JP2017099131A - 電力貯蔵装置の制御装置、電力貯蔵装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

電力貯蔵装置の制御装置、電力貯蔵装置の制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2017099131A
JP2017099131A JP2015228834A JP2015228834A JP2017099131A JP 2017099131 A JP2017099131 A JP 2017099131A JP 2015228834 A JP2015228834 A JP 2015228834A JP 2015228834 A JP2015228834 A JP 2015228834A JP 2017099131 A JP2017099131 A JP 2017099131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power storage
future
power
predetermined period
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015228834A
Other languages
English (en)
Inventor
章弘 大井
Akihiro Oi
章弘 大井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2015228834A priority Critical patent/JP2017099131A/ja
Publication of JP2017099131A publication Critical patent/JP2017099131A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/16Mechanical energy storage, e.g. flywheels or pressurised fluids

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

【課題】電力系統に連系された電力貯蔵装置を保護しながら、将来における電力系統の需給バランスを安定化することが可能な電力貯蔵装置の制御装置、電力貯蔵装置の制御方法及びプログラムを提供する。【解決手段】電力系統に連系されて、前記電力系統から充電されるとともに前記電力系統に放電することが可能な電力貯蔵装置を制御する制御装置であって、現在における前記電力貯蔵装置の残量情報と、将来の所定期間における前記電力系統の電力予測情報と、に基づいて前記電力系統の解析を実行して、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の充放電量を示す第1予測値と、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の残量を示す第2予測値と、を算出する予測部と、前記第2予測値が所定の上限値及び所定の下限値の範囲内に収まるように、前記第1予測値に基づいて、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の充放電量を決定する調節部と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、電力貯蔵装置の制御装置、電力貯蔵装置の制御方法及びプログラムに関する。
風力発電や太陽光発電のような再生可能エネルギーに係る発電設備の電力系統への導入が拡大することに伴い、かかる再生可能エネルギーに係る発電設備の出力変動を補償するとともに、電力系統における需給バランスを安定化させるための対策が必要となる。その一つの手段として、蓄電池の導入が挙げられる。
ここで、蓄電池の残量(State of Charge: SOC)が仕様上定められた上限値及び下限値の範囲を外れた状態で蓄電池が運転されることにより、蓄電池の損失が増大したり、蓄電池の劣化が加速したりする。また、蓄電池のSOCが下限値を下回ったにも関わらず蓄電池が充電されない状態が継続し、あるいは、蓄電池のSOCが上限値を上回ったにも関わらず放電されない状態が継続することは、蓄電池の損傷原因となる。
そこで、仕様上定められたSOCの範囲内で蓄電池を運転するべく、現時点のSOCに基づいて蓄電池の充放電を制御する技術が知られている(例えば特許文献1、2)。
特開2013−169068号公報 特開2015−27158号公報
しかし、かかる制御技術では、例えば、電力系統からの供給電力が電力需要に対して十分大きくても、蓄電池のSOCが上限値に近い場合には、蓄電池の保護のため、余剰電力の蓄電池への充電は制限される。また、電力系統からの供給電力が電力需要に対して十分ではなくても、蓄電池のSOCが下限値に近い場合には、やはり蓄電池の保護のため、蓄電池から電力系統への放電は制限される。したがって、上述した蓄電池の制御によっては、再生可能エネルギーに係る発電設備の出力変動を補償することを含め、電力系統における将来の需給バランスを安定させることができないおそれがある。
