JP2017097061A - 印画物作製装置 - Google Patents

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【課題】撮影画像の用途に応じた操作を利用者に求めると共に、画像が所定の規格を満たすための操作を利用者が簡便に行うことができる印画物作製装置を提供する。【解決手段】印画物作製装置1は、利用者Pを1回又は複数回撮影し、撮影画像を生成する撮影装置11と、動作モードの選択の受け付け、前記撮影画像の表示、前記撮影画像の選択の受け付け、及び顔の位置の指示の受け付けを行うタッチパネル12と、タッチパネル12を介して受け付けた顔の位置に基づいて、選択された撮影画像から顔画像データを切り抜く画像処理部113と、前記顔画像データを印画物にプリントして出力するプリンタ15と、動作モードと再撮影の許容回数との対応関係を規定したテーブル106を記憶する記憶部103と、を備える。印画物作製装置1は、テーブル106を参照し、選択された動作モードに応じた許容回数を上限として、撮影装置11による再撮影を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、顔画像が印画された印画物を作製する印画物作製装置に関する。
免許証、パスポート、履歴書等に貼付するための証明写真等を撮影するボックス型の印画物作製装置が知られている。印画物作製装置は、人物を撮影し、撮影した画像をディスプレイにプレビュー表示する。利用者は、プレビュー表示された画像に満足しない場合、再撮影を行い、複数の撮影画像の中から最も気に入った画像を選択することができる。
また、利用者は、選択した画像の顔位置を上下左右に動かす等の位置調整を行うことができる。印画物作製装置は、位置調整された画像を印画紙にプリントし、用途に応じたサイズの写真を出力する。
証明写真は用途に応じて様々な規格が設定されている。例えば、免許証やパスポート等の身分証明書としての機能を持つものは、不適当な写真例が数多く挙げられており、厳しい規格が設定されている。利用者は、複数の撮影画像から規格を満たすような画像を選択し、位置調整を行う必要があった。
特開2000−69402号公報
本発明は、上記従来の実状に鑑みてなされたものであり、撮影画像の用途に応じた操作を利用者に求めると共に、画像が所定の規格を満たすための操作を利用者が簡便に行うことができる印画物作製装置を提供することを課題とする。
本発明による印画物作製装置は、利用者を1回又は複数回撮影し、撮影画像を生成する撮影装置と、
動作モードの選択の受け付け、前記撮影画像の表示、前記撮影画像の選択の受け付け、及び顔の位置の指示の受け付けを行うタッチパネルと、前記タッチパネルを介して受け付けた顔の位置に基づいて、選択された撮影画像から顔画像データを切り抜く画像処理部と、前記顔画像データを印画物にプリントして出力するプリンタと、動作モードと再撮影の許容回数との対応関係を規定したテーブルを記憶する記憶部と、を備え、前記テーブルを参照し、選択された動作モードに応じた許容回数を上限として、前記撮影装置による再撮影を行うことを特徴とするものである。
本発明の一態様による印画物作製装置において、前記テーブルは、動作モードと、撮影画像に要求される規格の厳密度との対応関係を規定し、選択された動作モードの厳密度が所定値以上の場合、前記タッチパネルは、前記顔画像データを表示する画像再確認画面を表示し、顔画像の位置及びサイズの調整指示を受け付ける。
本発明の一態様による印画物作製装置において、前記タッチパネルは、顔の位置の指示を受け付ける際の顔画像表示サイズよりも、前記画像再確認画面における顔画像表示サイズを大きくする。
本発明の一態様による印画物作製装置は、前記顔画像データを携帯端末へ転送する通信装置をさらに備えてもよい。
本発明によれば、撮影画像の用途に応じた操作を利用者に求めると共に、画像が所定の規格を満たすための操作を利用者が簡便に行うことができる。
