JP2017094798A - 2モータ車両駆動装置 - Google Patents

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Manabu Okada
学 岡田
小野 浩二
Koji Ono
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Abstract

【課題】2モータ車両駆動装置の平行歯車軸減速機において、歯車を共通化して部品の種類を削減する。【解決手段】2基の電動モータの回転を個別に減速して駆動力を駆動輪に伝達する2基の減速機2L、2Rを備え、減速機2L、2Rは、モータ軸12aから回転が伝達される入力軸23Sと、入力軸23Sが挿通固定される軸穴を有する入力歯車23aと、駆動輪に駆動力を伝達する出力軸25Sと、出力軸25Sが挿通固定される軸穴を有する出力歯車25aと、入力軸25Sと出力軸25Sとの間に設けられる中間軸24Sと、中間軸が挿通固定される軸穴を有し、入力歯車23aに噛み合う大径歯車24aと、中間軸24Sが挿通固定される軸穴を有し、出力歯車25aに噛み合う小径歯車24bとからなり、入力歯車23aと中間軸24Sの小径歯車24bを、同形の歯車によって構成し、中間軸24Sの大径歯車24aと出力歯車25aを、同形の歯車によって構成した。【選択図】図2

Description

この発明は、左右の駆動輪をそれぞれ独立して駆動させる2基の電動モータと減速機を備える2モータ車両駆動装置に関するものである。
左右の駆動輪をそれぞれ独立して駆動させる2基の電動モータと減速機を備える2モータ車両駆動装置は、特許文献1及び特許文献2に開示されている。
この種の2モータ車両駆動装置は、一つの電動モータによって左右の駆動輪を駆動させる1モータ車両駆動装置のように、一つの電動モータの駆動力を左右に振り分けるディファレンシャルギヤなどが不要になる、という利点を有する。
また、2モータ車両駆動装置は、左右の駆動輪のそれぞれについて独立に駆動用の電動モータを備えるので、左右の駆動輪の駆動力を異ならせることが容易であり、旋回時に旋回内側の車輪より旋回外側の車輪に多くの駆動力を発生させることで、旋回性能が向上するなどの走行性能の向上が容易である。
2モータ車両駆動装置は、図14に示すように、左右の駆動輪を個別に駆動する左右の電動モータ101と電動モータ101の回転を減速する2基の減速機102を備え、左右の電動モータ101の中央に2基の減速機102を配置している。
減速機102は、図14に示すように、モータ軸112から駆動力が伝達される入力歯車123aを有する入力歯車軸123と、この入力歯車軸123の入力歯車123aに噛み合う大径歯車124aと出力歯車125aに噛み合う小径歯車124bを有する中間歯車軸124と、出力歯車125aを有し、減速機ケーシング128から引き出されて等速ジョイント126、中間シャフト127を介して駆動輪に駆動力を伝達する出力歯車軸125とを備える平行軸歯車減速機である。
そして、中間歯車軸124は、大径歯車124aと小径歯車124bが軸部と一体に形成され、出力歯車軸125は、出力歯車125aが軸部と一体に形成されている。
特開平11−243664号公報 特開2010−48379号公報
上記した2モータ車両駆動装置の2基の減速機102においては、入力歯車123a、大径歯車124aと小径歯車124bと軸部とが一体に形成された中間歯車軸124、出力歯車125aが軸部と一体に形成された出力歯車軸125が用いられている。このため、減速機102に使用する歯車、歯車軸は、それぞれ別部品となり、それぞれの歯車軸に対応した構成部品を準備する必要があるという難点がある。また、コストを考えると、共通できる部品は共通化して利用する方が好ましい。
そこで、この発明は、2モータ車両駆動装置の平行歯車軸減速機において、歯車を共通化して部品の種類を削減することを課題とする。