本発明はこのような課題を鑑みてなされたものであり、蓄電池などの電力貯蔵装置を保護しながら、将来における電力系統の需給バランスを安定化することが可能な電力貯蔵装置の制御装置、電力貯蔵装置の制御方法及びプログラムを提供することを一つの目的とする。
上記課題を解決するための手段の一つは、電力系統に連系されて、前記電力系統から充電されるとともに前記電力系統に放電することが可能な電力貯蔵装置を制御する制御装置であって、現在における前記電力貯蔵装置の残量情報と、将来の所定期間における前記電力系統の電力予測情報と、に基づいて前記電力系統の解析を実行して、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の充放電量を示す第1予測値と、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の残量を示す第2予測値と、を算出する予測部と、前記第2予測値が所定の上限値及び所定の下限値の範囲内に収まるように、前記第1予測値に基づいて、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の充放電量を決定する調節部と、を有する。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための形態の欄の記載、及び図面の記載等により明らかにされる。
本発明によれば、電力貯蔵装置を保護しながら、将来における電力系統の需給バランスを安定化することが可能となる。
本実施形態に係る制御装置が適用される蓄電池を含む電力系統の簡略化されたモデルの一例を示す図である。 本実施形態に係る制御装置の制御モデルの一例を示すブロック線図である。 本実施形態における制御ゲインの調整手順を示すフローチャートである。 本実施形態において蓄電池の放電量が調節される様子の一例を示す図である。 変形例1において蓄電池の充放電量が調節される様子の一例を示す図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
図1〜図4を参照して、本実施形態に係る制御装置を説明する。ここでは、電力系統1における需給バランスの変動に伴って生じる系統周波数の変動を抑制するために、電力貯蔵装置の一例としての蓄電池20が設けられ、このような蓄電池20が制御装置10によって制御されるものとして説明する。ただし、蓄電池20は、例えば再生可能エネルギーに係る発電設備における出力変動を抑制することや、電力系統1の潮流変動を抑制することを目的として設置されてもよい。以下、制御装置10が用いられる電力系統1の一例を説明し、次いで制御装置10を説明することとする。
==電力系統==
図1は、電力系統1の簡略化されたモデルを示す。図1に示すように、電力系統1は、発電設備50、送配電線Z1、Z2、母線n1、n2、n3、負荷60、蓄電池20、及び周波数測定装置40を有して構成されている。なお、図1には示されていないが、電力系統1は、調相設備、変圧器、開閉器などの様々な設備を有していてもよい。
発電設備50は、電力を生成する電力源であり、例えば水力発電設備、原子力発電設備、火力発電設備、太陽光発電設備、風力発電設備などを包括的に示している。本実施形態では、発電設備50は、負荷60の変動に応じて出力を調整することで、電力系統1の系統周波数及び電圧における比較的緩やかな変動を補償するものとする。他方、高速な周波数変動に対しては、蓄電池20の高速な充放電によって対応するものとする。
母線n1、n2、n3は、発電所や変電所に設けられている。母線n1、n2は送配電線Z1を介して接続され、母線n2、n3は送配電線Z2を介して接続されている。
負荷60は、発電設備50から供給される電力を利用して動作する、工場や家庭等における電気機器を包括的に示している。ここでは、負荷60は母線n2に接続されているが、母線1n、n3に接続されてもよい。
周波数測定装置40は、電力系統1に設置され、電力系統1の状態に応じて変動する周波数を計測する機器である。ここでは、周波数測定装置40は所定時間毎(例えば30分毎や1時間毎)に母線n3における周波数を計測し、計測信号を後述する制御装置10に送信する。なお、蓄電池20が、例えば、再生可能エネルギーに係る発電設備における出力変動を抑制するために設置されている場合や、電力系統1の潮流変動を抑制するために設置されている場合には、周波数測定装置40に代えて、例えば電力測定装置や電圧測定装置のような測定装置が設置されることになる。
蓄電池20は、電力貯蔵装置の一例であって、電力系統1から供給された電力を充電するとともに電力系統1に放電することが可能な装置である。電力貯蔵装置の他の例としては、例えばフライホイールやキャパシタがある。なお、蓄電池20は、母線n3に接続されているが、母線n1、n2に接続されてもよい。
蓄電池20には、SOC算出装置30が取り付けられている。SOC算出装置30は、蓄電池20の電圧と、蓄電池20に流入し又は蓄電池から流出する電流と、に基づいて蓄電池20の残量(SOC)を示す値を算出する装置である。SOC算出装置30は、周波数測定装置40と同様に、所定時間毎(例えば30分毎や1時間毎)に蓄電池20のSOC値を算出し、算出結果を制御装置10に出力する。ここで、SOCは、蓄電池20が満充電の状態であるときの電池容量に対する、所定の時間帯における蓄電池20の電池容量の割合を示す。