本発明の実施形態に係る印画物作製装置の概略構成図である。 演算制御装置の概略構成図である。 画像処理プログラムの実行により実現される機能ブロック図である。 同実施形態に係る印画物作製方法を説明するフローチャートである。 モード選択画面の例を示す図である。 (a)(b)は顔画像選択画面の例を示す図である。 (a)(b)は顔位置指示画面の例を示す図である。 (a)は顔画像の再確認画面の例を示す図であり、(b)は顔画像微調整画面の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の実施形態に係る印画物作製装置1の概略構成を示す。印画物作製装置1は、利用者Pの顔を撮影し、顔画像データを生成する撮影装置11、この撮影画像データに対して画像処理を施す演算制御装置10、利用者Pから各種指示を受け付けると共に、プレビュー画像や各種情報を表示するタッチパネル(指示受付部及び表示部)12、音声案内等を出力するスピーカ13、撮影装置11が利用者Pを撮影する際に光を照射するストロボ14、印画物(写真)をプリントするプリンタ15等を備えた、ボックス型の撮影装置である。プリンタ15のプリント方式は特に限定されず、インクジェット方式、昇華型熱転写方式、溶融型熱転写方式等を用いることができる。
また、印画物作製装置1は、利用者Pが所有するスマートフォン等の携帯端末(図示略)と通信を行うことができる通信装置16を備えている。
印画物作製装置1には、利用者が支払う貨幣を受け入れたり、釣銭を払い出したりする課金部(図示せず)がさらに設けられている。また、印画物作製装置1に、電子マネーでの支払いを受け付ける課金部が設けられていてもよい。
撮影装置11は、例えばデジタルカメラであり、レンズ、シャッタ、CMOSセンサ、A/D変換器等を有する。撮影装置11が利用者Pを撮影する場合には、CMOSセンサが、レンズにより収束された撮影光を、シャッタを介して受光すると共に、受光面に結像された光学像を光電変換し、画像信号として出力する。そして、A/D変換器が、CMOSセンサから出力された画像信号をA/D変換し、撮影画像データを生成する。撮影装置11は、撮影画像データを演算制御装置10へ出力する。
タッチパネル12は、操作ボタンを表示し、操作ボタンが押されると、その操作ボタンに対応した操作指示を受け付ける。例えば、タッチパネル12は、利用者Pから、動作モードの選択指示を受け付ける。選択できる動作モードは、例えば、証明写真を撮影し、印画紙にプリントして出力するモード、証明写真を撮影し、撮影データを携帯端末へ転送するモード、撮影した画像をキャラクター画像やフレーム画像と合成したり、撮影した画像を用いて人相占いを行ったりするなどのアミューズメントモードである。また、証明写真の場合は、その用途(パスポート、マイナンバーが記載された個人番号カード、免許証、試験の受験票、履歴書等)の選択も含む。
タッチパネル12は、利用者Pを撮影した複数の画像を表示し、画像の選択指示を受け付けることができる。また、タッチパネル12は、撮影した画像を表示し、利用者Pから顔の位置の指示を受け付けることができる。
演算制御装置10は、印画物作製装置1の各部の制御やデータの受け渡しを行う。図2に、演算制御装置10のハードウェア構成を示す。演算制御装置10は、CPU(中央演算処理部)101、メインメモリ102、ディスク装置103、及び入出力部104を有する。演算制御装置10の各部はバスを介して接続されている。
ディスク装置103は、例えばハードディスクドライブであり、CPU101により実行される画像処理プログラム105、再撮影回数テーブル106、合成素材データ107等を格納する。
再撮影回数テーブル106は、選択されたモード(用途)毎に、撮影写真に要求される規格の厳密度と、再撮影の許容回数を規定している。再撮影回数テーブル106の例を以下の表1に示す。
Figure 2017097061
この例では、厳密度の値が高い方が、撮影写真に要求される規格が厳しいものとなっている。また、再撮影回数テーブル106には、モードによって、顔画像の選択時や確認時に表示するチェック項目が規定されている。チェック項目は、例えば「顔が横向きになっていないか」「顔が左右に傾いていないか」「眼鏡レンズ面が反射していないか」などである。
合成素材データ107は、証明写真の背景として使用できる背景画像データ、アミューズメントモードで使用されるキャラクター画像データやフレーム画像データ等を含む。
CPU101は、ディスク装置103内の画像処理プログラム105をメインメモリ102にロードして、画像処理プログラム105を実行する。
図3に、CPU101が画像処理プログラム105を実行することで実現される機能ブロック図を示す。画像処理プログラム105の実行により、モード選択部111、撮影処理部112、画像処理部113、通信処理部114、及びプリント処理部115が実現される。
モード選択部111は、印画物作製装置1が提供する複数のモード(サービス)をタッチパネル12に表示し、利用者Pからモードの選択を受け付ける。
撮影処理部112は、撮影装置11を制御して、利用者Pの撮影を行う。
画像処理部113は、撮影装置11により生成された撮影画像データから、選択されたモードに適したサイズとなるように顔画像データの切り抜きを行う。画像処理部113は、被撮影者(利用者P)の目瞑り、口の開き等を検出し、必要に応じて撮り直しを行い、証明写真に適した顔画像を生成してもよい。また、画像処理部113は、撮影した画像に合成素材を合成し、合成画像を作成する。
通信処理部114は、通信装置16を介して、画像データを利用者Pが所有する携帯端末へ送信する。
プリント処理部115は、プリンタ15を制御し、撮影した画像や合成画像を印画紙にプリントして出力する。
図4は、利用者Pが印画物作製装置1を用いて撮影を行い、画像の出力を行う方法を説明するフローチャートである。
利用者Pが、印画物作製装置1の筐体内に進入すると、モード選択部111はタッチパネル12にモード選択画面を表示する(ステップS101)。例えば、タッチパネル12に、図5に示すようなサービス選択画面200が表示される。サービス選択画面200は、証明写真を印画紙に出力するモードの開始ボタン201、証明写真をデジタルデータ形式でスマートフォン等の携帯端末に転送するモードの開始ボタン202、及びアミューズメントモードの開始ボタン203を含む。
開始ボタン201又は202が押されると、証明写真の用途の選択画面が表示される。利用者Pは、パスポート、個人番号カード、免許証、履歴書、受験票等から用途を選択する。開始ボタン203が押されると、フレームを付けた写真の撮影や人相占いなどのプレイモードの選択画面が表示される。利用者Pは、所望するモードを選択する。
モード選択が完了すると、タッチパネル12に課金画面が表示され、課金部が利用者Pからの入金を受け付けて課金処理を行う(ステップS102)。
撮影装置11が利用者Pを撮影する(ステップS103)。1回の撮影ステップで、1回の撮影を行ってもよく、複数回連続して行ってもよい。本実施形態では撮影を2回連続して行う例について説明する。
画像処理部113が、タッチパネル12に図6(a)に示すような顔画像確認画面240を表示し、撮影した顔画像を利用者Pが確認できるようにする(ステップS104)。顔画像確認画面240は、小プレビュー領域241、242、大プレビュー領域243、決定ボタン244、撮り直しボタン245等を含む。
小プレビュー領域241、242には、ステップS103で撮影した撮影画像データがプレビュー表示される。ステップS103では2回の撮影を行っているため、2つの小プレビュー領域241、242が設けられる。利用者Pが小プレビュー領域241又は242を選択すると、選択された画像が大プレビュー領域243に大きく表示される。
画像処理部113は、再撮影回数テーブル106を参照し、選択されたモードにおいて再撮影できる回数を確認し、再撮影回数表示領域249にあと何回撮り直しができるかを表示する。また、画像処理部113は、選択されたモードに応じた写真のチェック項目をチェック項目表示領域248に表示する。
利用者Pは、撮り直しを希望する場合、撮り直しボタン245を押す(ステップS105_Yes)。これにより、再撮影できる残り回数Nが1減少する(ステップS106)。利用者Pの再撮影が行われ、タッチパネル12には、図6(b)に示すような顔画像確認画面240が表示される。この顔画像確認画面240は、初回撮影の画像を表示する小プレビュー領域241、242と、再撮影の画像を表示する小プレビュー領域246、247を含む。
再撮影できる残り回数Nが0になると、撮り直しボタン245は表示されなくなる。
利用者Pは、チェック項目表示領域248のチェック項目を参考に画像を選択する。利用者Pは、大プレビュー領域243に表示されている画像に決定した場合(ステップS105_No)、決定ボタン244を押す(ステップS107)。