前記の課題を解決するために、この発明は、左右の駆動輪をそれぞれ独立に駆動させる2基の電動モータと、この2基の電動モータの回転を個別に減速して駆動力を左右の駆動輪に伝達する2基の減速機とを備えた2モータ車両駆動装置において、前記2基の減速機は、モータ軸から回転が伝達される入力軸と、この入力軸が挿通固定される軸穴を有する入力歯車と、駆動輪に駆動力を伝達する出力軸と、この出力軸が挿通固定される軸穴を有する出力歯車と、前記入力軸と出力軸との間に設けられる中間軸と、この中間軸が挿通固定される軸穴を有し、前記入力歯車に噛み合う大径歯車と、前記中間軸が挿通固定される軸穴を有し、前記出力歯車に噛み合う小径歯車とからなり、前記入力歯車と中間軸の小径歯車を、同一の軸穴と同一の歯数を有する同形の歯車によって構成し、前記中間軸の大径歯車と出力歯車を、同一の軸穴と同一の歯数を有する同形の歯車によって構成したことを特徴とする。
また、前記2基の減速機は、左右対称形に設けられ、入力軸同士、中間軸同士及び出力軸同士がそれぞれ同一形状に形成するとよい。
また、前記の各歯車と軸部の嵌合を、スプライン嵌合で形成し、前記スプライン嵌合のスプライン形状は、外径合わせ形状と歯面合わせ形状を混在させて形成するとよい。
この発明によれば、この2基の電動モータの回転を個別に減速して駆動力を左右の駆動輪に伝達する2基の減速機と、を備え、2基の減速機は、モータ軸から回転が伝達される入力軸と、この入力軸が挿通固定される軸穴を有する入力歯車と、駆動輪に駆動力を伝達する出力軸と、この出力軸が挿通固定される軸穴を有する出力歯車と、前記入力軸と出力軸との間に設けられる中間軸と、この中間軸が挿通固定される軸穴を有し、前記入力歯車に噛み合う大径歯車と、前記中間軸が挿通固定される軸穴を有し、前記出力歯車に噛み合う小径歯車とからなり、前記入力歯車と中間軸の小径歯車を、同一の軸穴と同一の歯数を有する同形の歯車によって構成し、前記中間軸の大径歯車と出力歯車を、同一の軸穴と同一の歯数を有する同形の歯車によって構成を構成することで、小径の歯車と大径の歯車をそれぞれ共通化して、部品の種類を削減することができ、コストの低減化を図ることができる。
また、前記2基の減速機は、左右対称形に設けられ、入力軸同士、中間軸同士及び出力軸同士がそれぞれ同一形状に形成することで、左右の軸も共通化することができる。
この発明に係る2モータ車両駆動装置の第1の実施形態を示す横断平面図である。 図1の減速機部分を拡大した横断の平面図である。 図1の実施形態の歯車列を図1のIII−III線の方向から見た端面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 入力歯車と入力歯車軸を示し、(a)は断面図、(b)は分解断面図である。 小径歯車と大径歯車と中間歯車軸とを示し、(a)は断面図、(b)は分解断面図である。 出力歯車と出力歯車軸を示し、(a)は断面図、(b)は分解断面図である。 軸と歯車とのスプライン嵌合を示す説明図である。 この発明に係る2モータ車両駆動装置の第2の実施形態を示す横断平面図である。 図9の減速機部分を拡大した横断の平面図である。 図9の実施形態の歯車列を図10のXI−XI線の方向から見た端面図である。 図11のXII−X11線断面図である。 この発明に係る2モータ車両駆動装置を使用する電気自動車の一例を示す概略平面図である。 従来の2モータ車両駆動装置の一例を示す横断平面図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
この発明に係る2モータ車両駆動装置Aは、図1及び図2に示すように、2基の減速機2L、2Rを左右並列に収容する減速機ケーシング20を中央にし、その減速機ケーシング20の左右に2基の電動モータ1L、1Rのモータケーシング3L、3Rを固定配置した構造を採用する。
図13に示す電気自動車Bは、後輪駆動方式であり、シャーシ51と、操舵輪とに駆動する2モータ車両駆動装置Aとを備え、2モータ車両駆動装置Aは、駆動輪である左右の後輪53の中央位置のシャーシ51上に搭載され、2モータ車両駆動装置Aの駆動力は、等速ジョイント15と中間シャフト16を介して左右の駆動輪である後輪53に伝達される。シャーシ51の中央部には、2モータ車両駆動装置Aに電力を供給するインバータ9が設置されている。
なお、2モータ車両駆動装置Aの搭載形態としては、図13に示す後輪駆動方式の他、前輪駆動方式、四輪駆動方式でもよい。
2モータ車両駆動装置Aにおける左右の電動モータ1L、1Rは、図1に示すように、モータケーシング3L、3R内に収容されている。