制御装置10は、上述した電力系統1に設置される蓄電池20を制御する装置であり、以下に詳しく説明される。
==制御装置==
図2を参照して、制御装置10を説明する。図2は、電力系統1、蓄電池20、及び制御装置10からなる制御モデルを表したブロック線図である。図2に示されるように、制御装置10は、予測部の一例としてのシミュレーション部11と、調整部の一例としてのゲイン調整部12と、を含む。以下、制御装置10の制御モデルを概説し、次いでシミュレーション部11とゲイン調整部12について説明する。
<制御モデル>
図2を参照して、制御装置10が蓄電池20を制御するために用いられる制御モデルを説明する。上述したように、制御装置10は、電力系統1の系統周波数fを目標周波数frに近付けるように蓄電池20の充放電量を制御する情報処理装置である。制御装置10は、後述するROMに記憶されている系統情報などを用いながら制御プログラムを実行することによって、この制御モデルに従う各種の演算を行ない、蓄電池20に対する充放電の指令値を算出する。
具体的には、周波数測定装置40において測定された系統周波数fと、目標周波数frと、の差分Δfが、コントローラ13に入力される。そして、指令部14において、コントローラ13の出力と、ゲイン調整部12から出力されたゲインと、に基づいて、充放電量の指令値が生成され、蓄電池20に出力される。
そして、蓄電池20は、かかる指令値に応じた電力を、将来の指定期間に、電力系統1から充電したり、電力系統1に放電したりする。このような蓄電池20の充放電によって、電力系統1の系統周波数はf’に変化する。
かかる系統周波数f’は、周波数測定装置40において測定されることで制御装置10にフィードバックされ、更に、目標周波数frとの差分Δf’がコントローラ13に入力される。そして、指令部14において蓄電池20に対する新たな指令値が生成され、蓄電池20は、この新たな指令値に応じた充放電を行う。このようにして、系統周波数fが目標周波数frに近づくように、蓄電池20の制御が繰り返し実行される。
<シミュレーション部>
シミュレーション部11は、現在における蓄電池20のSOC値と、将来の所定期間における電力系統1の電力予測情報と、に基づいて電力系統1の解析を実行して、当該将来の所定期間における蓄電池20の充放電量を示す第1予測値と、当該将来の所定期間における蓄電池20の残量を示す第2予測値と、を算出する。
ここで、現在における蓄電池20のSOC値は、上述したようにSOC算出装置30から提供される。また、将来の所定期間は、解析が実行される時間帯から、例えば1時間後まで、6時間後まで、12時間後まで、24時間後までのように、ユーザによって任意に設定されてよい。あるいは、翌日の1時間毎の予測値を算出することで蓄電池20の暫定的な充放電計画を立てておき、当日の該当する各時間帯が到来する前に、最新の情報に基づいて改めて解析を行い、前日に算出した充放電計画を適宜修正して、蓄電池20に対する指令値としてもよい。
また、電力系統1の電力予測情報は、例えば気象予報情報(天気、気温、風速など)、曜日情報(該当日の曜日、平日・休日・祭日の区別など)、時刻情報のような各種情報に基づいて予測される、電力需要の予測値や再生可能エネルギーに係る発電設備の発電予測値を含んでいてよい。このような電力予測情報は、上述した将来の所定期間における時系列データ(例えば30分毎、1時間毎)として与えられる。なお、電力予測情報は、図示しないネットワークを介して外部サーバ(例えば電力会社のサーバ)から制御装置10に提供されてもよいし、必要な情報に基づいてシミュレーション部11内で算出されてもよい。
上述した各種情報に基づいて、シミュレーション部11は、ユーザによって指定された将来の期間における電力需給シミュレーションを行う。電力需給シミュレーションでは、例えば電力系統1の構成、線路インピーダンス、発電・受電設備、負荷60、蓄電池20のような情報に基づいて、電力系統1における電力の需給に関する解析が行われる。かかる解析において、指定された将来の期間における蓄電池20の充放電量を示す第1予測値が算出されるとともに、当該期間における蓄電池20のSOCを示す第2予測値を得る。このような第1予測値及び第2予測値を用いて、ゲイン調整部12は、以下に述べるように、蓄電池20の充放電量の調整を行う。
<ゲイン調整部>
ゲイン調整部12は、第2予測値が所定の上限値及び所定の下限値の範囲内に収まるように、第1予測値に基づいて、将来の所定期間における蓄電池20の充放電量を決定する。ここで、所定の上限値及び所定の下限値は、蓄電池20を過放電及び過充電による損傷及び劣化から保護するために適宜設定され、例えば上限値はSOC値で90%、下限値はSOC値で10%のように与えられる。
ゲイン調整部12は、上記解析において算出されたSOCの予測値(第2予測値)が上限値及び下限値の範囲(管理幅)内にあるときは、蓄電池20は適切に運用されているものと判断する。そして、ゲイン調整部12は、上記解析において算出された蓄電池20の充放電量の予測値(第1予測値)を、将来の所定期間における充放電量として蓄電池20に指示するよう、指令部14に指示する。換言すれば、この場合、ゲイン調整部12は、第1予測値にゲイン(所定の定数)として1を乗算した値を、指令部14に出力する。
