JP2017100556A - 空気質評価装置 - Google Patents

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【課題】車室内のユーザーに対し空気中の微粒子の量を分かりやすく知らせることができる空気質評価装置を提供する。【解決手段】空気質評価装置は、車両の空調装置2のダクト3を通じて車室1内に送られる空気の質を評価し、その評価結果を報知する。同装置は、車室1に設けられている照明部6と、上記ダクト3内を流れる空気中の微粒子の量を検出するセンサ7と、そのセンサ7によって検出された微粒子の量に応じて上記照明部6の発光色を変える制御部と、を備える。同装置によれば、ダクト3を通じて車室1内に送られる空気中の微粒子の量に応じて車室1内に設けられている照明部6の発光色が変わるため、その照明部6の発光色によって、ダクト3を通じて車室1内に送られる空気中の微粒子の量を車室1内のユーザーに分かりやすく知らせることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、空気質評価装置に関する。
近年、大気中に含まれる微粒子(PM:Particulate matter)の人体への影響が懸念されており、車両においてもユーザーに対する微粒子の影響を考慮した空調装置を搭載することが提案されている。例えば特許文献1には、車室内の花粉量(微粒子の量)を花粉センサによって計測し、その計測された花粉量が所定量以上であるとき、空調装置における空気の吹き出し口から車室内のユーザーの顔付近に向けて空気を吹き付けることにより、ユーザーの口や鼻のまわりに付着した花粉を吹き飛ばす花粉モードを実施することが記載されている。こうした花粉モードを実施すれば、ユーザーが口や鼻のまわりに付着した花粉を吸い込みにくくなるため、ユーザーが上記花粉による影響を受けることを抑制できる。
特許第4706774号
ところで、空調装置のダクトを通じて車室内に送られる空気中にも花粉等の微粒子が含まれており、その微粒子への適切な対策を講じるためには、上記空気中にどれほどの微粒子が含まれているかをユーザーが把握できるようにすることが重要である。しかし、特許文献1では、花粉モードによってユーザーが口や鼻のまわりに付着した花粉(微粒子)を吸い込みにくくすることはできても、空調装置のダクトを通じて車室内に送られる空気中にどれほどの微粒子が含まれているかをユーザーは把握できない。従って、ユーザーが空調装置のダクトを通じて車室内に送られる空気中の微粒子についての適切な対策を講じることが難しくなる。
本発明の目的は、車室内のユーザーに対し空気中の微粒子の量を分かりやすく知らせることができる空気質評価装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する空気質評価装置は、車両の空調装置のダクトを通じて車室内に送られる空気の質を評価し、その評価結果を報知する。同装置は、車室に設けられている照明部と、上記ダクト内を流れる空気中の微粒子の量を検出するセンサと、そのセンサによって検出された微粒子の量に応じて上記照明部の発光色を変える制御部と、を備える。
この構成によれば、車両の空調装置のダクトを通じて車室内に送られる空気中の微粒子の量に応じて車室内に設けられている照明部の発光色が変わるため、その照明部の発光色によって、ダクトを通じて車室内に送られる空気中の微粒子の量を車室内のユーザーに分かりやすく知らせることができる。そして、車室内のユーザーは、照明部の発光色を視認することにより、ダクトを通じて車室内に送られる空気中の微粒子の量を把握することができる。
なお、上記ダクトとしては、空気の取り込み口を車外と車室内との間で切り換える切換部を備えるものとすることが考えられる。この場合、上記センサは、上記ダクトにおける上記切換部よりも下流側の部分を流れる空気中の微粒子の量を検出するものとすることが好ましい。
この構成によれば、車外の空気を空調装置のダクトに取り込んで同ダクトを通じて車室内に送る場合であれ、車室内の空気を空調装置のダクトに取り込んで同ダクトを通じて車室内に送る場合であれ、ダクトを通じて車室内に送られる空気中の微粒子の量をセンサによって検出することができる。