モータケーシング3L、3Rは、円筒形のモータケーシング本体3aL、3aRと、このモータケーシング本体3aL、3aRの外側面を閉塞する外側壁3bL、3bRと、モータケーシング本体3aL、3aRの内側面に減速機2L、2Rと隔てる内側壁3cL、3cRとからなる。モータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRには、モータ軸12aを引き出す開口部が設けられている。
電動モータ1L、1Rは、図1に示すように、モータケーシング本体3aL、3aRの内周面にステータ11を設け、このステータ11の内周に間隔をおいてロータ12を設けたラジアルギャップタイプのものを使用している。なお、電動モータ1L、1Rは、アキシャルギャップタイプのものを使用してもよい。
ロータ12は、モータ軸12aを中心部に有し、そのモータ軸12aはモータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRの開口部からそれぞれ減速機2L、2R側に引き出されている。モータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRの開口部とモータ軸12aとの間にはシール部材13が設けられている。
モータ軸12aは、モータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRと外側壁3bL、3bRとに転がり軸受14a、14bによって回転自在に支持されている(図1)。
左右並列に設けられた2基の減速機2L、2Rを収容する減速機ケーシング20は、図1及び図2に示すように、中央ケーシング20aとこの中央ケーシング20aの両側面に固定される左右の側面ケーシング20bL、20bRの3ピース構造になっている。左右の側面ケーシング20bL、20bRは、中央ケーシング20aの両側の開口部に、複数のボルト(図示しない)によって固定されている。
減速機ケーシング20の側面ケーシング20bL、20bRのアウトボード側の側面と電動モータ1L、1Rのモータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRとを、複数のボルト29によって固定することにより、減速機ケーシング20の左右に2基の電動モータ1L、1Rが固定配置される(図1)。
中央ケーシング20aには、図1に示すように、中央に仕切り壁21が設けられている。減速機ケーシング20は、この仕切り壁21によって左右に2分割され、2基の減速機2L、2Rを収容する独立した左右の収容室が並列に設けられている。
減速機2L、2Rは、図1及び図2に示すように、左右対称形に設けられ、入力歯車軸部材23L、23R、中間歯車軸部材24L、24R、出力歯車軸部材25L、25Rとからなる平行歯車減速機である。
入力歯車軸部材23L、23Rは、モータ軸12aから回転が伝達される入力軸23Sとこの入力軸23Sが挿通固定される軸穴を有する入力歯車23aとからなる。出力歯車軸部材25L、25Rは、駆動輪に駆動力を伝達する出力軸25Sと、この出力軸25Sが挿通固定される軸穴を有する出力歯車25aとからなる。中間歯車軸部材24L、24Rは、入力軸23Sと出力軸25Sとの間に設けられる中間軸24Sと、この中間軸24Sが挿通固定される軸穴を有し、入力歯車23aに噛み合う大径歯車24aと、中間軸24Sが挿通固定される軸穴を有し、出力歯車25aに噛み合う小径歯車24bとからなる。
入力軸23Sの両端は、中央ケーシング20aの仕切り壁21の左右両面に形成した軸受嵌合穴27aと側面ケーシング20bL、20bRに形成した軸受嵌合穴27bに転がり軸受28a、28bを介して回転自在に支持されている。
入力軸23Sのアウトボード側の端部は、側面ケーシング20bL、20bRに設けた開口部27cから外側に引き出されており、開口部27cと入力軸23Sの外側端部との間にはオイルシール31を設け、減速機2L、2Rに封入された潤滑油の漏洩および外部からの泥水などの浸入を防止している。
入力軸23Sは、中空構造であり、この中空の入力軸23Sにモータ軸12aが挿入される。入力軸23Sとモータ軸12aとは、スプライン嵌合(セレーション結合も含む)され、モータ軸12aの駆動力が入力軸23Sに伝達される。