他方、上記解析において算出されたSOC値(第2予測値)が管理幅を逸脱している場合、蓄電池20の過充電及び過放電を回避するべく、蓄電池20の充放電量を抑制する。つまり、ゲイン調整部12は、SOCの予測値(第2予測値)が上限値を上回る場合、将来の所定期間における蓄電池20の充電量を充放電量の予測値(第1予測値)より小さい値に決定し、あるいは、SOCの予測値(第2予測値)が下限値を下回る場合、将来の所定期間における蓄電池20の放電量を充放電量の予測値(第1予測値)より小さい値に決定する。本実施形態では、ゲイン調整部12は、第1予測値にゲインを乗算することで蓄電池20の充放電量を調節し、SOCの予測値(第2予測値)が管理幅に収まるようにする。
ただし、ゲインの値が非常に小さいと、蓄電池20の充放電量が小さくなり過ぎて、蓄電池20による系統周波数の調整性能が悪化するおそれがある。そのため、制御装置10は、将来の所定期間におけるSOCの予測値を管理幅内に収めながら、蓄電池20の周波数調整機能を最大限発揮できるように、上記の電力需給シミュレーションを繰り返し、適切なゲインを算出する。したがって、ゲインは、電力系統の状態に応じた所定の定数に相当する。
(ゲインの算出)
上述したゲインの算出には、例えば次式のような最適化計算が用いられる。
Figure 2017099131
ここで、Kはゲインであり、FはKを決定変数とした目的関数であり、Tは予測期間であり、frefは目標周波数、f(t)は電力需給シミュレーションで計算される将来の系統周波数、aはSOCの下限値、bはSOCの上限値、SOC(t)は電力需給シミュレーションで計算されるSOCの予測値である。
このように、(式1)を用いた最適化手法により、ゲインKを計算することが可能である。かかる計算の結果の一例が図4に示されている。
図4は、蓄電池20のSOCの予測値が、将来の所定期間において、時間の経過とともに変化する様子を示す。例えば、ゲインが1.0である場合、電力需給シミュレーションの結果としてのSOCの予測値は、時刻t1以降、下限値aを下回っている。したがって、ゲイン調整部12は、蓄電池20の保護のため、将来の所定期間における蓄電池20の放電量を調整する必要があると判断する。
そして、電力需給シミュレーションとゲイン計算を繰り返し行った結果、ゲインが0.2である場合には、蓄電池20のSOCの予測値は管理幅に収まるものの、蓄電池20の放電量が抑制され過ぎるため、蓄電池20の周波数調整機能が十分に発揮されないおそれがある。他方、ゲインが0.8である場合には、蓄電池20は、SOCの予測値を管理幅内に保ちながら、許容限度内で最大限に充放電を繰り返して系統周波数の調整を行うことが期待される。したがって、ゲインとして0.8が適切であると判断される。
(ゲインの調整方法)
次いで、図3を参照しながら、蓄電池20の制御に用いられるゲインの調整手法について説明する。図3は、ゲインの調整手法を示すフローチャートである。
まず、ステップS1において、現在における蓄電池20のSOC値が取得される。かかるステップS1は、SOC算出装置30から出力されたSOC値を、制御装置10のシミュレーション部11が受信することにより実行される。
次いで、ステップS2において、将来の所定期間における電力予測値が取得される。かかるステップS2は、将来の所定期間における需要予測情報及び発電予測情報を、シミュレーション部11が外部サーバなどから受信することにより実行される。あるいは、システップS2は、ミュレーション部11が需要予測情報及び発電予測情報を気象予報情報などに基づいて生成することで実現されてもよい。
そして、ステップS3においてゲインの初期値が1.0に設定されたうえで、ステップS4において電力需給シミュレーションが実施される。電力需給シミュレーションは、上述したように、現在のSOC値と電力予測値とに基づいて行われ、その結果、将来の所定期間における蓄電池20の充放電量を示す予測値(第1予測値)と、将来の所定期間におけるSOCを示す予測値(第2予測値)と、が得られる。なお、ステップS4は、シミュレーション部11によって実行される。
そして、ステップS5において、将来の所定期間におけるSOCを示す予測値が、所定の上限値及び所定の下限値の範囲から逸脱しているかどうかが判定される。かかる判定は、シミュレーション部11で行われてもよいし、ゲイン調整部12で行われてもよい。
ステップS5において、将来の所定期間におけるSOCを示す予測値が、所定の範囲から逸脱していると判定されると、ステップS6において、ゲインの値が最適化計算によって調整されたうえで、一連の手順が終了する。ステップS6は、ゲイン調整部12において実行される。他方、将来の所定期間におけるSOCを示す予測値が、所定の範囲内であると判定されると、ゲインの値が1を保ったまま、一連の手順が終了する。
<ハードウェア構成>