なお、上記空調装置としては、上記ダクトと繋がる吹き出し口から車室内に空気を送るものとすることが考えられる。この場合、上記照明部は、上記吹き出し口に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、車室内に空気を吹き出すための吹き出し口に上記照明部が設けられているため、その照明部の発光色をユーザーが視認したとき、同発光色が空気中の微粒子の量に対応したものであるとユーザーが認識しやすくなる。
また、上記空調装置としては、吹き出し口に空気の吹き出し方向を変化させるべく変位させることが可能な可動部材を設けたものとすることが考えられる。この場合、上記照明部は、上記可動部材に設けられて無線による給電を受けるとともに発光色を決定するための信号を無線によって受信するよう構成されていることが好ましい。
この構成によれば、上記照明部に対する給電が無線によって行われるとともに上記照明部における発光色を決定するための信号の受信が無線によって行われるため、それら給電及び信号の受信のための配線を照明部に接続する必要はない。従って、照明部が設けられている可動部材を変位させるとき、同可動部材の変位に伴って上記配線が絡まったり切断したりすることを回避できる。
また、上記制御部は、車室に設けられた起動ボタンが押されたとき、上記センサによって検出された微粒子の量に応じた発光色で上記照明部を発光させるよう構成されていることが好ましい。
この構成によれば、ユーザーが起動ボタンを押したとき、空調装置のダクトを通じて車室内に送られる空気中の微粒子の量に応じて、照明部の発光色が変えられるようになる。このため、起動ボタンが押されていないときには照明部の発光色を車室内の照明に適したものとすることができ、起動ボタンが押されていないときに上記空気中の微粒子の量に応じて照明部の発光色が変化して同変化をユーザーが煩わしく感じることは抑制される。
空気質評価装置が適用される車両の車室及び空調装置を示す略図。 センサにおける微粒子の検出構造を示す概略図。 空調装置のダクトと繋がるレジスタの構造を示す略図。 照明部及びセンサの電気的構成を示すブロック図。 センサの設置箇所の他の例を示す略図。
以下、空気質評価装置の一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1に示すように、車両には車室1の空調を行う空調装置2が設けられている。空調装置2のダクト3は、空気の取り込み口を車外と車室1内との間で切り換える切換部4を備えており、車室1内に空気を送り出す吹き出し口として機能するレジスタ5に繋がっている。そして、空調装置2は、車外もしくは車室1内からダクト3内に取り込んだ空気を加熱したり冷却したりして温度調整し、その温度調整後の空気をダクト3と繋がった上記レジスタ5を介して車室1内に送る。
車両には、空調装置2のダクト3を通じて車室1内に送られる空気の質を評価し、その評価結果を報知する空気質評価装置が搭載されている。この空気質評価装置は、車室1内の照明として多色LEDを発光させる照明部6と、空調装置2のダクト3内を流れる空気中の微粒子(例えばPM2.5)の量を検出するセンサ7と、を備えている。上記照明部6は車室1に露出する上記レジスタ5に設けられており、上記センサ7はダクト3内における切換部4よりも下流側の部分に設けられている。
図2は、センサ7における微粒子の検出構造を概略的に示している。センサ7は、ファン等の駆動を通じて、矢印Y1で示すようにダクト3(図1)を流れる空気を取り込む。センサ7は、取り込んだ空気の流れ方向(矢印Y1方向)に対し鋭角をなす検出通路21と、その検出通路21を挟む両側のうち一方の片側(図2の下側)に位置する受光部22と、もう一方の片側(図2の上側)に位置して上記受光部に向けて検出光を照射する照射部23と、を有している。そして、センサ7に取り込まれた空気の一部は、検出通路21を通過してからダクト3に戻される。