中間軸24Sの両端は、中央ケーシング20aの仕切り壁21の両面に形成した軸受嵌合穴32aと側面ケーシング20bL、20bRに形成した軸受嵌合穴32bとに転がり軸受34a、34bを介して支持されている。転がり軸受34aと小径歯車24bとの間には、スリーブ24jが、転がり軸受34bと大径歯車24aとの間にはスリーブ24kが挿入され、これら歯車24a、24bと転がり軸受34a、34bとの間の位置合わせを行っている(図2、図4参照)。
出力軸25Sは中央ケーシング20aの仕切り壁21の両面に形成した軸受嵌合穴35aと側面ケーシング20bL、20bRに形成した軸受嵌合穴35bに転がり軸受37a、37bによって支持されている。転がり軸受37aと出力歯車25aとの間にはスリーブ25jが挿入されている(図2、図4参照)
出力軸25Sのアウトボード側の端部は、側面ケーシング20bL、20bRに形成した開口部35cから減速機ケーシング20の外側に引き出され、引き出された出力軸25Sのアウトボード側の端部の外周面に、等速ジョイント15の外側継手部材15aがスプライン嵌合(セレーション結合も含む)されている。
出力軸25Sに結合された等速ジョイント15は、中間シャフト16(図13)を介して駆動輪に接続され、出力軸25Sの駆動力が駆動輪に伝達される。
出力軸25Sのアウトボード側の端部と側面ケーシング20bL、20bRに形成した開口部35cとの間には、オイルシール39を設け、減速機2L、2Rに封入された潤滑油の漏洩および外部からの泥水などの浸入を防止している。
ここで、図1のIII−III線の方向から見た端面図を図3に示している。車両前方は図3の上方となり、入力軸23Sに挿通固定された入力歯車23aは、中間軸24Sに嵌合する大径歯車24aに噛み合う。そして、中間軸24Sに挿通固定された小径歯車24bは、出力軸25Sに挿通固定されたる出力歯車25aと噛み合うように構成されている。入力歯車23aと大径歯車24aが噛み合い、小径歯車24bと出力歯車25aが噛み合うことから、それぞれの歯数により、歯車のピッチ円が決定される。言い換えれば、歯数を決めることで、各歯車の大きさが決まる。
さて、この発明における減速機2L、2Rは、上記した入力歯車23aと小径歯車24bを同形の歯車、大径歯車24aと出力歯車25aとを同形の歯車を用いて共通化する。
入力歯車23aと小径歯車24bを同形の歯車とするために、両者の歯数を等しくすると共に軸に挿通固定される軸穴の内径も同じにしている。また、大径歯車24aと出力歯車25aを同じ歯車とするために、両者の歯数を等しくすると共に軸に挿通固定される軸穴の内径も同じにしている。
このため、軸23S、24S、25Sのそれぞれ歯車の軸穴が挿通固定される外径は等しくなるように形成されている。そして、左右の軸23S、24S、25Sは、それぞれ対称であるので、同一形状に形成し共通化している。
上記のように、歯車を共通化することで、入力歯車23aと大径歯車24aの減速比、小径歯車24bと出力歯車25aの減速比は等しくなる。
また、それぞれ共通化した歯車をそれぞれの軸に挿通固定して、歯車を取り付けた歯車材を構成することで、歯車及び軸部を共通部品化している。
歯車及び軸を共通部品化することで、左右の減速機2L、2Rにおいて、それぞれの軸23S、24S、25Sは左右で共通化することができる。
そして、歯車としてはすば歯車を用いた場合、はすば歯車は左右でねじれ角が逆になるので、減速機2Lの入力歯車23aと小径歯車24b、大径歯車24aと出力歯車25aの共通化、減速機2Rの入力歯車23aと小径歯車24b、大径歯車24aと出力歯車25aの共通化はすることはできるが、減速機2L、2R間における左右の歯車は共通化することはできない。このため、左右でそれぞれ,2種類、合計4種類の歯車を用いることになる。但し、歯車の外形形状を対称の形に形成した場合には、左右の歯車を共通することができる。
一方、歯車として、平歯車を用いた場合、左右の減速機2L、2Rの入力歯車23aと小径歯車24b、大径歯車24aと出力歯車25aを共通化することができ、歯車として2種類の歯車で構成することができる。