上述した制御装置10は、CPU、RAM、及びROMを有するコンピュータとして構成することができる。CPUは、制御装置10の全体の制御を司るもので、本実施形態に係る各種の動作を行うための制御プログラムを実行することにより、制御装置10としての各種機能を実現する。ROMは、各種プログラムやデータ、計算式等を記憶するための記憶領域を提供する。また、ROMは、例えば、電力系統1における送配電線Z1、Z2の長さや線路インピーダンス、負荷60の位置や消費電力、発電設備50の位置や定格出力等を含む、電力系統1に関する情報を記憶してもよい。
また、制御装置10は、蓄電池20、SOC算出装置30、周波数測定装置40、外部サーバなどと通信するための通信装置、操作者による情報入力を受け付ける入力装置(例えば操作スイッチやキーボード等)、各種計算結果を出力するためのディスプレイ、プリンタ等の出力装置を備えていてもよい。
このように本実施形態では、制御装置10は、電力系統1に連系した蓄電池20の制御を行うために、現在のSOC値と、将来の電力予測値と、に基づいて算出される将来のSOC予測値を参照する。そして、制御装置10は、SOC予測値が適切な範囲に収まるように、将来における蓄電池20の充放電量の予測値に対するゲインを計算する。これにより、電力系統1における電力需要の変動予測データや再生可能エネルギーに係る発電設備の出力変動の予測データを考慮することが可能となる。その結果、蓄電池20を過充電及び過放電による損傷・劣化から確実に保護しつつ、将来における電力系統1の需給バランスの変動にも対応することができる。
[変形例1]
図5を参照して、本実施形態の変形例1を説明する。図5は、変形例1において蓄電池の放電動作及び充電動作が調節される様子の一例を示す図である。
変形例1では、本実施形態のように1つのゲインによって蓄電池20の充放電量の調整が行われるのではなく、2つのゲインによって蓄電池20の充放電量の調整が行われる。変形例1における電力系統や制御装置の構成は、本実施形態と同様であるため、説明は省略される。
上述した2つのゲインとは、将来の所定期間における蓄電池20の充電量を決定するための充電ゲイン(第1定数)と、将来の所定期間における蓄電池20の放電量を決定するための放電ゲイン(第2定数)である。蓄電池20は充電及び放電を行うことが可能であるため、充電量の調整と放電量の調整とを別個のゲインに担当させることにより、きめ細やかな充放電量の制御が可能となる。特に、将来の所定期間において、蓄電池20が、ある時間帯には充電を行い、別の時間帯には放電を行うことが予測される場面において、自由度が高いSOC管理を行うことができる。
上述した充電ゲイン及び放電ゲインの算出には、例えば次式のような最適化計算が用いられる。
Figure 2017099131
ただし、Kpcは充電ゲインであり、Kpdは放電ゲインであり、FはKpcとKpdを決定変数とした目的関数であり、Tは予測期間であり、frefは目標周波数、f(t)は電力需給シミュレーションで計算される将来の系統周波数、aはSOC下限値、bはSOC上限値、SOC(t)は電力需給シミュレーションにおいて算出される将来のSOC予測値である。
図5は、蓄電池20のSOCの予測値が、将来の所定期間において、時間の経過とともに変化する様子を示す。例えば、ゲイン(充電ゲイン及び放電ゲイン)が1.0である場合、電力需給シミュレーションの結果としてのSOCの予測値は、放電により時刻t2から時刻t3まで下限値aを下回り、その後充電により管理幅内に復帰したものの、時刻t4から時刻t5まで上限値bを上回っている。その後、放電により再び管理幅内に復帰するも、時刻t6から時刻t7まで下限値aを下回っている。したがって、ゲイン調整部12は、将来の所定期間における蓄電池20の充放電量を調整する必要があると判断する。
そして、電力需給シミュレーションとゲイン計算を繰り返し行った結果、充電ゲインが0.9、放電ゲインが0.8である場合に、蓄電池20は、SOCの予測値を管理幅内に維持しつつ、許容限度内で最大限に充放電を繰り返すことで系統周波数の調整を行うことができると判断される。
このように、変形例1では、充電量の調整と放電量の調整とを別個のゲインに担当させることにより、きめ細やかな充放電量の制御が可能となる。したがって、将来の所定期間において、蓄電池20の充電と放電の両方が行われることが予測される場面において有効である。
[変形例2]
変形例2では、本実施形態のように、考慮している将来の期間において不変であるゲインによって蓄電池20の充放電量の調整が行われるのではなく、時間帯毎に設定されるゲインによって蓄電池20の充放電量の調整が行われる。変形例2における電力系統や制御装置の構成は、本実施形態と同様であるため、説明は省略される。
変形例2では、ゲインを所定の時間帯毎に設定することにより、SOCの管理性能が向上するとともに、電力系統1における出力変動の抑制を詳細に行うことができる。特に、高速な出力変動を伴う再生可能エネルギーに係る発電設備に対する出力安定化に有効である。なお、変形例2に変形例1の要素を取り入れて、充電ゲインと放電ゲインとを時間帯毎に設定することも可能であり、以下に述べるゲインの算出例はそのような例である。
上述した時間帯毎に設定される充電ゲイン及び放電ゲインの算出には、例えば次式のような最適化計算が用いられる。
Figure 2017099131