続いて、画像処理部113が、用途に適したサイズとなるように顔画像データの切り抜き処理を行う。画像処理部113は、顔画像データの切り抜きにあたり、利用者Pから、撮影画像における顔位置の指示を受け付ける(ステップS108)。
例えば、画像処理部113は、タッチパネル12に、図7(a)に示すような上下位置指示画面250を表示する。上下位置指示画面250は、顔画像表示領域251、頭頂ライン252、顎ライン253、頭頂ライン上昇ボタン254、頭頂ライン下降ボタン255、顎ライン上昇ボタン256、顎ライン下降ボタン257、決定ボタン258等を含む。
利用者Pは、頭頂ライン上昇ボタン254及び頭頂ライン下降ボタン255を押して、頭頂ライン252を上下させ、顔画像表示領域251に表示されている自身の顔画像の頭頂に頭頂ライン252を合わせる。また、利用者Pは、顎ライン上昇ボタン256及び顎ライン下降ボタン257を押して、顎ライン253を上下させ、顔画像表示領域251に表示されている自身の顔画像の顎の先端に顎ライン253を合わせる。これにより、顔の上下位置が指定される。
決定ボタン258が押されると、画像処理部113は、タッチパネル12に、図7(b)に示すような中心位置指示画面260を表示する。中心位置指示画面260は、顔画像表示領域261、中心ライン262、左移動ボタン263、右移動ボタン264、決定ボタン265等を含む。
利用者Pは、左移動ボタン263及び右移動ボタン264を押して、中心ライン262を左右に移動させ、顔画像表示領域261に表示されている自身の顔画像の中心に中心ライン262を合わせる。これにより、顔の中心位置が指定される。
画像処理部113は、このようにして利用者Pから指定された顔位置に基づいて、顔画像データの切り抜き処理を行う。
背景画像の合成を含むモードである場合は、顔位置の指定後に複数の背景画像候補がタッチパネル12に表示され、利用者Pは好みの背景画像を選択する。画像処理部113は、選択された背景画像と顔画像データとを合成して合成画像を作成し、タッチパネル12にプレビュー表示する。
キャラクター画像やフレーム画像と合成するアミューズメントモードである場合、画像処理部113は、キャラクター画像やフレーム画像と顔画像データとを合成して合成画像を作成し、タッチパネル12にプレビュー表示する。
次に、画像処理部113は、再撮影回数テーブル106を参照し、選択されたモードに対応する厳密度を確認する。厳密度が所定値以上の高い値である場合は(ステップS109_Yes)、ステップS110へ進む。厳密度が所定値未満の低い値である場合は(ステップS109_No)、ステップS114へ進む。
厳密度が高い場合、撮影写真に要求される規格が厳しいため、タッチパネル12に、図8(a)に示すような顔画像再確認画面300を表示する(ステップS110)。顔画像再確認画面300は、顔画像表示領域301、微調整指示ボタン302、決定ボタン303、撮り直しボタン304、チェック項目表示領域308、チェックボックス309等を含む。
画像処理部113は、選択されたモードに応じた写真のチェック項目をチェック項目表示領域308に表示する。
顔画像表示領域301は、切り抜き処理後の顔画像と共に、頭頂ライン305、顎ライン306、及び中心ライン307を表示する。頭頂ライン305、顎ライン306、及び中心ライン307は、それぞれ頭頂、顎の先端、顔の中心が位置すべき場所に表示され、利用者Pは、表示されている顔画像が、頭頂ライン305、顎ライン306、及び中心ライン307に正確に合っているか否か確認する。
顔画像再確認画面300の顔画像表示領域301のサイズは、上下位置指示画面250の顔画像表示領域251や、中心位置指示画面260の顔画像表示領域261のサイズより大きいことが好ましい。これにより、頭頂、顎の先端、顔の中心の位置や、顔の傾き等を詳細に確認することができる。
頭頂、顎の先端、又は顔の中心の位置がずれている場合、利用者Pが微調整指示ボタン302を押すと(ステップS111_Yes)、タッチパネル12に、図8(b)に示すような顔画像微調整画面310が表示される。顔画像微調整画面310は、顔画像表示領域311、拡大ボタン312、縮小ボタン313、移動ボタン314、決定ボタン315等を含む。
利用者Pは、拡大ボタン312又は縮小ボタン313を押して顔画像のサイズを拡縮し、移動ボタン314を押して顔画像の位置を上下左右に移動して、顔画像を頭頂ライン316、顎ライン317、及び中心ライン318に合わせる(ステップS112)。
顔画像微調整画面310での微調整で顔画像を所定位置に合わせられない場合は、顔画像再確認画面300の撮り直しボタン304を押すことで、ステップS103に戻り、再撮影を行うことができる。
利用者Pは、表示されている顔画像が、チェック項目表示領域308に表示された全てのチェック項目を満たしているか確認し、確認後、チェックボックス309にチェックを入れる(ステップS112_No、ステップS113)。チェックボックス309にチェックがついたら、決定ボタン303が有効になり(活性化し)、利用者Pが決定ボタン303を押す。
印画物作製装置1が、顔画像又は合成画像を出力する(ステップS114)。出力形式は選択されたモードによって異なり、例えば、プリント処理部115がプリンタ15を制御して、画像を印画紙にプリントして出力する。または、通信処理部114が、通信装置16を用いて、利用者Pが所有する携帯端末等へ画像データを転送する。
このように、本実施形態に係る印画物作製装置1は、モード(写真の用途)によって、再撮影の許容回数を変える。写真に要求される規格が厳しい場合は、再撮影の許容回数を多くすることで、規格を満たす写真を撮影することができる。また、顔位置の指定後に、利用者Pに顔画像の再確認を課す。再確認時に必要に応じて顔のサイズや位置を微調整することで、厳格な規格を満たす顔写真を作成して出力することができる。
一方、要求される規格が厳しくない場合は、再撮影の許容回数を少なくする。また、顔画像の再確認ステップは省略する。これにより、利用者Pの操作は簡便となり、かつ、顧客の回転率を向上させることができる。
顔画像微調整画面310では、上下左右の移動、サイズの拡縮に加えて、画像の回転が行えるようにしてもよい。これにより顔の傾きを修正できる。但し、回転を行う場合は、背景を含む画像データを予め大きめに作成しておき、回転した際に画素値の無い領域が現れないようにする。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 印画物作製装置
10 演算制御装置
11 撮影装置
12 タッチパネル
13 スピーカ
14 ストロボ
15 プリンタ
16 通信装置

Claims (4)

  1. 利用者を1回又は複数回撮影し、撮影画像を生成する撮影装置と、
    動作モードの選択の受け付け、前記撮影画像の表示、前記撮影画像の選択の受け付け、及び顔の位置の指示の受け付けを行うタッチパネルと、
    前記タッチパネルを介して受け付けた顔の位置に基づいて、選択された撮影画像から顔画像データを切り抜く画像処理部と、
    前記顔画像データを印画物にプリントして出力するプリンタと、
    動作モードと再撮影の許容回数との対応関係を規定したテーブルを記憶する記憶部と、
    を備え、
    前記テーブルを参照し、選択された動作モードに応じた許容回数を上限として、前記撮影装置による再撮影を行うことを特徴とする印画物作製装置。
  2. 前記テーブルは、動作モードと、撮影画像に要求される規格の厳密度との対応関係を規定し、
    選択された動作モードの厳密度が所定値以上の場合、前記タッチパネルは、前記顔画像データを表示する画像再確認画面を表示し、顔画像の位置及びサイズの調整指示を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の印画物作製装置。
  3. 前記タッチパネルは、顔の位置の指示を受け付ける際の顔画像表示サイズよりも、前記画像再確認画面における顔画像表示サイズを大きくすることを特徴とする請求項2に記載の印画物作製装置。
  4. 前記顔画像データを携帯端末へ転送する通信装置をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の印画物作製装置。
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