歯車を共通化しない減速機の減速比とこの発明において歯車を共通化した減速比の関係について説明する。歯車を共通化しない減速機おいて、入力歯車23aの歯数をA、大径歯車24aの歯数をB、小径歯車24bの歯数をC、出力歯車25aの歯数をCとする。歯車を共通化した場合の入力歯車23aと小径歯車24bの歯数をE、大径歯車24aと出力歯車25aの歯数をFとすると、下記の式を満足するように歯数を選べば両者は同じ減速比となる。
(B/A)×(D/C)=(F/E)2
上記したように、2モータ車両駆動装置Aにおいては、右側用、左側用として2基の減速機2L、2Rが必要になるが、歯車と軸を分離構造にし、歯車と左右対称の軸を共通化することで、部品の種類を削減でき、コストダウンを図ることができる。
また、歯車と軸を分離構造にすることで、歯車と軸を冷間鍛造での加工が可能となり、ネットシェイプ化によるコストダウン、強度、寿命を向上させることもできる。
また、歯車と軸を分離構造にすることで、歯車を変えることで減速比を変更することができる。
次に、図4から図8に従い、この発明にかかる減速機の歯車構成について更に説明する。図4〜図8は、右側の減速機の歯車構成について、図示しているが、左側の減速機の歯車構成も同様に構成されるので、ここでは、右側の歯車構成について説明する。
図4は、図3のIV−IV線断面図である。入力軸23Sに挿通固定された入力歯車23aは、中間軸24Sに挿通固定された大径歯車24aに噛み合い、そして、中間軸24Sに挿通固定された小径歯車24bは、出力軸25Sに挿通固定された出力歯車25aと噛み合う。そして、入力軸23Sの両端部は転がり軸受28a、28bで支持され、中間軸24Sの両端部は転がり軸受34a、34bで支持され、出力軸25Sの両端部は転がり軸受37a、37bで支持されて、減速機ケーシング20に支持されている。
そして、上記した入力歯車23aと小径歯車24bとを同形の歯車、大径歯車24aと出力歯車25aとを同形の歯車で構成し、入力歯車23aと小径歯車24b、大径歯車24aと出力歯車25aの二種類の歯車に共通化している。
そして、共通化した歯車をそれぞれの軸に挿通固定入して、軸に歯車を取り付けている。この実施形態では、スプライン嵌合により、軸に歯車を取り付けている。
図5は、入力軸23Sに入力歯車23aをスプライン嵌合により取り付けた状態を示し、(a)は断面図、(b)は分解断面図である。同図(b)に示すように、入力軸23Sと嵌合する部位に雌スプライン23fが設けられている。そして、入力軸23Sには、雌スプライン23fとスプライン嵌合する雄スプライン23gと、位置決め用段部23dが設けられている。
入力歯車23aの雌スプライン23fに、入力軸23Sの雄スプライン23gを嵌め込み、位置決め用段部23dと入力歯車23aが当接する位置まで挿入し、スプライン嵌合(23c)させて、入力軸23Sに入力歯車23aが取り付けられて、入力歯車軸部材23Rが形成される(同図(a)参照)。
図4に示すように、転がり軸受28bと歯車23aとは端面で当接し、転がり軸受28aは入力軸23Sと当接し、転がり軸受28a、28bと入力歯車軸部材23Rとが位置決めされる。そして、軸受嵌合穴27a、27bに転がり軸受28a、28bが嵌め込まれ、入力軸23Sが減速機ケーシング20に支持される。
図6は、中間軸24Sに大径歯車24a、小径歯車24bをスプライン嵌合により取り付けた状態を示し、(a)は断面図、(b)は分解断面図である。同図(b)に示すように、大径歯車24aの軸穴に雌スプライン24fが設けられている。また、小径歯車24bの軸穴に雌スプライン24eが設けられている。そして、中間軸24Sには、雌スプライン24e、24fとスプライン嵌合する雄スプライン24gが設けられている。
大径歯車24aの雌スプライン24fに、中間軸24Sの雄スプライン24gを嵌め込み、小径歯車24bの雌スプライン24eに、中間軸24Sの雄スプライン24gを嵌め込み、スプライン嵌合(24c)させて、中間軸24Sに大径歯車24aと小径歯車24bが取り付けられて中間歯車軸部材24Rが形成される(同図(a)参照)。