ただし、Kpc(t)は充電ゲインであり、Kpd(t)は放電ゲインであり、FはKpc(t)とKpd(t)を決定変数とした目的関数であり、Tは予測期間であり、frefは目標周波数、f(t)は電力需給シミュレーションで計算される将来の系統周波数、aはSOC下限値、bはSOC上限値、SOC(t)は電力需給シミュレーションで計算される将来のSOC予測値である。なお、Kpc(t)、Kpd(t)は、時刻に対して連続的に設定される必要はなく、時刻に対して離散的に(たとえば一時間ごとに)設定されもよい。
このように、変形例2では、ゲインを所定の時間帯毎に設定することにより、SOCの管理性能が向上するとともに、電力系統1における出力変動の抑制を詳細に行うことができる。特に、高速な出力変動を伴う再生可能エネルギーに係る発電設備に対する出力安定化に有効である。
[まとめ]
以上説明したように、電力系統1に連系されて、電力系統1から充電されるとともに電力系統1に放電することが可能な蓄電池20を制御する制御装置10であって、現在における蓄電池20の残量情報と、将来の所定期間における電力系統1の電力予測情報と、に基づいて電力系統1の解析を実行して、将来の所定期間における蓄電池20の充放電量を示す第1予測値と、将来の所定期間における蓄電池20の残量(SOC)を示す第2予測値と、を算出するシミュレーション部11と、第2予測値が所定の上限値及び所定の下限値の範囲内に収まるように、第1予測値に基づいて、将来の所定期間における蓄電池20の充放電量を決定するゲイン調節部12と、を有する。たとえば、ゲイン調節部12は、第2予測値が所定の上限値を上回る場合、将来の所定期間における蓄電池20の充電量を第1予測値より小さい値に決定し、第2予測値が所定の下限値を下回る場合、将来の所定期間における蓄電池20の放電量を第1予測値より小さい値に決定してもよい。また、ゲイン調節部12は、更に電力系統1の状態に応じたゲインに基づいて、将来の所定期間における蓄電池20の充放電量を決定してもよい。かかる実施形態によれば、蓄電池20を過充電及び過放電から保護しながら、将来における電力系統1の需給バランスを安定化することが可能となる。
また、ゲインは、将来の所定期間における蓄電池20の充電量を決定するための充電ゲインと、将来の所定期間における蓄電池20の放電量を決定するための放電ゲインと、を含む。かかる実施形態によれば、充電量の調整と放電量の調整とを別個のゲインに担当させることにより、きめ細やかな充放電量の制御が可能となる。したがって、将来の所定期間において、蓄電池20の充電と放電の両方が行われることが予測される場面において有効である。
また、ゲインは、将来の所定期間ごとに設定される。かかる実施形態によれば、ゲインを所定の時間帯毎に設定することにより、SOCの管理性能が向上するとともに、電力系統1における出力変動の抑制を詳細に行うことができる。特に、高速な出力変動を伴う再生可能エネルギーに係る発電設備に対する出力安定化に有効である。
あるいは、電力系統1に連系されて、電力系統1から充電されるとともに電力系統1に放電することが可能な蓄電池20の制御方法であって、現在における蓄電池20の残量情報と、将来の所定期間における電力系統1の電力予測情報と、に基づいて電力系統1の解析を実行して、将来の所定期間における蓄電池20の充放電量を示す第1予測値と、将来の所定期間における蓄電池20の残量(SOC)を示す第2予測値と、を算出するステップ(S4)と、第2予測値が所定の上限値及び所定の下限値の範囲内に収まるように、第1予測値に基づいて、将来の所定期間における蓄電池20の動作を決定するステップ(S5、S6)と、を含む。かかる実施形態によれば、蓄電池20を過充電及び過放電から保護しつつ、将来における電力系統1の需給バランスを安定化するように、蓄電池20を制御することが可能となる。
あるいは、電力系統1に連系されて、電力系統1から充電されるとともに電力系統1に放電することが可能な蓄電池20を制御する制御装置10に対して、現在における蓄電池20の残量情報と、将来の所定期間における電力系統1の電力予測情報と、に基づいて電力系統1の解析を実行し、将来の所定期間における蓄電池20の充放電量を示す第1予測値と、将来の所定期間における蓄電池20の残量を示す第2予測値と、を算出するシミュレーション部11の機能と、第2予測値が所定の上限値及び所定の下限値の範囲内に収まるように、第1予測値に基づいて、将来の所定期間における蓄電池20の動作を決定するゲイン調整部12の機能と、を実行させるプログラムである。かかる実施形態によれば、蓄電池20を過充電及び過放電から保護しつつ、将来における電力系統1の需給バランスを安定化するように、蓄電池20の制御装置10を機能させることが可能となる。
なお、上述した実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、電力系統1の状態に応じた所定の定数の一例としてゲインを挙げたが、電力系統1の状態に応じて第1予測値に加算又は減算される所定の値が用いられてもよいし、あるいは、電力系統1の状態に応じて第1予測値を除するような所定の値が用いられてもよい。
1 電力系統
10 制御装置
11 シミュレーション部
12 ゲイン調整部
20 蓄電池
30 SOC算出装置
40 周波数測定装置
50 発電設備

Claims (7)

  1. 電力系統に連系されて、前記電力系統から充電されるとともに前記電力系統に放電することが可能な電力貯蔵装置を制御する制御装置であって、
    現在における前記電力貯蔵装置の残量情報と、将来の所定期間における前記電力系統の電力予測情報と、に基づいて前記電力系統の解析を実行して、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の充放電量を示す第1予測値と、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の残量を示す第2予測値と、を算出する予測部と、
    前記第2予測値が所定の上限値及び所定の下限値の範囲内に収まるように、前記第1予測値に基づいて、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の充放電量を決定する調節部と、
    を有することを特徴とする制御装置。
  2. 前記調節部は、
    前記第2予測値が前記所定の上限値を上回る場合、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の充電量を前記第1予測値より小さい値に決定し、
    前記第2予測値が前記所定の下限値を下回る場合、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の放電量を前記第1予測値より小さい値に決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力貯蔵装置の制御装置。
  3. 前記調節部は、更に前記電力系統の状態に応じた所定の定数に基づいて、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の充放電量を決定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電力貯蔵装置の制御装置。
  4. 前記所定の定数は、
    前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の充電量を決定するための第1定数と、
    前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の放電量を決定するための第2定数と、
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の電力貯蔵装置の制御装置。
  5. 前記所定の定数は、前記将来の所定期間ごとに設定される
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の電力貯蔵装置の制御装置。
  6. 電力系統に連系されて、前記電力系統から充電されるとともに前記電力系統に放電することが可能な電力貯蔵装置の制御方法であって、
    現在における前記電力貯蔵装置の残量情報と、将来の所定期間における前記電力系統の電力予測情報と、に基づいて前記電力系統の解析を実行して、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の充放電量を示す第1予測値と、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の残量を示す第2予測値と、を算出し、
    前記第2予測値が所定の上限値及び所定の下限値の範囲内に収まるように、前記第1予測値に基づいて、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の動作を決定する
    ことを特徴とする電力貯蔵装置の制御方法。
  7. 電力系統に連系されて、前記電力系統から充電されるとともに前記電力系統に放電することが可能な電力貯蔵装置を制御する制御装置に対して、
    現在における前記電力貯蔵装置の残量情報と、将来の所定期間における前記電力系統の電力予測情報と、に基づいて前記電力系統の解析を実行し、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の充放電量を示す第1予測値と、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の残量を示す第2予測値と、を算出する第1機能と、
    前記第2予測値が所定の上限値及び所定の下限値の範囲内に収まるように、前記第1予測値に基づいて、前記将来の所定期間における前記電力貯蔵装置の動作を決定する第2機能と、
    を実行させるプログラム。
JP2015228834A 2015-11-24 2015-11-24 電力貯蔵装置の制御装置、電力貯蔵装置の制御方法及びプログラム Pending JP2017099131A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015228834A JP2017099131A (ja) 2015-11-24 2015-11-24 電力貯蔵装置の制御装置、電力貯蔵装置の制御方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015228834A JP2017099131A (ja) 2015-11-24 2015-11-24 電力貯蔵装置の制御装置、電力貯蔵装置の制御方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017099131A true JP2017099131A (ja) 2017-06-01

