JP2017091914A - 直管形ledランプ及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定器との組み合わせの種類にかかわらず、光利用効率の問題を生じることなくグレアを抑制しながら使用できる直管形LEDランプを提供する。【解決手段】直管形LEDランプの長手方向における中央部にはミドルパワーLED素子35群が配置されており、口金で隠れる部分にはミドルパワーLED素子35よりも最大定格電流値が大きいハイパワーLED素子36群が配置されている。電流制御回路37は、電流計38で検出される電流値、すなわちLED素子への入力電流値が直管形LEDランプ100に適正な所定値を超える場合には、ハイパワーLED素子36群へ流れる電流比率を、ミドルパワーLED素子35群に流れる電流比率よりも大きくし、所定値を超えない場合には、ミドルパワーLED素子35群へ流れる電流比率を、ハイパワーLED素子36群に流れる電流比率よりも大きくする。【選択図】図2

Description

本発明は、直管形LEDランプ及び照明装置に関する。
LED(Light Emitting Diode)素子を光源とする細長形状の直管形LEDランプが商品化されている。
直管形LEDランプは、例えば、複数のLED素子を長手方向に実装した基板を筐体としての金属フレームで支持し、LED素子の発光側を光透過性のカバーで覆う構成となっている。
両側給電方式である既存の蛍光灯器具を、安定器についての工事をすることなくそのまま用いる、いわゆる工事レスタイプのLED照明において、安定器との組み合わせで使用する場合、回路の性質上、用いる安定器(特にインバータ式安定器)との組み合わせによってはLED素子への入力電流が大きくなり、LED素子の光出力が大きくなるケースがある。
そのため、場合によってはグレア(眩しさにより生じる不快感)を生じるほど明るくなってしまうことがある。
グレア低減の方法としては、高拡散度のカバーを用いるなど多くの方法が既に知られている。
特許文献1には、LED照明が被照明装置に対応したものかどうかを判断する判断手段を備え、対応したものでないと判断したときは警告を発する照明システムが開示されている。
従来において、LED素子の出力が大きくなる安定器との組み合わせ時のみグレアを抑制する方法はなかった。特許文献1に開示された技術では、設定されている最大電流値を超えた場合、警告がなされるだけでランプの使用はできないこととなる。
常にグレアを小さくするために高拡散度のカバーを用いるなどの方法では、LED素子の光出力が大きくならないケースであっても光利用効率が損なわれるという問題があった。
本発明は、このような現状に鑑みて創案されたもので、安定器との組み合わせの種類にかかわらず、光利用効率の問題を生じることなくグレアを抑制しながら使用できる直管形LEDランプの提供を、その主な目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の直管形LEDランプは、ランプ本体と、前記ランプ本体の長手方向両端部に設けられた口金と、前記ランプ本体の内部に前記長手方向に沿って配置された複数のLED素子と、外部から前記LED素子へ流れ込む電流が所定値よりも大きい場合に、前記LED素子と前記ランプ本体内に設けられた他の負荷とに電流を分ける制御手段と、を有している。
本発明によれば、安定器との組み合わせの種類にかかわらず、光利用効率の問題を生じることなくグレアを抑制しながら使用できる直管形LEDランプを提供できる。
本発明の第1の実施形態に係る直管形LEDランプにおけるLED素子の配置構成を示す平面図である。 回路構成図である。 ハイパワーLED素子の配置状態を示す要部斜視図である。 直管形LEDランプの一部省略の縦断面図である。 ハイパワーLED素子から出る光束の方向を示す模式図である。 回路構成の変形例を示す図である。 照明装置の分解斜視図である。 直管形LEDランプのカバーを取り外した状態の斜視図である。 直管形LEDランプの筐体の一部をカットし、口金を外した状態の斜視図である。 直管形LEDランプの構成を示す図で、(a)は一端部における一部切り欠きの分解斜視図、(b)は他端部における一部切り欠きの分解斜視図である。 LED基板の実装構成を示す図で、(a)は一端部の分解斜視図、(b)は他端部の分解斜視図である。 直管形LEDランプにおいて、図8のA方向から見た図である。 図9のB部分の拡大斜視図である。 クランプによる筐体に対する電源基板の固定構造を示す要部断面図である。 変形例における図12相当図である。