図4に示すように、転がり軸受34aと小径歯車24bとの間には、スリーブ24jが、転がり軸受34bと大径歯車24aとの間にはスリーブ24kが挿入され、転がり軸受34aとスリーブ24jが当接し、転がり軸受34bとスリーブ24kが当接し、転がり軸受34a、34bと中間歯車軸部材24Rとが位置決めされる。そして、軸受嵌合穴32a、32bに転がり軸受34a、34bが嵌め込まれ、中間軸24Sが減速機ケーシング20に支持される。
図7は、出力軸25Sに出力歯車25aをスプライン嵌合により取り付けた状態を示し、(a)は断面図、(b)は分解断面図である。同図(b)に示すように、出力歯車25aの軸穴に雌スプライン25fが設けられている。そして、出力軸25Sには、雌スプライン25fとスプライン嵌合する雄スプライン25gと、位置決め用段部25dが設けられている。
出力歯車25aの雌スプライン25fに、出力軸25Sの雄スプライン25gを嵌め込み、位置決め用段部25dと出力歯車25aが当接する位置まで挿入し、スプライン嵌合(25c)させて、出力軸25Sに出力歯車25aが取り付けられて、出力歯車軸部材25Rが形成される(同図(a)参照)。
図4に示すように、転がり軸受37bは出力軸25Sに当接し、転がり軸受37aと歯車25aとの間にはスリーブ25jが挿入され、スリーブ25jと転がり軸受37aは端面で当接し、転がり軸受37a、37bと出力歯車軸部材25Rとが位置決めされる。そして、軸受嵌合穴35a、35bに転がり軸受37a、37bが嵌め込まれ、出力軸25Sが減速機ケーシング20に支持される。
ところで、スプライン嵌合の中心合わせは、通常、歯面合わせか大径合わせのいずれかが用いられる。しかし、この実施形態においては、図8に示すように、大径合わせと歯面合わせとを併用して芯合わせを行うように、スプライン形状を歯面合わせ用形状と大径合わせ用形状を混在させて形成している。大径合わせと歯面合わせとを併用することで、芯合わせを確実にするとともに歯面のずれも抑制している。
図8は、出力歯車軸部材25Rの出力軸25Sと出力歯車25aとの芯合わせを行った状態を示す拡大図である。図8に示すように、雄スプライン25gの歯の一部、例えば半分の程度の歯を大径合わせ用の形状25hに形成し、他の歯を歯面合わせ用の形状25iに形成している。
図8は、出力軸25Sと出力歯車25aとのスプライン嵌合を示しているが、この実施形態においては、同様に、入力軸23Sと入力歯車23a、中間軸24Sと大径歯車24a、小径歯車24bのスプライン嵌合においても大径合わせと歯面合わせとを併用している。
次に、図9から図12に従いこの発明の第2の実施形態について説明する。この第2の実施形態と第1の実施形態は、出力歯車軸部材25L、25Rの形状が相違する以外は同じであり、同一部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるためにその説明は割愛する。
減速機2L、2Rは、図9及び図10に示すように、左右対称形に設けられ、入力歯車軸部材23L、23R、中間歯車軸部材24L、24R、出力歯車軸部材25L、25Rとからなる平行歯車減速機である。
入力歯車軸部材23L、23Rは、モータ軸12aから回転が伝達される入力軸23Sとこの入力軸23Sが挿通固定される軸穴を有する入力歯車23aとからなる。出力歯車軸部材25L、25Rは、駆動輪に駆動力を伝達する出力軸25Sと、この出力軸25Sが挿通固定される軸穴を有する出力歯車25aとからなる。中間歯車軸部材24L、24Rは、入力軸23Sと出力軸25Sとの間に設けられる中間軸24Sと、この中間軸24Sが挿通固定される軸穴を有し、入力歯車23aに噛み合う大径歯車24aと、中間軸24Sが挿通固定される軸穴を有し、出力歯車25aに噛み合う小径歯車24bとからなる。
入力軸23Sは、中空構造であり、この中空の入力軸23Sにモータ軸12aが挿入される。入力軸23Sとモータ軸12aとは、スプライン嵌合(セレーション結合も含む)されて、モータ軸12aからの駆動力が入力軸23Sに伝達される。
出力軸25Sのアウトボード側の端部は、側面ケーシング20bL、20bRに形成した開口部35cから減速機ケーシング20の外側に引き出され、引き出された出力軸25Sのアウトボード側の端部の外周面に、等速ジョイント15の外側継手部材15aがスプライン嵌合(セレーション結合も含む)されている。