センサ7に取り込まれた空気中の微粒子のうち、比較的大きなものは慣性の関係から矢印Y2で示すように回り込んで検出通路21に入り込むことはできず、PM2.5のような比較的小さいもののみが矢印Y2で示すように回り込んで検出通路21に入り込む。そして、照射部23から検出光が照射されると、その検出光のうち検出通路21を通過する空気中の微粒子によって反射されない分が受光部22によって受光される。センサ7は、受光部22によって受光した検出光に基づき、ダクト3を通過する空気中の微粒子の量を検出する。
図3に示すように、レジスタ5には車室1に対する空気の吹き出し方向を変化させるべく変位させることが可能な可動部材8が設けられており、この可動部材8に上記照明部6が設けられている。なお、照明部6については、レジスタ5の可動部材8に設ける代わりに、照明部6における多色LEDの発光を車室1内のユーザーが視認しやすい位置、例えばレジスタ5における空気が吹き出される部分の周辺に設けることも可能である。
図4は、照明部6及びセンサ7の電気的構成を概略的に示している。
照明部6及びセンサ7はそれぞれ無線による電源9からの給電を受ける。詳しくは、電源9には送電部10,11が接続されている、一方、照明部6には送電部10からの電力供給を受ける受電部12が設けられるとともに、センサ7には送電部11からの電力供給を受ける受電部13が設けられている。そして、照明部6は送電部10及び受電部12を通じて無線による給電を受け、センサ7は送電部11及び受電部13を通じて無線による給電を受ける。
照明部6とセンサ7との間の信号の伝達は、センサ7に設けられた送信部14から無線で送信された信号を照明部6に設けられた受信部15で受信することによって行われる。センサ7は、検出した微粒子の量に応じた指令信号を生成する制御部16を備えている。この指令信号は、照明部6の多色LEDの発光色を決定するための信号であって、送信部14から送信される。一方、照明部6は、受信部15を介して上記指令信号を取り込み、その指令信号に対応した発光色で多色LEDを発光させる。以上から分かるように、制御部16は、センサ7によって検出された微粒子の量に応じて、照明部6における多色LEDの発光色を変えるためのものとして機能する。ちなみに、このときの多色LEDの発光色は、上記検出された微粒子の量が多くなるほど、寒色系の色から暖色系の色に段階的に変わってゆく。
この実施形態では、センサ7によって検出された微粒子の量に応じて照明部6の発光色を変えることは、車室1内に設けられた起動ボタン17をユーザーが押したときに行われる。起動ボタン17とセンサ7との間の信号の伝達は、起動ボタン17に設けられた送信部18から無線で送信された信号を、センサ7に設けられた受信部19で受信することによって行われる。そして、起動ボタン17は、ユーザーにより押されたとき、スタート信号を送信部18から送信する。一方、制御部16は、受信部19を通じて上記スタート信号を受信すると、センサ7によって検出された微粒子の量に対応した指令信号を生成する。この指令信号は送信部14から送信される。
次に、空気質評価装置の作用について説明する。
空調装置2が動作しているとき、切換部4によってダクト3の空気取り込み口が車外とされていれば、車外の空気がダクト3に取り込まれて温度調整された後にレジスタ5から車室1内に送られる。また、空調装置2が動作しているとき、切換部4によってダクト3の空気取り込み口が車室1内とされていれば、車室1内の空気がダクト3に取り込まれて温度調整された後にレジスタ5から再び車室1内に送られる。一方、ダクト3内に設けられたセンサ7は、そのダクト3内を流れる空気中の微粒子の量を検出する。
空調装置2が動作しているときにユーザーが起動ボタン17を押すと、同起動ボタン17の送信部14からスタート信号が送信される。センサ7の制御部16は、受信部19を通じて上記スタート信号を受信すると、センサ7によって検出された微粒子の量に対応した指令信号を生成する。この指令信号は送信部14から送信される。そして、照明部6は、受信部15を介して上記指令信号を取り込み、その指令信号に対応した発光色で多色LEDを発光させる。そして、車室1内のユーザーは、照明部6(多色LED)の発光色を視認することにより、ダクト3を通じて車室1内に送られる空気中の微粒子の量を把握する。