以下、本発明の実施形態を図を参照して説明する。
まず、図7乃至図12に基づいて、本実施形態に係る直管形LEDランプ及び照明装置の基本的な構成を説明する。
図7は、照明装置200の外観を示す分解斜視図である。照明装置200は、直管形LEDランプ100と、直管形LEDランプ100を装着する照明器具(灯具)150とを備えている。
照明器具150は、蛍光灯を点灯させるための器具と同じものであり、ソケット151a、151bの穴位置に合わせて直管形LEDランプ100の端子(4a〜4d)を差し込む。
商業用電流が端子(4a〜4d)から直管形LEDランプ100内の後述するLEDに流れ、直管形LEDランプ100が点灯するようになっている。
直管形LEDランプ100は、主に、棒状(平板状、筒状の概念を含む)の筐体2と、透光性で且つ拡散性のカバー部材としてのカバー3と、照明器具150に電気的に接続可能な口金1a、1bとから構成されている。
ここでは、カバー3は透明のものを用いている。カバー3の拡散性は、カバー表面にプリズム状の凹凸を付加するなどして形状的に付与してもよく、拡散材料を含むことにより付与してもよい。
拡散材料を含む場合には、拡散材料でカバー3全体を形成してもよく、拡散材料を添加ないし含有させて拡散性を付与してもよい。
筐体2は、断面形状が長手方向(軸方向)全体に亘って略同一の半円筒状(筒状)に形成されている。
内部で生じる熱の放熱機能を向上させるために、筐体2の外面には凹凸が付与され(図12参照)、表面積を大きくしている。
筐体2は、熱伝導率の大きい金属材料で形成されている。筒形状であるために、押出し成形や引き抜き成形等の加工方法により、断面形状が均一な筐体2を安価に製作できる。
金属材料としては、アルミニウム合金やマグネシウム合金が多く用いられるが、他の押出し材料等でも良い。
外周部の凹凸により、リブや放熱フィンを設けるのと同じような放熱機能を持たせることができる。
ここでは放熱性向上を目的として、筐体2の外周部に凹凸を設けるようにしているが、筐体2と後述する駆動基板(電源基板)や電気部品との絶縁性が確保できれば内周部に凹凸を設けても良い。
カバー3は、筐体2の外径とほぼ同じ外径(曲率)を有し、筐体2の長手方向に沿う開口部を有する半円形状に形成されている。
すなわち、カバー3は円弧状の断面形状を有し、筐体2の一側面を長手方向に亘って覆う大きさを有している。
カバー3は、図12に示すように、筐体2の外面に設けた軸方向に延びる溝21に、端縁33を嵌め込む形で取り付けられ、筐体2との一体構成は円筒形状となる。
図7に示すように、口金1a、1bは、筐体2とカバー3との一体構成であるランプ本体の長手方向両端部にその外面を覆うように設けられている。
口金1a、1bには、図10に示すように、蛍光灯を点灯可能な照明器具(蛍光灯照明器具)150に搭載可能な端子4a〜4dが装備されている。
口金1a、1bの端子4a〜4dと、口金1a、1bに接続されたコネクタ16から延びるリ−ド線6a、6bを介して電源基板7に電流が供給される。
端子4a〜4dと、リ−ド線6a、6bとを直接はんだ付けなどの方法で電気的に接続しても問題はない。
口金1a、1bは、複数のねじ5a〜5dによって筐体2に固定されることで、筐体2とこれに嵌合されたカバー3とが一体になるように包み込んでいる。
口金1a、1bは、ねじ止めではなく、筐体2にカシメ等の手段により固定してもよい。口金1a、1bの形状は、既存の蛍光灯の両端部に位置する口金と略同一の形状となっている。
したがって、蛍光灯が用いられている既存の照明器具に対して、直管形LEDランプ100を蛍光灯に代えて取り付けることにより、照明器具の交換を要することなくLEDランプの照明装置を構成することができる。
これにより、別途新たな照明器具を取り付ける場合に比べて、設備コストや工事コストを大幅に低減できるとともに、交換作業の労力の低減、時間短縮を実現できる。
