (ja) 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
US9635207B2 (en) Management system and information processing apparatus managing installation and settings of an application
US8423996B2 (en) Delivery system, server device, terminal device, and delivery method
US10389653B2 (en) Request distribution system, management system, and method for controlling the same
US20090320016A1 (en) Image processing apparatus, control method therefor, storage medium, and distribution server
JP2010079546A (ja) プログラム配信更新システム
JP6622577B2 (ja) 配信システム、及び配信システムの制御方法
JP5293522B2 (ja) 管理システム、管理方法、及び管理プログラム
JP2011227674A (ja) 管理装置、その制御方法およびプログラム
US9329817B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and computer-readable storage medium
US20190065706A1 (en) Management apparatus, control method, and storage medium
JP2001051810A (ja) プリンタ・ドライバ更新管理方法、印刷装置及びコンピュータ・ネットワーク・システム
JP2011159232A (ja) 画像処理装置、消耗品発注方法、及び消耗品発注プログラム
JP2014172394A (ja) 印刷装置、プログラム及び印刷システム
JP7010005B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
KR20120074321A (ko) 관리장치, 및 그 방법
US8665464B2 (en) Information processing system, image forming apparatus, management apparatus, management method, and computer program for searching an address information of management in a case when an error notification is received
KR101862353B1 (ko) 업그레이드 방식이 적응적으로 변경될 수 있는 업그레이드 시스템 및 업그레이드 방법
JP4361819B2 (ja) バージョンアップ制御プログラム、バージョンアップ制御方法、地域センタ装置、およびサービス提供システム
JP2005107842A (ja) 画像形成装置を利用した更新ソフトウエア取り込みシステム及び方法ならびにコンピュータプログラム
JP2018005565A (ja) ソフトウェア配信システム、及びそのソフトウェア配信方法
JP6195352B2 (ja) 配信制御装置、配信制御方法、プログラム、並びに、配信制御システム及びその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180306

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190813

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190814

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191024

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191122

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6622577

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees