JP2017095374A - 脂質代謝改善用組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
[1] 式I:
(式中、
R1は水素又は低級アルキル基であり、
R2及びR3は同一又は異なって低級アルキル基であり、
R4は
であり、
R5及びR6は同一又は異なって低級アルキル基であり、
R7は水素又は低級アルキル基であり、
nは3〜6の整数である。)
で表される、化合物又はその塩を含有することを特徴とする、肝臓への脂肪蓄積を抑制するための組成物。
[2] 化合物が式1:
で表される、[1]の組成物。
[3] 化合物が式2(a):
、又は式2(b):
で表される、[1]の組成物。
[4] 医薬組成物である、[1]〜[3]のいずれかの組成物。
[5] 食品添加剤である、[1]〜[3]のいずれかの組成物。
[6] [5]の組成物を含む飲食品。
[7] 式I:
(式中、
R1は水素又は低級アルキル基であり、
R2及びR3は同一又は異なって低級アルキル基であり、
R4は
であり、
R5及びR6は同一又は異なって低級アルキル基であり、
R7は水素又は低級アルキル基であり、
nは3〜6の整数である。)
で表される、化合物又はその塩を飲食品の材料に配合することを含む、肝臓への脂肪蓄積を抑制する作用を有する飲食品の製造方法。
本発明における化合物は式I:
(式中、
R1は水素又は低級アルキル基であり、
R2及びR3は同一又は異なって低級アルキル基であり、
R4は
であり、
R5及びR6は同一又は異なって低級アルキル基であり、
R7は水素又は低級アルキル基であり、
nは3〜6の整数である。)
で表される平面構造を有する。
で表される平面構造を有する。式1で表される平面構造を有する化合物には、複数の光学異性体が存在する。本発明の化合物は、式1で表される平面構造を有する化合物であればよく、光学異性体の構造は特に限定されない。
カラム:Thermo Fisher Scientific ODS Hypersil 250 mm X 4.6 mm, 5 μm、カラムオーブン:30℃、移動相(CH3CN/10 mM HCOONH4 H2O):0分(18%/82%), 45分(90%/10%), 50分(90%/10%), 51分(18%/82%)、65分(18%/82%)(具体的には、0分から45分において、グラジエントをかけてCH3CN濃度を18%から90%に上げた。45分から50分までの5分間は、CH3CNを90%で保持した。その直後51分からは、CH3CN濃度を18%に切り替えて65分まで流した)、流速:0.5 ml/分、検出190〜650 nm、
の高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によるクロマトグラムにおいて、保持時間約13分〜約17分の間に主要な4つのピーク(Peak1〜Peak4)として現れる(図1)、式1で表される平面構造を有する化合物の複数の光学異性体化合物が含まれる。これらの光学異性体化合物は相互に分離して取得されてもよいし、複数の光学異性体の混合物として取得されてもよい。
(式中、
R1及びR7は同一又は異なって水素又は低級アルキル基であり、
R2, R3, R5 及びR6は同一又は異なって低級アルキル基であり、
nは3〜6の整数である。)
で表される平面構造を有する。式2で表される平面構造を有する化合物には、複数の光学異性体が存在する。本発明の化合物は、式2で表される平面構造を有する化合物であればよく、光学異性体の構造は特に限定されない。
、又は式2(b):
で表される平面構造を有する。式2(a)及び式2(b)で表される平面構造を有する化合物には、複数の光学異性体が存在する。本発明の化合物は、式2(a)及び式2(b)で表される平面構造を有する化合物であればよく、光学異性体の構造は特に限定されない。
カラム:Thermo Fisher Scientific ODS Hypersil 250 mm X 4.6 mm, 5 μm、カラムオーブン:30℃、移動相(CH3CN/10 mM HCOONH4 H2O):0分(18%/82%), 45分(90%/10%), 50分(90%/10%), 51分(18%/82%),65分(18%/82%)(具体的には、0分から45分において、グラジエントをかけてCH3CN濃度を18%から90%に上げた。45分から50分までの5分間は、CH3CNを90%で保持した。その直後51分からは、CH3CN濃度を18%に切り替えて65分まで流した)、流速:0.5 ml/分、検出190〜650 nm、
の高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によるクロマトグラムにおいて、保持時間約35分〜約46分の間に主要な6つのピークが現れ(Peak A, Peak B, Peak C1, C2, Peak D1, D2)、そのうち保持時間が最も短いピーク及び保持時間が次に短いピークに式2で表される平面構造を有する化合物の複数の光学異性体化合物が含まれる(図1)。これらの光学異性体化合物は相互に分離して取得されてもよいし、複数の光学異性体の混合物として取得されてもよい。
本発明の化合物の製造は特に限定されず、構造式に基づいて化学的に合成しても良いが、好ましくは、PRENCSOをアリイナーゼにより処理する分解反応を含む方法により行うことができる。タマネギを粉砕することによりこの分解反応は進行するが、通常のタマネギ粉砕物中にはLFSが含まれるため、PRENCSOのアリイナーゼによる分解物(1-プロペニルスルフェン酸)はLFSによるLF(催涙成分)の合成に用いられて速やかに消費されるため、本発明の化合物は蓄積され難い。
低LFSタマネギは通常のタマネギと比較してLFSの活性が低減したタマネギであり、遺伝子組み換えや突然変異処理により得ることができる。好ましい低LFSタマネギは、親株(通常のタマネギ)のLFS活性の20分の1以下、好ましくは40分の1以下、より好ましくは160分の1以下、特に好ましくは400分の1以下のLFS活性を有する。LFS活性は以下の方法により測定することができる。
LFS活性は、酵素反応で発生した催涙成分(LF)のピーク面積に基づいて定量する。測定試料(タマネギ抽出液)10μlに対し、250 U/mlの精製アリイナーゼ溶液を40μl添加し、さらに20mg/mlの精製PRENCSO溶液20μlを添加して、酵素基質反応を開始させる。3分後に反応液1μlをHPLCへ注入し、LF発生量を測定する。
カラム:Pegasil ODS 4.6mmΦ×25cm(センシュウ科学),移動相:酸性水pH3.3とメタノールを7対3で混合したもの, 温度:35℃, 検出波長:254nm, 流速:0.6ml/min。この条件を用いると、LFのピークは、保持時間9.6分に検出される。
原料として用いられるS-1-プロペニル-システインスルフォキシド(PRENCSO)は、天然由来の場合、以下の構造:
を有する。ただし当該天然型とは異なるPRENCSOの立体異性体(例えばスルフォキシドの立体配置が異なる異性体)もまた原料PRENCSOとして利用可能である。
本発明の化合物は、肝臓におけるトリグリセライドの蓄積を抑制する作用を有しているため、脂肪肝の発症を抑制するのに有用である。
実施例1-1. 精製PRENCSO溶液の調製
(1)加熱タマネギからPRENCSOの抽出
生タマネギ3玉(約1000g)の外皮をはがし、ラップをして電子レンジで12分間加熱した。加熱したタマネギをミキサーに入れ、等量の蒸留水を加えてから粗砕し、粗砕液を8000rpmで10分間遠心分離した。上清を回収し、陽イオン交換樹脂IR120B(Hタイプ)を加えて攪拌したのち、吸引濾過により、樹脂を回収した。回収した樹脂に蒸留水1Lを加え、これに濃アンモニア水を加えてpH8.5に調整した。吸引濾過により、上清を回収し、残った樹脂に再度pH8.5のアンモニア水を加えた。再度、吸引濾過により、上清を回収した。得られた溶液に1N塩酸を加えてpH7.0に中和した。エバポレーターを用いて溶液を濃縮乾固した。
残留物に蒸留水50mlを加えて溶解させた。得られた粗PRENCSO溶液を中圧逆相クロマトグラフィーによって精製した。必要に応じて、さらにHPLC(カラム:ODS,移動相:酸性水pH3.3,温度:35℃,UV:230nm)によって精製した。カラムから得られた溶出液をエバポレーターおよび凍結乾燥機を用いて乾固し、精製PRENCSO粉末(約100mg)を得た。
(1)ニンニクを粉砕・酸沈
まず、ミキサーのジョッキを冷蔵庫に入れて冷やしておいた。また、低温遠心機にローターをセットし、温度を4℃にセットして冷却しておいた。ニンニク片(100g)に等量のバッファー A(後述)を加えて、ミキサーで粉砕した。氷上に置いたジョッキの口に二重にしたガーゼを輪ゴムでとめ、粉砕物をそのガーゼの上に流して、濾した。ろ液がある程度得られた後で、ガーゼ上の粉砕物をガーゼで包んで絞った。得られたろ液を4℃、12000rpmで10分間遠心分離し、上清を回収した。回収した遠心上清を氷上に置いた状態で攪拌しつつ、pHをモニターしながら、酢酸を加えていき、pHを4.0に調整した。pHが4.0になったら、そのまま5分間静置した。沈殿の出てきたサンプルを4℃、12000rpmで10分間遠心分離し、遠心ペレットを回収した(バッファー Aを使用した)。
上記アリイナーゼ粗抽出液(遠心上清)をバッファー Aで平衡化したハイドロキシアパタイトカラムにアプライした。アリイナーゼは、ハイドロキシアパタイトカラムに黄色のバンドとなって吸着された。サンプルをアプライしたハイドロキシアパタイトカラムを300mlのバッファー Aで洗浄した。洗浄の終了したハイドロキシアパタイトカラムに300mlのバッファー C(後述)を流して、溶出させた。溶出液はフラクションコレクターを使って10mlずつ分画し、黄色の溶出液が分画されているフラクションを集めた。
集めたフラクション(20ml)の1/20倍volの20mM塩化カルシウム及び塩化マグネシウム溶液を加えて、サンプル溶液のカルシウムイオン及びマグネシウムイオン濃度を上げた。そうした上で、再生し、startingバッファー(ConA Sepharose 4Bのマニュアルに記載されている推奨バッファー)で平衡化したConAカラムにアプライした。サンプルをアプライした後のConAカラムを50mlのstartingバッファーで洗浄した。洗浄の終了したConAカラムに50mlのConA溶出バッファー(ConA Sepharose 4Bのマニュアルに記載されている推奨バッファー)を流して、溶出させた。溶出液はフラクションコレクターを使って2mlずつ分画し、黄色の溶出液が分画されているフラクションを集めた。
ConAカラム精製によって得られた黄色い溶出液(アリイナーゼ溶液)10mlをCENTRIPLUS CONCENTRATORS(up to 15ml,No.4421)(ミリポア社製)に入れた。CENTRIPLUS CONCENTRATORSを、4℃に冷却した遠心機にセットし、3000rpmで30分遠心した。中身を一度確認した後、もう一度、3000rpmで30分間遠心した。濃縮したアリイナーゼは250または500U/mlになるように適宜バッファー Dで希釈し、使用時まで-80℃で保存した。
上記バッファー A(pH7.0)(アリイナーゼ精製用50mMバッファーA)は次のように調製した。50mMリン酸水素二カリウム溶液(5.22gを600mlに溶解)と50mMリン酸二水素カリウム溶液(3.4gを500mlに溶解)を調製した。pHをモニターしながら、両者を混合して、pHを7.0に調整した。出来上がったバッファー9倍volに対して、グリセロールを1倍vol加えてよく混合した。出来上がったグリセロール入りバッファー 1Lに対して、5.3mgのピリドキサールリン酸を添加して混合した。出来上がったバッファーは、10℃で保存した。
上記バッファー C(pH 7.0)(アリイナーゼ精製用500mMバッファー C)は、次のように調製した。500mMリン酸水素二カリウム溶液(43.6gを500mlに溶解)と500mMリン酸二水素カリウム溶液(34.0gを500mlに溶解)を調製した。pHをモニターしながら、両者を混合して、pHを7.0に調整した。出来上がったバッファー9倍volに対して、グリセロールを1倍vol加えてよく混合した。出来上がったグリセロール入りバッファー 1Lに対して、5.3mgのピリドキサールリン酸を添加して混合した。出来上がったバッファーは、10℃で保存した。
上記バッファー D(pH6.5)(アリイナーゼ希釈用100mMバッファー D)は、次のように調製した。100mMリン酸水素二カリウム溶液(10.44gを600mlに溶解)と100mMリン酸二水素カリウム溶液(6.8gを500mlに溶解)を調製した。pHをモニターしながら、両者を混合して、pHを6.5に調整した。出来上がったバッファー9倍volに対して、グリセロールを1倍vol加えてよく混合した。出来上がったグリセロール入りバッファー 1Lに対して、5.3mgのピリドキサールリン酸を添加して混合した。出来上がったバッファーは、10℃で保存した。
2mlマイクロチューブに250U/mlのアリイナーゼ溶液1200μlを採った。ここに20mg/mlのPRENCSO水溶液800μlを加えて酵素反応を開始させた。反応開始から90分後にチューブを15000rpmで5分間遠心し、上清と沈殿物を回収した。
(1)外観:無色粉末
(2)HR MS [M+H]+:m/z 221.0661 (221.0664 calcd. for C9H17O2S2)
(3)分子式:C9H16O2S2
(4)溶解性:水、メタノール、エタノール、アセトニトリル
(5)紫外吸収スペクトル:λmax nm 230 (in 43% CH3CN)
(6)1H NMRスペクトル:δ 6.53, 6.45, 5.19, 4.08, 2.31, 2.03, 1.93, 1.24, 1.05
(7)13C NMRスペクトル:δ 139.10, 131.66, 84.39, 73.70, 53.52, 42.59, 17.51, 16.64, 12.43
(8)HPLC保持時間:15.5〜15.9分 (ピークトップの検出時間:15.67分)
(HPLC条件)HPLC:Thermo Fisher Scientific Ultimate 3000、カラム:Thermo Fisher Scientific ODS Hypersil 250 mm X 4.6 mm, 5 μm、カラムオーブン:30℃、移動相(CH3CN/10 mM HCOONH4 H2O):0分(18%/82%), 45分(90%/10%), 50分(90%/10%), 51分(18%/82%),60分(18%/82%)(具体的には、0分から45分において、グラジエントをかけてCH3CN濃度を18%から90%に上げた。45分から50分までの5分間は、CH3CNを90%で保持した。その直後51分からは、CH3CN濃度を18%に切り替えて60分まで流した)、流速:0.5ml/分、検出190〜650nm
(Orbitrap条件)Ionaizationモード:ポジティブ、Heater温度:200℃、Spray電圧:3.5 kV、Capillary温度:300℃、Sheathガス:50、Auxiliaryガス:15、Collisionエネルギー:35
(1)アリイナーゼとPRENCSOの混合液から
1.5mlマイクロチューブに250U/mlのアリイナーゼ溶液30μlを採った。ここに20mg/mlのPRENCSO水溶液20μlを加えて酵素反応を開始させた。反応開始から3分または90分後に10μg/mlホルモノネチン含有メタノール150μlを添加し、30秒間混合した。チューブを15000rpmで3分間遠心し、得られた上清について、Thermo Fisher Scientific社のHPLC-Orbitrapを用いて下記の条件にて分析を行った。
HPLC:Thermo Fisher Scientific Ultimate 3000、カラム:Thermo Fisher Scientific ODS Hypersil 250 mm X 4.6 mm, 5 μm、カラムオーブン:30℃、移動相(CH3CN/10 mM HCOONH4 H2O):0分(18%/82%), 45分(90%/10%), 50分(90%/10%), 51分(18%/82%),60分(18%/82%)(具体的には、0分から45分において、グラジエントをかけてCH3CN濃度を18%から90%に上げた。45分から50分までの5分間は、CH3CNを90%で保持した。その直後51分からは、CH3CN濃度を18%に切り替えて60分まで流した)、流速:0.5 ml/分、検出190〜650nm
[Orbitrap条件]
Ionaizationモード:ポジティブ、Heater温度:200℃、Spray電圧:3.5 kV、Capillary温度:300℃、Sheathガス:50、Auxiliaryガス:15、Collisionエネルギー:35
ニンニクジュースはニンニクの鱗茎や鱗茎から伸びる鞘葉を粉砕して調製した。また、加熱タマネギジュースはタマネギの鱗茎や鱗茎から伸びる鞘葉を加熱処理した後、粉砕して調製した。
実施例1-3で回収された沈殿物を1mlのメタノールに溶解し、島津製作所社の大量分取HPLCシステムを用いて、反応後期生成物-PPTを単離精製した。HPLC条件は、検出波長:210 nm、カラム:GL Sciences Inertsil ODS-3 250 mm X 20 mm, 5μm、移動相(CH3CN/H2O):0分(50%/50%),40分(90%/10%),45分(90%/10%),46分(50%/50%),70分(50%/50%)、流速:10ml/分とした。