図12に示すように、筐体2の平坦部(半円形の弦に相当する部分)32の外側であってカバー3の内側には、カバー3に対向して、実装基板としてのLED基板11が粘着性を有するシート10を介して固定(支持)されている。
シート10は、LEDで発生する熱を筐体2に伝え易くするために、すなわち放熱を促進させるために、熱伝導性のよい材質(例えば放熱シリコ−ンゴム等)が望ましい。
電源基板7は、平坦部32の内側に沿うように、筐体2の内部に配置されている。
図8に示すように、LED基板11は細長い長方形状のプリント基板であり、LED基板11aとLED基板11bとから構成されている。
LED基板11の分割構成に対応して、シート10も長手方向に分割されている。
LED基板11a、11bにはそれぞれ、LED素子としての白色LED光源12a、12bが筐体2の長手方向に所定の間隔で複数実装されている。
白色LED光源12a、12bは、EL(Electroluminescence)効果を持つ半導体発光素子光源である。
図9に示すように、電源基板7は筐体2の長手方向に延びる細長い長方形状に形成されており、その実装面には直流電源平滑用の電子部品9が長手方向に間隔をおいて複数搭載されている。
電子部品9によって直流に平滑された電流は、図11(a)に示すリード線13a、13bを通して実装基板11a、11bに供給される。
LED基板11a、11bの間は、図示しないリード線やジャンパー線などで電気的に接続されている。
本実施形態では半導体発光素子を実装する実装基板(LED基板)を2枚の直列配置構成としているが、1枚や3枚以上の直列配置構成でもよく、並列構成でもよい。
図1乃至図5に基づいて本発明の第1の実施形態を説明する。
図1に示すように、LED基板11は5つに分割されており、長手方向における中央部のLED基板11b、11c、11dには、出力が0.2W程度の標準タイプのLED素子としてのミドルパワーLED素子35が実装されている。
長手方向両端のLED基板11a、11eには、最大定格電流値がミドルパワーLED素子35よりも大きいLED素子としてのハイパワーLED素子36が実装されている。
工事レスタイプの直管形LEDランプを装着した照明装置において、インバータ式安定器等の特定の安定器との組み合わせとなった時、LED素子に入力される電流が大きくなるケースがある。放電を安定させるための安定器は、照明器具150に設けられている。
上述のように、LED素子への入力電流が大きくなり、LED素子の光出力が大きくなると、グレアが生じる場合がある。
この問題を解消すべく、本実施形態では、図2に示すように、制御手段としての電流制御回路37を有している。電流制御回路37はマイクロコンピュータであり、電流計38で検出される電流値、すなわちLED素子への入力電流値が直管形LEDランプ100に適正な所定値を超える場合には、ハイパワーLED素子36群へ流れる電流比率を、ミドルパワーLED素子35群に流れる電流比率よりも大きくする。
照明器具150に設けられている安定器との組み合わせが適正で、LED素子への入力電流値が直管形LEDランプ100に適正な所定値を超えない場合には、電流制御回路37は、ミドルパワーLED素子35群へ流れる電流比率を、ハイパワーLED素子36群に流れる電流比率よりも大きくする。
ハイパワーLED素子36は、図3及び図4に示すように、口金1a、1bで覆われる部分である口金下部に配置されており、外部からは直視されないようになっている。そのため、口金下部のハイパワーLED素子36の輝度が高くなっても、LEDランプとしてのグレアが大きくなることが抑制される。
ハイパワーLED素子36を用いる理由は、口金下部に隠せるLED素子の個数に限りがあるため、少ない個数でも発光効率をできるだけ低下させないようにするためである。
ハイパワーLED素子36は、上部(照射方向)から見ると、図4に示すように、口金1a、1bに隠れて見えない。そのため、輝度むらとなって見えることはない。図4において、口金1a、1bの端子は省略している。
ハイパワーLED素子36は、口金下部に隠れてユーザからは直視されないが、図5に示すように、水平方向には光束が出射されるため、発光効率はそれほど損なわれない。
ハイパワーLED素子36を配置する代わりに、抵抗などの他の負荷を配置して電力を消費するようにし、ミドルパワーLED素子35群へ流れる電流を少なくすることでグレアを防止するようにしてもよい。しかしながら、その場合にはグレアは抑制できるが発光効率は低下する。
電流制御回路37の配置は図6に示すような構成としてもよい(第2の実施形態)。
直管形LEDランプ100のその他の構成について説明する。
上記のように、電源基板7は筐体2の平坦部32の内側に設置されている。
電源基板7の電子部品9の実装面と反対の面に電子部品がなく、平坦部32に塗料などの絶縁物が塗布されて電気的絶縁性が確保できる場合には、直に両者を当接させることができる。
筐体2の内部には、電源基板7を収容可能な凹部30が形成されている。
電源基板7は、商業用電源から送られてきた電流を交流から直流に変換し、リード線13a、13bを介してLED基板11a、11bに電流を供給し、LED12a、12bを点灯させる。
図13に示すように、電源基板7は、その端部に設けた穴24と筐体2の平坦部32に設けた穴25(図14参照)を合わせるようにしてクランプ15を挿入することで、筐体2に固定される。
クランプ15は、電源基板7の長手方向一端部を筐体2に固定するためのロック手段である。
これにより、電源基板7の長手方向の位置ずれを規制することができる。
電源基板7の他端部は、上記のようにリード線13a、13bで押さえられている。
筐体2に設ける穴25は、LED基板11bよりも外側で、口金1bに近い方を選択する(図8参照)。
すなわち、クランプ15は、電源基板7の口金1bに近い側に設置し、且つLED基板11bより外側になるように設定する。
このように、クランプ15をLED基板11の外側に配置することにより、LEDの光束がけられて陰になることもない。
図11等では、クランプ15は分かりやすくするために飛び出た形状を示している。
実際には、図14に示すように、クランプ15を平坦部32の外側から挿入して押し込むと、電源基板7の穴24を抜けた時点で弾性変形部15aが外側に広がる。
これにより、電源基板7は筐体2にワンタッチ操作で固定される。
筐体2の外周部に凹凸をつけて放熱効果を向上させ、さらに筐体2の平坦部32に電源基板7を密着させて設置し、クランプ15でその密着性を高めているので、電源基板7からの熱を効率的に筐体に逃がすことができる。
図12に示すように、クランプ首下長さh1と、(筐体平坦部厚さ+電源基板厚さ)h2を略同じにすることで、電源基板7に垂直な方向を規制することができる。
すなわち、電源基板7の筐体長手方向と直交する厚み方向の移動を規制することができる。
凹部30は、平坦部32と、該平坦部32から電源基板7の厚み方向に立ち上がる突起としての2本のリブ31a、31bとによって構成されている。
リブ31a、31bの長さL(図9参照)を筐体2の長さと同じにしておけば、例えば押出し加工が可能になる。
すなわち、筐体2の成形と同時に一体成形することができ、製造コストの低減を維持することができる。
平坦部32にリブ31a、31bを形成しているため、突起間は平坦面に形成されている。
図12に示すように、電源基板7の幅をD1、リブ31a、31bの間隔をD2とするとき、D2>D1の関係が成り立つように設定されている。
すなわち、電源基板7を凹部30にスムーズに挿入できる幅にしておく。
リブ高さH1は、電源基板7の部品実装面と略同等の高さに設定する。
このようにすることで、電源基板7が図の左右方向に動こうとしても、リブ31a、31bを乗り越えることはできない。
したがって、電源基板7はリブ31a、31bによって筐体長手方向と直交する幅方向(左右方向)の位置ずれを阻止される。
これにより、流通時の振動や地震等による振動によって電源基板7が幅方向にずれることが繰り返されることによるリード線の断線(LEDランプの不意の不点灯)を抑制することができる。
筐体2内で電源基板7を滑らせてセットする際でも、リブ31a、31bをガイドとして使用できるので、位置決めがし易く、スム−ズに挿入できる。
筐体2は押出し成形や引き抜き成形により同一断面形状の筒形状に形成されるので、筐体2に電源基板7を挿入する方向は、いずれの端部からでもよい。
リブ31a、31bの高さ(H1)は、電源基板7の幅方向の位置ずれを阻止できる最小限の高さに設定しているので、筐体2の長手方向全体に亘って設けても質量的には大きな増加とはならない。
すなわち、筐体の質量が増し、筐体が反りやすくなって、地震等の振動で落下する懸念もない。
逆に、リブによる補強効果で筐体の長手方向の剛性が向上するので、曲がりにくくなるという副次的効果も得ることができる。
上記のように、押出し成形等によりリブ31a、31bを設けることで、電源基板7の左右方向の動きはほとんど規制される。
筐体2と電源基板7と間にリーク電圧に対する必要な耐圧が確保できない場合は、図15に示すように、両者の間に耐圧を確保できる薄板状の絶縁部材41を設けておく。
電源基板7の基板幅E1に対し、絶縁部材41の内寸は同等かやや大きめに設定する。
絶縁部材41の外寸幅E2は、リブ間隔E3より大きく、スム−ズに挿入可能な幅に設定する。
リブ高さH2も(絶縁部材厚さ+電源基板厚さ)よりは大きめに設定するが、絶縁部材高さK1よりは低くてもリブ31a、31bを電源基板7が乗り越えることはない。
クランプ15で固定する場合は、絶縁部材41にも穴を開けておき、筐体2と電源基板7間に挟むように設置し、クランプ15を穴に挿入することで固定できる。
絶縁部材41の穴(図示せず)は、クランプ15を挿入した状態で電源基板7が絶縁部材41よりはみ出さない位置に設ける。
なお、クランプ15の代わりにネジ固定しても良い。
絶縁部材41が挿入された場合も、(筐体平坦部厚さ+絶縁部材厚さ+電源基板厚さ)h3≒クランプ首下長さh1としておけば、電源基板7の厚み方向の移動を規制することができる。
本実施形態では、絶縁部材41の存在により電源基板7に流れる電流が筐体2に流れることはないので、感電等の怪我や火災等の心配がない。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定しない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を例示したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1a、1b 口金
2 筐体
3 カバー部材としてのカバー
11 基板としてのLED基板
35 LED素子としてのミドルパワーLED素子
36 LED素子としてのハイパワーLED素子
37 制御手段としての電流制御回路
100 直管形LEDランプ
150 照明器具
200 照明装置
特許第5367885号公報

Claims (6)

  1. ランプ本体と、
    前記ランプ本体の長手方向両端部に設けられた口金と、
    前記ランプ本体の内部に前記長手方向に沿って配置された複数のLED素子と、
    外部から前記LED素子へ流れ込む電流が所定値よりも大きい場合に、前記LED素子と前記ランプ本体内に設けられた他の負荷とに電流を分ける制御手段と、
    を有している直管形LEDランプ。
  2. 請求項1に記載の直管形LEDランプにおいて、
    前記他の負荷が、最大定格電流値が前記LED素子よりも大きいハイパワーLED素子であり、前記ハイパワーLED素子は前記口金で覆われる部分に配置され、前記LED素子へ流れ込む電流が所定値よりも大きい場合、前記制御手段は、前記ハイパワーLED素子へ流れる電流比率を前記LED素子に流れる電流比率よりも大きくする直管形LEDランプ。
  3. 請求項1又は2に記載の直管形LEDランプにおいて、
    前記ランプ本体が、棒状の筐体と、前記筐体の一側面を長手方向全体に亘って覆うように前記筐体に取り付けられる透光性のカバー部材とを有し、前記LED素子及び前記ハイパワーLED素子が前記筐体に支持されている直管形LEDランプ。
  4. 請求項3に記載の直管形LEDランプにおいて、
    前記LED素子及び前記ハイパワーLED素子がこれらを実装した基板を介して前記筐体に支持されている直管形LEDランプ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の直管形LEDランプと、前記直管形LEDランプを装着する照明器具とを備えた照明装置。
  6. 請求項5に記載の照明装置において、
    前記照明器具にインバータ式安定器が設けられている照明装置。
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