なお、照明部6は、ユーザーによって起動ボタン17が押されていないときには多色LEDの発光色を車室1内の照明に適したものとする一方、空調装置2の動作時にユーザーによって起動ボタン17が押されたときには上記指令信号に対応した発光色で多色LEDを発光させる。こうした指令信号に対応した発光色での多色LEDの発光は、予め定められた所定時間が経過するまで継続することが考えられる。そして、上記所定時間が経過した後には、照明部6における多色LEDの発光が、上記指令信号に対応した発光色での発光から、車室1内の照明に適した発光色での発光に切り換えられる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)空調装置2の動作時にユーザーが起動ボタン17を押すと、ダクト3を通じて車室1内に送られる空気中の微粒子の量に応じて照明部6(多色LED)の発光色が変わるため、その発光色によってダクト3を通じて車室1内に送られる空気中の微粒子の量を車室1内のユーザーに分かりやすく知らせることができる。そして、車室1内のユーザーは、照明部6(多色LED)の発光色を視認することにより、ダクト3を通じて車室1内に送られる空気中の微粒子の量を把握することができ、その微粒子についての適切な対策を講じることができる。
(2)ダクト3を通じて車室1内に送られる空気中の微粒子の量を車室1内のユーザーに分かりやすく知らせるために、車室1内の照明として多色LEDを発光させる照明部6を利用している。このように既存の照明部6を利用することにより部品点数を削減することができる。
(3)センサ7は、ダクト3における切換部4よりも下流側の部分に設けられており、その部分を流れる空気中の微粒子の量を検出する。従って、車外の空気をダクト3に取り込んで同ダクト3を通じて車室1内に送る場合であれ、車室1内の空気をダクト3に取り込んで同ダクト3を通じて再び車室1内に送る場合であれ、ダクト3を通じて車室1内に送られる空気中の微粒子の量を上記センサ7によって検出することができる。
(4)ダクト3は車室1内に空気を送り出す吹き出し口として機能するレジスタ5に繋がっており、そのレジスタ5に照明部6が設けられている。従って、起動ボタン17を押したときの照明部6(多色LED)の発光色をユーザーが視認したとき、同発光色が空気中の微粒子の量に対応したものであるとユーザーが認識しやすくなる。
(5)照明部6は、レジスタ5の可動部材8に設けられているため、同可動部材8の変位に伴って同様に変位する。この照明部6に対する給電は無線により行われるとともに照明部6における指令信号の受信が無線によって行われるため、それら給電及び指令信号の受信のための配線を照明部6に接続する必要はない。従って、照明部6が設けられている可動部材8を変位させるとき、同可動部材8の変位に伴って上記配線が絡まったり切断したりすることを回避できる。
(6)起動ボタン17が押されたときにダクト3を通じて車室1内に送られる空気中の微粒子の量に応じて照明部6(多色LED)の発光色を変える一方、起動ボタン17が押されていないときには照明部6(多色LED)の発光色が照明に適したものとされる。従って、起動ボタン17が押されていないとき、すなわちユーザーが要求していないときに、上記空気中の微粒子の量に応じて照明部6の発光色が変化し、その変化をユーザーが煩わしく感じることを抑制できる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・図5に示すように、センサ7をダクト3外に設けるようにしてもよい。この場合、センサ7は、ダクト3に接続されたバイパス管20に設けられる。そして、センサ7は、ダクト3を流れる空気の一部がバイパス管20にバイパスして流れる際、その空気に含まれる微粒子の量を検出する。この場合、センサ7がダクト3内における空気の流れの抵抗となることを抑制できる。
・制御部16をセンサ7に設ける代わりに照明部6に設けてもよい。この場合、センサ7は、検出した微粒子の量に対応した信号を、照明部6の多色LEDの発光色を決定するための信号として送信する。一方、照明部6は、上記微粒子の量に対応した信号を受信する。そして、照明部6に設けられた制御部16は、上記微粒子の量に対応した信号に基づき指令信号を生成する。照明部6は、上記指令信号に対応した発光色で多色LEDを発光させる。
・起動ボタン17が押されたときにダクト3を通じて車室1内に送られる空気中の微粒子の量に応じて照明部6(多色LED)の発光色を変えるようにしたが、そうした発光色の変更を起動ボタン17が押されたか否かに関係なく常に行うようにしてもよい。
・照明部6については、レジスタ5の可動部材8や空気が吹き出される部分の周辺に設けるようにしたが、レジスタ5における可動部材8よりもダクト3の内奥側に設けたり、車両の空調操作パネル、インストルメントパネル、又はステアリング等に設けたりしてもよい。
・照明部6に対する給電を無線ではなく有線で行うようにしてもよい。
・照明部6におけるセンサ7からの信号の受信を無線ではなく有線で行うようにしてもよい。
・センサ7に対する給電を無線ではなく有線で行うようにしてもよい。
・センサ7における起動ボタン17からのスタート信号の受信を無線ではなく有線で行うようにしてもよい。
・センサ7は、ダクト3における切換部4よりも上流側の部分であって、車外に繋がる部分、もしくは車室1内に繋がる部分を流れる空気中の微粒子の量を検出するものであってもよい。この場合、ダクト3を通じて車室1内に送られる空気中の微粒子の量に応じて照明部6の発光色を変える際、ダクト3の空気取り込み口を車外側と車室1内側とのうち上記センサ7による微粒子の量の検出が行われる側に切り換えられるよう切換部4を動作させる。
・照明部6の発光色の変化として、寒色系の色と暖色系の色との間での変化を用いたが、これに代えて同一色における色の濃さの変化を用いるようにしてもよい。
・センサ7は、空気中の微粒子の量としてPM2.5の量を検出するものとしたが、花粉等の他の微粒子の量を検出するものであってもよい。
1…車室、2…空調装置、3…ダクト、4…切換部、5…レジスタ、6…照明部、7…センサ、8…可動部材、9…電源、10…送電部、11…送電部、12…受電部、13…受電部、14…送信部、15…受信部、16…制御部、17…起動ボタン、18…送信部、19…受信部、20…バイパス管、21…検出通路、22…受光部、23…照射部。

Claims (5)

  1. 車両の空調装置のダクトを通じて車室内に送られる空気の質を評価し、その評価結果を報知する空気質評価装置であって、
    前記車室に設けられている照明部と、
    前記ダクト内を流れる空気中の微粒子の量を検出するセンサと、
    前記センサによって検出された微粒子の量に応じて前記照明部の発光色を変える制御部と、
    を備える空気質評価装置。
  2. 前記ダクトは空気の取り込み口を車外と車室内との間で切り換える切換部を備えており、前記センサは前記ダクトにおける前記切換部よりも下流側の部分を流れる空気中の微粒子の量を検出するものである請求項1記載の空気質評価装置。
  3. 前記空調装置は前記ダクトと繋がる吹き出し口から前記車室内に空気を送るものであり、前記照明部は前記吹き出し口に設けられている請求項1又は2に記載の空気質評価装置。
  4. 前記吹き出し口には空気の吹き出し方向を変化させるべく変位させることが可能な可動部材が設けられており、前記照明部は前記可動部材に設けられて無線による給電を受けるとともに発光色を決定するための信号を無線によって受信するよう構成されている請求項3に記載の空気質評価装置。
  5. 前記制御部は、前記車室に設けられた起動ボタンが押されたとき、前記センサによって検出された微粒子の量に応じた発光色で前記照明部を発光させるよう構成されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の空気質評価装置。
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