(1)外観:無色油状
(2)HR MS [M+HCOO]-:m/z 403.0205 (403.0205 calcd. for C13H23O4S5)
(3)分子式:C12H22O2S5
(4)溶解性:メタノール、エタノール、アセトニトリル、アセトン、エーテル、酢酸エチル、ヘキサン、クロロホルム
(5)紫外吸収スペクトル:λmax nm 280 (in 74.8% CH3CN)
(6)1H NMRスペクトル:δ 5.18, 5.14, 4.49, 4.34, 2.12, 1.85, 1.84, 1.73, 1.18, 1.16, 1.10, 1.04
(7)13C NMRスペクトル:δ 86.57, 83.41, 65.99, 64.19, 52.81, 51.20, 49.08, 47.25, 15.15, 14.79, 14.76, 12.68
(8)HPLC保持時間:35〜36分 (ピークトップの検出時間:35.65分)
(HPLC条件)HPLC:Thermo Fisher Scientific Ultimate 3000、カラム:Thermo Fisher Scientific ODS Hypersil 250mm X 4.6mm, 5μm、カラムオーブン:30℃、移動相(CH3CN/10mM HCOONH4 H2O):0分(18%/82%), 45分(90%/10%), 50分(90%/10%), 51分(18%/82%),60分(18%/82%)(具体的には、0分から45分において、グラジエントをかけてCH3CN濃度を18%から90%に上げた。45分から50分までの5分間は、CH3CNを90%で保持した。その直後51分からは、CH3CN濃度を18%に切り替えて60分まで流した)、流速:0.5 ml/分、検出190〜650nm
(Orbitrap条件)Ionaizationモード:ネガティブ、Heater温度:200℃、Spray電圧:2.5 kV、Capillary温度:275℃、Sheathガス:50、Auxiliaryガス:15、Collisionエネルギー:35
(1)外観:無色油状
(2)HR MS [M-H]-:m/z 388.9871 (388.9871 calcd. for C12H21O2S6)
(3)分子式:C12H22O2S6
(4)溶解性:メタノール、エタノール、アセトニトリル、アセトン、エーテル、酢酸エチル、ヘキサン、クロロホルム
(5)紫外吸収スペクトル:λmax nm 300 (in 80.4% CH3CN)
(6)1H NMRスペクトル:δ 5.19, 5.17, 4.52, 4.39, 2.15, 1.89, 1.86, 1.74, 1.20, 1.16, 1.11, 1.05
(7)13C NMRスペクトル:δ 86.63, 83.55, 66.14, 64.13, 52.74, 51.28, 49.34, 47.54, 15.09, 14.92, 14.69, 12.69
(8)HPLC保持時間:38.5〜39.5分 (ピークトップの検出時間:38.96分)
(HPLC条件)HPLC:Thermo Fisher Scientific Ultimate 3000、カラム:Thermo Fisher Scientific ODS Hypersil 250mm X 4.6mm, 5 μm、カラムオーブン:30℃、移動相(CH3CN/10mM HCOONH4 H2O):0分(18%/82%), 45分(90%/10%), 50分(90%/10%), 51分(18%/82%),60分(18%/82%)(具体的には、0分から45分において、グラジエントをかけてCH3CN濃度を18%から90%に上げた。45分から50分までの5分間は、CH3CNを90%で保持した。その直後51分からは、CH3CN濃度を18%に切り替えて60分まで流した)、流速:0.5 ml/分、検出190〜650nm
(Orbitrap条件)Ionaizationモード:ネガティブ、Heater温度:200℃、Spray電圧:2.5 kV、Capillary温度:275℃、Sheathガス:50、Auxiliaryガス:15、Collisionエネルギー:35
(1)アリイナーゼとPRENCSOの混合液から
実施例2の「(1)アリイナーゼとPRENCSOの混合液から」にて得られた上清について、Thermo Fisher Scientific社のHPLC-Orbitrapを用いて同様の条件にて分析を行った。