ここで、図9のXI−XI線の方向から見た端面図を図11に示している。車両前方は図11の上方となり、入力軸23Sに挿通固定された入力歯車23aは、中間軸24Sに挿通固定された大径歯車24aに噛み合う。そして、中間軸24Sに挿通固定された小径歯車24bは、出力軸25Sに挿通固定された出力歯車25aと噛み合う。
この第2の実施形態においても減速機2L、2Rは、上記した入力歯車23aと小径歯車24bとを同形の歯車、大径歯車24aと出力歯車25aとを同形の歯車として、入力歯車23aと小径歯車24bを共通化し、大径歯車24aと出力歯車25aを共通化している。
それぞれ共通化した歯車を軸に挿通固定して、歯車部材を構成することで、歯車及び軸を共通部品化している。この実施形態では、スプライン嵌合により、軸に歯車を取り付けている。
次に、図12に従い、この発明の第2の実施形態にかかる減速機の歯車構成について更に説明する。図12は、右側の減速機の歯車構成について、図示しているが、左側の減速機の歯車構成も同様に構成されるので、ここでは、右側の歯車構成について説明する。
図12は、図11のXII−XII線断面図である。入力軸23Sに挿通固定された入力歯車23aは、中間軸24Sに挿通固定された大径歯車24aに噛み合い、そして、中間軸24Sに挿通固定された小径歯車24bは、出力軸25Sに挿通固定された出力歯車25aと噛み合う。入力軸23Sの両端部は転がり軸受28a、28bで支持され、中間軸24Sの両端部は転がり軸受34a、34bで支持され、出力軸25Sの両端部は転がり軸受37a、37bで支持されて、減速機ケーシング20に支持されている。
入力歯車23aの軸穴に入力軸23Sと嵌合す雌スプライン23fが設けられている。そして、入力軸23Sには、雌スプライン23fとスプライン嵌合する雄スプライン23g(図5参照)と、位置決め用段部23dが設けられている。
入力歯車23aの雌スプライン23fに、入力軸23Sの雄スプライン23g(図5参照)を嵌め込み、位置決め用段部23dと入力歯車23aが当接する位置まで挿入し、スプライン嵌合(23c)させて、入力軸23Sに入力歯車23aが取り付けられる。
図12に示すように、転がり軸受28bと歯車23aとは端面で当接し、転がり軸受28aは入力軸23Sに当接し、転がり軸受28a、28bと入力歯車軸部材23Rとが位置決めされる。そして、軸受嵌合穴27a、27bに転がり軸受28a、28bが嵌め込まれ、入力歯車軸部材23Rが減速機ケーシング20に支持される。
大径歯車24aの軸穴の中間軸24Sと嵌合する部位に雌スプライン24fが設けられている。小径歯車24bの中間軸24Sと嵌合する部位に雌スプライン24eが設けられている。そして、中間軸24Sには、雌スプライン24e、24fとスプライン嵌合する雄スプライン24gが設けられている。
大径歯車24aの雌スプライン24fに、中間軸24Sの雄スプライン24g(図6参照)を嵌め込み、小径歯車24bの雌スプライン24eに、中間軸24Sの雄スプライン24gを嵌め込み、スプライン嵌合(24c)させて、中間軸24Sに大径歯車24aと小径歯車24bが取り付けられる。
図12に示すように、転がり軸受34aと小径歯車24bとの間には、スリーブ24jが、転がり軸受34bと大径歯車24aとの間にはスリーブ24kが挿入され、転がり軸受34aとスリーブ24jが当接し、転がり軸受34bとスリーブ24kと当接し、転がり軸受34a、34bと中間歯車軸部材24Rとが位置決めされる。そして、軸受嵌合穴32a、32bに転がり軸受34a、34bが嵌め込まれ、中間歯車軸部材24Rが減速機ケーシング20に支持される。
出力歯車25aの軸穴に雌スプライン25fが設けられている。そして、出力軸25Sには、雌スプライン25fとスプライン嵌合する雄スプライン25g(図7参照)が設けられている。
出力歯車25aの雌スプライン25fに、出力軸25Sの雄スプライン25g(図7参照)を嵌め込み、スプライン嵌合(25c)させて、出力軸25Sに出力歯車25aが取り付けられる。この出力軸25Sには、位置決め用段部は設けていない。このため、出力軸25Sと転がり軸受37bとの間には,スリーブ25kを挿入して組み立てられる。このスリーブ25kにより、転がり軸受37bとの間の位置決めが行われる。
図12に示すように、転がり軸受37aと出力歯車25aとの間にはスリーブ25jが挿入され、転がり軸受37bと歯車25aとの間にはスリーブ25kが挿入され、スリーブ25jと転がり軸受37aは端面で当接し、スリーブ25kと転がり軸受37bは端面で当接し、転がり軸受37a、37bと出力歯車軸部材25Rとが位置決めされる。そして、軸受嵌合穴35a、35bに転がり軸受37a、37bが嵌め込まれ、出力歯車軸部材25Rが減速機ケーシング20に支持される。
この発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲において、さらに種々の形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内の全ての変更を含む。
1L、1R :電動モータ
2L、2R :減速機
3L、3R :モータケーシング
3aL、3aR :モータケーシング本体
3bL、3bR :外側壁
3cL、3cR :内側壁
4 :動力線
5 :端子ボックス
9 :インバータ
11 :ステータ
12 :ロータ
12a :モータ軸
13 :シール部材
14a、14b :転がり軸受
15 :等速ジョイント
15a :外側継手部材
16 :中間シャフト
20 :減速機ケーシング
20a :中央ケーシング
20bL、20bR :側面ケーシング
21 :仕切り壁
23L、23R :入力歯車軸部材
23S :入力軸
23a :入力歯車
23c :スプライン嵌合
24L、24R :中間歯車軸部材
24a :大径歯車
24b :小径歯車
24e :雌スプライン
24f :雌スプライン
24S :中間軸
24c :スプライン嵌合
24j、24k :スリーブ
25L、25R :出力歯車軸部材
25S :出力軸
25a :出力歯車
25c :スプライン嵌合
25j、25k :スリーブ
26L、26R :ボルト
27a、27b :軸受嵌合穴
27c :開口部
28a、28b :転がり軸受
29 :ボルト
31 :オイルシール
32a、32b :軸受嵌合穴
34a、34b :転がり軸受
35a、35b :軸受嵌合穴
35c :開口部
37a、37b :転がり軸受
39 :オイルシール
51 :シャーシ
52 :前輪
53 :後輪
A :2モータ車両駆動装置
B :電気自動車

Claims (4)

  1. 左右の駆動輪をそれぞれ独立に駆動させる2基の電動モータと、この2基の電動モータの回転を個別に減速して駆動力を左右の駆動輪に伝達する2基の減速機とを備えた2モータ車両駆動装置において、
    前記2基の減速機は、モータ軸から回転が伝達される入力軸と、この入力軸が挿通固定される軸穴を有する入力歯車と、駆動輪に駆動力を伝達する出力軸と、この出力軸が挿通固定される軸穴を有する出力歯車と、前記入力軸と出力軸との間に設けられる中間軸と、この中間軸が挿通固定される軸穴を有し、前記入力歯車に噛み合う大径歯車と、前記中間軸が挿通固定される軸穴を有し、前記出力歯車に噛み合う小径歯車とからなり、
    前記入力歯車と中間軸の小径歯車を、同一の軸穴と同一の歯数を有する同形の歯車によって構成し、前記中間軸の大径歯車と出力歯車を、同一の軸穴と同一の歯数を有する同形の歯車によって構成したことを特徴とする2モータ車両駆動装置。
  2. 前記2基の減速機は、左右対称形に設けられ、入力軸同士、中間軸同士及び出力軸同士がそれぞれ同一形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の2モータ車両駆動装置。
  3. 前記の各歯車と軸は、スプライン嵌合で固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の2モータ車両駆動装置。
  4. 前記スプライン嵌合のスプライン形状は、外径合わせ形状と歯面合わせ形状を混在させて形成していることを特徴とする請求項3に記載の2モータ車両駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20240008793A (ko) 2022-07-12 2024-01-19 도요타 지도샤(주) 구동 장치

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