Family

ID=58804022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015228834A Pending JP2017099131A (ja) 2015-11-24 2015-11-24 電力貯蔵装置の制御装置、電力貯蔵装置の制御方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017099131A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109677298A (zh) * 2018-11-12 2019-04-26 江苏大学 一种串联动力电池组电量均衡控制方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109677298A (zh) * 2018-11-12 2019-04-26 江苏大学 一种串联动力电池组电量均衡控制方法
CN109677298B (zh) * 2018-11-12 2022-03-18 江苏大学 一种串联动力电池组电量均衡控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9660305B2 (en) Method of controlling storage battery, apparatus for controlling storage battery, and electric power control system
KR101119460B1 (ko) 전력 저장 장치 및 하이브리드형 분산 전원 시스템
Papic Simulation model for discharging a lead-acid battery energy storage system for load leveling
JP5766364B1 (ja) 電圧監視制御装置および電圧制御装置
JP6751335B2 (ja) 系統電圧調整システム、系統電圧調整方法、及びプログラム
WO2016185660A1 (ja) 分散電源システム、および、分散電源システムの制御方法
JP6515640B2 (ja) 潮流計算装置、潮流計算方法、及びプログラム
JP6743953B2 (ja) エネルギー管理システム、エネルギー管理方法及びコンピュータプログラム
US10283961B2 (en) Voltage and reactive power control system
Dehghanpour et al. Under frequency load shedding in inverter based microgrids by using droop characteristic
JP2009060704A (ja) 太陽光発電システムの制御方法とその装置
WO2016084282A1 (ja) 電力調整装置、電力流通システム、電力調整方法及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体
JP6338009B1 (ja) 電力貯蔵装置を用いた電力安定化システム及び制御装置
WO2016098200A1 (ja) 太陽光発電所の制御システム
US9948097B2 (en) Method for controlling the electrical power delivered over an electrical supply network by at least two electrical energy sources and associated electrical system
JP6189092B2 (ja) 系統用蓄電池の複数目的制御装置
JP6478856B2 (ja) 集中電圧制御装置および電圧制御システム
US20180159184A1 (en) Power supply control device, power supply system, power supply control method, and program
JP2017070116A (ja) 電力制御システム及び電力制御方法
JP2017099131A (ja) 電力貯蔵装置の制御装置、電力貯蔵装置の制御方法及びプログラム
JP2012205454A (ja) デマンドコントロール装置
KR101705663B1 (ko) 마이크로그리드 제어 시스템 및 방법
JP7378921B2 (ja) 二次電池管理システム、及びその二次電池管理方法並びに二次電池管理プログラム、二次電池システム
JP6391958B2 (ja) 電力系統安定化装置
JP6397688B2 (ja) 蓄電池制御装置および蓄電池制御方法