[HPLC条件]
HPLC:Thermo Fisher Scientific Ultimate 3000、カラム:Thermo Fisher Scientific ODS Hypersil 250mm X 4.6mm, 5 μm、カラムオーブン:30℃、移動相(CH3CN/10mM HCOONH4 H2O):0分(18%/82%), 45分(90%/10%), 50分(90%/10%), 51分(18%/82%),60分(18%/82%)(具体的には、0分から45分において、グラジエントをかけてCH3CN濃度を18%から90%に上げた。45分から50分までの5分間は、CH3CNを90%で保持した。その直後51分からは、CH3CN濃度を18%に切り替えて60分まで流した)、流速:0.5ml/分、検出190〜650nm
[Orbitrap条件]
Ionaizationモード:ネガティブ、Heater温度:200℃、Spray電圧:2.5 kV、Capillary温度:275℃、Sheathガス:50、Auxiliaryガス:15、Collisionエネルギー:35
実施例2の「(2)ニンニクジュースと加熱タマネギジュースの混合液から」にて得られた上清について、上記「アリイナーゼとPRENCSOの混合液」と同様の条件にてHPLC-Orbitrap分析を行った。但し、式2の化合物のプロダクトイオンであるm/z 227および259でイオンクロマトグラム抽出を行った。
(1)PRENCSO高含有溶液の調製
生タマネギの薄皮を剥き、繊維にそって4等分にカットし、1/4サイズにカットされたタマネギ(7.9kg)を10mMクエン酸バッファー(pH3.0)(7.9L)に浸し、70℃で2時間ブランチングした。
上記(1)で得られたPRENCSO高含有溶液に、アリイナーゼ源として1/200当量の生ニンニクペースト65gを加えて撹拌し酵素反応を開始させ、60分後、反応液を回収した。回収した反応液の一部について、Thermo Fisher Scientific社のHPLC-Orbitrapを用いて分析を行い、式2の化合物が主生成物として生成できていることを確認した。
上記(1)、(2)の操作を繰り返し、下記の試験に必要な量を作製した。
(i)方法
式2の化合物による脂質代謝改善効果について、SDラット(雄)を用いて評価を行った。即ち、1群7匹の5週齢Slc:SD(SPF)雄(日本エスエルシー株式会社)を市販固形飼料CRF-1(オリエンタル酵母工業株式会社)、および水を自由摂取させ一週間飼育した。その後、体重が各群で均一になるように「層別無作為化割付」にてコントロール群と試験群とに振り分けた。
被験物質は、上記(2)で作製した式2の化合物を含む組成物の粉末をクエン酸バッファー(pH7.0)に0.33mg/mLにて懸濁させた懸濁液を用いた。
また、被験物質中の最終的なクエン酸濃度は、23.9mMとなるように調製した。
各群の体重及び摂餌量の推移を図9及び図10にそれぞれ示す。各群において体重及び摂餌量の経時的な増大が観察され、両群において有意な差は確認されなかった。
Claims (7)
- 医薬組成物である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
- 食品添加剤である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
- 請求項5に記載の組成物を含む飲食品。
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|---|---|---|---|
| JP2015226988A JP6679280B2 (ja) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | 脂質代謝改善用組成物 |
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|---|---|---|---|
| JP2015226988A JP6679280B2 (ja) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | 脂質代謝改善用組成物 |
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